ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

自由の女神像・クラウンアクセス予約2017年バージョン

自由の女神像の「本当の」予約サイト


自由の女神像はニューヨーク港内のリバティ島にあり、まじかで見るにはリバティ島への上陸もしくは近くを通る航路の船またはフェリーに乗らなくては見ることができません。
まず最初に女神像の見学をする際の予約のリンクを掲載しておきます。

www.statuecruises.com



過去3回予約して上陸しているのに、3回目で私は間違えました・・
検索で出てきた候補から予約したところ、公式ページではなく、公式ページに限りなく似せたページ(実は代行予約の会社)から予約してしまい、1枚当たり7ドルの追加料金をとられましたので、自分のメモ代わりに、ここに公式ページのリンクを最初に持ってきました(苦笑)

可能ならクラウンアクセス予約が一番おすすめです。


自由の女神の見学の仕方は、いくつか方法があり、

1.フェリーで近くを通る(スタテン島へのフェリー・無料)
2.フェリーで上陸する(大人US$18.5)
3.フェリーで上陸し、台座まで入る(台座部分に博物館あり)(大人US$18.5)
4.フェリーで上陸し、台座まで入り、クラウンまで階段を登る(大人US$21.5)

※2017.06現在の料金・昨年からわずかに値上がりしました。

主にこの4つのうちのどれかになります。
2001年のテロ後、一度は封鎖されて上陸できなくなり、2004年から再開されたのですが、見学が台座までだった頃の2008年には台座まで入りましたが、クラウンアクセスはまだできませんでした。
その後、クラウンアクセスが再び再開された2009年です。
2010年に渡米したときにクラウンに初めて登り、2013年にもう一度訪れたときは政府閉鎖の影響で、行政の管轄であるリバティ島が上陸禁止になっていましたが直前に回避されてもう一度クラウンに登ることができました。

クラウンまで上がれるのは1時間当たり30人、1日240人までの予約者のみです。
女神像内部に入る人は上陸後にもう一度航空機並みのセキュリティチェックがあるのですが、クラウンに上がる人はセキュリティチェックも別ルートで、人数が限定されているせいか実はとてもスイスイと観光できるのです。

予約サイトでは約5か月前から時間指定で予約できるので、チケット種類の中からクラウン付きを選んで予約すると、台座・エリス島の移民博物館を含むすべて観光できます。


チケットの選び方

 

公式ページのチケット種類を選ぶページを開くと以下の選択がでてきます。

f:id:lucamileagelife:20170603021711j:plain

・RESERVE TICKET(フェリーで上陸・エリス島の移民博物館費用)

・PEDESTAL RESERVE TICKET(上記に加え、台座のモニュメントまで上がれる)

・CROWN RESERVE TICKET(フェリーで上陸・台座・階段で一番上のクラウンまで)

・HARD HAT RESERVE TICKET(フェリーで上陸・エリス島90分ツアーやunframed-ELLIS ISLANDのアート展示他)

 

 

自由の女神は厳重に守られており、フェリー乗船前もⅹ線検査などがありますが、上陸してから女神像に入る前にもまた再びチェックがあります。台座だけの見学だと大変な行列になります。クラウンアクセス権があると、列をショートカットできるので、10分程度で通過できます。
観光を効率的にしたい人には実はお勧めの予約です。

予約時間はフェリーの予約時間で、台座に登る時間を指定するものではありません。
また、フェリーの予約も厳密ではなく、11時の予約をとっても、朝いちばんのフェリーに乗ってもよく、その流れでそのままクラウンアクセスに臨んでも受け付けてもらえます。時間ごとにのぼる人数(予約した時間では無い)が制限されているので、早く台座部分にある予約受付に到達した人から順に登らせてもらえるので、タイミングがあえばすぐ、待っても次の組、という感じでした。

帰りは移民博物館のあるエリス島にフェリーが立ち寄るので、時間が無い人はそのまま出港をまち、時間があれば下船して観光すると良いです。
朝9時のフェリーに乗り、crownにアクセスして降りてから島をゆっくり観光し、エリス島にも立ち寄ると確実にお昼を大きくまわりますので、マンハッタンでランチの予約をする方はご注意ください。
帰りの船は11時台にはもう列ができ始めるので、エリス島に寄らなくてもマンハッタンに帰れるのは12時を過ぎるかもしれません。
(エリス島では乗船待ち時間があり、下船しなくてもある程度の待ち時間があり、往路より時間がかかります)

 

実際にチケットを予約してみる!

では実際のチケット予約方法です。

クラウンアクセスの予約方法を中心に説明します。3段目のクラウン予約の一番右側のBUYボタンをクリックします。


次に出てくるポップアップは出港地の選択画面です。

普通はニューヨーク(バッテリーパーク)出発をクリック。(ニュージャージーはマンハッタンのハドソン川をはさんだ対岸ですので、こちら側に宿泊されている人などは別ですが。)

f:id:lucamileagelife:20170602031724j:plain
赤いボタン(BUY)をクリックして次に進みます。

次の画面ですが、数量のボックスに購入枚数を入れる前に、下のほうのカレンダーマークから日付を選んでおきます。

f:id:lucamileagelife:20170602032440j:plain
カレンダーの月を希望の月に変更します。
6/2現在、6月、7月はもうほとんど予約の空きはありません。

f:id:lucamileagelife:20170602033248j:plain


夏に旅行される方でこれから予約する場合はクラウンは諦め、台座か上陸のみで検索することになりますが、crown以外はおそらく大丈夫かと思います。人出は凄いので覚悟が必要です。
8月はかろうじて1日だけ空きがありました。8/5の2:00だけです。

f:id:lucamileagelife:20170602033347j:plain



9月になると選択肢が増えてきます。前半の土日は全滅ですが、平日はまだまだ空きがあります。

f:id:lucamileagelife:20170602033448j:plain



結局予約ができるのはこの後、11月まで。
12月分は来月7月から予約開始となります。
何日前、とかではなく、月初めが5か月後の月の予約開始日のようです。

この後、数量記入欄に戻り、日付を確認して、Checkoutボタンを押して次に進むと次の画面はチケット引き取り方法の選択です。

f:id:lucamileagelife:20170602034116j:plain


チケットはフェリー予約や台座博物館の予約ではEメールなど、いろいろあるのですが、クラウンアクセスは本人確認などがあるため、Eメールによるバウチャーはありません。乗船前のチケットブースに行き、チケットを引き取る方法一択なのでこのまま次に進みます。

f:id:lucamileagelife:20170602035721j:plain


ここは名前を入れます。ラストネームは上段を入れると次の人の欄も自動で入力されます。

次は本人のデータを入力。請求書の住所ですが、請求書が届くわけではありません(笑)

f:id:lucamileagelife:20170602035846j:plain


つぎが支払い情報です。
もんだいは最下部の重要事項の欄で、ここをスクロールして中の承認チェックボックスにチェックを入れないとクレジット情報が送信されずエラーになるのでご注意ください。
枠外にも同意欄があるのでややこしいのです。

f:id:lucamileagelife:20170602040050j:plain


支払いが完了したらプリントできるようになるので、それを当日持参します。
パスポートと、支払いに利用したカードも必要です。
私は一度支払い後に旅行時は解約していたカードがあり困ったのですが、提示は求められませんでした。ケースによるかもしれませんが旅行時にも支払い期限が切れないカードを利用すればよいかもしれません。

 

何曜日の何時が良いか?


さて、まだまだ先の予定の予約だと何曜日が良いか悩みますね。


私はいつも金曜や土曜にNYに到着するので、翌朝行っています。そうなると土曜や日曜で混雑するようなイメージがありますが、ここはディズニーと同じでいつも混雑してます(笑)
朝いちばんが一番効率よく回れるので朝イチ(9時乗船予約なら8時半ごろ)に行きますが、平日は地下鉄がラッシュアワーで混雑する時間なので、朝行くなら土日のほうが良いみたいです。

ただ、日曜はハーレムのゴスペルなど、この日しかない、という選択肢が入ってくるため、避けております。

島から戻るフェリーは11時ごろには既に乗船待ちで長蛇の列ですし、昼から来る船はすぐには乗船できないほどセキュリティチェックに人が並ぶので、やはり朝いちばんがおススメです。時間が遅くなるほど列は長くなりますし、今度は戻ってくる船になかなか乗れなくなります。

 

※本記事は2016年に一度書いたものを今年の料金に合わせて手直しし、再投稿したものです。古い記事は削除しています。