ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、日本からの最長ルート、東京→ニューヨークのビジネスクラス・ファーストクラス特典航空券取得を主目的としています。初ビジネスクラスは2002年成田-ロサンゼルス線。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

ヒルトンのeStandby(有償アップグレード)の使い方

しつこくヒルトンネタですみません。
今回はヒルトンで良いお部屋に泊まる為のひとつの手段、eStandby Upgradeについて、まだお使いではない方のために簡単に解説しようと思います。

目次

eStandbyとは?

ヒルトンの公式サイトやヒルトンのアプリで予約した場合に限り利用できる、eStandby Upgradeがあります。
ヒルトン・オナーズの会員であることが条件ですが、ステータスに関係なく、会員ならだれでも利用できる有償のアップグレードリクエストです。
予約した部屋より、良い部屋へ、またはアーリーチェックインなど、希望のアップグレード内容を自分で選択し、事前にリクエストしておくと、空室状況によって有償でリクエスト内容が受領されるしくみです。
最初から希望の部屋を予約するより、下位クラスの予約+eStandbyの料金のほうが総額は安くすみます。
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その他の条件を以下に記載します。
一部、ホテルによってはローカルルールも存在するため、ご心配な方は事前に宿泊ホテルにご確認ください。
・ステータス会員(ゴールド・ダイヤモンド)の特典、無償アップグレードと併用もできます。
 その場合、eStandbyのほうが優先されます。

 (例)
 ヒルトンルーム予約→eStandbyでデラックスルームへアップグレード→当日ゴールドやダイヤのステータスでエグゼクティブルームへアップグレード等

・リクエストは複数申し込めます。予算に応じて自分の出せる範囲のリクエストを入れられます。

・リクエストはいつでもキャンセルできます。

・予約したら必ず出現するわけではなく、ホテルの都合で申し込めない場合があります。

・リクエストをキャンセルした後、再申込みも可能ですが、宿泊日が近づき、ホテルが混雑してくると、ボタンが出なくなる場合が多々あります。

・価格は会員のステータスに関係なく同じです。が、予約したルームランクによってはもちろん違います。

・ステータスのアップグレードはダイヤモンド会員しかスイートになる可能性は無いですが、eStandbyならだれでも(お金さえ出せば)スイートルームも選択肢に入ります。

eStandby Upgradeの申し込み方法


ヒルトンを予約すると、日付の入ったeメールが届き、画像をダウンロードすると以下の画面が出てきます。

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一番下にSHOW MY CUSTOM UPGRADEのボタンがあれば、eStandbyが利用できます。
(これはたまに、無い場合があります。繁忙期の直前予約などは出てこない場合があり)

クリックすると、自分の予約したお部屋の条件の下に、以下のような選択肢が出てきます。

ヒルトン福岡の例↓オリジナルの予約はポイント宿泊のスタンダードダブル
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すべて申し込む場合は一番下のチェックボックスにチェックを、ここだけでいい、というリクエストなら個別にチェックをいれて申し込みをします。
ヒルトン福岡の場合は低層階のパノラミックスイートはあまりよくないので、ここではデラックスとエグゼ、2つにチェックでしょうか。

メールだけなく、アプリからも申し込むことができます。
以下はヒルトンアプリのリクエスト画面です。

ヒルトン東京の例↓オリジナルの予約はヒルトンツイン(セール価格)

この日は到着が深夜なので、わざわざアップグレードしなくても良いのですがそういう時に限り、お買い得な価格で出てますね。特にジュニアスイートのほうは予約直後は10182円の差額でしたが、ジワリ価格が下がっています。

ヒルトン名古屋の例↓オリジナルの予約はエグゼクティブツイン(セール価格)

元の予約がエグゼクティブルームなのでプレミアとの差額が小さいです。プレミアルームと普通のエグゼクティブルームの違いはより高層階、かつ、お風呂の仕様ですが、ヒルトン名古屋は今年ジムのお風呂がリニューアルされているはずなので、次回はそこに入りに行こうと思い、こちらも申し込みするかどうか悩む価格でした。

実はこのヒルトン名古屋ですが、予約直後に出たeStandbyの画面は価格や内容が異なっていました。
5月のセールで予約したときに出現していた内容は以下の通り。
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同じプレミアムルームでも値段はちょっと高かったし、アーリーチェックインが加わっていました。
空室状況などで変化するのが興味深いです。

米国版もあります。特に海外ではステータスでの無償アップグレードの対象外のホテルブランドが多々あり、ハンプトンインやホームウッドスイーツ、ガーデンインなどは上級会員でも無償のアップグレードは基本的には無しと記載されております。eStanbyがあれば重宝するかもしれません。

ホームウッドスイーツニューヨークの例↓AAA会員予約シティビューのキングスタジオ
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最初のアップグレードのタイプはバルコニー付き。
次の2クイーンはこのホテルで唯一バスタブ付きと言われています。
2番目の画面で出ていた1ベッドルームスイートへのアップグレードは1日あたり78ドルで、実際に普通に予約すると1泊600ドルと、200ドル以上の差額のある部屋なのでお得といえばお得です。

アプリでREQUEST UPGRADEの文字が見当たらなくてもメールだけに付与されているケースもあります。
気になればチェックしてみてください。

ルームアップグレードのほかに、アーリーチェックインなどもありますが、たとえばヒルトンの場合は朝8時半からのアーリーチェックインでもエグゼクティブラウンジの利用はできず部屋が使えるというだけなので、最近は不人気なのか選択肢に上がらなくなりました。

どれも差額の料金にはこれ以上の税金、サービス料などはかかりません。
国内のヒルトンは宿泊料金にはサービス料(12〜13%)と消費税(8%)がかかり、他に自治体の独自のホテル税などがついてしまうのですが、eStandbyに関してはこのまま計上されます。


会員グレード別、目的別の使い方

ブルー・シルバー会員の方
ステータスのアップグレードが基本無いため、このeStandbyを有効に使えます。

ゴールドの方
eStandbyが通るとステータスのアップグレードはスルーされるケースが案外あるので、確約ではないけれど希望の部屋の1ランク下のお部屋を事前に有償で申し込み、ステータスのほうの無償アップグレードはありませんかとフロントで聞いてみるのも一案です。
ただ、エグゼクティブラウンジがどうしても使いたい!などは最初から有償でアップグレード申し込みしたほうが良いです。

ダイヤの方
どんな部屋に泊まってもラウンジアクセスはあるので、逆に気楽なダイヤの方。
エグゼクティブフロアではなく、スタンダードフロアの広いデラックスルームのほうがエグゼクティブルームより広い場合があります。
ヒルトンルームを予約し、エグゼクティブルームに有償でアップグレードを付けるとホテルによってはスイートの可能性も狙えます。

3人部屋、コネクションルームなど、特別な希望がある場合

この場合は有償といえど、部屋数が少なくアップグレードが難しい場合があります。最初から希望の部屋を予約しておくべき。(経験談。。)

アップグレードの確率は?

私個人の経験談では有償のeStandbyはこれまで100%でした。
いつも使うわけではありませんが、連泊など予算を抑えたい場合は使ってます。
(2泊の場合は料金は2倍になります)

アップグレード料金を知る方法

いったん予約してみると料金を知る事ができますが、キャンセル履歴もしっかりホテル側に残るため、あまり頻繁に予約を変更すると、ホテルの記録が混乱して、精算時に請求額が間違っていたりするケースも。
ご利用はほどほどに!笑

ヒルトンは、このようにeStandby、HPCJ、タイムセール、ポイント&マネー、最低保証申請など、割引制度が多々あります。
慣れないとわかりにくいですが、使いこなすとラグジュアリーホテルにとてもお得に泊まれますので、色々試してみてください!