ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

セントレジス・ニューヨークに泊まりたい!③泊まるまで謎だったサービス・施設の実際

セントレジス・ニューヨーク、第三弾はお部屋以外編。
ゴールド会員に朝食はつきません、朝食はいくらかかるのか? マリオットデスクに電話してもわからなかったディスティネーション・フィーとは?
そしてバトラーサービスとは?
1泊だけだったので完全制覇とは言えませんが、わかったことをお伝えしたいと思います。

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INDEX

予約から到着までの経緯はこちらです。
www.lucamileagelife.net

そしてお部屋へ、お部屋の詳細記事は以下
www.lucamileagelife.net

最初のミッションは荷物搬入

到着して凄いお部屋に感激して探検し、写真を撮りまくっていると、ほどなくベルが鳴ってまず荷物が届きました。
忘れていましたが、到着時、荷物は運転手さんとホテルのドアマンがせっせとおろしてくれて、私たちとは違う入り口からベルボーイへ預けられました。
機内用キャリー、スーツケース2個、機内バッグ1個の4個です。

室内で、ドアを開けたところにも玄関のような廊下のような、結構なスペースがありました。
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ここに置いてもらうだけでも良かったし、ドア両サイドには寝室用・リビング用それぞれのクローゼットがあり、そこに置いてもらっても良かったのですが、ベルボーイさんは慣れた手つきでクローゼットから折り畳み式のバゲージラックをリビングの入り口に運んで広げ、そこに荷物を持ちあげておいてくださいます。

皆さん、チップってどうされてます??
私はかなり昔から、荷物1個1ドルを目安に出してますが、相場がいつのまにか値上がりしてるとかありますかね??(;'∀')
とりあえず4個荷物があったんで、5ドルを渡してお帰りいただきました。
しかしこれではやはり安かったと今は思ってます。
この後はだいたい10ドルくらいはいつも渡すようになりました。
連泊の時は20ドルくらい渡す時も。

セントレジス・ニューヨークのバトラーサービス

その後のピンポンはバトラーさんです。
セントレジス・ニューヨークでは24時間対応のバトラーサービスがどのお部屋に泊ってもついてくるみたいです。
セントレジスは19階建てですが各階にお部屋は20室ないくらい。バトラーさんはフロアごとに待機しているようです。

1回目の訪問の時は、
「まずはお茶を運びますが、コーヒーにしますか? 紅茶にしますか?」
とのこと。

アジア系の方でしたが、日本語は話せないそうです。
実は旅行を目前にした日、繋がらないSPGやマリオットのデスクへ1時間以上電話を待ち続けて、いくつか質問とリクエストを出していました。

バトラーさんは日本語が話せる人を希望!
セントレジス・ニューヨークのまだあまり多くない口コミを読むと、日本語が話せる人がいたとかっていう口コミを発見。
どうせなら楽にコミュニケーションしてたくさん疑問点を聞きたい!と思って、マリオットのデスクを通し、ホテルにリクエストを出していました。
結果は、今回は対応できない、とのことでした。しゅーーーんん。。

デスティネーションフィーとは何?
6万ポイントの予約をするとき、50$のデスティネーション・フィーがかかると表示されました。
必ずかかるようですが、これっていったい何?
マリオットのデスクの方は、リゾート・フィーのようなもので表示されたら払わなければならないけれど、これをホテルの何かのクレジットに使える場合もあるとのこと。
電話した時に調べてもらったのですが、公式サイトに明記がなく、ホテルでチェックインの時に聞いてみてくれとのことでした。
チェックインのときに聞き忘れたし、逆に向こうからの説明もなかったため、バトラーさんに聞いてみることに!

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コーヒーをお願いしたのですが、フレンチプレスでたっぷり来ました!
お菓子なんかもついています。コーヒーカップはティファニーでしょうか。
コーヒーのワゴンはリビングのテーブルの上に運んでくださいました。
その後、私たちのiPhoneとホテルのWi-Fiの設定をちゃっちゃと2人分のデバイス、やってくださいました。
椅子もソファもあるので座るようにおすすめしましたが、床のカーペットに膝をついた状態で最後まで過ごされました。

バトラーサービスは他に、「お荷物を開きましょうか」と尋ねられました。
私たちは1泊したあと次のホテルに移動するのでお断りしましたが、何泊かするなら荷物の開梱とパッキングは手伝ってもらえて重宝だと思います。

Destination fee(デスティネーションフィー)とは?

実はキーと一緒にフロントで渡されたカードにも詳しく書いていました。

このカードに気づいたのは後になってからですが、バトラーさんからも詳しく説明があり、
この$50を払って、これは次のことに使うことができます。
また、私たちは1泊でしたが、これは1泊ごとに必要なので、2泊すれば$100です。

フードや飲み物の支払いのうち$50ぶん

ミニバーの支払いは含まれませんが、ホテル内のレストランやルームサービスの飲食に使うことができます。

ランドリーやクリーニングサービス

お洗濯の料金に50ドル分利用できます。
有料のお洗濯とは別に、お洋服のプレスが2着分は無料で付いてくるので使いますか?と言われましたが、翌日すぐ出発するのでこれはお断りしました。
しかし家を出てからここに着くまでに来ていたワンピースをプレスに出せばよかったです。

ヘアサロンの代金$25ぶん

ホテル内にヘアサロンがあるようで、そこを利用したときの代金の支払いの一部にも使えます。

電話やインターネットのサービス料金

ホテル客室内のWi-Fiは無料でしたが、長距離や国際電話などの料金、他に支払ったハイスピードのインターネット料金にも使えるようです。

MOMAのチケット2枚もしくはメトロポリタン美術館のチケット2枚

すぐ近くにニューヨーク近代美術館( The Museum of Modern Art, New York)・「MoMA(モマ)」があります。
https://binged.it/2A8AzoG
ここのチケット2枚とも引き換えれられるとのこと。
メトロポリタン美術館は少し離れていますが、今年3月からは以前のような自分で決めた任意の寄付ではなく、25ドルになっています。
なので2枚もらえたらちょうど50ドルの元がとれますね。

プラチナ会員なら朝食が無料で付きますが、私はゴールドで朝食が有料なので、朝食の代金に充当することにしました。

セントレジス・ニューヨークの朝食

憧れだったセントレジス、朝食の選択肢はルームサービス(インルーム・ダイニング)か、1階のアスター・コートになります。
気楽なルーム・サービスもいいのですが、今回は初セントレジスですし、レストランを利用することにしました。
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ルームサービスのメニューも、アスター・コートのメニューもバトラーさんが持ってきてくれ、あらかじめ選ぶことができました。
(しかし・・レストランメニューは行ってみたらオーダーが通じておらず、その場で頼むことに)
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朝食メニューはこちらからもみることができます。
https://www.yelp.com/menu/astor-court-new-york/breakfast

お値段はルームサービスもほぼ同じ。
アメリカンブレックファストで一人43ドルです。
レストランではこれに税金+チップで結局2人分110ドル払いました(;'∀')
ニューヨークのレストラン代金の支払いですが、ニューヨークの消費税は2018年現在8.875%です。
チップはだいたい20%くらい払うので、税金として書かれている金額の2倍強でキリのいい数字に総額を切り上げ、そこから消費税と最初の代金をひいたチップ代金を記入するので電卓必須です。
面倒な方は書かれた代金をカード、または部屋付けにして、チップは現金で置いてもいいと思います。

私がアメリカに初めて来たとき(30年くらい前)はだいたいチップの目安は15%くらいでしたが、現在はこれが最低のチップなので、嫌な思いをしない限りは20%程度、タクシーでもそのくらい払うのが相場だと友人に聞きました。
カードで払うとテーブルサービスの人に本当に届くのか疑問だなーといつもおもうので、よくしてくれたウエイターなどいれば現金で置くほうが良いのかなと思っています。

肝心のお料理はボリュームがありすぎ、結構大食いで有名な私が半分くらい残してしまいました。
次回があるかわかりませんが、あればアラカルト&シェアで良いかなと思います。

メインはオムレツでポテトとベーコンがトッピングされています。
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ポテトはかなり塩辛く、量が多くて食べても食べてもなくなりません。
ベーコンは日本のベーコンは想像しないほうが良いと思います。ビーフジャーキーか?というくらいカリカリ、カチカチです。
ナイフでなかなか切れません。おせんべいのように半分に折るとバキっと折れるくらいの硬さ。
体験してみるか、と思って行きましたが、これならパンケーキを食べに行ったほうがもっとコスパは良いでしょう。
夢見て読んでくださっている方には申し訳ないのですが・・

ただ、良いこともありました。
隣のテーブルでおひとり食事されてた紳士と何かとおしゃべりでき、
(もちろん理解できない部分はGoogle翻訳で(;'∀'))
僕の一番好きなニューヨークベストレストランはこういうとこ!と教えてもらいました。
(残念ながらこのアスター・コートではありません)

フィットネスセンター

話は前後しますが、わが家はどこのホテルに泊まってもエクササイズは欠かさないので、前夜、ホテル内のフィットネスジムへ行ってみました。
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ヒルトンは全世界ほぼ共通のマシンだと思うのですが、セントレジスは若干違いました。
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ストレッチ系の用具は充実しています。
最近私が日本で通っているプールが改修中のため、アクアビクスのサークルがストレッチのクラスになっているので普段使っている用具がたくさんありました。マットもあります。
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そしてドアを開けてはすぐ出ていく人が結構いるなーと思ったのですが理由がわかりました。
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お水とタオルは常温のほかに、冷蔵庫内に冷やしてあるものもあり、このお水をとりに来る方が結構おられました。
果物もあります。

ファーストクラスの旅でしたが、それでも狭い機内で固くなった身体をのばしてリフレッシュできました!

ビジネスセンター

もうひとつ、初めて来るホテルで必ずチェックするのがビジネスセンターです。
セントレジス・ニューヨークのビジネスセンターはフロントから階段を一つ上がった2階にありました。
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入室すると受付に男性スタッフが常駐していました。挨拶して右奥に行くとPCが2台とプリンター・FAXなどがあります。
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初期画面が各社航空券のEチケットなどを印刷するポータルサイトでした。

普通にネットもできます。
セキュリティもしっかりしていて、ログアウトすれば履歴も消去されていました。
(一度アウトして確かめました)

目的の印刷物を2枚ほどプリント。
料金表がおいてあったので、、
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受付の方にお金を払おうとしたら、最初の何枚かは無料だと言われました。
他に、へやで作業した自分のPCから印刷予約もできるようでした。

ベントレーの送迎サービス

マンハッタンの近場であればホテルのベントレーで送迎してくれるとの情報があり、バトラーさんにも確かめましたが、予約はできないしくみでした。
ホテル前に停まっていれば目的のところに連れて行ってくれるそうです。
できればチェックアウト後にホテルのベントレーで次のホテルに連れてってくれるといいなと思ったのですが、残念ながら出払っており、ホテル前に待機していたタクシーで次のホテルへ移動しました。

レイトチェックアウト

このホテルの正規のチェックアウト時間は12時ですが、マリオットのプラチナ会員は16時、ゴールドは14時までレイトチェックアウトがリクエストできます。
私はゴールドなので、14時でお願いし、実際は13時半ごろにチェックアウトしました。
翌日以降のホテルは帰国まで連泊のヒルトン系列のホテルでしたが、ここから数ブロック南です。
つぎのホテルのチェックイン時間は16時でしたが、すぐ部屋に入れてくれたので助かりました。

階段やエレベーターの装飾・シャンデリア等

ヨーロッパではなくアメリカで、ここまでクラシックなインテリアのホテルに泊まったのは初めてです。
ホテルの開業は1904年とのことですから、114年前ですね。
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↑ 2階のビジネスセンターに上がる階段です。

あっちこっちにあるのが美しいシャンデリア。室内・レストラン・・
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エレベーターにのったときもシャラシャラと振動に合わせて音がするなと思ったら、天井にシャンデリアがありました。
ティファニー製のものがほとんどだそうです。

客室内などのシャンデリアやルームライトはすべてリモコンで管理されていましたが、これは2013年の大改装によるもののようで、伝統的な外観と近代的な利便性を兼ね備えた素晴らしいホテルでした。

アクセス

ホテルはまさにマンハッタンのど真ん中、5番街(5th av.)とマディソンアベニューの間の北側の路地に面して玄関があります。
[http://]

この方向を覚えておくことが結構重要で、ホテルを出たら北を向いている、と理解して歩き始めないと、慣れないうちは違う方向へ歩いてしまっていました。
ホテルを出て左に行くと5th.アベニュー、こちらは南に向かって一方通行の道路で、右に少し歩いたマディソンアベニューは逆に北に向かっていく一方通行なので、このホテルに限っては地下鉄よりもバスが便利でした。
5番街は大変渋滞するのですが、バスレーンがあるので、特にセントラルパークの東側の道からまっすぐ帰るには下手に駅に向かうよりバスに乗っちゃったほうが楽に移動できます。
余談ですがマンハッタンのバスは東西に走るバスは結構ノロノロですけど、南北に走るバスは結構なスピードです。
バスはトロイ、という認識は覆されました(笑)

ホテルの忘れ物管理について

今回、ホテルにいくつか忘れ物をしました。
ひとつは冷蔵庫に医者に処方してもらった目薬を忘れたのですが、これはチェックアウト当日の夜、気づいてすぐにマリオットのアプリからメッセージを送りました。
しかし冷蔵庫の中の物は衛生上の問題ですべてチェックアウト後に廃棄するので残っていないとの回答でした。

もうひとつはモバイルバッテリーでこれは数日して壁のコンセントに挿したままだったことに気づき、近くに寄ったついでに調べてもらいましたがこれも出てきませんでした。
モバイルバッテリーはいくつか持っていたので特に困りはしませんでしたが、一番最近購入したものだったので残念です。

これでセントレジス・ニューヨークの滞在記はおしまいです。
今年予約すれば来年のお泊りもサービス期間の6万ポイント(繁忙期も同じ)になります。
ホテルがカテゴリー8に確定した後は繁忙期、10万5千ポイントに跳ね上がるのでご予約はお早めに^^

「PayPay(ペイペイ)」のキャンペーンが早期終了!滑り込みでJR+宿泊パックをH.I.S.で決済!

「PayPay(ペイペイ)」の100億キャンペーン、おおかたの予想通り、週末を待たずして12月13日に終了してしまいました!
皆さんはどんなものを買いましたか?

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今更ですが「PayPay(ペイペイ)」とは?

「PayPay(ペイペイ)」とはスマホを使った決済サービスです。
paypay.ne.jp
マイラー界隈でも話題沸騰でしたね。
100億あげちゃうキャンペーンで、すべての支払いが20%還元、運が良ければ全額還元で、ニュースにもとりあげられましたが・・

12月13日いっぱいを持ってキャンペーンは終了です。
www.msn.com

H.I.S.でも使える「PayPay(ペイペイ)」

最初は使えるお店が居酒屋などが多いな~という印象でしたが、ファミマとH.I.S.が参加した時点で、
「これは使える!」と思いました。
ちょうど1月に広島から東京まで行く用事が出来たのですが、今回は確実に移動する必要があるので、新幹線の料金の高さに頭を悩ませていたのです。

冬場の広島空港の落とし穴

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普段ならBAのAviosを使ったJAL便を手配すれば、実質7000円~7500円程度で広島~東京の片道の航空券が手配できます。
実際今回も復路だけは先に予約済でした。

しかし広島空港は都市部の平地ではなく、田舎の山の中の、山の上にあります(;'∀')
飛行機が飛ばないような天候というのはあまり無いのですが、高速道路が凍結や事故などで区間閉鎖があると、なんともお気軽にリムジンバスが運休になります。
なので冬場はちょっと航空機利用はリスクがありますね。

新幹線は高い!安くする方法は?

片道だけ新幹線、という方法でもいいのですが、行きが新幹線だと帰り、車がありません。
(いつも空港へは車で行き、空港前駐車場にとめています)
リムジンバスで帰るのも、めんどい!寒い中、列に並びたくない、そこから駅に帰り着いても、さらに在来線で帰りたくない(-_-;)
ということで新幹線を検討しましたが・・
いかんせん、新幹線が高いですね。

広島から東京まで
通常料金が19080円
EX早得21が14000円でしたが、利用できる時間帯ではありませんでした。

これを打破する方法があります。
それは日本旅行のJR+宿泊パックを利用する方法です。
以前調べたときは24500円くらいの往復指定席新幹線+ホテル1泊というプランがありました。
今回は
・広島を夕方発・深夜着
・2泊3日の予定だがホテルは別途手配済み
・最初の宿泊予定は赤坂
という予定です。
この日本旅行のJRパックは2日でも3日でも必ず最初の日1泊はホテルを付けなければならないため、実際に宿泊するホテルの近く、赤坂近辺で探しました。
それで27300円というものを見つけました。
ホテル代を考えなくても、往復の新幹線代よりずいぶん安いです。

必ずチェックインしてください、と言われましたが、実際、泊らないこともままあると、よく仕事で東京へ行くときこのプランを使う友人が言っていました。
私は小心者なので、一応チェックイン・アウトに行こうと思うので実際に泊まるホテルから徒歩圏内のホテルを探しました。

今年まで限定、H.I.S.で日本旅行の商品が販売されています

このJRパック商品は
・赤い風船
・JRコレクション
・webセレクション
などのブランドがあるのですがいずれも日本旅行の商品です。
にもかかわらず、H.I.S.のサイトで販売されています。
(店舗で聞いたところ、今年で代理販売は終了だが、海外ツアーへの接続やお得意様には引き続き販売、とのことでした)

鉄道で行く 国内旅行・国内ツアー(鉄道+宿泊セットプラン) - H.I.S. 国内旅行(東京発)

検索すればわかりますが、日本旅行のサイトに飛びます。

店舗で代金を払いたい場合の注意点

もうキャンペーンが終了したので記事にするのは遅かったですが、ペイペイ払いにするために商品を購入した手順は以下の通りです。

ネットで検索し、ツアーコードを電話で伝えて店頭でペイペイ払いできるか確認

実はネットで検索すると安い商品のほとんどはweb限定商品のことがあります。

これを避けるにはブランドで探す、というところでweb商品以外の赤い風船やJRコレクションにチェックを入れます。
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JRコレクションや赤い風船でもネット限定商品が出てきてしまうのですが、施設の空室があれば、あとは支店に電話をかけます。
WEB限定は店頭では購入できないのでペイペイで払えません。
逆に電話で、支店の方に、店頭払いできる商品をカタログなどから探してもらいます。

先にweb商品でも良いのでツアーコードを知らせて電話の向こうで見てもらうと、だいたい希望の商品がわかるので、同じか似たようなランクのホテルを探してもらえます。素直に「このエリアで一番安いホテルで」と言ってもいいと思います。

電話で予約する

商品が見つかったら、そのまま予約します。
こうしたJRセット商品は直前ではすぐにキャンセル料金が発生する予約になりますが、20日前より早い場合は無料でキャンセル可能です。
JRの希望の時間を伝えなければならないのであらかじめ時刻表をみておき、候補を決めておくと良いです。
ネット予約では第〇希望など複数選ぶ必要がありますが、電話で申し込むとき聞かれたのは1つだけでした。
希望の時間の新幹線が取れない場合のみ連絡があるとのこと。

店頭に行く

H.I.S.広島支店に行ってみました。
旅行代理店の店頭に行くなんて、何十年ぶりでしょうか?(;'∀')
まだまだこうやって、相談しながら旅行を買う人ってたくさんいるんだなぁ。。

としみじみすること小1時間、

なげーわ!

ようやく順番が来て、御用聞きの方が来られたので用件を伝えると、手書きする申込用紙をもってきました。
こんなの最初にくれないかな。
購入した商品の掲載されているカタログです。

ペイペイで支払う

店頭でスキャン支払いでした。
卓上カレンダーみたいなQRコードを自分のスマホのアプリで読み取り、自分で金額を入れて、スタッフさんに確認してもらいます。

その後支払った後も確認してもらい、支払い終了です。
関節的にはクレカ払いですが、お店の人がカードを触ることもなく、支払いが完了しました。

感想

実はこの少し前の日曜日、小売業者でクレカ払いしたときにスライドする小さな端末でどうしてもカードの読み取りができず、困った経験をしたばかりでした。
ペイペイはチャージさえしておけばあとは簡単なので、利用するほうもお店側もお互いにメリットのある決済方法だなというのが率直な感想です。
ただ、ペイペイを通したクレジットカード不正利用の話も現在ちらほらと聞きますので、お手軽なだけに利用明細はしっかりチェックする必要があります。

海外口座の免税書類・W-8BENフォームをEMSで送付

我が家がアメリカで所有しているユニオン・バンクという日系の銀行口座があるのですが、そこから郵送で先月フォームが送られてきました。
以前はユニオン・バンクのステートメントは結構な頻度で自宅に郵送されてきていましたが、紙もたまるしもったいないのでWEBで確認することに変更し、普段は郵便物は来ません。
開封してみるとこれは3年に1回の提出書類「W-8BEN」でした。

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ユニオン・バンクは日本で開設できる数少ない米国口座

日本の金融庁の締め付けは年々厳しく、日本の居住者が海外銀行口座をつくるのは昔に比べてかなり難しくなっています。
昔は海外口座開設ツアーとかあったんですけどね。
そんななか、ユニオン・バンク・カリフォルニア・アカウントは親会社が三菱UFJで100%出資の日系ではあるものの、預金の保証は日本の金融庁ではなく、米連邦準備制度理事会(FRB)になります。
アメリカ人が使っている銀行ほど利子がよくなく、最低預金金額を下回ると口座管理料をとられたり、送金に費用がかかったり、こういう税制面の手続が面倒だったりと良いことはあまりありません。

にもかかわらず保有している理由は、
・日本国内で持っている資産がBANしたとき(国庫破綻など)、国家による口座凍結などの手が及ばない口座であること(リスク分散)
・両替が送金時の一度だけで、使うときはドルのまま使えること(為替手数料のコスト減)
・災害などで日本を脱出しなければならない事態になったとき、海外でおろせる口座であること
私は元来、慎重でもなければ悲観的な人間でもないのですが、金融に関わる友人や親戚が「念の為」と海外口座を次々に開設する姿を見て、私もひとつくらいはもっておこうか、と2012年に作りました。(1ドル80円しなかったくらいの頃です)
最初は海外支店の口座開設をサポートしてくれるプレミアサービスというものを展開していたHSBCの口座開設を目指していましたが、申込書類を発送するまさにその日、突然の日本居住者の新規開設停止となったので、しかたなくUFJ経由でユニオン・バンクに。
口座開設の書類の手続きをサポートしてくれていた東京のHSBC支店の担当者も「私たちも今晩8時にこのことを知らされたのです」というからこれはこの先、チャンスを逃すともう円建て以外の口座は作れないかもしれない、と軽い恐怖を覚えたのを記憶しております。
ユニオン・バンクは今年で保有6年めで、今回の更新が2回めになります。

Form W-8BEN とは

Form W-8BEN(Certificate of Foreign Status of Beneficial Owner for United States Tax Withholding)は、米国内国歳入庁(IRS)のフォームの1つです。
IRSは日本でいう国税庁のようなもの?
アメリカでも日本と同じように銀行口座の利子には連保税が源泉徴収という形で課税されます。
しかしこのW-8BNEフォームで外国籍であることを証明すれば、税の免除や低減を受けることができます。
(もちろん、アメリカで免除されても日本では受益分は全世界課税なので申告しなければなりません。)
逆に出さないとどうなるか?ですが、利子に税金が課されて源泉徴収するとともに、確定申告用のフォーム1099INTが送られてくるのではないかと思います。未提出にしたことがないので確信はないのですが、アメリカは日本のように勝手に徴収されて終わり、とか、会社で全部年末調整で所得税の計算をやってくれる制度はなく、個人が皆、確定申告しなければならないはずなので、居住者とおなじ扱いになるはずです。
今度は確定申告の書類をださなければ督促状が届くはずです。

Form W-8BENをいつ出すか?

W-8BENはアメリカの銀行口座を開設するときと、3年に1回出す必要があります。
更新年の10月後半~11月頃に徴収の代理権のある銀行などから送られてきます。
私がホールドしているユニオン・バンクではリミットを11月エンドと設定しているようで、出さずに忘れていたら、最後通告だと11月20日頃に再度郵送されてきました。

Form W-8BEN作成と提出方法

IRSのサイトからダウンロードしてパソコンで必要事項を入力することもできますが、サイン欄は直筆です。
更新時は予め名前や口座番号などが記載されている書類が届くことが多いようです。
IRSからダウンロードしたものも、途中まで入力したら印刷して最下部にサインと日付を入れます。
このサインが口座開設のときのサインと同じでなければならないので、漢字で書いたか、英語で書いたか迷うことがあります。
ユニオン・バンクは電話で問い合わせたら教えてくれます。
このサイン問題は忘れやすいので前回はスキャンして保存しておきました(笑)

メール添付などで送ることができれば即日済みますが、サインしたものを出すので必ず郵送となります。
返信用封筒は送り先が予め書かれたものが同封されていました。
切手は自分で貼ります。

届いてすぐ出すなら郵送でも十分間に合うと思いますが、私は24日の夜になってようやく出したので、EMSを使いました。
普通郵便だと、西海岸まで約6日と書かれていますが、前回送付先がロサンゼルス郊外だったのに、今年は東海岸のニュージャージーでした。
そうなると短く見積もっても+1日、もしくは2日、絶対間に合わないので、追跡もできるEMS(国際スピード郵便)で。

しかし厳密に言えば、11/30絶対ではなく、おそらく年内処理なら大丈夫かなと思うので、12月初旬着でも良かったのかなと思っています。
なお、EMSは2000円かかるので、夫婦のアカウント分、同封しました。
(前回もいっしょにおくりました)

ユニオン・バンクから送られてくる紙は厚いので、自宅にあるA4用紙に印刷したほうが郵送費は安くなるかもしれません。

EMSとは

国際スピード郵便です。お仕事などで普段利用しておられる方も多いかと思います。
www.post.japanpost.jp
個人で利用するのは初めてだったのですが、最近は用紙にかかなくても事前に宛先などを登録すれば、ゆうプリタッチで印刷したラベルを貼って出せることを知りました。

国際郵便マイページサービス for ゆうプリタッチの詳細
国際郵便マイページサービスのご利用方法 国際郵便マイページサービス for ゆうプリタッチ - 日本郵便

これは2018年9月1日から始まったサービスで、
・依頼主・届け先・内容品をパソコンで登録
・発送予定日・総重量・損害要償額をパソコンで登録
・二次元バーコードをメールで送る
・送り状をゆうプリタッチで印刷
簡単に書けばこのような手順です。

地方では認知度低し?広島市最大の郵便局でそんなサービスやってないと言われる

ちょうど忙しい時期で移動中のわずかな時間で発送しなければならなかったため、自宅ですべてパソコンで処理し、二次元バーコードを用意して、広島市で唯一24時間営業の広島中央郵便局に夜9時前に出向きました。

しかし、ゆうプリタッチがどうしても反応しません。
しかたなく窓口に並び、バーコードが読み取れない旨を伝えると、

「EMSはこの用紙に書いてもらわないと・・」と手書きの紙を渡され、

「ゆうびんのホームページで見たサービスです。確認してください。」と画面を見せると、

「うちではやってないよね?」とお隣のひととうなずきあい、
「ゆうプリタッチはメルカリ専用ですよ。」と言われる始末。

しかたないので、手書き用紙にチマチマと英語の住所を書きこんでいると、局員さんが、
「ちょっとだけスマホ借りていいですか?やってみます」と言われて、ゆうプリタッチに走って行かれました。

その後、
「できました!」と印刷したラベルを持参して走って戻ってこられました。
その時点で手書き用紙もほぼ書いてたのですが(;'∀')

じゃあこれで発送!というところで、

「9時過ぎたので夜間窓口で出してください」

過ぎたの、誰のせいやねん、と内心思いつつ、夜間窓口へ・・
広島中央の夜間窓口はいつもありえないほど並んでいるのですがこの日はラッキーにも1名くらい待ちでした。

ラベルを出すと、「わ、これ初めてです」あなたもですか・・
「みたことないです」
「じゃ、ちょうど練習になっていいですね。」と私。

たしか夜9時までなら当日夜間の発送に間に合ったはずですが、結局翌日発送になりました。

発送から到着までの実日数

結論からいうと、窓口で発送した翌日から数えて4日目で到着しました。
ただ、これは発送が夜間窓口で夜9時だったので、もしかしたら昼間のうちの発送なら3日で到着するかもしれません。
ゆうびんホームページにはEMSの所要日数は3日と記載されています。
私が出したのは広島で一番大きい郵便局「広島中央郵便局」で、これが別の局からだと中央までの移送があるかもしれないのでまた違うかもしれません。

追跡状況をみると

11/24 21:05 引受(広島中央郵便局)
↓(翌々日着になっているので夜の発送には間に合わず、翌日夜便で発送されたもよう)
11/26 04:59 国際交換局に到着(大阪国際郵便局)
↓(所要10分なので到着と発送の処理がほぼ同時?)
11/26 05:00 国際交換局から発送(大阪国際郵便局)

11/27 00:30 アメリカの国際交換局(ニューヨーク)に到着
11/28 11:48 ニュージャージーの集配局に到着(マンハッタン対岸のジャージーシティ)
11/28 14:35 ユニオン・バンクの租税課に到着(ニュージャージー)

でした。

なお、EMSの追跡は日本郵便のHPでは以下のページからになります。
www.post.japanpost.jp

アメリカのほうでも追跡でき、こちらのほうが詳しい履歴が出ます。
ems.expresstracking.org

W-8BENフォームをまだ出していない方へ

お金はかかってしまいますが、今月中旬までならもしかしたら税務処理に間に合う可能性はあると思います。
EMSなら間に合うかも?しかし事前に電話で要問合せが前提ですが。

セントレジス・ニューヨークに泊まりたい!②マリオットゴールドなのに広すぎるスイートに奇跡のアップグレード

ニューヨーク到着初日の夜、セントレジス・ニューヨークでチェックイン。
ポイントを利用した無料宿泊で、しかも会員資格はSPGアメックスというクレジットカードの特典のゴールド会員だけなので、アップグレードは1ランクUPもらえれば御の字だなと思っていたところ、なんとなんとー!バスルームがふたつもあるマジソンスイートにアップグレードされました!通常プラチナ会員にしか降りてこないと言われているスイートルーム、有償で泊るとしたらその日のレートで30万円超のお部屋でした。

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INDEX


セントレジスニューヨークの記事、嬉しかったのでその2です(笑)
前回の記事は予約から到着まで
www.lucamileagelife.net

夜遅めのチェックイン、お部屋はどうなるか?

昨年30分足らずで抜けられた入国審査、今年はとんでもない行列で90分以上かかり、さらにマンハッタンへ入る渋滞にもハマり、結局ホテル到着は19時過ぎ。
こんな時間だともうアップグレードなんて絶対無理だなと思ってました。

入国審査のゴタゴタはこちらです。
www.lucamileagelife.net

ただ予約したのもこんな感じの部屋なので、
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(※公式webサイトより)
庶民の私にはこれだけでも期待いっぱいでした。
いちおうなんちゃってでもゴールドなので、デラックスくらいにひとつアップされないかな、という淡い期待もあるのはあったのですが・・。

ホテルの左のエントランスから入り、
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右に行くと小さめのレセプションが。
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最初にラストネームを聞かれたのですが、情報が出てこず、ラストネームを言って、あらかじめ印刷しておいた予約の情報を見せました。
そうすると、女性のレセプショニストさんが、
「2ベッドだけど、大きな大きな部屋があるけれどそれでもいいですか?」と。
どっちかというと2ベッドのほうが良かったけどポイント予約だと自動的にキングスーペリアになってたので、
「もちろんOK!」
と答えると、カチャカチャやったあと、キーを作ってくれました。
「荷物は後で運ぶからそこのエレベータからどうぞ」とのこと。

大きい部屋って!
どんなのでしょうか?

ありえないほど無駄に広い!素敵なアメニティもいっぱい

部屋は735号室です。
7階でエレベータを降りると廊下の手前にも扉があります。
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プリティウーマンに出てくるお部屋がエレベータ降りたらこんな感じでしたっけ?
ここもまだ廊下です。
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部屋はなんと廊下の一番奥、つまり角部屋です!
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いくらネットを探しても出てこなかったセントレジスのフロア図です。
マディソンスイートは資料によると975 平方フィート / 91 ㎡だそうです。
セントレジス・ニューヨークはいろいろなスイートがあるのですが、東の角部屋がマディソンスイート、西の角部屋は5thアベニュースイートのようでした。
部屋に重厚な装丁のセントレジスの本がおいてあり、他のお部屋のタイプもみることができます。

そして部屋のドアを開けると、
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部屋の中に廊下があります・・・

左に行くと、寝室。
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ベッドが4台くらいは楽勝で置けそうな広さです。
2台のベッドとテレビの間には無駄に広いスペースがあったので、卓球台もおけるかもしれません。

ベッドサイドのしつらい。
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無料のセントレジスのお水がおいてあります。

そしてまた廊下を戻り今度は右の部屋へ。
そう二つのお部屋は完全にスイート仕様でコネクトしてませんでした。
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鞄はこっち、充電はこっちとあっちこっちで荷物を広げてしまったので失敗でした。
広すぎて移動に無駄に時間がかかります。
あげくのはてにホテルにいくつか忘れ物をし、すべて戻ってきませんでした。

写真撮り忘れましたが、クローゼットも大きいのが二つ。
こんなところで暮らしたら(もはや泊まる、ではなく暮らす妄想)、、1シーズン分並べてギッシギシの我が家のクローゼットとほぼ同じ大きさのクローゼットが2つです。

大理石のバスルーム、しかも二つ!

驚きはまだまだ続きます。
バスルーム、リビング側はこんな感じです。
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フルバスルームです。バスタブ、ジェットバス付。しかもアメニティいっぱい。

さらにもう一つ、寝室側のバスルームはもっと広い!
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両方のバスルームに、ボディブラシが置いてあったのですが、新品でした。
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これって毎回新品ということは持って帰っていいのでしょうか?
私、普段はボディブラシ派で、家でも使っていますが、こんな高級な毛のものじゃありません。
Amazonで千円くらいのを買って、へたったらすぐ交換する、という使い方をしています。
なので、このブラシ、ほしーー。
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でも荷物としてはかさばるし・・。
というわけで置いて帰りました。今年の三大後悔のひとつです(笑)

アメニティは本当に豊富でした。
この写真はほんの一部
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バスルーム内でもシャワールームの1セット、バスタブにも1セットというかんじで
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しかも容器が10日くらいは使えるくらい入っています。

実は昨年、ホームウッドスイーツというヒルトン系のホテルに泊まり、バスアメニティがあまりにもしょぼく、ボディソープも液体じゃなく固形だったので、国内ヒルトンに置いてあるクラブツリー&イブリンのシャワージェルなどを持ってきていたんです。
荷物になるとわかっても、セントレジスのアメニティ、持って帰りたい!

悩んだあげく、1セットは未開封で持って帰りました。
1セットは1泊目で使ったものを次のホテルでの連泊で使いました。当然ですが最終日まで切れることなく使えました。
残りはすべて置いて帰りました。かえすがえすも残念です。
ポイントさえあれば、1泊目だけこんなとこにするのも悪くない!
そこでゲットしたアメニティで1週間くらいは余裕で過ごせます。
考え方が全くセレブじゃなく、本当にすみません・・

そしてハーブの香りのバスソルト。お湯にそのままドボンと付けるといい香りが広がって溶けていきます。
コットンのサッシュです。
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とにかくこの部屋のすべてはバスルームにある、といっても過言ではありません。
なんと、テレビが鏡の中にーーー

ハイビジョンフラットスクリーンテレビです。
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おそらくですが最近改装されたのでしょうね。
建物は歴史を感じる古さですが、部屋の設備はどれをとっても最新です。

ここも特記事項です。
トイレはアメリカなんで当然ウォシュレットは無いのですが、横にシャワーノズルが付属していました。
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シャワールームも中にありましたが、残念ながら使ったほうのシャワーはずーっとフレキシブルホースの裂け目から水が漏れてました。
バスルームはふたつあったのですが、両方使うのはなぜかもったいない気がして、ふたりで一つのバスルームを順番に使いました。

設備はどれも新しい

お部屋のシャンデリア・ルームライト、あっちこっちの照明ですが、クラシカルなものでもすべてリモコンで操作するようになっていました。
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こんな感じのものがそれぞれの部屋に置いてあり、タッチパネルで操作するようになっています。

ボーズ社製サウンドシステム、よくある昔のipodドックではなく、最近のiPhoneが充電できます。
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その他のアメニティ

スリッパは適度にフカフカ。
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スリッパは機内で使ったものを持って降りてホテルで使おうと思っていたのをきれいさっぱり忘れていたので助かりました。
2泊目以降にも続けて使わせていただきました。

お洗濯ものを入れる袋もこころなしか高級なかんじ。
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バス用のボディブラシと同様、持ち帰りできるかどうか悩んで置いて帰ったもののひとつ(笑)

ちなみにお洗濯ものは部屋の外にこんな感じで出している人がいました。
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お部屋にあった食べ物や飲み物

リビングのテーブルの上にはお花(胡蝶蘭)とウェルカムフルーツ山盛り。
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昔よくお願いしていたタクシーの運転手さんにバレンタインデーのチョコを上げたら、私の働く会社の守衛所にどーんと胡蝶蘭が届いたことをふと思い出しました(;'∀')
高級なお花ですが、長持ちするんですよねぇ。

冷蔵庫はこんな感じでギッシリです。
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いやこんなスイートに泊まる人は値段など気にせずこっから出すのでしょう。
わが家は早速CVSを探す旅にこの後出ましたが、なんせ5番街付近、そんな庶民のミカタなドラッグストアが徒歩圏内に無いんです。
結構離れたCVSにたどり着き、ビールやコールドプレスジュースを買ってきましたが、冷蔵庫が満タンのため、すぐ飲むだけです。
ここには長逗留はできんな、と思いました。

ちなみに水は買いに行かなくてもOKです。
まず部屋にマリオットの特典?の水がありますし、ジムに行って運動していたら、ジムに置いてある水をとりに来る人がひっきりなしでした(笑)

置いてあったチョコレート
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カカオの薫り高いチョコでした。

とどめはバトラーさんが運んできたコーヒーです。
バトラーサービスなど、サービス全般についてはまた別途記事に使用と思っています。
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お部屋からの眺めは

セントレジスは5番街とマジソンアベニューの間にあります。
どちらかというと5番街寄りです。
建物はストリートに面していて、私の泊まったマディソンスイートは一番東側になります。
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角部屋なので、前の窓からは向かいの細い通り、一番東側の窓から見えるのが写真のようにマディソンアベニューが遠くに見える感じです。

ただ、天井が高いのでカーテンを開けるのは一苦労です。
ここだけ電動じゃない・・(^^;
横にあるチェーンを操作して開閉します。

マリオットゴールド会員の特典とは

私はSPGアメックスカードを所有しています。
そのカードを持っているだけでマリオットのゴールド会員資格が付帯してきます。
しかし8月からSPG・マリオットの統合で、マリオットゴールド会員は特典が半減しました。
・朝食無料→朝食無し
・アップグレード→スイートは対象外
・ラウンジアクセス→無し
などです。
なので今回のスイートへのアップグレードはありえないことなのです。
過渡期なのでまだ以前の名残りというか、スタッフさんの認識が切り替わってないのか、もしくは繁忙期で安い部屋をギリギリまで販売するために、既存の顧客をスイートにして、ランク下の部屋を開けたのか・・
(しかし直前予約の値段をみたら、17万円とか、、出てました。たぶん一番狭いお部屋で)

いずれにしろ、スイートへのアップグレードはゼロではなかったという例です。
SPGアメックスからのゴールドの皆さん、解約は今一度再考しましょう(^^;

セントレジス・ニューヨークに泊まりたい!①SPG・マリオット統合の過渡期にチャンス~予約からホテル到着まで

今回のニューヨーク旅行は1泊目だけ、私自身、人生初の5つ星ホテル、ずっと憧れていたニューヨークの最高峰・セントレジス・ニューヨークを予約しました。
ニューヨークはとにかくホテル代が高く、私が行く秋は繁忙期で、3つ星、4つ星クラスのホテルでも宿泊費がさらに跳ねあがります。
セントレジスはずっとウォッチしていましたが、有償で一番安い部屋がどうしても1000ドルを切ることなく、「泊まる人はどんな人かな」と諦めの境地でした。
しかし、2018年8月のマリオット・SPGの統合で、最高グレードのホテルが一時的にすべて全世界60000マリオットポイントで予約できるサービスタイムがスタートするとの情報です。
ここをのがしたら一生泊まることはないだろうと考え、4月ごろから準備していました。

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マリオット・SPG・リッツカールトンの2018年8月の統合について

2018年8月のSPG・マリオットの正式統合に向けて、そのとき新しくなる予定のアワードチャート(ポイントでの無料宿泊に必要なポイント数)のサンプルが4月下旬に公開されました。
https://members.marriott.com/tophotels/

自分が一番注目していたのはやはりニューヨークのアワードです。
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SPGでカテゴリ7だったセントレジス・ニューヨークはマリオットの新カテゴリでは8になります。
逆に必要ポイントは現状90000ポイント相当(実際はSPGで30000ポイント)から85000ポイントでチョイ下げ。
その前に、今年8月から今年いっぱい12月まで予約でサービスタイムの60000ポイントです!
SPGでいう20000ポイントなので、私がSPGアメックスを作ってから紹介で入ってくれた数人の方のおかげ様もありますが、自分でも2年続けて35%オフで限度額までポイントを買っており、その単価は2.5円なので、買ったポイントで換算すると5万円!!

セレブでもない私が出せる1泊の限度はやはりここまでです。
ということで、このチャンスに何としてもセントレジスに泊ってみようと考えを巡らせました。
こんなチャンス、二度とない!

ほんとはニューヨーク滞在最後の日に泊まりたいけれど1泊目になった理由

今年予定していた秋のニューヨークのホテルは、実は2泊~6泊目まではヒルトングループの新規オープンホテルをAAA(アメリカ自動車協会)の予約で押さえていました。
セントレジスの妄想が始まるずっと前の時点からです。
直前では2倍近い価格になっていましたが、AAAで予約を入れると特に新規オープンのホテルはまだ知名度が低いためか、半額くらいで予約できることがあります。

今回も昨年、マイルで特典航空券を押さえたすぐあとに、新規オープン前のホテルの中から安くなっているホテルを検索したら、スタンダードルームではなく、高層階のスタジオタイプの部屋がありえないほど安く出ていました。
このホテル、昨年も実はいったん予約したものの、1年以上に渡りオープンがずれこみ、結局今年になってからようやく開業にこぎつけたようです。

しかし通しで予約を入れようとすると高層のスタジオの部屋で空室無しになります。
1泊目を外して2泊目からならスタジオの部屋がとれるので、とりあえず2泊目以降と、1泊目は普通のキングのシティビュー(高層階指定)の分割予約にしました。

1度安い料金で予約したら、後から泊数を変更しようとするとその時点で予約のやり直しになり値段があがるため、1泊目を別予約にしておいたのがセントレジス予約につなげられました・・
これを最終日にセントレジスとなると、4月の時点ではもうヒルトンのほうが400ドル以上となっていました。
本当はニューヨークに夜到着するため、滞在時間が短くてもったいないなと思っていましたが、結果的には1泊目がセントレジスのほうがいろいろと良かった点がありました。それは後ほどお話します。

人気のホテルなので念のために仮予約をポイントでいれる

2018年4月25日に、まずはSPGの35000ポイントで一番スタンダードなスーペリアルームを予約しました。
本来ならセントレジスニューヨークは30000ポイントのホテルですが秋のニューヨークは繁忙期のため35000ポイント必要です。
紹介や入会でもらったポイントと思えば気が楽ですが、自分の場合はお金を出して買ったポイントで考えると9万円近い出費になります。

ポイント予約なのでSPGのコールセンターに電話をします。
いまのように一日中繋がらないようなこともなく、あっさりつながりました。
その時点のオペレーターさんの話では、

・現在統合前の状態で予約したものはそのまま生きる
・キャンセルポリシーも生きているので、統合後により少ないポイントで予約し直した後に、キャンセルすることもできる

・チェックアウト希望は現時点の予約では16時まで
・統合後、ゴールド特典では14時までになってしまう

この時点で先に予約した理由は、統合後に全世界の人が殺到して予約できなかったら困るので、先に一部屋押さえておき、キャンセルする前に予約を試みて空室がなければ自分のキャンセルを再び拾おうとおもった次第です。

8月18日の統合日を過ぎても予約不可、なぜ?

8月18日は皆さんたくさん電話されたと思いますが私も例外でなく電話しました。
マリオットの番号はまったく繋がらないため、SPGのゴールドデスクに電話。
比較的こちらはすいていました。今でも生きている番号ですが、最近出発前に同じ番号にかけたら1時間くらいは繋がらなかったので、番号が死んでいないことが知れ渡ってしまったのかもしれません。

電話はつながった時点では、
「普通の予約は受けられるけれど、リワードを使った予約はまだできません」
との返事。
「いつごろですか?」
「1か月くらいしてかけてみてください」

とのことですが、その後もほぼ毎日電話しました(笑)

その前にまだポイントがSPGから来ておらず、皆さんもそうだったかと思いますが四苦八苦してマリオットとSPGのアカウント統合を行い、1週間ほどしてようやくリワード予約ができ、60000ポイントの予約が成立。
その後に最初の35000ポイント=105000ポイント(統合後)をキャンセルしました。

さーいよいよです!「

いっそトラベルパッケージで連泊しちゃう?

トラベルパッケージは逆に高級な上位クラスのランクでは、2018年8月までのほうがお得でした。

新旧トラベルパッケージを比較してみたところ、私がニューヨーク旅行で選択するような3~4つ星のホテルなら、どちらかというと新トラベルパッケージのほうがお得なことがわかりました。
旧パッケージでは特に良いホテルでのお得度がハッキリしています。

www.lucamileagelife.net

手持ちのポイントでもかろうじて泊まれそうなくらいはありました。

高級ホテルに泊まるときの落とし穴

高級ホテルは中でそれなりに経費がかかります。
まず荷物を自分でエレベータに運ぶことはなく、運んでもらったらハイ、チップ。
セントレジスはバトラーさんが付くので、その方に何か頼めばまたチップ。
朝食はゴールド会員では付きませんのでここも有料です。
ちなみに参考までに、泊った日の朝ごはんはチップ込み、二人で110ドル支払いました・・

そんな感じで過ごしているとホテル代がいくらポイント泊で無料でも大変なので、やっぱり1泊でいいかなと。

機内からデジタルチェックイン

往路はFクラスだったので、Wi-Fi制限容量は100MBと超頼りないですが、インターネットが使えました。
実はマリオット・SPGを通じて、公式サイトからの予約は初めてだったのでデジタルチェックインがどんなものかわからずでしたが、ニューヨーク到着は夕方、何か問題が生じたらホテル着は夜になってしまうので、キャンセルされないためにも念のためにデジタルチェックインをしておきました。

ヒルトンではデジタルチェックインをした時点で部屋番号が確定するのですが、マリオットのアプリでは部屋は準備しておきます、みたいなコメントが出ただけです。

専用車でホテルに到着、荷物は別の階段から

このあと入国審査の人種差別(?)でマンハッタン入りはやはり夜になってから。
送迎リモの会社に伝えるのがとっても誇らしかったセントレジス。
ストレッチリムジンでホテル前に到着、と行きたいところですが、リモの会社の配車の都合で、銀行強盗を企てるときのような小バスのような車でホテル前に横づけです。
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ホテルの入り口です。このような階段が2か所あり、到着時は左側から入るよう言われます。
荷物はもうひとつ、5番街側の右側の階段から、ドアマンから中のベルマンに引き渡されていました。
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今回もJFKからホテルまではリモを依頼しました。やはり良いホテルに泊まるときはタクシーよりは専用車、UBERでもいいですが、きちんとネクタイをしめた運転手に荷物をおろしてもらいたいですね。
帰りは既にカジュアルなホテルからの出発だったので、UBER利用です。ジャージを着た運転手さんが荷物を積んでくれました(笑)

ホテルの中はどんなのか?いつ次回投稿できるかわかりませんが続きます!

2018年秋はANA特典航空券初めてのファーストクラスで行ったニューヨーク

私よりずっとマイルやポイントに対して冷めている夫が昨年先に経験し、「何食っても美味い、乗ってみれば?」と言ったANAファーストクラス。
初めてマイルを使ってビジネスクラスに乗ってから実に16年、ついにファーストクラスを実体験できる日が私にもやってきました。

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ANA平会員にもファーストクラスの空席は平等

確信はありませんが、過去10年以上に渡って北米線のビジネスクラスの特典航空券を狙ってきた経験からいうと、実はファーストクラスの特典枠がANAの平会員に降りるようになったのはごく最近です。
ANAの特典航空券は、以前も何度か出発直前まで空席待ちをしているときに、希望の便以外の空いていそうな曜日の待ち人数を電話で確認して少ないほうに希望便を変更するのはよくやっていました。
しかしファーストクラスが空いていても、並び変えても降臨しなかったんです。
その時点ではおそらく平には特典枠はないのだなと思ってました。
しかし現在は普通に予約できます。だいたいはビジネスクラスより空いています。
必要マイル数が多いからでしょうね。最近はビジネスクラスでもフルフラットにできるので、快適度はそんなに差がありません。

予約開始から1日近く経過した来年の空席です。
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2席では既に検索で空席はなく、1名で検索したら成田便のビジ以外は1席ずつ空席がありますね。

おそらくですが、ニューヨーク線のファーストクラス特典枠は2席、これは平も上級会員も同じだと思われます。
ビジネスクラスは平会員は2席(以前は4席あったはずだけど今はどうやっても2席以上出てきません)、上級会員の枠はプラス1の3席?
ワシントン線などは以前はビジネスクラスで6席まで見れたのに、現在はニューヨークと同様に2席、席はあるけど競争率が高くて少なく見えるのか、最初からの設定が少なくなったかは不明のままです。

プチ優越感、優先搭乗

ファーストクラスの特典として、ANA SUITE チェックインや、ファーストクラスのラウンジなどがありますが、その記事はこちらです。
www.lucamileagelife.net

今回は7割がた、ラウンジを堪能しました。
初心者なのでこんなものでしょう。来年の為に余力を残しました(笑)

その後、いよいよ搭乗口へ向かいます。
昨年は出発は二人ともビジネスクラスで、しかも出発遅れで並んでいて途中解散(?)とかあったので、今回は数分の遅れはありましたがほぼ定刻出発です。

ちなみに、、
私たちのように夫婦でクラスが違う場合ですが、ANAのZカウンターでチェックインするときに、「おふたりともFクラスのところに並んでください。」と言われました。
昨年、ニューヨーク出発のときは、私はビジネスクラスの列の最後尾に移動しろと現地のおばちゃん職員に冷たく言われたのですが、今回はOKをもらいました。
並ぶ前にチケットのチェックの時、ビジネスクラスの列が異様に長いのでまたあっちいけと言われたら困るなーと思ってましたが、今回は大丈夫でした。
二人のクラスが違うので現場のスタッフさんの表情は正直微妙でしたが、カウンターで良いと言われた、と言ったら納得されていました。

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ギリギリに行ったけど10人そこそこしかいないファーストクラスの列。

搭乗したら先に着替えたり、荷物をいろいろ整理したりと、飛ぶ前にやることがたくさんあるので、早く乗れるのは嬉しいです。
さらに私の荷物を夫が一緒に二段にして持っているため、一緒に乗れたほうが何かと都合がいいのです(笑)

ファーストクラス乗客たった8人に担当2名

搭乗後、担当のCAさんが挨拶に来られました。
あとでフライトログブックを見たら、ファーストクラスの乗客8名に対し、担当は2名、そのうち1名はチーフパーサー。
あとはビジネスクラスが68席なのですが、担当CAさんは8名、プレエコとエコノミーは合わせて136席で、担当2名です。上級クラスのサービスがきめ細かいはずですね。
ファーストクラスのサービスは名前を名乗って挨拶された2名以外の方もちょくちょく顔を出されていました。

www.ana.co.jp

ニューヨーク線は212席の機材です。
ビジネスクラスが68席もあるので、日によっては案外直前には特典枠への開放もあると思うのですが、北米でも東海岸行きは長距離で飛行時間が長いため、ビジネスクラスの席への需要は当然高いと思われます。

搭乗後、まずはお着替え* たっぷり収納のまるでネットカフェ(?)

やっぱり広い!
前に荷物を置いたら、立ち上がらないと取りに行けないレベルです。
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真ん中の段(枕が入っているところ)は、離着陸の時は物を置いたら滑り落ちますし、寝るときはベッドの足元になるので荷物は一番下に置きます。
また、着替えはトイレのあくタイミングでCAさんが順に声をかけてくれますが、パジャマのサイズに限りがあるので、早めに聞いておいて、合わないサイズは変更できるなら交換してもらえます。着替えも早めにしておくと、脱いだ服はCAさんがハンガーにかけて座席の外側にあるクローゼットに収納してくれます。

もちろん肌着やソックスなどの身に着けているものの着替えはハンガーにはかけないので、私は衣類用の小さいポーチを持ってトイレに着替えに行きました。
ファーストクラスのトイレはふたつあり、一つは広めで着替え用のボードが床にセットできます。

新聞も銘柄を聞かれます。私はついついスポーツ新聞といい、スポーツ報知がくると「スポニチありますか」と聞いてしまうのですが。。

機内の収納ですが、どこに何をいれるかや、シートをどう動かすか、説明書があるのですが、最初はその説明書に気づきませんでした。
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マスターするまでしばし時間がかかりました(笑)

窓側に配置された収納のいろいろ。
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右側の壁にはペットボトルを収納するところと、ヘッドフォンを収納するところがあり、座席やテレビのコントローラが設置されています。

私はペットボトル入れに化粧品を収納しました。こまめに付け直し、乾燥注意です。
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左の通路側にはメガネを収納するところ。
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よくどこに置いたかわからなくなって困るので定位置があると助かります。

乗り込んでからせわしなくセッティングしていると、おしぼりを頂きました。
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優秀ノイズキャンセリングのヘッドフォン

ソニーのヘッドフォンがおかれていましたが、これは本当に優秀で、つけるだけで機内のノイズがカットされます。
夫曰く、ゆりかごのように寝られるとのこと。
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ただ、CAさんが話しかけてくるとやはり外さないと聞えないし、重さもありずっとつけているとちょっと疲れます。

アメニティ、ポーチの色はチョイスできず

アメニティはサムソナイトのスーツケース型。昨年はピンク、今年はブルーで、他の色はないか聞いたのですが、若干模様と色身の違うブルーをもってこられました。
ちょっと残念。
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(※写真はANA公式㏋より)

割と大きいし、このおみやげのポーチと、パジャマも頂いたので飛行機から降りるとき、どうしても荷物に入らず、機内販売で買い物したときに少し大きめの手提げ袋を頂いて、それにパジャマやポーチを入れました。

機内で着るパジャマ・カーディガン

以前は機内ではちょっとおしゃれなジャージやスエットに着替えていましたが、ファーストクラスではパジャマがもらえるし、オーガニックのコットン素材で着心地が良いのです。
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(※写真はANA公式㏋より)

昨年夫が持って帰ったものを帰国時の後泊で着て良かったので、それを1つスーツケースに入れてニューヨークへ持ってきており、もう1着はこの往路でもらえるパジャマをあてにしていました。機内で着て、ニューヨーク滞在中もホテルでパジャマにしました。
カーディガンは貸し出しのみ。

ビジネスクラスではパジャマはあるけど貸し出しのみで、ぶっちゃけダサいです。普通の綿素材でブルーなのですが、帰りは乗ってすぐ借りたのにLLしかないと言われました。

機内Wi-Fiはちょっと非力

機内Wi-Fiは搭乗中ずっと使える有料のものがファーストクラスは無料です。

しかし

100MBという非力な制限。

出発の少し後に日本シリーズが始まったので、日本シリーズの生観戦の友人がLINEで実況をくれていたのですが、途中から画像が表示できなくなり、当然ですがその前にスポナビプロ野球アプリも更新できなくなり、最後はテキストだけで、そのうち全く通信できず、といった状態でした。
つないでいると勝手に入ってくるLINEグループなどのトークは極力開けず、日本シリーズだけに集中していました。
途中、これだけは、と、1泊目と2泊目のホテルのモバイルチェックインだけ済ませ、あとは「画像は無理、テキストで頂戴」と友人に頼んで、日本シリーズを実況してもらいましたが。試合終了前につながらなくなりました。

最初の機内食、和食をチョイス

ANAの機内食は事前にホームページからチョイスしておくこともできます。
www.ana.co.jp

が、旅行出発前はCSや日本シリーズ、そして休み中の仕事の段取りで鬼のように忙しく結局全然確認できないまま当日を迎えてしまいました。
まず、今回はスイートラウンジ初体験後で既におなかにものがある状態から入ったため、カロリーと量がおさえめの和食をチョイスしました。

食事の前のドリンクですが、普段あまりお酒は強くないのですが、夫がこれだけは飲む価値がある、というのでクリュッグを。

ドリンクメニュー(2018年9月~11月)
https://www.ana.co.jp/int/inflight/guide/pdf/201809/usa_f_201809_d.pdf

シャンパンですが羽根のように軽く、さわやかでした。
アミューズはチーズバーやドライビーフロールなど。
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つぎは先付と前菜。
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先附: 紅白なます 柿のジュレ仕立て
前菜 :落ち鮎煮浸し ・ぶどう焼酎漬けと無花果の白掛け・ 栗の伊賀揚げ 黄身寄せ胡桃真丈 ・花蓮根鍬焼き・ 揚げ銀杏松葉刺し

船場仕立ての椀物
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お造りはマグロとカンパチ
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主菜の宝楽盛りと小鉢や煮物がほぼ一度に来ました。
この宝楽盛りに好物ののどぐろの塩焼きが含まれていたのが和食チョイスの決定打。
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煮物は佐賀牛で馬鈴薯を巻いたもの、小鉢はイカやウニなど
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ビジネスクラスと同じ程度のボリュームと侮っていたチーズを頼んだら本気モードのチーズ盛り合わせが来て若干引き気味(笑)しかし美味しいので食べすぎました。
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デザートだけ洋食のモンブランを頼んでいましたが、そこまでたどり着けず、フルーツでコース終了。ラウンジの飲食が本当に悔やまれます。
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ラウンジ飲食と慣れないアルコールで痛恨の爆睡

私は普段、平日の昼をごくごく軽くして、食後の眠気とパフォーマンスの低下を招かないようにコントロールしているのですが、普通以上に食べて慣れないアルコールを頂き、早朝からの移動、前日までの寝不足もたたり、ここから不覚にも爆睡です。
食後にすこし海外ドラマを見ていたのですが、眠くて同じところを寝過ごして何度も戻り、観念してCAさんにベッドメイキングをお願いしました。
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写真では枕がひとつですが、この後もうひとつ、低反発の枕をもってきてくださり、2つ重ねてベッドメイク完成です。
シートの上にひくマットレスもビジネスクラスより若干厚めのもので、羽毛のお布団が最高に暖かいです。
今回、寒くなったらカーディガンを借りようと思っていましたが、結局借りずに終わりました。
このベッドでひとたまりもなく、寝落ち、起きたらもう到着2時間前でした。
トイレにいくたびにベッドメイクしなおしてくださると聞いていましたが、一度もトイレにたたず朝(?)を迎えました。

美味しい地鶏とキープのデザートで機内食締めくくり

着陸前の最後の食事ははかた地どり腿肉と松茸 マッシュルームのリゾットを
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一緒にリフレッシュメントのガーデンサラダも。普通サイズでほっとしました(笑)
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そして最初の食事のあと食べられず、キープをお願いしていたモンブランを運んでもらいました。
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いつもビジネスクラスで食べている一風堂のラーメンやアイスなど、入らないということは、おそらくですがビジネスクラスの料理よりコースにボリュームがあるのだと思います。洋食だとどうなんでしょう?来年は洋食にチャレンジしたいとおもいます。

参考までに夫が復路で食べたファーストクラスの料理↓

当然のようにクリュッグから
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飛行ルートに注意・オーロラを見たい

北側を通るルートならオーロラが見えないかなと思って、CAさんに見えたら教えてもらうよう頼んでいたのですが、今回はかなり南側を通る飛行ルートでした。
私が寝ていたし、起こさなかったとのこと。
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実は帰りはまったくルートを考えず乗っていましたが、後で航路をチェックしたらほぼアラスカルートだったんです!

帰りのルート

これには地団太フミフミです!

これまで何度か同じルートを飛び、だいたい往路はデトロイトやエリー湖上空からアプローチですが、カナダやアラスカを通る飛行ルートで冬ならオーロラが見える可能性があるみたいです。

飛行機好きには残念な点もあるファーストクラス

写真にあるように、窓は3枚あるけど前後はあまりつかえず、下を見るには窓が席から遠く、離着陸時にはシートベルトに縛られて乗り出せず。
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真下の景色を見るには自撮り棒があればいいなと思いました。
というのも離着陸時はシートベルトに縛られていて窓のほうまでどうやっても乗りだせないのです。
一番前の窓のドアが閉まっていてもCAさんに頼んで開けてもらったくらいです。

早く降りたいなら左側の席をキープ

私の場合、夜着は一目散におりたい派ですが、右側の座席は降り口から遠いので、次回は2Aを取ってます。
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ドアはファーストクラスの前だったり、ビジネスクラスの途中だったりと開くところはいつも違うのですが、今回はビジネスクラスのところが到着時開いて、私は1Kで右の一番前なので、降りるのはファーストクラス乗客の最後になってしまいました。

まとめ

ファーストクラスは一度は体験してみたいと思っていましたが、実のところビジネスクラスでも今はシートがフルフラットになるため、快適さはあまり変わりません。
マイルも限りあるもので、普段はビジネスクラスでいいや、と思いました。
しかし、ANAヒラ会員はニューヨーク線でビジネスクラス2席を取るのは至難の業です。
355日前予約開始になった便をいくつか見てみると、ほぼビジネスクラスは売り切れか、たまーに1席。
ファーストクラスはだいたい1席は空いています。乗っていただいたらわかりますがご家族とはビジネスクラスでも窓側席ではほとんど会うこともないので(笑)、ビジネスクラスとファーストクラスを組み合わせると特典席も取りやすくなります。
2018年現在、ビジネスクラスよりファーストクラスのほうがライバルは断然少ないです!

人生初の成田空港ZカウンターとANA SUITE LOUNGE!ニューヨークに行くならやっぱり成田から

ニューヨークに行く東京からのANA便は羽田発と成田発が現在はそれぞれ1便ずつ。
羽田便が出るまでは成田が午前・午後の2便あったのですが、現在は羽田が午前発、成田が夕方発です。
皆さんはどっちを選びますか?
昨年は一足先に夫が復路でファーストクラスを利用しましたが、今回は私がようやく初のファーストクラス利用なので、空港で時間がゆったりとれる成田便を選びました。

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INDEX

地方から東京へ、成田と羽田どっちがいい?

ニューヨークまでの飛行時間ですが、偏西風の関係もありますが、おおむね12時間半から14時間半くらいかかります。
加えて地方から出発する場合はその移動時間、待ち時間も含めると結構な長旅です。
ニューヨーク以外も含めて米国には10回以上渡航していますが、昔は北米線は夕方発と決まっていました。
西海岸だと夕方発で、到着は現地が午前です。
疲れて眠いのに向こうは朝!滞在先の友人家族に「頑張って、寝ちゃだめよ」と励まされるも、夕方はベッドで寝落ち、夜中に起きだしてゴソゴソ、という時差ボケまっしぐらの日々を過ごし、そのまま帰国の日を迎えるのも珍しくありませんでした。

ニューヨークは西海岸と4時間もの時差があり、日本との時差でいえばほぼ昼夜逆転くらいです。
夕方発便はニューヨークに夕方到着します。
午前便だったら午前中に到着します。お昼にはマンハッタン入りできます。

なのでお休みが少なくてニューヨークを時間いっぱい満喫したいなら、羽田発の午前便で行くのをお勧めします。
東京の方なら帰りは現地を午後発の109便にして、羽田に21時過ぎに帰ってくるのが良いと思います。
地方の方だと羽田便では接続便がなくなるので、成田に15時ごろ帰ることのできる成田便が良いかと。

でも我が家は往路は成田便で夕方出発、復路は羽田便で東京に1泊して帰るのが固定になってきました。
羽田午前発だと、朝いちばんの広島発だとかなり時間が厳しいです。
今までも羽田ではありませんが、成田に朝ついてそのまま成田から出発する午前便では、それこそ走って乗って最後のお客様になったりしていました。
それではせっかくのビジネスクラスも、ラウンジもゆったり楽しめません。
空港までの道で事故渋滞が発生したら乗り遅れも心配です。
昔は午前便は前泊していましたが、今は寝坊しても、飛行機が飛ばなくても、いざとなったら新幹線に切り替えてでも東京をめざせる夕方発便で決まりかなと思ってます。
現地からの復路も、朝ゆっくり起きて昼過ぎにチェックアウトして空港に向かえます。午前中は使えるため、買い忘れたお土産を買うこともできます。
何よりどちらも着いたら夜、なので、到着後ゆっくり休むことができます。

成田空港第一ターミナルに到着、ANA・Zカウンターへ行く前にやること

ANAのターミナルは第一ターミナルになります。
リムジンバスは4階出発ロビーに直接到着するので、入ったらまずスーツケース宅配やWi-Fiルータのレンタル品をピックアップしに行きます。

成田空港第一ターミナルのマップ
www.narita-airport.jp

JALABC

上記フロアマップでいえば、114番あたりです。
ここでクレジットカードのサービスで無料で発送したスーツケースを、伝票を出して受け取ります。
ここで利用したクレジットカードを見せることになりますので、2つなら2枚のカードが必要です。

日本は空港内のカートが無料で利用できるのでいいですね!(笑)
わが家はダサいことに荷物が多いので、持ってきたキャリーも含めて全部カートに載せて、空港内は暑いのでコートも全部のせちゃいました。

今回はそのほかにクイックモバイルでレンタルした携帯電話も同じカウンターで受け取れました。

グローバルWi-Fi

JALABCの右隣くらいだったと思いますが、グローバルWi-Fiもカウンターが同じような場所にあるので、モバイルWi-Fiルータを受け取ります。
最近はグローバルWi-FiさんはQRコードで受け取れるようになりました。
昨年はここじゃない、と言われて中央に近い住友銀行の横で受け取りましたが、今回はこちらでした。

銀行で両替

今回、ドル現金は自宅にあったものを持参していましたが少し少ないかなと思ってもう少しだけ余分に両替しました。

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ここまでの手続きで空港到着から約30分、満を持してZカウンターへ向かいます。

祝!初のZカウンター

ダイヤでも、プラチナでさえないANA平会員の私がこの別室に入るときがこようとは。
クレジットカードだけでマイルを貯めていた頃には、もったいなくて絶対選択肢になかったでしょう。
感慨深いものがあります。

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中は他のお客様は誰もいませんでした。
昨年もそうでしたが、13時頃はちょうど午前便が出発し、夕方便のチェックインにはまだ早いせいか、通常のANAカウンターもすいています。
アメリカ発では3時間前じゃないとカウンターが開きませんが、日本では朝からいつでもチェックインできます。

せっかくなので「初めてなので写真撮ってもいいですか?」と素直にカミングアウトし、手続きしてもらう間に写真を撮らせていただきました。
先にさっとおしぼりが出されましたが、写真を撮るというと、わざわざ人払い?してくださいました。
いてくださってもいいのですが(^^;
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入り口を振り返ると車いすなどもドア横に用意されています。
というか中から外が良く見えますね。わーさっき外から写真撮ってたのが恥ずかしい(;'∀')
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ていうか、何個あるのカウンター。こんな暇な職場で働いてみたい・・
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既に広島で国際線の紙チケットを、それ以前に自動チェックインでモバイル搭乗券も受け取っていたので、本来はここで荷物を預け入れるだけ。
せっかくなので現地空港のエスコートサービス有無などを確認してもらいました。
(先の記事にも書きましたがファーストクラスのJFKのエスコートサービスは現在は無し)
ファーストクラス利用は私だけなので、スーツケース二つは両方私の預け入れ荷物としてファーストクラスタグをつけてもらいました。

広いスペースに同行者がゆったり待てるソファがあります。
のちほど、ここにすわったところをANAのスタッフさんが記念写真をとってくださいました。
奥には専用保安検査場への入り口があります。
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当然ですが、保安検査も他に乗客はいません。後から来られた方が慣れた風に通って先に出ていかれましたが、私たちは荷物の中からパソコンを出したりモタモタしていて遅くなりました。

外に出ると一般乗客と同じところに出ます。ここを出た後すぐにエスカレータがあり3階に降りると、出国審査場の右端に出ます。
そう、自動化ゲート発見(笑)
昨年登録したので今回もここから。3台設置されていますが利用している人は他に誰もいなくて、1台でエラーが頻発するので隣に移動して無事に抜けられました。

つぎはいよいよラウンジです。

ANA SUITE LOUNGEも初!

3階出国後エリアのマップです。
www.narita-airport.jp

スイートラウンジは第4サテライトと第5サテライトに2か所あるそうですが、今回は57ゲート出発なので近い第5サテライトのほうを利用しました。
入り口は共通だし、ビジネスクラスでの出発は何度かあるので、迷わずエスカレータで階上へ。
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中に入ったら右がファースト、左がビジネスと分かれます。
なお、今回は私が一人だけファーストで夫は往路はビジネスクラスですが、夫も同行できます。

入り口です。ワクワク。
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室内の様子

このあたりにとりあえず座りましたが日差しが強く少し暑かったです。
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奥まった席のほうが落ち着きそうです。
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最初は数人しかいませんでしたが、出発時間が近づくとかなりの席が埋まっていました。
上級会員の方って本当に多いんですね。

フードメニュー・ドリンクなど

入室してすぐにおしぼりが届き、飲み物のお伺いがありました。
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おつまみをとりにビュッフェ台へ
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ビジネスクラスのANAラウンジとは全然違うな~という感想。

まだ早い時間なので温かいものはあまり出ていませんでしたが十分です。
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お昼はまだだったし、まずはこんなかんじで。
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この後、夫が食べていたのがグラタンです(笑)注文して呼び出しブザーは鳴ったらとりにいってました。
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私は吹き寄せ丼を。これが失敗だったと後で気づきます。
機内食があまり食べられなくなりました。
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その後、サプライズでこんなのが届きました。初めてってZカウンターで言ったのが申し送りされたようです。
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シャワーも使ってみました。ダイソンのドライヤー初体験!

出発まで時間がたっぷりでしたし、ラウンジもすいていたので、今回はシャワーを初体験。
スタッフさんにシャワーを使いたいと告げると、入り口で搭乗券を預け、古いホテルのような鍵をもらいます。
鍵と言ってもそれで閉めるわけではなく、中からロックするだけですが・・。
同時にアメニティをもらいました。
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中はシャワー室とトイレ・洗面台が一緒になった個室で、ゆったり広めです。
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アメニティも完備、もちろんさっき頂いたのを使ってもいいのですが、もったいないので頂いたセットは持ち帰りました。
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時計もちゃんとあるので時間を注意しながら利用できそうです。
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ダイソンのドライヤー。
初めて使いました。
風量がMaxになったままスイッチをいれてしまい、軽いアメニティ一式が一瞬で吹き飛んでいきました(笑)
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私の髪はいま長いのですが、通常家で乾かす半分の時間でドライな状態に。
欲しいこれ・・・。

出発前にさっぱりして本当に快適です。
できればこのまますっぴんで機内に入りたいところですがさすがにそこまでは、、いちおう簡単にオフできるくらいの休日メイク程度にしておきました。
歯磨きもして、あとは寝るだけ、みたいな気持ちでラウンジ内に戻りましたが、キャビアの乗った1品を見つけ、再度歯磨きすることになったことを付け加えておきます・・。

まとめ

充実フードとさっぱりシャワー、正直、ファーストクラスのスイートラウンジは早く来ていろいろ楽しまないと勿体ないと思いました。
半面、乗る前に食べ過ぎて、機内でのファーストクラスの食事が不完全燃焼でした。
ファーストに乗る人にこれだけの食事が必要なのかなと(笑)
ニューヨークのような長距離じゃなく、短・中距離で着いたらすぐ仕事、とかいう人は、先にラウンジで食事して、機内で寝るだけ、というのもありかもしれません。
実際、以前ロサンゼルス線でビジネスクラスに乗っていた時、食事を全くとらずに爆睡している方がおられました。

あと、昨年のホテルのアメニティがいまひとつだったので今回の旅行では自宅からいろいろ持参したのですが、シャワー前にいただいたセットがあれば事足りたな、と思いました。一週間くらいの旅行にはちょうど良いボトルサイズです。
次回利用するとしたら来年になると思いますが、今度は席取りや食事の時間帯など、熟考してのぞみたいと思います!