ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

SPGアメックスの更新時無料宿泊でザ・プリンス・さくらタワー東京へ

ニューヨークからの帰国で羽田に帰ってくるのは109便、夜9時過ぎに到着です。
前年は新宿のヒルトン東京に移動して宿泊し、翌日広島に帰りました。(羽田から広島へは最終便出発が19:30頃のため)
が、新宿までの接続が悪く、日付を過ぎてのホテル到着・・もう少し近くて移動が楽なとこがいいなと、品川駅に近い、さくらタワーにしてみました。

ここ凄いですね。
海外旅行の後泊にこれ以上ないホテルでした。

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INDEX

ニューヨークから羽田に帰ってくる、NH109便のスケジュール

現在の109便のスケジュールです。
出発空港:ニューヨーク・ジョン・F・ケネディ(JFK)
到着空港:羽田(HND)
フライト所要時間:14時間15分(季節によって違います)
出発:16:55(デイライト・セービングタイムで1時間ずれる場合があります)
到着:21:10
機材:Boeing 777-300ER

遅延統計を見ると、
出発遅延は平均52分(なにげにすごい)・最大2時間25分
到着遅延は平均20分・最大1時間31分

一昨年は帰りがかなり遅れましたが、昨年はほぼオンタイムで飛行機が動き出し、地上走行約30分で離陸しました。
当初機長から風の影響で到着遅れが生じますとアナウンスがありましたが、実際は9:09には着陸、地上走行は約4分でゲートに到着したのは9:13でした。

時間短縮、自動化ゲート通過

ファーストクラス(夫)、ビジネスクラス最前列(私)なのでほぼ最初に降機でき、先頭切って歩いていたのですが、大柄な米国人男性に一人ぬかされました(笑)
降りてから歩く距離は結構長いですよね。

再入国の際の審査場ですが、やはりそこそこ先に到着した便の人が並んでいたので、誰も並んでいなかった自動化ゲートを利用しました。
www.moj.go.jp

羽田空港から大きな荷物は先に発送

羽田空港国際線ターミナルで、到着ロビーを出て右に行くとJAL・ABCカウンターからスーツケースを先に広島に送りました。
ダイナースプレミアムやアメックスプロパーで無料で送れますが、SPGアメックスカードでは羽田空港は対象外です。

ここも待ち時間なしに手続きできましたが、しばらくしたら後ろに列ができていました。
2個の荷物でカード提示は2枚必要でしたが、伝票は1枚で2個口となりました。
それでもそこそこ時間がかかるので利用される方はダッシュで向かわれることをおすすめします。

ザ・プリンス・さくらタワー東京までのアクセス

荷物が機内持ち込みの軽いキャリーだけになり、身軽になりました。ここまででゲート到着から約40分くらい経過です。(22時前)
前年は新宿までタクシー移動する予定が、到着遅延もあってバスの出発時間とあまり変わらなくなり、リムジンバスでヒルトン東京まで向かいました。
今年は品川駅近くの「ザ・プリンス・さくらタワー東京」までなので、京急で品川まで乗り換えなしで1本です。

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品川駅からは無料のシャトルバスもありますが、最終は21時なので使えません。
www2.princehotels.co.jp

しかし京急線は品川駅で改札を出たらすぐ目の前にタクシー乗り場があります。
雨が降っていたので駅から近いホテルまででもタクシーにしましたが、ホテルまでは歩いてもすぐ近くでした。

翌日、明るい時間に撮った駅前での写真。右側に見えるのがさくらタワーです。
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駅からの道は、駅前ロータリーをいったん北側まで移動し、横断歩道を渡ったらやや上り坂。
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ホテル外観です。
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エントランス。
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エントランスの歩道を上がるとホテル入り口です。
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フロントからお部屋までの雰囲気

ホテルに到着したのが23時前でしたので、フロントも人がまばらでしたが、てきぱきと手続きを進めていただけました。
到着遅延もあるかもしれないので、一応、ニューヨークを出発前にマリオットアプリのメッセージ機能を使い、到着予定が何時ごろで、場合によっては遅れるかもしれませんと連絡しておいたのでスムーズでした。
アップグレードなどは特になし。

フロントの様子。これは翌朝の明るい時間に撮影したもので、後ろの庭園が大きな窓の向こうに広がっていて壮観です。
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ロビーです。調度品がいろいろと写真映えします。
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長い廊下。建物はシンプルです。
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客室内の様子。ポイント宿泊のスタンダードなお部屋。

今回は特にアップグレードはありませんでしたので、これがポイント宿泊対象の一般的なお部屋です。
充分すぎるくらい広くて快適なお部屋でした。

客室内の様子。2ベッドの部屋でした。深夜なのでもうターンダウン済み。
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お部屋も広いですが、バスルームも広いです。
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バスタブはジェットバス。アメリカでは1泊目のセントレジスのあとはシャワーのみだったのでバスタブだけでもうれしいです。
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お手洗いはバスルーム内ではなく別になっています。
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マンハッタンの部屋がやはり日本に比べて狭いため、ゆったりした部屋に泊まるとほっとします。

アメニティや客室内の設備充実

このくらいなんでもあると知っていたら、機内に持ち込む荷物をもう少し減らせたかも?と思えるくらい、アメニティが充実していました。
もう1泊するとなると、どうしてもあれこれ機内用のキャリーに入れてしまいますが、ここに泊まるなら化粧品などもあまり持たなくて良さそうです。

基本のアメニティいろいろ。私的には必須のボディタオルも。
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バスソルトや基礎化粧品も有り。
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玉手箱を開けると充電グッズいろいろ。
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マイラーには使い方説明など必要ない?(笑)ドルチェグストが完備。
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ドルチェグストのカートリッジや紅茶類、湯沸かしポットは引き出しに。
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枕元にはお水とチョコレートが。
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スリッパ。フカフカしていました。
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地下にある大きなお風呂でくつろぐ

宿泊当日は時間が遅くて利用できませんでしたが、翌朝、地下にあるお風呂に行ってみました。
地下1階のリラクゼーションフロアにある、「サウナ&ブロアバス」はプールではなくお風呂なので水着無でも利用できます。
また、直通専用エレベータがあるので、浴衣のまま部屋から移動できます。
(とはいっても長い廊下を人に会わないかヒヤヒヤです)

www2.princehotels.co.jp
利用時間は朝7時から夜11時まで(受付は夜10時)

これがエレベータホールですが、一番奥にある一つが地階へ直行するエレベータです。各階から乗れますが、途中の客室階で降りることはできません。
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最初にフィットネスの有人の受付へ行き、ロッカーのキーをもらいます。これはあとで返します。
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ロッカーです。細い。限界まで細いです。会社のロッカーがこんなだったら暴動が起きるレベルです(笑)
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朝が早いので誰もいませんでした。
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ここも化粧品はしっかり充実。手ぶらでこれます。
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この後、ラウンジで美味しい朝食を・・といいたいところですが、ゴールド会員には無料の朝食もラウンジ特典も無し。
ここがつらいところですね。ホテルの朝食は大好きですが、ヒルトンでもいつも無料という感覚なので有償で朝食をつけることになんとなく抵抗があります。
今回はカナダに移住している叔母が一時帰国していて品川駅まで会いに来てくれたので、品川駅で一緒に朝食をとりました。

プリンスでは以前メインタワーの朝食ビュッフェに遅く起きてならんでいたら、長蛇の列で待ち時間が長く、やっと席についたら10分後には料理を下げられたという悲しい思い出があります(笑)
そのときも朝食なしのプランだったので、たしかヤフオクでプリンスの割引券を買い、なんとか2200円くらいに下げたのですが、それでもわずか20分ほどの朝食・・寝坊した自分が悪いとはいえ、プリンスの朝食には縁がないのでしょうか。

品川駅までは下り坂は思ったより楽に歩けるのでホテルから徒歩で叔母に会いに駅に向かい、朝食を食べながら近況を報告し、たくさんおしゃべりして別れました。
もう一度ホテルに戻り、ホテルからはリムジンバスで直接羽田空港へ。
ホテル前にバスが来るまで、ロビーで待っていてベルデスクの方が荷物はバスまで運んでくれます。
外で待っていなくていいのかちょっとドキドキしましたが、荷物が人質なのでしかたなく座って待っていました。
実際はバスがとっくに到着していてちょっと先に乗っている人に申し訳ない気持ちでしたが、しかたありません。
次に利用する機会があれば、自分で荷物を持って外で待とうと思います(小心)

ちなみにホテルのフロントでシャトルバスのチケットを部屋付けで購入したので、支払いはこれだけでしたが、ちゃんとマリオットリワードのポイントが付与されていました。料金は720円、いくつかプリンス村の他のホテルをまわりますが30分ほどの所要時間です。

SPGアメックスの無料宿泊特典とは?

私はSPGアメックスというクレジットカードを保有していますが、取得後、更新を迎えると、年会費月の翌々月くらいに1年間有効のマリオット系列のホテルに1泊無料で宿泊できる特典が付与されます。
昨年まではSPGのカテゴリで予約できるホテルが決まっていましたが、2018年8月にマリオットと統合されて予約できるホテルが増えました。
現在のルールではカテゴリという分け方ではなく、ポイントを使った宿泊で5万ポイントまでのホテルが更新特典として1泊選べます。

昨年8月に検討した時点で既に半分くらいの対象ホテルは満室という繁忙期の予約でした。
www.lucamileagelife.net

SPGアメックスに付帯するゴールド会員の資格ではどんなに素晴らしいホテルでも素泊まり、朝食無、ラウンジ特典無、レイトチェックアウトは14時まで、というプランになってしまいますが、今回のように夜遅くチェックインし、お昼にはチェックアウトする予定なら、ホテル価格の高い時期に無料で良いホテルに泊まれるのは助かります。

今年は逆に更新特典をニューヨークで使い、後泊のホテルはお台場のヒルトンにしようかなと考えていますが、品川駅という立地は羽田空港から利便性抜群なので、海外旅行の後泊にはさくらタワー、本当におすすめです。お値段さえ安ければ・・(;'∀')

JAL国内線航空券を格安で!今更ですがaviosのチェックと管理

皆さま、avios買ってますか?必要以上に買ってませんか?(笑)
わが家では需要より供給が完全に上回っていますが、スペイン版グルーポンセールの声をきくと、Iberiaplustoreを開かずにはおられません。
そんな不思議な魅力のあるaviosですが本日は明細のチェック方法と我が家の管理についてご紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。

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JALの国内線に格安で乗れるAVIOSとは?

ごく普通の方は、飛行機に乗りたいと思ったら、JALやANAのホームページで航空券を購入します。
私は広島在住なので、広島ー東京で考えると、航空券のお値段は、
・セールなどのすっごく安い時→ 9000円くらい
・特便や先得などのお値段→ 15000円くらい
・株主割引→ 19000円くらい
・普通運賃→ 38000円くらい

片道のお値段です。ANAも割引運賃の名前は違いますがお値段は似たようなものです。

セールでうまく買えればいいけど、来週どっか行く、となって買おうとするとやっぱり高いですよね。

じゃあJALやANAのマイルを貯めればいいじゃん。となるのがマイラーと言われる方々。
マイルをタダ同然、または格安で作る方法はいろいろあります。
「陸マイラー」で検索すればいろいろと出てくるかと思います。

ただ、マイルを「作る」のは最初は簡単だけど、2年目、3年目になると人によってはキツイなとなってきます。
私はポイントサイトでクレジットカードを作ったり、何かを定期購入したりするのが、2年目には面倒になりました。
案件の中には、「初回のみ」「初めての方のみ」というものも多く、

「これやったことあったっけ?」
となります。

さらにたくさんくるメールやら冊子やら・・。

費用はかからないけど、結構面倒な作業なんです。

そこまでして作ったマイルを、国際線ビジネスクラスなら85000マイルで北米往復できるのに、ちょっと東京行ってくる、という旅行で15000マイルも使えます?私はなんです。
まだJALはあまりマイルを持ってないけど、長年貯めているANAマイルは国内では使いたくないんです。

そんなモヤモヤがあったとき知ったのが他社のマイルを使ってJALやANAの国内線を発券できる方法です。

aviosとは主にワンワールドで使われている名称で、ようするにマイルのことです。

国内線が結構お得に乗れると言われている他社の特典航空券ですが、代表的なものは以下

JAL→ブリティッシュエアウェイズ(BA)
ANA→ユナイテッド航空(UA)

BAのaviosもUAのマイルも、貯め方(買い方)はちょっとした工夫が必要ですが、うまく利用すれば国内片道5000円~7000円で利用することができます。
特にBAは直前でも発券できるため、急な予定にも対応できます。(ただし空席状況による)

AVIOSの貯め方(買い方)

JALの航空券が発券できるaviosですが、BAでaviosを買うのはあまりお得ではありません。
たまにセールがあるのですが、それでもそれほどの割安感は無し。

たまにフランスのECサイトでもセールがあり、それは結構お得なのですが頻度は低いです。

少し前に購入方法による単価を比較した記事を書いたのでよろしければどうぞ↓
www.lucamileagelife.net

結論から言えば、私の知る限り、

・スペイン版グルーポンのセールの時にaviosのクーポンを買う
 (IberiaPluStoreを経由して)
  ↓
・クーポンを有効化してイベリア航空に移す手続きをする
  ↓
・イベリア航空に積算されたら、ブリティッシュエアウェイズ(BA)にまとめる

この方法が現時点では一番お安くお手軽(?)にaviosを買う方法となります。

イベリア航空のaviosを安く買う

セール情報をtwitterや詳しい方のブログなどでチェックしたら、IberiaPluStoreを開きます。
この時点ではイベリア航空やブリティッシュエアウェイズのアカウント、スペイン版グルーポンのアカウントは作成済みのことを前提とします。
ibplustore.iberia.com

ここでGROUPONを探し、GROUPON(ES)←スペイン版グルーポンに飛びます。
IberiaPluStoreを経由せず、直接grouponに行っても購入はできますが、リンクを踏むとおまけがつくのでこのおまけ付与が購入単価引き下げに影響します。面倒でもフミフミすることをお勧めします。

Grouponページにいったら検索窓に「Iberia」とか「avios」と入れると、セール中なら購入ページが表示されます。
たまにリンクが更新されないままのときもあるので、その場合はURLの末尾の数字を一つあげてみると、新しいページが表示されます。

ちなみに現在の最新ページは
https://www.groupon.es/deals/avios-21

つぎのセールは22、ということになります。

一番単価の安い2000aviosを少しずつ買っていくのが低リスクかと思いますが、必要性があるなら、8000aviosを複数購入するのが二番目の選択肢となります。(2000は1つしか買えません。家族がいれば複数アカウントを持つことをお勧めします)

あくまでもクーポンなので、買っただけではダメで、クーポンを有効化する手続きがあります。
これはその日にすぐできる場合と、たまにすぐできないとき、週末だとできないなど、システムは若干不安定です。

イベリアプラスの明細の見方

前置きが長くなりましたが、実際にクーポンを購入し、有効化して数日~20日ほどしたら、明細をチェックし加算されているかどうか確認します。

イベリア航空のwebサイトを開いて、ログインします。
Iberiawww.iberia.com

次に右上の名前の近くの〇〇aviosというところをクリックするとイベリアプラスの加算・使用などのリストが開きます。

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① 日付

日付は日本の表記とちょっと違うのでわかりいくいですが、ここでは 月/日/年であらわされています。

② Combine My Avios

BA(ブリティッシュエアウェイズ)と統合したavios。ほとんどの人はBAに移して使うのでイベリア側はマイナスとなります。
イベリア航空は付与が時々間違っていて多く付与されていることも頻繁にあり、その場合は後でそっと直されていたりすることもあるので、積算のたびに早めにBAに移行してしまえば追いかけて取り消されることはありません。

購入したaviosが実際に付与されるかどうかは非常に大切で、早ければ5日、ながければ100日くらいと、日本人では考えられない運用なのがスペイン版グルーポンとイベリア航空アカウントです。
付与されていない場合は問い合わせすれば解決するものの、どちらもスペイン語か英語のメールやチャット。
何がなんでも取り戻す、という強いメンタルが必要です。

② Avios Earned With Groupon

購入し、イベリア航空のアカウントに付与されたaviosのこと。
ただし、日付が非常にわかりにくいです。
例では1/4になっているけれど、12月下旬に購入したものと思われます。
月に複数回、同じ量を買っているとどれがどれだかわからなくなります。
付与された日付かもしれませんが、明細に上がってくるのはずっと後の事が多いです。
多めに買ったケースで頻発するのが、買った以上に付与される現象。
管理人は約2年間で10万avios以上はタダでaviosをゲットしました。

④ Purchase Iberiaplustore In Groupon Es Of ******

Iberiaplustoreからグルーポンへリンク経由で購入した場合に付与されるおまけAvios。
日付は基本購入日(踏んだ日)になっているけれど、これも後から明細に上がります。
比較的照合しやすい項目。
付与率はまちまちで、グルーポンに1ユーロ3aviosとか書いてあっても、余計に付与されていることが多いです。13avios付与されていたのは1年くらい前ですが、その頃は逆に13より少ない事が多かったです。
少ないaviosでも単価引き下げには非常に効果的。
これも頻度は低いが余分に付与される場合有り。

aviosは買った単価をチェック

手書きのノートでもEXCELでもいいので、買った日や量、価格(日本円での支払い額)をメモしておきます。
それを見ながら積算されたaviosをチェックします。

項目としては
・購入日
・名義(家族でアカウントを作っている場合)
・購入量
・価格
・為替
・処理済(クーポン有効化済みかどうか)

参考になるかわかりませんが、我が家の場合は、2つのファイルにわけてaviosの売買を記録・管理しています。

まず、グルーポンのセールでの購入で、いつどのくらい買ったか、そして有効化したかどうかの表。
有効化の時に入れるクーポン番号などもコピペして、作業しやすいようにしてます。
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もうひとつは購入したaviosの単価を書いたもの。右端には枠外に使ったカードと、最終的な購入時のavios単価を書いています。
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色分けしているのは、aviosをBAにまとめたとき、いつ買ったものをBAに移行したかわかるようにしたもの。
買ったaviosとIberiaPluStoreのおまけのaviosがバラバラの時期に付与されてわかりづらいので、買ったときやメールでおまけaviosの通知が来た時点で先に数値だけ入力しておき、付与されたらセルに色を付ける、という方法にしてみました。

最初は通帳方式に残高を入れつつ書いていたんですが、aviosをBAに移行した量が間に入ると、年間購入額などの集計がしづらくなるので列をそれぞれ分けてみました。結構な量を買ってて笑ってしまいます(;'∀')
しかし少しづつなのでそれほど散財したイメージはないんです。
自分用には2000ずつが基本で、時々たくさん買っているのはちょうどその時期に家族や親しい友人に発券を頼まれた時、使った分だけ買い足しているだけなのです。

画像ではイマイチわからないけど、Purchase Iberiaplustore In Groupon Es(おまけのavios)のセルには付与された日付をコメントで入れてます。
これは本当に不規則なのでいつ買ったもののおまけなのかわかりづらいのですが、IberiaPluStoreのデータには番号が記載されているのでそれを見たり、基本、買った順に。

積算漏れは確実に請求する

イベリア航空では時々クーポンを有効化してもイベリアプラスに付与されていないことがあります。
積算漏れはメールで、もしくはチャットででも、ついてない、というべきで、面倒ですけどちゃんと訂正される確率は高いと思います。

・セール情報をこまめにキャッチでき
・イベリアプラスストアのリンクはホーム画面かお気に入りにあって、きちんと踏んで
・グルーポンのセール最新が表示されていなくても慌てず(URLの末尾の数字を更新)
・購入したらクーポンを使用するのを忘れず(期限がある)
・購入日や量をexcelなどで自分管理
・確実に付与されているか実際にイベリア航空で時々チェック
・付与されたらBAへ移行

ここまでの流れを自然にできるようになれば、国内どこでもバスみたいな値段で航空機が使える自由が手に入るのではないでしょうか?

特典航空券で飛んでも忘れず! ANAライフタイムマイルを積算する

陸マイラーの方はマイルで飛びまくっていると思いますが、マイルの積算はゼロでもライフタイムマイルは積算することができます。
私は最低ラインの50万マイル、ミリオンマイラータグのゲットも無理かなと思いますが、実際どれくらい特典で飛んでいるのか記録するうえでもいつからかマイルの事後登録をしています。

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ライフタイムマイルとは?

ANAにはミリオンマイラープログラムという制度があります。
ANA便、またはANAとパートナー航空会社便にどのくらいこれまで乗ってきたか?を積算し、特典が用意されています。
www.ana.co.jp

一番下が50万マイルなので、片道7140マイルのニューヨークまで35往復すれば達成できますね(笑)
この積算するマイルをライフタイムマイルと呼び、通常のマイルとは別に、とんだ距離だけ加算されます。

特典航空券でも貯めることができる

以前も一度記事にしましたが、このライフタイムマイルは通常の積算はゼロとなる特典航空券での搭乗でも積算することができます。
ただし、自動で積算されるケースもありますが、通常は自分でWEBや郵送で事後登録をしなければなりません。

事後登録の期限は?

国際線事後登録ですが、搭乗後3日以降6ヶ月以内(日本時間)の受付が可能です。

申請方法

以下のページから、会員専用機能に入り、事後登録をすすめます。
(ログイン必須)
www.ana.co.jp

航空券番号という入力項目があるので、メールで送られてきたEチケット控えをパソコンで開いてコピペすると簡単です。(13桁あるので手打ちすると面倒)
それと予約クラスはFクラスはO(オー)、CクラスはI(アイ)を入力します。
これもEチケット控えに書いてあります。

同様に国内線も登録できますがページが違うので同様に会員専用機能から入って登録してみてください。

自動で登録されるケースもある

通常は特典航空券での搭乗では自分で事後登録手続きが必要ですが、今回直近の搭乗を入れようとすると往復の復路だけが「既に積算済みです」と出ました。
なぜかは不明です。
そして昨年は自動で往復登録されていました。
積算されたかどうかはすぐわかるので、あらかじめマイレージのマイページで現在のライフタイムマイルをチェックし、手続き後に増えているか確認してみてください。

下記は夫の往路の登録画面。復路はなぜか二人とも積算済みと出ました。
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だいたいは登録を忘れているし、過去はこの制度がなかったし、実際はどのくらい飛んだのかは不明ですが、先のことはわかりませんのでとりあえず今はくじけずこつこつ登録していこうと思います。

ニューヨークのホテル税、実は日本より実質安いかも?

ニューヨークでエンバシースイーツをヒルトンアプリでチェックアウトし、明細をもらわなかったのであとからPDFで料金を確認しました。
海外は消費税が高くて日本は安い、と思っていましたが、今後日本でも10%になります、サービス料も別途必要。
となると税抜き料金に対して、いったいいくらプラスされるのか?
既に現段階でも日本は宿泊費にのっかるお金が多いので、ニューヨークの税金が割安に感じてしまいました。

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ニューヨークのホテルに課される税金

この写真はニューヨークでヒルトン系列のエンバシースイーツに宿泊した際の1泊ごとの明細の一部です。
日本ではホテルの宿泊費の明細は一番最後に消費税やサービス料がプラスされますが、ニューヨークの場合は1泊ごとに税金などが計算されて5泊、6泊ならそれが繰り返し書かれていることが多いです。

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265.05ドルがAAA割で安くなった宿泊費です。
その後の4行については以下の通りです。

NY Sate Sales Tax

NYCの消費税です。
宿泊費に課されるのは、
・市税:4.5%
・州税:4%
・メトロポリタン交通局補填の為のメトロポリタン通勤地区の追加税
(Metropolitan Commuter Transportation District surcharge,MCTD surcharge):0.375%
合計で8.875%です。

NYC Occupancy Tax

NYCのホテル税。
・1部屋1泊につき課税
・宿泊料金$10〜$20:$0.50
・宿泊料金$20〜$30:$1.00
・宿泊料金$30〜$40:$1.50
・宿泊料金$40以上:$2.00

40ドル以下の部屋なんてないので、まぁ2ドル。

NY County Sales Tax

これもホテル税。
・1泊につき課税
・宿泊料金の5.875%.

NYC Javits Fee

マンハッタンにあるJavits Centerの拡張費用を捻出する為の税金です。
・1泊:$1.50

合計だと宿泊費の14.75%+1泊あたり$3.50が宿泊費に乗せて徴収されます。
ヒルトンの公式サイトで出ている値段は税抜きなので、+αを15%弱考えておいたほうが安心。

ヒルトンはロンドンなどは税込み価格で料金が表示されるので、国や都市で表示が違うのでわかりづらいです。
決済画面を見てみないと最終価格がイマイチわからないですよね。

実は日本は結構高い

日本のヒルトンだと検索で出てくる料金に、サービス料がいまは13%に加えて消費税8%、東京の場合は宿泊税が100円~200円です。

サービス料はホテルチェーンによって違い、10%のところもあります。
ヒルトンは以前12%でしたが数年前、一部のホテルから徐々に13%に変わり今はたぶん全部13%だと思います。
そうなると合計すると20%以上は乗っかってくる計算なので、実は日本のほうが高くなっちゃいます。

計算としては、

宿泊費×1.13×1.08+宿泊税

宿泊費が20000円とすると、20,000×1.13×1.08+200=24,608円
サービス料は税金じゃないですけどね。
ま、米国ならチップがいると思うのでそれは別途考えないといけませんが、13%も払わないですからね・・(笑)
ゴールドやダイヤモンド会員ならこれが多少はポイントとして戻ってくるし、HPCJの会員料金などなら25%オフになるので税抜きで計算してもいいかもしれません。

他の年ではたぶんないけれど、東京都の場合は宿泊税が別途加算されます。
http://www.tax.metro.tokyo.jp/kazei/pdf/accommodationtax_leaflet.pdf

調べてみたら、オリンピックの年の夏場の3か月はこれが無料になるみたいですね。

オリンピック期間の課税停止
http://www.tax.metro.tokyo.jp/kazei/pdf/2020kazeiteishi_ver30.9.pdf

宿泊費を比較するときは気を付けて

日本においてもそうですが、ホテル予約サイトや比較サイトでもホテルの料金が「安いっ」と思っても、実は税抜きだった、ということが結構あります。
表示されている料金にプラスアルファの料金が後からのってくるかどうか、旅の予算にかかわる問題なので重要!
しかし最終的には予約をすすめていかないと表示されないことも多いです。
税抜きかどうか、サービス料が別途加算されるかどうかは表示されているので、自分で計算してみるうえでも税率を知っておくことは大事ですね。

2018年オープンのエンバシー・スイーツ・ニューヨーク・マンハッタン宿泊記③「アクセス・ホテルの設備・朝食」

2018年秋に宿泊したEmbassy Suites by Hilton New York - Midtown Manhattanの宿泊記、最終回です。(たぶん)
ホテルのランクの割には朝食はかなり良かったです!
逆にカクテルタイムはかなり期待外れでしたが、、アクセスはとてもいいので、安く予約できればまあまあ満足できるホテルではないでしょうか。

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ホテルの立地

このホテルの最大の魅力は立地です。
今までニューヨークで泊まったホテルのうち、タイムズスクエア周辺がやはり利便性では一番でしたが、ここ数年はタイムズスクエアに着ぐるみを着た観光客狙いの物乞い(?)が常駐しているのでしつこくて移動のたびにめんどくさいんです。
このエンバシースイーツの建設された37丁目付近は34丁目のペンステーションに近くて、東西の通りではバスも使えるし、周囲は比較的安全なエリアで、買い物にも食事にも困らない、いわばニューヨーク初心者にはおススメなエリアだと思います。

ホテルの公式サイトです。
embassysuites3.hilton.com

ホテルの地図

私はブログでも時々書いていますが、ニューヨークに短期間滞在する場合はどんなに安かろうとマンハッタン外に宿泊するのはあまりメリットは無いと思っています。
泊まるエリアはズバリ、
東西:Madison AVE.~8Av.
南北:34st.~セントラルパーク南端(59st)
この範囲内!

この中で、できれば通りからそう外れていなくて、複数の路線が使える地下鉄駅が徒歩3分以内にあり、近くに水やビールの買えるCVSやDuane Reade 、フードコートなどがあればいいなというのが理想です。今回のホテルはその点はバッチリでした。
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Duane ReadeはCVSと同じ、日本でいうウォンツのようなもので、薬以外に食品、ドリンク、化粧品、日用品などなんでもあります。
妹に頼まれるアメリカの歯磨き粉もここで買います。

アクセス

アクセスですが地下鉄駅までは徒歩5分だと結構つらいです。
東京の人なら苦にしないかも?私は地方在住で基本移動が車なので、5分歩くのは結構遠いなと感じます(笑)
昨年のホテル(ホームウッドスイーツ)がペンステーションと34丁目の駅のちょうど中間で、どちらにも5分程度歩いたので施設は十分満足でしたが、もっと近いところ、と探すことになりました。
今回のホテルは37丁目なので、34丁目のヘラルドスクエアの駅まで3分くらい、42丁目のブライアント公園の駅まで5分くらいで歩けると思います。

(基本的には南北の徒歩は1区間が1分程度で計算します。信号待ち時間を除く)
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また、このホテルはバスも便利!
ニューヨークのバスはとにかく時間がかかるイメージ、特に東西に移動するバスは徒歩より時間がかかることが多いのです。
しかし、ホテルが5av.から6av.の間にあるので、南北を走っている比較的速いバスが使えました。

5av.は南に向かう一方通行(ホテルを出て右に向かって通りに出てバス停へ行く)
6av.は北に向かう一方通行(ホテルを出て左に向かって通りに出てバス停へ行く)

5番街へショッピングに行く、セントラルパークへ行くなどは右に向かって歩き出し、帰ってくるときは逆、といった感じでしょうか。特にメトロポリタンから帰るときはバスに乗って帰ってくると楽だと思います。メトロポリタンは地下鉄駅から少し遠いので・・・。

夫はバスより地下鉄派でなかなか乗りたがらなかったのですが、セントラルパークの東側を歩いているときにバスレーンを爆走するバスを見て、試しに乗ってみて便利だったので、夜また北上するときは素直にバス停へ向かってました(笑)
バスもアンリミテッドのメトロカードがあれば乗れます。

朝食

このホテルは昨年のホームウッドと比べると部屋の設備などは今一つでしたが、朝食にが軍配が上がりました。
(といっても東京のマリオットやヒルトンの朝ごはんとは決して比較しないでください・・)
無料の朝食としては満足できるレベルです。

朝食会場:4階
朝食時間:6:00~10:00(月~金)、6:30~10:30(土日)

ビュッフェのメニューなどは普通です。
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卵料理はシェフカウンターがあり、クックしてくれます。
タッチパネルでオーダーします。
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説明ボード。タッチパネルの文字が小さくて皆さん、年配の方は苦労してたっぽく、スタッフさんが助けていました。
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使い方ですが、
左の青いボタン
目玉焼きの場合はここを押します。
基本は両面焼きで、上から3つの中から選びます。一番下はいわゆるサニーサイドアップです。
over-easy(黄身は半熟)
over-medium(黄身はある程度火が通っている)
over-hard(黄身にはしっかり火が通っている)
sunny-side up(片面焼きで黄身が上を向いている)

真ん中のグリーンのボタン
オムレツメニューです。ハム&チーズ、メキシカンとか、いろいろ組み合わせがあります。
好きな組み合わせを選びますが、全部入れとか、これは入れたくない、という時は、一番下の赤いボタン、「BUILD YORE OWN ORDER」で好きな具材を選んでオーダーします。

選んだら最後に名前を入れて、SEND ORDERを押します。
慣れないと大変なので、早めの空いている時間帯に行くとシェフに直接オーダーしてもいいかと思います。
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パンはマフィンやパンケーキ、デニッシュなど日替わりで結構種類があって、飽きませんでした。
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ソーセージやベーコンもあり。シリアルもあります。
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オムレツというよりクレープ?(笑)しかし味はまあまあです。
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しかし5つ星のセントレジスと同じようにカリッカリのベーコンと塩辛いポテト、アメリカ人の食文化を疑います(;'∀')

夕方からのレセプション(カクテルサービス)

このホテルでは毎日2時間程度、お酒のサービスがあります。無料です。
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会場は朝食会場と同じ4階。
有料のオプションを払えばプレミアムなワインとかも飲めるようです。
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ただ、おつまみはこの程度なので、、少し飲んで出かけるか、部屋に持ち帰って部屋飲みする人も多かったみたいです。
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日本のヒルトンなどは飲み物の持ち出しにはとてもうるさいですけど、ここはワイングラスを持ったままエレベーターに乗ってる人も多かったです。
とにかく席が足りないので、そうせざるを得ない人もいたのかもしれません。
私たちもラウンジで飲んでいたのはほんの少しで、部屋に買ったビールも冷やしているし、部屋に帰るか出かけることが多かったかな?

近くのメイシーズは少し前にリノベーションされて、以前無かったフードコートが地下に出来ています。
アメリカのデパートは日本と違い、「デパ地下」なる、食品街は無いのですが、新たに出来た「Chef Street 」は軽い食事をするにも便利。
コンセプトはフードトラックが並んでいるイメージらしいですが、寒い季節なら外ほど寒くないし、テーブルで食べられるのでいいですね!
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あと、ニューヨークでここ数年、急に目立つようになったタッチパネルの注文。
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世界中から観光客が来るので、写真で料理がオーダーできたら言葉の壁がなくっていいですよね。
ブライアント公園前のホールフーズにもありました。

そんなわけで、期待していたカクテルタイムは若干物足りなかったのですが、外食費の高くつくニューヨークで、このホテルの周りには美味しいレストランはもちろん、軽いごはんの選択肢もあり、そこそこ予算内の食事ができました。

ロビーのセキュリティ

昨年のホームウッドもそうでしたが、このクラスのホテルにはドアマンがいないのでしょうか。
入ったらすぐにフロントがあるから必要ないのかもしれませんが、やはりドアを開けて迎えてくれる人がいないホテルはちょっと寂しいです。

Wi-Fi環境

今回特にスピードチェックをしませんでしたが、特に不自由ないWi-Fi環境でした。
ヒルトンのデジタルキーももちろん使えました。
Wi-Fiの接続方法は日本国内と同様で、部屋番号と名前を入れてアクセスします。1日1回の更新が必要です。

チェックイン・チェックアウト

チェックインはフロント経由しましたが、チェックアウトはフロントが並んでいたのでアプリ内でチェックアウトしてそのままホテルを出ました。

フィットネス設備

プールはなかったのですが、2階にジムがありました。
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タオルは用意されています。そして瓶の中にはイヤホンも。
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お水もあり。
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見たことないマシンもありましたが・・
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基本、ヒルトンのマシンは全世界共通、なじみがあります。
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ランドリー

お洗濯のサービスはありますが、セルフのランドリールームは無し。
長期滞在の人のこと、考えてます?(;'∀')
部屋で洗濯しようにも洗濯ロープも無いです。
とりあえず最低限、部屋で1度洗濯し、アイロンで仕上げました。

アイスマシン

アイスマシンは飛び飛びフロアに設置されているようで、2、8、12、18、22、26、29、31、34、38階にあり。
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私、30階だったんですけど、なぜ途中から偶数階という規則性がなくなっちゃったのかな(笑)

エレベーター

3機ありました。
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まあまあの稼働率でしたが、気になるほど待たされることはなかったです。
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ただ、エレベータ内があまり広くないので、ロビーに用意されているカートを使って乗ると、結構大変、部屋にも狭いので・・
カート無しであがるほうがおすすめです。

ビジネスセンター

ロビーにパソコンがありました。夜は暗いスペースですが、使っている人はいました。
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リピートするかどうか?

2~3泊ならここでもいいな、と思いました。
すべて外食してもニューヨークは朝ごはん、ランチ、ディナー、どれも美味しい店がありますし。
ただ、1週間以上滞在だと、やっぱり簡単なキッチン設備とお皿やカトラリーくらいは欲しい、今回は日本からいろいろ持ってきたけど、部屋にあったほうがやっぱりいい(去年のように)
www.lucamileagelife.net
昨年のホテルは立地はいまいちだったけど設備面では完璧でしたね・・。

ランドリールームがないこと、部屋の収納が少ないなど、夏場ならともかく、冬に長く泊まるには向かないホテルでした。
(自分たちには)

一方で、ホテルスタッフがフレンドリーで、アジア人を見下すような人がほとんどいなくて、過ごしやすい感じです。
宿泊客はヨーロッパの人が多くて、言葉の問題もあるのか、エレベータの中でもあまり声をかけられたりしなかったです。
日本人は私の滞在中はホテル内では見かけませんでした。

もう一度泊まるとしたら、バルコニー付きの部屋がいいかな・・

2018年、年末にマリオットのポイントを家族間で移行・移行上限は?

夫婦で作ったSPGアメックス(クレジットカード)のうち、夫のカードは2018年春に更新を前に解約しました。
ポイントが失効する前に、私のアカウントに移行しておく、なおかつ、移行手数料がかからないゴールド資格のうちに、と思って年末に慌てて手続きしたのですが・・。
SPGアメックスを解約した場合、特典だったマリオットゴールドの会員資格は実際はいつまで有効なのでしょうか?

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INDEX

マリオットリワードを他人(家族も含む)のマリオットリワードに移行する

マリオットのポイントを移行することは、マリオット・SPG統合前は「共有」と言われていました。
現在は「ポイントをシェア」というそうです。
これは過去も現在もオンラインでは不可で、電話で行う必要があります。
現在、マリオットへの電話がゴールドデスクさえあまりにもつながらないため、躊躇している方も多いかと思います。
1時間くらいはかけ続けることを覚悟し、移動中などにチャレンジすることをお勧めします。

ポイントシェアの詳細ですが、記載のあるページへのアクセスは、まずマリオットのサイトにログインします。
https://www.marriott.co.jp/
(公式サイトに入ったら、右上のボタンからサインインします)

その後、自分の名前をクリックし、出てくるメニューの中で、下のほうの、サインアウトの上のリンクをクリックします。
(私の場合はゴールドエリート特典のところ)
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そして、次のメニューでポイントの使用→ポイント交換と進みます。
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しかし結局出てくるメニューはこれだけ。
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つまり、ネットでは何もできないし、書いてある電話番号は米国仕様で日本のサービスデスクへの番号は書いていない、という次第です。

以下は以前のマリオット時代のリンクで、これがまだ出てくるからやっかいなんですね。
マリオットのポイント共有

利用方法

まず譲渡側(夫)がマリオットリワードのサービスデスクに電話します。
何かとめんどくさがる上に、電話が全くつながらないので、たまたま定時退社した日に一緒に買い物しつつ移動しつつ電話をかけ続けました。

下記のマリオットのサービスデスクは全くつながりませんので、最初からかけないほうがいいと思います(笑)
マリオット・カスタマーサービス
月〜金曜日 9:00〜18:00
土・日・祝 休み
0120-14-2536(一般会員)
0120-14-2877(ゴールド会員)
サラリーマンにとっては、この時間内にかけるのは仕事してない人以外は無理です。

おすすめはSPGのカスタマーサービスへの電話です。
SPGカスタマーサービス
月〜金曜日 9:00〜20:00
土・日・祝 9:00〜17:00(元旦休み)
0120-92-5659(一般会員)
0120-92-5759(ゴールド会員)
私は12/21(平日)夕方18時ごろ、一般会員のほうのフリーダイヤルデスクにかけましたが、40分程度でつながりました。
また別の土曜日午前中に再度確認のために今度はゴールドデスクにかけたら15分程度でつながりました。
デスクのかたも、マリオットに用事がある場合はこちらからかけてくださいと言われていました(笑)
SPGデスクなのでトラベルパッケージ関連などわからないケースもあるようですが、マリオットから折り返すように連絡してくださることもできるそうです。

SPGのデスクでできることですが、

ポイントの移行
宿泊予約
トラベルパッケージの交換 ×
既存の宿泊予約をトラベルパッケージに変更する

ポイントを移行してトラベルパッケージにそのまま交換する、ということはできないそうですが、先に予約してある宿泊予約をトラベルパッケージに変更するのはできるそうです。

そして重要な点、

以前、マリオットでは、ポイントの移行上限が年間50000ポイントでしたが、宿泊予約やトラベルパッケージにポイントをそのまま使用する場合は上限を超えても可能、との案内でした。
現在どうなのか?と問い合わせましたが、現在はSPGのデスクではポイント移行に関しては年間ポイント上限を超えられないそうです。
ただし、トラベルパッケージに関してはわかりかねるので、専用のデスクに電話して確認してほしいとのことでした。
(なかなかつながらないとの注釈付きでした)

トラベルパッケージ問い合わせ
電話番号:03-5423-6726
9:00-18:00(平日のみ)
ここにかけてもなかなかつながらないので、SPGデスクにかけてマリオットから折り返しを頼む方法も可能とのこと。

電話する際、必要な情報

話がそれましたが、ポイントシェアについてです。
以下のことを聞かれました。
・自分のマリオットリワード番号
・自分の名前
・自分のメールアドレス(本人確認として)
・共有(譲渡)したい相手のマリオットリワード番号
・相手の名前
・移行したいポイント数

しかし実際は夫が自分のメアドを言えなかったため、他のいろいろな個人情報を聞かれました・・。

所要時間

今回は移行と同時にホテル予約の作成までやってもらったので、移行だけの所要時間はよくわかりません。
統合前に「ポイントの共有」をやった時は、即時、移行が反映されました。

制限事項

・自分の口座から出す・・・・年間100,000ポイントまで(年間とは1/1~12/31)
・自分の口座へ受け取り・・・年間500,000ポイントまで(公式サイトには掲載されていませんが電話で確認)
・譲渡単位・・・・・・・・・1000ポイント単位
・譲渡手数料・・・・・・・・10米ドル。 ただし、ゴールドおよびプラチナ エリート会員は、譲渡手数料が無料です。
・他に会員になってからの経過日数も関係してくるようです。

アカウント開設からの日数について、規約をチェックしたら以下の条文がありました。

2.8 アカウント間のポイント移動
2.8.a. セクション1.6.cで規定されたポイントの移動条件に従います。会員は、ポイントを送るか受け取るかにかかわらず、アカウント開設から少なくとも60日間経過して、良好な状態を保っている2つのアカウント間で、1暦年につき最大100,000ポイントまで移動できます。
2.8.b. 新会員は、セクション1.6.dで規定された、対象となる滞在またはその他の対象となるアクティビティを含むアクティビティがアカウントに反映されている場合は、入会から30日後に移動ポイントを受け取ることができます。入会から90日後には、新会員はご利用状況に関係なく移動ポイントを受け取る資格を得ます。

何もなければ60日なのか90日なのかイマイチわかりませんが、ポイント移行を利用する場合、すぐにはできなくなったということですね。
私は今年の6月にSPGアメックスを作ったばかりの友人にポイント共有を実行したので、統合後できた規制なのかもしれません。

SPGアメックスを解約したらゴールド資格はいつまでか?

実は私が年末の忙しい時にマリオットに根気強く電話した理由は、夫が昨年の春頃、更新せずにSPGアメックスを解約したからなのです。
今年いっぱいはゴールド会員でも年が明けたら平になると思っていました。
解約理由は、
・他に年会費の高いカードを持っていて年会費貧乏になっている
・統合後はゴールド特典が縮小され、朝食などもつかなくなるのでわが家の選択肢は今後もヒルトン主流と想定
・上記の理由で、更新特典の1泊も持て余すので一家に1枚で充分
くらいでしょうか。
しかし今年は現時点で1泊650ドル程度のニューヨークのマリオットのホテルにポイントで泊ろうとしているため、継続してても良かったかなと若干後悔中(;'∀')

しかし、

年明けに夫のアカウントでサインインしてみると、いまだに「ゴールド」なんです。
なんで?
問い合わせて間違いだったら困るな(笑)

調べてみました。しかし掲載されていないような?

マリオット・ロイヤルティプログラム規約
https://www.marriott.co.jp/loyalty/terms/default.mi#elite

そのうち気づいたら落ちている、ということでしょうが、夫のアカウントは1000ポイント以下になっているので、当面は困ることはなさそうです。
ただ、更新特典は1泊50000ポイントまでのホテルが予約できるんですよねぇ。
ニューヨークではSPGアメックスの年会費程度より宿泊費はさらに高いので、今年泊まるホテルがよければ、持っててもいいかなと悩み中です。
ヒルトン愛はどうした!?と言われそうですが(^^;

2018年に貯めたマイルと使ったマイル、そして2019年の展望

2018年はソラチカルートの一部閉鎖やクレジットカードからのマイル交換の上限設定など、自分にとって激震の年でした。
そんな中でもなんとか必要最小限のマイルは自分のペースで貯められたと思います。
トップマイラーの方々には足元にも及びませんが、地方の地味系マイラーの活動の記録としてお読みください。

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INDEX

2018年のマイル関連ニュース第1位

特に私がマイルを貯める上で大きな役割を担っていたメインカードのダイナースプレミアム、坂を転がり落ちるような改悪が続きました。

3月:クレジットカード利用の3%をマイルにできる繰り上げ返済の裏技が封鎖!リボ払い金利が日割りから月割りへ

www.lucamileagelife.net
この時点ではリボ払いの手数料を月利1.2%さえ払えば3%還元は維持できるという状態でした。

5月:リボ払いの支払い上限が一部の人は10万円へ、リボ払いマイル獲得は新規参入はほぼ不可となった

www.lucamileagelife.net

7月:実質リボ払いで3%還元は終焉

www.lucamileagelife.net

そして2019年からはポイントからマイルへの交換は年4万ANAマイルとなり、ダイナースでポイントを貯める意味は完全になくなりました。
年4万マイルしか生まないカードに13万+税の年会費はあまりにも効率が悪いので、次のメインカードが固まるまではダイナースは今まで貯めたポイントを毎年マイルに払い出すだけのカードとなったのです。
ダイナースはいまだに2%還元の高効率カードには違いないのですが、たくさん貯めても引き出すのに時間がかかるだけなので、何をしてもお店で出すカードはSPGアメックスになりました。
ペースは半減ですが、ホテルにも航空券にもなりますので貯める楽しみはSPGアメックスのほうがあります。

日本が将来預金封鎖などの金融破たんがおきたとき、ダイナースと同じように貯めた現金が引き出せなくなったら・・と思うと、将来の不安とシンクロしてしまい、怖かったです。

2018年のマイル関連ニュース第2位

スターウッドとマリオットの統合によるもろもろです。
正直、SPGのポイントが時々割安で購入できるのは、足りないマイルを手軽に補える手段としてかなり有効だったのですが、この手段が当面絶たれました。
SPGアメックスカードを作って日々の決済に使っていても、ダイナースの2%や3%に比べるとかなりのペースダウンです。
マリオットに統合されていまのところ、以前のようなSPGのポイントセールが無いので、対策が立てられない状態です。

2018年のマイル関連ニュース第3位

3月のソラチカルート大改編です。
皆さんもご存知のように、各種ポイントが90%ANAマイルに出来ていたのに、4月からは81%になりました。
nimocaカードも作りましたが、今のところ使うことなく、LINEポイントからコツコツ交換しています。時々忘れて何か月かは抜けていますが(^^;

2018年で貯めたマイルと使ったマイル(注1)

航空会社 貯めたマイル 使ったマイル 残高
全日空(ANA) 234,785 235,000 42,497
日本航空(JAL) 4,191 0 4,267
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA) 260,429 279,000(注2) 153,468
ユナイテッド航空(UA) 102,759 0 105,002

注1)マイル・AVIOSは夫婦合算
注2)BAの利用は本人以外(家族・友人分も含める)

ANA加算マイルの内訳

ANAマイルは上限が半減する前にダイナースプレミアムポイントから8万マイル交換したものを含めています。
有償では一切ANAに乗らなかった年でした(笑)
残りの15万マイルのうち大半はMS-R(ミステリーショッピングリサーチ)で貯めたもので、1年とちょっとで50調査クリア、MS-Rの会員グレードは11月にダイヤモンド、先日、12月にサービスマイスターになりました。だいたいペースとしては1か月1万マイルが目標ですが、残りはネスレが半年近くたって承認されたものや、クレジットカードは結局新しいものは1枚だけです。
他には手持ちのANAカードの更新マイル程度です。
そんなわけで2019年はクレカのポイントが8万→4万に下がってしまうのはとても痛いのですが、対策としてはアメックスのプロパーを作ったのでAmazonとYahoo!のサービスで3%ポイントを年4万マイル分は貯めて補っていこうと思っており、その他はSPGアメックスからの交換も視野に入れています。

ANA利用マイル

ワンパターンですが今年もニューヨークにいきますので、ファースト・ビジネスクラスのクラス混在往復を2人分、2018年のうちに予約して消化しました。
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JALについて

JALはまったく視野にいれていなかったのですが、ポイント欲しさにdカードGOLDを作り、ドコモのポイントが貯まるようになってから、JALマイルを細々と貯めるようになりました。現在のペースでは国内線利用がせいぜいでしょうが、何かきっかけがあればJAL利用でニューヨークに行きたいと考えるかもしれません。
もともとマイル用のカードはJALカードのほうがANAカードより早く、ヒルトン福岡シーホークがJALホテルだった頃はJALのマイルをホテル利用券に交換して使っていました。懐かしいですね!

BAについて

今年も起こったイベリアマジック、(シンロンさん曰く、ガチャ?)、スペイン版グルーポンで買ったAviosが何度か大化けして、買ってないけど付与されたAviosは72000Aviosにもなりました。
グルーポン→イベリア航空→ブリティッシュ・エアウェイズ→日本航空国内線の発券という、面倒そうだけど慣れてみるとそうでもない方法で、国内移動にコストがかからないせいか、日本全国どこでもいつでもいける、という変な自信が根付きました。

UAについて

広島からの国内線は実はJALはほとんどルートがなくて、東京経由するか、新幹線で福岡へ移動してそこから飛び立つかしなければあまりあっちこっちいけないのです。
さらに、ダイナースのポイントが有り余っており、年4万交換ではいつまでたってもダイナースが絶ち切れないため、10万マイル交換条件のユナイテッド航空へ昨年10万マイル移行しました。
ご存知の通り、UAからはANA国内線が乗り継ぎ有で片道5000マイルで発券できます。
まだ一度も使っていませんが、今年は国内線はANAにも乗ろうと思っています。
ヒルトンでも2018年3月まではホテルポイントとマイル両方にポイントが付与されていたのでヒルトンからのマイル付与も少し入っています。

2019年はどうするか?

今後も毎年ニューヨークにファーストクラスとビジネスクラスで片道ずつ夫婦で行くなら
235000マイル必要です。

当面の目標は
・ダイナースから 4万マイル
・MS-Rやその他のポイントから 12万マイル
・アメックスプロパーから 4万マイル
・SPGアメックス(マリオットリワード)から 3.5万マイル

この内訳で頑張ろうと思います。
そのほか、プリンスポイントが改悪になる前に一度利用してみたいと思っています。
国内利用限定ですが、ヒルトン修行も頑張ります。
来年のニューヨークのホテルはマリオットにしました。

楽しみは尽きないのですが、とりあえず明日から仕事・・も頑張ります(笑)