ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

人生初のプロペラ機!琉球エアーコミューター(RAC)のDHC-8-400カーゴコンビにJALマイルで搭乗

先日、人生初のプロペラ機に初めて乗って大興奮でした。
路線は那覇~宮古です。

INDEX

広島から宮古島を目指す場合のルートについて

私の住む広島から宮古島を目指す場合、以下のルートがあります。

たぶん最安・ユナイテッド特典でUA5500マイル/片道

広島空港からだと8000マイル(直前手配では9600マイル)になってしまうUAマイルを使った広島~(那覇)~宮古ルートですが、岩国空港からだと距離がちょっと短くなる関係で、片道が5500マイルになります。往復同時予約なら500マイル減額で10500マイル。
(最短は岩国~那覇~宮古、取れない場合は羽田経由等)
岩国空港は駐車場も短期なら無料ですし、広島市中心部から空港までの時間と距離は広島空港までとあまり変わりません。
www.lucamileagelife.net

ただ、最近UAで行く沖縄方面はとてもとりにくくなっていて、スムーズな乗り継ぎができる便が検索で出てきません。
当初は羽田を経由したりですごく時間のかかる乗り継ぎを予約していました。
(広島からいったん羽田に行って沖縄~那覇の乗り継ぎでも必要マイルは5500マイルだけ)
UAは早い便にも当日変更できますし、これで決まりと思っていましたが、夫が移動だけで仕事を休むことに難色を示し、このプランはボツになりました。

ANAマイルでとくたび・4500+3000ANAマイル/片道

とくたびは毎週火曜に出る減額マイルです。
たまたま、岩国~那覇と那覇~宮古が対象路線に。
必要マイルはレギュラーシーズン適用で、岩国~那覇が4500マイル、那覇~宮古が3000マイルでした。
ANAマイルは比較的ためやすいマイルですし、少ないマイルで利用できるので、国内線で使うとしたらとくたび利用が一番いいと思います。

JAL派の方に!福岡から那覇7500マイル+那覇~宮古6500マイル/片道

今回、もう沖縄梅雨明けでオンシーズンの土日。
UAダメ、ANAマイルもダメということで、BAのAviosを使った福岡~那覇に加え、那覇から宮古はJALマイルで予約しました。
BAの場合は短距離でも7500Aviosで、那覇~宮古はJALだと6500マイルでした。
しかも、ひとつだけ、RAC(琉球エアコミューター)の便名です。
福岡~那覇はJALでも7500マイルですが、使い道のないBAのAviosがだぶついているので、福岡から那覇はBAで、那覇~宮古は那覇前泊ののち、JALマイルで予約しました。

沖縄離島の旅はRAC(琉球エアーコミューター)が小さな飛行機で運行

沖縄には160もの島が点在しているそう。
その島への大切な足として、離発着は小さめの機材、プロペラ機が活躍しています。
運行は琉球エアコミューターで、航空券はJALのサイトで販売されています。

RACの公式サイト
rac-okinawa.com

RACの保有機材はプロペラ機のみ

RACの保有機材は現在、DHC-8-400カーゴコンビ1種で、5機保有とのことです。2016年に導入。
客室が標準仕様より少ない50席で、離島への貨物の輸送に貨物室が広くとられているとのこと。

rac-okinawa.com

RACの就航地と予約

公式サイト記載のルートマップです。
rac-okinawa.com


公式サイトより引用

まずは那覇拠点
那覇⇔久米島(95km)
那覇⇔与論(119Km)
那覇⇔宮古(285km)
那覇⇔南大東(362km)
那覇⇔北大東(369Km)
那覇⇔石垣(397km)
那覇⇔与那国(509km)

そして離島間
北大東⇔南大東(13km)
宮古⇔多良間(63Km)
石垣⇔宮古(116km)
石垣⇔与那国(129Km)

この就航地すべての便にRACの飛行機が使われているわけではありませんが、JAL便で予約するとき、
・便名がRACになっている
・機材がDH4になっている
これを選べばプロペラ機に乗ることができます。
那覇→宮古では1日9往復のJAL便のうち、1往復のみがRACの便名になっていて、那覇からは8時台の2便目、宮古からは20時台の最終となっています。
本土から那覇を乗り継いで宮古にいく一般の旅行者はなかなか利用が難しそう!
今回は那覇前泊したことにより、実現しました。
最終便の那覇行きは夜遅いので、離島の景色を楽しんだり、機材の撮影をするなら早朝便を狙うほうがいいですね。

実際の搭乗記

早朝那覇空港へ

今回搭乗した便はRAC801便で那覇8:00→宮古8:50。
朝が早いので本土から那覇へ当日乗り継ぐことはできません。
今回の宮古への旅、前日に那覇入りし、旭橋のダブルツリー那覇で前泊しました。
ゴールド以上の特典である無料の朝食はレストランオープンが6時半。
食べているといくら近いと言ってもあまり余裕がないかなぁと思って朝食ボックスにしてもらいました。


那覇空港のJAL営業開始時間

那覇空港のJALカウンターがオープンするのは6時です。
ホテルを6時過ぎに出発しゆいレールで空港へ。

8時発なので出発時間は通常ならもう少し遅めでもいいのですが、今回は夫が前日落とし物をした関係で調査のために早めに那覇空港に向かいました。
ゆいレールからの空港入りは2階になります。
JALのチェックインカウンターは3階、出発は2階です。
通常なら機内に持ち込めるサイズの国内旅行用のキャリーも100席以下は100㎝制限があるため、預け荷物になります。

RACの機内持ち込みサイズは
合計:100cm以内
45cm×35cm×20cm以内
合計重量 10kg以内

今回は落とし物の問い合わせもあり、そのついでに預け荷物もそのままカウンターで預けました。
那覇空港はセルフの預け機もあります。通常ならカウンターには並ばず、自分で荷物を預けます。

保安検査

沖縄は本土にさきがけて梅雨明けし、混んでるかもしれないって思って早めに空港に来たのですが、さすがに7時頃はまだまだ人が少なかったです。

保安検査もスイスイ終わりました。

バスラウンジで待機

搭乗口は28番でエスカレータで1階に降りるとバスに乗るための搭乗口になります。


JALのステータスは無いし、制限エリア内にはカード会社のラウンジもないため、ここで待機。
割とギリギリになってからバスへの案内があるので、ハッキリ言って暇でした(笑)
南大東行きも同じ8時出発でほかに久米島行は9:50。
案内が始まったのは7:40です。

ここからバスで駐機している機体まで移動します。

バスが到着し、搭乗開始

しかし機体の近くではバスを降りた人もすぐには乗らず、1/3くらいの人は機材の撮影会開始です。

そりゃそうだよねぇ。
同じような人がたくさんいて良かったです。
以前、仙台空港でCR-Jに乗った時は、前から撮影したくても「はよ乗れ」っていう無言の圧があってあまり写真が撮れませんでした。

機内は頭上注意・席は結構ひろめ

小さい飛行機、いつも私は頭をぶつけるんですが今回もやりました。皆様気を付けてください。
頭上の荷物棚は非常に小さいです。
私と夫の荷物は席の下に入れました。
席は通常の飛行機よりゆったりした感じです。

当然ですがプロペラの回転を見たいので、夫婦で前後の窓際に陣取りました。

当初は通路側しか選べなかったのですが2日くらい前から選べる席が増え、窓際が選択できました。

楽しい!プロペラ機

プロペラが回り始めると、機内のアナウンスもほぼ聞こえない状態でした。
機長のあいさつはなんとか聞き分けられましたが、CAさんのアナウンスはまったく理解できずです。
高いところに羽根があり、翼の横でも下の景色が見える上、プロペラの回転もよく見えました。

実際は羽根が高速で回るのでほとんど見えない状況ですが、動画だと羽根がゆっくり回っているような映像になります。

この日は曇っていて宮古ブルーはちょっと物足りない感じでした。
去年普通にANA機で来たときは、伊良部島からアクセスして伊良部大橋等綺麗に見えましたが今回は南側から宮古空港へのアクセスでした。
天候・風向きによるかもしれませんが、窓からの景色はANA便の大きい機材できたときのほうが美しかったです。

機内のドリンクサービスなどはなく、CAさんはおひとりだけでした。

揺れについて

私はそれほど気になりませんでしたが、夫は「すごく揺れる」と気にしていました。

到着後も再び撮影会開始

降りてからもまた皆さんの撮影会開始です(笑)

しつこく撮っていたせいか、手荷物受取で荷物がすぐに出てきた気がします。

レンタカーを借りるには早朝便が良い

宮古島のレンタカー待ち合わせは到着ロビーのシーサー前で、ボードを持った方が待っていての案内でした。

9時前到着となるとレンタカー会社がまだそれほど混んでいないので、送迎車もゲストは3組のみで、スムーズに車が借りられました。
次回の宮古は普通にUAでANA便予約しているのですが、朝早いRAC便に乗ると、1日がとても有意義に使える気がしました。機会があればまた前日に那覇に前入りしてまたこの便に乗ってみたいです。

最後に

私の父が、十代の頃にスポーツの関係でローマに行ったのですが、当時は国際線も途中給油しながらのプロペラ機だったと聞いたことがあります。
日本からローマまで24時間以上かかったとか。1960年ごろの話です。
めちゃくちゃ不安だったでしょうね(笑)
小さい飛行機はバス感覚で離島をホッピングするくらいならちょうどいいのですが、長距離はちょっと怖いかもしれません。

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)でJAL国内線、予約の便の1本前に当日変更

先日、久しぶりにブリティッシュエアウェイズ(BA)のaviosを利用してJAL便に搭乗しました。
出発空港が福岡だったのでそこまでは新幹線移動。
スムーズに広島から福岡空港まで移動できたので、搭乗予定の便を1本前倒しに変更してみました。

INDEX

ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)とは?

ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)(以下BA)とは、イギリスの航空会社です。BAは航空連合ワンワールドの創立メンバーでもあります。
マイレージはエグゼクティブ・クラブ(EXECUTIVE CLUB)というマイレージシステムがあり、マイルではなくaviosという呼び方です。
スペインのイベリア航空も経営統合で一体化しているので、両社のaviosは自由に行き来することができます。
JALはワンワールド所属なので、JALマイルでBAの便を特典航空券で予約できたり、逆にBAのaviosでJAL便を予約することができます。

なぜJALマイルを使わずBAなのか?

イベリア航空は数年前まではヨーロッパのECサイトを利用してかなりaviosを安売りしていました。
当時は日本に在住していてもこのスペインのECサイトやフランスのECサイトを利用してaviosを安い単価で買うことができました。
www.lucamileagelife.net
www.lucamileagelife.net
私は最安0.8円、平均1.2円程度の単価でaviosを買っていた上、当時は4500aviosでJAL国内線が発券できたので、広島~東京は3600円~5400円(別途数百円の空港税が必要)。
もうバス感覚で東京に行けてました(笑)

現在は2019年、2021年と2回の改悪で主な国内は7500aviosと、レギュラーシーズンのJALと変わらないのであまり注目されていないと思います。
www.lucamileagelife.net

私の持っているaviosは1.2円として、片道が9000円。
JALのセール運賃のほうが安いですね。

出番が減ってだぶついているのが理由で、使う機会があれば使いたい、というのが私がBAを使う理由です。

BAのメリット

しかしBAにはメリットもあります。

BAは空港税がかからず、キャンセルは無料

以前は必ず徴収されていて、予約取り消しの際は予約後24時間を経過したらいつの時期でも没収されていた空港税が今はなぜかかからなくなりました。
なので予約をキャンセルするのは100%無手数料です。
(以前はキャンセルの時は空港税だけ徴収されていたので、古いブログなどを見る場合はその旨書かれていると思います)
私は出発日をいつにしよう、と思っている来年の沖縄キャンプの予約など、毎日予約をいれています(笑)

それに対し、JALはキャンセルすると1000円手数料がかかります。
予約変更はできなくなりました。
夫婦で行く予定の東京をもう2回もキャンセルしたのでそれだけで4000円払ってます(泣)

BAは比較的予約が取りやすい

BAの対抗馬としてはUA(ユナイテッド航空)があると思います。
こちらはANAの国内線が乗り継ぎも含めて同じマイルでとれ、キャンセルも変更も無料なので私も一押しのマイルなのですが、最近良い時間の空席を見つけるのが以前より難しくなりました。
認知されてきて人気が出ているのか、ANA側で特典枠を絞っているのか、そこらへんがよくわからないのですが、私の感覚的にはあきらかにとりづらいです。
今回も岩国→那覇→宮古と乗り継ぎならUA5500マイルで済むのに、かなり前から全く空席がなく、代替便として、福岡→那覇→宮古です。
BAには乗り継ぎによるメリットがないので福岡→那覇はとりましたが、那覇→宮古に7500avios使うのはもったいないので、別切でJALマイルを使いました。
(ちなみに搭乗2日前くらいにはUAの岩国→那覇→宮古が出てきました)

BAは早い便に当日変更ができる

BAは国際線の乗り継ぎ便という扱いなので、UAのANA便同様、予約よりも前の便に空席があれば当日、予約を変更することが可能です。
有人カウンターに行く必要がありますが、余裕をもって予約しておき、早めに着いたら前倒し、ということが可能なのです。
今回はこの特典を使って、早い便に振り替えてみました。

実践!当日の搭乗までの流れ

この日の私の旅程です。
お昼までは仕事で、12時から移動開始!

13:08 こだま847号で広島駅から乗車

こだまをおとなびWEB早特で予約していました。広島~博多間が5450円。
おとなびWEB早特は以前は3500円くらいで利用できたのですが、割引率が小さくなりました。
それでも博多まではのぞみとそれほど乗車時間が大きくかわらないため、まだまだ利用できる安売り切符です。

列車は500系で、特に6号車は普通車なのに広々座席。

6号車は到着時もエスカレーターに比較的近い車両です。

テーブルは飛行機のように座席肘掛内から取り出す方式です。
時間がなかったので広島駅のむさしで買ったお弁当で昼食です。

夫はハイボールを到着までの1時間43分の旅で3本飲むそうです(笑)

A席を選ぶと、徳山などの工業地帯を眺めながら九州までの移動ができます。

14:51 博多到着~福岡空港へ移動

博多駅到着、新幹線はホームが3階なので、着いたら、まずエスカレータを2つ降りて、1階の中央改札をめざします。
改札を出てやや左奥を見ると、地下鉄の改札直行のエレベータへ。

わかりづらいのかあまり利用している人を見ませんが、これに乗ると地下鉄の改札のすぐ横に出られるんですよね。
荷物がある場合もスムーズに移動でき、多少時短になると思います。

福岡空港までの地下鉄の乗車時間は2駅6分。
新幹線ホームからの移動、地下鉄の待ち時間、乗車時間含め、福岡空港駅の地下鉄改札まではトータル13分程度でした。

13:05 JALカウンター(1階へ)

福岡空港の地下鉄改札を出ると、1階行きのエスカレーター(左)と2階行きのエスカレーター(右)に分かれています。
(エスカレーターはたしかもう1本ありました)
通常乗るだけならオンラインチェックインをアプリなどで済ませ、2階保安検査場行のエレベータへ。

私たちは予定通り博多に着いたので、1本早い便に振り替えてもらうために、1階へ向かいます。

JALカウンターを一度通り過ぎてしまい、若干焦ってカウンターへ。
乗るのはJTAですが、JALも一緒のカウンターでした。
https://www.fukuoka-airport.jp/map/index.html?floor_id=dom_1f&location_id=cc_jal01#box_dom

並んでいると団体受付のカウンターにいたスタッフさんが呼んでくれました。

15:08 振替の交渉開始

本来乗るはずだったのは、オンラインチェックイン済みのJTA063便、福岡を17:15に出発し、那覇に18:55に到着する便です。
新幹線も遅れることが多いので、安全を見て、2時間後くらいの便を予約していました。
しかし順調に福岡空港に着いたので、1本前の15:50の便を狙っていました。

最初は事前チェックインしたQRコードを読み込んでもらいます。
1予約で2名分の予約をしているので、夫の分は出さなくてもOKでした。

そして、「間に合えば15:50、一つ前の61便に変更したいんですけど」と低姿勢でお願い。

JALさん「少しお待ちください、変更可能な予約か調べてまいります」
と、先輩スタッフさんのところへダッシュ。
その後見えなくなり、

え、どうしちゃったの・・?と待つこと10分くらい。

あと30分くらいでもう乗りたい飛行機が飛んじゃう!!

と思っていたら帰ってきて、

「お待たせしました!変更可能なので手続きします!」

と。

荷物はそのままカウンターで預けました。
(いちおう、すぐ隣でスキャンはしました。人が少なくて助かりました)
いつもは預けませんが、JALさんから前日、搭乗客が多いのでできるだけ預けてほしいとメールが来ていました。

15:30頃 発券、保安検査、搭乗口へ

並びも窓際もなかったのですが、夫婦ふたり、離れたところですが通路側の席を確保してもらい、無事発券。

一つ上の2階に移動し、保安検査、搭乗口は一番端の12番です。
福岡空港は意外とコンパクトなのですが、一つの入り口からフォークのように保安検査場が分かれており、はい、あっちへ、と誘導されて割とスムーズに検査が終わりました。
キャリーは預けたので荷物も少なく、PCとかタブレットくらいです。
搭乗口に着いたのが出発10分前の15:40頃でしたが、遅れていたANA機も同じ12番搭乗口で2機の搭乗がほぼ同時という混乱ぶりでした。

間違えて乗ってないよね?とワンワールドのロゴを確認。

機内でポー玉予約

那覇空港のポー玉、最近めちゃくちゃ並んでいますよね。
私はいつも予約するんですが、機内Wi-Fiで予約画面をみたら、売り切れも出てました。

明太マヨを予約したんですが、一度、店側からキャンセルをくらい(たぶん店が混雑中)、
めげずにリトライしたら予約が通りました。

一度キャンセルされたことで予約が遅れたので受取可能時間も後ろにずれましたが、飛行機の那覇到着も遅れたんで受け取りとしてはちょうどよかったです。
次の便にしてたら絶対買えなかったので良かったです!

ゆいレールでこの日の宿泊ホテルのダブルツリー那覇へ。

ダブルツリー那覇は1階のレストランでダイヤ会員の簡単なハッピーアワーがあるのですが、中でポー玉食べてもOKとお店の方に言われたので、フリードリンクでいただきました。

当日変更するときの注意点

BAの予約便の当日前倒し変更ですが、今回のようにグランドスタッフが正確に把握していない場合も想定すると、30分前のカウンターではちょっと厳しいかなと思いました。
私の場合は出発40分前にカウンターに着きましたが、機内で飲むドリンクを買う余裕もなく、搭乗となりました。
保安の締め切り時間もあるので、羽田のような広い空港ではあまりギリギリだと厳しいと思いました。
トイレは乗ってすぐに機内後方のトイレを使わせてもらったのですが、前方からどんどん人がのってくるので、逆走することになり、自分の席になかなか戻れず大変でした。
しかし急いだ甲斐もあり、予定より早めに那覇入りできて良かったです。

BAと同様にUAでもできる早便への前倒し。
UAはなかなかいいルートが最近出てこないですが、遅い到着や長い乗り継ぎも空席さえあれば予定を早めることができます。
ANAやJALの本家の特典航空券ではできない裏技、皆さんも試してみてください。

広島県初のフェアフィールド・バイ・マリオット・広島世羅の宿泊記

広島では5月のG7開催時、警備が厳格になり、いつも泊まるホテルも一般客はシャットアウト。
そこで交通規制の影響を避けて東に向けてドライブすることにし、フェアフィールド2軒をはしごしてみました。
前回のフェアフィールド岡山蒜山高原に続き、今回は2泊目のフェアフィールド・バイ・マリオット広島世羅に宿泊した時の宿泊記です。

INDEX

前日泊はフェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山。
その時の記事はこちら。
ホテルの部屋、ラウンジ、支払いなどのシステムもほぼ同じなので今回の記事は既視感あるかもです。
www.lucamileagelife.net

フェアフィールド・バイ・マリオット・広島世羅の概要

フェアフィールドは積水ハウスとマリオット・インターナショナルが日本各地の道の駅を拠点とした「Trip Base 道の駅プロジェクト」で、道の駅に隣接する形で展開されているホテルです。
2022年12月21日(水)に全78室のフェアフィールド・バイ・マリオット・広島世羅が開業しました。
広島県では初のフェアフィールドですが、ようやく行ってきました。

公式サイト
www.marriott.co.jp

フェアフィールド・バイ・マリオット・広島世羅へのアクセス

広島駅を拠点にすると、車で1時間以上という立地です。
広島県内でも東部エリアに位置します。

今回は前泊の蒜山から大山をドライブし、米子経由で世羅までドライブしましたが、通常なら広島市から1時間ちょっとで行ける距離です。
ただし、私が利用した時点ではG7の関係で高速道路が封鎖されていて使えず、一般道を利用しての帰路となりました。

尾道自動車道の世羅インターチェンジからは蒜山と同じで降りた出口からホテルが見えます。

左の建物が道の駅で駐車場を挟んで向かいにホテルがあります。
もしもナビが古くても、道の駅世羅を目指せばその隣なので間違いなくたどり着けます。
道の駅世羅は2015年に落成、広島県世羅郡世羅町にある国道432号の道の駅です。

予約

フェアフィールド・バイ・マリオット・広島世羅はマリオット系のホテルになるのでマリオットのアプリ・WEBサイトで予約可能です。
私はマリオットのホテルを予約する際、ポイント泊以外の有償予約は必ずモッピーやハピタスなどのポイントサイトを経由するようにしてポイントももらっています。否認されることも多く、ポイント付与もかなり遅いのですが、付く場合は利用した金額の3~4%(時期によって変動)がモッピーポイントになります。
モッピーのポイントはマリオットのポイントにも等価交換できますので付けばラッキーくらいの気持ちでぜひどうぞ。

モッピーを経由すれば、マリオットの公式サイトから予約するだけです。
公式サイトからの予約で、最低価格保証・様々な会員特典・宿泊実績・利用によるポイント付与を受けることができます。
フェアフィールドの場合は部屋タイプがほぼ同じでアップグレードなどはなく、朝食特典もありませんが、ポイントの付与と宿泊実績は欲しいところ。エリート特典としては16時までのレイトチェックアウトが付きました。

今回の予約のお値段

今回は全国旅行支援はG7中で対象外期間でした。
ただ、マリオットの3000ポイント付きプランがあり、さらに支払いにアメックス・ビジネス・ゴールドを利用すると20%キャッシュバックのキャンペーン中だったので、20570円支払いで4114円のキャッシュバックが後日ありました。
さらに3000ボーナスポイント、通常ポイントも1902Pほど付いたので、実質11500円ほどで1泊の実績。
フェア・フィールド広島世羅は料金の変動は少なく、岡山と同じく平日1.5万、土曜などは2万くらいが相場のようです。
素泊まりとしては20%CBやボーナスポイントがなければちょっと高いかな?という印象です。
それでもホテル修行としては安上がりです。特に広島世羅は私の自宅からも比較的近く活用できるかなと思います。

フェアフィールド・バイ・マリオット・広島世羅の外観

こちらは蒜山と違い、3階建てでした。

ホテルの前面から進入すると駐車場がありますがとめられる台数はそう多くありません。
ホテル裏手には広大な駐車場がありますが、こちらはホテルと道の駅の第二駐車場になっていて、道の駅は土日にぎわっていて駐車場が不足しがちなので車をそちらにとめて歩いて道の駅に向かう人を多くみかけました。

下記は道の駅の外観です。
比較的新しい道の駅なので、モダンな外観で販売内容もとても充実していました。

フロントでチェックイン

フロントでは、会計は先払いになっています。チェックイン時、払います。
今回はアメックス・ビジネス・ゴールドのキャッシュバックキャンペーンがあるので、マリオットのクレジットカードでは払わず。
ウェルカムギフトとポイント、どちらかを選べます。
今回は初めてのホテルなのでギフトを選びました。

しかしチョイスがポイント500ポイントか、ウェルカムドリンク2本だったのですが、このドリンクは250円/本でホテル内でも販売しているため、ポイントのほうが良かったかなと思いました。

フロント近くに簡易な売店、「マーケットプレイス」があるのも同じです。


ロビーラウンジ

1階にはフロントのすぐ横に宿泊者が自由に使えるロビーラウンジがあります。
インテリアも含め、蒜山とほぼ同じなので慣れたら逆に使いやすいですね。

奥にはシンク、コーヒーマシン、電子レンジ、トースターがあり、自由に使うことができます。
こちらも蒜山と同じ。フェアフィールドはどこもこんな感じなのでしょうか?
今回は道の駅で買った冷凍のピザを焼いてみました。
といっても、レンジとトースターの合わせ技で、スタッフの方がつきっきりで手伝ってくださり、お皿や、トレイなども用意してくれました。


蒜山では紙皿などはおいてありましたが、世羅のほうはスタッフさんに貰う感じでした。トレイは貸し出し、部屋まで持ち帰りOKでした。

コーヒーのほかにお茶や粉末のお味噌汁があるのも同じです。

フェアフィールド・バイ・マリオット・広島世羅の朝食

フェアフィールドは基本が素泊まりで、朝食は事前に朝食ボックス付きのプランにするか、付けないかです。

私が泊まった時は素泊まりプランだったのですが、チェックイン時、なんと日曜限定で朝食が道の駅で食べられるとのこと。
(プラチナ特典などなく有料です。)

パンがなくなったらおしまい、とのことだったので、朝8時すぎにはすぐ行きました(笑)

このモーニングはレストランで一般客も注文できますが、ホテル宿泊客にはソフトクリームが付きます。

トーストはもうちょい焼いて欲しいです、生パンに近かった笑

隣接の道の駅・世羅

道の駅世羅は、正直岡山より断然充実していました。
泊ったのが土日というのもあるかもしれません。
まず、イベントが開催されていて、

以前取り寄せしたこともある、やぎ丸牧場のソーセージも売っていました!

冷凍のピザも美味しそうなのがたくさん売っていましたし、お弁当がすごく充実。



我が家の晩ご飯はこれです。

ただ、後日金曜に宿泊された先輩によると、私の写真ほどお弁当はたくさん無かった、と。
土日は来店が多いので充実しているのかもしれません。

お弁当ではなくてもお店も近隣にたくさんありますが、ものぐさな私たち夫婦、おなかがすいたら道の駅へ。
家で使う野菜やいろいろなものをたくさん買い出ししました。

フェアフィールド・バイ・マリオット・広島世羅のスタンダード・キングのお部屋

客室タイプはスタンダード・キングとスタンダード・ツインの2タイプだけでスイートなどは無。
金太郎飴的な配列です。部屋の広さもすべて同じじゃないでしょうか。私の部屋は最上階の3階で道の駅ビューでした。

室内の構成はほぼ蒜山と同じ。

ただ、この右にベッド、左にテレビがある配置だと、テレビにAmazonスティックを挿す際、電源が遠くなるので延長コードをホテルに拝借しました。それでもギリギリでした。
選べるなら右テレビのほうが電源が近いです。

窓下にあるソファも便利です。

ウエットエリアがスライドドアで仕切れるのも蒜山と同じです。

フェアフィールド・バイ・マリオット・広島世羅のチェックイン・チェックアウト時間

チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00

チェックアウト時間はレイトアウト16時にしてくれてました。
プラチナ特典ありがたいです。
といってもよるところがあったので15時頃にはチェックアウト。

最後に

前日の道の駅蒜山に比べると、道路を渡らなくても駐車場を横切ればすぐに道の駅にアクセスできる立地が良かったです。
朝は野菜を買いに行き、午後も新しい何か納品されてないかなぁと見に行きました。
逆に、ランチなどイートインで食べようにも一般のお客様がたくさんいるので入れず、ホテルに持ち帰りに。
デッキの席でいただくコーヒーも風がきもちよかったです。

G7休暇にフェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原までドライブ

広島では5月のG7開催時、警備が厳格になり、いつも泊まるホテルも一般客はシャットアウト。
そこで交通規制の影響を避けて東に向けてドライブすることにし、フェアフィールド2軒をはしごしてみました。
まずはフェアフィールド岡山蒜山高原に宿泊した時の宿泊記です。

NDEX

フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原の概要

フェアフィールドは積水ハウスとマリオット・インターナショナルが日本各地の道の駅を拠点とした「Trip Base 道の駅プロジェクト」で、道の駅に隣接する形で展開されているホテルです。
中国地方にもついにできました。2022年11月4日開業です。
なかなか行く機会がなかったのですがようやく行ってきました。

公式サイト
www.marriott.co.jp

フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原へのアクセス

岡山と言っても米子に近い、かなり北のほうにあります。

正直、この立地だと公共の交通手段で行くのは難しく(そもそもそういうコンセプトにはなさそう)、車のアクセスになると思います。
私の住む広島からだと3時間~4時間とかなりかかります。
今回私は、G7の関係で規制をくぐりつつ、自宅から西条ICまでは一般道を通り、西条ICから尾道道経由で中国道~三次東~蒜山へ。
ETCの記録をみたところ、西条ICが10:28、蒜山到着は13:41。
お昼ご飯に蒜山焼きそばを食べたのですがかなり遅い昼食となってしまいました。
もうちょっと早起きすればよかったです。

G7の警戒で高速道路も通行止めが繰り返しされている中、ちょうど向かった日は高速に乗れましたが、警察車両が料金所に待機。

予約

フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原はマリオット系のホテルになるのでマリオットのアプリ・WEBサイトで予約可能です。
私はマリオットのホテルを予約する際、ポイント泊以外の有償予約は必ずモッピーを経由するようにしてモッピーのポイントももらっています。否認されることも多く、ポイント付与もかなり遅いのですが、付く場合は利用した金額の4%(時期によって変動)がモッピーポイントになります。
モッピーのポイントはマリオットのポイントにも等価交換できますので付けばラッキーくらいの気持ちでぜひどうぞ。

モッピーを経由すれば、マリオットの公式サイトから予約するだけです。
公式サイトからの予約で、最低価格保証・様々な会員特典・宿泊実績・利用によるポイント付与を受けることができます。
フェアフィールドの場合は部屋タイプがほぼ同じでアップグレードなどはなく、朝食特典もありませんが、ポイントの付与と宿泊実績は欲しいところ。エリート特典としては16時までのレイトチェックアウトが付きました。

今回の予約のお値段

今回は全国旅行支援は既に予算上限に達したとのことで対象外でした。
ただ、マリオットの3000ポイント付きプランがあり、さらに支払いにアメックス・ビジネス・ゴールドを利用すると20%キャッシュバックのキャンペーン中だったので、15730円支払いで3146円のキャッシュバックが後日ありました。
さらに3000ボーナスポイント、通常ポイントも1500Pほど付いたので、実質8000円ほどで1泊の実績。
フェア・フィールド岡山蒜山は料金の変動は少なく、平日1.5万、土曜などは2万くらいが相場のようです。
素泊まりとしては20%CBやボーナスポイントがなければちょっと高いかな?という印象です。
それでもホテル修行としては安上がりですね。近くにあれば活用できるかなと思います。

フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原の外観

4階建てでシンプルな建物です。

蒜山で高速を降りるとすぐに見えるので迷うことはありません。

駐車場は正面、側面、裏にもあり、舗装されています。裏は農村ビュー。

この裏手の駐車場は停める人もほとんどいなくて、いつも来ているのか、猫が何時間も座っていました。

フロントでチェックイン

正面で車を降りて荷物を下ろしていると、スタッフの方がすぐに出てきてくださって、荷物を持って中まで案内が。

フロントの方もとても感じが良くて、ホスピタリティは素晴らしいです。

フロントでは、会計は先払いになっています。チェックイン時、払います。
今回はアメックス・ビジネス・ゴールドのキャッシュバックキャンペーンがあるので、マリオットのクレジットカードでは払いません。
間違えないように出しました。
また、どの会員レベルからあるのかわかりませんが、ウェルカムギフトとポイント、どちらかを選べます。
今回は初めてのホテルなのでギフトを選びました。
ホテルの近くにあるチョコレート工場のチョコと、ぶどうのジュースが2名分。

実はホテルに入る前にチョコレート工場でも同じようなものを買ったのですが、お土産用と自分用でちょうどよかったです。

ロビーラウンジ

1階にはフロントのすぐ横に宿泊者が自由に使えるロビーラウンジがあります。

ラウンジには地元の工芸品などの展示もありました。

奥にはシンク、コーヒーマシン、電子レンジ、トースターがあり、自由に使うことができます。


キッチンペーパーや紙コップ、ラップや紙皿、プラ製のフォークなども用意されていました。

コーヒーのほかにお茶や粉末のお味噌汁もあります。
フロント横にはマーケットプレイスというショップがあり、決済はフロントで、24時間利用できますが、アルコール販売は夜12時までだそうです。

館内には自販機もあります。

というわけで、レストランが無い、近隣のお店の閉店時間が早いと言っても空腹になれば館内ですべてなんとかなります。

フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原のスタンダード・キングのお部屋

客室タイプはスタンダード・キングとスタンダード・ツインの2タイプだけでスイートなどは無。
金太郎飴的な配列です。部屋の広さもすべて同じじゃないでしょうか。私の部屋は426号室でした。

カードキーはこんな感じ。

部屋に入ってすぐのところにあるマスター電源ボタンがあります。

ベッド二つあると窮屈かなと思ってキングにしました。

窓側にソファがあるのはすごくいい!
このようなソファというかデイベッドがあるのはコンラッド東京、ヒルトン広島のキングの部屋、ROKU京都、ヒルトン東京、あら、ヒルトン系ばかりですいません(;'∀')

冷蔵庫は空です。冷凍機能はありません。
写真に写っているドリンクは、マリオット特典でもらった無料のお水と、近くのセブンイレブンで買った夫のハイボールです。

(近くと言っても車で1キロ程度のところにセブンイレブンがあります)

バスルーム周り、シェラトンみたいなフルオープン、入るときどうすれば!?と思っていたのですが、

なんと、スライドドアで綺麗に仕切れます。

これ、すごく良かったです。
ドア周りが割と広かったので、そこにスーツケースを広げ、ドアで仕切れば整然と過ごせます(笑)
押し入れに洗濯物を突っ込むタイプの人にもピッタリ。

トイレも独立でいい感じです。

バスタブはないですが、レインシャワーも付いている機能的なシャワーとなぜか椅子。
椅子じゃなくて洗面器が欲しい。

リンスインシャンプーとボディソープは壁付け。
さすがにリンスインはないなーと思っていたので、シャンプーとコンディショナーは持ちこみました。

アメニティも最小限です。

独立のクローゼットはないのですが、壁にかけられるような仕様になっています。

空調は大きな文字表示でとても分かりやすいです。

ホテルで置いてあるのをはじめてみました。シューズドライヤー。

スリッパはフェアフィールドロゴ入り。

普段泊まる外資に必ずといっていいほどある、アイロン・アイロン台がなかったの残念。

フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原のチェックイン・チェックアウト時間

チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00

平日ということもあるのか、宿泊したときはそれほど人がいる印象がなく、レイトチェックアウトもお願いしなくてもプラチナ特典の16時で設定してくださって、「ゆっくり滞在されてくださいね」と言われました。
(翌日は予定もあり、午前中にはチェックアウトしました・・)

食事について

到着した日は少しお昼をまわっていましたが、近くにある人気店「悠々」へ蒜山やきそばとから揚げを食べに行きました。
ここはランチのみ。

ソースの甘味が強く、好き嫌いが分かれるかと思うので、「小」を頼んで様子を見るのもいいかもです。

その後、その日の夕食ですが、昼が遅かったこともあり、そろそろ夕食を、と思った頃には近隣のほとんどのお店がもう閉まっている時間でした。ランチなどなら、道の駅にも小さめのフードコート的なものがあります。

道の駅ではジェラートをいただきました。JAF割引あります。

朝食については、朝食付きプランもあり、その場合は外注しているレストランからお弁当をとるようです。
私は素泊まりプランにしたのですが、フェアフィールドの場合はプラチナ以上会員の無料特典もありません。
道路向かいに道の駅もあるし、そこで買えばいっか、と思っていたのですが、道の駅の営業時間は9時~17時(今は16時半になっているようです)

かろうじて、ホテルの隣にあるつるやさんが夜は朝7時から夜20時まで空いており、夜19時30分まではイートインもできたので、夜ご飯はイートインにしました。

翌日も朝からつるやさんへ(笑)
ホテルの方によれば朝ご飯を少し遅めにして、蒜山高原のカフェとかでお洒落パンケーキなど食べる方もおられるとか。
うちはそんな10時半とかまで朝ご飯待てませんので、お弁当を買いに行きました。
ホテルのロビーラウンジでいただきました。

部屋飲み用の氷ですが、ロビーラウンジのキッチンにあるアイスマシンから自分で氷を取ってくるシステムです。
バケツは用意されてなく、フロントの方に言うと貸してもらえました。

アイスマシンの氷は細かいので、トングじゃなくお玉というのがとても考えられてます。

最後に

今回、初めてフェアフィールドに泊ってみたのですが、いつもホテルでマリオット・プラチナ会員として受けている特典のラウンジと朝食が無い、というのは思いのほか、すぐにはなじめないものだと実感しました。
田舎にあるホテルなので、周辺のお店の営業時間が短く、朝営業も限られており、限られた時間の中で、夕食・朝食のことをあらかじめ考えておかないといけない、ということが思いのほか負担になりました。

一方で、ホテルスタッフの方の飾らない実直な接客に触れ、近くの観光地もドライブできました。
コロナ禍で国内旅行はホテルにこもりきりのことが多かったのですが、今回のようなステイが本来のホテルの使い方かもしれません。

ヒルトン広島の2023年5月宿泊した感想・選ぶべきベストビューやアップグレード有無

5月はG7の準備なのか、定宿にしているシェラトンが5月連休前を最後に予約がほとんど取れませんでした。
いっぽう、1年前からポイント予約していたヒルトン広島が逆に5月連休は有償が値下がり、G7後の5月後半も安かったです。
用事は無いけど安いなら、と、GWは2連泊、5月後半は土曜から1泊と、今年初のヒルトン広島です。
昨年オープン後の滞在からの変化、また、これまでの宿泊でどのくらいアップグレードされたかも公開しようと思いました。

INDEX

ヒルトン広島の概要

ヒルトン広島は2022年9月にプレオープン、10月にグランドオープンしたホテルです。
リブランドなどではなく、広島東警察署移転後の跡地に新しく建設された新築のホテルです。若干公共のアクセスに難がある立地ですが、国道2号線から車でのアクセスはよく、周辺は人気の飲食店も多いです。

公式サイト
hiroshima.hiltonjapan.co.jp

ヒルトン広島へのアクセス

地図は以下を参照ください。

ヒルトン広島のアクセスに関しては以前ブログに詳細を記載してみました。
最新情報は交通機関やホテルの公式ページを参照いただくとして、参考程度にご覧いただければ幸いです。
www.lucamileagelife.net

駐車料金は値上がりしたままの1泊2500円。
近くの上限ありのところに停めようかと思ったのですが、天気が悪かったり、IN・OUTの時間によっては2500円とさほど変わらなかったりなので結局ホテルの駐車場に。
しかし情報いただいたところでは近隣の24時間いくらのコインにとめたりされる方もいるようです。
私もウォーキングで24時間上限のところを探してみようと思いました。

ヒルトン広島のルームカテゴリ

こちらも過去ブログに整理しているのでご覧ください。
www.lucamileagelife.net

主な注意点ですが、
・最安カテゴリの「デラックス」は低層階で眺望は望めない
・ツインルームにはキングルームにある窓際のデイベッドが無い
などでしょうか。

予約

ヒルトンはヒルトンの予約サイトから予約するのが基本、最安です。
(最低価格保証有)

hiltonhotels.jp

ヒルトンは無料で会員になることができ、アプリで予約できたり、Wi-Fiが無料になったりします。
さらに有料のヒルトンプレミアムクラブジャパン(以下HPCJ)に加入すると、フレキシブルレートから25%オフで利用できますので、どのOTAよりも安く予約できると思います。
HPCJはHPCJの専用サイトhttps://www.hpcj.jp/がありますが、ヒルトンのサイトやアプリでHPCJの割引を使いたい、という場合は、ヒルトンのサイトに直接ログインし、グループコードrphproをいれたらHPCJ予約料金が出てきます。

今回の予約のお値段と予約のコツ

GWは約1年前の開業前5/27に、ヒルトン広島の予約開始直後から6万ポイント×2連泊で予約していました。
その後連休に入るまではずっとSOLD OUTでしたが、宿泊前日に空室が出てきてHPCJ料金(25%オフ)でプレミアムルーム(高層階)が1泊18000円(税サ別)でした。
もちろん有償でとりなおし、ポイント泊はキャンセル。
ヒルトンのポイントは1ポイント=0.5円程度なので、3万円→2.2万に、しかもHPCJ予約なので、使いづらい金券がまとめて支払いに使えます。
そして5月後半の土曜の予約は、昨年9月の開業直後、カレンダーで土曜が一番安い日を探し、1泊13500円(税サ別)で予約。
こちらは逆に値上がりしていき、最後はSOLD OUTで、途中全国割適用価格も出ましたが私が予約した価格のほうが最終的には安かったです。

このようにヒルトンの予約のコツは、キャンセルできる料金で予約し、キャンセル期限直前まで価格の変動を見ること。
ポイント予約はキャンセルすればポイントは戻りますし、ヒルトンの場合、ホテル以外には使えないポイントなので使ってもあまり惜しくはないです。
有償ならHPCJは安いうえにキャンセル可能なので有効です。一度入会したら更新すれば更新費用の1万円は金券として戻ってくるため、予約におおいに活用できます。ただし金券の有効期限が半年と短いので、もらったらなるべく早く使うのがポイント。

ヒルトン広島のアップグレードは?

2023年9月のプレオープンから、今年2023年5月まで約10泊(うち1泊は家族分の部屋)予約し、宿泊しました。
どのくらいお部屋が無償アップグレードされたかを整理してみました。

・会員グレードはダイヤモンド(ライフタイムダイヤではなく、宿泊実績からダイヤになりその後クレジット決済で延長したもの)
・2012年からヒルトン・オナーズ会員

これを前提に、以下の結果です。

宿泊時期 曜日 予約の客室 予約レート(税サ込) アップグレード 宿泊した客室
2022.09 キングプレミアムコーナー HPCJ ¥27035 × キングプレミアムコーナー
キングデラックス 42000ポイント
53000ポイント
ツインデラックス HPCJ ¥27968 エグゼクティブツイン
ツインデラックス 55000ポイント エグゼクティブキング
2022.12 キングプレミアム 42000ポイント エグゼクティブツイン
キングデラックス HPCJ ¥27968 エグゼクティブツイン
2023.05 ツインプレミアム HPCJ ¥22374 × キングプレミアム
HPCJ ¥22374 ×
ツインデラックス HPCJ ¥16781 エグゼクティブツイン

スイートへのアップは無いですが、毎回それなりにアップグレードしてもらっていてありがたいですね。
アップグレード無だったのはプレ開業日とゴールデンウィークだけです。
ゴールデンウィークはツインで予約したのにキング選べたという珍しいパターン。
(ヒルトン広島はツイン室数多め)
いつも泊まるシェラトンは逆にキング多めなので、ツインルームがよく不足し、たまにツインで予約したとき、キングになりませんかと頼まれたりしてました。

ヒルトン広島のチェックイン・チェックアウト時間

チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00

早めにチェックインしている人は見かけます。
私は早く行ったことはありませんが、レイト希望すると最大15時のようです。
アップグレードが無い場合はレイトも通りやすい気がしました。

いちおうエリート会員のチェックインレーンは別になっています。

しかしフロントの待ち時間はそこそこ長いので、ベルさんにエグゼクティブラウンジでチェックインできますか?と聞いたところ、別のスタッフさんの案内でエレベータのセキュリティをクリアし、ラウンジでチェックインできました。
できるときとできないときがあるようなので都度ご確認ください。

ヒルトン広島のアプリチェックインと部屋選び

5月連休の時はアップグレード無しでしたが直予約でツインプレミアム(高層階)を選んでいました。
予約時はキングがなくツインしか選択肢がなかったのですが、事前のアプリチェックインで出てきたのはキングプレミアム。

部屋をビューで選ぶなら、駅前通り沿いは私は避けたほうがいいように思っています。つまり、下記の×のついた方向がいまいちで、○の方向の二面がお勧めかなと。

ただし、前面道路裏側の方向は平和大通りが見える方向ですが、海側を向いているところは低層階では保健所の隣になるので高層階限定かと思ってます。そして、北東の方向はすぐ隣にマンション建設中なので選択したことがありません。

平和大通りを向いた方向の1810号室のビューです。エグゼクティブラウンジの窓際と同じ方向の眺めですね。

窓際のデイベッドは肘掛付きの椅子より気軽に座れるし、外を見るのにもいいですよね。

今回5月後半の1泊は前夜に事前アップグレードでした。
キングで予約したけれどツインのエグゼクティブに。
選択はできず、ここでよろしく!的なアプリの表示です。

19階から上がエグゼクティブフロアです。
1927号室はホテルを入り口から正面に見て、右側側面に面した部屋で、隣は保健所です。

しかしここからのビュー、海が見えて、私はここがこのホテルのベストビューかなと思ってます。

ただ、ツインベッドルームはデイベッドがなく、二人で泊ってベッド以外の座るところはひじかけのついた椅子2客のみ。
ちょっとくつろぐには窮屈なんですよね。
この方向の部屋は若干ですが横幅が広めでゆったりした部屋の作りです。

最初に宿泊した時のフジに屋上と向かいのマンションビューのキングコーナールーム。

私はこの時以来、こちら側はチョイスしていません。
けれど高層階ならそれほど圧を感じないかもしれませんね。

このホテル、新しいだけにトイレが自動開閉で自動洗浄です。

どの部屋でも同じ仕様でこの点は、新しいホテルでいいなぁーと思えます。そしてTOTOさんのシェア凄い(笑)

タオルは2名宿泊で1セットずつしか通常置いてないので、アプリで事前に増量お願いするようにしています。
シェラトンだったらここは一度頼めば次回再現してくれるのですが、ここヒルトン広島は毎回忘れないようにお願いするのがちょっと面倒です。

新聞も同様で毎回リクエストベースですが頼んでおけば対応してくれます。
部屋に紙袋に入れてかけてあります。

エグゼクティブルームの冷蔵庫ですが12月と同じ、空のままです。
スイートの場合は入っているソフトドリンクは無料で飲めるとの、先日アップグレードされた同僚の情報です。

アメニティは壁付けになり、洗面のハンドソープやボディローションも大ボトルになりました。


これまでと同じクラブツリー&イヴリンと書いてありますが、オーガニックなのか香りが全然違います。
私はちょっとイマイチと思っていて、行くときは自分のアメニティを持参するようになりました。

デイベッドは早くもファブリックに傷みが。
これを見るとシェラトンは古くてもよく手入れされているなと感じます。

今回はクローゼットに前泊のお客様のものなのか、下着の忘れ物があり、ちょっとショックでした。
見つけづらい場所に置いてあったのですが、しっかりチェックしてほしいです。

エリート会員のウェルカムギフトはこんな感じです。
最初の頃は忘れられてることもありましたが最近はちゃんとあります。

ヒルトン広島のエグゼクティブラウンジ

エグゼクティブラウンジの運用についてです。

9月のpreオープン、その後の利用で、12月はちょっとどうかなと思うこともあったのですが、かなり安定してきたと感じました。
まず、ミールがそれなりの質・量が出てきて、正直、コンラッド東京よりいいのでは?と思ってます。
12月に来たときは「アフタヌーンティこれではダメなのでは」とマネージャーのアブさんにもお伝えしたんですが、すぐに改善される点ではヒルトンは凄いなと思います。

12月滞在後のブログ記事はこちら。
www.lucamileagelife.net

混雑時に2部制になるのは仕方なし。二部制にしていない日もそこそこ混雑していました。

アフタヌーンティータイムは14時半から16時。
サンドイッチも以前より豊富になり、ランチ代わりになる内容です。

カクテルタイムも各種カナッペ、スープやパンもあり、小食な人なら外に出ていかなくてもいいのではないかと思えます。

朝食はいつもモザイクで食べていましたが、ここ、ヒルトンはモザイクの朝食とラウンジの朝食を併用できます。
モザイクで食べた後、ラウンジだけで提供されているエッグベネディクトをいただきに来てみました。
空いているしいい感じ。

時間がそれなりにかかりますが運ばれてきたエッグベネディクトです。

あと、レストランの朝食はフルーツがとても種類が少ないのですが、ラウンジには結構たくさんのフルーツが綺麗に盛り合わせてあります。

ラウンジ朝食は土日祝の運用は、
・10時半卵料理のラストオーダー
・11時にメニューが片付けられる
・11時以降も引き続き利用可能

なのでお寝坊さんにもぴったりです。

ラウンジ後の軽い食事も・ZATTAバー

カクテルタイムからの流れで外にお食事に行かず、中で完結したいときはZATTAバーがおすすめです。
泉水などのレストランでもいいですが、ZATTAにも軽いお食事メニューがあります。
まず、フリーフローの付いたプラン。パーティープランとありますが、2名からOK

こちらは割引適用外。

料理のみのコースが5000円と9800円の2種類あり、こちらは10~25%オフの期間限定会員割引が適用できます。
HPCJ割引で宿泊別だと20%→10%と割引率がダウンし割高になるので利用の際は注意です。

ボックス席も多く、記念日のケーキなども運ばれていました。

ちょっとドリンクだけ、という場合はカウンターも注文しやすいかもです。

生演奏もあり雰囲気はとても良いです。
残念なのはドリンクメニューが絶望的に文字が小さい点、私は写真にとって拡大してみてました(;'∀')

ヒルトン広島のレストラン朝食「モザイク」

ヒルトン広島ではゴールド・ダイヤモンド会員は無料で朝食がいただけます。
日曜の8時過ぎに行くとこのくらいの時間が一番混雑しているのか、20人待ちくらい。エリートの優先レーンなども無。

案内される席ですが、窓際か、泉水のほうの静かな席がいいかなと思います。ほかはちょっとテーブルが狭めです。
希望を言えば案内された席から変更してくれます。ビュッフェからは遠いですが比較的静かに朝食をいただけます。

エリートに限らず、オナーズ会員の特典チョイスがいくつかあります。
1品とかの限定ではなく、何度もいろいろなものをこの中から頼めますのでメニューを置いておいてもらうと再注文もできます。

その中からワッフル。連泊の場合は添えてあるフルーツが違ったりしました。
マンゴージュース等、他のチョイスメニューも同時にオーダーしました。

チョイスオーダーメニューの中でもおすすめはえびす茶のホット。
豆茶のような風味で、食後の温かいお茶としてほっこりします。少し時間がかかるので余裕をもってオーダーを。

チチヤスヨーグルト、ヒルトンは赤いパッケージ。

オムレツを作る女性スタッフは9月の開業時から奮闘されており、今でも元気に働いておられます。
男性の外国人スタッフにもてきぱき指示を出していて頼もしかったです。外国人とも英語でやりとりされてました。

明太子はちょっと甘めです。もうちょっとピリッとしてたらいいなと思いました。

ヒルトン広島で軽めの朝食をいただくなら「フローラウンジ」

朝から並んでビュッフェなんか、という朝食軽めでいい方は、1階のフローラウンジの営業時間が変更になって8時からオープンしているので、そこでサンドイッチやパンを買ってイートインか、お部屋で食べたりも。


私が12月にちょっと朝ご飯と思ってきたときは10時からオープンでガッカリしたんですが、8時からに変わりました!

営業時間:8:00~20:00(L.O. 19:30)

これは嬉しい。泊らないときも立ち寄れます。
逆に夜食を買うならお早めにってところでしょうか。
イートインなら以下の割引が適用できます。(会員限定)

期間 ~2023年12月31日(日)
会員様およびシルバー会員様はご飲食代(税・サービス料別)から10%割引、ゴールドおよびダイヤモンド会員様はご飲食代(税・サービス料別)から25%割引

最後に

ヒルトン広島はエレベータにセキュリティがあるため、先に1階ベルデスクに荷物を預け、その後、チェックアウト前にラウンジでちょっとお茶して帰る、ということをしているのですが今回ベルガールさんから返された荷物にメッセージカードとキャンディが。

こういう心遣いができるようになったんだと親のような気持ちになっております(笑)
どんどん進化するヒルトン広島、これからも楽しみです。

コンラッド東京の宿泊記2023年4月、残念だった色々

4月の東京ってどうしてこうも高いのか?
ヒルトン系・マリオット系いろいろ検討しましたが、結局一番コスパが良いのがコンラッド東京へのポイント泊でした。
2連泊+1泊は2部屋で満喫しました!

INDEX

コンラッド東京の概要

コンラッド東京は東京・汐留にある5つ星ホテルです。
ヒルトングループの高級ブランドになっています。

公式サイト
conrad-tokyo.hiltonjapan.co.jp

コンラッド東京へのアクセス

コンラッド東京
〒105-7337 東京都港区東新橋1-9-1
TEL: 03-6388-8000 FAX: 03-6388-8001

ホテル公式のアクセス案内です。
conrad-tokyo.hiltonjapan.co.jp

公共の交通機関の場合は、一番最寄りはゆりかもめの汐留駅、もしくは大江戸線の汐留駅なのですが、JR新橋駅から徒歩でも10分くらいです。地下をずっと通っていけるので濡れることもなく、多少のアップダウンはあるのですが短いエスカレータがあり、キャリーをひいていてもらくちんです。

予約

ヒルトン系ホテルはヒルトンの予約サイトから予約するのが基本、最安です。
(最低価格保証有)

hiltonhotels.jp

ヒルトンは無料で会員になることができ、アプリで予約できたり、Wi-Fiが無料になったりします。
さらに有料のヒルトンプレミアムクラブジャパン(以下HPCJ)に加入すると、フレキシブルレートから25%オフで利用できますので、どのOTAよりも安く予約できると思います。
HPCJはHPCJの専用サイトhttps://www.hpcj.jp/があります。

アプリや公式でHPCJの割引きも使いたい、という場合は、ヒルトンのサイトに直接ログインし、グループコードrphproをいれたらHPCJ予約料金が出てきます。

今回の予約のお値段

今回は開業医をしているいとこのおねえちゃん夫婦が、ようやくコロナ禍終盤で出歩けるわ~とのことで一緒に泊まろう!と話が出たのが4月の旅行に対して前年12月。
我が家はマリオット・プラチナ(夫婦二人とも)、ヒルトン・ダイヤ(夫婦二人とも)なので、当然候補はマリオット系かヒルトン系のホテルでラウンジがあるホテルです。(お姉ちゃんはお酒大好き)

宿泊4か月前、12月時点での候補のホテル有償価格とポイント泊の場合の必要ポイントです。
宿泊時期は4月中旬の土曜日です。

ホテルグループ ホテル名 ラウンジ
有無
必要ポイント 有償最安
マリオット シェラトン都ホテル東京 42000 ¥35,635
マリオット メズム東京 × 60000 ¥61,290
マリオット ウエスティン東京 74000 ¥88,094
マリオット ウエスティン横浜 42000 ¥53,198
ヒルトン 軽井沢キュリオコレクション × 95000 ¥53,010
ヒルトン コンラッド東京 95000 ¥172,318
ヒルトン ヒルトン東京 80000 ¥45,699
ヒルトン ヒルトン東京お台場 70000 ¥63,766

ポイントの価値ですが、
ヒルトン→1ポイント=0.5円
マリオット→1ポイント=1円
くらいでしょうか。
なので、ホテルランクに対し、ポイント価値が高めになるなと思ったのがやはりコンラッド東京でした。
ポイント泊なら1泊47500円相当、有償だとHPCJの25%オフを使っても17万円強です。
ヒルトン東京も悪くないですが、おねえちゃん夫婦とはヒルトンでも一緒したことがあり、今回はコンラッドのほうがいいかなと。

しかしモタモタしているうちに95000P(=47500円相当)のボトムの部屋がなくなってしまいました。
いざ、予約しようとすると、こんな感じになっています。

それから数か月、毎日朝起きたらヒルトンアプリをチェック、95000Pが出てくるのを根気強く待ち見つけたら1室ずつ予約、ようやく土曜分2室、日曜分1室を確保できました。
なので今回は1泊1室47500円相当のポイント泊×3です。(我が家が2連泊、おねえちゃんところが1泊)
ダイヤ資格が2室あり、4人ともラウンジアクセスが付与できました。

コンラッド東京の 客室タイプ

コンラッド東京の客室タイプは以下の通りです。
階層ですが、客室は30階~37階になっています。

客室タイプ ラウンジ 広さ 定員 ベッド ベッドサイズ
シティルーム × 48㎡ 3名 ツイン 140x203cm
キング 183x203cm
ベイビュールーム × 48㎡ 3名 ツイン 140x203cm
キング 183x203cm
ベイビューキング ピュアウェルネスルーム × 48㎡ 3名 キング 183x203cm
エグゼクティブシティルーム 48㎡ 3名 ツイン 140x203cm
キング 183x203cm
エグゼクティブベイビュールーム 48㎡ 3名 ツイン 140x203cm
キング 183x203cm
シティスイート × 72㎡ 3名 ツイン 140 x 203cm
ベイビュースイート × 72㎡ 3名 ツイン 140 x 203cm
キング 193 x 203cm
コーナーシティスイート × 72㎡ 3名 ツイン 140 x 203cm
コーナーベイビュースイート × 85㎡ 3名 キング 183x203cm
エグゼクティブシティスイート 72㎡ 3名 ツイン 140 x 203cm
エグゼクティブベイビュースイート 72㎡ 3名 ツイン 140 x 203cm
キング 193 x 203cm
エグゼクティブコーナーシティスイート 72㎡ 3名 ツイン 140 x 203cm
エグゼクティブコーナーベイビュースイート 85㎡ 3名 キング 193 x 203cm
デラックスベイビュースイート 110~130㎡ 3名 キング 193 x 203cm
2ベッドルームデラックススイート 160㎡ 4名 キング メイン200 x 190cm
セカンド200x180cm
ロイヤルスイート 226㎡ 4名 キング 193 x 203cm

客室選びの注意点は、
・眺望→シティがビル群、ベイビューが東京湾側
ベイビューのほうが人気があります。ポイント泊の最安はシティ側になります。
・階層→エグゼクティブルームは35階以上
低層階だとちょっと眺望が悪くなってしまいます。そんなに変わらないだろうと思うかもしれませんが、意外と違っています。
・スイート
通常のスイートにはラウンジアクセスがありません。
広さだけに価値があり、階層も低めなので眺望もよくありません。
ただ、リビングスペースと寝室エリアが分かれていると夫婦でも別々にテレビが見られるし、センターにあるクローゼットも広く、お風呂にテレビがあったりとお部屋の使いやすさは抜群です。

ラウンジアクセスについてはヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員ならどの部屋に泊ってもアクセスができますが、ゴールド以下、もしくは非会員の場合はラウンジアクセスが欲しい場合はエグゼクティブルームを予約する必要があります。
ダイヤのひとならホテル価格が安い時期ならベイビューか、ベイビュースイートを予約してアップグレードがあれば高層階になればいいなという感じでしょうか。
最近は最安のシティからだとなかなかスイートやエグゼクティブルームへのアップグレードがなくて、頑張ってベイビューへ、というイメージです。

コンラッド東京のアップグレード

4月の東京、母の命日もあり、毎年この時期に来ているのですが、土曜は特に値段も高く、客室の稼働率も高いです。
今回は事前にいったんアプリに1室だけアップグレードでベイビューに、という通知が来ていたのですが、部屋を確定せずそのままにしていたらなんとその部屋が到着時にはなくなっており、2室ともアップグレード不可ということで予約のままのシティルームでした。
2泊目はベイビューにアップグレード可ということで部屋チェンジです。

これまで泊まった時のこのホテルでのアップグレードは、
ベイビュースイート→エグゼクティブベイビュースイート
ベイビュー→エグゼクティブベイビュー
シティルーム→エグゼクティブシティ
シティルーム→エグゼクティブシティ→ベイビューピュアウェルネス(到着時変更してもらった)
こんな感じのパターンです。
だいたい土曜や日曜泊です。
平日だと違うのかもしれません。
ポイント泊が今は95000P→シティしか選べないので、有償が安い日にベイビューを選択できればベストですが、現状コンラッド東京は有償がとんでもなく値上がりしているのでアップグレードに頼るしかない感じです。

低層階のシティはビルビューはともかく、プールなどの下層階の屋根が眺望を邪魔するのでガッカリです。


いとこの部屋と私たちの部屋、どちらも窓下がこんな感じで、残念なビューでした。

翌日はベイビューになり、別格の眺望に。
日曜泊ということで、土曜よりは空室があったのかもしれません。

正直、ホテルのサービスもラウンジのサービスも、お部屋も朝食も特にここ数年で変化はなく、むしろラウンジに関してはミールの質が低下してきているように感じていますが、対して客室料金が4~5万円から10数万円に値上がりしていて、その値段を払う価値はないように感じています。
となるとこのホテルはポイント泊一択と私は思ってます。

コンラッド東京のチェックイン・チェックアウト時間

チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00

今回の滞在は朝、航空機で東京入り、その後北関東で用事を済ませてからの到着だったので、16時頃でした。
到着し、この素晴らしいオブジェがある最初の階は実はベルデスクのみ。

また、そこから入る入り口は結婚式場があるので、客室階にあがるには、汐留駅側の入り口から入ると左にまわればエレベータがありますので、28階のフロント階に上がります。

フロントでチェックインしても良いのですが、もうコロナ明けでゲストも多く、たくさんの人が待っているため、ラウンジアクセスがある場合はそこはスルーしてさらに奥に進んでもう一つのエレベータから37階のエグゼクティブラウンジに向かいます。
(エレベータにセキュリティはかかっていません)

エグゼクティブラウンジでドリンクやお菓子をいただきつつチェックイン。

今回2連泊でしたが、2泊目のレイトチェックアウトをお願いしたら、13時半ということでした。
14時から友人とアフタヌーンティーでレストラン利用する予定だったので13時半にいったん荷物をエグゼクティブラウンジに預け、28階に降ります。
レストラン清算を後で部屋付にする場合でも先に伝えておけばキーを返却した後でも大丈夫ですし、清算はあらかじめ提示したカードに付けられて、後程メールで明細が送られてくるしくみです。

コンラッド東京のシティルーム(キング)

キングのシティルーム、低層階で最安のお部屋ですが、このホテルは広さは十分あります。

ビューはシティ側でも高層階ならまずまずなのですが、低層だと下の屋根が視界に入ります。

カーテンはベッドサイドのスイッチで自動開閉。

ターンダウンもあるので、希望の時間があれば伝えておくといいかも。
お水などが補充され、簡単な掃除と、アイスペールに氷も用意されます。

バスローブなのですが、いとこの部屋と私の部屋とで色や質感が違いました。
数種類あるのか、ランクがあるのかはわかりません。

バスルームです。
ミラーも女優ライトがついています。

シャワーはバスタブとは別になっており、レインシャワーもあります。

ドライヤはレプロナイザーでした。

収納されたアメニティを全部出してみました。
フロスがあるのは嬉しいです。
ただ、以前選べるアメニティがいろいろあったのが今はありません。ボディソープやシャンプーなどは壁に備え付けの大ボトルに。

なんとボディローションも固定されていました。

コーヒーマシンはネスプレッソ。

Bluetoothのスピーカがついている時計です。

アロマはリクエストです。

デスクとチェア。座面が大きく作業しやすいです。

お風呂用のダックとコンラッドベアはプレゼント。
今回はなんと2日目の部屋チェンジでももらえました。
通常は連泊だと最初だけです。

コンラッド東京のエグゼクティブラウンジ

人が多すぎてあまり写真を撮ってないのですが、時間制限有の二部制になっていて、日曜の夜も同じでした。
あまり期待せず行くのががっかりしないポイントです。
ミールが今一つというところは昔からで、あまり変わらず。
初日はおねえちゃんたちと一緒にタクシーで帝国ホテルに移動し、パーティープランを利用しました。
こっちはとってもコスパがよく、フリーフローもついてお得だと思いました。

コンラッド東京のスパ・水月のジャグジー&サウナ

https://conrad-tokyo.hiltonjapan.co.jp/spa/mizuki_spa

こちらのホテルはプールとジャグジー・サウナ・スパトリートメントと施設が充実しています。
ジャグジーとサウナの利用はタオル・バスタオル・バスローブ等がそろっているので手ぶらでいくことができます。
プールのみ水着が必要で、ジャグジーやサウナは必要ありません。
利用料金は宿泊客なら不要です。
水着のレンタルは1100円となっています。

ジャグジーは一人用が4つで夜は少し混雑したりします。

コンラッド東京の朝食

ここの真骨頂はセリーズの朝食です。
ビュッフェ形式の朝食にプラスして、選んでオーダーできる朝食があります。

写真はロブスターのスモーブロー。
こんな朝食が食べられるホテルはなかなかないと思います。

去年は無かった、わたり蟹のエッグベネディクト。
見た目は地味ですが蟹がいっぱい入ってました。


混雑時は普段開かない、中華「チャイナブルー」や和食「風花」のお部屋も朝食会場になります。
セリーズは奥のエリアはシティビュー、手前はビュー無の少し照明の暗いエリアです。
対してチャイナブルーと風花はベイビューなのでとても良い景色が楽しめます。

チャイナブルーは店内に朝食ビュッフェが用意されていて少し種類は少な目になります。
風花はセリーズに料理をとりにいくスタイルですが、どちらかというと人が少な目で静かな環境で朝食が楽しめます。

果物の種類が少し少な目ですが、メロンはポイント高いです。

私のお気に入りはオニオンスープで、サラダもチーズやサーモンなどトッピングいろいろです。

和食はこんな感じで明太子があります!

コンラッド東京のアフタヌーンティー

今回は友人とチェックアウト前にロビー階のトゥエンティエイトでアフタヌーンティーをいただきました。
写真は二人分です。

7200円で平日限定でコンラッドベア付きのプランと、ベア無プランが同じ値段。
一見、ベア付きがお得なように思えますが、ベア付きは割引なし、ベア無はゴールド・ダイヤの25%割引適用です。
差額がベアの値段で、部屋に置いてあるのは無料でもらえますが、ショップで買うとこの差額より高いので、ベアが欲しければ、というセレクトでしょうか。

去年友人とは同じコンラッド東京のセリーズでのスイーツビュッフェも一緒に楽しみましたが、ビュッフェだと取りに行くタイミングがおしゃべりでなかなか取れないので、最近はどこのホテルでもビュッフェは選ばず、アフタヌーンティーにするようにしています。
スイーツビュッフェよりは割高なことが多いですがゆっくりできるし、お話もたくさんできるので持ってきていただくスタイルのアフタヌーンティー、おすすめです。

最後に

忖度なく書かせてもらえれば、
・エグゼクティブラウンジはちょっと残念(去年から継続中)
・朝食は変わらずGOOD!! 期待してイイ!
・混雑のせいかアップグレードは渋め、有償の割安と思える日なら、ベイビュー予約を。
・レイトも頑張ってもらって13時や14時あたり。その場合は荷物を預けてアフタヌーンティーやランチを楽しみ、部屋付に。

公共交通機関で行くしかない地方民からするとコンラッドはアクセスが良いほうのホテルなので、これからも年1~2回は利用したいと思ってます。

春のオープン戦観戦とヒルトン福岡シーホークの宿泊記2023年3月

プロ野球開幕直前の3月、毎年恒例のカープvsホークスのオープン戦観戦にPAYPAYドームに行ってきました。
もちろん宿泊はすぐ隣にあるヒルトン福岡シーホークです。

INDEX

ヒルトン福岡シーホークの概要

公式サイト
fukuokaseahawk.hiltonjapan.co.jp

ヒルトン福岡シーホークへのアクセス

公式のアクセス案内
fukuokaseahawk.hiltonjapan.co.jp

ヒルトン福岡シーホークは福岡市中心部の天神・中州エリアから西側に離れた百道というエリアにあります。

公共交通機関のアクセスの点ではあまりよくありません。
バスまたは地下鉄で行くとなると、ホテルの1階には路線バスの停留所もあるのでホテルから博多駅や中州に行くには問題ないのですが、帰ってくるときのバス停はホテル前で道路を渡る必要があります。

以前、バスで向かったことがあるのでその時の記事です。
www.lucamileagelife.net

一方で車で高速を使っていく場合はとても便利な場所になります。
高速「百道」で降りて橋を渡ればすぐにヒルトンです。
現在は低層階の外装を改修中です。

駐車場入り口がわかりづらいかもしれません。

駐車場

駐車場はエグゼクティブルームやスイート等、プレミアムルームの宿泊者とゴールド、ダイヤの人は無料です。
その他の宿泊ゲストは1台につき1泊(出発日の24:00まで)1,500円。
外来の場合はレストランでの飲食で3,000円以上利用した場合、2時間の駐車無料サービスがあります。
その他の利用は1時間毎に500円が加算されます。
(2時間以上駐車した場合、発生した料金に一律2,000円加算という謎ルール)

駐車場ですが、写真の手前側の入り口から入るとホテル内のショッピングモール内に出ます。
もう一つ奥の入り口からはエスカレータを上がり、フロントにアクセスします。

予約

ヒルトン系ホテルはヒルトンの予約サイトから予約するのが基本、最安です。
(最低価格保証有)

hiltonhotels.jp

ヒルトンは無料で会員になることができ、アプリで予約できたり、Wi-Fiが無料になったりします。
さらに有料のヒルトンプレミアムクラブジャパン(以下HPCJ)に加入すると、フレキシブルレートから25%オフで利用できますので、どのOTAよりも安く予約できると思います。
HPCJはHPCJの専用サイトhttps://www.hpcj.jp/があります。

アプリや公式でHPCJの割引きも使いたい、という場合は、ヒルトンのサイトに直接ログインし、グループコードrphproをいれたらHPCJ予約料金が出てきます。

今回の予約のお値段

今回は、いくつかの割引を併用しました。
・全国旅行支援(最大2割引き6000円上限/1名)
・HPCJ25%オフ
・HPCJ金券
・ふるさと納税の福岡市チョイスPay

まず、HPCJでのエグゼクティブルーム直予約からの全国旅行支援割。
1泊目(土曜)
予約額:50,342 円
(現地支払額:44,342円/割引額:6,000円)
2泊目(日曜) 
予約額:30,298 円
(現地支払額:24,298円/割引額:6,000円)
ここまででエグゼクティブルーム2泊合計(2名泊)で、68640円です。

そこから、まずHPCJの金券を1万円使いました。
割引率がが変わる、と言われたのですが、1泊目に使ったら使っても上限行くから変わらないはず、と論破できました(;'∀')
その後、福岡市へのふるさと納税でもらったチョイスpay(電子感謝券)の残りを17100円分利用。
ホテル内での飲食なども含め、利用総額は91000円ほどでしたが、
全国旅行支援 -12000円
HPCJクーポン -10000円
地域クーポン -6000円
チョイスpay -17100円
で結局カード課金は4.5万くらいでした。
さらにヒルトンのポイントが18346ポイント付与されたので9000円相当くらいはまた次回の宿泊で利用できる計算です。

2泊で野球開催日含むエグゼクティブ直予約としてはまあ、良いお値段になったのではないでしょうか。
なお、1泊目はUP無でしたが、翌日は部屋チェンジでスイートになりました。

福岡の場合はホテル直予約とSTAYNAVIを併用する、沖縄と同じ方式です。
HPCJが使えるのが大きいです。

ヒルトン福岡シーホークの部屋選び(ヒルトンアプリのWEBチェックイン)

ヒルトンアプリでは宿泊前日の午前6時ごろから部屋が自分で選べるようになります。
チェックインボタンのあと進んでいくと部屋の選択画面が出てきます。

最近備わった仕様では、この時点で有償アップグレードで部屋確約となるようで、間違えて選ぶと追加課金になるので注意が必要です。
え、いきなりエグゼクティブフロアの先端が選べるの??と思ったら追加料金。

スイートは全部追加料金でした。プラス54000円だそう。

低層階のスイートも同じ料金でした。

しかし無償アップでエグゼクティブキングスイートになったあとは部屋選択画面を見ると、追加の料金は安くなってました。


ホップステップジャンプというやつです。

しかしとりあえず1泊目は予約のままで部屋を確定。以前はアップグレードを期待して宿に着くまでそのままにしてましたが、到着までにオファーに出てきた部屋がなくなることもあります。
エグゼクティブキングは室数が少ないうえ、キングがなくなるとツインのお部屋のオファーになってしまいます。
早めに自分の好きな方向、好きな部屋で決めるようにしてます。
無償のアップも部屋がなくなったらまた元の部屋ランクに戻り、ホテルで到着時、アップできるお部屋がありませんと言われるだけなので。
(いわゆるアップグレード消滅)

数年以内にエグゼクティブフロアの改装予定が入っているとのこと。
それまでは30階のエグゼクティブラウンジは古いので、ラウンジアクセスのある方は26~29階の改装された高層階がお勧めですかね。
ラウンジアクセスの無いゴールドの方もエグゼクティブルームになればラウンジがつくので、30階へのアップグレード狙いで高層階を予約するか最初からエグゼクティブルーム直予約が良いかと思います。
ここのホテルはなんといってもラウンジ利用でステイの質が変わってくると思います。

アップグレード無のエグゼクティブ・キングのお部屋

エグゼクティブツインを直予約すると古いタイプの30階にアサインされるので我が家は予算が許せばボトムではなくエグゼクティブキングを直予約することが多いです。この場合は31階以上のお部屋になります。
今回は1日目が予約通りの部屋でエグゼクティブキング3142号室をアプリでチョイスしました。
ドームが見えるこのチェアが夫婦とも気に入っており、とりあいになります。

ただ、ここの部屋の残念ポイントはこのお風呂です。

シャワーはバスタブ内で使うタイプでメンテはされてますが古くて使いづらいんです。岩風呂に行けば使わなくて済みます。

アップグレードされたエグゼクティブキングスイートのお部屋

エグゼクティブキングスイートは我が家のお気に入りでアプリでアップグレードされた際、部屋が選べるときはここにしています。
2日目が部屋チェンジで3304号室のエグゼクティブキングスイートでした。

2日間を2つの予約に分けていたので2日目のほうも事前予約でアップグレードのオファーが出てきました。

部屋チェンジですが、出かけるタイミングを伝え、荷物は部屋の入り口近くにまとめておけば運んでもらえます。
(今回はランチの時間帯に荷物を移動してもらいました)
クローゼットのハンガーはそのままでも運んでもらえます。

通常のスイートはビューバスだったり、そうじゃなかったりですが、3304号室はビューバス。

また、夕陽が美しいこと。タワーの電飾も季節で変わるので見飽きない。

ヒルトン福岡のエグゼクティブ階は2012年改装なのでまあまあ老朽化しており、設備も古いのですが広いのは神!!
スイートルームにUSBポートは無いので持参が必要です。
 
有線LANは口が閉じられていて無。デスクにもUSBはありません。必要ならレンタルできます。

部屋にはあらかじめ大型の空気清浄機もあります。

現在のスイートルームのアメニティはこんな感じですが、そのうちこれも他のホテル同様なくなるのでしょうか。

前にもこのお部屋レビュー書いたので恐縮ですがこちらをご覧ください。
www.lucamileagelife.net

ヒルトン福岡シーホークのウェルカムギフト

ウェルカムギフトですが、部屋に紙袋で置いてありました。以前のようなセットが懐かしいですが、これはこれで嬉しい内容です。

シアラのショップで販売されているものです。

シアラのギフトショップにはどんたくの法被を着たヒルトンベアのぬいぐるみも。法被は博多織の独鈷柄ですね。

ヒルトン福岡シーホークのチェックイン・チェックアウト時間

チェックイン:16:00
チェックアウト:11:00

ヒルトン系は12時アウトが多いのですが、ここは11時。客室数1000室以上で、清掃が間に合わないのではないでしょうか。

ヒルトン・オナーズの会員であれば、部屋の空室状況次第でレイトチェックアウトができます。
福岡の場合、アーリーチェックインも部屋の準備ができ次第、という感じですが、早めにホテルに行くと入れるケースが多いです。
私は今回、到着12時頃で、もう部屋ができているとのことで、野球の試合観戦前にそのまま部屋に入れました。
帰りも15時レイトアウトをもらいましたが、最終日、ランチの後にフロントでチェックアウトしていると、隣でチェックインしているゲストの方は「前のお客様が15時までお部屋をお使いなので、お部屋のご用意ができるまでもう少しお待ちください」と言われていました(笑)
同じ部屋かしら・・。

ヒルトン福岡シーホークのエグゼクティブラウンジ

コロナ禍、ずっと閉鎖されていた33階のエグゼクティブラウンジですがようやく本格稼働していました。
ラウンジ朝食もあり、ラウンジのチェックインもあります。
エレベータのセキュリティは無いので、ラウンジアクセスがある場合はフロントに寄らず直接ラウンジに行き、チェックイン・アウトをすることが可能です。
ただし、ふるさと納税の電子感謝券チョイスpayで払う場合は4階フロントにて。

このホテルはアフタヌーンティーはなく、オールディスナックとなっています。
4階シアラのラウンジ代替の茶菓子のサービスは終わったようです。

カクテルタイムも稼働によるようですが、私たちが行った日は二日とも33階のエグゼクティブラウンジで開催されていました。
時間は17時~19時で満席の場合は部屋でウェイティング。

利用した日は日本人よりもアジアからのインバウンドのゲストが多かったです。欧米系は少なく、韓国、台湾など。
中国からのゲストはまだいない、とのことでした。

ヒルトン福岡シーホークのエクスプレスチェックアウト

ヒルトン福岡はエクスプレスチェックアウトが可能なので、清算が特に無い、または、あっても最初に提示したカードに課金するので良ければフロントでの手続きを省略できます。
鍵はフロント近くにあるこのボックスに落とすか、スタッフさんに預けます。

4階ロビーのフロントデスクは上級会員と一般にレーンは分かれるものの、待ち時間は長いです。
カード精算だけならエグゼクティブラウンジアクセス可能な方ならラウンジでのチェックアウトでも良いですが、私は今回、福岡市のふるさと納税の返礼品として「チョイスペイ(福岡市の加盟店で使える金券)」で支払いをしたかったので、フロントに並びました。
スタッフの方がカードに課金なら手続き不要ですよ、と言ってくださったのですが、チョイスペイで払いたかったので待ちました。

支払いの際はこのQRコードをフロントの方に用意してもらわなくてはなりません。
フロント内で探し回っていたのであまり利用者がいないのかもしれません。清算はチェックアウト時点ではなくいつでもできるので清算が確定したころに空いている時を見計らい、先に払うほうが賢明です。

朝食

ヒルトンの場合、ラウンジ朝食とレストラン朝食は併用できるケースが多いです。
(広島もOKでした)
なのでまずシアラでおにぎりや卵料理のライブ朝食をいただき、後からラウンジでヨーグルト(レストランで品切れ)、コーヒーをいただくなど。
日曜、月曜どちらも春休みだからか、混雑していました。
おにぎりは会員エリアと一般エリア両方にありますが、会員のエリアのほうがすいています。

オムレツのライブキッチンも会員エリアにありました。

朝食の入店はシアラの場合、行列ができていましたが、1番左は会員の並ぶレーンで空いていました。長い列がエレベーター前までできていましたがまずは先頭を確認することをお勧めします。
1日目は左から、会員、講演会参加、その他の三列。
(この日は中華のレストランも海外ツアーの方の朝食会場になっていました。)
2日目は会員、一般、ツアーの三列でした。

シアラではソフトクリームがあるのが楽しいです。

岩風呂

岩風呂も再開していました。
【公式】岩風呂※メンテナンスのため休業中|福岡のホテルなら【ヒルトン福岡シーホーク】

ダイヤモンド会員・ゴールドは不明・エグゼクティブルーム・スイートルーム・6・7階フロア宿泊の方は岩風呂のフリーパスチケットがもらえます。その他の客室の方は1760円(4歳~小学生は880円)の料金が必要です。
といってもクローズ時間が10時~15時と長いです。
利用時間は2023年3月時点で
7時~10時(最終受付9:30)
15時~0時(最終受付23:30)

現在は利用上限20名としているようです。

テナントのレストラン

公式レストランのほかに、ヒルトン福岡にはテナントのレストランがあります。
公式より割安です。(特にランチ)

イタリアンのセブンテーブルズと焼き肉の「慶」、我が家は慶がお気に入りで滞在中1食はここの焼き肉ランチをいただいてます。

以前は部屋付にできたのですが今は会計が店頭のみになりました。
(部屋付にできた場合、ポイントももらえてました・残念)
宿泊者は10%割引になります。
ハンバーグランチも美味しいです。

ヒルトン福岡シーホークの公式のレストラン

公式レストランは以下のラインナップです。
fukuokaseahawk.hiltonjapan.co.jp

ヒルトンの公式レストランはゴールド・ダイヤモンド会員の25%オフが継続中です。
我が家が鬼リピートしているのは中華で、ランチを利用することが多いですが、お得感のある飲茶のランチがお勧めです。

コース後半の飲茶とデザートはこんな感じで出てきます。

楊貴妃コースには中国茶も付いています。

製氷機

各階に製氷機がありますがラウンジのある33階には無。この場合はルームサービスで持ってきてもらうことになります、

タッチ式のデスクライト

デスクについているライトのスイッチわかりにくいです。
タッチ式になっているので上部を軽くタッチすると点灯します。

ヒルトングランドバケーションズのオーナーズラウンジ

HGVCのオーナー用のラウンジが4階のフロント階の端のほうにあるので、オーナーの方は利用できます。
チェックイン・アウト前後の時間の調整や、チェックインまでの待ち時間などの休憩に利用できます。

ラウンジ内はソフトドリンクとコーヒーマシンなどです。スナック類はありません。

最後に

エグゼクティブラウンジの稼働も元のようになり、懐かしいスタッフさんも復帰されていました。
また行くのが楽しみです。