3月に同じヒルトン東京お台場に泊った時、夜遅く到着してアップグレード無しのヒルトンルーム泊となりました。
4月に泊った時も去年の秋のセールで仕込んだ格安最安ルームの予約だったのですが、さすがに裏向きのヒルトンルームはもういいやと、少しフロントで頑張ってみました。
INDEX
- 事前予約の状況
- ゴールド会員の特典
- 前日デジタルチェックインでは?
- 当日、カウンターでの交渉の内容
- デラックスルーム
- シースケープの朝食
- 用途があるかどうかはわかりませんが、ヒルトン東京からヒルトン東京お台場までのアクセス
- 鉄板焼きランチ
事前予約の状況
私の職場は比較的有給休暇を取りやすい雰囲気なので、年間通して旅行の計画を立てることもできます。
なので、特典航空券の海外旅行はもう355日前に予約してしまいますし、国内旅行も野球の遠征中心ですが、だいたい公式戦の日程が出る11月には半年分くらいは予定をたててしまうので、ヒルトンのセールをがあるとまとめて予約を入れてしまっています。
今回東京で泊まる予定も、ヒルトン東京お台場がセールで安くなっていたので、昨年11月のうちにキャンセル不可の料金で予約していました。
ただ、会員資格がダイヤからゴールドに陥落しており、ここ、「ヒルトン東京お台場」に限っては、ゴールドではアップグレードがあまり期待できない、ということが何回かの宿泊実績で明らかになってきました。
以前私が書いた記事で、ヒルトン東京お台場で狙うべき部屋は「スーペリアデラックス」ということを覚えておられるでしょうか?
www.lucamileagelife.net
これはラウンジアクセスの問題をのぞいては、単純にビューでいえば、一番コスパが良いのが下から3番目のカテゴリの、「スーペリアデラックス」なのです。
なので、事前有償アップグレード(estandby)の申し込みは、スーペリアデラックスのみ、入れておきました。
差額は8000円ちょっと。
もう1つランク上の部屋は高層階にはなりますが逆にレインボーブリッジから遠くなる部屋です。
今回はestandbyで出てきた候補はこの3つだけです。
ゴールド会員の特典
改めて、ヒルトンの「ゴールド会員」の特典を考えると、
・朝食無料(2名分)
・アップグレード(ないときもあり、あっても1UPくらい)
など。
ラウンジアクセスはありません。
前日デジタルチェックインでは?
ステータスのアップグレードがないのはたぶんそうだろうなと思いましたが、有償のアップグレードの兆しも全く無し。
暗雲たちこめてきました。
前日はヒルトン東京のエグゼクティブルームに宿泊していて、翌日の予定をこなしてから友人と食事後に深夜着の予定にしていました。
しかし荷物の問題などもあり、お昼に一緒に食事する予定のひととはお台場のほうが便利だったのでお昼前にお台場に移動することにしました。
深夜になったら日曜といえど空室が少なくなり交渉しづらくなります。
当日、カウンターでの交渉の内容
今回はいったんホテルには来ましたが、その後、ホテルで食事→デーゲームの東京ドームでの野球観戦→友人たちと水道橋のイタリアンで夕食、といった予定でした。
またまた深夜ホテル着なのでラウンジアクセスは特に必要ないかなと思って、目標(?)はせめてレインボーブリッジが見える部屋です。
ゆりかもめや駅ビューでも別にいいのですが、ヒルトンルーム最大の難点はエレベータからかなり遠いのがやっかいです。
フロント:「今回、お申込みいただいているestandbyのお部屋は満室でして、こちらは自動キャンセルさせていただきます。」
「現在アップグレードできるお部屋はすべて満室で、それ以上のエグゼクティブのお部屋なら空きがありますが、差額を頂戴することになります。」
私: 「え、スーペリアがダメなんです??エグゼだといくらになりますか?」
フロント:「12000円(ハシタがありましたが忘れました)になります。」
内心、(ええ、、ヒルトン東京だと、有償アップがあればホップステップジャンプでステータスでエグゼもらえるのにな。空室があってもダメなんだ・・)
私: 「ちょっと待ってください。相談してきます。(ソファに座って待っていた夫のところへダッシュ)」
夫は当然、「いらない」と言いました。だろうなぁ。。
フロントに戻ったところで、スタッフさんに、
私: 「今回の滞在は1泊で、しかもお部屋にちょっとしかいられないし、アップグレードはいいです。ヒルトンルームで・・」
フロント:「お客様、たった今、デラックスルームに空きが出て、清掃も終わっておりますのですぐお使いいただけます。無償でアップグレードさせていただきます。」
というわけで、なんだかわからないけど、1upです(笑)
デラックスルームはヒルトンルームとスーペリアルームの間の下から2番目のカテゴリです。
ビューでいえば海側ですが、真正面にはレインボーブリッジが見えないタイプです。
デラックスルーム
この後、ランチをホテルの鉄板焼きに予約していたので、いったん荷物を部屋に入れられて、観戦の前には着替えられるのがとってもありがたかったです。
あらっ、こんな大きなソファセット、初めてです。
ベッドはキングサイズ。
真正面のビュー
バルコニーに出たら見えるレインボーブリッジ
夜景バージョン(バルコニーに出て、かつ、ズーム)
ゴールドの特典のウェルカムスイーツ
お風呂が最高ですね。洗い場が付いているタイプ。
たしか前月泊まったヒルトンルームはバスタブのみ、しかも狭かった。
なんか広いし、海も見えて、いい感じの部屋でした。
あとはラウンジと庵スパが使えず残念。まぁ、庵スパのほうは一人3千円払えば使えるんですけどね。
シースケープの朝食
前月に続き、シースケープの朝食です。
エグゼラウンジのゆったりした静かな朝食が好きなのですが、シースケープも月曜の朝ということで、それほど混んでいなくて、まぁまぁでした。
ライブキッチンでオーダーの卵料理
窓際席はなかったのでフロント寄りの奥の席に案内してもらいました。
ラウンジのようにカプチーノを自分で作ったりするマシンは無いのですが、言えば作って持ってきてくれます。
用途があるかどうかはわかりませんが、ヒルトン東京からヒルトン東京お台場までのアクセス
ヒルトンをハシゴする場合、アクセス抜群なのはゆりかもめで1本で駅to駅のコンラッド東京とヒルトン東京お台場なのですが、
意外にも新宿のヒルトン東京からも実はお台場のヒルトンまでシンプルに移動できます。
ヒルトン東京では新宿駅までの無料のシャトルバスがあるのですが、それだとバスの時間に合わせなくては行けなかったり、新宿駅で田舎者は迷子になったりします。
割と早く、徒歩も少なく移動できるのはこれ↓
ヒルトン東京では地下を通ればそのまま地下鉄丸の内線の「西新宿駅」まで3分程度で移動できるのですが、これに乗り、赤坂見附で乗り換えると、同じホームで銀座線に乗り換え完了。
これで新橋まで移動し、そこからゆりかもめで台場駅まで行けば、ヒルトン東京お台場の目の前です。
もともとはヒルトン東京で10時までに荷物を預けたら当日中にヤマトでホテルまで発送してくれるサービスを利用する予定でした。
その予定で今回はサブバッグなし、スーツケースだけで発送できるようにしていましたが、野球の荷物もあるし、カバンは2個あるし、さっさと移動してしまったほうが楽だなと。
また、品川駅とヒルトン東京お台場間はレインボーバスでも移動できます。
まだ試したことは無いのですが、料金は210円と安いです。
鉄板焼きランチ
今回はホテルで鉄板焼きのランチ。
HPCJで2割引きですが、お台場ではいつも部屋にレストランの宿泊者特典割引のパンフがおいてあり、2~3割引きになっていることも。
ただ、安くなるのはコースのみなので、飲み物を含めるとやはりHPCJ特典に軍配があがります。
どうもヒルトン=エグゼクティブラウンジでまったり、という頭になってしまっているので、外を散歩して帰ってきて、ちょっとコーヒー、とかができないのが残念です。
今回は隣のモールでお茶を買って飲みました。
皆さんがマリオットでプラチナ修行するお気持ちの一端がわかります・・。