セントレジス・ニューヨーク、第三弾はお部屋以外編。
ゴールド会員に朝食はつきません、朝食はいくらかかるのか? マリオットデスクに電話してもわからなかったディスティネーション・フィーとは?
そしてバトラーサービスとは?
1泊だけだったので完全制覇とは言えませんが、わかったことをお伝えしたいと思います。
INDEX
- 最初のミッションは荷物搬入
- セントレジス・ニューヨークのバトラーサービス
- Destination fee(デスティネーションフィー)とは?
- セントレジス・ニューヨークの朝食
- フィットネスセンター
- ビジネスセンター
- ベントレーの送迎サービス
- レイトチェックアウト
- 階段やエレベーターの装飾・シャンデリア等
- アクセス
- ホテルの忘れ物管理について
予約から到着までの経緯はこちらです。
www.lucamileagelife.net
そしてお部屋へ、お部屋の詳細記事は以下
www.lucamileagelife.net
最初のミッションは荷物搬入
到着して凄いお部屋に感激して探検し、写真を撮りまくっていると、ほどなくベルが鳴ってまず荷物が届きました。
忘れていましたが、到着時、荷物は運転手さんとホテルのドアマンがせっせとおろしてくれて、私たちとは違う入り口からベルボーイへ預けられました。
機内用キャリー、スーツケース2個、機内バッグ1個の4個です。
室内で、ドアを開けたところにも玄関のような廊下のような、結構なスペースがありました。
ここに置いてもらうだけでも良かったし、ドア両サイドには寝室用・リビング用それぞれのクローゼットがあり、そこに置いてもらっても良かったのですが、ベルボーイさんは慣れた手つきでクローゼットから折り畳み式のバゲージラックをリビングの入り口に運んで広げ、そこに荷物を持ちあげておいてくださいます。
皆さん、チップってどうされてます??
私はかなり昔から、荷物1個1ドルを目安に出してますが、相場がいつのまにか値上がりしてるとかありますかね??(;'∀')
とりあえず4個荷物があったんで、5ドルを渡してお帰りいただきました。
しかしこれではやはり安かったと今は思ってます。
この後はだいたい10ドルくらいはいつも渡すようになりました。
連泊の時は20ドルくらい渡す時も。
セントレジス・ニューヨークのバトラーサービス
その後のピンポンはバトラーさんです。
セントレジス・ニューヨークでは24時間対応のバトラーサービスがどのお部屋に泊ってもついてくるみたいです。
セントレジスは19階建てですが各階にお部屋は20室ないくらい。バトラーさんはフロアごとに待機しているようです。
1回目の訪問の時は、
「まずはお茶を運びますが、コーヒーにしますか? 紅茶にしますか?」
とのこと。
アジア系の方でしたが、日本語は話せないそうです。
実は旅行を目前にした日、繋がらないSPGやマリオットのデスクへ1時間以上電話を待ち続けて、いくつか質問とリクエストを出していました。
バトラーさんは日本語が話せる人を希望!
セントレジス・ニューヨークのまだあまり多くない口コミを読むと、日本語が話せる人がいたとかっていう口コミを発見。
どうせなら楽にコミュニケーションしてたくさん疑問点を聞きたい!と思って、マリオットのデスクを通し、ホテルにリクエストを出していました。
結果は、今回は対応できない、とのことでした。しゅーーーんん。。
デスティネーションフィーとは何?
6万ポイントの予約をするとき、50$のデスティネーション・フィーがかかると表示されました。
必ずかかるようですが、これっていったい何?
マリオットのデスクの方は、リゾート・フィーのようなもので表示されたら払わなければならないけれど、これをホテルの何かのクレジットに使える場合もあるとのこと。
電話した時に調べてもらったのですが、公式サイトに明記がなく、ホテルでチェックインの時に聞いてみてくれとのことでした。
チェックインのときに聞き忘れたし、逆に向こうからの説明もなかったため、バトラーさんに聞いてみることに!
コーヒーをお願いしたのですが、フレンチプレスでたっぷり来ました!
お菓子なんかもついています。コーヒーカップはティファニーでしょうか。
コーヒーのワゴンはリビングのテーブルの上に運んでくださいました。
その後、私たちのiPhoneとホテルのWi-Fiの設定をちゃっちゃと2人分のデバイス、やってくださいました。
椅子もソファもあるので座るようにおすすめしましたが、床のカーペットに膝をついた状態で最後まで過ごされました。
バトラーサービスは他に、「お荷物を開きましょうか」と尋ねられました。
私たちは1泊したあと次のホテルに移動するのでお断りしましたが、何泊かするなら荷物の開梱とパッキングは手伝ってもらえて重宝だと思います。
Destination fee(デスティネーションフィー)とは?
実はキーと一緒にフロントで渡されたカードにも詳しく書いていました。
このカードに気づいたのは後になってからですが、バトラーさんからも詳しく説明があり、
この$50を払って、これは次のことに使うことができます。
また、私たちは1泊でしたが、これは1泊ごとに必要なので、2泊すれば$100です。
フードや飲み物の支払いのうち$50ぶん
ミニバーの支払いは含まれませんが、ホテル内のレストランやルームサービスの飲食に使うことができます。
ランドリーやクリーニングサービス
お洗濯の料金に50ドル分利用できます。
有料のお洗濯とは別に、お洋服のプレスが2着分は無料で付いてくるので使いますか?と言われましたが、翌日すぐ出発するのでこれはお断りしました。
しかし家を出てからここに着くまでに来ていたワンピースをプレスに出せばよかったです。
ヘアサロンの代金$25ぶん
ホテル内にヘアサロンがあるようで、そこを利用したときの代金の支払いの一部にも使えます。
電話やインターネットのサービス料金
ホテル客室内のWi-Fiは無料でしたが、長距離や国際電話などの料金、他に支払ったハイスピードのインターネット料金にも使えるようです。
MOMAのチケット2枚もしくはメトロポリタン美術館のチケット2枚
すぐ近くにニューヨーク近代美術館( The Museum of Modern Art, New York)・「MoMA(モマ)」があります。
https://binged.it/2A8AzoG
ここのチケット2枚とも引き換えれられるとのこと。
メトロポリタン美術館は少し離れていますが、今年3月からは以前のような自分で決めた任意の寄付ではなく、25ドルになっています。
なので2枚もらえたらちょうど50ドルの元がとれますね。
プラチナ会員なら朝食が無料で付きますが、私はゴールドで朝食が有料なので、朝食の代金に充当することにしました。
セントレジス・ニューヨークの朝食
憧れだったセントレジス、朝食の選択肢はルームサービス(インルーム・ダイニング)か、1階のアスター・コートになります。
気楽なルーム・サービスもいいのですが、今回は初セントレジスですし、レストランを利用することにしました。
ルームサービスのメニューも、アスター・コートのメニューもバトラーさんが持ってきてくれ、あらかじめ選ぶことができました。
(しかし・・レストランメニューは行ってみたらオーダーが通じておらず、その場で頼むことに)
朝食メニューはこちらからもみることができます。
https://www.yelp.com/menu/astor-court-new-york/breakfast
お値段はルームサービスもほぼ同じ。
アメリカンブレックファストで一人43ドルです。
レストランではこれに税金+チップで結局2人分110ドル払いました(;'∀')
ニューヨークのレストラン代金の支払いですが、ニューヨークの消費税は2018年現在8.875%です。
チップはだいたい20%くらい払うので、税金として書かれている金額の2倍強でキリのいい数字に総額を切り上げ、そこから消費税と最初の代金をひいたチップ代金を記入するので電卓必須です。
面倒な方は書かれた代金をカード、または部屋付けにして、チップは現金で置いてもいいと思います。
私がアメリカに初めて来たとき(30年くらい前)はだいたいチップの目安は15%くらいでしたが、現在はこれが最低のチップなので、嫌な思いをしない限りは20%程度、タクシーでもそのくらい払うのが相場だと友人に聞きました。
カードで払うとテーブルサービスの人に本当に届くのか疑問だなーといつもおもうので、よくしてくれたウエイターなどいれば現金で置くほうが良いのかなと思っています。
肝心のお料理はボリュームがありすぎ、結構大食いで有名な私が半分くらい残してしまいました。
次回があるかわかりませんが、あればアラカルト&シェアで良いかなと思います。
メインはオムレツでポテトとベーコンがトッピングされています。
ポテトはかなり塩辛く、量が多くて食べても食べてもなくなりません。
ベーコンは日本のベーコンは想像しないほうが良いと思います。ビーフジャーキーか?というくらいカリカリ、カチカチです。
ナイフでなかなか切れません。おせんべいのように半分に折るとバキっと折れるくらいの硬さ。
体験してみるか、と思って行きましたが、これならパンケーキを食べに行ったほうがもっとコスパは良いでしょう。
夢見て読んでくださっている方には申し訳ないのですが・・
ただ、良いこともありました。
隣のテーブルでおひとり食事されてた紳士と何かとおしゃべりでき、
(もちろん理解できない部分はGoogle翻訳で(;'∀'))
僕の一番好きなニューヨークベストレストランはこういうとこ!と教えてもらいました。
(残念ながらこのアスター・コートではありません)
フィットネスセンター
話は前後しますが、わが家はどこのホテルに泊まってもエクササイズは欠かさないので、前夜、ホテル内のフィットネスジムへ行ってみました。
ヒルトンは全世界ほぼ共通のマシンだと思うのですが、セントレジスは若干違いました。
ストレッチ系の用具は充実しています。
最近私が日本で通っているプールが改修中のため、アクアビクスのサークルがストレッチのクラスになっているので普段使っている用具がたくさんありました。マットもあります。
そしてドアを開けてはすぐ出ていく人が結構いるなーと思ったのですが理由がわかりました。
お水とタオルは常温のほかに、冷蔵庫内に冷やしてあるものもあり、このお水をとりに来る方が結構おられました。
果物もあります。
ファーストクラスの旅でしたが、それでも狭い機内で固くなった身体をのばしてリフレッシュできました!
ビジネスセンター
もうひとつ、初めて来るホテルで必ずチェックするのがビジネスセンターです。
セントレジス・ニューヨークのビジネスセンターはフロントから階段を一つ上がった2階にありました。
入室すると受付に男性スタッフが常駐していました。挨拶して右奥に行くとPCが2台とプリンター・FAXなどがあります。
初期画面が各社航空券のEチケットなどを印刷するポータルサイトでした。
普通にネットもできます。
セキュリティもしっかりしていて、ログアウトすれば履歴も消去されていました。
(一度アウトして確かめました)
目的の印刷物を2枚ほどプリント。
料金表がおいてあったので、、
受付の方にお金を払おうとしたら、最初の何枚かは無料だと言われました。
他に、へやで作業した自分のPCから印刷予約もできるようでした。
ベントレーの送迎サービス
マンハッタンの近場であればホテルのベントレーで送迎してくれるとの情報があり、バトラーさんにも確かめましたが、予約はできないしくみでした。
ホテル前に停まっていれば目的のところに連れて行ってくれるそうです。
できればチェックアウト後にホテルのベントレーで次のホテルに連れてってくれるといいなと思ったのですが、残念ながら出払っており、ホテル前に待機していたタクシーで次のホテルへ移動しました。
レイトチェックアウト
このホテルの正規のチェックアウト時間は12時ですが、マリオットのプラチナ会員は16時、ゴールドは14時までレイトチェックアウトがリクエストできます。
私はゴールドなので、14時でお願いし、実際は13時半ごろにチェックアウトしました。
翌日以降のホテルは帰国まで連泊のヒルトン系列のホテルでしたが、ここから数ブロック南です。
つぎのホテルのチェックイン時間は16時でしたが、すぐ部屋に入れてくれたので助かりました。
階段やエレベーターの装飾・シャンデリア等
ヨーロッパではなくアメリカで、ここまでクラシックなインテリアのホテルに泊まったのは初めてです。
ホテルの開業は1904年とのことですから、114年前ですね。
↑ 2階のビジネスセンターに上がる階段です。
あっちこっちにあるのが美しいシャンデリア。室内・レストラン・・
エレベーターにのったときもシャラシャラと振動に合わせて音がするなと思ったら、天井にシャンデリアがありました。
ティファニー製のものがほとんどだそうです。
客室内などのシャンデリアやルームライトはすべてリモコンで管理されていましたが、これは2013年の大改装によるもののようで、伝統的な外観と近代的な利便性を兼ね備えた素晴らしいホテルでした。
アクセス
ホテルはまさにマンハッタンのど真ん中、5番街(5th av.)とマディソンアベニューの間の北側の路地に面して玄関があります。
[http://]
この方向を覚えておくことが結構重要で、ホテルを出たら北を向いている、と理解して歩き始めないと、慣れないうちは違う方向へ歩いてしまっていました。
ホテルを出て左に行くと5th.アベニュー、こちらは南に向かって一方通行の道路で、右に少し歩いたマディソンアベニューは逆に北に向かっていく一方通行なので、このホテルに限っては地下鉄よりもバスが便利でした。
5番街は大変渋滞するのですが、バスレーンがあるので、特にセントラルパークの東側の道からまっすぐ帰るには下手に駅に向かうよりバスに乗っちゃったほうが楽に移動できます。
余談ですがマンハッタンのバスは東西に走るバスは結構ノロノロですけど、南北に走るバスは結構なスピードです。
バスはトロイ、という認識は覆されました(笑)
ホテルの忘れ物管理について
今回、ホテルにいくつか忘れ物をしました。
ひとつは冷蔵庫に医者に処方してもらった目薬を忘れたのですが、これはチェックアウト当日の夜、気づいてすぐにマリオットのアプリからメッセージを送りました。
しかし冷蔵庫の中の物は衛生上の問題ですべてチェックアウト後に廃棄するので残っていないとの回答でした。
もうひとつはモバイルバッテリーでこれは数日して壁のコンセントに挿したままだったことに気づき、近くに寄ったついでに調べてもらいましたがこれも出てきませんでした。
モバイルバッテリーはいくつか持っていたので特に困りはしませんでしたが、一番最近購入したものだったので残念です。
これでセントレジス・ニューヨークの滞在記はおしまいです。
今年予約すれば来年のお泊りもサービス期間の6万ポイント(繁忙期も同じ)になります。
ホテルがカテゴリー8に確定した後は繁忙期、10万5千ポイントに跳ね上がるのでご予約はお早めに^^