ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

土日のこだま・さくらは激戦!新幹線が最大6割引きのおとなびWEB早特

JR西日本の激安新幹線チケット「おとなび」。
50歳以上の人が使える、知っている人は知っている割引サービスです。

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おとなびとは?

JR西日本のネット予約サービス「J-WESTネット会員」に登録していると、50歳になったら自動的におとなび会員として登録完了です。
会員登録自体は無料なので、50歳になるのを待たず、今すぐ登録しても大丈夫です。
www.jr-odekake.net

J-WESTカードを作らないと会員になれないと勘違いしている人も私の周りに多くいました。
このサービスはJR西日本のクレジットカードを作る必要もありませんし、決済は自分の手持ちのクレジットカードを利用できます。
クレジットカード以外の決済方法も利用可能です。

以前も記事を書いているのでお時間のある方は参照ください。
www.lucamileagelife.net

今回は実際に利用するときの注意点と予約の実際を記載します。

おとなびWEB早特のチケット価格

主な区間のおとなびWEB早特の価格は以下のページでみることができます。
www.jr-odekake.net

私の住む広島基準で考えると、

区間 利用列車 おねだん 通常価格
広島~博多 のぞみ/みずほ 6,390円 8,940円
広島~博多 さくら/ひかり 6,290円 8,940円
広島~博多 こだま 3,570円 8,940円

表は乗車券と特急券を合わせた価格で片道料金です。
こだま以外は以前より値上がりしたようです。(前に調べたときはのぞみも5000円台でした。)

区間 利用列車 おねだん 通常価格
広島~新大阪 のぞみ/みずほ 7,300円 10,440円
広島~新大阪 さくら/ひかり 7,150円 10,440円
広島~新大阪 こだま 4,080円 10,440円

大阪に行くにもこだまを選べば激安です。
バスより安いです(笑)
また、49歳以下の方なら、こだまにはおとなび以外にも「こだま指定席きっぷ」というのがあり、6700円で片道から購入できます。
以前は「こだま指定席往復切符」という割引切符でしたが、片道から購入できるようになっています。
しかしこちらの切符は2名以上からの申し込みとなります。

こだまの乗車時間

こだまの所要時間ですが、博多までは1時間半で、のぞみの1時間程度と30分しか変わりません。
大阪行きは結構差が大きく、通常のぞみで1時間半かかるところが、こだまでは2時間半から3時間と、早く着いて現地をしっかり楽しみたいとか、朝早起きしたくない、という場合は選択できませんが、とにかく安く、そしてうちの会社の後輩などは1時間半でサッと行くより子供と新幹線を楽しみたい場合にちょうどいい、という意見もあります。

私個人の考えでは、往路は時間が多少かかってもこだま、帰りは翌日の仕事への影響を考えてさくら、という感じでしょうか。

変更やキャンセルはできるのか?

おとなびWEB早特は変更は一切できないチケットです。
昔は発券までは変更ができましたが今は不可となりました。

ただ、手数料を払えば払い戻しはできるんです!
切符受け取り前なら1人片道550円で払い戻しできます。
tickets.jr-odekake.net

変更するような事態になれば手数料を払って払い戻しできますが、きっぷの発券前と後で取り扱いが違うので、可能なら前日、または当日まで発券しないのが無難です。
しかし受け取りはJR西日本の窓口でしかできませんので、帰りのきっぷも当日、駅で、と考える場合、博多駅に限っては西日本の窓口が少ないため、気を付けてください。

人気の車両「さくら」

九州新幹線「さくら」は車両じたいは鹿児島まで最速で行く「みずほ」と同じです。
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普通車でも指定席は2-2でグリーンなみのゆったり座席。2011年デビューなので、まだまだ綺麗です。
コンセントも窓側全席にモバイル用のコンセントが設置されていて、電池切れの心配もなし。(こだまは無いことが多い)
おとなびではのぞみやみずほより安いので、土日の良い時間は爆速でなくなります。
また、外国人が使える「ジャパンレイルパス」ものぞみは乗れなくてもさくらには乗れるため、実際さくらをホームで待っていると周りは外国人だらけ、ということも、

快適になっている「こだま」

不満なのは電源が全席にないことくらい。
700系こだまは2-2の4列シートで、500系も5~6年前から指定席は2-2に改良されて広々しています。
従来、こだまに安く乗るには往復購入しなければならない、「こだま指定席往復切符」というのがありましたが、現在は片道でもとくとく切符が利用できます。

予約できる期間と実際

JRの時刻表をみてもわかるとおり、激安のこだま、人気のさくらなどは本数がとても少なく、加えて席数限定の切符なので、土日のなどの午前、そして夕方は本当に激戦です。
実は私も今回、撃沈しました。

JRは予約開始が1か月前ですが、私はなぜか今回、予約開始時間が9時だと勘違いしていました。
そして9時から職場で会議、そのあと9時半から勉強会があり、参戦は10時かなとあきらめモードでした。
今回、勉強会の講師担当だったので、思いっきり巻いて10時前に席に(笑)
参加していた元上司には、あまりにも中途半端な終わり方に、「第二回があるんかい」と突っ込まれる始末。

しかし実際は予約開始は1か月前の10時からだったのです。
まさにジャスト!
ログインして画面を開くと空席が!

そこで欲を出し、席を選ぶ段階になって、
「在来線乗り換え口へのエスカレーターに近い席はどの車両かなー」とその時点から検索し始めてしまったのです。
平和ボケ!
ちなみにお世話になっているサイト↓
josyaichiannai.net
こういうのは事前に調べておきましょうね!
お分かりかと思いますが、座席を選んでいる間におとなびの4080円チケットは完売で消えました。
多くのチケット類は購入までキープされるシステムが多いと思いますが、JRのe5489は最後に購入完了するまで気が抜けません。
しかたなく、同じ列車のこだま指定席きっぷ6700円を買いました。

さらに不幸は続きます。
その後、だれかがキャンセルしたのか、おとなびに再び空席が降臨!
あ、こだま指定席きっぷを払い戻しって出来たっけ??と調べていると(できます。1名分550円手数料)
戻ったころにはなくなってしまいました。

予約の手順とコツ

帰りは翌日発売だったので、反省をふまえ、以下の手順で進めました。

e5489に ログインしておく

 どんなチケット予約でも基本ですが、ログインだけはお早めに。おとなびから入るより、e5489からログインしたほうがログイン画面までの枚数が少なく簡単です。
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つぎの画面で乗りたい新幹線を選びます。
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列車指定を「さくら・ひかり・こだま」だけ選ぶようにしておく

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 一番多い「のぞみ」を除いてまず検索をかけるので、よけいな情報が入らないように。さくら・ひかりがのぞみと150円しか変わらない大阪路線は「こだま」だけにしても。
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こうすると数少ない選択肢をダイレクトに選べます。

自分が乗りたい時間で一番早い時間から検索できるように時刻を入れておく

 夕方以降の便を予約したいのに時刻指定が朝の時間のままではどこまでページめくりしなきゃいけないのか?です。18時以降に帰りたいなら18時00分から検索開始。

日付を選ぶところにカーソルを合わせ、電波時計の10時ジャストを待つ

 日付は10時になったとたん選択できるようになっています。□で囲ってある時刻は事前予約の日付で、これはおとなびは選べません。

座席指定はこの際、おまかせ、「まとまった席」という指定だけにする

 平日や不人気な中途半端な時間の予約なら自分で席を選んでもいいのですが、土日や連休などの予約は時間が勝負。席はとりあえずおおざっぱなくくりで。
 特に「さくら」の場合、指定席車両は2-2なので、お二人の旅行であれば3人席になることはありません。

クレジットカードはセキュリティコードが必要なので用意してスタンバイ

(そもそもあらかじめクレジットカードを登録しておくことも忘れず)

これで20秒以内に予約完了できました。
帰りに狙ったのは「さくら」。こだまでは夜が遅すぎる上、野球観戦が何時になるかわからないので、さくら1本狙いです。
予約したあとも画面を見ていると10分でなくなりました。
逆に深夜になって広島につくこだまは結構のこっていました。

座席の予測はさまざまですが、1週前の同じ曜日などで事前に様子をしらべておく、シュミレーションしてみるなど、人気の時間帯を把握しておくことも必要かと思います。

この記事を書くにあたり、予約画面のキャプチャを入れたいなと思っていましたが、予約受付時間5:30~23:30 のため、私のブログを書く時間帯には無理でした(笑)そのうちにはリライトで追加いたします。