ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

自由の女神クラウンアクセス2019年(チケット予約はいつからできる?)

毎年、前半は国内旅行に明け暮れていますが、そろそろニューヨーク旅行の準備です。
自由の女神のチケットは通常5か月前の月初めに予約開始となっており、私の旅行時期のものは既に予約が始まっていました(汗)
特にクラウンアクセスは予約できる枠が小さいため、既に夏の分はほぼ完売です。
いまから間に合うのは10月以降、予定のある人は急いでください~!!

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INDEX

※本記事は2017年投稿のものに2019年現在の情報を加筆してリライトしたものです。

自由の女神像の「本当の」予約サイト

自由の女神像はニューヨーク港内のリバティ島にあり、まじかで見るにはリバティ島への上陸もしくは近くを通る航路の船またはフェリーに乗らなくては見ることができません。
まず最初に女神像の見学をする際の予約のリンクを掲載しておきます。

自由の女神予約サイト公式

www.statuecruises.com

自由の女神、って検索窓に入れて気軽にアクセスすると、有料の代行サイトに行く場合があるので注意してください。
公式ページとほとんど変わらない仕様のページもあり、私も一度だけひっかかって1枚当たり7ドルの追加料金をとられましたので、自分のメモ代わりに、ここに公式ページのリンクを最初に持ってきました(苦笑)

自由の女神に会うには? 0円~21.5ドルまでいろいろ

自由の女神の見学の仕方は、いくつか方法があり、

フェリーで近くを通る

女神像のあるリバティ島を通り過ぎたところにあるスタテン島へのフェリーに乗って横から見るという方法です。
【料金】
無料(フェリーじたいが無料です・予約も無しですが、乗船場は別になります)

Reserve Ticket

フェリーで女神像のあるリバティ島まで往復できるチケットです。
・リバティ島往復の乗船(復路は移民博物館のあるエリス島にも立ち寄り可)
・リバティ島、エリス島でのオーディオガイド貸し出し(日本語有り)
【料金】
大人:$18.5
シニア(62歳以上): $14
子供:(4歳~12歳):$9

Pedestal Reserve Ticket

フェリーで上陸し、台座まで入ることのあるチケットです。
・リバティ島往復の乗船(復路は移民博物館のあるエリス島にも立ち寄り可)
・リバティ島、エリス島でのオーディオガイド貸し出し(日本語有り)
・台座への入場、台座にある博物館見学
【料金】
大人:$18.5
シニア(62歳以上): $14
子供:(4歳~12歳):$9

上陸だけのチケットと料金は変わりません。クラウンアクセスに比べてチケットは取りやすいですが、既に7月分までは完売しています。1~2か月先くらいなら十分予約可能なチケットです。

Crown Reserve Ticket

フェリーで上陸し、クラウン(女神が頭につけている王冠)まで登ることのできるチケットです。
・リバティ島往復の乗船(復路は移民博物館のあるエリス島にも立ち寄り可)
・リバティ島、エリス島でのオーディオガイド貸し出し(日本語有り)
・台座への入場、台座にある博物館見学
・クラウンまでの階段をのぼる
【料金】
大人:$21.50
シニア(62歳以上): $17
子供:(4歳~12歳):$12

※2019.06現在の大人料金、2017年に値上がりしてから価格は今年まで変化無いようです。

主にこの4つのうちのどれかになります。
上陸だけと台座までは同じ料金、そして台座とクラウンの差額はたった3ドルです。早めの予約が必要ですが、間に合えばクラウンアクセスをおすすめします。

Hard Hat Tours

これはエリス島の病院施設のガイド付き見学を含めた料金で、ハードハットとはヘルメットのこと。
病院は閉鎖されて立ち入りが禁止されており、伝染病の隔離施設など、衛生面での問題があったせいか、60年近く前に閉鎖されてそのままになっていたようですが、2014年10月からガイドツアーが始まりました。
料金にはフェリーの出発時間に加え、エリス島の博物館での集合時間も決まっています。
子供の参加は不可のようで、
大人:$58.5
シニア:$54
と高めの料金。バリアフリーではないので車いすなどでの参加はできないようです。

各施設へのアクセス権は以下の通りです。
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自由の女神へのアクセスやリバティ島への上陸と博物館

自由の女神像やリバティ島へのアクセスは政府の管轄なので政治情勢にも左右されます。
2001年のテロ後、一度は封鎖されて上陸できなくなり、2004年から再開されました。
わたしは見学が台座までだった頃の2008年には台座まで入りましたが、クラウンアクセスはまだできませんでした。
その後、クラウンアクセスが再び再開された2009年です。
2010年に渡米したときにクラウンに初めて登り、2013年にもう一度訪れたときは政府閉鎖の影響で、行政の管轄であるリバティ島が上陸禁止になっていましたが直前に回避されてもう一度クラウンに登ることができました。

クラウンまで上がれるのは1時間当たり30人、1日240人までの予約者のみです。
自由の女神は厳重に守られており、フェリー乗船前もⅹ線検査などがありますが、上陸してから女神像に入る前にもまた再びチェックがあります。台座だけの見学だと大変な行列になります。クラウンアクセス権があると、このセキュリティも優先があるため、列をショートカットできます。
観光を効率的にしたい人には実はお勧めの予約です。

予約サイトでは約5か月前から時間指定で予約できるので、チケット種類の中からクラウン付きを選んで予約すると、台座・エリス島の移民博物館を含むすべて観光できます。

また、ペデスタル(台座)まので見学も別途予約が必要です。博物館が像の内部にあるため、限られた人数しか女神の歴史を学ぶことはできませんでした。
今年は島に上陸してすぐのところに新しい博物館施設がオープンしているようなので、より多くの人が女神像やリバティ島について深く知ることができるようになりました。

予約時間はフェリーの乗船時間が目安


予約時間はフェリーの乗船時間で、台座に登る時間を指定するものではありません。
また、フェリーの予約も厳密ではなく、11時の予約をとっても、朝いちばんのフェリーに乗ってもよく、その流れでそのままクラウンアクセスに臨んでも受け付けてもらえます。時間ごとにのぼる人数(予約した時間では無い)が制限されているので、早く台座部分にある予約受付に到達した人から順に登らせてもらえます。
タイミングがあえばすぐ、待っても次の組、という感じでした。
帰りは移民博物館のあるエリス島にフェリーが立ち寄るので、時間が無い人はそのまま出港をまち、時間があれば下船して観光すると良いです。
朝9時のフェリーに乗り、crownにアクセスして降りてから島をゆっくり観光し、エリス島にも立ち寄ると確実にお昼を大きくまわりますので、マンハッタンでランチの予約をする方はご注意ください。
帰りの船は11時台にはもう列ができ始めるので、エリス島に寄らなくてもマンハッタンに帰れるのは12時を過ぎるかもしれません。
(エリス島では乗船待ち時間があり、下船しなくてもフェリーの中で待機することになるので、往路より時間がかかります)

実際にチケットを予約してみる!

最近は公式ページのトップページからすぐにチケット種類を選択できます。
3段目のクラウン予約の一番右側のBUYボタンをクリックします。
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次に出てくるポップアップは出港地の選択画面です。
普通はニューヨーク(バッテリーパーク)出発をクリック。(ニュージャージーはマンハッタンのハドソン川をはさんだ対岸ですので、こちら側に宿泊されている人などは別ですが。)
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赤いボタン(BUY)をクリックして次に進みます。

次の画面ですが、数量のボックスに購入枚数を入れる前に、下のほうのカレンダーマークから日付を選んでおきます。
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カレンダーの月を希望の月に変更します。
6/25現在、6月、7月、8月分は完売、9月は9/24に1枠のみ、10月も1~3週の土日は無しという状態です。
(画面キャプチャーは以前とったものです)
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月を変更していき、予約の時刻が出てくる日は予約可能です。
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予約開始日の確認

予約開始は毎月1日に5か月後の1か月分が発売開始です。

2019年12月の予約 → 2019年7月1日より
2020年1月の予約 → 2019年8月1日より
2020年2月の予約 → 2019年9月1日より
こんなかんじです。

この後、数量記入欄に戻り、日付を確認します。
つぎの画面でチケット総額が出ます。

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Checkoutボタンを押して次に進むと次の画面はチケット引き取り方法の選択です。
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チケットはフェリー予約や台座博物館の予約ではEメールなど、いろいろあるのですが、クラウンアクセスは本人確認などがあるため、Eメールによるバウチャーはありません。乗船前のチケットブースに行き、チケットを引き取る方法一択なのでこのまま次に進みます。

つぎの画面は同行者も含めて名前を入れます。ラストネームは上段を入れると次の人の欄も自動で入力されます。
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次は本人のデータを入力。請求書の住所ですが、請求書が届くわけではありません(笑)
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つぎが支払い情報です。
もんだいは最下部の重要事項の欄で、ここをスクロールして中の承認チェックボックスにチェックを入れないとクレジット情報が送信されずエラーになるのでご注意ください。
枠外にも同意欄があるのでややこしいのです。
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支払いが完了したらプリントできるようになるので、それを当日持参します。
パスポートと、支払いに利用したカードも必要です。
私は一度支払いに使ったカードを旅行前に解約してしまい、提示を求められた場合どうしょうかと悩みました。
実際は提示は求められませんでした。ケースによるかもしれませんが旅行時にも支払い期限が切れないカードを利用すれば安心です。

何曜日の何時が良いか?

さて、まだまだ先の予定の予約だと何曜日が良いか悩みますね。

私はいつも金曜や土曜にNYに到着するので、翌朝行っています。そうなると土曜や日曜で混雑するようなイメージがありますが、ここはディズニーと同じでいつも混雑してます(笑)
朝いちばんが一番効率よく回れるので朝イチ(9時乗船予約なら8時半ごろ)に行きますが、平日は地下鉄がラッシュアワーで混雑する時間なので、朝行くなら土日のほうが良いみたいです。
ただ、日曜はハーレムのゴスペルなど、この日しかない、という選択肢が入ってくるため、避けております。

島から戻るフェリーは11時ごろには既に乗船待ちで長蛇の列ですし、昼から来る船はすぐには乗船できないほどセキュリティチェックに人が並ぶので、やはり朝いちばんがおススメです。時間が遅くなるほど列は長くなりますし、今度は戻ってくる船になかなか乗れなくなります。

その他注意事項など

予約言語は2つ

予約サイトで選べる言語は英語とスペイン語のみです。
不安な方はGoogle chromeの自動翻訳などを使うと良いかと思います。

一度に予約できる枚数

カード名義(1世帯)で4枚までとなっています。

子供は何歳からのぼれるか?

公式ページに書いてあるのは4フィート以上となっています。120㎝を超えるくらいです。

まとめ

昨年、そして一昨年と新博物館の建設を見てきましたがようやくオープンしたようで楽しみです。
あとは政治の影響を受けず、無事に上陸し、女神像を見学できることを祈るばかりです。

※本記事は2016年に一度書いたものを今年の料金に合わせて手直しし、再投稿したものです。古い記事は削除しています。