先日、急きょ前橋まで行くことになりました。
今回も前週の岡山同様、ヒルトンもマリオットもありません。
さらにiPreferもベストウエスタンも、IHGもグランヴィアもない、土地勘のない前橋。
結局、レンタカー利用はしないだろうということで、駅から徒歩圏内で探したドーミーイン前橋に投宿しました。
土曜泊ということもありますが、翌日東京に戻って宿泊したヒルトン東京とそん色ない宿泊費でしたが、コスパはともかくなかなか快適な滞在となりました。
INDEX
- まだ新しいドーミーイン前橋のアクセス
- ドーミーイン前橋の基本情報
- 客室と料金
- 宿泊したクイーンルーム
- ドーミーインにはどこでもある?無料の夜鳴きそばのサービス
- 最上階の大浴場
- セキュリティに注意!結構めんどくさい
- 館内着でウロウロできるのでなんか楽
- 朝食のレベル
- 宿泊した感想
今年は4月と7月にも埼玉県から利根川を渡り、群馬の端っこに立ち寄ったのですが、群馬中央に本格滞在(?)したのは人生初です。
・・群馬って初めて!と思っていましたが、よくよく思い返すと、ずっと昔は北軽井沢にある親の別荘にちょくちょく来ていました。
軽井沢というと長野のイメージですが、北軽井沢は群馬です。
いま、浅間山が噴火して大変みたいですが、年々暑くなった旧軽とは違い、北軽井沢は夏も涼しいです。
それから伊香保温泉も親とよく来ていましたが、これも群馬県。
思い出深いけれど県名を感じさせない観光地ばかり、それが群馬!(笑)
私の住む広島県人には、行ってきたよと話しても、栃木と埼玉、茨城と区別がつかない人が多いみたいです。
唯一、昔、春日部に住んでいたという同僚と東武鉄道の話で盛り上がったくらいです。
交通の便も良いとは言えませんので通常ならレンタカーを借りてウロウロするところですが、今回は行く予定の場所が一か所だったため、駅近のホテル「ドーミーイン前橋」で、そこからはタクシーを主に利用しました。
まだ新しいドーミーイン前橋のアクセス
ドーミーイン前橋は調べると2019年2月にオープンしたばかりでした。
立地はJR両毛線の前橋駅から徒歩すぐです。
駅の近くのホテルとなると、
・東横イン
・コンフォートホテル
・ドーミーイン
この三択だったのですが、ドーミーインがまだまだ新しいホテルなので水回りもおそらく清潔だろうということで決めました。
前橋駅の北口を出ると、真正面にホテルが見えます。
しかしロータリーは直進できないため、ひとまず左回りに進みます。
左手にすぐある駅横の駐車場、衝撃の価格です。
さらに進むとローソンがあります。
買い出しに何度か来ました。
ローソンを左に見ながらすすんで横断歩道を渡ります。
渡ったら右の歩道へ。
古そうなビジネス旅館とコインパーキングを過ぎるとホテルです。
所要3分くらいでしょうか?
(隣の駐車場は駅前より更に安い24時間500円でした。ホテルの駐車場は1泊800円ですが、それでも満車です。)
タクシーを使いたい場合はフロントの人に頼めば呼んでくれますが、急ぐ場合は駅まで行くとタクシー乗り場にタクシーがいます。
たぶんそのほうが早いです。
私は二度ほどタクシーを呼んでもらいましたが、10分程度は待ったと思います。
暑かったし、ホテルのロビーで待ってるほうが涼しいし、サービスのコーヒーも飲めるので快適に待つことができます。
ドーミーイン前橋の基本情報
ドーミーイン前橋の基本情報は以下の通りです。
公式ページ
www.hotespa.net
・チェックイン15:00
・チェックアウト11:00
・前橋駅北口より徒歩2分(実際は3~4分と思います)
・客室数193室(2階~13階)
客室と料金
ドーミーイン前橋の客室は以下の4種類です。
ダブルルーム
・広さ:17m2
・シモンズ社製ベッド(140×195センチ)
クイーンルーム
h・広さ:19m2
・シモンズ社製ベッド(160×195センチ)
ツインルーム
・広さ:22m2
・シモンズ社製ベッド(120×195センチ)×2台
ハイダーツインルーム
・広さ:22m2
・シモンズ社製ベッド(120×195センチ)×2台 + ソファーベッド
枕も悪くなく、ベッドも寝心地はとても良かったです。
お布団は羽毛でした。
私は3日前くらいの予約で、ツインルームが既に満室だったので、クイーンルームを選びました。
2名宿泊で1500円の朝食を付けると、土曜泊ということもありますが2万5千円くらいの強気の値段です。
とりあえずそのまま予約した後、一休のタイムセールを待って5千円引きの2万円で予約を取り直しました。
さらにちょうど24日のチェックインだったので、チェックアウトならイオンカードで払ってやろうと思っていましたが、このホテルは前払い方式で、フロントで手続きした後、すぐよこの清算機で前清算(泣)残念です!(笑)
部屋は19㎡ということで30㎡超えスタンダードのヒルトンに比べて狭いんだろうなと思っていましたが、意外にも広々して快適でした。ここは大浴場がある関係か、部屋風呂はシャワーだけなので、その分面積が寝室にとれているように思いました。
宿泊したクイーンルーム
私たちの部屋は道路に面した一番駅側のへやでした。
窓が小さく少し暗いなと思いましたが、ベッドのほかにカウチもあり、ゆったり広いです。
テレビ周り。
部屋の入り口にある洗面台。お風呂のスペースとは別にあるので使いやすかったです。
また、ハンドソープがあるのがありがたいです。
冷蔵庫も小さいですがありました。中身は空になっています。
テレビの下に金庫、そしてタオルの入ったバスケットがあります。タオルはバスタオル・フェイスタオル・ウォッシュタオルの3種類。
寝室とトイレや洗面、クローゼットエリアとはスライディングドアがあります。
ドア裏にタオルがかけられるようになっていました。
しかも、洗面エリアは自動点灯のライトになっていて、暗い中電気を探さずにすみ、とっても便利。
トイレはリクシル、ウォシュレット付き。
トイレットペーパーはシングルロールです。
これはしかたないですね。
私はヒルトンがダブルのエンボスのトイレットペーパーをやめたら会員やめようかと思っているのですが、ビジネスホテルなら許します。
お風呂はバスタブなしのシャワーのみなのはアメリカっぽいですが、大浴場が朝まで入れるので問題なし。
あと、ベッド横にいろんなタイプの充電器とコンセントがおいてありました。
いつも旅行のときは10口のUSBで充電していますが、ホテル付属のものがあると、荷物をまとめたあともチェックアウトギリギリまで充電できて便利ですね。
インターネットも無料でした。スピードはまずまずです。
ドーミーインにはどこでもある?無料の夜鳴きそばのサービス
ビジネス出張の多い人に聞くとだいたい知っていたのでどこのドーミーインにもあるようですが、夜鳴きそばのサービスがあり、無料でいただけます。
サービス提供時間:21時半〜23時
提供場所:2階レストラン hatago
もしこの時間に間に合わなければ、23時〜25時フロントに行くと「ご麺なさい」というカップラーメンがもらえるみたいです。
特別おいしいかというとそうでもないけど、夜食をコンビニに買いにいったりしないですみますね。
食堂に行くと作ってくれます。
最上階の大浴場
楽しみにしていたのが14階にある天然温泉です。
アルカリ性単純泉でした。
時間は15:00~翌9:00(サウナのみ深夜0:00~翌5:00は利用休止)
サウナ以外は夜中にも入れるのでホテルに帰ってくる時間が遅くてもゆっくり入れます。
しかもテレビの「便利機能」というボタンから、お風呂の混雑状況が見れるんです。
洗い場が少し少ないかなと思いましたが、この混雑状況を参考に、混雑を避けて行ったし、朝風呂にも入りました。さすがに夜鳴きそば終了時間の23時ごろは少し混雑していました。
朝風呂にいったのは露天風呂から景色を見ようと思ったからですが、小さな小窓を開けてみる感じ。
夜はほぼ真っ暗だったのであまり見えません。
あまり高い建物が無いうえ、高い山も遠くにあるので、14階くらいの高さからでも遠くまで見渡せます。
アメニティ類はありますが、タオルは部屋にあるタオルを持っていきます。(お風呂にはありません)
複数回お風呂に入る場合、タオルはフロントに行けば新しいものが貰えます。
お風呂にあるパウダールームが設備充実で素晴らしかったです。
特にドライヤー。
我が家でも使っているPanasonicのナノケアです。
ヒルトンでもこんなの置いてません。
これまで泊まったホテルでここに勝てるのは唯一、コンラッド大阪のダイソンだけです。
お風呂までは部屋のスリッパで来れるのですが、万一自分の履いてきたスリッパを他の人が履いていったとしても、新しいスリッパが常備してあります。
お風呂上りには湯上がり処があり、漫画の棚があります。
自販機コーナーや製氷機もありました。
女性のお風呂には女性専用のランドリーも設置されていて、乾燥機以外は無料で使えます。
しかも自動投入の洗剤付き!これは嬉しいですね。
思わず洗濯しようかと思ったくらいです。
洗濯機の稼働状況もお風呂同様、テレビで混雑具合をチェックできます。
乾燥機だけは20分100円と有料です。
セキュリティに注意!結構めんどくさい
ここでちょっとやっかいだなぁと思ったのはカードセキュリティシステムです。
部屋はもちろん、エレベーターもカードをかざさないと各階のボタンが押せません。
さらにお風呂も男性用はカードで開けるシステムです。
女性のお風呂は暗証番号であけるようになっていました。
私はお風呂に行くときにカードを持っていくのが面倒だなと思って、どうせ夫のほうが早く部屋に帰るだろうし、何も持たずにお風呂に一緒に行きました。
そこから帰るときに、エレベータでフロアボタンが押せないことに気づきました。
幸い、他の人が乗られていて、一緒に押してくれたので、自分のフロアまでは移動できました。
しかし悲劇はおきました・・。
夫はその日結構いろんなお酒を親戚と一緒によそで飲んでいて、部屋に帰って爆睡してしまったのです。
いくらピンポンしても、ドンドンしても開けてくれる気配無し(泣)
もしかしてまだお風呂かなと思っても、キーがないのでお風呂の階にも行けません。
しかたないのでエレベーター前にある電話からフロントにかけて、部屋に電話してもらいました。
さすがに起きてくれて、そのあとエレベータ前で待っているとフロントから電話が鳴り、部屋に行ってくださいとのこと。
お風呂上りでドーミーインの部屋着のままだったので誰とも対面せず解決したのは良かったです。まぁ、エレベータや廊下はすべてセキュリティカメラはあるにしても。
その後私が肌身離さずカードキーを携帯したのは言うまでもなく(笑)
夫は今年3月にもコンラッド東京で高齢の母がうっかり外に出てしまって入れなくなった時も中で爆睡していたので既に前科2犯です。
館内着でウロウロできるのでなんか楽
お風呂がついているようなホテルで困るのが部屋から出るときの服装です。
私はヒルトンに泊まるときはジム用のスポーツウエアを持っていき、ラウンジ以外のお風呂やプール、フィットネスなどはそれを着ております。
このホテル、あまり格好よくはないですけど、ゆったりしたガウチョパンツとプルオーバーの組み合わせの館内着があり、部屋はもちろん、食堂エリアやお風呂もそれでOK。
楽ちんだなーと思いました。
朝食もさすがに恥ずかしいなとちょっと思ったんですが、女性で着てきてる人は半々くらいでした。このあと葬儀で黒い服を着る予定だったので助かるというか。
朝食のレベル
朝食も夜鳴きそば同様2階でいただきました。
デザインはダサいのですが、家でくつろいでいるような楽さを選び、館内着のままエレベータで2階へ。
これも絶対に知り合いに会う可能性がないからできる芸当です。
提供時間:6時半〜8時45分(9時15分閉店)
提供場所:2階レストラン hatago
内容:40品目の和洋食バイキング
料金:大人1500円子供3歳〜小学生以下800円
2歳以下無料税込
朝食の質ですが、品数も結構多いし、満足でした。
名物料理もあり、ソースカツどんとかありました。
40品目あるそうです。
朝食料金は1500円。まあまあですがビジネスホテルって朝食無料がスタンダードじゃないのかな。
こんな感じの朝ごはん、どっかで食べたような、、て思ったら、ニューヨークの中堅どころのヒルトン系列のホテルは宿泊客朝食全員無料がスタンダードですね。
入り口で部屋番号を言って入室し、管理されてるようですが、もうみんな食べてもよくない?と思いました。
スイーツもありました。
ヒルトンなどの高級なホテルとの違いがハッキリでているのはパンです。
パン好きな人は満足できないかもしれません。
和食中心のビュッフェでしたが、食パンやミニクロワッサンも少しあり。
食器の片付けなどはセルフです。
宿泊した感想
出張のほとんどない仕事のため、普段ビジネスホテルに泊まる機会があまりないのでどこと比べてどうということは述べられませんが、部屋も広くて大きなお風呂もあり、次にくることがあったら、他を探さずここでいいなと思いました。
しかしなぜフロントで手続きしたあと、清算だけ端末でセルフなのかも不思議でした。
最初からセルフ、もしくはフロントだけでいいじゃん、と。
日本の法律上はホテルのチェックインは対面じゃないといけないと聞いたので、その関係なのでしょうか。
もうちょっと値段が安ければいいなぁ。
ヒルトンなどの外資系は1室いくら、という考えですが、ビジホは一人いくら、となっていて二人だとあまり安くないんですね。
一休.comのタイムセールは値引き率が結構高かったので、要チェックです。