ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

2019年版自由の女神①クラウンアクセス

ニューヨーク旅行のたびに毎回上陸しているリバティ島、そして自由の女神内部をのぼっていくクラウンアクセス。
毎回混雑を避け、朝早い時間を予約していましたが、今年初めて午後の予約を取ってみました。

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INDEX

チケットの予約は5か月前から可能です。
というか、早くしないと直前ではほぼクラウンアクセスは不可能です。
予定が決まったらお早めにご予約ください。
当日券で上陸される方もおられますが、予約してから行くほうが確実です。
www.lucamileagelife.net

フェリー乗り場までのアクセス

ほとんどの旅行者の方はミッドタウンなど、セントラルパークの南側やアッパーイースト、アッパーウエストなどセントラルパーク東西に滞在されていると思うので、そこから地下鉄移動が無難かと思います。
ニューヨークの地下鉄の路線は色と番号で表示されており、路線図や地下鉄構内でもとても分かりやすいです。
その中で、比較的東側を南に下ってくる路線がレキシントン・アベニュー線という、グリーンの4番・5番、そして西側からななめに下ってくるのがレッドのブロードウェイ7av線の1番です。
私は今回は最寄り駅がレッド1番の路線だったのでそれに乗りましたが、初めて行かれる方にはあまりお勧めしません。

自由の女神のチケット売り場(予約している方の引換場所も)、キャッスル・クリントンという公園内の場所なのですが、レッド1番の地下鉄を出ると、スタテン島行きのフェリー乗り場の目の前に出るため、迷っているかたを多々みかけるからです。
(スタテン島行きのフェリーは自由の女神のあるリバティ島には上陸しません)
また、グリーンの線は所要時間が短いので、グランドセントラル駅からあっというまにボウリング・グリーン駅まで行けますが、レッドは1番が各駅で時間がかかるうえ、レッドの2番や3番はエクスプレスなので乗り換えが必要で、ちょっとわかりにくいんです。駅からの徒歩の距離もボウリング・グリーンのほうがすぐ近くです。
レッドラインでバッテリーパークを目指していると、車両の中で今まで何度も「これは自由の女神に行けますか?」と聞かれました。
グリーンでは考える間もなく、着いてしまいます。(逆に途中にあまりとまらないので、帰りに立ち寄るところがある人は注意)

チケットを引換

キャッスル・クリントンについたら、内部のチケット売り場へ向かいます。
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長い列になっているのは当日券がほとんどで、予約があればWILL CALLの窓口へ行きます。
この時点ではフェリーの予約時間より前でも受け付けてもらえます。
台座までの予約の場合は自宅でプリントしたバーコードのチケットでもよいはずですが、クラウンアクセスはPDFなどの印刷できるチケットではありません。
スマホで見せるか、自宅でプリントしたメールのコピーとパスポートを出し、顔写真と名前を照合し、本人確認があります。(代表で一人列に並んでもダメなので、クラウンに上がる人は全員一緒に列へ)
その場でもらったクラウンアクセスの紙の輪を手首につけます。
今年はブースの中の人以外に外に職員が待機しており、付けるまで見張られます。糊のついた紙を巻くだけですが、うまくつけられないときは手伝ってもらえます。本人確認をここでしているため、防犯上持ち帰って後からつけるのはNGなのです。
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予約時間まで時間がありすぎるとNG

今まで朝早い予約、もしくは遅くても11時ごろの予約をとっており、朝いちばんにフェリー乗り場に並んでも一度も断られたことがなかったので、これまで誰かに聞かれたときに早い分は大丈夫、といい加減なことを言っていましたが、今年のチケットチェックはまじめな人で、予約時間が13時で11時半ごろ列に並ぼうとすると、「早すぎる、13時にもう一度来て」と言われてしまいました。
まぁ、お昼ごろなので近くで何か食べてから行こうかなと思ったのですが、遅い朝食をとったのでそれほど食欲もありません。
フェリーの列が良く見える、桟橋に建つピア ア ハーバー ハウス(Pier A Harbor House)で飲み物と軽食を取りながら時間をつぶしました。
www.piera.com

1階はオイスターハウスというバーですが、テイクアウトして外で食べてもOK。
軽食はフレンチフライやタコスがあり、飲み物はワインやカクテル、ビールなどアルコール類は豊富ですが、ソフトドリンクはペプシくらいしかなかったです。
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景色がいいし、暖かい日だったので外でも風がとても気持ちよかったです。
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まだまだ並んでいるね~と遠くから見ています。
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12時半のフェリーが出航したのが見えたので、そろそろ行くかと移動を始めました。といっても、ここから並んでいる列のところまでは5分もかかりません。
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乗船前のセキュリティチェックまで

そろそろいいかなと思い、12時半過ぎに再び列に並びます。
今度はダメって言われませんでした。
やはり予約ありの列はだいぶショートカットできますが、フェリーが30分置きなので30分は最低待つと思ったほうがよさそうです。
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白いテントで乗船前のセキュリティチェックがあり、荷物はX線、本人も飛行機に乗るときと同じようにX線検査があります。f:id:lucamileagelife:20200106004933j:plain

暇そうにしている人のところで二胡を引いている人が。
というか、フェンスの中にどうやってはいったんだろう・・。
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じわじわとテントに近くなりました。
アメリカ人は並ぶことはまったくイライラしないようです。私はこの時点でやはり次回からは朝一に予約を戻そうと決意しました。
(朝だったらこんなに待ちません)
テントの中では上着を脱ぎ、ベルトを外し、時計も外します。中には機械が何台もあるのですが、それぞれにたくさん人が並んでいました。
やはり昼頃が一番混雑するんですね。
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スクリーニングが終わり、ようやく乗船です。
既にここまでで並んでから30分以上経過し、すでに13時は過ぎています。
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乗船

フェリーに乗ったら、とりあえず一番上のデッキをめざします。
バッテリーパークからリバティ島までのフェリーは3階建て構造になっていて、売店のある1階は壁沿いに椅子があるだけ、2階は座席が多数ですが室内、そしてデッキになっている3階です。
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↑写真は帰りのフェリーの落ち着いたデッキ、往路は大混雑です。
デッキが一番混雑していますが、遠ざかるマンハッタンをまず写真に収めますので、なんとかして階段をあがり、後方に待機。
往路は乗船時間が15分程度と短いため、何が何でも席を確保する必要もないかと思います。
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どこかのツアーの添乗員さんがフェリー乗るなら2階がお勧めですよ、と言ってましたが、私は全くそう思いません。
デッキ(3階)に上がったほうが手さえのばせばいろんな景色が撮れます。自撮り棒があれば尚よしです。
マンハッタンが遠ざかるとほどなく右手に自由の女神があらわれます。
右側が大混雑しますが、乗船時間は短いので席取りの必要は無し。立ったまま撮影します。
(座ってると多分何も見えません)
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戦いはまだ残っており、次はいかに早く下船するかです。上陸より少し前に1階まで降りて、出口近くのこのあたりで待機します。
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上陸

上陸したら桟橋を下りてしばらく歩いて右にあるブースで、オーディオガイドを借ります。各国バージョンがあります。
我が家はもう何度も来ているので、最近はリバティ島では借りなくなりました。
ただ、初めてなら、理解を深めるためにも借りたらいいかと思います。チケット代には4ドルのオーディオの料金が含まれています。
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そのまま歩くと左に博物館が見えてきます。
昨年オープン。まだまだ新しい施設です。これは後で見学します。無料です。
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星条旗のはためくところで右に曲がると女神の後ろ姿が。このまま女神像に向かいます。
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内部に入る準備

2019年から、お土産売り場の一角にあったロッカーが独立して外に配置されました。女神像に向かって歩き、左手に回るとロッカーがあります。

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あけるときは指紋を登録して指紋で開けるので鍵はありません。
ちなみにクラウンアクセスの場合は、カバンは小さくても持って入れず、パスポートや財布も含めてすべてロッカーに入れます。
持っていけるのはカメラ、携帯程度。自撮り棒やジンバルはどうかなと思っていましたが、今回夫がGoproのスタビライザーを持ち込み何も言われませんでした。

ロッカー近くの入り口から内部に入ります。この入り口は台座(PEDESTAL)までの入り口と兼用です。
つまり、ペデスタルまたはクラウンのチケットホルダーしか女神像の中に入れません。
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中でもまた簡単なチェックがありましたが以前より簡単になったように思いました。
あれだけフェリーが混雑していたのにここではたいして並ばず。
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以前の動線ではセキュリティのテントから出て自然に中に入れる感じでしたが、今年は迷っている人多数でした。
入り口は同じです。
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中にあった「女神のたいまつ」は博物館に移動しています。
ホールの奥にある階段を上がり、エレベーターを待ちますが、エレベータは少人数ずつしか乗れないため、待つのが嫌なら階段でもアクセスOKです。
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今まではエレベータで中断まで上がっていたので、最初から階段は実はキツかったです。
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時々何段目、というのが書いてあり、はげみになるのか、まだまだだとがっかりするか。
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女神の足の部分あたりから、クラウンアクセスの権利のあるひとだけが上に上がれます。
係員がいるので、手首の輪を切ってもらい、上に上がっていきます。
前はグループで上がっていましたが、私たちが上がった時間はほかにだれもいませんでした。後においついてきた人がいたくらいです。

上がりきると職員が二人、待っています。
頼めばシャッターも押してくれます。
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上での滞在はせいぜい10分くらいでしょうか。時間制限はありませんが、後の人が上がってくると狭いので邪魔になります。
真下を見ると、海の波が結構高くなっており、フェリーがまさか欠航にはならないでしょうが揺れそうです。
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リバティ島ではずっと工事中だった自由の女神ミュージアム(Statue of Liberty Museum/自由の女神博物館)が2019年5月に開館したようです。
次回はそのミュージアムについての記事に続きます。