ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

ヒルトン沖縄瀬底リゾート② テラス・アウトドアバス付きエグゼクティブルームのデメリット

ヒルトン沖縄瀬底リゾート宿泊記の続きでお部屋の紹介です。
初回ですが、アウトドアバス付きのお部屋に泊まりました。
結論から言うと、たぶんリピートはないかなあ?公式には書いていないデメリットも合わせてお伝えします。

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INDEX

ヒルトン沖縄瀬底リゾートのお部屋のタイプ

ヒルトン沖縄瀬底リゾートは9階建てで全室オーシャンビュー。
客室カテゴリと客室定員や部屋の広さは以下の通りです。

ラウンジ 客室タイプ 広さ 定員 ベッドサイズ
× ゲストルーム オーシャンビュー(キングベッド) 36㎡ 3名 180cm x 203cm
× ゲストルーム オーシャンビュー(ツインベッド) 36㎡ 4名 135cm x 203cm
× アクセシブルルーム オーシャンビュー(キングベッド) 48㎡ 2名 180cm x 203cm
× デラックスルーム オーシャンビュー(キングベッド) 36㎡ 3名 180cm x 203cm
× デラックスルーム オーシャンビュー(ツインベッド) 36㎡ 4名 135cm x 203cm
× デラックスルーム(キングベッド、テラス付き) 1階 36㎡ 3名 180cm x 203cm
× デラックスルーム(ツインベッド、テラス付き) 1階 36㎡ 4名 135cm x 203cm
エグゼクティブルーム オーシャンビュー(キングベッド) 9階 36㎡ 3名 180cm x 203cm
エグゼクティブルーム オーシャンビュー(ツインベッド) 9階 36㎡ 4名 135cm x 203cm
エグゼクティブルーム(キングベッド、テラス、アウトドアバス付き) 2階 36㎡ 3名 180cm x 203cm
エグゼクティブルーム(ツインベッド、テラス、アウトドアバス付き) 2階 36㎡ 4名 135cm x 203cm
デラックススイート オーシャンビュー(キングベッド) 70㎡ 3名 180cm x 203cm
プレミアムスイート オーシャンビュー(キングベッド) 106㎡ 4名 180cm x 203cm

部屋を長細く配置し、多くの部屋をオーシャンビューにしている設計はヒルトン沖縄北谷やダブルツリー北谷と同じですが、北谷の二つのホテルには逆向きにも部屋が「シティビュー」としてあります。
対して瀬底は全室がオーシャンビューです!

ラウンジアクセスのあるエグゼクティブルームに当たる部屋は2階のテラス・アウトバス付と9階のバルコニー付き、ほか、スイートルームです。
デラックスルームと普通のルームの違いですが、デラックスルームはテラス付き以外は上層階と書いてありました。
(何階なのかは未確認なので判明したら修正します)
スイートと一部のエグゼクティブルーム、アクセシブルルーム以外はお部屋の広さは同じなので、単に階層だけの違いかと思われます。
お部屋の価格差ですがハイシーズンに入る4月~6月はだいたい最安のお部屋が土曜日で1泊2万円程度でした。
そのころの記録が残念ながらなかったので、各お部屋の価格を確認するために直近の7月最初の土曜日のお値段を調べてみました。
下記は7/3(土)の価格で、フレキシブルレートにHPCJの25%オフを適用させてサービス料と消費税を足した総額です。

客室タイプ 素泊まり価格
ゲストルーム オーシャンビュー(キングベッド) ¥33,608
デラックスルーム オーシャンビュー(キングベッド) ¥38,269
デラックスルーム(キングベッド、テラス付き) ¥42,930
エグゼクティブルーム オーシャンビュー(キングベッド) ¥52,253
エグゼクティブルーム(キングベッド、テラス、アウトドアバス付き) ¥61,575
デラックススイート オーシャンビュー(キングベッド) ¥70,898

最初にお部屋を選ぶときに、テラスとお風呂付っていいなぁ!と思いましたが、結構なお値段がします。

ちなみに一番安い部屋を予約したあと表示されるestandby(有償の当日アップグレード)の候補は以下でした。
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(estandbyは当日空室があった場合に有償でアップグレードしてくれる仕組みで、事前に自分の希望するアップグレードがあれば追加料金に納得すればリクエストをいれておきます。当日フロントでキャンセルすることも可能。繁忙期はそもそもこのEstandbyが出現しなかったりします。直接上の部屋を予約するより割安なことが多いですが、予約しないと出てきません。値段は可変で、予約した部屋でも変化し、会員資格でも違う場合があります。何十回とリクエストを入れていて通らなかった経験はあまりないくらい。無償アップグレードに期待するより断然通りやすいです。)

ダイヤモンド会員が割安にテラス・アウトバス付に泊まる作戦

繁忙期で部屋に余裕がある状態なら、ダイヤの場合は最安のゲストルーム予約からアップグレードでエグゼクティブルームはあるだろうなという感触です。
しかしアウトバス付になるとプラス1万円、、
なら!と1階のテラス付きデラックスルームを予約してみました。価格は最安のゲストルームからプラス1万円程度でした。
テラス付きの普通ルームからなら、エグゼクティブルームのテラス付きになるだろうという魂胆です(;'∀')

実際はチェックインで、
「1階のテラス付きですが現在敷地内の工事中で振動があるかもしれませんので、2階のテラス付きに変更させていただきました。」
とのこと!
やったあ!
(駐車場の工事か、近くのグランドバケーションの物件の工事なのかはわかりません、ちなみに今はどちらも終わってます)

1階フロントでチェックイン

これってなんとかならないのかな?と毎回思うのですが、先にチェックインされている方がいらっしゃると結構待ちます。
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現在、エグゼクティブラウンジが昼間は無人のため、チェックイン業務はフロントに集中です。
(緊急事態宣言明け以降についてはお問合せください)
ウェルカムドリンクが用意されていますがゆっくりのんびり待たなくてはいけません。

ダイヤモンド会員の特典を書いたものが用意されておらず、口頭での説明で、抜けもあります。
私が確認した限りでは、
・ラウンジアクセス
・ウェルカムギフト(ゴールドも共通?除菌グッズがもらえました)
・プールサイドのカバナが2時間予約可能
エグゼクティブルームの特典を書いた用紙は別途もらえます。
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朝食会場ではお店の奥のエリアはラウンジアクセスのある人の限定エリアだったり、特別メニューがあったりして、何かとダイヤやエグゼクティブルームの宿泊者は優遇されている印象がありました。

テラス・アウトバス付のお部屋の紹介

ラウンジや朝食は別途ご紹介しますがまずはテラス・アウトバス付エグゼクティブルームの室内の紹介です。
お部屋の位置はこんなところ。
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テラス付きは赤枠の中の1階と2階ですが、1階はガーデンのデラックスルームでラウンジアクセスは無し。
2階がアウトバス付きのテラス付きでエグゼクティブルームになるのでラウンジアクセスが付きます。

ホテルのルームキーはカードキーの他にアプリのデジタルキーも使えます。
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窓側から見た室内全景です。元の予約がキングだったせいか、ツインルームのベッドがハリウッドツインになっていました。
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入り口に戻ってクローゼットから。アイロン、スリッパ、アイロン台などヒルトンのスタンダードな備品。
中にある麻のビーチバッグは海やプールに持っていくのに便利で、持ち帰りもOK。
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チェストの中にバスローブがあります。
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柔らかい着心地のパジャマも用意されていました。
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セイフティーボックスもチェストの中です。
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トイレは独立。嬉しいですね。
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シンプルな調度の洗面台です。クラブツリー&イブリンのおなじみのアメニティがセットされていました。
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テラスに出るとお風呂が!水着で入れば気兼ねがないですが、壁と屋根があるため、あまりはじっこに乗り出さなければ何も着なくても普通にお風呂として入れます。
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あいにくの天気でしたが大雨の中、お風呂にはいりました(笑)
色が途中で変わるジェットバスで面白かったです。
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ただし、中のお風呂にはバスタブなしでシャワーのみ。
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バスタブとシャワーが分かれているお部屋は今までもよくありましたが、テラスとお部屋入り口近くのシャワーではあまりに離れていてちょっと使いづらいです。いったん体を拭かないと部屋の中を行き来できません。
テラスのバスタブでは水着でぶくぶくする、体を洗うのはシャワーで、と明確に分けないとただただ面倒・・・

バスタブは屋根の下なので、なんとか上の階からものぞかれる心配はありません。
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気になるようならパラソルを移動したらいいかもしれません。
我が家がとまった時は夕方から豪雨でそもそも上層階の人も外に出ていなかったのではないでしょうかww

お部屋からのビュー

お部屋は二階なので、海を一望、という感じではありません。テラスの一番前に出ればまずホテルの外観が見えます。
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夜の様子、プール近くのお庭のライトアップが綺麗です。
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昼間のビューはこんな感じ。
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エグゼクティブラウンジが海に面しているので、9階からの眺めはそこで楽しめるかなと思いましたが、いまラウンジは19時にしまるし、翌日は10時ごろ出発したのですが、ラウンジオープンは10時なので、残念でした。
というわけで次回以降は9階に泊まっています。
テラスはもういいや、、と。。
なんか両側の壁が圧迫感があるんですよねぇ。
しかしこれに懲りず、そのあとヒルトン北谷のテラス付きにも泊まって、またもや不満を漏らしていて全く学習しない管理人でした。

瀬底の海の魅力

瀬底のビーチの海の色は本当に綺麗で、雨が降ったり曇っていたりしても色がすごいんです。
これを堪能しない部屋は本当につまらない・・
1階のお庭付きはプールに直接出れるわけでもないのでハッキリ言ってやめたほうがいいと思います。
(エレベータに乗らなくていいので海やプールに水着ですぐ出られる点くらいがメリット)
このホテルに泊まったらやはり上層階で刻刻変わる海の色を眺めてベランダでまったり、というのが理想かとおもいました。
このすぐあとに9階にも宿泊したのでまた次回ご紹介しようと思います。