ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

休みがとりにくい人へ!ヒルトンダイヤモンド修行にダブルツリーbyヒルトン那覇首里城でデイユースをプラス

ヒルトンの来年のダイヤモンド資格に向けて、沖縄に行ったときはヒルトンホテルグループを毎回点々としています。
ですが会社勤めでなかなか長期では滞在できないので、短い泊数にデイユースを加えて1滞在とする方法を毎年利用しています。
デイユースの活用、意外と知らない人が多いようなのでご紹介したいと思います。

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INDEX

ヒルトン・ダイヤモンド修行とは?

ヒルトンにはWi-Fiが無料になったり、ランクアップすれば朝食が無料になる会員制度・ヒルトン・オナーズがあります。
そのなかで最上級がダイヤモンド会員で、朝食無料に加え、どんな部屋を予約してもエグゼクティブラウンジが使えたり、時にはスイートルームにアップグレードされたりします。
ダイヤモンド会員になるには、ひとつはステータスマッチなど、他の会員資格からマッチして18泊すること。
これは1アカウントで一生に一回しか使えません。
その後、維持・更新するには、さらにいくつか方法があります。
ヒルトンアメックスプレミアムカードを作り、200万円決済すると、1泊もしなくてもダイヤモンドが確定です。
もうひとつは、本来の会員取得方法で、1/1~の1年間で60泊、または30滞在することです。

私の住む広島には現時点ではヒルトンはないので、60泊は難しく、通常は他県に旅行に行って30滞在を目指すところです。
しかし今年はコロナ禍の特別措置で、泊数・滞在数が半分でいいことになっています。
15滞在なら泊まらなくてもいい、デイユースを修行に加えると比較的達成可能です。

泊数・滞在数のカウント条件

NG→同じホテルにチェックイン・チェックアウトを繰り返す

ホテル修行僧の方によく聞かれる間違い、たとえば予約を分けて同ホテルでチェックアウトしたあと、もう一度チェックインする方法はNGとなります。
二つの予約番号だったとしてもこれは連泊となり、1滞在になってしまいます。
1つのホテルで滞在数を分けるには、チェックアウト後24時間以上開ける必要があります。

NG→違うホテルに同日チェックインする

これもNGで、チェックインしたあと、チェックアウトする前に同日別のホテルにチェックインするのもNGです。
この場合は2番目のホテルがカウントされないと聞いています。(ヒルトンのカスタマーセンターに電話で確認しましたが試したことはありません)

OK→違うホテルならチェックアウト後にすぐに同日チェックインしても別滞在

たとえば土日を使った1泊旅行でその土地に行けない場合、
(土曜)Aホテルにデイユースでチェックイン→チェックアウト→Bホテルにチェックインして1泊
(日曜)Bホテルをチェックアウトし、Aホテルにチェックイン→チェックアウト
これだと、1泊(1night)3滞在(3stay)になります。
あわただしいですが、長く休めない仕事で他県にしかヒルトンが無い場合はこうして滞在数を稼ぐのが効率的です。
ちなみに、今年はなぜか、デイユースでもすべて泊数まで付いています。なぜだろう・・

ホテル代が安くてデイユースに適するホテル

短い滞在中、1日でふたつのヒルトンを回るには、同じエリアに複数のヒルトンがある必要があります。
日本国内だと
・東京(コンラッド東京・ヒルトン東京・ヒルトン東京お台場・小田原・東京ベイ・成田)
・大阪(ヒルトン大阪・コンラッド大阪)
・沖縄(ヒルトン北谷・ダブルツリー北谷・ダブルツリー那覇・ダブルツリー那覇首里城・ヒルトン瀬底)

この中で、デイユースが比較的安めのホテルが以下
・ヒルトン東京ベイ(舞浜)
・ダブルツリー那覇
・ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城
デイユースでホッピングするには短時間で別のヒルトンに移動できる、というのが条件ですがこの条件に当てはまるのは上記3軒です。
ヒルトン成田は安いのですが、他のホテルに行くのに時間が少しかかりすぎますし、東京のコンラッドとお台場は移動は簡単ですが値段が高く、デイユースには費用がもったいない感じです。
大阪も同様でホテル代が高いのでデイユースでは費用がかさみます。

こうしてみると沖縄は飛行機移動が必須で遠いですが来てみれば安いホテルもあり、移動も車を使えば比較的簡単です。
私は昨年まではよく東京でヒルトンのホッピングをしていましたが、荷物をもって電車で移動するのは結構大変(;'∀')

ダブルツリー那覇首里城がダイヤ修行に最適な理由

空港からはちょっと遠いけど沖縄でのホッピング修行にとっても便利なダブルツリーbyヒルトン那覇首里城。
車がある場合は高速の那覇インターに近いので、中部の北谷のダブルツリーやヒルトン、もうちょっと北の瀬底に行くにも便利なんです。
旭橋のダブルツリーでもいいのですが、車があれば、高速が使いやすい首里城のダブルツリーのほうが他のヒルトンに移動はしやすいです。
また、旭橋は対面でしかチェックアウトができないのに対し、首里城のダブルツリーはノンストップチェックアウトが使えます。
ノンストップチェックアウトはほとんどのヒルトンで採用されていますが、チェックインの時に手続きしておけば、ホテルを出るときは鍵をフロントにあるボックスに返すだけで、フロントのカウンターに立ち寄ることなくチェックアウトできるしくみ。
ダブルツリー那覇首里城もフロントのカウンター前にボックスが用意されています。滞在中の飲食などの追加課金とホテル代は、チェックインの時に提示したクレジットカードに課金されます。
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なので最短では、入ってすぐに出ることも可能です。私は一応部屋に入って一休みはしていきますが、平均すると30分~1時間程度の滞在です。

ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城の概要

公式サイト
doubletree-shuri.hiltonjapan.co.jp

地図はこちら

那覇空港や空港周辺のレンタカー会社からは車で20~30分程度の距離です。
ゆいレールで行くと以前はシャトルバスのサービスがありましたがこれは終了してしまったようです。小高い丘の上にあるのでゆいレール駅下車でホテルを目指す方はタクシー利用が無難。

デイユースで利用できる部屋

デイユースで予約を入れる場合は、アプリやPCサイトでチェックインとチェックアウトを同じ日にすると出てきます。

選択できる部屋はツインプレミアムルームのみ。

料金もデイユース料金一択のみで、HPCJの25%オフなどは使えません。
料金検索すると日によって幅があり、最安は3750円、最高が7250円で税・サ別です。
このホテルは宿泊も安いので料金に関しては泊まれる日程的な余裕があれば泊まるのとデイユース、それほど金額差は無いのが現状です。
沖縄在住やリモートワーク、ステイケーションなどで時間に余裕がある方はデイユースを利用するメリットは逆にほとんどないと思います。

あくまでも、デイユースは、時間が無いけど滞在数が欲しい、
1泊2日で3滞在、または2泊3日で5滞在、みたいな目的の人に向いている利用方法です。

いつも部屋はゆったり広くて出窓があるので解放感があります。
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一度だけ山側の部屋になりました。
こちらの眺めも悪くありません。
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通常はプールのある側の眺めになります。
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チェックインは時間がけっこうかかる

フロントスタッフの人数が日によっては少なく、チェックインの列が列のことが多いので、チェックインに時間がかかる印象です。
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チェックインは私はノンストップチェックアウトを申し込むのでカードの提示、サイン、あと、おなじみの温かいクッキーがもらえます。

私はほかのホテルからの移動の昼頃とか、飛行機が到着したあとの15時頃とかが多いのですが、毎回列に並んで待つ時間が長く感じます。
会員の優先レーンはあってないような感じになっています。1~2組のお客様でも立って待つのは時間が長く感じるのかも。
このホテルにはエグゼクティブラウンジはありません。

出るときはエクスプレスチェックアウトができるから早いんですけどね。

感染対策はチェックインの時に並んでいる間に検温などがあります。手指の消毒も。
エレベータの中でもボタンを触る前と後、消毒ができます。
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エリート特典

ダイヤモンドの特典はウェルカムドリンクがレストランでいただけること、ハッピーアワーが昼間の時間帯にあることなど。
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ハッピーアワーもウェルカムドリンクもレストランでの提供です。
一度スタッフに「デイユースでは使えません」といわれましたが、その後泊まった時は大丈夫ですと言われました。

次のホテルにすぐ行くことが多く、あまり利用したことがないのですが、この日は暑く、部屋の冷蔵庫で何か冷やす時間もなかったので飲み物をレストランでいただきました。
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この日は緊急事態宣言下で私以外のお客さんがお昼時なのにゼロ。。
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ちなみに、デイユースは基本9時ー18時なのですが、このホテルの朝食時間は9時半まで。
9時にインしたお客様には混雑状況にもよるとの前置きですが朝食をおすすめするとのことです!なんと太っ腹なのでしょうか。

お部屋の設備など

ふたたびお部屋の紹介です。
ゆったりしたツインルームです。数年前にデイユースを利用したときはコンパクトツインで狭かったですが、現在はアサインされる部屋はずっとプレミアムツインルームです。
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もともとの予約がこの部屋なので、当たり前といえば当たり前ですが。

ホテルのサイトで確認すると、デラックスツインとかプレミアムツインとか普通のツインがあるようですが違いは階層のようで、プレミアムルームは15-18階の高層階ということでした。
デラックスルームは12階と14階。
普通のツインは11階以下ということのようです。

窓際にはアクセントカラーのチェアとテーブル。空港で買ってきたポー玉を部屋で食べました。
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出窓はあまり近づくと隣の人と目があいますww
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冷蔵庫は部屋に入った時冷えてないので、短時間の滞在ではプレゼントされるお水が全く冷えず。
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バスルームの洗面。
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アメニティです。
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だいぶ前ですがプロ野球キャンプ時期に来たときにヤクルトの選手がとまっていました。
そのころはホテル内にコンビニがありましたが今はなくなっていて、買い物などはちょっと不便です。
www.lucamileagelife.net

次回はもう一つのデイユース、旭橋のダブルツリーを紹介したいと思います。