ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

ダイナースプレミアムからアメックス・プラチナに乗り換えし平ダイナースも解約完了

度重なる改悪で、ダイナースプレミアムに見切りをつける決心をしたのが2019年末。先日ついにダウングレードした平ダイナースも解約しました。
プレミアムカードは1つは欲しかったので別途アメックス・プラチナに同時期に入会。
通称アメプラとの使い勝手の比較も合わせてお伝えします。

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INDEX

ダイナースカードの審査が最初に通ったのは2008年。
そのころはANAJCBゴールドが決済の中心で、ダイナースは作っただけって感じだったと記憶しています。
しかし2010年の秋ごろから、ポイントのキャンペーンが続き、ちょうどテレビの買い替えや美術品の購入、海外旅行など、使う予定がいろいろあったので、利用が加速。
そこから10か月たった2011年夏にインビテーションが来て、プレミアムカードにアップグレードしました。

ダイナース・プレミアムの良かったところ

さんざんな改悪を繰り返したダイナース・プレミアムですが結構気に入っていた点は以下。

コンシェルジュが使いやすかった

チケットなら〇〇さん、レストランなら〇〇さんと〇〇さん、など、いつも同じ人が主に対応してくれて、結構気安く電話したりメールしたりできた点です。回答は頼めばメールと電話両方でもらえるので、一緒に行く人に転送したりしやすくて特に宴会の設定には重宝しました。
こちらの希望の予算と日程、人数や用途を伝えるだけで候補をいくつか出してくれるし、空き状況も同時に調べてくれ、場合によっては仮予約をいれてくれていました。
今はこういう機会が減り、アメプラのデスクはほとんどこのような用途で使っていないので比較がちょっとできませんが・・。
他にも病院を調べたり、保険を探したり、タクシーがなかなか探せないときもお願いしたり。
24時間いつでも思いついて電話していた感じです。
海外旅行中も車の手配、これはいろいろトラブルがあったこともありました。
現地でほかに問題が起きたときも間に入ってもらったり。
家族カード会員も本会員同様にコンシェルジュが使えました。

ダイナースクラブ プレミアム 銀座ラウンジと大丸東京の「D’s ラウンジトーキョー」

地方在住だとほんとに年に数回程度の利用でしたが、銀座の一番いいところでコーヒーやアイスがいただけて、混雑したカフェに入るよりよっぽどよかったです。
また、おやつはないけど東京駅を利用するには大丸のラウンジも荷物を預けられるのが便利でした。

一度だけ高級レストランのペアディナー券とかもらえた

何かの抽選でもらえたレフェルヴェソンスのペアディナー券。
一人2万円+税のコースでした。
こういう店に行ってみたいと、私のいとこが一人分のコース料金を追加して参加、3人で楽しい食事ができたのが良い思い出!

海外旅行のときの往復宅配無料

アメックスだと対象空港が少ないのですが、ダイナースは羽田・成田など対象でしかも往復です。もちろん家族カードの人数分。
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ダイナースレストランウィーク

毎年秋に恒例のダイナースフランスレストランウィーク。先行予約もでき、ウェルカムドリンクに美味しすぎるコースがリーズナブルにいただけて、たくさんの友達とお食事に行きました。
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ダイナースプレミアムがメインだった一番の理由はANAマイルのため

ダイナースプレミアムは2011年ごろは何に使ってもほぼ例外なく2%還元、そのうち知った裏技ではリボ払いの早期完済を使って3%、しかもそれがそのままANAマイルに等価交換できました。
年移行上限8万マイルと制限がありましたが、まだそのころはポイ活の存在も知らず、他のカード決済も合わせ、2年に1回海外旅行でビジネスクラスを夫婦で往復するくらいはカードだけでたまりました。
ポイントに期限がないため、たくさん貯めて、老後に使おうとも思っていました。

プレムアムカードをダウングレードした理由

やめようと思ったのは以下の理由です。
・マイル還元率が最大3%→1.5%に縮小
・昔は何でも2%だったのが、付与対象外や0.5%の支払い先が覚えきれないくらい激増
・年4万マイルしかANAに移行できなくなった
・ユナイテッド航空のマイルへの交換が必要ポイント倍増、実質半分の価値になった
・2019年はカープの公式戦チケットが1枚もとれなかった(コンシェルジュ)

14万3千円の年会費で、これは無い。。と思いました。
ただ、その時点でポイントが60万ポイント以上残っていました。
ANAには年4万では何年たっても移行しきれないので、枠いっぱい移行したあと、ユナイテッドにも10万マイル移行してとりあえずポイントを持ち越せる平ダイナースにダウン。
また、平ダイナースになってからもグローバルマイレージを有料で課金してユナイテッド・ANAマイルへは枠いっぱい移行しましたが、残念ながらユナイテッドはポイント価値が半減した後でした。

代替としてアメプラの紹介を依頼

アメプラといえばMMさま、実はその1年前に夫のアメックス・グリーンを作るときにも紹介をお願いしたのですが、1年使ってダイナースプレミアムに代わるプラチナカードならまずはアメプラかな!と、切り替えの紹介を2019年の11月にお願いしました。
investravel.hateblo.jp

現在、アメックス・プラチナは紹介がなくても直接チャレンジが可能です。
ただ、プラチナを持つには属性も不安だったし、最善を尽くすにはやはり紹介のほうがいいだろうと判断しました。
おかげさまで無事にメタルカードを手にすることができました!
(私は家族カードです)

アメプラのメリット・デメリット

アメックス・プラチナはダイナースプレミアムと同じ14万3千円の年会費です。
マイルを貯めるためだけの方には向かないカードです。
アメプラもダイナースと同じでANAには年間4万マイルしか移行できないため、マイル取得にかかるコストは高すぎると思います。

しかし改悪つづきのダイナースに比べて、マイルも旅行もいろいろとメリットはあります。

JAL・Amazon・Yahoo!などのサービスが3倍ポイント(=3%)になる、ボーナスポイントプログラム

グリーンでも+3000円払えば参加できるので、最初はグリーンのカードで参加していたボーナスポイントプログラム。
ちょうどAmazonとYahoo!だけでも年4万の移行上限くらいかな?と思ってました。
年上限に対しては複数のカードで対応すればいいだけなので、これだけでもメリットはあります。
アメプラは参加費3000円は無料になります。

ホテルの上級会員資格

ヒルトンやマリオットがゴールド資格、これがなんと家族会員全員にももらえます。
これ、入会までは本会員だけだと思ってました。
家族が4人いれば4人とも複数のホテルプログラムでゴールド会員です。
我が家は二人だけですが、子供さんが大きくて旅行好きだったり、リタイア世代の親御さんが旅行が趣味だったりするとかなり使えると思います。

年会費は多少圧縮できる

提携カードに比べて圧倒的にキャッシュバックキャンペーンのオファーが多いです。
ヨドバシなどの家電量販店やヒルトンなどのホテル系は毎年必ず2~3割のキャッシュバックキャンペーンがあるので、これまで2年弱の加入期間で受けたキャッシュバックは10万円を超えています。

平ダイナースの解約

ダイナースのプレミアムの場合は年会費が月割りで返金されますが、平ダイナースはまるまるかかってしまいます。
我が家の場合はカードの有効期限月が9月なので今月電話したのですがカード年会費計上日の15日を超えており、いったんは10月に年会費支払いとなりました。
しかし翌月以降、引き落とし口座に年会費が返金振込されることになりました。
平になると平日9時~17時にしか電話ができないのでこれが結構大変でした。
電話したあとはただちにカードは使えなくなります。

忘れずにやることは、
・ポイントをできれば使い切る
・公共料金などの継続課金があれば他のカードに変更
・クラブオンラインで明細など必要な情報をダウンロードしておく
WEB明細はログインできなくなると見れなくなるので、経費や買い物情報のチェックに必ずダウンロードや印刷をしておいたほうがいいと思います。

長らくお世話になり、いろいろと助けてもらったダイナース。
premiumカードは年会費が高いのでどうしても断捨離の対象になりますが、年齢が上がってくると、「次回作れるか?」と思うとついつい解約は躊躇してしまい、ここまで引っ張ってしまいました。
アメプラもいつまで持てるかまだ不明ですが、保険など使えるサービスも多々あるので、こちらはもう少しホールドしようかと思います。