ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

コンラッド東京にFHRで宿泊してみた、125ドルクレジットやレイト特典について

コロナ禍で行かなくなっていた関東ですが、所用で3年ぶりに上京し、その際コンラッド東京に宿泊しました。
今回はアメックス・プラチナの特典のファイン・ホテル・アンド・リゾート(以下FHR)とヒルトン・オナーズのポイント&キャッシュを組み合わせた予約になります。
ダイヤモンド会員の特典、レストランのキャンペーン、支払いなど、ホテルの方に相談しながらひとつずと解決したので備忘録。


INDEX

コンラッド東京の概要

公式サイトはこちら
conrad-tokyo.hiltonjapan.co.jp

ホテルは汐留にあります。

アクセス

最寄り駅は東京メトロ、大江戸線汐留で、この駅からなら下から上階にあがるのみ。
もしくはゆりかもめの汐留駅もすが、これは下にエスカレータでおりるだけです。

私は地方民なので東京の人ほど歩きなれておらず、東京でいかにして歩かないかをテーマにホテル選びをしています。
最初は以前使っていたお台場と羽田空港間のリムジンバスを利用して、そこからはゆりかもめで、と思っていたのですが、今はこのルートのリムジンバスが運行していないようです。

今回は北関東で用事があって夕方新橋まで戻ってきて、そこからゆりかもめを使いました。
1駅ですが、新橋からコンラッドまでは歩くと15分くらいかかります。

アクセスでは私の基準ではコンラッドはちょっとイマイチ。ホテルのすぐ下に駅のある大江戸線は騒音がすごくて苦手。

浜松町や新橋からタクシーでいいかな。

FHRの特典

アメックス・プラチナのファイン・ホテル・アンド・リゾートはスタンダードな公式レート、ヒルトンならフレキシブルレートくらいの値段でさまざまな特典がついてきます。
コンラッド東京では、
・朝食2名無料
・アーリーチェックイン12時
・レイトチェックアウト16時
・125ドルクレジット
・ルームアップグレード

なお、他のサイトから予約するとヒルトンは宿泊実績やポイントはつきませんが、今回も泊数はポイント泊のほうだけ、ポイントは支払いの境界が曖昧ですがいくらかはついてました。

朝食特典

朝食2名だと、「ダイヤなんじゃし、FHRの特典じゃなくてもついてくるじゃん(広島弁)」となりますが、FHRの朝食はインルームダイニングに無料で振替可能です。
混雑しているときとかいいですよね。
時間は11時までおねがいできるようです。レストラン朝食は10時30分までなので、部屋ならゆっくりできます。

しかしセリーズ朝食で選べるチョイスメニューがインルームダイニングでは選べないそうで・・。
(一部のメニューは有料なら可能とのことでしたが)

結局、レストランに行くことにしました。
FHRの特典としてはコンラッドブレックファースト5000円/1名なので、2名で1万円の特典ということになります。

朝食で注文できる一品料理の一つがロブスタースモーブロー。
ライ麦パンの上にロブスター、アボカド、スクランブルエッグがのっかってます。私的にはイチオシのメニュー。

翌日もロブスターオムレツを。

アーリーチェックイン

今回は前泊がポイント&キャッシュの別予約であり、当日は用事があって17時前にチェックインとなり利用せず。

レイトチェックアウト

今回FHRを選択した一番の理由がこのレイト16時です。
マリオット系はプラチナ以上で16時レイトがありますが、空室状況によります。
ヒルトン系は15時くらいまでが多いですし、スイートなど良い部屋の場合は13時くらいが限界。
今回は遅い時間のフライトを予約してそれまではホテルステイを楽しもうと思っていたので、FHRのレイト事前確約は予定がたてやすく助かります。
今回は2泊しても初日はチェックインが遅く、2日目はレストランでアフタヌーンティーを楽しんだのでラウンジの15時からのティータイムはチェックアウト前に。

前日のセリーズのスイーツビュッフェと同じケーキが(-。-;

125ドルクレジット

通常FHRの特典は100$クレジットが多いですが、このホテルでは現在125ドル。
円安もあり、ドル建てで特典が提示されるのは今は嬉しい限り。
今回は14500円分のクレジットに換算されました。

ただし、注意点も。
当初はレストラン25%オフの割引後に支払い額から125ドル分が控除されると思っていましたが、割引とFHRのクレジット特典は併用できないそうです。
なので、レストランを利用した場合、どちらが有利か、計算する必要があります。

125ドルクレジットの利用範囲は
・レストラン
・インルームダイニング
・スパトリートメント
など。
対象外は
・ミニバー
でした。

今回は友人が会いに来てくれたので、セリーズでスイーツビュッフェを。

いったんは25%オフで計算されましたが、FHRのクレジット利用というと元の料金に修正してくれました。

ちなみに部屋のミニバーの価格はビックリします。

つくづく、シェラトン広島のミニバーの良心的な価格が凄いと感じました。

その他、ウェルカムアメニティ

チェックインしてしばらくすると、ウェルカムアメニティが届きました。

チョコレートといちご、桜の羊羹。
チョコレートはダイヤモンド特典で、いちごと羊羹はFHRの特典、とのこと。
これを部屋に持ってきて頂いた時、私はテレビにAmazon FIRE stickを挿し、YouTubeで「老後になるべく働かずに生きる方法」という動画を観てました。
消すタイミングを損ねてモジモジしていると、
「テレビの角度も変えられますよ」と観やすいようにテレビを回転させて出ていかれたスタッフの方、さすがのホスピタリティ。

アップグレード特典

コンラッド東京の場合、単なるスタンダード→エグゼクティブ、だけでなく、お部屋の眺望、ラウンジアクセスが付与されるかどうかなど、悩みどころが多いお部屋選び。
今回は、1日目はダイヤの特典のアップグレード、2日目はFHRの特典のアップグレードがそれぞれ特典であります。

お部屋のカテゴリは

シティ

ベイビュー

エグゼクティブシティ

エグゼクティブベイビュー

スイートシティ

スイートベイビュー

エグゼクティブシティスイート

エグゼクティブベイビュースイート

価格差でいえばこういうカテゴリですが、エグゼクティブとついていないスイートはラウンジアクセスはありません。
(ダイヤモンド会員は別でどんな部屋にもラウンジアクセスはあります)

一番下のランクの部屋でも48㎡ありますので、部屋の広さは問題ないと思いますが、おそらくベイビューを予約してアップグレードでシティ側になることはないかと思います。
私は今回、とりあえず一番安いシティをポイント&キャッシュ、FHRでは有償で予約しましたが、実際はベイビューがいいなぁと思い、事前アップグレードされていた、エグゼクティブシティから、若干ダウングレードしてもらってベイビューのピュアウェルネスという、ちょっといい空気清浄機などが入ったアレルギー対応の部屋にチェンジしてもらいました。

お風呂はバスタブとシャワー室が別のタイプです。

浜離宮やお台場、メズム東京、レインボーブリッジが見渡せるベイビューの景色

ドライヤーがレプロナイザー4Dのほうでした。

実売5〜6万くらいですかね?
ちなみにROKU KYOTOの4階の部屋(調度品がちょっと良いらしい)では7Dが置いてありました。
7Dは8万円弱です。
使ってみた感想ですが、どちらもボタンが押しづらいので、私はパナソニックのナノケアで十分です。

なお、エグゼクティブと普通の部屋の違いですが、
エグゼクティブは36階と37階、スタンダード階は29~35階です。今回の宿泊は35階でした。
上のフロアに比べると少し天井が低め。

まぁ、でもあまり違いはなく、ダイヤの人がとまるならエグゼクティブフロアじゃなくても、ベイビューや普通のスイートでもいいかなと思いました。

あと、ここのエグゼクティブラウンジですが、本音を言うと、カクテルタイムもティータイムもちょっと残念なので、それならラウンジアクセス不要かなぁ・・・という気がします。
フードはおつまみ程度ですが、飲み物は作って持ってきてくださいました。

カクテルタイムのおつまみは瀬底や福岡のほうが工夫がある感じ。
悪くは無いのですが、混雑していてすぐなくなる、人が狭いところに集まる、そして終了前になくなったフルーツなどは時間内でも補充されない、など。

ビュッフェ台の混雑は普通、少ししたら解消されるものですが、週末などの混雑時は1時間ずつの入れ替え制、しかも予約です。
私たちは遅い方、19時〜からの時間にしましたが、行ってみればまず入り口で行列でした。
もちろん席に着いた後も料理とお酒のある場所は狭いので大混雑です。
ちなみに土日2日とも同じ状態でした。

なのでゴールドでも無理してエグゼクティブフロアを狙わず、おいしい朝食だけを楽しみに宿泊されるほうが満足度は高いかなと思います。

ただし、シティとベイビューなら断然ベイビューです。
ハッキリ言って、シティ側の部屋とベイビューでは眺望が雲泥の差ですww
シティも高層ビルなどの風景ですが、大きなビルが近くにあって圧迫感があり、海側の抜け感とは全く違います。

できれば繁忙期を避けて楽しみたいホテルですが、現在レストラン営業などは週末しかやってないところもあり、難しいところです。