2026年8月のタイ・バンコク滞在記、いよいよ後半のメインイベント「ザ・リッツ・カールトン・バンコク(The Ritz-Carlton, Bangkok)」の宿泊記をお届けします!
今年3月に初滞在した際、クラブラウンジの素晴らしい居心地と、スタッフの方々の温かなホスピタリティに完全に魅了され、「バンコクに来たら絶対にまたリッツに戻りたい!」と心に決めていました。
しかし立ちはだかったのが、「1泊約11万円」というクラブルームの超高級価格の壁。今回は2連泊したかったため、普通に予約すれば約22万円……!
そこで今回は、マリオット更新特典(75,000P)とアメックスFHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾート)を組み合わせたハイブリッド分割予約と、ホテルとの事前メール交渉によって、コストを抑えつつクラブ特典を最大限に引き出す戦略で挑みました。
▲ワン・バンコクに誕生した最新の最高峰ホテル「ザ・リッツ・カールトン・バンコク」。
- 半年ぶりの再訪!お気に入りのスタッフさんへ日本のお土産を携えて
- 【予約戦略】1泊11万円の壁を突破する「ポイント泊×FHR」の分割技
- 【事前メール交渉】2泊目のクラブラウンジ特典は「朝6:30」から利用可能!
- コンラッドからGrab移動!部屋移動なしの「同室ステイ」へ
- 【客室レビュー】通常キングルーム(クラブフロア)スイートとの設備比較
- 初日はラウンジに縛られず、身軽にバンコクを楽しむ!
半年ぶりの再訪!お気に入りのスタッフさんへ日本のお土産を携えて
前回3月の滞在時、クラブラウンジで温かく迎えてくれたスタッフの方々のおもてなしが忘れられず、今回は日本から小さなお土産をスーツケースに入れて出発しました。
滞在中、お気に入りのスタッフ「Fさん」にお渡ししたところ、後から信じられないほど嬉しいサプライズが……!
なんと、翻訳アプリを見ながら一生懸命に真似て書いてくれたという日本語のお手紙と、可愛らしい似顔絵、そしてタイのお土産をプレゼントしてくださったのです!
形式的な五つ星ホテルのサービスを超えた、人と人との心の通い合い。3月にいただいたカードに続き、今回も胸がいっぱいになる宝物になりました。ますますこのホテルとクラブラウンジの大ファンです。
【予約戦略】1泊11万円の壁を突破する「ポイント泊×FHR」の分割技
前回3月は「インターコンチネンタル バンコク スクンビット」をアンバサダー特典で2泊(1泊無料)にし、リッツは1泊だけの体験ステイでした。しかし今回は、大好きなリッツに贅沢に2連泊したい!
ネックとなったのはその宿泊料金です。クラブルームはFHRでもマリオット公式でも、1泊あたり109,478円(約11万円)。2連泊すればそれだけで約22万円という目を見張る金額になってしまいます。
そこで考え出したのが、以下の「ポイント泊×FHR」の組み合わせ予約でした。
| 日程 | 予約経路・プラン | 客室タイプ・料金 |
|---|---|---|
| 1泊目(8/8〜) | マリオット公式(ポイント宿泊) | 一般キングルーム(無料宿泊特典75,000P + 手出し6,000P = 計81,000P) |
| 2泊目(8/9〜) | アメックス FHR(有償予約) | クラブルーム(109,478円 / 朝食・100ドルクレジット付き) |
「初日はラウンジのタイムスケジュールに縛られず、外の観光やバンコクの街歩きを身軽に楽しむ」と割り切れば、クラブラウンジ付きは2泊目だけでも十分。これだけで滞在費を大幅にセーブできます。
【事前メール交渉】2泊目のクラブラウンジ特典は「朝6:30」から利用可能!
ここで疑問になるのが、「2泊目(FHR側)のクラブラウンジ特典は、いつから使えるのか?」という問題です。
リッツ・カールトンのクラブラウンジは、マリオットのチタンやプラチナ会員であっても無料アクセスがつきません。もし通常のチェックイン時間(15:00)まで使えないとなると、2泊目の滞在価値が半減してしまいます。
そこで宿泊前に、ホテル側へ英語で事前相談のメールを送りました。
ホテルからの回答:
・2泊目(8/9)のクラブラウンジ特典は、当日の朝6:30からご利用いただけます。
・FHR特典の100米ドルクレジットも、2泊目の予約開始日(8/9)から有効となります。
なんと、1泊目の部屋で目覚めた翌朝6:30から、最終日のチェックアウトまで丸々ラウンジをフル活用できる確約をいただくことができました!
1泊分の有償料金で、実質的に2日分近いラウンジサービス(朝食、ランチ、アフタヌーンティー、カクテルタイム)を受けられるという、非常に費用対効果の高い裏ワザです。
コンラッドからGrab移動!部屋移動なしの「同室ステイ」へ
コンラッド・バンコクをチェックアウト後、ウィッタユ通りの渋滞を抜けてGrabでリッツ・カールトン・バンコクへ到着。
1泊目(一般室・ポイント)と2泊目(クラブルーム・FHR)で予約が分かれているため、途中で部屋のパッキングや移動が必要になるかが心配でしたが、事前にリクエストしていた通り「2泊とも同じ部屋(クラブルーム仕様のお部屋)」で通しステイさせていただけることになりました!
【客室レビュー】通常キングルーム(クラブフロア)スイートとの設備比較
前回3月に宿泊した際はアメックスFHRの恩恵で「アマランススイート(ルンピニ公園ビュー)」へアップグレードしていただきましたが、今回は繁忙期ということもあり、予約通りの通常キングルーム(クラブフロア)へのアサインとなりました。
スイートに比べると専有面積はコンパクトになりますが、使われている調度品の重厚感や質感、最新ファシリティの充実度はスイートとほぼ同等。二人で滞在するには十分すぎるほど贅沢な空間です。


▲落ち着いた上質感あふれるキングルーム。部屋移動なしで2日間ゆったり過ごせました。
生活感を徹底的に排除したこだわりのアメニティ
クローゼットを開けると、肌触り抜群のふかふかなバスローブがスタンバイ。スリッパもペラペラのものではなく、足元がしっかり包み込まれる極厚フカフカ仕様です。


驚かされたのが、客室内の「生活感を徹底的に隠す美学」です。テレビのリモコンまでもが専用のレザー調ボックスに収められており、ダイソン(Dyson)製の高性能ヘアドライヤーも上品なケースにセットされていました。


▲箱入りリモコンとダイソンのドライヤー。細部への徹底したこだわりが光ります。
ミニバーエリアには充実したグラス類やコーヒーマシン、上質なティーセットが美しくレイアウトされています。

大理石仕立てのウェットエリア(ビューバス&スマートトイレ)
洗面台は通常客室であっても贅沢なダブルシンクを採用。朝の身支度も二人並んでスムーズに行えます。各種アメニティもほぼすべて統一感のある箱入りで揃えられており、シャワーブース内にも上質なシャンプー類が完備されています。



バスルームは外の光が入る開放的なビューバス設計ですが、すぐ隣には同じくワン・バンコク内にオープンした「アンダーズ」が視界に入るため、入浴時は電動スクリーンを閉めて利用しました。


▲左:隣のアンダーズが見えるビューバス、右:コーラー(KOHLER)製の最新スマートトイレ。
スイートではないためトイレは室内に一箇所のみですが、アメリカの高級水回りブランド「コーラー(KOHLER)」のスマートトイレが導入されており、自動開閉から温水洗浄まで日本の自宅と変わらない快適さでした。
初日はラウンジに縛られず、身軽にバンコクを楽しむ!
荷解きをし直すストレスもなく、同じ部屋で2連泊できる素晴らしい配慮に安堵した私たち。
この日はあえて「クラブラウンジなし」のプランにしていたため、アフタヌーンティーやカクテルタイムの時間を気にする必要がありません。部屋でひと休みした後は、新街区ワン・バンコクの散策や外での食事など、バンコクの街歩きをのびのびと満喫しました。
……しかし、この「ルームキーだけを書き換えて同じ部屋に滞在し続ける」というイレギュラーなオペレーションが、翌朝、思わぬ「朝食を巡る大事件」を引き起こすことになるとは、この時の私たちは知る由もありませんでした。