アメリカンエキスプレス・プラチナカードの特典で、年会費更新したらいただける「フリー・ステイ・ギフト」というものがあります。
2021年4月からは使えるホテルも増えて、できればコスパのいいところで、と思い悩んでいました。
しかし予約しても感染者が増えてキャンセル、それを繰り返すうちに利用期限の1年が経過しようとして、結局年明けに福岡のヒルトンで利用しました。
使ったとたんに2022年版も先日届き、またノルマ感を感じていますが、利用した際のいろいろを記録しておこうと思います。
INDEX
- アメックスプラチナのフリー・ステイ・ギフトとは??
- フリーステイギフトで泊ることのできるホテル
- 利用方法
- 特典のひとつ、ホテルクレジットについて
- 注意事項
- 会員ステータスについて
- 宿泊実績
- 2021年分の実際の利用
アメックスプラチナのフリー・ステイ・ギフトとは??
アメックスプラチナの「フリーステイギフト」は、年会費13万円+税のアメリカン・エキスプレス・プラチナカードを更新すると送られる無料宿泊券です。
対象ホテルの中から選んで利用します。
紙の宿泊券なのでなくさないようにしないといけません。
アメックスでは入会初年度に入会特典として5万円のホテルクーポンを紹介入会の特典としていただき、それはリッツ・カールトン大阪で利用しました。
その後、誕生日のギフトとして、最初はエコバッグ?だったのですが、2回目の更新時は5000円のホテルクーポン。
これは去年、家族で地元ホテルに宿泊した際もう一部屋をとった時に支払いの一部に利用。
あとは、年会費更新後に、「フリー・ステイ・ギフト」として、1泊の無料宿泊がもらえます。いろんなホテルグループで使える特典です。
まとめると、以下のように入会後、年1回はホテル特典がもらえています。ダイナースが同じ年会費でホテルの特典は特に何もなかったので、その点、アメックスにはとても満足。
イベント | 特典付与 | 宿泊日 | ホテル | 提供 |
2019.12入会 | 2020.01 | 2020.02 | ザ・リッツカールトン大阪 | 5万円クーポン |
2020.12継続 | 2021.02 | 2022.01 | ヒルトン福岡シーホーク | 無料宿泊 |
2021.12継続 | 2022.02 | 未定 | 未定 | 無料宿泊 |
フリーステイギフトで泊ることのできるホテル
2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日)の対象ホテルは以下のPDFリンクから
https://www.americanexpress.com/content/dam/amex/jp/benefits/events-offers/pdf/All-Free-Stay-gift-List.pdf
選べるホテルブランドは7つです。
・プリンスホテルズ&リゾーツ
・ニューオータニホテルズ
・ヒルトン・ワールドワイド
・マリオット
・ロイヤルパークホテルズ&リゾーツ
・ハイアットホテルズ&リゾーツ
・オークラニッコーホテルズ
です。
2022年度は新規開業予定のヒルトン広島がラインナップに加わっています。ということはそれほどホテルの価格帯は高くない、ということになりそうですね。
価格帯としては3〜5万円くらいのホテルが多いと思いますが季節にもよるのでコスパは利用時期次第です。
利用方法
・対象ホテル一覧の中から選び、予約窓口へ電話します。予約の窓口は各ホテルの電話番号になっています。手元に送付されてきたギフト券を用意しておき、記載の番号などを聞かれたら伝えます。
(私が電話したときは1軒は聞かれ、別のホテルは聞かれませんでした。
・予約の際は、アメリカン・エキスプレスの「フリー・ステイ・ギフト」宿泊券ご利用の旨を申し出ます。
・利用するときはプラチナカードの提示が必要、と記載がありますが私の時は提示を求められませんでした。
特典のひとつ、ホテルクレジットについて
昨年度から、フリーの1泊に有償でもう1泊付けた場合、2泊目に5000円のホテルクレジットが付くホテルがあります。
フリー・ステイ・ギフト対象ホテルリストの内、「【2泊目】 5,000円分のホテルクレジットつき」と記載のあるホテルで2連泊以上予約すると、フリー・ステイ・ギフトの1泊目無料サービスに加えて、5,000円分のホテルクレジットが使えるとのこと。
このホテルクレジットはホテルによって取り扱いが多少違います。
例えば、
大阪マリオットの場合
・2泊目を有償で付けた場合のみ、5000円のホテルクレジットが利用可能
・ポイント泊ではクレジットはつかない
ヒルトン福岡シーホークの場合
・2泊目がポイント泊でもホテルクレジットが付く
あまりほかのホテルを調べていないのですが、ホテルクレジットがレストランのみのところ、部屋の差額支払いにも使えるところなどいろいろのようです。
ホテルにより以下2パターン。
・チェックアウト時に、ご滞在中のホテル館内対象施設のご利用分より5,000円減額
・チェックイン時に、ご滞在中のホテル館内対象施設にてご利用いただける5,000分のクーポンをプレゼント
注意事項
・有効期限は発行から1年で、利用しなかったら失効
・第三者に譲渡はできないけれど、家族カード会員には譲渡可能
・1泊食事なし2名プラン
・部屋タイプは記載されているものになる
・取消料はホテルによって違うので要確認
会員ステータスについて
会員ステータスはホテルによると思いますが、私が問い合わせた2軒のホテルでは使えました。
大阪マリオットを当初予約したのですが、電話した時点で部屋のアップグレード、つまり部屋タイプの変更が行われました。
また、ラウンジアクセスや朝食付与なども、大阪マリオットや実際に予約したヒルトン福岡で利用可能でした。
宿泊実績
私が泊まったヒルトン福岡シーホークは宿泊実績はつきませんでした。
ポイント泊を足して2連泊にしたのですが、ポイント泊のほうは1泊1滞在が加算されたのですが2泊にはなりませんでした。
2021年分の実際の利用
2021年2月に送られてきたフリーステイギフトですが、コロナ禍でなかなか利用機会がありませんでした。
自分が利用するとしたら、プラチナ→チタン資格のあったマリオットか、ダイヤモンドがあるヒルトンなら朝食やラウンジが付きます。
それを踏まえて、候補にしていたのが、
・大阪マリオット
・ヒルトン瀬底
これら二つ。
緊急事態や蔓延防止で遠くに行けない場合はヒルトン福岡か、最後は地元の広島で使おうと思っていました。
利用期限は2月初旬です。
感染状況が落ち着いていた秋に、2022年1月末の週末に大阪マリオットを予約しましたが、年が明けたころからどんどん新規感染者が増えました。
なので月末まで引っ張ると大阪は難しいと判断し、利用期限もない状態、1月初旬に予約していた沖縄がキャンセルになった日に、行先を沖縄から福岡に変更。
沖縄行きをキャンセルしたのは前日の夜でしたが、キャンセルと同時にUAで広島→沖縄→福岡の経由便を予約し、当日空港の待合室で大阪マリオットのキャンセル、福岡のヒルトンのギフト券利用の予約をとり、そのまま搭乗しました。
普段なら車で福岡まで行くか、新幹線で行くところですが、気持ちはもう沖縄だったので、とりあえず沖縄の海を空から見て、福岡に向かう便に1時間後に乗り、沖縄を後に。
当日だと安い新幹線がとれないというのも理由のひとつ。
空港からはバスでヒルトンに向かいました。
2泊後帰りは直前割を使って新幹線で広島へ帰りました。
帰りが新幹線予定だったので、往路は初めてリムジンバス利用で広島空港へ。
夫はSFC修行時代にリムジンバスを使ったことがあるのですが、私はバスで空港へ向かったのは初めてです。
思えばコロナ禍になった2020年からずっと、こういう直前変更の予定組みなおしって何度も何度もやってきて、あまり苦にしない体質になりました。
以前は決めた予定は絶対遂行っていう旅スタイルでした。
今はキャンセルしたらすぐプラン2へ。完全キャンセルは無い感じ(笑)
過去のフリー・ステイ・ギフト対象ホテルの画像も残しておきます。見比べると随分使いやすくなっていることがわかります。
2020年度
2021年度