ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

野球メインで沖縄!ヒルトン沖縄北谷リゾートの宿泊記★2023年2月

2月は毎年恒例の沖縄プロ野球キャンプシーズンでした。(掲載遅くなってごめんなさい)
今年のキャンプ用ホテルはヒルトン沖縄北谷リゾートにしました。
コロナ禍、しばらく避けていた混雑エリアですが、行かない間に街がますます進化していました。

INDEX

沖縄春季プロ野球キャンプについて

以下は各プロ野球チーム(1軍)のキャンプ地・キャンプ球場となっています。
2軍はまた別の場所になります。

読売巨人軍

沖縄セルラースタジアム那覇/沖縄県那覇市奥武山町42-1

東京ヤクルトスワローズ

浦添市民球場(ANA BALL PARK 浦添)/沖縄県浦添市仲間1-13-1

広島東洋カープ

コザしんきんスタジアム/沖縄県沖縄市諸見里2-1-1

中日ドラゴンズ

Agreスタジアム北谷/沖縄県中頭郡北谷町美浜2

横浜DeNAベイスターズ

アトムホームスタジアム宜野湾/沖縄県宜野湾市真志喜4-2-1

阪神タイガース

かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)/沖縄県国頭郡宜野座村宜野座188

東北楽天ゴールデンイーグルス

金武町ベースボールスタジアム/沖縄県国頭郡金武町金武11053

北海道日本ハムファイターズ

タピックスタジアム名護/沖縄県名護市宮里2-1

千葉ロッテマリーンズ

・石垣島
石垣市中央運動公園野球場/沖縄県石垣市登野城1409
・糸満市
(2月前半)糸満市西崎総合運動公園/沖縄県糸満市西崎町3-1
(2月後半)糸満市西崎総合運動公園/沖縄県糸満市西崎町3-1

応援するプロ野球チームの本拠地がどこかによりますが、沖縄本島が9球団あります。
球場までのアクセス・駐車場の有無・いろいろ調べて宿泊ホテルを探されるといいかと思います。

私の推しは広島東洋カープと中日ドラゴンズです。
カープの場合、選手の宿泊ホテルはグランメールなのですが、ここはちょっと不便な場所にあり、コザしんきんスタジアムから車で10分程度、中日の北谷球場までは徒歩圏内の北谷のホテルがベスト。北谷は沖縄中部にあり、そこそこ空港までも近く、名護に行くとしてもそれほど遠くないです。
野球ファンが拠点とするにはベストだと思います。
コロナ禍、米軍基地内の軍人やご家族がよく北谷ヒルトンを利用されていたので、発表されていない基地内の感染者数もめちゃくちゃ多かったですし、そのころは北部の瀬底を主に利用していました。
今年も当初は瀬底を予約していたのですが、瀬底のラウンジがちょっとアレだな、と11月訪問で感じて、北谷にひさしぶりに泊まることにしました。
また、沖縄初日にセルラースタジアムで観戦するときのために駐車場確保目的でダブルツリー那覇(旭橋)を予約していたのですが、レンタカー店で試合終わりまで車を預かってもらうことができるということでダブルツリーをキャンセルし、北谷連泊に変更しました。

ヒルトン沖縄北谷リゾートの概要

ヒルトン沖縄北谷リゾートはヒルトングループのホテルの一つです。
chatan.hiltonjapan.co.jp

沖縄本島にはヒルトングループのホテルが5つあります。

・ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城(ヤクルトの1軍キャンプ宿舎)
・ダブルツリーbyヒルトン那覇
・ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート
・ヒルトン沖縄北谷リゾート(中日1軍のキャンプ宿舎)
・ヒルトン沖縄瀬底リゾート

那覇はダブルツリーが2つあり、旭橋のほうは車無でもゆいレールで空港からアクセスできます。
価格帯も比較的リーズナブルで、沖縄好きで回数行きたい、という方なら、マリオットよりヒルトン、と思う方が多いのではないでしょうか。

北谷はダブルツリーとヒルトンが海に対し、前後して建設されており、すぐ隣にアメリカンビレッジやイオンもあり、非常に便利なエリアです。

ヒルトン沖縄北谷リゾートへのアクセス


レンタカー

ほとんどの方がレンタカーでアクセスされると思いますが那覇からは1時間程度です。
那覇は非常に渋滞するため、おすすめは豊見城付近のレンタカー店から高速でのアクセスなのですが、最近は観光客の方が多いことに加え、豊崎などにレンタカーの拠点が映っているため、南に行く道もとても混雑しています。
私は今回、赤嶺にあるなはレンタカーを利用し、ここからまず名嘉地まで行くのに四苦八苦でした。
もちろんナビ通りに行く気は全く無し(笑)

ホテルの駐車場は無料です。

バス

また、空港から各種バスも北谷に泊まります。私自身は利用したことがないのですが、レンタカー、近年価格が高いです。
ホテルの隣にはレンタカー店もあり、必要な日だけ利用し、空港⇔ホテル間をバスでというのも悪くない選択肢かもしれません。

沖縄バス

(オンライン予約)
https://secure.j-bus.co.jp/hon/RouteList/List?uncd=4702&name=沖縄バス
空港⇔ホテル間です。
所要90分
料金810円

北谷エクスプレス直行便

(オンライン予約)
https://chatan.nac.jp/chatan/u/airport_mail_check_apply.php
約500円分のお食事券(ポー玉等)がついて片道2000円です。
所要45分

沖縄のレンタカーは空港近くにレンタカー店があまりないため、空港からレンタカー店の送迎で営業所に行き、手続きをして出発、となるとかなりの時間ロスが発生します。
となると、到着ロビー外にでてすぐバスを利用してさっさとホテルに行けるほうが早いかもしれません。

各バスのリンクはホテルのアクセスページにも案内があります。
chatan.hiltonjapan.co.jp

タクシー

バス以外に、定額タクシーの運行もあります。
第一交通か、沖東交通で、空港⇔ホテル間片道4270円で4名まで。
予約ですがホテルに電話かメールで相談してみてください。高額なレンタカーを無理してお願いするより早くて楽かもです。

予約

ヒルトン系ホテルはヒルトンの予約サイトから予約するのが基本、最安です。
(最低価格保証有)

hiltonhotels.jp

ヒルトンは無料で会員になることができ、アプリで予約できたり、Wi-Fiが無料になったりします。
さらに有料のヒルトンプレミアムクラブジャパン(以下HPCJ)に加入すると、フレキシブルレートから25%オフで利用できますので、どのOTAよりも安く予約できると思います。
HPCJはHPCJの専用サイトhttps://www.hpcj.jp/があります。

アプリや公式でHPCJの割引きも使いたい、という場合は、ヒルトンのサイトに直接ログインし、グループコードrphproをいれたらHPCJ予約料金が出てきます。

沖縄は全国割を利用する場合はホテルにまず直予約し、その後ステイナビを利用して割引を受けるシステムでした。
直前予約でしたがまだ全国割が完売しておらず、2泊で6000円×2の割引と、地域クーポンをいただくことができました。

今回の予約のお値段

今回は2月某日の土曜日・日曜日の2泊宿泊です。
1日目:予約額:30,519 円 (現地支払額:24,519円/割引額:6,000円)←元予約35,519円ですが先に5000円のHPCJ金券を使ってもらい、残りを全国割です。
2日目:予約額:30,671 円 (現地支払額:24,671円/割引額:6,000円)
これにおきなわ彩発券NEXT(全国旅行支援)の地域クーポンを1000円×2日、3000円×2日、計8000円いただけました。
実質1泊2万円ちょっとっていうイメージですかね?

HPCJ金券を使うと割引率が変わる可能性があります。
私の場合は土曜日の予約が5000円引いても残りが満額6000円はきかせられるので利用しました。

当日出しても再計算はホテルがしてくださいます。
以前と違い、有効期限が半年と非常に短いため、使えるチャンスにどんどん使ったほうが良い金券です。

朝食もラウンジのカクテルタイムも無料でついて悪くないお値段かと思います。
(ヒルトン・ダイヤモンド会員の場合です。ゴールドの場合は朝食無料はつきますがラウンジアクセスはエグゼルーム予約もしくはアップグレードされないとつきません)

そのほかに北谷デジたんたん券、という先払いのクーポン券を泊まった数×人数分いただけました。
スマホでアクセスし、安く金券を買って北谷の飲食・お土産で使えるものです。

客室タイプ

ヒルトン沖縄北谷リゾートの客室タイプは以下の通りです。

ラウンジ 客室タイプ 広さ 定員 ベッドサイズ
× シティビュー(キングベッド) 33㎡ 3名 180cm x 200cm
× シティビュー(ツインベッド) 35㎡ 3名 120cm x 200cm
× ツインwithバルコニー(ツインベッド)(シティビュー) 2階 36~43㎡ 4名 120cm x 200cm
× ツインwithガーデン(ツインベッド) 1階 36~43㎡ 4名 120cm x 200cm
× オーシャンビュー(キングベッド) 36~40㎡ 3名 180cm x 200cm
× オーシャンビュー(ツインベッド) 37㎡ 4名 120or135cm x 200cm
× ユニバーサルルーム(バリアフリールーム) 37㎡ 2名 135cm x 200cm
エグゼクティブオーシャンビュールーム (キングベッド) 9階 37㎡ 3名 180cm x 200cm
エグゼクティブオーシャンビュールーム (ツインベッド) 9階 37㎡ 4名 120or135cm x 200cm
エグゼクティブオーシャンビューwithテラス (ツインベッド) 4階 37㎡ 4名 120cm x 200cm
スイートルーム(キングベッド) 9階 72㎡ 5名 180cm x 200cm
スイートルーム(ツインベッド) 9階 72㎡ 5名 135cm x 203cm
デラックススイートルーム 7・8階 75㎡ 5名 135cm x 203cm

海が見えない部屋があるのでそこは注意ですが、ダイヤで部屋がシティのまま、ということはなさそうな気がします。
最低でもオーシャンビューは欲しいところ。
なお、今回は同行者で沖縄初めてという人もおり、私は最初からオーシャンビューで予約しました。
2室のうち1室でもオーシャンビューなら部屋をチェンジして自分がシティ側でもいいなと。

あと、withバルコニーというのも要注意で、ここは海が見えない低層階なのです。

部屋の詳細については過去ブログに詳しく書いたので興味がある方は参照ください。
www.lucamileagelife.net

ヒルトン沖縄北谷リゾートのチェックイン・チェックアウト時間

チェックイン:15:00
チェックアウト:12:00

今回は那覇・セルラーの試合後にレンタカー屋に車を取りにゆいレールでもどり、最終日は那覇のお仕事の取引先にご挨拶に行く予定も組んでいて12時くらいにはホテルを出ました。レイトチェックアウトはあまり使わないのでどのくらいつけてもらえるかは不明です。

ヒルトン沖縄北谷リゾートのアップグレード

今回は最安シティビューではなく、オーシャンビューの予約でした。
事前の有償UPのオファーは、1日あたり8500円で1ベッドルームのスイート、9775円でデラックススイートへのアップグレードオファーが来ていました。
しかし2日間となるとちょっともったいないかなぁ?とそのままスルー。
今回は繁忙期にも関わらず、エグゼクティブルームにアップされました。
ヒルトン北谷は昨年から中日ドラゴンズの宿舎になっているのでスタンダードルームから埋まっているのかもしれません。

ヒルトン沖縄北谷リゾートのエグゼクティブルームの客室

ヒルトン沖縄北谷のエグゼクティブルームは9階にあります。
他の階層の客室とは内装などはほぼ同じで、違いはネスプレッソの有無くらいですかね?

客室の広さは他の階層と同じです。
ベッドの上にバスローブとパジャマが置いてありました。

あとはブルーレイのプレーヤーがあります。
これはほかの部屋でもあるのかな?リクエストすれば持ってきてもらえるとは思うのですが。

必要なケーブル類はケースに入って置いてあります。

925号室からの眺めはこんな感じです。

ウェルカムギフトは塩プリンで、フロントでもらいました。
バスソルトもあります。

アイロンやセーフティボックス。

ドライヤです。

バスルーム。我が家はここの洗面台を目標に自宅をリフォームしました。

洗い場付きのバス。浴槽はちょっと狭いです。
室内が見える窓はブラインドをおろせばOK。

アメニティはクラブツリー&イヴリン。

ヒルトン沖縄北谷リゾートのエグゼクティブラウンジ

エグゼクティブルーム宿泊者・スイート宿泊者・ダイヤモンド会員はラウンジアクセスがあります。
ラウンジ運用は2023年2月時点では以下

営業時間:7時~20時
(終日、スナック・ソフトドリンク・コーヒー等提供)
朝食:7時~10時
イブニングカクテル:17時~19時

朝食に関してはラウンジに加え、レストランも利用可能で、両方でもOKです。
エグゼクティブルーム以外の方と一緒に楽しみたい場合の同伴の料金は1名6,000円円(税・サ込)、3名までですが稼働状況により可能かどうかは要確認とのこと。
内容に対して6,000円はちょっと高いですが、状況によりけりというところでしょうか。

フードプレゼン以外の時間帯はおやつがいろいろ、以前より充実しています。

イブニングカクテル

コロナ禍、ここ名物のオリオンビールのサーバーが撤去されていましたが、あと1か月くらい目安でまた設置するとのこと。

キッシュもすぐに皿がとれる状態にカットされていました。

隣はフライドチキンです。

チーズやクラッカーのほかにクッキーやマフィンも。

これは嬉しい。ブルーシールアイスです。カクテルタイムだけ用意されてました。

昼間の時間帯はアルコールは飲めません。

下の段の冷蔵庫は終日利用できます。

スープ、揚げ物、グラタン等、コロナ禍のプレートおつまみに比べたらだいぶ戻ってきた感があります。

11月に行った瀬底のカクテルタイムのフードがだいぶランクダウンしたと感じていたので、北谷はどうかなと思っていましたが、現時点では北谷が格上と感じました。
連泊でも内容が同じ、ということはなかったです。

ラウンジ朝食

ラウンジ朝食は名物だったデカクロワッサンがなくなっていました。
沖縄の郷土料理も少なく、卵料理のライブキッチンもないので、どちらかというとレストラン朝食がいいかなと思います。
静かで人が少ないのはメリットで、並ぶ必要がないので、朝、サクッとすませたい人は向いているかもです。

私も日曜の朝はレストランが混雑しているため、ラウンジで朝食をとりました。

朝食時間帯はアイスは閉鎖(笑)

レストラン(スリユン)の朝食

レストランは朝、めっちゃ並んでいますが、いちおう会員の優先レーンがあり、そっちのほうが空いています。
会員の人はそれほど待たなくても入れます。(繁忙期は知りません、夏はひどかったと聞いています)

スリユンは凄く広くて騒々しいのですが、朝食メニューは種類が多いです。
私のお気に入りはポーク卵です。

フルーツも種類豊富です。

チョップアイスもあります。

ダイヤとゴールド限定特典は今はマンゴー・グァバ・アセロラジュースでした。

他には沖縄そば、カレー、中華メニューやパンケーキ等。

野球観戦に関して

肝心の野球観戦ですが、初日、沖縄に到着してからセルラーで午後、オープン戦を観戦。

観戦後は夕方遅くなるため、瀬底まで行くには遠いため、北谷でよかったです。
また、翌日は北谷球場でのオープン戦観戦で、こちらもホテルから遠くイオンの駐車場を見ると既に満車近く、歩いて行って歩いて戻ることにしました。

無駄に駐車場探しの時間をとる必要なく、球場に行くことができました。
3日目は早めにチェックアウトし、コザしんきんスタジアムでカープの練習を見てその後空港へ。

練習見学は豪雨が降りましたが、2泊3日でお天気まあまあだったのではないでしょうか。
(毎年2月は雨が酷い)

あと、イタリアンレストランのコレンテはキャンプ期間中中日ドラゴンズの食事会場になっていて、利用できませんでした。
プールサイドをさんぽしていたら、レストランに残って話し込んでいた選手数人を外から見かけました。
ホテル内は写真撮影禁止、サインもダメと看板が出ています。
しかし一足早く出発したドラゴンズのメンバーを、ホテルスタッフさんとともに見送ることができました。


北谷の飲食・観光

今回はラウンジのイブニングカクテルの後、ハンスのステーキを食べに行きました。

ホテルから徒歩1分くらいです(笑)
88が満席だったのですが、ハンスもお勧めですとエグゼクティブラウンジのスタッフさんに教わり、空き状況を調べてもらって予約もとってもらいました。
支払いには地域クーポンと北谷デジたんたんを併用しました。

地域クーポンはイオンでも使えたのでイオンでお土産を買う際、サービスカウンターで処理してもらいました。

最後に

本来のにぎわいを取り戻し、なおかつ発展しつつある北谷エリア。
沖縄県もある程度北谷にターゲットをしぼり、アクセスを充実させている気がします。
最悪レンタカーがとれない場合もホテルにたどり着けますし、今後も人気を博すと思われます。