ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

元旦の国立競技場で皇后杯決勝を観戦・AAマイルで日帰りフライト観戦記

元旦に開催された女子サッカー皇后杯決勝を、広島から日帰りフライトで国立競技場へ観戦してきました。
今年の皇后杯決勝は、元旦恒例だった天皇杯(男子)とのセット開催ではなく、女子単独開催。
そのニュースを見た夫が、
「女子の単独開催だと、集客がちょっと心配だよね……行こうか」
と、完全に親心モードで言い出したのがきっかけでした。

INDEX

年末年始は広島滞在中

実はその時点で、年末年始は弟家族とシェラトングランドホテル広島に宿泊し、我が家だけは連泊する予定をすでに決めていました。
大みそかに弟家族とホテルで合流して一緒に宿泊し、ディナービュッフェを楽しみ、そのまま年越し。

本当なら元旦の朝はホテルのビュッフェでおせちありの朝食の予定でしたが、今年は元旦の朝、早く起きて、ホテルの目の前にあるリムジンバス乗り場から広島空港へ向かう、という流れです。

移動は新幹線ではなく、飛行機一択

東京までの移動手段ですが、新幹線で長時間乗る選択肢は最初からなく、飛行機一択。
しかしハイシーズンの年始、問題は「どの航空会社で、どう手配するか」。

ここで、手持ちのマイルやステータスを総動員して検討しました。

ANAの場合

マイル残高は十分にあります。
ただし、元旦の希望時間帯に特典空席なしでした。
有償だと約22,000円

JALの場合

特典空席は残席がありました。
ただしハイシーズンで11,000マイル必要です。
有償でも18,000円程度

この時点で「このくらいなら有償でもいいかな」と思いつつも、天候などで直前にやっぱり行かない判断をする可能性も考えて、決断できず。
(直前すぎるとキャンセル料が高い)

結局、アメリカン航空のマイルを使うことに

最終的に選んだのは、アメリカン航空(AA)のマイルを使ったJAL国内線特典。
必要マイル:片道7,500マイル
諸税:なし
変更・キャンセル:直前まで自由

手持ちのAAマイルがそこそこあったので、元旦日帰り往復で二人分予約しました。
(合計3万マイル)
ただし、このAAマイル、元をたどるとマリオットボンヴォイのポイントから交換したもの。
私の中でのマリオットポイントの価値は
1ポイント=約1.3円(ポイント購入時の最安水準)

交換レートは
3ポイント → 1マイル
6万ポイント交換ごとのボーナス(5,000マイル)なし

つまり
1マイル=約3.9円
7,500マイル × 3.9円 = 29,250円相当

……正直、高いです(笑)有償のほうが安いし、逆に乗ったらマイルが貯まります。

でも、
ぎりぎりまでキャンセルできる安心感、元旦という特殊日程を考えると、これはこれでアリかな、と。

ちなみに直前になると、同じJAL便が有償18,000円→22,000円くらいまで上がっていて、当初検討していた10日前よりも値上がり(安い運賃が売り切れ)していましたが、
「少しでも単価を下げるために有償に切り替えて予約しなおそうか?」とも思いました。

ただ、
席がそこそこ埋まっている、予約を抜いたら同じ席が選べないかもしれない、と考え、そのまま搭乗することにしました。

サッカーのチケット選びも直前判断

皇后杯のチケットは、バックスタンドが無料だったので、最初はそこを予約。
ところが12/31、夫がひと言。
「無料ならバックスタンド、結構埋まるんじゃない?
自由席で空席探すの、元旦にやりたくないな…」
ということで、これまた直前ですが、
・メインスタンド
・1枚5,000円×2+手数料
・24列(1層の最後列・後ろに少し荷物が置ける席)
を選び直しました。

これは大正解。
やはり無料の力は絶大で、
バックスタンドの1層(1階席)はほぼ満席。
知っている人同士で連番を確保するのも、なかなか大変そうでした。

会場の入りと、無料席のパワーを実感

メインスタンドに座って、対面のバックスタンドを眺めていると、時間が経つにつれて人がどんどん増えていきました。
まず1層(1階席)が埋まり、ほどなくして2層にも人が入り始め、最終的には3層まで観客が入る状態に。

一方で、私たちが座ったメインスタンドは有償席ということもあってか、様子はかなり違いました。
110ブロックは、最後列と通路側はしっかり埋まっているものの、座席の中心部分はぽつりぽつり。

「無料」と「有償」の差が、これほどはっきり出るものかと、なかなか興味深い光景でした。

会場に入る前、物販で肉巻きおにぎりを買うために列に並んでいると、後ろにいた家族連れの会話が耳に入ってきました。

「サッカー普段見ないけど、タダだから来た」
「元旦だし、暇だしね」

やはり無料の吸引力は絶大。
今回、直前に有償席へ切り替えた判断は、結果的にかなり快適でした。

元旦フライトは8:45発。朝は静かな広島空港へ

話はさかのぼって、元旦の移動の話。
フライトは朝一ではなく、8:45発の2便目。
リムジンバスは6:15発にしようと決めたため、ホテルの朝食時間(6時半~)には間に合いません。

ただ、シェラトングランドホテル広島では、朝食を食べられない場合に「朝食ボックス」を用意してくれます。
今回は6時にフロントで受け取り。

中身は

・BLTサンド
・バナナ
・サラダ
・オレンジジュース

というセットで、軽食というよりしっかり朝ごはん。
朝食ボックスは何度か利用していますが、毎回安定の満足度です。
そのうえ、特に依頼していませんでしたが、普段レストランで減塩対応してもらっている記録があったのか、添付しているドレッシングは減塩のものでした。ホテルらしい気遣いです。

広島駅北口から広島空港までのリムジンバスは、

・片道1人1,500円
・往復割引などはなし

元旦で混雑するかも?と思っていましたが、乗客は10人ほど。

タッチ決済もつかえます。クレジットです、というと、運転手さんが乗車時にセットしてくれて、iPhoneやクレジットカードでタッチするだけです。
所要時間ちょうど50分で、時間通り7時過ぎに空港へ到着しました。

降りたとき気づきましたが、バスのナンバーが私の誕生日と同じでした。

チェックインと、思わぬ振替提案

日帰りなので預け荷物はなし。
通常のJAL便ならそのまま保安検査に行けます。
しかし、
アメリカン航空の私の名義のマイルで予約したJAL便ですが、夫は予約時にJALのマイレージ番号を登録できたため、QRコード表示OK、一方、私はアメリカン → JALの番号変更が事前にできず、カウンターで紐づけ直しです。

この手続きの際、係員さんからひと言。

「実はこの便、機材整備の関係で、まだ羽田を出発していなくて……
30分ほど遅延する可能性があります。
もしよろしければ、せっかく早く空港へ来ていただいたので、始発便へ振り替えもできますが?」

元旦ならではの、ゆるやかな対応。

キックオフは12時半。
多少遅れても問題ないので、振替はせず、そのまま次の便で搭乗することにしました。
2人分、復路も含めて紙発券してもらい、保安検査へ。
保安検査場は年末年始の混雑を思わせる、長いロープの仕切りがありましたがたまたま前便の出発直前で空いていました。

保安検査を抜けると初日の出が飛行機越しに見えました。

静かなJALラウンジで朝食タイム

JGC会員なので、広島空港ではJALラウンジを利用。

最近、広島空港には保安検査後エリアに、滑走路が見渡せるカードラウンジが新しくできた影響なのか、JALラウンジは以前より人が少なめ。

入室時にいたゲストおひとりも、初便のアナウンスで出ていき、その後しばらくは私たちだけという状態に。
遠慮なく朝食ボックスを広げ、コーヒーもいただきながら、静かな朝を過ごしました。
(旦那さんはビール)

そういえば、JALラウンジの奥には目立たない場所に個室があり、VIPらしき家族連れが入室したあと、JALの職員が丁寧に挨拶に行く場面も目撃。
こういうのを見ると、「あ、ここ航空会社のラウンジなんだな」と実感します。

結局、遅延は15分で到着

結果的に遅延は15分程度で収まり、羽田へ。
広島空港では宮島のしゃもじの形をした謹賀新年の文字でお見送りされました。

空の上では冠雪まぶしい富士山が。(このためにA席を選んでました)

そこから
・モノレール
・大江戸線
を乗り継いで、国立競技場へ向かいました。

モノレールを選んだ理由は「マイル」

羽田空港から国立競技場へは、京急+大江戸線(大門)という、外に出ずに乗り換えられるルートが一般的で、動線としてはとても優秀です。

それでも私たちが東京モノレールを選んだ理由はひとつ。

モノレールに乗るとJAL(またはANA)マイルがもらえる端末があるから。

初回はマイレージ番号の登録が必要で少しもたもたしたのですが、次回からは改札を出た後タッチするだけです。

実際には、浜松町でのモノレール→大門駅の乗り換えは徒歩距離がかなり長く、
正直、他の方にはあまりおすすめできません。

ただ私たちは、徒歩距離が長くても、乗り換えに10分以上かかっても、歩数が多ければJALマイルが貯まるアプリもあり、さらにモノレールならマイルが別にもらえるならOKというスタンス。

マイル修行(というほどではないですが)の価値観が違うので、これは完全に自己満足ルートです。

大江戸線は深い。でも出口は最高

大門駅から大江戸線に乗ると、ご存じのとおり地下がとにかく深い。
エスカレーターと階段を何度も乗り継いで、ようやく地上へ。

ただし、地上に出て右にターンすると、すぐ国立競技場の入口。
この分かりやすさはありがたいです。

フードは外で確保 → 中は意外と空いていた

競技場のコンコース内でどの程度物販やフードがあるか分からなかったので、まずは外のフードトラック販売の列に並び、食べるものを確保してから入場。

中に入ると、ドリンクやフードの販売もちゃんとありました。
11月に来たルヴァンカップ決勝のときと比べると、行列はかなり短め。

飲み物を買うために並んでいると、まさかの出来事が。

なんと、職場の人にばったり遭遇。

お互いに誰にも言わず、完全プライベートで来ていたのに、元旦の国立で会うとは……不思議な縁を感じました。

24列最後尾席は、地味に優秀

今回選んだのは、
・メインスタンド
・24列(1層の最後列)

通路側ではありませんでしたが、最後列ならではのメリットが。

後ろに棚のようなスペースがあり、大きめの荷物は袋に入れて席の後ろへ、スポーツグラスや買った食べ物など、ちょい置きも可能です。

幅は少し狭いものの、観戦の快適度はかなり高かったです。

元旦らしいセレモニーと、応援のコントラスト

試合開始前のセレモニーでは、元旦らしく、たくさんの振袖姿のお嬢さんが選手入場の両脇に並び、とても華やか。

スタンドを見ると、サンフレッチェ広島レジーナの応援団はゴール裏にも多数です。

一方、神戸側は人数が少なく、やや寂しい印象でした。
このあたりも、クラブの歴史や地域性が出ているように感じました。

試合は劇的な展開に

試合は序盤から一進一退。

前半31分、広島が左サイドから MF 小川愛 のクロス。中央に走り込んだ FW 李誠雅 が、左足で見事なゴールを決め、先制。

後半になると、神戸が反撃。
なでしこジャパンMF 成宮唯 の右クロスに、ゴール前で FW 久保田真生 が押し込み、同点。

その後も惜しい場面が続き、PKも失敗でひやひやし、「このまま延長かな」と思っていたアディショナルタイム。

ここで、なでしこジャパンFW 中嶋淑乃 が勝ち越しゴール。
劇的な展開で、広島が優勝を決めました。

観客数と、元旦開催の意味

最終的な観客数は 16,527人。
2万人には届かなかったものの、女子サッカー単独開催のカップ戦としては、十分健闘した数字ではないでしょうか。NHKで全国放送もあり、地元に残った広島ファンも大勢見ていたと思います。

無料席の効果、元旦という日程、そして現地で感じた熱量。
いろいろ考えさせられる、とても印象に残る一日でした。

優勝の瞬間と、正面から見るセレモニー

優勝が決まった瞬間、サポーターと選手たちの喜びが、スタンドにいるこちらにもはっきりと伝わってきました。歓声や拍手の熱量が心地よく、見ていてほほえましい気持ちになります。

今回はメインスタンド側だったため、表彰セレモニーも正面からしっかり見ることができたのが印象的でした。

前回、ルヴァンカップ決勝では、同じメインスタンドでもセレモニーは後ろ向き+モニター頼りだったので、これは大きな違い。
やはり、セレモニーを正面から見られると満足感が違います。

帰路もマイル重視で

帰りは、またまた凝りもせず、同じルート、国立競技場駅 → 大江戸線 → 浜松町 → モノレール → 羽田空港。
浜松町でモノレールに乗り換え、羽田空港で例の端末にタッチして、しっかりJALマイルをゲット。
夕陽を見ながらのモノレール。

17:55発のJAL便でしたが、
お土産を買うにも、ラウンジで少し休むにも、ちょうどいい時間帯で到着できました。ただ、夕食を食べるような時間はちょっとなかったです。

日帰り判断は正解だった

翌2日は、広島でも雪が降り、夜には高速道路が長時間通行止めに。
結果的に、泊まらず日帰りにしておいて本当に良かったと思いました。

復路も預け荷物なしだったため、到着後すぐにリムジンバス乗り場へ。
ちょうど出発直前のバスが停まっていて、乗客は私たち夫婦を含めてたった3人。
これはもう、完全に貸切気分です。

夜ごはんはホテルのバーでピザ

シェラトングランドホテル広島に到着したのは20時半過ぎ。
ラウンジのカクテルタイムは終わっていましたが、ホテル内のバーへ。
元旦ということでレストランのほうは大変混雑していましたが、21時で閉店、バーはカウンターがあいていてしばらくは周囲のお客様もたくさんいて賑やかでしたが少ししたら静かになりました。

羽田空港でも食事していなかったのでマルゲリータピザを頼んで、軽めの夕食にしました。

今年から始まった新しいモクテル、名前は瀬戸内なんとか(?)

ホテルがリムジンバス乗り場の目の前にあるので、日帰りとはいえ移動の負担は最小限。
普段なら広島空港は車で往復していますが、コストはかかってもバス移動はとにかく楽。
帰りは乗客も少なく、リクライニングをしっかり倒して、くつろいで過ごせました。

念のための備えと、無事帰宅(ホテル)

一応、「何かトラブルがあって東京泊になった場合」を想定して、ホテルの部屋は荷物を簡単にまとめ、クローゼット付近に置いて出発していました。

結果的には、何事もなく無事にホテルに帰宅。

ラッキーでした。

後から思えば、東京でサッカー以外に何もしていないので、初詣くらい行ってもよかったかな、と思わなくもないですが……

元旦初詣の混雑を考えると、シンプルな国立までの移動だけにして正解だったとも思います。

元旦観戦のリアルな感想(防寒は超重要)

観戦の感想として、ひとつ大事なこと。
元旦の国立は、晴れてはいたものの、スタンドに日が当たるのは一部だけで、とにかく寒い。

カイロを首に当て、タイツを履き、ダウンも着用。
それでも、もう一段階しっかり防寒してもよかったです。

次に活かすなら、
・座面が冷たいのでクッション
・靴用カイロ
・温かい飲み物を保てるステンレスマグ

このあたりは必須だと感じました。

唯一、ずっと日が当たっていたのが神戸サイドのゴール裏。
明らかに暖かそうで、うらやましい限り。
試合終盤にかけて、そのエリアの観客が徐々に増えていたのも納得です。

まとめ

元旦に、女子サッカーの決勝を国立競技場で、日帰りフライトで観戦する
という、なかなか贅沢で、でも意外と合理的な一日。

移動も、席選びも、防寒も、反省点はありつつ、それ以上に「来てよかった」と思える体験でした。

来年以降、元旦の過ごし方を考えるとき、この日のことをきっと思い出すと思います。