今回ニューヨーク旅行で宿泊したホテルにはフルサイズの冷蔵庫や電子レンジ・キッチンがありました。
ニューヨークは外食が結構高く、かといって1ドルピザやハンバーガーばっかり旅行中に食べるのもなんだか寂しい!
そういうわけで毎日外食じゃなく、ちょっといい外食をした翌日はスーパーで冷凍直品を買ったり、飲み物をまとめて買ったり、魚や野菜を買って自炊したりしていました。
旅行者でも利用しやすい食材のスーパーやドラッグストアを一部紹介したいと思います。
INDEX
- CVS/pharmacy(シーブイエス)
- Duane Reade(デュアン・リード)
- Whole Foods Market(ホールフーズ・マーケット)
- DEAN & DELUCA
- Trader Joe's(トレーダージョーズ)
CVS/pharmacy(シーブイエス)
日本から到着した日、いろいろあって夜が遅くなったので、外食をあきらめ、近くを探索し、徒歩5分のところにあるドラッグストア・CVSでとりあえずの食材と飲み物を調達しました。
CVS/pharmacyは全米に展開する薬局チェーンで、いたるところに店舗があります。
日本でいう、ウォンツやレディ薬局みたいなもんでしょうか。
薬だけでなく、食品や化粧品・日用品が販売されています。
店舗によってはCVSにはセルフレジがあり、自分でバーコードをピッとして、セットしてあるレジ袋に詰めて、支払いして帰ることができます。
レジの操作で迷ったらHELPボタンで店員が来るのはイオンのセルフレジと同じなので、もし旅行される方は日本のイオンで練習してからどうぞ(笑)
マンハッタンは旅行者が多くてフルサービスの有人レジのほうが並んでいるため、セルフレジはいつも空いていました。
よく見るとセルフレジとフルサービスの列は分かれているので、レーンをふさがないように待っているときの立ち位置を気を付けなければなりません。
有人レジでもクレジットカードやデビットカードの支払い方法は同じなので、カードの機械の使い方を有人レジでマスターしたら、セルフレジに挑戦するのがいいかも。
以前はカードはスライドタイプだけで、向きに迷ったりしていましたが、今はICカードが対応しており、表面を上に向けて手前からカードを差し込んだら、暗証番号を入れてグリーンのボタンを押せば簡単に支払いできます。
スライド型より使いやすいので旅行のときは是非1枚お持ちください。
Duane Reade(デュアン・リード)
Duane Readeもマンハッタンが創業拠点のドラッグストアチェーンで、だいたい24時間営業です。
以前泊まっていたホテルのすぐ近くにあったので、部屋に冷蔵庫がなかったし、毎日飲み物を買いに行ってアイスバケツで冷やしたりしていました。
この二つのドラッグストアは値段は同じようで微妙に違い、また、店舗によっても違うんです。
妹にクレストの歯磨き粉を頼まれたのですが、すぐには買わずにあちこちの値段を比べてみたら、42丁目のDuane Readeが一番安く、34丁目のDuane Readeが一番高く、中間が34丁目のCVSでした。
どこの店舗でもストアカード持っているかってレジの人に聞かれます。
帰るころに、「作っても良かったな」って思いました。
Duane ReadeのストアカードはデジタルでもOK!ダウンロードしておけば、POPの安売り商品が会員価格で買えたりします。
Whole Foods Market(ホールフーズ・マーケット)
ちょっと高級なオーガニック志向のスーパーマーケットで、やはり妹に頼まれたジョンマスターオーガニック(john masters organics)の化粧品もそろえてありました。
しかし妹が希望したアルガンオイルはどこのホールフーズにもなく、ソーホーにあるジョンマスターの本店でも品切れ。価格が日本よりずいぶん安いため、皆さん買っていくのでしょうね。
私はあちこちまわって結局買えなかったので、もしこれから行く人がおられ、店頭で見かけたら是非買って帰って連絡ください(;'∀')
ここで買ったお魚を使ってホテルで調理しました。
買い物中↓
食べるとき↓
また、タイムワーナーセンター地下にある店舗のデリはとても充実していて、買ったものをその場で食べられるよう、テーブルなどもたくさん用意されています。
ここのレジはいつも長蛇の列で、並び方が独特です。
ちょっと写真ではわかりにくいのですが、それぞれの列が色分けされていて、モニターの3色のところに数字が出てきたら、そこに行きます。
たとえば自分が青の列に並んでいて、青のところに数字29が出たら、29番レジに行く、というしくみ。
目の前のモニターだけが対象で、よそのモニターが同じ色でもダメですよ(笑)ここの列は何番から何番のレジ、と割り当てられています。
このようにタイムワーナーのホールフーズはいつも混雑していますが、バワリー店などはそんなに混雑していません。
ちょっと行きにくい場所ではありますが、近くを通れば立ち寄ってみても!
DEAN & DELUCA
日本でも高級スーパーとして大変有名なDEAN & DELUCA。
こちらも同じですが、日本よりは多少安くなっているものがあり、食材もデパ地下のように美味しそうなパック寿司やサラダが並びます。
今回はニューヨークタイムズ社の下にあるDEAN & DELUCAに行きましたが、以前美味しいと感じたサーモン寿司がかなりイマイチな味になっていました。しかも高い!8貫入りで15ドルくらいします。
店舗によるのか、作った人によるのかわかりませんが残念でした。
SOHOにある店舗は以前、毎日のように通ったのですが安定した美味しさでした。
今回は立ち寄りましたが買い物せず。
SOHOの店舗はR.W線のプリンスストリート駅を出てすぐのところにあるので、とても行きやすい場所です。
日本へお土産にする雑貨もいろいろそろいます。
美味しいかどうかは別として、ケーキ類、見た目はすごくキュートです。
お寿司コーナーでは日本人ぽい人も握っていますが、やはりスーパーなのであんまり期待しないほうがいいかも。でもとっても人気です。
Trader Joe's(トレーダージョーズ)
オーガニック系のスーパーですが、何でも安くそろうので地元の人にも大人気のスーパーです。
エコバッグは現地の人にはダサいそうですが、日本人にはなぜか人気で、まとめ買いする人も多いです。
ミル付きのソルトなどは2ドルくらいで買えてホールフーズやデルーカよりずーっと安いので、気軽に渡せるお土産にも。
とにかくレジまでの列が凄まじく長く、最後尾の看板を持った店員がいますので、その後ろに並ばなければなりません。
買いすぎると重いので、私たちは買ったキャンバス地のエコバッグのタグを2つ切ってもらい、それにお土産類を入れてもらいました。
オーガニックのコーヒーやチョコ、ドライフルーツなどもお土産に向いています。
簡単ではありますが、これから旅行される方の参考になれば幸いです。