ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

レジデンスイン マリオット ニューヨーク マンハッタン ・セントラルパーク宿泊記②SNAでアップグレード1泊を全6泊に適用できるのか?

ニューヨークの宿の宿泊記の続きです。
ホテルは前回と同じレジデンスイン マリオット ニューヨーク マンハッタン ・セントラルパークResidence Inn New York Manhattan/Central Parkです。
前回はアップグレード無でしたが、今回はどうなのか?
注)旅行時期2023年11月の情報です。

INDEX

ホテルの概要

立地その他の情報は前回記事より参照ください。
www.lucamileagelife.net

公式ページ
www.marriott.com

ニューヨークには数多くのマリオット系ホテルがありますが、キッチン付きでビュッフェ朝食付き、高層階約束眺望良し、地下鉄その他の利便性良し、治安もよしで、私がこれまで泊まったニューヨークのホテルでは現時点でリピート確定したホテルです。
ただ、オープンから10年経過し、若干ですが補修が必要な状況も見受けられました。

マリオット・ゴールド会員とプラチナ会員の特典のアップグレード

マリオットのエリート特典ではお部屋のアップグレードがあり、このグループは一応対象です。
ゴールドはちょっといい部屋、プラチナ以上はスイート含むお部屋、となっていますが、このホテルはスイートのカテゴリがありません。
ただし、後から説明するSNAを使って、眺めの良い部屋にアップグレードすることはできます。

海外旅行ではとにかくポイントを利用した連泊がお得

ニューヨークのホテルは常時需要が高く、マンハッタン内のホテルは宿泊費が高いです。
安くて良い、というのはあまりなく、立地が良くてそこそこにきちんとしたホテルは4~5万円くらいから。
前回記事でも書きましたが、このホテルも以前は1泊3.5万ポイントでとまれて、マリオット・ヒルトンともにポイント泊5泊すると、1泊は無料になるので必要ポイントは4泊分でOKです。
そうなると、20%オフと同じなので、お得なステイができると言えます。

SNA(スイートナイトアワード)は連泊だと全泊分必要、作戦は?

プラチナ50泊とチタン75泊でチョイス特典としてもらえるスイートナイトアワード(SNA)←2024年から呼び方がかわってナイトリーアップグレードアワードとなっています。
https://www.marriott.com/ja/loyalty/suite-night-awards.mi
通常は予約に対して全泊分持っていることが必要です。
チョイス特典では5泊分もらえるのですが、私の場合は宿泊予定が6泊で、1泊+5泊のすべてポイント泊でした。
しかも他のホテルで1泊使ってたので、残りは4泊、後半の5泊にも全泊分に足りません。
しかたないので、最初の1泊だけ申請し、あとはそのままにしておきました。

SNAは出発する少し前にパーシャルパークビューにアップグレードが通りました。

しかしスプリットしているもう一つの5連泊のほうは部屋のカテゴリは変化がないままです。
(キングシティビュー)たち
1泊目の部屋から移動無にしてもらえないかなーと淡い期待をいだいたまま当日ホテルへ。
いざとなったらチップの国、レセプションでチップを渡して部屋をアップグレードしてもらう予定でした。
というのも、前回宿泊のときはゴールドでアップはなく、部屋の窓幅が狭くてせっかくの高層の景色も縦に切り取った感じだったんですよね。
このホテルは1フロアの部屋数が少ないし、角部屋にはできるんじゃないかと思った次第です。

ヒルトンの無料宿泊特典が使えるコンラッドニューヨークミッドタウンがごく近い

1泊目を別にしていたのは事情があり、ニューヨークのホテルが高いので、1泊目だけ、ヒルトン系のコンラッドニューヨークミッドタウンを予約していました。
ポイント泊で95000ポイントと、コンラッド東京などと同じですが、ヒルトンノポイントは0.5~0.6円程度の価値です。
ポイント泊でもお得ですが、クレジットカード利用の特典のウィークエンド無料宿泊をもっていたのでそれで予約しようとしていました。
しかし夫から、旅行中に部屋を移動するのが面倒、との一言で、直前にポイント泊を同じレジデンスインで71000Pで足すことに。高いよぅ・・。
実際は通りを隔てて1ブロックの距離なので、ホテルチェンジは簡単だったんじゃないかと思いました。

事前にアップグレードがあったが1日だけだった

SNAが無くてもプラチナの特典のアップグレードがあるかなと思いましたがアプリで見る限り、アップグレードは初日だけアプリに反映されていました。
翌日からの5泊は予約した部屋のままでした。

チェックイン時、フロントでの交渉の結果

当日、13時半ごろホテルに到着。
フロントの方に名前を告げ、パスポートを出し、デポジットのカードを提示。
その後、部屋に関してはレセプションのスタッフがカチャカチャやって、調べてくれているとき、
「部屋は途中で移動しても良い」
「レイトは不要」(その時点ではそうだった)
「バスタブ希望」
といろいろリクエスト。
(これはアプリのチャットでも一応連絡しておいたのですが、現場に伝わったかどうかは不明だったので)

そうすると提案があり、
バスタブが無いシャワーだけの部屋でもよければ、角部屋の広い部屋で6泊全部部屋チェンジ無、アクセシブルルームだけどどうか?
とのこと。
角部屋というのは第一希望だったので、OKしてキーを作ってもらいました。

あとはプラチナ特典で、ポイントか、marketか、という選択肢が。
marketというのはフロント横の売店でのスナックやドリンクです。アルコールは無し、というのでポイントを選択。

それから無料の朝食がついていると、時間の説明。
時々何言っているかわからないときはGoogle翻訳で(笑)

最後に、プラチナ会員のあなたを歓迎します!と言われました。

部屋の設備

今回の部屋は、パーシャルパークビューの角部屋でバリアフリー対応の部屋で、57階。

くしくも4年前は56階だったので1階上がりました(笑)

パーシャルパークビューは、以前はパークビューだったのですが、ビルが建ち、セントラルパークはほんの少ししか見えなくなったのです。

ベッドサイズはキングで大きめ。高さもあります。

レジデンスイン マリオット ニューヨーク マンハッタン ・セントラルパークはキッチン設備があります。

冷蔵庫の下は食洗器です。

上の棚には鍋やフライパンがありました。

ボウルやざるもあります。お米研げますね。

カトラリーやキッチンツールもいろいろありますが、包丁が全然切れないので、キッチンばさみが欲しかった。

あと、まな板もなかったです。
この二つは次回スーツケースに入れておきたいと思いました。まな板は薄いシート状のものでも十分です。

トースターや電子レンジも。

以前、テーブルがなくてチェストの座面をひっくり返して使っていた盆上のものはだいぶくたびれた感じになっていました。


今回は大き目のテーブルがバスルームにあり、それにタオルなどが置かれていたのでそれを居室側に運んで食卓にしました。

友人と3人で食事する機会も多かったです。なんせつるとんたんのうどんがチップ込みだと5千円くらいです^^;
部屋で食べちゃう方が気軽で笑

サイトの説明では部屋の広さは20㎡~21㎡となっていますが、実際はもっと広く感じます。
今回の部屋は入り口を入ったところに廊下みたいなスペースがあり、そこが広かったのでスーツケース置き場にしていました。

あと、困ったのがリクエストで借りるストウブ(電気コンロ)を置く場所がないこと。
コンロを使う時だけシンクの上に置き、普段はキッチン下に置いておきました。

コーヒーメーカーもあり、コーヒーは使った分は補充されました。

手前にある小さなケースは塩と胡椒です。
リフィルについているプラ製のトレイを使って日本茶を入れたりもしていました。

途中で湯沸かしポットを持ってきてもらいました。

調味料については前回の教訓を受け、オリーブオイルの1回分ずつのパックをいくつか持ってきました。

食洗器の洗剤は一つはもう開封されており、予備に1個あって、それだけで6日間使い切りました。

冷蔵庫にはビールをまとめ買いしたものを入れたり買ってきた水を入れたり。

日本の外資系ホテルだと連泊で毎日お水が補充されますが、ニューヨークではこれまでお水がハウスキーピングで補充されたことがありません。
そのかわり、たいていはエリート会員向けといって2本くらいチェックインのときにもらえるくらいですが今回はありませんでした。

冷凍庫もあるのでアイスも買いました。
毎回買ってますが今回は完食できませんでした。1パイントサイズ。

長期滞在をうたうにしては小さく感じるクローゼット。

私たちは夫婦二人ですが、家族がいると厳しそうな容量です。

バリアフリーのバスルーム

車いす対応のバスルームは段差がなく、シャワーを使うと床が水浸しになります。

バスマットを引きましたが1回シャワーをあびると濡れてしまい役にたたなくなるので、あきらめて水浸しにしたままとし、後でキッチンペーパーでふくことにしました。
(実際どうやって使ってるんですかね?)

眺望は文句のつけようがない、コーナールームがとにかくおすすめ

写真ではなかなか表現しづらいのですが、夜景も昼間も眺望がとにかく圧巻です。


高さがある部屋なので、マンハッタンを挟むハドソン川とイースト川が両方見える素晴らしい部屋でした。

Wi-Fiがとにかく不調だった

前回はそのようなことはなかったと記憶していますが、ホテルのWi-Fiがなかなかつながらず、インターネットは自分のレンタルしたグローバルWi-Fiのルータを使ったり、予備に入れていたアメリカSIMのモバイル回線を使ったりがほとんどでした。
ホテルにも伝えましたが、プロバイダに問題があるので対処中との返事でそのままチェックアウトの日を迎えました。
一方でインターネット回線のテレビ(YouTubeなど)が時々ですがみれたので、そちらに容量を食われているのかなとも。

小さな虫が・・まさかのあいつ??

初日、2日目と、洗面台に小さな黒い点・・
虫がちらほらと見受けられました。
この部屋は57階で窓も開きません。なので、窓からくるわけはないし。
いちおう、ベッドも四隅をシーツをはがしてチェックしましたがベッドパグ(南京虫)の痕跡はありませんでした。

配管からの侵入かと思い、出かけるときに洗面の配管やバスルームの排水溝にティッシュを入れておいたら見なくなりました。

部屋の掃除について

ハウスキーピングの入る頻度がアプリの表示では2日に1回と書いてありました。

(友人の泊まった別のレジデンスインでも)
なので、人手不足なのかなと思っていたら、結局毎日掃除に入ってもらえました。
友人のところもそうだったみたいです。

ランドリーが最新に

ホテル内のランドリーが最新設備になり、アプリで洗濯機をロックしたり、支払いしたりできるようになっていました。



以前も他のホテルに比べてクレジットカードも使えたし、決して古くは無かったのですが。
場所は変わらずジムの横です。

プラチナ特典のレイトチェックアウトが16時

今回は本来午前中にチェックアウトする予定だったのですが、ANAの帰国便が5時間近く遅延し、フロントにレイトをお願いしに行ったら最初から16時にしてくれていました。
この特典は本当に助かりました。
実際は14時半ごろ出たのですが、JFKは保安検査前は店も何もなく居場所がないですし、座れる椅子も限られてます。
有難いと思いました。

次回は朝食について。
朝食は以前よりパワーアップしています。