ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

Homes & Villas by Marriott Bonvoyで広島のB HOTEL 小町に泊まってみた、綺麗で平和公園までも歩ける距離

ホーム&ヴィラ、1月初旬に続き、下旬にも再び泊まってみました。今度は平和大通りにほど近い小町のマンションです。
今回はアパートというよりマンションでした。
これまで実際に見た広島のホーム&ヴィラの物件の中では一番気に入ったので今後も泊数修行の際にはリピートするかもです。

INDEX

前回記事は以下。マツダスタジアム近くのホーム&フィラを紹介しました。
www.lucamileagelife.net

Homes & Villas by Marriott Bonvoyとは?

ホーム&ヴィラ(Homes & Villas by Marriott Bonvoy)はマリオットがポータルサイトとなっている、民泊事業です。
homes-and-villas.marriott.com

取り扱い物件はホテルというより、Airbnbで出ているような一軒家、アパート、貸別荘等です。
今回、私が調べた広島で取り扱っている物件のいくつかは専売ではなく、Airbnbや楽天トラベル等、他のサイトでも販売している物件でした。
Airbnbよりも審査が厳しいようで、高級路線の民泊といったイメージです。
管理も私が予約した物件はブレックファーストLCCという会社の経営しているBホテルという宿泊施設で、対応がしっかりしています。
価格ですが、楽天トラベルなどの他のサイトより、若干ホーム&ヴィラで出ている値段のほうが安く感じました。
英語のサイトなのですが、予約操作はシンプルだし、詳細な説明を読まないと心配であれば翻訳しながら予約を進めると安心です。

日本では、ホーム&ヴィラは大阪・東京・広島・沖縄などに物件があります。
全国にあれば面白いのですが、国内では意外なくらい少なかったです。
東京とかは、「これだとホテルとかのほうが良くない?」と思えるような昭和な物件でも4~5万して、割高な物件が多いと感じました。
しかし大勢で泊まれるため、家族旅行などにはホテルより安くなるケースもあるでしょう。

マリオットボンヴォイの特典との関係は?

まずマリオットの通常ホテルとの違いを端的に

・宿泊実績は付与されるがプラチナ修行は対象外宿泊となる

・宿泊実績が付くのが非常に遅い
 2月中旬現在、いまだに1月前半の実績がつきません。非常に不安です。

・ポイントは通常の半分の付与
 10ドルで5ポイント付与です。エリートの割り増しもつくとのこと。ただし、宿泊実績同様、付与がとても遅いです。

・予約はマリオットのアプリではできず、ホーム&フィラのサイトから

・民泊や別荘なので基本、朝食などの食事は無し

・チェックイン・チェックアウトは非対面
 メールでやり取りし、鍵や鍵ケースの暗唱番号を教えてもらって開錠・施錠します。

・お掃除費用がかかる
 宿泊費のほかに手数料が乗ります。これはお掃除・備品などの補充・交換費用と思われ、基本的に人数に応じて変化します。広島では2名40ドルがベースで1名も2名も同じですが3名以上になると少しずつ上乗せされます。1滞在にかけてかかる費用なので、連泊が短いと割高に。

・2泊以上からしか予約不可

・バス・トイレのほかに洗濯機・キッチン・キッチン備品などがある
 長期滞在や家族での滞在にはホテルより便利だと思います。

・キャンセル規定が厳しい
 14日前からは返金なしです。必須ではない滞在の場合は直前に予約したほうが安くなることも。
 15日前までなら返金がありますが、予約時50%を先払い、その後14日前に残金の支払いがあるためあまり気軽に予約できない感じです。

自分は広島、地元なので家があるのになぜ?と思われるかもしれませんが、自分の住む地域は郊外なので、街中のマンションやアパートに滞在するのは非常に新鮮でした。
街中での暮らしってこんな暮らしぶりになるのかなぁと。
あと、チェックインやチェックアウトで人とのかかわりがないため、気楽と言えば気楽です。

今回の物件は B HOTEL 小町だった

ホーム&ヴィラではホテルの具体的な物件名は住所もハッキリ出ず、予約するB HOTEL 小町までわからないのですが、予約すると住所や部屋番号が出てきました。
今回はB HOTEL 小町という物件で、他のサイトでも販売されています。
ホーム&ヴィラでは空室がある直前予約は割安になることが多く、直前の最安予約は1泊36ドルくらいでした。

予約と支払い

このホテルに関しては3週間ちょっと前に予約しました。
料金は2名で1泊57ドル✖️2泊➕掃除40ドル🟰154ドル。
(1名でも2名でも同じです)
半額は予約時にすぐ支払います。

もしキャンセルする場合は15日前までに手続きすれば最初の支払い分は返金されます。

残りは14日前にファイナルのメールがきて支払い。
これでもう返金はされない時期になります。

B HOTEL 小町の場所とアクセス

B HOTEL 小町ですが、平和大通りから少し南側に入った通りにあり、平和公園にも徒歩圏内です。

専用の駐車場はありませんが、比較的値段の安い駐車場が周辺にたくさんあります。

私は小町GRANDEというビルの前にある、Yパーク小町というコインパーキングに駐車して利用しました。
ホテル前までのアクセスですが、周辺に一方通行が多いため、近道をしようとすると、なかなか行きつけないかもしれません。
平和大通りを平和公園方面に西に向かって走り、ウォンツが見えたら左折し、味の素のビルの手前を右折、というルートが一番わかりやすいと思います。

車を使わない場合は、市電で中電前で降りるか、バスも広島駅から3番線のバスを利用することができます。
小町郵便局が近いので目安になるかもしれません。

B HOTEL 小町の周辺環境

周辺は住宅街という感じの街並みです。

すぐ近くにコンビニが無いのですが、少し歩けばウォンツとファミリーマートがあります。
特にウォンツはスーパーのように肉・魚・酒・パンなどなんでもあるので、キッチンのあるホテルですし、調理して食べてもよさそうでした。

B HOTEL 小町には朝食があった

この形態のホテルには朝食全く期待していなかったのですが、事前のメールで、簡単な朝食が必要なら前日までに電話くださいと書いてありました。
2日間のうち、2泊目はお願いしたところ、1階のカフェのようなところからお部屋までルームサービスでした。

B HOTEL 小町の建物外観

外観はとても特徴があるので歩いてさがせばすぐにわかります。

エレベータの前にたつと深夜でも自動でライトがつきます。

このホテルは間口がとても狭く、1フロアに1部屋になっています。

エレベータも狭いので荷物付きで二人で乗るには少し狭いかも。3人以上は無理ぽいです。

B HOTEL 小町のお部屋レビュー

部屋の入り口は電子ロックで、4桁の暗証番号が当日、メールで送られてきました。

でかけるときはどこかのキーを押せばロックされます。

避難経路と間取り図

入ると細長い廊下があります。

トイレは独立、これは嬉しいです。

左側に寝室で、ダブルサイズのマットレスが二つ。この部屋だけで4人は泊まれる仕様です。
ベッドスローなどの寝具はボールパークと同じです。
エアコン付き。

クローゼットが部屋の両側にあります。


寝室の窓の外はこんな感じなので閉めっぱなしでした。

廊下の途中がキッチンです。

食器の形はボールパークとは若干違いますね。

カトラリー類。

トースターやレンジ、湯沸かしなど。

もちろん冷蔵庫もあります。少し小さめ。

コーヒーはふんだんに置いてありますがやはりお茶はありませんでした。

ガスコンロではなく、ここは電気。調味料はサラダ油と塩のみ。

炊飯器や鍋などもあります。
相変わらずざるとボウルがないです。

ようやくリビングへ。広くて快適!!

ソファはベッドになるので、ここでも二人は寝られます。つまり、ここのホテルは定員6名。

あとは洗濯機。

浴室は乾燥機能もあり、浴室に洗濯物が干せます。

ハンガーも用意されていました。

1フロアに1部屋なので、隣の物音はしませんが、こんな感じの天井なので上下は響くと思います。
実際、朝4時くらいに上の人が歩き回る音が少し聞こえました。早起きだなー。

窓の外はこんな感じ。

バルコニーにはスリッパも用意されていました。

B HOTEL 小町の実際のチェックイン・チェックアウト

メールにはいつ頃チェックインするか、事前に連絡を、と来ます。
アウトも予定を連絡するようにと。
お掃除の都合もあるのでしょう。忘れずに連絡します。

B HOTEL 小町の感想

ドア裏には前の施設もそうでしたが傘の用意。

細かい配慮が行き届いており、快適なステイができます。
忘れず持参する必要があるのが、パジャマ(または部屋着)と、日本茶のティーバッグ。
慣れて準備するものがわかってきたら、かなり快適なホーム&ヴィラでの滞在。

また次もどこかの物件に泊まるかもです。

前回のボールパークはコンビニも近くて便利だったんですが、部屋が若干狭いのと、ベッドしかなく、上下に階段もあり、比較でいうと小町のほうが断然使いやすかったです。
他には本川町で友人がとまっていたところも見せてもらいましたがそこは建物が古かったので、小町のほうがお風呂などは気持ちが良いと思います。

フリーステイギフトで沖縄プリンスホテルオーシャンビューぎのわん、追加料金でクラブルームへアップグレード

アメックス・プラチナのフリーステイギフト、当初は夏に使う予定が骨折で旅行キャンセル、その後、12月に広島で使う予定も弟家族の体調不良でキャンセルし、残り期限1か月というところで沖縄で使うことにしました。
ハイアット瀬良垣とプリンスぎのわんで悩んでいましたが、クラブルームの差額の関係で今回はプリンスぎのわんへ。

INDEX

アメリカン・エキスプレスのフリー・ステイ・ギフトとは?

毎年のカードの更新時に、国内の対象ホテルで利用できる1泊2名様分の無料宿泊券です。
封書で届きます。

対象カードは
・プラチナ・カード®
・ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード
・アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード
の3種類のアメックスのカードです。

ヒルトン・マリオット・ハイアット・プリンス・オークラなどのホテルがありますが、保有しているエリート特典も利用できます。
ただ、宿泊実績はつきません。
(一部のホテルでは付いたとの情報もありますが、私のこれまで滞在したホテルでは付いていません)

これまでの利用歴は以下です。
初年度は紹介入会の特典で5万円分の宿泊ギフト券がありましたが通常は次年度継続のときに付与されます。

特典付与 宿泊日 ホテル 提供
2019.12入会 2020.01 2020.02 ザ・リッツカールトン大阪 5万円クーポン
2020.12継続 2021.02 2022.01 ヒルトン福岡シーホーク 無料宿泊
2021.12継続 2022.02 2022.08 大阪マリオット 無料宿泊
2022.12継続 2023.02 2024.01 沖縄プリンスホテルぎのわん 無料宿泊

プリンスホテルは2022年8月から、アメックス・プラチナの特典でプラチナステータスが付与されるようになりました(要申請)
なので、特典のレイトチェックアウトや朝食無料も使えますし、今回選択肢に上がりました。
当初はハイアット瀬良垣を候補にしていましたが、クラブルームの安いほうの部屋がなくなり、大きな部屋では空室があったのですが、差額が高かったので断念。
プリンスホテルは通常の無料宿泊に、プラス2万円(1名1万円)でクラブルームにできるとのことでお得感がありました。

なお、予約の時には電話で紙に書いてある番号が必要なので、届いたらすぐに写真を撮るようになりました。
なくさないように使うまでは金庫にしまってます(笑)
なお、瀬良垣の場合は予約補償としてクレジットカードの番号も必要と言われましたが、プリンスぎのわんでは必要なしでした。

プリンスぎのわんの場合、当日空室があればクラブルームは1名5000円でアップグレードできるそうです。
ただし、事前確約できるのは直予約のほかはアメプラからのフリーステイギフトなどの1名1万円差額だけだそう。

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんの概要

公式サイト
www.princehotels.co.jp

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん

〒901-2224 沖縄県宜野湾市真志喜3丁目28-1 
TEL:098-898-1110

2022年4月12日(火)開業に開業したまだ新しいプリンスホテル。
地上14階建て、全340 室がオーシャンビューです。
2階にインフィニティプールがあり、温水なので冬でも楽しめます。
また、大浴場・岩盤浴、屋内プールもあります。

そしてクラブラウンジが14階にあり、ラウンジの外にもインフィニティプールが!!
空港からの近いし、初めて利用してみましたがリピートしたいと思えるホテルでした。

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんへのアクセス

ホテル公式のアクセス情報です。
www.princehotels.co.jp

有料で空港からのバスもありますが、岩国や広島からの到着便とほぼ同時刻であり、利用できそうにありませんでした。

普段利用する北谷や恩納村に比べ、空港から非常に近いので、レンタカーを借りてすぐに行けました。
私は58号が混雑して時間がいつもよめないので、今回は西道路のトンネルを通り海岸沿いにホテルに向かいました。

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんの予約方法

プリンスぎのわんはSEIBU PRINCEアプリで予約できますが、フリーステイギフトだと電話のみになります。
電話する際は、
・フリーステイギフトに書いてある番号
・会員の場合はプリンスの会員番号
が必要です。

プリンスは私がプラチナなのですが、夫がアメプラ本会員で、紐づけしてもらってプラチナ特典も受けられるということになりました。

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんの今回の予約価格

フリーステイギフトなので、1泊は無料、プラス、1名1万円×2名の2万円がクラブルームへのアップグレード料金です。

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんの客室タイプ

プリンスぎのわんには以下の客室タイプがありました。

客室タイプ 広さ 定員 階数 ベッド ベッドサイズ
スーペリアダブル 33.6㎡ 2名 10階南側 1台 220×206㎝
ユニバーサルツイン 40㎡ 2名 6.7階南側 2台 120×206㎝
スーペリアツイン 33.6㎡ 2名 5~9、11階南側 2台 120×206㎝
スーペリアツイン(トリプル) 33.6㎡ 3名 3.4階南側 3台 110×206㎝
110X188㎝
デラックスツイン 37.7㎡ 3名 5~11階北側 3台 120×206㎝
120X188㎝
デラックスツイン(フォース) 37.7㎡ 4名 3.4階北側 4台 120×206㎝
110X188㎝
プレミアムツイン 50㎡ 2名 10,11階北側 2台 140X206㎝
ファミリールーム 49.6㎡ 4名 5~9階北側 2段ベッド 120×206㎝
100×190㎝
クラブツイン 33.6㎡ 2名 12,13階南側 2台 120X206㎝
クラブデラックスツイン 37.7㎡ 3名 12,13階北側 3台 120×206㎝
120X188㎝
クラブプレミアムツイン 50㎡ 2名 12,13階北側 2台 140X206㎝
クラブデラックスハリウッドツイン 37.7㎡ 2名 14階北側 2台 120X206㎝
ザ・クラブ 77㎡ 2名 13階北側 2台 140X206㎝
ザ・クラブスイート 100㎡ 2名 14階北側 2台 140X206㎝

フリーステイギフトの無料の部屋はスーペリアツインなのですが、今回は有料でクラブツインにアップグレード。
客室を整理してみると、北側のほうがランクが上のようですね。
クラブフロアは12~14階で、クラブラウンジは14階にあります。
私の部屋は今回は13階南側のツインでした。

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんのチェックイン・チェックアウト時間

チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00

チェックアウト時間ですが、プリンスプラチナの特典で3時間の無料のレイトがありました。
11時アウトなのに15時まで、と言われたので、あれ?4時間?と思ったのですが、クラブフロアの場合は12時チェックアウトのようです。
プラチナ特典はさらにそこから3時間なんですね、アメプラ持ってて良かった!!と思えました。
15時ってすごくゆっくりできます。

到着は飛行機の到着時間が13時半だったのですが、1/2のJAL機と海保の事故の影響で機材の到着遅れもあり、出発は1時間以上遅れ、到着も遅くなりました。
レンタカーを借りたり、夫の希望でまず酒屋、結局ホテル到着は16時頃に。

正面玄関はこんな感じでお正月飾りがまだありましたが、私たちは立体駐車場から直接入る裏口からホテル内へ。

1階のレイアウトです。
フロント横のエレベータのところに駐車場からの入り口がありました。

フロントで名前を言うと、クラブラウンジでチェックインを、と、14階に案内されました。

海の見える席でウェルカムドリンクです。

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんのクラブルーム

部屋は1305号室でした。エレベータを降りて長い廊下を奥へ。

ツインの部屋はベッドが狭いと嫌だなと思ってましたが意外と広いです。120㎝。

ベッドボードにはミンサー檻の模様が。

窓際のソファが大きめで、テーブルも大きくて使いやすかったです。

バルコニーの下はマリーナでした。

スリッパです。歩きやすかったです。

お部屋の水屋。
バルミューダのケトル、無料のお水2本、コーヒーカップ、ネスプレッソ。

チェストの中にさんぴん茶のティーバッグやルイボスティー、ドリップのコーヒーも。

アイスペール。製氷機はエレベータの近くに自販機と一緒にありました。

洗面台はベッセルタイプ。基礎化粧品やバスソルトもおいてあります。

バスルームもまだまだ綺麗でした。
あと、個人的にはバスチェアあるのはポイント高いです。生活感が有りすぎと言われようと私はお風呂の椅子が好き。

トイレも独立で使いやすい。

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんのクラブラウンジ

ラウンジは14階にありました。最上階です。
スタッフさんがいない時間帯もカードキーで入室できます。

クラブラウンジの運用

私はお酒を飲まないのでさっそくおやつをいただいたのですが、ここのラウンジはセルフなら常時アルコールがいただけるようです。
カクテルタイムはバーテンがお酒を作ってくれます。

クラブラウンジの隣というか、すぐ外にはインフィニティプールやジャグジーがありました。

温水なので、冬でも入れます。
素晴らしいサンセットが!!

プールやラウンジのドレスコードは案外厳しく、

インフィニティプールではバスローブOK(部屋にあるのを持ってくる感じ)
しかしラウンジに入るときはバスローブはNGで、上着かTシャツを着る。
じゃあ部屋から水着でバスローブも着てきたい場合はどうするか?ですが、ラウンジの後ろに通路があり、ラウンジを通らずプールに行けます。

そして2階にある岩盤浴やお風呂に行くときは館内着で行っていいのですが、この館内着はクラブラウンジで着てはダメだそうです。
覚えるまでしばらくかかりました。

ラウンジのカクテルタイムはプールサイドでもOK!!

天蓋付きのプールサイドのデイベッドで朝食食べてるご家族もいました。

朝食後にまた泳ぎました。水着をもともと持ってきてなかったので隣のゼビオで買いました(笑)

ブルーシールアイスはカップアイスのほかに棒アイスもありました!

なお、カクテルタイムというとどこのホテルも混雑していますが、スタッフさんに聞くと、
「ほとんど満席にはならない」と。何ここ天国でしょうか。
(実際、本当に混んでなかった)

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんのプールの大浴場と岩盤浴・サウナ

www.princehotels.co.jp
14階のクラブラウンジ併設のインフィニティプールのほかに、2階にも宿泊者の利用できるプールがあり、ここもインフィニティプール。
温水なので1月なのにキッズがたくさん泳いでいました。

岩盤浴と大浴場もあり、岩盤浴のほうは男女混浴なので水着で利用です。
また、このフロアに来るまでは部屋から館内着で来れます。

わかりづらかったのが、サウナやプールでタオルがどこにあるか?です。
なんと岩盤浴の部屋の中にタオルが置いてあるので、中に入るまでわからなかったです。
(ほかにも置き場所があるのかもしれませんが、探せませんでした)

パウダールームも貸し切り状態でした。

ドライヤはパナソニックのナノイーで我が家と同じ。
スタンドに置いて手ぶらで乾かせるのがいいですね。

さりげなくいろいろな高級家電があります。

プール以外にも楽しめるホテル、ホテルを出ての観光がおろそかになりそうです。

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんのレストラン朝食

クラブルーム宿泊だとクラブラウンジでの朝食なのですが、アメックスプラチナの特典で朝食が付いてきます。
なのでレストランへ。
種類はこちらのほうが多いそうです。

人の多い時間帯だったのでビュッフェ台の写真ほとんどとれませんでしたが、かなり広いレストランでした。
日替わりで肉料理がエッグステーションの隣にあり、この日は豚しゃぶでした。

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんのお得情報

今回、アメックスプラチナからクラブへのアップを事前確約できました。(1名1万円)
事前確約はアメックス・プラチナも含め、電話でお願いすればどこからの予約でも追加一人1万円で可能だそうです。
(以前ラウンジスタッフさんがアメックスだけですよ、と言われたのですが、フロントではどなたでも、と2回目の滞在の時に言われました)
しかし、当日クラブに空室があれば、一人5千円でアップグレードできるそうです。
なので次回の予約は最安で予約済み、もしダメなら外にご飯食べに行くだけです(笑)

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんの良いところ

温水プールと思ってなくて水着忘れた~と思っていたら、なんとすぐ隣はスポーツ用品ゼビオ。
そこから横断歩道を渡った隣にはローソン、東急ハンズ、ダイソー、サンエー、マツキヨなどの入った宜野湾コンベンションシティです。
いや、徒歩圏内でこれは便利すぎる!!
北谷のホテルも近くにイオンはあるけれど、徒歩ではちょっと遠い(^^;
なんかちょっとしたものを買うのに車で出かけるのは割と面倒ですし。

それとスタッフさんのサービスがきめ細かいです。
クラブラウンジでカクテルタイムを楽しんでいたら、各テーブルを回ってお写真撮りましょうか、と声をかけてくださる。
外資系とはまた違ったサービスのスタイルですよね。

あと、最近たまにみる、部屋のテレビでレストランやランドリーの込み具合がみれるところ。
便利ですよね~お風呂とかは夜行くのは諦めて翌日行きました。



とにかく1泊ではまだまだ初心者なプリンスぎのわん。
来月も予約したので楽しみにしています。

リニューアルしたコーラル・ウィングに宿泊・ANA インターコンチネンタル 石垣リゾート

インターコンチネンタル アンバサダーの会員特典として、ウィークエンド無料宿泊が毎年更新でいただけるのですが、使い切れずに残していました。
昨年は同じ石垣リゾートのクラブ棟に宿泊したのですが、やはり1泊12万円強という値段では2泊で1泊無料といってもなかなかキツイです。
そのため、今回はクラブアクセスの無い別棟を予約してみました。
ちょうどコーラルウイングが2023年7月16日に改装したばかり、とのことでそこを予約してみました。
(記事の内容は2023年9月の宿泊時のものです)

INDEX

ANA インターコンチネンタル 石垣リゾートの概要

ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
〒907-0002 沖縄県石垣市真栄里354-1
TEL: 0980-88-7111(代表)

公式ページはこちらです。
www.anaintercontinental-ishigaki.jp

石垣島には、マリオット系ホテルと、ヒルトン系ホテルが無いので、最初にここに泊まった時にインターコンチネンタルアンバサダーを年会費を払って入会し、今も石垣に泊まるときは一択な感じです。

以前、こちらのホテルにはクラブインターコンチにアンバサダー特典で泊りました。
www.lucamileagelife.net
www.lucamileagelife.net

ANA インターコンチネンタル 石垣リゾートのアクセス

ANA インターコンチネンタル 石垣リゾートの立地はこんな感じ。

石垣島には石垣空港があり、そこからの選択肢は
・レンタカー
・バス
・タクシー
の3択でしょうか。
ホテルからの送迎があるかどうかも確認してみるといいかもしれません。
期間限定で、ホテルから片道500円で送迎サービスもありました。11/30まで利用延長されていました。
2024年からは通年運航になったようです。
www.anaintercontinental-ishigaki.jp
このバスは夏の繁忙期は便数が多く、冬は少なくなるので最新情報はホテル公式を必ずご確認ください。

沖縄県全般、レンタカー不足はまだまだ解消しておらず、今回もホテルの予約を5月に入れた時点ですぐにレンタカー予約をしました。
なんとか、じゃらんからバジェットレンタカーが予約できました。


空港からのアクセスですが、往路は借りた車のナビがうまく設定できず、いつものバスと同じ海沿いの道からホテルへ。
(これは間違いようが無い簡単アクセス)

しかし滞在中、夫を空港へ送迎するときに、新しくできている島の中心をとおるルートを試してみましたが、これが結構早くホテルまでアクセスできました。(20分くらいです)

①空港前の道路から出る最初の交差点で、十字路を直進
②最初のカーブは右に
③次のT字路は左
④ファミマの交差点を右折
ここからはいつものバスと同じルートです。
⑤ドンキを過ぎたら左に曲がってホテルまで直進、または左手のファミマの手前を左斜めに入る

いくつかは迷うポイントがあるのですが、一度通ってみればわかると思います。タクシーもここをバンバン使っているのでそれらしい車の後についてくのも一手です。
ドンキ近くのホテル看板は空港から向かう場合は逆を向いててすごくわかりづらいです。

ANA インターコンチネンタル 石垣リゾートの宿泊棟の構成

ANA インターコンチネンタル 石垣リゾートは広大な敷地になっていて、
・オーシャン・ウィング
・コーラル・ウィング
・ベイウィング
・クラブインターコンチネンタル
といくつかの建物が建っています。


ベイウィングとクラブインターコンチネンタルの棟が新しいです。
コーラル・ウィングは低層、バルコニー無、ということでこれまで選択肢に上がりませんでしたが、今年部屋を改装したとのことで予約を入れてみました。
また、クラブに泊まった時は石垣島を楽しむというよりもホテルを楽しむ旅になりましたし、実際、滞在中の天気がずっと悪く、今回は離島に行ったり、石垣グルメを楽しむ予定で、遠慮なくホテルを出られるクラブ無の滞在ということにしました。

インターコンチネンタル アンバサダーとは?

インターコンチネンタルホテルにはアンバサダーというステータスがあり、これはお金かポイントを払って買うことができます。
www.ihg.com
主な特典としては年に1回使える、ウィークエンド無料宿泊かと思います。
他には
・16時レイト確約
・アップグレード確約
などがありますが、国内に数軒しかない、インターコンチネンタルホテルだけの特典です。
ANAクラウンなどの他のIHGホテルズでは、プラチナ資格が付与されますが、4時レイトやアップグレードの確約などの特典はありません。
ウィークエンドが使えるのもインターコンチだけです。

アンバサダー特典のウィークエンド無料宿泊とは?

アンバサダー特典のウィークエンド無料宿泊は、案外使いにくい特典で、条件がいろいろあります。
www.ihg.com

・アンバサダーのみ(アンバサダーは200ドル又は4万ポイントで入会・更新できます)
・週末の宿泊の2泊目が無料になるがウィーエンド独自のレートでちょっとお高い
・週末とは日本では金・土・日。つまり、メリットを最大化しようと思えば金曜からの宿泊が一番良いが当然空室が無い

とにかく人気ホテルでアンバサダーレートの空きがないとダメ、ということで、どこのホテルもとてもとりにくいです。
ただ、石垣はホテルの規模が大きいし、人気のクラブ以外にもたくさんの対象ルームがあるため、比較的取りやすいと思います。
現に、1か月くらい前に、沖縄の全国割を適用させようと電話で問い合わせたときに、空室もあったし、予約しなおしたら元の予約より安くなりました。

ANA インターコンチネンタル 石垣リゾートのコーラル・ウイング

コーラル・ウィングはオーシャンウィングからは通路で繋がっていますが別棟になっていて低層の建物です。
大きな窓はありますがバルコニーがないので、バルコニーでまったりビールを飲みたい、という用途には向きません。
しかし低層ゆえに開けていたら虫が入るだろうし、実際、瀬底や宮古でも夏は外に出られるのは暑すぎてほんの少しなので・・。
部屋は琉球畳で裸足で過ごせる感じですがあちこちに微妙な段差があり、私もさっそく足指をぶつけたりしました。
入り口も段差があるので、バリアフリーではありません。

今回使った各種特典や割引ANA インターコンチネンタル 石垣リゾートでのアンバサダー・IHGプラチナ会員特典

インターコンチネンタルアンバサダー・IHGプラチナ特典、他に全国割(沖縄彩発見)、アメックスオファーなど、いろいろ駆使して旅行費用を抑えることができました。使えたサービス等は以下の通りです。

2000円クレジット(アンバサダー特典)→朝食充当

2000円のクレジットは館内のレストランで使えます。去年はパレットでチェックアウト前の昼食のテイクアウトやジェラートに利用しました。今回は朝食無プランだったので、朝食代金に充当しました。

5000円クレジット(アンバサダー特典・レイトチェックアウト不可のペナルティ)→朝食充当

満室とのことで、レイトチェックアウトが利用できないと言われましたが、アンバサダーにはレイト確約の特典があり、ダメな場合はホテル側からペナルティとして5000円のクレジットがもらえました。これも朝食代金に充当しました。
どちらにせよ、帰りの飛行機の時間もあり、レイトができないのでラッキーでした。

朝食割引(ホテルのサービス?)→3000円に

本来は3800円×2泊×2名ですが、事前予約で3000円になるとのことで、合計1万2千円に。
レセプションでチェックインする際に聞かれたので朝食をお願いすることにしました。
結局、上記の7000円引きで、実際は2泊2名分で5000円になりました。
朝食レストランはオーシャンウイングにある日本料理の「八重山」と「サンコーストカフェ」「サルティーダ」の3つのレストランから選ぶことができます。
サルティーダだけは差額が必要だったので今回は八重山と三コースとカフェを1日ずつ利用しました。

ドリンクチケット→サルティーダで利用

チェックアウトまでに利用できるドリンクの無料チケット(2名分)、前回に続き、今回もサルティーダで利用。

全国割→6000円オフ

ウィークエンド無料宿泊でも1泊の有償分については全国割期間だったので2名分6000円割引になりました。
2割の割引きですが上限3000円です。

アメックスオファー→7000円キャッシュバック

いくら以上使ったらキャッシュバック、というのをアメックスがターゲットオファーでちょくちょくやっていますが、今回は35000円以上利用で7000円のキャッシュバック(2割引き)でした。利用金額は全国割で割引になったのもあり、結構ギリでクリアです。

パレット→朝食アンケートor SFCで10%オフ

ベイウィングにあるカフェ、パレットは朝食時に用意されているQRコードのアンケートで10%オフになりますが、アンケートの答えてもメールが来ませんでした。しかし申し出たら朝食利用を調べてくれて10%オフになりました。
また、この朝食利用がなくてもSFC会員で10%オフになるそうです。これは去年知らなかった・・普通に払ったような気がします(笑)

アンバサダー特典のお部屋アップグレード(保証)

最安からプレミアムルームになりました。

ANA インターコンチネンタル 石垣リゾートのプレミアムコーラルルームの紹介

今回泊まったコーラル・ウィングは、メインのオーシャン・ウィングのフロントでチェックインです。
チェックインは海に向かって左側の建物になるので、広大な敷地でいくつかある駐車場で間違えないように駐車する必要があります。

フロントはすごく大きいです。

ソファとかもたくさんあり、家族がいてもゆったり待つことができると思います。

正面にプールと海。

コーラル・ウィングは屋根続きの別棟になるので廊下をすすみます。ホテルの方が案内してくれました。

この廊下がちょっと暑くて・・冷房は聞いてない感じ。
あと、部屋の入り口が少し高くなっていて、バリアフリーではありません。

お部屋はこんな感じです。
部屋は広いんじゃないかな。

当初バンクルームにアップグレードされ、バンクルームってなんですか?と聞いたら4人で泊まれる二段ベッドが、、というので、不要ですともとに戻してもらいました。二名でとまったので。
琉球畳にベッドマットレスがしかれていますが一段高くなっており、例にもれず、つまづきました。

段差要注意です。

窓があかないタイプで解放感はありませんが、おそらくこの低層な感じでは開いても開けられないと思います。
虫嫌い・・

お風呂も新しくシャワーとバスタブが別になっていました。
あと、部屋の中に洗面台あるのに、バスルームの中にもあるの、改装の名残でしょうか。

バスタブにはバスピローが置いてありました。
これ前回みたのはどこかのリッツ・カールトンだったかなぁ?

他には無料のお水、お茶、ケトル、ネスプレッソといたれりつくせりです。

こちらは有料のミニバー

冷蔵庫内もいろいろ入っているのですが、事前に空にしてもらうよう頼めばよかったです。
自分で買ってきたものを入れる場合は出してもらうことができました。
部屋に案内してくれたスタッフさんに頼みました。

冷蔵庫、外せない棚があり、背の高いものが入りません、
買ってきたお茶は外に放置。買うなら500mlサイズに。

自宅のように靴を脱いで入るお部屋です。

トイレは独立です。

クローゼットと、横の棚にはアイロンやパジャマ、スリッパ等。

アイスペールのほか、部屋にお皿やカトラリーがあらかじめセットされてるのはいいですね。持ってきてもらうのも申し訳ないし。

外観は変わってないです。建物じたいは古いままでした。

朝食レストランのチョイス「和食・八重山」

朝食は追加料金ではサルティーダを選べましたが、今回の2泊は追加料金無の1名3000円の朝食会場へ。
11日目は日本料理・八重山へ。


こちらはセットメニューの朝食ですが、ご飯はまぐろ丼で、しかもおかわりできました。

予約もできて落ち着いて食事も楽しめて、とっても良かったです。

朝食レストランのチョイス「洋食ビュッフェ・サンコースとカフェ」

もう一日はビュッフェのレストランへ。

種類は多かったですが、人が多くて落ち着かなかったです。
もう一度泊まりに行ったら八重山の朝ご飯を選ぶかな。

利用した感想

初めて泊まるときは泊まるならクラブインターコンチ一択、と思ってましたが、別棟も普通にくつろげる部屋だったし、何よりラウンジ利用がないぶん、遠慮なく外に出かけていけるので逆に良かったです。
お天気にも恵まれ、離島へフェリーで行ったり、夫はJGC修行で与那国とか飛行機で行ってました。
今回は夕ご飯に念願の「ひとし」にも行けましたし、クラブも捨てがたいのは確かですが、クラブ無の滞在も全然ありだなと思いました。

Homes & Villas by Marriott Bonvoyで広島のアパートに泊まってみた、宿泊実績はチタン修行に!

お正月明けのとある日、前から気になっていたマリオットのホーム&ヴィラの宿泊施設に予約をとり、実際に泊まってみました。
メリット・デメリット有り、目的次第では有りかと思いました。
プラチナチャレンジは対象外とのことですが、普通の50泊、75泊の宿泊実績には反映されるそうです。

INDEX

Homes & Villas by Marriott Bonvoyとは?

ホーム&ヴィラ(Homes & Villas by Marriott Bonvoy)はマリオットがポータルサイトとなっている、民泊事業です。
homes-and-villas.marriott.com

取り扱い物件はホテルというより、Airbnbで出ているような一軒家、アパート、貸別荘等です。
今回、私が調べた広島で取り扱っている物件のいくつかは専売ではなく、Airbnbや楽天トラベル等、他のサイトでも販売している物件でした。
Airbnbよりも審査が厳しいようで、高級路線の民泊といったイメージです。
管理も私が予約した物件はB HOTELという会社の経営で対応がしっかりしています。
価格ですが、若干ホーム&ヴィラで出ている値段のほうが他のサイトよりも安く感じました。
英語のサイトなのですが、予約操作はシンプルだし、詳細な説明を読まないと心配であれば翻訳しながら予約を進めると安心です。

日本では、大阪・東京・広島・沖縄などに物件があります。
全国にあれば面白いのですが、国内では意外なくらい少なかったです。
東京とかは、「これだとホテルとかのほうが良くない?」と思えるような昭和な物件でも4~5万して、割高な物件が多いと感じました。
しかし大勢で泊まれるため、家族旅行などにはホテルより安くなるケースもあるでしょう。

広島は物件の宝庫で割安感がある

逆に広島は、割安なアパートが数多く登録されていて、家族旅行には非常に向いていると思いました。
ホテルと違って食事の提供などはありませんが、平和公園近くなど便利な立地のアパートも多く、キッチンもあるので飲食店の営業時間を気にせずそこで気楽に食事がとれます。
(ただし、調理器具などは限られており、できることは限られています。相応の心づもりが必要)
オフシーズンということもありますが、私の予約した2つの物件は、57ドル~72ドル/泊+清掃などの手数料40ドル/1滞在でした。
ホテルマンの出迎えが実は負担だという恥ずかしがり屋さんにも向いている宿泊施設だと思います。
最初に泊まったのは球場(マツダスタジアム)近くのアパートですが、無料の駐車場もあり、近くにコンビニもあり、便利でした。
チェックインの翌日はこの近くで仕事があったため、集合場所までも歩いていくことができました。

マリオットのポイントと宿泊実績がつく(ただしプラチナチャレンジは×)

ポイントは通常の半分で、10ドルで5ポイント

普通のホテル泊より付与のポイントは半分ですが、現在2024.01.31までの予約で2024.12.31までの滞在は2倍ポイントのキャンペーンをやっています。
homes-and-villas.marriott.com
ということは期間限定ですが、通常通りのポイントがつくことになります。

エリートのウェルカムギフト500ポイント(ゴールド)、1000ポイント(プラチナ以上)は1滞在でつく

これも普通につくと規約には書いてあります。

マリオットのプレミアムカードの支払いで6%ポイントがつく

マリオット系ホテルと同じで、支払い価格に対してカード払いで6%のポイントも付きます。
これはカードのアプリで確認できました。

代理滞在でもポイントと宿泊実績はつく

本人が泊まらなくても、予約アカウントにポイントと宿泊実績がつくと規約に記載があります。

ポイント反映は滞在完了の3~6週間後

これが心配なところですが、すぐにポイントや滞在実績が付きません。
チェックアウトしてからまだそれほどたっていないため、もう少し様子を見てみようと思います。

宿泊実績はプラチナチャレンジの対象外(らしい)

デスクに電話で確認した情報です。
ホーム&ヴィラの宿泊実績は
プラチナチャレンジ:対象外
・通常の宿泊(50泊や75泊):対象
・ライフタイム実績:対象
とのこと。

また、1滞在=1泊のカウントのような記載がありましたが、2泊しても4泊しても泊数分実績加算だそう。
2泊=2泊など。
(まだ実績がついておらず、未検証)
宿泊数の修行には慎重にならざるを得ません。後日、反映されたら実態を追記したいと思います。

物件の具体的な住所など

Airbnbと同じで民泊という扱いであり、検索時点ではぼんやりした場所しかマップ表示されません。
予約後に住所や部屋番号が表示されました。
住所がわかれば他のホテルサイトでの扱いがもしあれば口コミなども見られるので、滞在イメージを具体的にすることができます。
(アメニティ等や周辺環境)
自分は地元が広島という地の利があり、現地確認も事前にすることができました。
特に今回は駐車場付きということで借りましたが現地にはそれらしい駐車スペースがなく、到着日以前にメールで駐車場所について確認しました。
もうひとつ予約している別の物件も、近隣のコインPがどのくらいの価格帯なのかをウォーキングもかねて現況調査に行くことができました。

予約と支払い

予約はホーム&ヴィラの公式サイトからします。
広島の場合は物件の名称は抽象的に書いてあり、
・MODERN UPSCALE APARTMENT IN CONVENIENT LOCATION
・COMFORTABLE SPACIOUS APARTMENT CLOSE TO PEACE PARK
など、実際どういう建物なのかはわからない感じになっています。
(沖縄などは物件の名称が◯◯荘など、ハッキリ分かる感じのもありました)

どちらかというと、物件のイメージ写真や値段の比較だけでなく、旅行の目的に合わせてマップで探したほうが自分のニーズとマッチし易いと思われます。
表示される料金は1泊あたりの値段ですが、最低2泊からじゃないと予約に進めません。
また、物件によって違うようですが、1滞在40ドル程度の清掃料金がかかります。
なので、2泊だと掃除は割高、ながければ掃除代は割安になります。
掃除は滞在中は入らないので、チェックアウト後の掃除のことです。
滞在中の掃除はセルフです。(しなくてもいい)

料金は1名と2名は同じ料金で、3名からは料金が上がりました。
一人で泊まる場合も2名で予約しておけば、現地の友達を呼んで話をするなど、柔軟に使えるかもしれません。

宿泊日の14日以上前予約だと予約時50%+14日前に残り50%支払い

予約時に即時半額支払い(14日前以降だと全額)になります。

宿泊日の14日前を切ってからの予約は予約時100%支払い

いわゆる直前の予約(滞在予定日の2週間以内)になると、最初から全額を即時支払いとなります。
以上のように支払いに関しては普通のホテル泊より厳し目で、即座に支払いが発生し、気軽に予約・キャンセルや変更ができないと思います。
ただ、15日前までならキャンセルすると最初に払った滞在費の半額はすべて戻ってくるので、実質キャンセル無料です。

予約は2泊以上から

1泊では予約ができず2泊以上となります。

マリオットのアプリや公式サイトには予約は表示されない、Homes & Villasのほうで予約確認できる

マリオットのアプリや公式サイトには現予約は出てきません。
予約した内容もホーム&ヴィラの公式サイトでしか見れないので、若干不便です。

キャンセル期限

宿泊日の15日前(14日前の前日)100%返金

最初に払った半額の滞在費は返金になります。

14日前以後は100%支払い

キャンセルはできますが返金がありません。

料金が変動している場合もあり

キャンセル期限の15日前に一度同じ施設の別部屋があいていれば料金検索をおすすめします。
直前にやすくなっているケースがあるかもです。

宿泊までにやること

予約したらそのまま当日、というわけではなく、事前にやることがいくつかあります。

メールをこまめに確認

運営会社によって、チェックインまでの流れが異なるようです。
非対面のチェックインでも、日本の宿泊施設としての規定があるようで、今回の運営会社B HOTELの手続きは以下のとおりでした。

① 本人確認書類(免許証等)の画像アップロード
② 住所や連絡先などの入力
これが済まないと、当日の朝、入室に必要な情報が送られてこないことになっています。
③ チェックイン時間を連絡(掃除の都合)
④ 当日の入室に必要な暗証番号などの連絡

他に疑問点はメールや電話で問い合わせることができました。

チェックイン


今回泊まった物件はマツダスタジアムすぐ近くのアパートで、B HOTEL運営の「ボールパーク」という宿泊施設です。

1階と2階が中階段で繋がったタイプのアパートでした。

メールに来ている暗証番号でキーケースを開ける

今回の物件は物理キーでの施錠となっていて、玄関にはキーケースがありました。

これを教えられた暗証番号で開け、中からキーを取り出しました。
開け方は暗証番号入力で解錠になったら手動でカパッと手前に縦に開ける感じで、チェックイン日、暗くなってから行ったので最初物理的な開閉方向がわからず、四苦八苦しました。
物件には入り口に防犯カメラもあり、遠隔でこの騒動を見られていたら不審者だと思われそうです。
(管理はAIでやっていると管理会社のWEBサイトに書いてありましたので入室人数などもチェックされているのかは不明です。)

キーケースは同じ番号で何度でも開閉可能

最初にもらった施設情報の鍵の開け方の写真では中に2つの鍵がありましたが行ってみると1つしか入っていませんでした。
そのため、2名で泊まって別々に出かける場合などは鍵をいったんキーケースに返さないと部屋に入れなくなります。
鍵の管理方法としてはそのまま持ち歩いてもいいし、ケースに都度戻しても良い、と教えられました。

設備などでわからないことがあれば電話やメールで質問

宿泊前の駐車場や鍵の取り扱いもメールで質問しましたが、宿泊中もわからないことがあり、これもメールで質問しました。
すぐに回答が返ってきましたが、時間帯(深夜等)によっては返信が遅れるようです。

ゴミの分別ルールが独自なのか広島市なのかわからず、問い合わせました。

燃えるゴミにはプラスチックの食品包装も含まれるとのこと。
缶・瓶などは燃えないゴミの箱に入れました。いっぱいになるようなら外のゴミ箱に捨ててもいいそうです。

チェックアウト

施錠してキーをキーケースに戻す

これだけです。我が家の場合はチェックアウト日が平日で通勤に支障があったので、チェックアウト前夜に荷物の撤収と施錠に行きました。
実際に宿泊したのはチェックイン日の1泊だけで、あとは仕事でここを拠点にでかけたり、夫との待ち合わせにこの場所を使った、という程度です。

チェックアウトしたらメールで連絡(掃除の都合)

チェックアウト当時には、チェックアウトの連絡をくださいと家主の会社からメールが来ていました。
あとの滞在の人のための清掃時間を少しでも確保したいようです。
ホテルと違い、生活家電もあり、寝室も2室あり、部屋もいくつかあるので清掃は時間がかかり、大変だと思います。

注意事項や気づいたこと

ハウスルールで22時以降静かにとあり、夜遅くは友達を呼んだりはできない

借りている間も自分の家では無いですし、友達を呼ぶ場合でも長時間では追加料金が徴収されるとありました。
(出入りは防犯カメラのAI?)
借りた施設は壁が薄いとの口コミ多数で、話し声も聞こえているかもです。
チェックイン当日はお隣は外国人男性でしたが、お一人なのかとても静かでした。

壁が薄く、隣の物音や入浴のときの給湯器振動が壁伝いに伝わる

私が早朝でかけたときに、夫がまだ就寝中だったのですが、朝、お隣の方がお風呂に入られたのか、給湯器の作動音が壁伝いにしていたそうです。
これがもし夜中だったら眠れないだろうと言ってました。
外を見ると給湯器が壁付けになっていたとのこと。
遅く帰ってお風呂を使う際にも気を使うかもしれません。
我が家は自宅に毎日帰っていたのでお風呂は初日と最終日だけつかいましたが、最終日(チェックアウト前日)は深夜建物をみたところ、誰も入居している気配はなかったです。

進入路がとても狭く、駐車も軽のみ(1室だけ駐車場がついている建物隣)

この物件特有ですが、進入する道路が激狭です。
運転に自信がなく、しっかり寄せられない、また、車が軽以下でない場合は諦めて近くのコインに停めて歩いて向かったほうが無難です。
駐車場は何室かあるうちの1室だけ、建物横にとめられて、少しだけ値段が高く設定されています。
駐車場というより、キックボード置き場のポールを自分でどけてとめるようにという指示でした。いっぱいに建物に寄せないと道路に駐車した車がはみ出してしまいます。

1階にキッチン・水回りがあるがエアコンがない、電気ヒータ(小)のみ

1階が水回り、2階がリビングと寝室、という物件でしたが、2階には2室それぞれエアコンがあるのに1階にはありません。
小さな電気ヒータがあるだけでした。

寒いので食事は上に運んでとりました。

(折りたたみテーブルがキッチンにあったのでニ階に運びました。)

ザルとボウルが無い(炊飯器があるが米とぎが・・)

炊飯器はあるのでお米とごうかなと思ったらボウルがないです。

計量カップもない。
で、パスタを持参したのでご飯をやめてパスタをフライパンで茹でて湯切りしようと思ったらザルが無い。
(蓋付きだったので蓋でおさえて湯切りしました)
米国のキッチン付きホテルにはボウル・ザルは必ずあるので、ちょっと調理には不便だなと思いました。
ガス2口だったので火力は問題無し。

フライパンは深めのものだったので大鍋の兼用にもなりました。

コーヒーは用意があるがお茶は無い

事前にコーヒーは用意があると記載があったのですが日本茶はなかったです。

先にわかっていたので家からお茶のティーバッグを持参しました。
お水も同様で、ペットボトルをもっていきました。
ただ、コンビニがあるのでなければすぐに買えます。
夫の部屋飲み用の氷もなかったのでブロックアイスをコンビニで購入しました。

調味料は塩とキャノーラ油だけ

最低限の調味料という感じです。

サラダ用のオリーブオイルなどは持参しました。

パジャマ無し

これもホテルと違うところ。ANAのファーストクラスでもらったパジャマを持参しました。
(普段使い道無し)

折りたたみテーブルが小さい

テーブルが小さく、2名でなんとか食事するくらいの大きさです。
この施設は定員4名なので家族で食事するにはどうなのか?と思いました。

2階のリビングはソファなどはなく、ベッドマットだけなので、パソコンを使うにも折りたたみテーブルが活躍しました。

縦型のランドリーの乾燥機能が弱く、タオルがかわかなかった

縦型タイプは使ったことがなく、一度使ってみたかったのですが、乾燥機能は弱かったですね。

洗濯乾燥3時間くらいの所要時間で、タイマーが終わって開けてみるとタオルはまだ湿っていました。
急ぐ場合は要注意です。

タオルは人数分と記載があったが、実際は4枚ずつあった

タオルが各サイズ2枚ずつと思っていたので少ないかなと家から少し持参しましたが行ったら定員の4名分、つまり4枚ずつありました。

なので持参したものはつかわずじまいです。

床が明るい色なのでゴミが目立ち、自然と自分で掃除することになる

床が明るい色のせいか、髪の毛なども目立つため、おいてあったコロコロやクイックルは使っていました。
いくら掃除不要といっても生活していたら気になります。

2階はリビングと、別途寝室もあり、4人が2人ずつに分かれて眠れます。


階段が地味につらい(トイレは1階のみ)

水回りが1階にあるので、いろいろな用事が階段をあがったりおりたりです。
次回借りるなら1フロア物件に限るなと思いました。

アパート前は酒屋(野球シーズンはうるさいかも)

アパートの前は酒屋があり、野球シーズンには人の出入りが多い路地かもしれません。

インターホンを押すと録画されるので出入りのとき押さない

夫が部屋にいるときに私が外にでかけ、鍵が一つなので、ピンポンしてあけてもらいました。
しかしその時点でインターホンに画像が録画され、消し方がわからずあたふたしました。

退室時消去はできるのですが、インターホンの操作方法を家主にメールで確認してもらい、取説をもらいました。
面倒なので押さないのが一番かと。

スリッパは用意されていたが、自分の使い捨てを持参

使い捨てぽいスリッパがおかれていました。
使いまわしているかどうかはわからないので、自分の使い捨てスリッパを持参し、最後にゴミ箱に捨てて帰りました。

サンダル持参推奨

ちょっとコンビニに、という場合、履きやすいサンダルなどがあると便利だと思います。

リビング側のベッド下のすのこが長くてちょっと危険

ベッド横の歩くスペースが狭いところに、ベッドマット下のすのこが長くてはみ出していて歩くとき足にあたりそうで危険だと思いました。

窓側ロールスクリーンだが近隣の住宅密集していて開けづらい

昼間すごすときに部屋がくらいから窓を開けたかったですが、ロールスクリーンを全開にすると近隣の家のバルコニーと同じ目線なので開けられない雰囲気でした。

トイレにドアなく、お風呂を使っているときは他の人がトイレを使えない

トイレにはドアがなく、洗面所入り口にだけドアと鍵があります。

お風呂に誰か入っているとトイレが使えません。

食洗機が無い、食器は手洗い

アメリカのキッチン付きホテルには食洗機がだいたいありますが、ここにはなく、食器は毎回手洗いが必要でした。
また、生ゴミをまとめる小さな袋や三角コーナーなどもなかったので、持参していたラップが活躍しました。

お風呂・トイレ・キッチンなどは設備が新しく快適

勝手にお湯はりが終了する自動湯はりの機能がありましたが、初日、湯量が満了になっていて並々になっていました。

椅子と洗面器・お風呂のフタはなかったのですが、その他は自宅のように快適です。
湯量はタッチパネルで変更できました。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープの他に、ボディスポンジや洗面台にはフェイス・ハンド兼用ソープがありました。

足拭きマットもあります。(交換用の予備もあり)

トイレは自動洗浄でした。

タオル2枚とのことでしたが、トイレと洗面台にはそれぞれタオルもかけられていました。

まとめ

今回初めて借りた物件は1階・2階の2フロア仕様でした。なので階段の上がり下りがちょっと辛いなと。
いい意味で次回以降物件選びの参考になりました。
マツダスタジアムには非常に近いので野球に行くには最高の立地です。
設備全般きれいで清潔で新しく、新築のアパートに住んでいるような感覚の快適な滞在でした。



Wi-Fiも無線・有線あり、仕事にも支障はありませんでした。

(ただし、テーブルはひとつなので、一人しかPCなどは使えなさそうです。)

一方で空調が1階に無いのは夏はどうなのかなと思いました。
冬の今の時期でも食卓をキッチンにおいて食事できる温度ではなかったです。

レジデンスイン マリオット ニューヨーク マンハッタン ・セントラルパーク宿泊記③無料の朝食がさらに充実

引き続きレジデンス・イン・セントラルパークの朝食に関する情報です。
前回と同じレジデンスイン マリオット ニューヨーク マンハッタン ・セントラルパークResidence Inn New York Manhattan/Central Parkですが、無料の朝食がグレードアップしてました。物価高・円安のダブルパンチで食生活が大変な旅行でしたが、この朝食でとっても助かりました。

INDEX

4年前のホテルの状況

2019年の宿泊記です。
お時間があればこのときの朝食編を見ていただくと以前と今との違いがわかりやすいかもしれません。

www.lucamileagelife.net
www.lucamileagelife.net
www.lucamileagelife.net

2023年レジデンスインのこれまでの記事

お部屋のレビューや立地・施設・価格のレビューは先に投稿した記事を。
www.lucamileagelife.net
www.lucamileagelife.net

ホテルの朝食ビュッフェの基本情報

利用できるのはレジデンスインに宿泊のすべての宿泊者。
ステータスとか関係なし。
朝食会場は4階です。

貼り紙を見る限りは、同じビル、階下のコートヤードの宿泊者の場合は1人29.99ドルの朝食のようです。

二人だと9000円弱? マリオットのプラチナステータスでは無料になるかもわかりませんが高い朝食ですね。

【利用時間】
平日 6:30~9:30
土日 7:00~10:00

以前はこの朝食会場のエリアでは朝食時間が終わったら、ビュッフェ提供場所はドアをクローズ、コーヒーもなく、単なるソファとテーブルがあるエリアでした。
一角には無料で使えるPCもありましたが・・。
ひさびさに訪れてみると、入ってすぐのところにスタバが移動していました。(たしか以前は反対の奥にあったはず?)

朝食時間も含め、普通にスタバ営業がされてるようです。

2019年は出入りのチェックが全くといっていいほどなかったのですが、現在はいちおう入り口付近にスーツ姿のスタッフがいて、部屋番号などを伝えて入室という感じでした。ただ、連泊のせいか、しばらくすると顔パスになりましたし、日によってはいなかったり、スタバカウンターの中で座ってるだけって感じの日も。

混雑状況

エリート会員だけが無料、というわけではなく、レジデンスインすべての宿泊者に朝食がついているため、広く座席は設けられていますがやはり混雑します。
また、朝食の終了時間も平日9時半、土日10時ですので、寝坊は許されません。
私たち夫婦は毎日開店時間を目指し、遅くても7時には朝食会場にいきました。
そのくらいなら好きな席を選ぶことができます。

座席のお勧め

ソファ席や窓際のカウンター席などいろいろあります。

私たちのお気に入りは窓際のカウンター席です。

外はいつもまだ暗かったですが、外を見ながら食事をとっていました。
2019年に来たときはこの窓際の席が大変寒かったのですが、昨年の秋はそれほど冷え込むこともありませんでした。
空調について何かしら改善されたのかもしれません。
なお、家具はほとんど入れ替えられており、窓から遠い壁際にあったボックス席はなくなっていました。
PCエリアはまだありました!

日本人の利用

以前は全くと言っていいほど日本人を見かけませんでしたが、この秋は連泊している日本人のご夫婦を朝食会場で毎日2組ほど見かけました。
ニューヨークにマリオット系ホテルはたくさんあるのですが、物価高騰もあり、レジデンスタイプで自炊もでき、なおかつ朝食が付いているホテルは数少なく、今後私たちのようなリピータが増えていくのは間違いないと思います。

米国にしては充実の朝食内容

朝食ですが、同じレジデンスインの別のエリアのホテルに泊まった友人と写真を見せ合いましたが、こっちのほうが断然良いと言われました。
レジデンスインだけでなく、今までいくつかの朝食ビュッフェ付きホテルに泊まり、いまのところは一番かな。
ただし、日本のホテル朝食ビュッフェの基準では比べられません。
あくまでも、米国の割に、とだけ。

サラダ、野菜が数種類。以前より増えています。

ゆで卵、チーズ、ハムも。
ハムとチーズは大きすぎ、一つとると他のが食べられません。

ヨーグルトの容器も大きすぎ・・

ベーグルは個包装になっており、小さいのと大きいのとありました。
小さいのはグルテンフリー。

トーストもあり、ベーグルも含め、温めることができます。

クロワッサンは小さいサイズで、トースターに通すと焦げてしまうため、レンジで温めます。
レンジは少し離れた壁際にあり、数日してありかにきづきました。
マフィンもあります。

以前あった、ワッフルマシンはなくなっており、焼いたものが並べられていました。
毎日ではありませんでした。

ドリンクはコーヒーやジュース類、ココア等。

日替わりではクレープなども。ベーグルでハンバーガーを作ったり、サラダ中心に食べたり、フルーツメインにしたりと、飽きのこない朝食でした。



サラダ用の野菜は別途スーパーで買っていたけど、1週間程度の滞在では余らせてしまいました。
朝食でこのくらい食べられたのでとっても食費的には助かりました。

フルーツもいろいろあります。カットしたものも含め、種類が多かったです。

ホットミールはスクランブルエッグやソーセージ、ポテトなど。

TOGO用の紙製のボックスがたくさん積み重ねられており、持ち出し、持ち帰りが比較的自由です。
後で食べようと思うヨーグルトやベーグル、フルーツも部屋に持って帰って食べることができます。

シリアルバー、シリアルもありました。

最初は遠慮してそこで食べるだけだったんですが、やはりスーパーとかでもフルーツやヨーグルトは買うと高いので、何日目からは、皆さんと同じようにカットしていないフルーツやSWISS MISSのホットチョコレートなんかはボックスに入れて部屋に持って帰ってました。
同じレジデンスインでも他のところに泊まった友人はそんなに野菜は無いと言っていたし、やっぱりここが特別なんだと思いました。

最後に

以前泊まった時も、朝食が結構いいなと思っていましたが、野菜はトマトとスピナッチくらいでした。
(それでも全くないホテルも多い)
今回、サラダ類の種類が増えていて、ビックリしました。
クオリティに関しては今一つですが、ミールの種類が豊富で毎日日替わりです。
連泊でいろいろな種類が楽しめました。
いろいろなホテルに泊まってみたい、友人がとまったホテルも安くて気になったりもしましたが、朝食がここ以上のところはなかなかないかも・・と思うとやはり次回もリピートかな。

レジデンスイン マリオット ニューヨーク マンハッタン ・セントラルパーク宿泊記②SNAでアップグレード1泊を全6泊に適用できるのか?

ニューヨークの宿の宿泊記の続きです。
ホテルは前回と同じレジデンスイン マリオット ニューヨーク マンハッタン ・セントラルパークResidence Inn New York Manhattan/Central Parkです。
前回はアップグレード無でしたが、今回はどうなのか?
注)旅行時期2023年11月の情報です。

INDEX

ホテルの概要

立地その他の情報は前回記事より参照ください。
www.lucamileagelife.net

公式ページ
www.marriott.com

ニューヨークには数多くのマリオット系ホテルがありますが、キッチン付きでビュッフェ朝食付き、高層階約束眺望良し、地下鉄その他の利便性良し、治安もよしで、私がこれまで泊まったニューヨークのホテルでは現時点でリピート確定したホテルです。
ただ、オープンから10年経過し、若干ですが補修が必要な状況も見受けられました。

マリオット・ゴールド会員とプラチナ会員の特典のアップグレード

マリオットのエリート特典ではお部屋のアップグレードがあり、このグループは一応対象です。
ゴールドはちょっといい部屋、プラチナ以上はスイート含むお部屋、となっていますが、このホテルはスイートのカテゴリがありません。
ただし、後から説明するSNAを使って、眺めの良い部屋にアップグレードすることはできます。

海外旅行ではとにかくポイントを利用した連泊がお得

ニューヨークのホテルは常時需要が高く、マンハッタン内のホテルは宿泊費が高いです。
安くて良い、というのはあまりなく、立地が良くてそこそこにきちんとしたホテルは4~5万円くらいから。
前回記事でも書きましたが、このホテルも以前は1泊3.5万ポイントでとまれて、マリオット・ヒルトンともにポイント泊5泊すると、1泊は無料になるので必要ポイントは4泊分でOKです。
そうなると、20%オフと同じなので、お得なステイができると言えます。

SNA(スイートナイトアワード)は連泊だと全泊分必要、作戦は?

プラチナ50泊とチタン75泊でチョイス特典としてもらえるスイートナイトアワード(SNA)←2024年から呼び方がかわってナイトリーアップグレードアワードとなっています。
https://www.marriott.com/ja/loyalty/suite-night-awards.mi
通常は予約に対して全泊分持っていることが必要です。
チョイス特典では5泊分もらえるのですが、私の場合は宿泊予定が6泊で、1泊+5泊のすべてポイント泊でした。
しかも他のホテルで1泊使ってたので、残りは4泊、後半の5泊にも全泊分に足りません。
しかたないので、最初の1泊だけ申請し、あとはそのままにしておきました。

SNAは出発する少し前にパーシャルパークビューにアップグレードが通りました。

しかしスプリットしているもう一つの5連泊のほうは部屋のカテゴリは変化がないままです。
(キングシティビュー)たち
1泊目の部屋から移動無にしてもらえないかなーと淡い期待をいだいたまま当日ホテルへ。
いざとなったらチップの国、レセプションでチップを渡して部屋をアップグレードしてもらう予定でした。
というのも、前回宿泊のときはゴールドでアップはなく、部屋の窓幅が狭くてせっかくの高層の景色も縦に切り取った感じだったんですよね。
このホテルは1フロアの部屋数が少ないし、角部屋にはできるんじゃないかと思った次第です。

ヒルトンの無料宿泊特典が使えるコンラッドニューヨークミッドタウンがごく近い

1泊目を別にしていたのは事情があり、ニューヨークのホテルが高いので、1泊目だけ、ヒルトン系のコンラッドニューヨークミッドタウンを予約していました。
ポイント泊で95000ポイントと、コンラッド東京などと同じですが、ヒルトンノポイントは0.5~0.6円程度の価値です。
ポイント泊でもお得ですが、クレジットカード利用の特典のウィークエンド無料宿泊をもっていたのでそれで予約しようとしていました。
しかし夫から、旅行中に部屋を移動するのが面倒、との一言で、直前にポイント泊を同じレジデンスインで71000Pで足すことに。高いよぅ・・。
実際は通りを隔てて1ブロックの距離なので、ホテルチェンジは簡単だったんじゃないかと思いました。

事前にアップグレードがあったが1日だけだった

SNAが無くてもプラチナの特典のアップグレードがあるかなと思いましたがアプリで見る限り、アップグレードは初日だけアプリに反映されていました。
翌日からの5泊は予約した部屋のままでした。

チェックイン時、フロントでの交渉の結果

当日、13時半ごろホテルに到着。
フロントの方に名前を告げ、パスポートを出し、デポジットのカードを提示。
その後、部屋に関してはレセプションのスタッフがカチャカチャやって、調べてくれているとき、
「部屋は途中で移動しても良い」
「レイトは不要」(その時点ではそうだった)
「バスタブ希望」
といろいろリクエスト。
(これはアプリのチャットでも一応連絡しておいたのですが、現場に伝わったかどうかは不明だったので)

そうすると提案があり、
バスタブが無いシャワーだけの部屋でもよければ、角部屋の広い部屋で6泊全部部屋チェンジ無、アクセシブルルームだけどどうか?
とのこと。
角部屋というのは第一希望だったので、OKしてキーを作ってもらいました。

あとはプラチナ特典で、ポイントか、marketか、という選択肢が。
marketというのはフロント横の売店でのスナックやドリンクです。アルコールは無し、というのでポイントを選択。

それから無料の朝食がついていると、時間の説明。
時々何言っているかわからないときはGoogle翻訳で(笑)

最後に、プラチナ会員のあなたを歓迎します!と言われました。

部屋の設備

今回の部屋は、パーシャルパークビューの角部屋でバリアフリー対応の部屋で、57階。

くしくも4年前は56階だったので1階上がりました(笑)

パーシャルパークビューは、以前はパークビューだったのですが、ビルが建ち、セントラルパークはほんの少ししか見えなくなったのです。

ベッドサイズはキングで大きめ。高さもあります。

レジデンスイン マリオット ニューヨーク マンハッタン ・セントラルパークはキッチン設備があります。

冷蔵庫の下は食洗器です。

上の棚には鍋やフライパンがありました。

ボウルやざるもあります。お米研げますね。

カトラリーやキッチンツールもいろいろありますが、包丁が全然切れないので、キッチンばさみが欲しかった。

あと、まな板もなかったです。
この二つは次回スーツケースに入れておきたいと思いました。まな板は薄いシート状のものでも十分です。

トースターや電子レンジも。

以前、テーブルがなくてチェストの座面をひっくり返して使っていた盆上のものはだいぶくたびれた感じになっていました。


今回は大き目のテーブルがバスルームにあり、それにタオルなどが置かれていたのでそれを居室側に運んで食卓にしました。

友人と3人で食事する機会も多かったです。なんせつるとんたんのうどんがチップ込みだと5千円くらいです^^;
部屋で食べちゃう方が気軽で笑

サイトの説明では部屋の広さは20㎡~21㎡となっていますが、実際はもっと広く感じます。
今回の部屋は入り口を入ったところに廊下みたいなスペースがあり、そこが広かったのでスーツケース置き場にしていました。

あと、困ったのがリクエストで借りるストウブ(電気コンロ)を置く場所がないこと。
コンロを使う時だけシンクの上に置き、普段はキッチン下に置いておきました。

コーヒーメーカーもあり、コーヒーは使った分は補充されました。

手前にある小さなケースは塩と胡椒です。
リフィルについているプラ製のトレイを使って日本茶を入れたりもしていました。

途中で湯沸かしポットを持ってきてもらいました。

調味料については前回の教訓を受け、オリーブオイルの1回分ずつのパックをいくつか持ってきました。

食洗器の洗剤は一つはもう開封されており、予備に1個あって、それだけで6日間使い切りました。

冷蔵庫にはビールをまとめ買いしたものを入れたり買ってきた水を入れたり。

日本の外資系ホテルだと連泊で毎日お水が補充されますが、ニューヨークではこれまでお水がハウスキーピングで補充されたことがありません。
そのかわり、たいていはエリート会員向けといって2本くらいチェックインのときにもらえるくらいですが今回はありませんでした。

冷凍庫もあるのでアイスも買いました。
毎回買ってますが今回は完食できませんでした。1パイントサイズ。

長期滞在をうたうにしては小さく感じるクローゼット。

私たちは夫婦二人ですが、家族がいると厳しそうな容量です。

バリアフリーのバスルーム

車いす対応のバスルームは段差がなく、シャワーを使うと床が水浸しになります。

バスマットを引きましたが1回シャワーをあびると濡れてしまい役にたたなくなるので、あきらめて水浸しにしたままとし、後でキッチンペーパーでふくことにしました。
(実際どうやって使ってるんですかね?)

眺望は文句のつけようがない、コーナールームがとにかくおすすめ

写真ではなかなか表現しづらいのですが、夜景も昼間も眺望がとにかく圧巻です。


高さがある部屋なので、マンハッタンを挟むハドソン川とイースト川が両方見える素晴らしい部屋でした。

Wi-Fiがとにかく不調だった

前回はそのようなことはなかったと記憶していますが、ホテルのWi-Fiがなかなかつながらず、インターネットは自分のレンタルしたグローバルWi-Fiのルータを使ったり、予備に入れていたアメリカSIMのモバイル回線を使ったりがほとんどでした。
ホテルにも伝えましたが、プロバイダに問題があるので対処中との返事でそのままチェックアウトの日を迎えました。
一方でインターネット回線のテレビ(YouTubeなど)が時々ですがみれたので、そちらに容量を食われているのかなとも。

小さな虫が・・まさかのあいつ??

初日、2日目と、洗面台に小さな黒い点・・
虫がちらほらと見受けられました。
この部屋は57階で窓も開きません。なので、窓からくるわけはないし。
いちおう、ベッドも四隅をシーツをはがしてチェックしましたがベッドパグ(南京虫)の痕跡はありませんでした。

配管からの侵入かと思い、出かけるときに洗面の配管やバスルームの排水溝にティッシュを入れておいたら見なくなりました。

部屋の掃除について

ハウスキーピングの入る頻度がアプリの表示では2日に1回と書いてありました。

(友人の泊まった別のレジデンスインでも)
なので、人手不足なのかなと思っていたら、結局毎日掃除に入ってもらえました。
友人のところもそうだったみたいです。

ランドリーが最新に

ホテル内のランドリーが最新設備になり、アプリで洗濯機をロックしたり、支払いしたりできるようになっていました。



以前も他のホテルに比べてクレジットカードも使えたし、決して古くは無かったのですが。
場所は変わらずジムの横です。

プラチナ特典のレイトチェックアウトが16時

今回は本来午前中にチェックアウトする予定だったのですが、ANAの帰国便が5時間近く遅延し、フロントにレイトをお願いしに行ったら最初から16時にしてくれていました。
この特典は本当に助かりました。
実際は14時半ごろ出たのですが、JFKは保安検査前は店も何もなく居場所がないですし、座れる椅子も限られてます。
有難いと思いました。

次回は朝食について。
朝食は以前よりパワーアップしています。

レジデンスイン マリオット ニューヨーク マンハッタン ・セントラルパーク宿泊記①アクセス良好で眺めも抜群の高層ホテル

ニューヨークの宿の宿泊記です。
ホテルは前回と同じレジデンスイン マリオット ニューヨーク マンハッタン ・セントラルパークResidence Inn New York Manhattan/Central Parkです。
以前より必要ポイントも多く必要ですが、利便性その他で検討した結果、リピートとなりました。
注)旅行時期2023年11月の情報です。

INDEX

4年前のホテルの状況

2019年の宿泊記です。
そこからいろいろと細かいことが変わっていたので自分で読み返しても面白かったです。
もしよろしければ参考程度に。

www.lucamileagelife.net
www.lucamileagelife.net
www.lucamileagelife.net

レジデンスイン マリオット ニューヨーク マンハッタン ・セントラルパークはマリオット系ホテル

レジデンスインセントラルパークはマリオット系の長期滞在型のホテルです。
予約サイトはマリオット公式から。
www.marriott.com
マリオットは最低価格保証があるので、他のサイトに同条件で安いサイトを見つけたら申請するとポイントもしくは25%オフの料金で宿泊できます。
www.marriott.com

現在はホテル予約のポータルサイトも不安定だったり、実際予約が通ってないなど、現地で困るケースもあります。
また、ニューヨークに限らず外資系のホテルの客室料金は需要に応じて細かく変動するので、公式でキャンセルできる料金で予約し、状況をみつつ、安くなれば変更していく方法が適切だと思います。

マリオット・ボンヴォイのアメリカン・エキスプレスカードがあると、支払いでポイントも貯まりますし、エリート会員としていくらかは優遇されます。
ゴールド会員は滞在14時まで、プラチナ会員は最大16時まで、空室状況に応じてではありますがレイトチェックアウトのリクエストができます。

レジデンスイン マリオット ニューヨーク マンハッタン ・セントラルパークの特徴

公式サイトです。
www.marriott.com

ニューヨークにはマンハッタン島内だけでも本当にたくさんのマリオット系ホテルがあります。
しかし、検索時、アメニティのところで「無料朝食付き」「キッチン付き」で絞り込むとレジデンスインのグループと、タウンプレーススイートのグループに絞り込みされます。
もともと物価の高いニューヨーク、私は15年くらい前は普通のホテルに泊まっていましたが、10年くらい前からはキッチン付きを狙ってホテルを探しています。
今回も実感したのですが4年前から比較するとだいたいモノの値段、レストランの価格も1.5倍くらいになっている印象です。

マンハッタン内で選択肢に上がりそうな立地のレジデンスインの比較は以下

レジデンス・イン・ニューヨークシティ・マンハッタン/タイムズスクエア レジデンス・イン・ニューヨーク・マンハッタン/ミッドタウン・イースト レジデンス・イン・ニューヨーク・マンハッタン/セントラルパーク レジデンス・イン・ニューヨーク・マンハッタン/ワールドトレードセンター
住所 033 Avenue of the Americas 48 East 48th Street 1717 Broadway 170 Broadway,
部屋の広さ 29㎡ 18㎡ 20㎡ 24㎡
開業年 2005年 1928年 2013年 2015年
改装年 2008年 2013年
建物階数 30階 17階 65階 19階
客室総数 357室 211室 261室 242室

ベッドパグも怖いので築年数や改装年は少し気にしています。
セントラルパークも10年目でそろそろ改装が入ってほしいです。

ホテルの立地とアクセスは最高の一言

マンハッタンの中にあるレジデンスインは先にあげたように主に4か所あり、
(ダウンタウンもあるが治安の面で除外)
・ミッドタウンイースト
・タイムズスクエア
・セントラルパーク
・ワールドトレードセンター
です、この中で、タイムズスクエアが立地は良いが古い、ミッドタウンイーストはちょっと微妙な立地で地下鉄が1路線しか使えず、ワールドトレードセンターは治安が・・となり、立地と地下鉄アクセス、治安のバランスはセントラルパークがベストかなと思ってます。

マンハッタンの中で一番地下鉄利用に便利な場所はタイムズスクエアで、私は以前はこの近くに泊ってましたが、最近は着ぐるみの詐欺師が金銭を要求してくるのがうっとおしいのでできれば毎日は通りたくないエリアになってしまいました。

自分が決めているホテル選びのエリアは以下のとおり。
赤枠内が、無難かなと思う宿泊エリアです。(個人の感想です)

同時期にニューヨークに来た私の友人はレジデンスインのミッドタウンイーストに宿泊しましたが、残念ながらエリア的にはイーストリバー側に寄りすぎていて、歩いてみましたがちょっと微妙な立地だなという印象でした。一緒に行動してもなるべく明るいうちにホテルに送るようにしていました。

レジデンスイン マリオット ニューヨーク マンハッタン ・セントラルパークは最高の眺望

もうひとつの特徴は眺望です。
この4つの中で、眺望が群を抜くのはやはりセントラルパークです。
このホテルは35階以上がレジデンスイン、そこから下はコートヤード、2つのホテルがひとつのビルに入っています。
なので、レジデンスインのほうを選べば必ず35階以上になるので、ある程度の眺望は約束されています。

前回宿泊したのは56階でした。
今回は57階です。
部屋の方向ですが、前回は窓幅の狭い、アップグレード無の部屋でしたが、今回は合計6泊のうち、1泊+5泊と予約を2つに分け、1泊目だけSNAを使いました。
SNA(スイートナイトアワード)は6泊が1つの予約であればすべての滞在日数分必要です。
私が持っていたSNAは5泊分だったので、1泊目だけに使い、それが通って角部屋になっていました。
残りの部屋はそのままの状態でホテルに向かいましたが、フロントでの提案で、
「バスタブはないが、バリアフリーの部屋なら広い角部屋に全泊できます」と言われたのでそうしました。
角部屋で2面窓、本当に最高の眺望で、イーストリバーとハドソンリバー両側の川が見えました。

パノラマ、のひとこと。

ただし、セントラルパークが以前はしっかり見えた立地のこのホテル、間にペンシルビル(住居)などが乱立し、セントラルパークはみえづらくなり、ルーム仕様も「パーシャルパークビュー」という名前になっています。

以前はパークビューと名がついた同じお部屋です。

気になる価格・有償宿泊とポイント泊のレート・リゾートフィーはあるか?

4年前の価格は1泊が35000ポイントで、有償は650ドル/泊。
そう、ポイント泊がめちゃくちゃお得なホテルだったんです。
ポイント泊は5泊だと4泊分のポイントでよく、1泊は無料となるのでさらにお安く。

コロナ禍も毎年このホテルは予約していて、変遷を記録しています。

宿泊予定時期 予約日 宿泊日数 必要ポイント 1泊あたり 備考
2019年秋 2018年11月 5泊 140,000 28000
2020年秋 2019年12月 5泊 200,000 40000 2020年2月キャンセル
2020年2月 5泊 160,000 32000 2020年9月キャンセル
2021年秋 2021年2月 5泊 220,000 44000 2021年9月にキャンセル
2022年秋 2021年11月 5泊 230,000 46000 2022年10月キャンセル
2023年秋 2022年11月 5泊 252,000 50400 2023年3月キャンセル
2023年3月 5泊 231,000 46200
2023年10月 1泊 73,000 73,000 1泊追加・2023年10月キャンセル
2023年10月 1泊 71,000 71,000 1泊追加
2024年秋 2024年1月 5泊 280,000 56000

有償価格は変動がありますが、秋はニューヨークのホテル価格がかなり高い時期で、450~690ドルくらいの間です。
ポイント泊は現在は7万ポイント/泊が基準のようで、有償の場合と比較する必要があります。

このホテルはリゾートフィーがなく、ポイントさえあればそれ以上に課金されることはありません。
朝食も無料の朝食が宿泊者全員についており、地下鉄を利用しやすいのでタクシー代もあまり必要ありません。
考えようによってはコスパが良いと言えるホテルです。
(ニューヨークの物価+為替の影響でコーヒーをカフェでテイクアウトしたら1200円くらいかかります)

お部屋や朝食については次回記事とさせてください。