ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパーク 宿泊レビュー【スクンビットの人気マリオットホテル】

バンコク旅行での楽しみのひとつがホテルステイ。今回はスクンビット中心部にある バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパーク に宿泊しました。
マリオット系ホテルの中でも最大規模を誇り、クラブマリオットの会員特典やマリオット・ボンヴォイのプラチナ特典を存分に活用できるのが魅力です。

本記事では、アクセス・客室・Mクラブラウンジ・宿泊費・特典 まで、実体験をもとに詳しくレビューします。

INDEX

バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパークの概要

Bangkok Marriott Marquis Queen’s Park 公式サイト
www.marriott.com

・スクンビット中心部に位置する大型ホテル
・客室数 1,300以上を誇るマリオット系最大級ホテル
・Mクラブラウンジ完備、ファミリー・ビジネス双方に対応

バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパークを選んだ理由

クラブマリオット会員特典(20%割引)と、マリオット・ボンヴォイのプラチナ特典(ラウンジアクセス)を活かせるホテルを条件に選びました。
バンコクにはマリオット系ホテルが30軒以上ありますが、クラブマリオット加盟は15軒、そのうちラウンジを備えるのはわずか4軒のみ。その条件を満たす中で、先に宿泊したJWマリオットと、今回のマリオット・マーキス・クイーンズパークを選択しました。

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周辺環境・アクセス


最寄り駅

スクンビット地区中心、BTSプロンポン駅:徒歩約10分。ホテルからスクンビット通りに出てアクセス可能。

空港からのアクセス

・空港からはgrab・タクシーなど車で約40分。
・私たちは前泊のマンダリンオリエンタルからgrabタクシーで移動し、所要30分、料金は145バーツ(665円)でした。

また、今回は翌日チェックアウトして空港へ向かう際、ホテルに依頼した専用車を利用(朝早い時間はGrabが捕まりにくいため依頼)
grabより割高ですが確実に空港へ時間通り送ってくれるので安心感があります。
料金は車種によって違い、一番安かったカムリで1,800バーツ(約8,500円)と割高ですが、時間通り確実に送迎してくれる安心感あり。スタッフが荷物をスムーズに積み込み対応も良好でした。

商業施設

・エムスフィア(EmSphere):最新の大型商業施設。飲食店・ファッション・エンターテイメントが充実。
・エンポリアム(Emporium)、エムクォーティエ(EmQuartier):高級デパートやスーパー、レストラン街を備えています。
・コンビニ:ホテル目の前にはローソンもあり、ちょっとした買い物に便利。

他にスーパーもあり、買い物にはまったく困らない立地です。
ただし、タイはお酒が買える時間が限られていて、午前11時~午後2時、午後5時~12時です。
なのでお土産の買い物ついでに部屋飲みなどのお酒を買いたい場合は、出かける時間帯を選ばないといけません。

公園

ホテル正面にはベンチャシリ公園(Benchasiri Park)が広がり、朝の散歩やジョギングによさそう。
都会の真ん中で緑を感じられるスポットです。

チェックイン・チェックアウト

・チェックイン:15:00
・チェックアウト:12:00

チェックイン時には「ポイント」か「ウェルカムギフト(軽食・ドリンク)」から選択でき、今回はポイントを選択。
ウェルカムギフトは以下の通りです。

ドリンク1種類とスナック1種類をお選びいただけます。
または代わりにボーナスポイントをお選びいただくことも可能です。

ドリンク

・ミネラルウォーター(スティルまたはスパークリング)
・チャンビール
・ジュース(マンゴー または パイナップル)
・タイアイスティー または コーヒー
・ハウスワイン(赤 または 白)

スナック

・トムヤム風味カシューナッツとローストココナッツ
・ロッキーロードチョコレートスラブ
・サイアムティールーム特製ソフトクッキー

またはボーナスポイント
・1,000ボーナスポイント(※航空会社マイルへの交換は不可)

※ホテルブランドにより内容は異なる場合があります。
※アルコール飲料の選択は21歳以上に限られます。

客室カテゴリとアップグレード

予約はボトムカテゴリーのキングルームでしたが、29階のラウンジアクセス付きフロアへアップグレードされました。
ただし広さ・設備はベーシックルームと同等でバスタブなし。希望すればバスタブ付きに変更可能とのこと。

客室はシンプルで機能的。リノベーションされ清潔感はありますが、細部に年季を感じる部分も。

参考までに以下は客室タイプ一覧です。

客室タイプ一覧
客室タイプ 広さ 定員
キング 32㎡ 3名
ダブル2 32㎡ 3名
キングパークビュー 32㎡ 3名
ダブル2パークビュー 32㎡ 3名
キング Mクラブラウンジアクセス 32㎡ 3名
ダブル2 Mクラブラウンジアクセス 32㎡ 3名
キング, Mクラブラウンジアクセス, M 1 ベッドルームスイート 64㎡ 3名
寝室2室: キング1、ダブル2, Mクラブラウンジアクセス, ファミリースイート 126㎡ 6名
キング, Mクラブラウンジアクセス, グランドマーキススイート 128㎡ 3名
寝室3(ダブル、キング、シングルの3室), Mクラブラウンジアクセス, スカイスイート 1002㎡ 9名

キングベッドとデスク、モダンでシンプルな部屋です。

バスルームはシャワーのみです。

トイレはJWマリオットと同じくウォシュレットではなくハンドシャワーです。

バンコクのトイレは基本ペーパーを流さないほうが良いと地元の人に言われています(ホテルでも)
なのでウォシュレットがない場合もハンドシャワーが設置してあり、洗ったら紙でふき、その紙をトイレに設置してあるごみ箱に捨てるという流れです。
バンコクに行ってからこの事実を知り、結構衝撃でしたがすぐ慣れました。

こちらのホテルでも歯磨き用にボトルのお水が洗面台に置かれていました。

アメニティは日本のようにこまごましたものが一通りそろっています。
が、なぜか1名分のみで、歯ブラシも1つ(二人とも持参していたので問題なしですが)

ドライヤはパナソニックです。

テーブルの上にはウェルカムギフトのクッキーとカードがありました。

引き出しはケトルやインスタントコーヒーなど

冷蔵庫内はいろいろ入ってましたがもちろん有料です。

丸いデスクでしたがPC作業はしやすかったです。

アイロン・アイロン台もクローゼットにあり。

窓からの景色、早朝です。

今回、2名予約ですが、客室に用意されていたのはすべて1名分、バスローブも1枚でした。
ターンダウンもあったので、うっかり置きっぱなしだったスーツケース(2個)やクローゼットにかけた服を見れば大人2名なのは明らかだと思いますが、ここは外国のホテル、水は片側ベッドにセットしてあったのみです。

また、夫が夜、足を数か所虫にかまれるトラブルがありました。(ダニかな?)
外に行くときは必ずソックスをはいていたのでベッドじゃないかなと言ってました。
なお、私はなんともなかったです(笑)

Mクラブラウンジ徹底レビュー

Mクラブラウンジの説明書です。(2025年8月版)

整理すると以下のようになっています。

Mクラブラウンジの場所

サウスタワー27階

Mクラブラウンジでのサービス時間

Mクラブラウンジ サービス時間
サービス 時間
朝食(Mクラブラウンジ) 06:30〜10:30
朝食(Goji Kitchen) 06:00〜10:30
フィンガーサンドイッチ 12:00〜15:00
イブニングカクテル 17:00〜20:00
デザート 21:00〜23:00
コーヒー・紅茶・ソフトドリンク 24時間利用可

ラウンジ特典

・会議室利用:2時間まで無料(空き状況により、17:00〜20:00は利用不可)
 追加料金:THB 1,000++/時間

・印刷サービス:15ページまで無料(以降有料)

・子どもは保護者同伴で入室可能

客室特典

・バンコク市内固定電話番号(02で始まる番号)への無料通話(携帯は対象外)
・プレスサービス:1日2着まで無料(追加料金で3時間以内仕上げも可)
・ランドリー:
10:00前に出した場合 → 当日18:00以降に返却
10:00以降に出した場合 → 翌日18:00以降に返却

ドレスコード

ビジネス・スマートカジュアル
NG:タンクトップ、極端に短いパンツ、水着、スリッパ、バスローブ

利用人数と追加料金

・1室2名までラウンジ特典を利用可
・3名目以降は追加料金が必要

追加料金(1名あたり):
・朝食(Mクラブ):THB 500++
・フィンガーサンドイッチ:THB 250++
・イブニングカクテル:THB 1,000++

たとえばイブニングカクテル時間に1名同伴する場合は17%の諸税をプラスすると1170バーツとなり、JWマリオットの同伴料金1404バーツより少し安い程度です。(日本円で5500円くらい)

イブニングカクテルについてですが、バンコクはお酒が高い印象なので外で飲食するよりホテル内ならではの安心感もあり、軽めの夕食としては十分だと思います。

ホットミールも数種類あります。

ライブキッチンでやってたのはラビオリにチーズをかけてくれたり

サラダも豊富

パンなど

デザート類

以上がイブニングカクテルのラインナップです。
旦那さんはチャンビール飲んでました。

昼間はスナックと、フルーツが置いてありました。

昼間のドリンクです。
紅茶はディルマでした。

2フロアに分かれていてとても広いですが18時頃はほぼ満席でした。
遅い時間になるとすいてきました。

利用時の注意事項

・携帯電話やタブレットなど電子機器は周囲に配慮して利用すること
・音声メディアはヘッドフォンを使用すること
・静かで落ち着いた雰囲気を保つためご協力をお願い

とのことです。

今回のMクラブ利用状況

・朝食(6:30〜):無料で付帯。
ただし今回は早朝出発のため利用できませんでした。フロントから朝食ボックスの提案がありましたが、空港のサクララウンジ利用予定だったため辞退しました。

・アフタヌーンティー(12:00〜15:00):フィンガーサンドイッチなどを提供。
今回はチェックイン時間が遅くて利用できずです。

・イブニングカクテル(17:00〜20:00):フードとアルコール豊富。
今回は18時ごろに入室し、食事やドリンクを楽しめました。ラウンジは座席数が多いものの、開始直後は満席に近い賑わいでした。
終了間際は空席が増え、好きな席へ移動可能でした。

JWマリオットに比べると、こちらはファミリー層やビジネス客が多い雰囲気でした。

プラチナ特典

・無料の客室アップグレード
・レイトチェックアウト(最大16時)
・Mクラブラウンジアクセス
・ウェルカムギフト(ポイント or 軽食・ドリンク)

今回の宿泊費

1泊2名4943.4バーツ(レート4.742=日本円で23,442円)(クラブマリオット20%割引適用)

初日に宿泊したJWマリオットに比べると1000バーツ(5000円弱)ほど安いです。
プラチナ特典(ラウンジ等)を活用できたため、コストパフォーマンスは良好です。
朝食がとても評判が良いとのことでしたが朝は6時前に出発したため、残念ながら利用することができませんでした。
朝食・ラウンジ込みで2万円強は日本の繁忙期旅行と比較しても割安感があります。

最後に

マリオット・マーキス・クイーンズパークは、巨大でスタイリッシュな都会型ホテル。
ラウンジサービスや商業施設至近の立地は大きな魅力。一方で、客室設備の年季やアメニティの不備など気になる点もありました。

おすすめする人

・ファミリーやビジネス利用
・ラウンジアクセスを重視する人
・ショッピングや観光に便利な立地を求める人

おすすめしない人

・最新設備のピカピカな客室を重視する人
・静かで落ち着いた滞在を好む人

次回はバスタブ付きの部屋をリクエストして、再訪したいと思います。

クラブマリオット割引のシェラトングランドホテル広島の宿泊価格(2025年9月23日調査時点)

昨日クラブマリオットの割引価格を向こう何ヶ月か(約11ヶ月)調べました。
価格は今後も変動するのであくまでも昨日時点の価格です。

※クラブマリオットジャパンは年会費が毎年必要な有料の会員制度です。
(2.2万円〜7.5万円の4つのプランがあり、宿泊費の割引は2.2万円の会員でも適用される基本特典です)
※基本、国内は20%オフとなっています。
※広島ですが、通常のボンボイ割引は基本は金土が5%、平日が2%割引です。なのでクラブマリオットジャパンの割引との差は15〜18%となります。

価格は税込•2025年9月23日時点
2人1部屋素泊まり料金













前日までキャンセルや価格の更新はできるので早めに安いところは拾って戦略を立てましょう。

出典
https://shorturl.at/MVgqA

先日海外(バンコク)でも使いましたが、チェックインでアプリを提示するようどちらのホテルでも言われました。

マンダリンオリエンタル・バンコク「オーサーズラウンジ」で過ごす贅沢アフタヌーンティー体験

バンコクでちょっと特別な体験をしたいと思ったとき、真っ先に思い浮かんだのが「マンダリンオリエンタル・バンコク」のアフタヌーンティー。
あのクラシカルな白亜の「オーサーズラウンジ」でお茶をいただくなんて、まるで映画のワンシーンのようですよね。

今回は、アメックス・プラチナのFHR特典でホテルに宿泊し、100ドル分のクレジットがあったこともあり、これをきっかけに予約に挑戦してみることにしました。現地に住む友人と予定を合わせて、3人で訪問。思い出に残る優雅な時間を過ごせました。

INDEX

きっかけは:アメックスFHRと100ドルクレジット

今回の滞在は、アメックス・プラチナの Fine Hotels + Resorts (FHR) を通してマンダリンオリエンタル・バンコクを予約したことから始まりました。FHR特典として滞在中に100ドル分のホテルクレジットが付与され、それをアフタヌーンティーにあてることに。

マンダリンオリエンタル・バンコクの宿泊記はこちら
www.lucamileagelife.net

予約の紆余曲折

ネット予約時、クレジットカード入力のステップで何度かエラーに。
アメックスの旅行デスクに連絡し予約を代行してもらおうとしたら、クレジットカード番号の入力があるので「入力を手伝うので自分でやってみてください」と言われて再チャレンジしつつも、結局同じエラー。

最終的にアメックスにカード番号を預け、代理で予約を入れてもらって、先に英語での予約依頼メールも自分で送っていましたが、重複もなく正式に予約成立しました。

予約方法まとめ

公式サイトのオーサーズラウンジページから「Reserve」ボタンでオンライン予約

予約サイトは以下
www.mandarinoriental.com

または電話(+66 (0) 2 659 9000)/メール(mobkk-authorslounge@mohg.com)でも可(のはず)

営業時間

毎日 11:00〜19:00
アフタヌーンティー提供時間:12:00〜18:00

料金目安

アフタヌーンティー:1名あたり THB 1,980++(税・サービス料別)
予約時にクレジットカード情報が必要(保証用)

ドレスコード

女性:エレガントな服装と靴
男性:長ズボンとつま先・かかとが覆われた靴(袖なしシャツ不可)
お子様も含め全員が対象

AMEXの担当者からもドレスコードは説明されましたが実際はかなりカジュアルな服装のゲストの方もいました。
ドレスコードって何、と(笑)

席のトラブル → 移動

当初案内されたのはピアノの真横。実際の食事場所は別テーブルで、ここは「記念写真用席」と言われたのですが、ピアノの生演奏の音が非常に大きく、一番ピアノに近かった夫が、落ち着かない状態でした。

なぜかそこにカトラリーがすぐにセットされ、メニュー選びからそのままお料理が運ばれてきそうな雰囲気になっていたため、その時点で「他テーブルに移動できないか」をお願いしてみました。

結果、予約席の札が立てられていた広めのテーブルに変更してもらえ、そちらに移動させてもらいました。
私たちがいたピアノ横の席は中東のご婦人がたがその後座っておられました。

メニューの種類と構成

今回私たちが体験したのは、ビーガン、タイ風、西洋式 アフタヌーンティーの3種類。それぞれを1人ずつ頼んでシェアする形にしました。以下、メニュー構成などを追加情報から整理します。

メニュー構成共通点と違い

最初に、コースによって異なる冷たいデザート(ソルベのようなもの)が提供されました。

西洋式(洋風/Western) は “ブックスタイル” の段プレートでサンドイッチ、スコーン、ペストリーなど。

タイ風 は“お重のような皿”に盛られており、セイボリーにピリ辛なタイ料理などが多め。

ビーガン は植物性食材中心のセイボリーとペイストリー/スイーツ。

スコーンは温められており、最初にスコーンから食べてねと言われます。
私は普段、日本でアフタヌーンティーをいただくとき、食べきれないことを想定するとスコーンはいただきません。
なので言われるままに先に食べてしまったことが敗因でした。。

食事の終盤に焼き菓子などのチョイスがあり、これでフィニッシュ。
クッキーやフィナンシェなどです。もうこの時点では何も入らない感じだったので残ったスイーツも含めて部屋に届けてもらうことに。

味の印象

セイボリーは全体的に上品で食べやすく、特にタイ風はスパイスや酸味がアクセントになり、お酒との相性も良さそうでした。一方で、スイーツは全体的に甘め。3人とも途中で手が止まり、どうしても食べきれず残してしまいました。見た目は美しく、華やかさは抜群ですが、甘さ控えめの日本のホテルスイーツに慣れていると、やや重たく感じるかもしれません。

お昼抜きで挑みましたが、完食は誰一人できず、悔しいです。周囲を見ても、ほとんどの人が持ち帰りとなっていました。

価格とルール

各人 最低1種類はオーダー必須。シェアはできますが1人1セットはマストです。

・基本コース:THB 1,980++/人
・シャンパン付き:THB 2,680++/人
(サービス料・税は別途加算)
今回は基本コースを選びましたが、シャンパン付きにするとさらに特別感が増すと思います。

時間と滞在の流れ

通常は90分制が基本のようですが、私たちは16時から18時過ぎまで滞在。遅めの時間帯だったこともあり、入れ替えもなくゆったりと過ごせました。

実際の体験でのサプライズ

ボリュームが多すぎてとても食べきれず、残ったものを“部屋に届けてもらう”ようお願いしました。
夜は食事できるほどおなかがすかなかったので、近くのデパートにお酒を買いに行き、リバーサイドの夜景を眺めながら残りを部屋で楽しむことに。

その残りものは大きな紙袋2つ分くらいの箱に詰めてあり、外に出かけている間に部屋に置いてありました。

全部開けてみると、すごい量です。

残った紙袋と箱は山積みです。

サンドイッチ類は甘くないからお店で全部食べたはずなのに、その残りものの箱の中に新しいサンドイッチなどが追加されていたり、食べかけで途中下げられたクッキーが完全な形で復活していたり…という謎な出来事が(笑)
料理増えてました(;'∀')

ウェルカムフルーツも部屋にたくさんあったし、せっかくなのでバトラーさんに依頼してカットしてもらいました。

「遅くなってごめんね~」と言いながら運んでくれました。
バナナまでカットしなくてもよかったんですが(;'∀')
ブドウも全部ヘタ部分がカットしてありました。そりゃ時間がかかるだろうと。
「ミーティング楽しんでね~」とバトラーさんは出ていきました。

ホスピタリティの驚き:ターンダウン時の配慮

夜21時頃、生演奏を聴きに3人でバンブーバーへ。

その後、友人をホテル専用ボートの船着き場まで送りました。
ホテルの桟橋からはアイコンサイアムや対岸のレストランとジム・スパに行く以外、下流のサパーンタクシン駅に着くボートが出ています。そこにつけば友人はBTSに乗って帰ることができます。
遅い時間なのでスケジュールがどうかなと思いましたが、1名のゲストだけでも船を出してくれました。

部屋に戻るとターンダウンが済んでいて、先ほどパーティーに使っていたテーブルはきれいに整えられていました。

あれ、食事はどうなった?と一瞬ビックリしたのですが、食事の残りものも捨てられることなく別のテーブルに整然と配置され、蓋付き。細やかな配慮に感動。

日本のアフタヌーンティーとの比較と感想

日本でよくあるスタイルでは、複数種類のお茶を自由に何度もお代わりや種類チェンジできることが多いですが、こちらでは 選んだ1種類のお茶が大きめのポットで提供され、お湯のおかわり可。種類の変更は不可でした。

ただし、一人1種類ずつ異なるお茶を頼んでシェアすれば、複数種類のお茶を楽しめます。3人なら3種類の紅茶が楽しめると思います。

価格・コスト感の試算

100ドルクレジット=約13,000円を今回のコース+消費税・サービス料に充てたと仮定。
基本コース(例えば THB 1,980++/人)の三人分で17%プラスなので6949.8THB、アメックスで払ったレートは1THB=4.7円で約33000
円、そこから13,000円引くと、実質2万円、一人6500円くらいですね。

ニューヨークのティファニーブルーボックスカフェでやはり友人と3人でアフタヌーンティー2セットと朝食セット1セットで合計5万円超えましたので、これだけの内容でやはりバンコクは割安な印象を持ちます。

まとめ

格式のあるホテルラウンジで、伝統的スタイル・豪華な雰囲気・細やかなサービスを堪能できる素晴らしいアフタヌーンティー体験でした。音響や席の配置など、初めは戸惑うこともありましたが、スタッフの対応とホスピタリティにより快適さが増し、思い出深い時間となりました。

ANA国際線特典航空券の変更体験!発券後も実は空席待ち可能!

多忙につき、今年のニューヨーク旅行が当初の旅程どおりに出発できなくなる可能性が高まったため、ANAの国際線特典航空券の変更にチャレンジしました。実際に手続きを進めてみて、「発券済みでも一部区間を空席待ちにできる」ということを初めて知ったので、発券済み特典航空券の変更ルールを整理しておきます。

INDEX

我が家の予約事情

夫婦で別々の予約を作成してファミリーマイルを使い、同じ旅程で発券していました。
ルートは 広島→羽田→ニューヨーク→羽田→広島。
昨年はまだ片道旅程が特典でとれなかったので往復の旅程となっています。
席は往路がファーストクラス2席、復路はビジネスクラス2席のクラス混在です。
別々に作る理由ですが、二人まとめて予約を作成すると2名で待っていて一人分だけ空席が来た時に他の一人で待っている人に先に回ってしまいます。

2名で待つと2席同時に空席が来ないとダメなんです。

2名で旅行に行きたいのに片方しか空席が落ちてこなくて2席取れないリスクはありますが、必ず行きたい旅程の場合はこのように一人分ずつ予約を作成するほうが確実に空席待ちをとることができます。
実際は二人別々の時期にそれぞれ空席待ちが出てきて予約が今年になってからコンプリートできました。

繁忙期を外していたり、取れたら行こうかなー?という旅行の場合は2人まとめて空席待ちを作ります。
現在はSFC会員なので平会員だった時代よりは空席待ちが来る可能性は高まりました。
(2019年までの平会員時代はずっとスタートダッシュでとれなければ厳しかったです)

ただし昨年は諸事情で一度とった予約をキャンセルしていて、戻ったマイルで再予約したので、夫の予約分ではすでに一部マイルが失効しており、さらに残り10万マイルも今年10月末で期限切れという状況です。
このまま、旅行に行けないからと普通にキャンセルすると、使用している137500マイルのうち、約13万マイルが失効してしまうことになります。

今の予約にどの期限のマイルが使用されているかはwebからはわかりません。予約前なら今、自分のマイルがいつ期限切れを迎えるかわかるので先に状況を把握しておくとその後発券するマイルがいつ期限かはわかります。
後から知るには電話で聞くしか方法がありません。

実際にやった変更の流れ

今回、ANA国際線デスクに電話して、国際線往路をほかの日に振り替えられないか聞いてみました。
当然ですが直近の日程でファーストに空席などありません。
では現状空席がなくても、別の日に空席待ちにできるか?と聞いてみると、できるというお返事。結果は以下のとおりです。

・燃油サーチャージと税金は空席待ちのままでも再計算された
(明日までに別の部門から支払いの件で電話がかかってくる予定と聞きましたが、その前に払い戻し計算書がメールで届きました)
・eticketは空席待ちの部分の区間はリクエストの表示でいったん作成されて届く
・マイルは既に一部失効している期限切れマイルを使っているが、そのまま有効
(ただし希望便がレギュラーシーズン→ハイシーズンなど必要マイルが変われば差額マイルが必要)

往路国内線は空席が午前便しかなかったので、いったんは午前便にしてもらいました。
(休みが必要になるので、困ったなと思いつつ)
ですが、電話中にいくつかの自分の空席待ちをキャンセルしてもらって整理しました。
(行けそうな日を片っ端から予約していました)
もともと押さえていた便にたまたま往路が同じ旅程の国内線確定便があったので、それをキャンセルしてみたら空席が出てきて、2席午後便とれるようになり、国内線午後便を前泊用としてとることができました。
当日の出発便前の即日乗継便は繁忙期なのか最初から特典の国内線の枠がなく、とることができませんでした。

なお、旅程変更に伴い、ニューヨークのホテルの一部をキャンセル。
前泊用の羽田のホテルはアメックスプラチナのバースデーギフトの5000円オフクーポンを利用しているため、キャンセルは可能なのですが5000円ギフトは再予約しない限り再利用ができません。なので国際線が取れた時点か、とれなくても他の旅行にその宿泊を使うと決まった時点で変更をかけるため、そのままにしています。
(これまでもそうでしたが、アメプラの旅行クレジットは通常はキャンセルすると期限が切れていると失効しますが、一度だけ、即日別日を予約すればクーポンはスライドしてくれる対応でした)

発券済み特典航空券空席待ちとキャンセルのルール

・空席待ちできるのは第一便出発日の14日前まで
・それまでに空席待ちが落ちれば、そのまま新たなeチケット発券がされ、乗るだけ
 (本日変更した空席待ちを含む旅程もいったんはeチケット発券されています)
・14日前までに何もしなければ → マイルは全て失効
・14日前までにキャンセル連絡をすれば → 有効期限内のマイルは戻り、税金・燃油も払い戻し

電話での変更が必要だった理由

我が家の旅程は、国際線に国内線を最後につなげる形だったため、変更は電話でしかできませんでした。
国際線の到着が翌日になるため、国内線をとれる日が翌日以降になり、特典予約は出遅れます。
空席待ちではなく予約開始日に復路が取れたら帰りの国内線はあきらめるしかありません。
空席待ちになり、その後落ちてきたなら2日ほど発券まで猶予があるので、国内線をつけることができますが、WEBでは追加ができないため、電話で国内線を追加する形になり、その後は変更もキャンセルも電話になるのです。

我が家の予約方法は上記の通りですが、WEBで予約した場合でも、国内線が含まれる旅程ではWEBだけで変更が完結しないことが多いです。
国際線だけのシンプルな旅程であれば、WEB上で簡単に変更可能です。

電話だとオペレーターに事情を説明しながら進められるので安心感はありますが、繋がるまで時間がかかることもあるので要注意です。あと、8月後半からはキャンセル料が3000マイルと3000円が選べるようになりましたが、電話の発券分はクレカ払いができないらしく、キャンセルの場合3000マイルを払うしかありません。

復路を変更したい場合

特典航空券は往復でとって、その後復路を放棄して、帰りだけ別の航空券を手配することも可能です。
旅程で復路だけ変更したいときに往路はそのまま使いたい、という場合に当てはまるケースです。
その場合、マイルは戻らないですが 燃油・税金は払い戻しがあります。(連絡すればで、ノーショウはお金は戻らない)

往路だけ先に出発できるか問題

上記の復路変更したいケースでは、「復路が空席待ちのままでも、往路は出発できるのか?」という疑問がありました。

基本ルール

14日前を過ぎなければ復路が空席待ち状態でも、往路に乗ること自体は可能。
(14日前を切ってしまうとキャンセルになるので先の予約(空席待ちでも)に変更する必要があります。
しかし次のような問題があります。

国による違い

アメリカの場合は要注意!
出国用のチケットがないと入国できないルールがあるため、復路が空席待ちのままではチェックイン不可で出発できません。
この場合、キャンセル可能なANAまたは他社便の出国チケット(ダミーでも可)を用意すればOKです。

日本帰国便にこだわらず、アメリカから出るチケットであれば条件を満たせるそうです。
復路は空席待ちを続けながら、往路に出発することが可能です。
ただし、本当に帰れない状態にならない確実な対策をもって日本をでることが必要です。

空席待ちと申込期限のポイント

ANA便特典航空券の 空席待ちは14日前までです。
特典航空券自体の申し込みは 出発96時間前まで可能(空席がある場合のみ)です。
はい、タイムラグがあります。

14日前を過ぎても、キャンセルで出た座席は「早い者勝ち」で取れます。もう空席待ちしている人はいない状態なので。
実際に私も去年取れていた往復のファーストクラス2席を、家族の入院によって出発2週間前を切った状態でキャンセルしました。
その後見たらもう空席はなくなっていたので誰かが拾ってくれたと思っています。

空席待ち人数のチェック方法と実際の状況

最近は、空席待ち人数の確認方法も変わっています。
以前はLINEでできた空席待ち人数確認はなくなり、その代わりにANAのチャットで即時に確認できるようになっています。

他に従来通り、電話で聞く方法に加え、有償航空券の予約画面で「上位クラスのアップグレード空席待ち」として人数をチェックできるようになっています。

実際に私が見たときは:
・ファーストクラス:空席待ちが 4〜9人程度
・ビジネスクラス:空席待ちが 15〜26人
このような状態でした。
ファーストクラスは必要マイルが多い分、空席待ちの人数は少なめ。逆にビジネスクラスは競争が激しい印象です。

こうした人数感を把握しておくと、「落ちる可能性があるかどうか」の判断材料になります。

まとめ

355日前から予約できる特典航空券は「変更が難しい」というイメージがありますが、実際にはルールを把握していれば柔軟に対応できる部分もあります。
今回の学びは
・発券後でも一部区間を空席待ちにできる
・一部区間のキャンセルではマイルは戻らなくても燃油・税金は戻る
でした!

アメリカは出国チケット必須なので注意!
空席待ち人数をチェックする方法を知っておくと戦略が立てやすいです。

あと、、、期限の切れそうなマイルがあればとりあえず予約し、発券してから変更で対応できるという裏技もありますね。
(とれる可能性が低いので誰でも使える技ではないですが)

同じように特典航空券で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

アメックスFHRで至福の滞在 ─ マンダリンオリエンタルバンコク宿泊記

バンコクを代表する老舗ラグジュアリーホテル「マンダリンオリエンタルバンコク」。
150年近い歴史と格式を誇り、世界中の旅行者が一度は泊まってみたいと憧れる名門ホテルです。
今回、アメリカン・エキスプレスの「ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)」を利用して宿泊しました。
FHR経由の予約では、朝食無料や100ドル相当のホテルクレジット、レイトチェックアウトなどの特典が付くのが魅力。
ただし今回は、特典のひとつである「アーリーチェックイン」は利用できませんでした。
とはいえ、それを差し引いても十分に価値ある体験だったのか?実際の滞在の様子を、正直な感想とともにお伝えします。

INDEX

マンダリン・オリエンタル・バンコクの概要

マンダリン・オリエンタル・バンコクはバンコクを代表するラグジュアリーホテルのひとつで、1876年創業の歴史を持つ老舗ホテル。
格式高いサービスと、チャオプラヤ川沿いという絶好のロケーションが魅力です。
世界中の旅行者に愛され、数々の賞を受賞している名門ホテルです。

公式サイトはこちら
www.mandarinoriental.com

Mandarin Oriental Bangkok
48 Oriental Avenue, Bangkok 10500, Thailand
電話番号:+66 (0) 2 659 9000
メールアドレス:mobkk-reservations@mohg.com

マンダリン・オリエンタル・バンコクへのアクセス

スワンナプーム国際空港から車で約45分ほど。
渋滞がなければスムーズに到着できます。
ホテル専用のボートも運行(無料)しており、BTSサパーンタクシン駅から船でホテルへアクセスすることも可能です。
私は前日、別のホテル(JWマリオットバンコク)に滞在していたので、そこからGrabで20分程度移動し、料金は191THB(876円)。

マンダリン・オリエンタル・バンコクの外観

チャオプラヤ川沿いに広がる白亜の建物は、クラシカルな雰囲気とトロピカルガーデンが融合したエレガントな印象。
3つの建物がありますが客室が多いのはリバーウイングです。

夜にはライトアップされ、川沿いの景色と相まって幻想的な雰囲気に包まれます。

チェックイン・チェックアウト時間

チェックイン:15:00
(FHR特典のアーリーチェックインは空室状況により可能)
チェックアウト:12:00
(FHR特典のレイトチェックアウトは希望すれば16時確約)

チェックイン手続き

grabで正面に車をつけると、タイの伝統的な衣装を着たドアマン数人がすぐに荷物をおろして運んでくれます。
その後、スタッフの方がそっと手渡してくれたのは、小ぶりな花飾り。

ジャスミンと蘭で編まれた繊細なプアンマーライで、「指にかけてください」と微笑みながら渡されました。
首にかける大きな花輪とは違い、手元を彩る小さなガーランドは上品で、まるで特別なお守りのようです。
ふんわり漂うジャスミンの香りとともに、「ようこそ」という歓迎の気持ちが伝わってきて、到着した瞬間から非日常の世界へ誘われた気分になりました。

その後、レセプションへ。

今回の宿泊では、FHR特典で多少はアーリーチェックインができるものと思って、前日のホテルを12時ごろにチェックアウトし、13時ごろに到着しました。
ところが実際には「お部屋の準備が整っていないので、通常通り15時までお待ちください」との案内。
手続きだけ先に済ませ、部屋の用意ができたらメールで連絡をもらえる流れでした。

スタッフさんからは「お部屋ができるまでランチはいかがですか?もしくはプールを使われますか?それともロビーで待たれますか?」といくつか提案いただきました。
こういう時のために、プール用の水着や、ジム用のウエアは別のバッグに入れてすぐ出せるようにしておくべきですね。
ランチ→16時に友人とアフタヌーンティーの予約を入れていたため食事は見送り。
プール→スーツケースを開けて水着を出すのもめんどうなのと、プールが凄い日差しが強そうでパス。
ロビー待機→最初これを選択し、ロビーに座ってコーヒーを1杯飲んで(無料ではなくもちろん有料です)、

その後まだまだ時間があったので、ホテルの専用ボートでアイコンサイアムへ買い物に行ったりして過ごしました。


レイトチェックアウトとアップグレードの状況

一方で、FHR特典のレイトチェックアウト(16時まで)は確約なので、帰りはゆったりと利用できて助かりました。
アップグレードについては「上位クラスが満室のため不可」とのこと。
今回はもともと、63㎡の「マンダリンルーム」を予約していたため、アップグレードを期待しすぎずに済んでよかったと思います。

しかし実際に通された部屋はフルリバービューの角部屋、「ステートルーム」でした。
お部屋ができるまでに調整してくださったのかもしれません。

お部屋のカテゴリ

客室のカテゴリは以下の通り。定員は公式に記載がなかったです。

客室タイプ 広さ 建物
Deluxe Premier Rooms43㎡The River Wing
Chao Phraya Rooms35㎡The Garden Wing
Deluxe Balcony Rooms37㎡The River Wing
Mandarin Rooms63㎡The River Wing
State Rooms61㎡The River Wing
Deluxe Premier Connecting Room86㎡The River Wing
Deluxe Two-Bedroom Suites125㎡The River Wing
Premier Two-Bedroom Suites150㎡The River Wing
Junior Terrace Suites97㎡The River Wing
Deluxe One-Bedroom Suite83㎡The River Wing
Chao Phraya Suites83㎡The Garden Wing
Premier Suites108㎡The River Wing
Authors’ Suites101㎡The River Wing
Siam Suite107㎡The River Wing
Selandia Suite169㎡The River Wing
Ambassador Suite173㎡The Authors’ Wing
Royal Suite306㎡The Authors’ Wing
Oriental Suite376㎡The River Wing

ゲストルームのロケーションマップは以下
https://photos.mandarinoriental.com/is/content/MandarinOriental/bangkok-guestroom-location-map

多彩なカテゴリーがあり、いずれもクラシカルなインテリアに必要な設備が整っています。
スイートのタイプも多いです。

繁忙期や宿泊プランにより異なりますが、会員プログラムやFHR(アメックス特典)経由の予約では、空室状況に応じてワンランク上のお部屋にアップグレードされる可能性があります。

ステートルーム

スイート以外のスタンダードカテゴリの中ではかなり広いお部屋で、61㎡の広さがあり、落ち着いた木目調のインテリア。

角部屋の川に面したバルコニーからチャオプラヤ川を一望できるのが魅力です。

アイコンサイアム側は夜の雰囲気も素敵です。

大きなソファがあり、クラシックさと居心地の良さを兼ね備えています。

ウォークインクローゼットがあり、スコールに備えた?傘も用意されていました。

クローゼットの中に金庫がありました。

トイレは独立で、トイレの横にシャワーがある配置です。
トイレはTOTOのウォシュレット。

バスルームもとても大きなバスタブがあります。

ベッドの横にはデスクがあり、開くとミラーが。

あちこちに生花が飾ってあります。

アメニティ

歯ブラシなどのアメニティもあり、歯磨き用のお水もボトルで用意されていました。

ウェルカムスイーツやフルーツ。

バスルームにはバスソルトがふんだんにおいてあります。

洗面台にはコットンがぎっしり。

スリッパも履きやすい素材。

プール用のバッグは持ち帰り不可でホテル内だけでお使いくださいと。購入は有料とのこと。

アイロンはスチームアイロンでした。

ローブはタイシルク。

クラシカルなホテルですが設備は最新で、ワイヤレスの充電器が枕もとに。

ネスプレッソマシンや、ポット、ミニバーは使いやすい配置でテーブルの近くに。

バトラーサービスとターンダウンサービス

部屋に入るとバトラーさんがウェルカムドリンクを運んできてくださいました。

夕方、オーサーズラウンジでアフタヌーンティーをいただいたのですが量が多すぎたので残りを部屋に運んでもらい、タイ在住の友人と3人で部屋でいただくことにしました。
そのとき、ウェルカムフルーツをバトラーさんにお願いしてカットしてきてもらったのですが、
「遅くなってごめんね~」と持ってきてくださったフルーツ↓

バナナは切らなくていいよって言えばよかった・・笑

その後、食べ残したまま、ライブの始まる21時にバンブーバーへ行き、友人を見送って部屋に戻るとターンダウンが済んでいました。

あれ、残してたお菓子やフルーツがテーブルにない??と思ったら、

なんと、別のテーブルに移してあり、丁寧に蓋まで(;'∀')

放置していた充電ケーブルにはマンダリンのマーク入りのケーブルタイがつけられてました。

お得な予約方法は?

アメックスFHR経由のほか、ホテルラックス(HoteLux)もFHRと同様のサービスや割引が受けられます。
ホテルラックス(HoteLux)はJAL上級会員や特定クレジットカード(ダイナース、ラグジュアリーカードなど)保有者が、年会費が永年無料になる特典がありますので資格のある方は利用されると公式やOTAからの予約よりお得かもしれません。

今回の予約のお値段

今回の宿泊では、アメリカン・エキスプレスのファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)を活用しました。
ポイントは「一度予約した後も、料金の変動をチェックして差し替える」ことです。
最初に予約したのは4月。
「バルコニー付きデラックスルーム(37㎡)」で料金は132,385円。
ここでアメプラの2万円オフ特典(年1回、4万円以上で2万円キャッシュバック)を使って112,385円に抑えました。

ところが、宿泊1か月前の7月に同じ部屋の料金を見直すと、約8万円まで下落。
ここで再予約し直し、「バルコニー付きマンダリンルーム(63㎡)」という広めのお部屋に106,798円でアップグレードできました。

FHRじたいはキャンセル可能な料金ですが、通常ならキャッシュバックは「一度きり」で再利用不可です。
しかし、アメックスのチャットで相談すると「即時再予約すれば特典をスライド可能」との神対応。
結果、最終的な支払額は部屋をアップグレードしたにも関わらず86,798円となりました。

さらにFHR特典として、
・100USDホテルクレジット(約13,000円相当)
・朝食2名分(4,000バーツ超=約18,000円以上の価値)
が付与されます。つまり、実質的な宿泊コストは5万円台に。

マンダリン・オリエンタル独自の「Fans of M.O.」特典について

一方で、マンダリン・オリエンタルには独自の会員制度 「Fans of M.O.(ファンズ オブ エムオー)」 があります。
これは公式サイトで直予約し、無料で会員登録するだけで利用可能なプログラムです。

選択式の特典として、

・朝食無料
・レイトチェックアウト
・ダイニングやスパの特典

などが提供されます。ホテルによっては朝食無料が標準で含まれるケースもあり、非常にお得です。
ただし注意点として、Fans of M.O.は直予約限定で、アメックスFHRやHoteLux(ホテルラックス)など他社サービスの特典とは併用できません。

最後に

マンダリン・オリエンタル・バンコクは、歴史と格式を感じながらも最新のホスピタリティを体験できる特別なホテルです。
バンコク滞在をより豊かにする拠点として、ぜひ一度訪れてみる価値があります。
朝食やバー、アフタヌーンティーなどの体験も素晴らしかったので別記事で改めてご紹介したいと思います。

バンコク初日の贅沢・JWマリオット・ホテル・バンコク宿泊記

今回のバンコク滞在、初日の宿泊先に選んだのは JWマリオット・ホテル・バンコク。
空港からは車で約40分、高速道路からのアクセスもスムーズです。
ホテル前には堂々としたエントランスがありましたが、ドライバーが向かいの商業ビル「プルンチットセンター」の敷地内を抜けて進入していったのには驚きました。
ところが滞在中によく観察してみると、多くの車が同じように通り抜けてホテルへ入ってきており、どうやら定番のアクセスのようです。

チェックインを済ませた後は、楽しみにしていたエグゼクティブラウンジへ。
イブニングカクテルタイムには課金して、バンコク在住の友人を招き一緒に過ごしました。
美味しい料理と豊富なドリンクを楽しみながら、旅の始まりにふさわしい華やかな時間となりました。

INDEX

JWマリオット・ホテル・バンコクの概要

1997年開業のラグジュアリーホテルで、バンコク中心部スクンビット通りに位置します。
クラシックな雰囲気と重厚感のあるロビーが特徴で、館内には複数のレストランやバー、フィットネスジム、スパ、ビジネスセンターが揃っています。
全館禁煙ポリシーを採用しており、快適に滞在できます。
客室数は441室。

👉 公式サイトはこちら
www.marriott.com

JWマリオット・ホテル・バンコクへのアクセス

最寄り駅は BTSスカイトレイン「ナナ駅」 または「プルンチット駅」から徒歩約5分。
スワンナプーム国際空港からは車で約30~40分程度、ドンムアン空港からは40分ほどです。
タクシーや配車アプリも使いやすい立地で、ビジネスにも観光にも便利。

自分は今回は初めてのバンコクなのと、お盆休みという日本から満席のJAL便での到着だったのでGrabやタクシーを避け、専用車を予約しました。
しかし実際は空港の係員が配車車種を間違え、30分も到着を待つ羽目になりました・・

JWマリオット・ホテル・バンコクの外観

ホテル外観はガラス張りと石造りを組み合わせた重厚感のある建物で、エントランスには常にスタッフが待機。
夜はライトアップされ、よりラグジュアリーな印象を与えます。

JWマリオット・ホテル・バンコクのチェックイン・チェックアウト時間

チェックイン:15:00
チェックアウト:12:00

マリオットボンヴォイのエリート会員はレイトチェックアウト(最大16時まで)がリクエスト可能です。

JWマリオット・ホテル・バンコクのチェックイン手続きと特典

ホテル到着後は、ドアマンが車から荷物を下ろしてくれ、そのままレセプションまで案内してくれました。
フロントでの手続きはスムーズで、パスポートを提示するとすぐに進みました。
デポジットとしてクレジットカードに 6,000THB が仮チャージされ、レイトチェックアウトの希望も聞かれます。
今回は次のホテルへの移動が控えていたため、14時までをリクエストしました。

プラチナ特典のウェルカムギフトは、スナック+ドリンク または 1,000ポイント のいずれかを選べます。
私は1,000ポイントをチョイスしましたが、後から特典カードをよく見ると、マンゴースティッキーライス、ミヤンカム、パブロバ などタイらしいスナック類も豊富で、どれか試してみても良かったかなと思いました。ドリンクはワイン、水、ビール、オレンジジュース、カプチーノなどから選択可能でした。

お部屋までは自分で移動するスタイルでしたが、荷物は後ほどスタッフが丁寧に部屋まで届けてくれました。
エントランスから客室まで、途切れることのないホスピタリティを感じるチェックイン体験でした。

JWマリオット・ホテル・バンコクのお部屋のカテゴリ

客室は以下のタイプがあります。

客室タイプ 広さ 定員 ラウンジ
キング 33㎡ 3名 ×
ツイン 33㎡ 3名 ×
キング エグゼクティブラウンジアクセス 33㎡ 3名
ツイン エグゼクティブラウンジアクセス 33㎡ 3名
キング エグゼクティブラウンジアクセス コーナー 40㎡ 3名
ツイン エグゼクティブラウンジアクセス コーナー 40㎡ 3名
キング エグゼクティブラウンジアクセス コーナースタジオ 55㎡ 3名
キング・ツイン ファミリーゲストルーム 66㎡ 6名
キング エグゼクティブラウンジアクセス 1ベッドルームスイート 66㎡ 3名
キング エグゼクティブラウンジアクセス 1ベッドルームスイート コーナー 79㎡ 3名
キング エグゼクティブラウンジアクセス セレニティスイート コーナー 79㎡ 3名
キング エグゼクティブラウンジアクセス ネイチャースイート コーナー 79㎡ 3名
キング・ツイン エグゼクティブラウンジアクセス ファミリースイート 99㎡ 6名
寝室2室・キング2、エグゼクティブラウンジアクセス・2ベッドスイート 146㎡ 8名

総客室数441室のうち、Executive Roomsが96室、Larger Executive Roomsが28室、スイートが51室あり、ラウンジアクセス付きの客室は175室に上ります。
ラウンジは座席数は不明ですが、インドア・アウトドアとともに座席数は多く、16階の半分を占める広さです。
実際に利用して席がなくてアクセスできない時間帯はなかったです。

JWマリオット・ホテル・バンコクのアップグレード状況とお部屋

今回はクラブマリオット会員特典を利用して、予約は最安の「シティキング」でしたが、前日にアプリを確認するとすでにエグゼクティブラウンジアクセス付きの17階の部屋にアップグレード済み。
エグゼクティブラウンジがあるのは16階なので、17階からはエレベータだけでなく階段でもアクセスでき、移動がしやすく便利でした。

また、今回のお部屋はエレベーターから少し離れた角部屋に近い位置で、窓からは ナナプラザやBTSの高架を眼下に望める眺望。
夜景もバンコクらしさを感じられて満足度が高かったです。

JWマリオット・ホテル・バンコクのエグゼクティブルーム

広さはスタンダードルームと同じ33㎡ですが、高層階のシティビューで眺望が良好。

クラシックなインテリアと大理石のバスルームが印象的です。

独立したバスタブとシャワーブースはレインシャワーもあり、バスローブやスリッパも完備。


トイレには大きめのゴミ箱が。タイに来て教えてもらって知ったのですが、基本トイレに紙は流せないそうです。
代わりにハンドシャワーが付属しており、洗って紙を使ってその紙はゴミ箱へ捨てます。

震えるほどキンキンに部屋が冷やしてありました。

ウェルカムギフトのお菓子も置いてあります。カードもありました。

JWマリオット・ホテル・バンコクのアメニティ

ハンドソープやシャンプーなどはアロマセラピーアソシエイツ、大ボトルですが、持ち帰ったら課金しますと値札がついていました。

コーヒー・紅茶セット(電気ケトル)

アメリカなどに比べたら十分なキットがあります。

無料ミネラルウォーターも2本あり、洗面台にもボトル水が。これは歯磨きで使うみたいです。
ターンダウンでもお水が枕元に追加されました。

その他の設備は、ミニバー・小型冷蔵庫、セーフティボックス、アイロンセットなどです。

ドライヤもそこそこパワフルでした。

ドライヤーのブランドはValera、スイス製のプロフェッショナルヘアドライヤーブランドです。

JWマリオット・ホテル・バンコクのプラチナ特典

・エグゼクティブラウンジアクセス
・朝食無料(レストランまたはラウンジ)
 →JWカフェでの朝食はアンバサダー・チタン・プラチナは無料で、午前6時~10時半
・レイトチェックアウト(空室状況による)
・ウェルカムギフト(ポイント or 飲食)
・1部屋当たり1日3着の洗濯もの無料、追加料金でエクスプレスサービス
・部屋からバンコク市内通話無料(携帯電話は適用外)
・ボードルーム1日2時間(空き状況次第・予約制)有料で食べ物・飲み物注文可
(追加時間は1時間1,000~1,100バーツ)

JWマリオット・ホテル・バンコクのエグゼクティブラウンジ

エグゼクティブラウンジはホテルの 16階 にあります。
営業時間:午前6時半~午後11時半

ラウンジの受付には常に1〜2名のスタッフがいて、きめ細やかなサービスを提供してくれます。
バンコク初日で現金の小銭が不足していたのを相談すると、慣れた手つきで20バーツや100バーツの少額紙幣に両替してくれました。

アウトドアのスペースもありますが暑すぎて外にはいられません。

ラウンジの時間帯別サービス

時間帯 内容
06:30~10:30(週末・祝日は11:00 朝食
終日 軽食・リフレッシュメント
14:30~16:30 ハイティー
18:00~20:00 イブニングカクテル&オードブル
⒙:00~21:00 ワイン・ビール他オープンバー

同伴利用・子供料金

12歳未満のお子様の利用時間:9:00~17:00
朝食は9時までにレストランJWカフェでの朝食

3人目以降のゲストは以下の追加料金でした。
・ハイティー 450++バーツ
・イブニングカクテル 1200++バーツ

今回は現地在住の友人を招き、カクテルタイムを一緒に楽しむことに。
同伴者料金は付加価値税7%とサービス料10%で17%加算され、1404バーツ(6452円相当)でした。
食事中サインを求められました。

カクテルタイムの雰囲気

イブニングカクテルは 18:00〜20:00 の提供で、料理は充実しており軽い夕食代わりになるほど。
その後もアルコールは 21:00まで 提供されていました。
日本のラウンジでは混雑や時間制限が課されることも多いですが、こちらではお客さんの数は多かったものの、十分な座席が確保されており落ち着いて楽しむことができました。

終日あるスナック類。種類豊富です。

広い会場、一時ビュッフェ台は混雑する時間帯もありましたが、時間がたつにつれ、立ち歩くゲストもまばらで皆話し込んでいたり、早々に退室するゲストも多かったです。

塊肉のカットサービスもあり、夕食代わりになります。

炊飯器にはビリヤニも。

終盤に気づいた、廊下の席のそばにフルーツやお菓子。

昼の時間帯もフルーツがふんだんにおいてあります。

こちらも終日ラウンジにあったカノムブアン(タイ風クリスピークレープ)

サービスとドリンク

特に印象的だったのは、スタッフのホスピタリティ。ワインやスパークリングは積極的に席まで注ぎに来てくれて、ボトルもどんどんあけてくれました。
少し席を外して戻るとグラスがなみなみに満たされていたこともありました。つい飲みすぎてしまいそうなほど、サービスは手厚いです。

現地の友人と長い時間おしゃべりしながら、料理とお酒を堪能し、旅の始まりを華やかに彩る楽しい時間となりました。
JWマリオット・バンコクのエグゼクティブラウンジは、居心地の良さと充実したフード&ドリンクで、ラウンジアクセス付きの部屋に滞在する価値を大きく高めてくれると感じました。

JWマリオット・ホテル・バンコクの朝食

当初は口コミで「レストラン朝食は追加料金が必要」と見かけていたため、ラウンジでいただく予定でした。
しかし、クラブマリオットの割引料金で予約した際のメールをよく読むと、朝食込み と記載が。
念のためホテルアプリのチャットでスタッフに確認したところ、1階レストラン「JWカフェ」またはラウンジの朝食のいずれかを選択できるとのことでした。
そこで今回は、種類豊富と評判のレストラン朝食を選びました。

朝食会場「JWカフェ」

JWカフェは広々とした店内で、朝から活気があります。
宿泊客は各国から訪れており、特に中東からのゲストが多い印象でした。
料理のラインナップも国際色豊かで、和食・韓国料理・中華・ハラル・インド料理など、まさに世界中の朝食が並んでいるといった雰囲気。

和食・アジアンフード

和食コーナーには、ご飯や味噌汁だけでなく、魚の煮込み料理など一手間かけた品も用意されていました。
タイ料理の麺類も揃っており、現地らしさを感じられるのも嬉しいポイントです。

洋食・ライブステーション

洋食エリアでは、パンや卵料理に加えて、パンケーキやクレープを焼いてくれるライブステーションが人気。
私はクレープをお願いし、トッピングに「バナナチョコ」をリクエストしたところ、スタッフがわざわざフルーツコーナーからバナナを取りに行き、即席で作ってくれました。そのホスピタリティにも感動しました。

デザート

フルーツコーナーは充実しており、食後にはアイスクリームまで用意されています。
ただ、あまりに料理が多彩でお腹いっぱいになってしまい、今回はアイスまでたどり着けなかったのが少し心残りです。

営業時間

朝食は朝6時から 10時30分まで 提供されており、少し遅めの時間でも余裕をもって利用できました。
朝の涼しい時間帯に近くのベンジャキティ公園に散歩に行き、その後朝食をとりました。

JWマリオット・ホテル・バンコクのレストラン

館内には複数のダイニングがあり、特に人気なのが 中華「萬豪軒(Man Ho)」 と ステーキハウス「New York Steakhouse」。宿泊者以外にも地元の人に愛される名店です。

周辺環境と館内施設

ホテルの隣にはガソリンスタンドがあり、その敷地内に セブンイレブン が併設されていてちょっとした買い物に便利。
館内にも複数のレストランが入っており、ホテル価格ながら比較的手頃に感じました。
正面エントランスには二か所の入口があり、ドアマンが常に笑顔でドアを開けてくれるのも印象的。
クラシックな雰囲気のホテルながら、ホスピタリティはバンコクらしい温かさがありました。

ホテルの前の1本隣の通りは繁華街で夜は賑やかでした。
車、バイク、トゥクトゥクも多く交通量の多いエリアです。
夜は治安面で少し不安があったので、友人をBTSの駅まで送った後はホテルに戻りました。

JWマリオット・ホテル・バンコクのお得な予約方法

・クラブマリオット会員:レストラン20%オフ、宿泊20%オフ(マリオットのポイント加算や宿泊実績も加算されます)
・マリオットボンヴォイ公式予約:会員割引&ポイント加算
・プラチナ以上の会員:ラウンジ・朝食が無料で利用可能

他にはジゃ℉バンコク滞在、初日の宿泊先に選んだのは JWマリオット・ホテル・バンコク。
空港からは車で約40分、高速道路からのアクセスもスムーズです。ホテル前には堂々としたエントランスがありましたが、ドライバーが向かいの商業ビル「プルンチットセンター」の敷地内を抜けて進入していったのには驚きました。
ところが滞在中によく観察してみると、多くの車が同じように通り抜けてホテルへ入ってきており、どうやら定番のアクセスのようです。

チェックインを済ませた後は、楽しみにしていたエグゼクティブラウンジへ。
イブニングカクテルタイムには課金して、バンコク在住の友人を招き一緒に過ごしました。
美味しい料理と豊富なドリンクを楽しみながら、旅の始まりにふさわしい華やかな時間となりました。

INDEX

JWマリオット・ホテル・バンコクの概要

1997年開業のラグジュアリーホテルで、バンコク中心部スクンビット通りに位置します。
クラシックな雰囲気と重厚感のあるロビーが特徴で、館内には複数のレストランやバー、フィットネスジム、スパ、ビジネスセンターが揃っています。
全館禁煙ポリシーを採用しており、快適に滞在できます。
客室数は441室。

👉 公式サイトはこちら
www.marriott.com

JWマリオット・ホテル・バンコクへのアクセス

最寄り駅は BTSスカイトレイン「ナナ駅」 または「プルンチット駅」から徒歩約5分。
スワンナプーム国際空港からは車で約30~40分程度、ドンムアン空港からは40分ほどです。
タクシーや配車アプリも使いやすい立地で、ビジネスにも観光にも便利。

自分は今回は初めてのバンコクなのと、お盆休みという日本から満席のJAL便での到着だったのでGrabやタクシーを避け、専用車を予約しました。
しかし実際は空港の係員が配車車種を間違え、30分も到着を待つ羽目になりました・・

JWマリオット・ホテル・バンコクの外観

ホテル外観はガラス張りと石造りを組み合わせた重厚感のある建物で、エントランスには常にスタッフが待機。夜はライトアップされ、よりラグジュアリーな印象を与えます。

JWマリオット・ホテル・バンコクのチェックイン・チェックアウト時間

チェックイン:15:00
チェックアウト:12:00

マリオットボンヴォイのエリート会員はレイトチェックアウト(最大16時まで)がリクエスト可能です。

JWマリオット・ホテル・バンコクのチェックイン手続きと特典

ホテル到着後は、ドアマンが車から荷物を下ろしてくれ、そのままレセプションまで案内してくれました。フロントでの手続きはスムーズで、パスポートを提示するとすぐに進みました。デポジットとしてクレジットカードに 6,000THB が仮チャージされ、レイトチェックアウトの希望も聞かれます。今回は次のホテルへの移動が控えていたため、14時までをリクエストしました。

プラチナ特典のウェルカムギフトは、スナック+ドリンク または 1,000ポイント のいずれかを選べます。私は1,000ポイントをチョイスしましたが、後から特典カードをよく見ると、マンゴースティッキーライス、ミヤンカム、パブロバ などタイらしいスナック類も豊富で、どれか試してみても良かったかなと思いました。ドリンクはワイン、水、ビール、オレンジジュース、カプチーノなどから選択可能でした。

お部屋までは自分で移動するスタイルでしたが、荷物は後ほどスタッフが丁寧に部屋まで届けてくれました。エントランスから客室まで、途切れることのないホスピタリティを感じるチェックイン体験でした。

JWマリオット・ホテル・バンコクのお部屋のカテゴリ

客室は以下のタイプがあります。

客室タイプ 広さ 定員 ラウンジ
キング 33㎡ 3名 ×
ツイン 33㎡ 3名 ×
キング エグゼクティブラウンジアクセス 33㎡ 3名
ツイン エグゼクティブラウンジアクセス 33㎡ 3名
キング エグゼクティブラウンジアクセス コーナー 40㎡ 3名
ツイン エグゼクティブラウンジアクセス コーナー 40㎡ 3名
キング エグゼクティブラウンジアクセス コーナースタジオ 55㎡ 3名
キング・ツイン ファミリーゲストルーム 66㎡ 6名
キング エグゼクティブラウンジアクセス 1ベッドルームスイート 66㎡ 3名
キング エグゼクティブラウンジアクセス 1ベッドルームスイート コーナー 79㎡ 3名
キング エグゼクティブラウンジアクセス セレニティスイート コーナー 79㎡ 3名
キング エグゼクティブラウンジアクセス ネイチャースイート コーナー 79㎡ 3名
キング・ツイン エグゼクティブラウンジアクセス ファミリースイート 99㎡ 6名
寝室2室・キング2、エグゼクティブラウンジアクセス・2ベッドスイート 146㎡ 8名

総客室数441室のうち、Executive Roomsが96室、Larger Executive Roomsが28室、スイートが51室あり、ラウンジアクセス付きの客室は175室に上ります。
ラウンジは座席数は不明ですが、インドア・アウトドアとともに座席数は多く、16階の半分を占める広さです。
実際に利用して席がなくてアクセスできない時間帯はなかったです。

JWマリオット・ホテル・バンコクのアップグレード状況とお部屋

今回はクラブマリオット会員特典を利用して、予約は最安の「シティキング」でしたが、前日にアプリを確認するとすでにエグゼクティブラウンジアクセス付きの17階の部屋にアップグレード済み。エグゼクティブラウンジがあるのは16階なので、17階からはエレベータだけでなく階段でもアクセスでき、移動がしやすく便利でした。

また、今回のお部屋はエレベーターから少し離れた角部屋に近い位置で、窓からは ナナプラザやBTSの高架を眼下に望める眺望。夜景もバンコクらしさを感じられて満足度が高かったです。

JWマリオット・ホテル・バンコクのエグゼクティブルーム

広さはスタンダードルームと同じ33㎡ですが、高層階のシティビューで眺望が良好。

クラシックなインテリアと大理石のバスルームが印象的です。

独立したバスタブとシャワーブースはレインシャワーもあり、バスローブやスリッパも完備。


トイレには大きめのゴミ箱が。タイに来て教えてもらって知ったのですが、基本トイレに紙は流せないそうです。
代わりにハンドシャワーが付属しており、洗って紙を使ってその紙はゴミ箱へ捨てます。

震えるほどキンキンに部屋が冷やしてありました。

ウェルカムギフトのお菓子も置いてあります。カードもありました。

JWマリオット・ホテル・バンコクのアメニティ

ハンドソープやシャンプーなどはアロマセラピーアソシエイツ、大ボトルですが、持ち帰ったら課金しますと値札がついていました。

コーヒー・紅茶セット(電気ケトル)

アメリカなどに比べたら十分なキットがあります。

無料ミネラルウォーターも2本あり、洗面台にもボトル水が。これは歯磨きで使うみたいです。
ターンダウンでもお水が枕元に追加されました。

その他の設備は、ミニバー・小型冷蔵庫、セーフティボックス、アイロンセットなどです。

ドライヤもそこそこパワフルでした。

ドライヤーのブランドはValera、スイス製のプロフェッショナルヘアドライヤーブランドです。

JWマリオット・ホテル・バンコクのプラチナ特典

・エグゼクティブラウンジアクセス
・朝食無料(レストランまたはラウンジ)
 →JWカフェでの朝食はアンバサダー・チタン・プラチナは無料で、午前6時~10時半
・レイトチェックアウト(空室状況による)
・ウェルカムギフト(ポイント or 飲食)
・1部屋当たり1日3着の洗濯もの無料、追加料金でエクスプレスサービス
・部屋からバンコク市内通話無料(携帯電話は適用外)
・ボードルーム1日2時間(空き状況次第・予約制)有料で食べ物・飲み物注文可
(追加時間は1時間1,000~1,100バーツ)

JWマリオット・ホテル・バンコクのエグゼクティブラウンジ

エグゼクティブラウンジはホテルの 16階 にあります。
営業時間:午前6時半~午後11時半

ラウンジの受付には常に1〜2名のスタッフがいて、きめ細やかなサービスを提供してくれます。
バンコク初日で現金の小銭が不足していたのを相談すると、慣れた手つきで20バーツや100バーツの少額紙幣に両替してくれました。

アウトドアのスペースもありますが暑すぎて外にはいられません。

ラウンジの時間帯別サービス

時間帯 内容
06:30~10:30(週末・祝日は11:00 朝食
終日 軽食・リフレッシュメント
14:30~16:30 ハイティー
18:00~20:00 イブニングカクテル&オードブル
⒙:00~21:00 ワイン・ビール他オープンバー

同伴利用・子供料金

12歳未満のお子様の利用時間:9:00~17:00
朝食は9時までにレストランJWカフェでの朝食

3人目以降のゲストは以下の追加料金でした。
・ハイティー 450++バーツ
・イブニングカクテル 1200++バーツ

今回は現地在住の友人を招き、カクテルタイムを一緒に楽しむことに。
同伴者料金は付加価値税7%とサービス料10%で17%加算され、1404バーツ(6452円相当)でした。
食事中サインを求められました。

カクテルタイムの雰囲気

イブニングカクテルは 18:00〜20:00 の提供で、料理は充実しており軽い夕食代わりになるほど。その後もアルコールは 21:00まで 提供されていました。
日本のラウンジでは混雑や時間制限が課されることも多いですが、こちらではお客さんの数は多かったものの、十分な座席が確保されており落ち着いて楽しむことができました。

終日あるスナック類。種類豊富です。

広い会場、一時ビュッフェ台は混雑する時間帯もありましたが、時間がたつにつれ、立ち歩くゲストもまばらで皆話し込んでいたり、早々に退室するゲストも多かったです。

塊肉のカットサービスもあり、夕食代わりになります。

炊飯器にはビリヤニも。

終盤に気づいた、廊下の席のそばにフルーツやお菓子。

昼の時間帯もフルーツがふんだんにおいてあります。

こちらも終日ラウンジにあったカノムブアン(タイ風クリスピークレープ)

サービスとドリンク

特に印象的だったのは、スタッフのホスピタリティ。ワインやスパークリングは積極的に席まで注ぎに来てくれて、ボトルもどんどんあけてくれました。
少し席を外して戻るとグラスがなみなみに満たされていたこともありました。つい飲みすぎてしまいそうなほど、サービスは手厚いです。

現地の友人と長い時間おしゃべりしながら、料理とお酒を堪能し、旅の始まりを華やかに彩る楽しい時間となりました。
JWマリオット・バンコクのエグゼクティブラウンジは、居心地の良さと充実したフード&ドリンクで、ラウンジアクセス付きの部屋に滞在する価値を大きく高めてくれると感じました。

JWマリオット・ホテル・バンコクの朝食

当初は口コミで「レストラン朝食は追加料金が必要」と見かけていたため、ラウンジでいただく予定でした。
しかし、クラブマリオットの割引料金で予約した際のメールをよく読むと、朝食込み と記載が。
念のためホテルアプリのチャットでスタッフに確認したところ、1階レストラン「JWカフェ」またはラウンジの朝食のいずれかを選択できるとのことでした。
そこで今回は、種類豊富と評判のレストラン朝食を選びました。

朝食会場「JWカフェ」

JWカフェは広々とした店内で、朝から活気があります。

宿泊客は各国から訪れており、特に中東からのゲストが多い印象でした。
料理のラインナップも国際色豊かで、和食・韓国料理・中華・ハラル・インド料理など、まさに世界中の朝食が並んでいるといった雰囲気。





和食・アジアンフード

和食コーナーには、ご飯や味噌汁だけでなく、魚の煮込み料理など一手間かけた品も用意されていました。

タイ料理の麺類も揃っており、現地らしさを感じられるのも嬉しいポイントです。

洋食・ライブステーション

洋食エリアでは、パンや卵料理に加えて、パンケーキやクレープを焼いてくれるライブステーションが人気。
私はクレープをお願いし、トッピングに「バナナチョコ」をリクエストしたところ、スタッフがわざわざフルーツコーナーからバナナを取りに行き、即席で作ってくれました。そのホスピタリティにも感動しました。

フレンチトーストもおいしかったです。

デザート

フルーツコーナーは充実しており、食後にはアイスクリームまで用意されています。
ただ、あまりに料理が多彩でお腹いっぱいになってしまい、今回はアイスまでたどり着けなかったのが少し心残りです。

沖縄でみかけることがほとんどなくなったA1ソースを発見。あるところにはあるのですね。

営業時間

朝食は朝6時から 10時30分まで 提供されており、少し遅めの時間でも余裕をもって利用できました。
朝の涼しい時間帯に近くのベンジャキティ公園に散歩に行き、その後朝食をとりました。

JWマリオット・ホテル・バンコクのレストラン

館内には複数のダイニングがあり、特に人気なのが 中華「萬豪軒(Man Ho)」 と ステーキハウス「New York Steakhouse」のようです。
宿泊者以外にも地元の人に愛される名店です。
とにかくレストランの種類が多く、デジタルサイネージを見ているとお値段もホテルの割にはお手頃なメニューも見受けられます。






周辺環境と館内施設

ホテルの隣にはガソリンスタンドがあり、その敷地内に セブンイレブン が併設されていてちょっとした買い物に便利。

館内にも複数のレストランが入っており、ホテル価格ながら比較的手頃に感じました。
正面エントランスには二か所の入口があり、ドアマンが常に笑顔でドアを開けてくれるのも印象的。
クラシックな雰囲気のホテルながら、ホスピタリティはバンコクらしい温かさがありました。

ホテルの前の1本隣の通りは繁華街で夜は賑やかでした。
車、バイク、トゥクトゥクも多く交通量の多いエリアです。
夜は治安面で少し不安があったので、友人をBTSの駅まで送った後はホテルに戻りました。

JWマリオット・ホテル・バンコクのお得な予約方法

・クラブマリオット会員:レストラン20%オフ、宿泊20%オフ(マリオットのポイント加算や宿泊実績も加算されます)
・マリオットボンヴォイ公式予約:会員割引&ポイント加算
・プラチナ以上の会員:ラウンジ・朝食が無料で利用可能

今回の予約のお値段

今回はクラブマリオットを利用して20%オフの料金で予約しました。
プラチナ会員特典でラウンジと朝食が無料となり、最終的には実質かなりお得に滞在できました。
6882.08THB→3.2万円くらいです。
マリオット・ボンヴォイのプレミアムカードで支払い、レートは4.7円と悪いですが、マリオット系ホテルでの支払いなので6%のポイントが付きます。

最後に

JWマリオット・バンコクは、クラシックな高級感と安定したサービスを楽しめるホテルです。
観光にもビジネスにも便利な立地で、エリート会員にとっては特にコスパの良い滞在先。
特に今回、初めてのバンコク旅で水や食べ物が不安だったのですがホテルで夕食(ラウンジ)も朝食も済ませられ、安心のスタートが切れました。
次回もバンコク滞在の際は候補に入れたいホテルです。

JAL国際線搭乗前にセンチュリオンラウンジへ:羽田第3ターミナル最新ラウンジ体験記

今年のお盆休みのフライトはJAL国際線。
せっかくなので、羽田に新しくできた アメックス・センチュリオンラウンジ に行ってみることにしました。
前日はヴィラフォンテーヌ羽田グランドに泊まり、朝はフェイスエクスプレスを登録して、まずはサクララウンジで朝食。
その後、オープンしたてのセンチュリオンラウンジへ向かいました。
実際に利用してみた雰囲気やフード、感じたことをレポートします。

INDEX

センチュリオンラウンジ 基本情報まとめ

場所:羽田空港 第3ターミナル 4階(JALサクララウンジ隣)
営業時間:8:00〜22:00
利用条件:
・アメックス・プラチナ / センチュリオン会員 + 同伴者
・入室は「搭乗3時間前から」
・入場時に パスポート・搭乗券・カード を提示
主なサービス:
・ライブキッチン(朝はフレンチトースト・おにぎり、寿司は16時〜)
・バーカウンター(アルコール/モクテル対応)
・和菓子コーナー
・アイスは11時以降
・シャワー/Wi-Fi/広いトイレ(ロクシタン・ヴァーベナ製品あり)

ポイントは 「搭乗3時間前ルール」と朝8時オープン。
早朝便利用者は時間が合わず不便ですが、午後便や夕方便ならゆったり楽しめます。

当日の流れ

前泊はヴィラフォンテーヌ羽田グランド

出発前日は ヴィラフォンテーヌ羽田グランド に宿泊。第3ターミナル直結なので早朝便でも安心です。

ホテルから空港へは連絡通路を通ってそのまま移動でき、雨にも濡れず便利でした。

朝の準備と出国まで

空港ターミナルのエスカレーターの頭上にはセンチュリオンラウンジ開業の広告が。

朝6時半に フェイスエクスプレス登録 を済ませ、手荷物検査と出国審査を合わせてもわずか10分程度で制限エリアへ。
(本当は5時半のJALカウンターオープンに合わせてくるつもりが起きたのが6時前でした💦)

まずはサクララウンジで朝食

7時前に JALサクララウンジへ。

ラウンジで食べるつもりでホテルの朝食はつけずにおりました。ラウンジ内はすでにほぼ満席で、座席探しに苦労しました。朝食ビュッフェには行列ができていました。


食後は5階のサクララウンジへ移動。フードなどは全く同じとのことでしたが景色が異なり、気分を変えて楽しめました。

いよいよセンチュリオンラウンジへ

8時のオープンに合わせて向かうと、すでに長い列ができていました。

受付は2か所あり、右側はセンチュリオン会員専用。空いていればプラチナ会員も案内されます。入室には パスポート・搭乗券・アメックスプラチナカード を提示。


ラウンジの雰囲気と食事

入ると和モダンの落ち着いた空間が広がります。

朝のライブキッチン:フレンチトースト & おにぎり
私はフレンチトーストをいただきました。

和洋のビュッフェは朝食向きのメニューがいろいろでした。

パンのラインナップ

バーカウンターはアルコールに加えてモクテルをオーダー可能

抹茶のモクテルです。

水は紙容器の「清流咲良之舞」デザイン入り

入口近くのコーヒーマシン横には 和菓子コーナー。海外のラウンジにはない和の要素が楽しい。

トイレは広く、ロクシタン・ヴァーベナのハンドソープとローション があり、個室数も多く快適。

航空会社ラウンジと比べても遜色なくスペースにも余裕があります。

アイスはカギが・・
11時からだそうです。

センチュリオン会員があくまでも優先

入室時もそうですが、座席にいくつかreserve札が置いてあり、スタッフの方が案内して来られた方が利用していました。
我が家はプラチナカードなので自分で座席を探しました。
個室利用がセンチュリオン会員専用とは聞いていましたが、他の座席も優先があるのは初めて知りました。年会費が違うので仕方ないですね。

感想

今回の利用は早朝便だったため、寿司(16時〜)やアイス(11時〜)といった人気メニューは体験できませんでしたが、雰囲気と特別感 はしっかり楽しめました。
列の長さや利用制限(搭乗3時間前ルール、朝8時オープン)はネックですが、午後便や夕方便なら真価を発揮するラウンジだと思います。
次回はぜひ寿司やアイスも味わってみたいです。