今回のバンコク滞在、初日の宿泊先に選んだのは JWマリオット・ホテル・バンコク。
空港からは車で約40分、高速道路からのアクセスもスムーズです。
ホテル前には堂々としたエントランスがありましたが、ドライバーが向かいの商業ビル「プルンチットセンター」の敷地内を抜けて進入していったのには驚きました。
ところが滞在中によく観察してみると、多くの車が同じように通り抜けてホテルへ入ってきており、どうやら定番のアクセスのようです。
チェックインを済ませた後は、楽しみにしていたエグゼクティブラウンジへ。
イブニングカクテルタイムには課金して、バンコク在住の友人を招き一緒に過ごしました。
美味しい料理と豊富なドリンクを楽しみながら、旅の始まりにふさわしい華やかな時間となりました。

INDEX
JWマリオット・ホテル・バンコクの概要
1997年開業のラグジュアリーホテルで、バンコク中心部スクンビット通りに位置します。
クラシックな雰囲気と重厚感のあるロビーが特徴で、館内には複数のレストランやバー、フィットネスジム、スパ、ビジネスセンターが揃っています。
全館禁煙ポリシーを採用しており、快適に滞在できます。
客室数は441室。
👉 公式サイトはこちら
www.marriott.com
JWマリオット・ホテル・バンコクへのアクセス
最寄り駅は BTSスカイトレイン「ナナ駅」 または「プルンチット駅」から徒歩約5分。
スワンナプーム国際空港からは車で約30~40分程度、ドンムアン空港からは40分ほどです。
タクシーや配車アプリも使いやすい立地で、ビジネスにも観光にも便利。
自分は今回は初めてのバンコクなのと、お盆休みという日本から満席のJAL便での到着だったのでGrabやタクシーを避け、専用車を予約しました。
しかし実際は空港の係員が配車車種を間違え、30分も到着を待つ羽目になりました・・
JWマリオット・ホテル・バンコクの外観
ホテル外観はガラス張りと石造りを組み合わせた重厚感のある建物で、エントランスには常にスタッフが待機。
夜はライトアップされ、よりラグジュアリーな印象を与えます。

JWマリオット・ホテル・バンコクのチェックイン・チェックアウト時間
チェックイン:15:00
チェックアウト:12:00
マリオットボンヴォイのエリート会員はレイトチェックアウト(最大16時まで)がリクエスト可能です。
JWマリオット・ホテル・バンコクのチェックイン手続きと特典
ホテル到着後は、ドアマンが車から荷物を下ろしてくれ、そのままレセプションまで案内してくれました。
フロントでの手続きはスムーズで、パスポートを提示するとすぐに進みました。
デポジットとしてクレジットカードに 6,000THB が仮チャージされ、レイトチェックアウトの希望も聞かれます。
今回は次のホテルへの移動が控えていたため、14時までをリクエストしました。
プラチナ特典のウェルカムギフトは、スナック+ドリンク または 1,000ポイント のいずれかを選べます。
私は1,000ポイントをチョイスしましたが、後から特典カードをよく見ると、マンゴースティッキーライス、ミヤンカム、パブロバ などタイらしいスナック類も豊富で、どれか試してみても良かったかなと思いました。ドリンクはワイン、水、ビール、オレンジジュース、カプチーノなどから選択可能でした。

お部屋までは自分で移動するスタイルでしたが、荷物は後ほどスタッフが丁寧に部屋まで届けてくれました。
エントランスから客室まで、途切れることのないホスピタリティを感じるチェックイン体験でした。
JWマリオット・ホテル・バンコクのお部屋のカテゴリ
客室は以下のタイプがあります。
客室タイプ |
広さ |
定員 |
ラウンジ |
キング |
33㎡ |
3名 |
× |
ツイン |
33㎡ |
3名 |
× |
キング エグゼクティブラウンジアクセス |
33㎡ |
3名 |
〇 |
ツイン エグゼクティブラウンジアクセス |
33㎡ |
3名 |
〇 |
キング エグゼクティブラウンジアクセス コーナー |
40㎡ |
3名 |
〇 |
ツイン エグゼクティブラウンジアクセス コーナー |
40㎡ |
3名 |
〇 |
キング エグゼクティブラウンジアクセス コーナースタジオ |
55㎡ |
3名 |
〇 |
キング・ツイン ファミリーゲストルーム |
66㎡ |
6名 |
〇 |
キング エグゼクティブラウンジアクセス 1ベッドルームスイート |
66㎡ |
3名 |
〇 |
キング エグゼクティブラウンジアクセス 1ベッドルームスイート コーナー |
79㎡ |
3名 |
〇 |
キング エグゼクティブラウンジアクセス セレニティスイート コーナー |
79㎡ |
3名 |
〇 |
キング エグゼクティブラウンジアクセス ネイチャースイート コーナー |
79㎡ |
3名 |
〇 |
キング・ツイン エグゼクティブラウンジアクセス ファミリースイート |
99㎡ |
6名 |
〇 |
寝室2室・キング2、エグゼクティブラウンジアクセス・2ベッドスイート |
146㎡ |
8名 |
〇 |
総客室数441室のうち、Executive Roomsが96室、Larger Executive Roomsが28室、スイートが51室あり、ラウンジアクセス付きの客室は175室に上ります。
ラウンジは座席数は不明ですが、インドア・アウトドアとともに座席数は多く、16階の半分を占める広さです。
実際に利用して席がなくてアクセスできない時間帯はなかったです。
JWマリオット・ホテル・バンコクのアップグレード状況とお部屋
今回はクラブマリオット会員特典を利用して、予約は最安の「シティキング」でしたが、前日にアプリを確認するとすでにエグゼクティブラウンジアクセス付きの17階の部屋にアップグレード済み。
エグゼクティブラウンジがあるのは16階なので、17階からはエレベータだけでなく階段でもアクセスでき、移動がしやすく便利でした。

また、今回のお部屋はエレベーターから少し離れた角部屋に近い位置で、窓からは ナナプラザやBTSの高架を眼下に望める眺望。
夜景もバンコクらしさを感じられて満足度が高かったです。

JWマリオット・ホテル・バンコクのアメニティ
ハンドソープやシャンプーなどはアロマセラピーアソシエイツ、大ボトルですが、持ち帰ったら課金しますと値札がついていました。


コーヒー・紅茶セット(電気ケトル)

アメリカなどに比べたら十分なキットがあります。

無料ミネラルウォーターも2本あり、洗面台にもボトル水が。これは歯磨きで使うみたいです。
ターンダウンでもお水が枕元に追加されました。

その他の設備は、ミニバー・小型冷蔵庫、セーフティボックス、アイロンセットなどです。

ドライヤもそこそこパワフルでした。

ドライヤーのブランドはValera、スイス製のプロフェッショナルヘアドライヤーブランドです。
JWマリオット・ホテル・バンコクのプラチナ特典

・エグゼクティブラウンジアクセス
・朝食無料(レストランまたはラウンジ)
→JWカフェでの朝食はアンバサダー・チタン・プラチナは無料で、午前6時~10時半
・レイトチェックアウト(空室状況による)
・ウェルカムギフト(ポイント or 飲食)
・1部屋当たり1日3着の洗濯もの無料、追加料金でエクスプレスサービス
・部屋からバンコク市内通話無料(携帯電話は適用外)
・ボードルーム1日2時間(空き状況次第・予約制)有料で食べ物・飲み物注文可
(追加時間は1時間1,000~1,100バーツ)
JWマリオット・ホテル・バンコクのエグゼクティブラウンジ
エグゼクティブラウンジはホテルの 16階 にあります。
営業時間:午前6時半~午後11時半
ラウンジの受付には常に1〜2名のスタッフがいて、きめ細やかなサービスを提供してくれます。
バンコク初日で現金の小銭が不足していたのを相談すると、慣れた手つきで20バーツや100バーツの少額紙幣に両替してくれました。
アウトドアのスペースもありますが暑すぎて外にはいられません。

ラウンジの時間帯別サービス
時間帯 |
内容 |
06:30~10:30(週末・祝日は11:00 |
朝食 |
終日 |
軽食・リフレッシュメント |
14:30~16:30 |
ハイティー |
18:00~20:00 |
イブニングカクテル&オードブル |
⒙:00~21:00 |
ワイン・ビール他オープンバー |
同伴利用・子供料金
12歳未満のお子様の利用時間:9:00~17:00
朝食は9時までにレストランJWカフェでの朝食
3人目以降のゲストは以下の追加料金でした。
・ハイティー 450++バーツ
・イブニングカクテル 1200++バーツ
今回は現地在住の友人を招き、カクテルタイムを一緒に楽しむことに。
同伴者料金は付加価値税7%とサービス料10%で17%加算され、1404バーツ(6452円相当)でした。
食事中サインを求められました。
カクテルタイムの雰囲気
イブニングカクテルは 18:00〜20:00 の提供で、料理は充実しており軽い夕食代わりになるほど。
その後もアルコールは 21:00まで 提供されていました。
日本のラウンジでは混雑や時間制限が課されることも多いですが、こちらではお客さんの数は多かったものの、十分な座席が確保されており落ち着いて楽しむことができました。
終日あるスナック類。種類豊富です。

広い会場、一時ビュッフェ台は混雑する時間帯もありましたが、時間がたつにつれ、立ち歩くゲストもまばらで皆話し込んでいたり、早々に退室するゲストも多かったです。

塊肉のカットサービスもあり、夕食代わりになります。

炊飯器にはビリヤニも。

終盤に気づいた、廊下の席のそばにフルーツやお菓子。

昼の時間帯もフルーツがふんだんにおいてあります。


こちらも終日ラウンジにあったカノムブアン(タイ風クリスピークレープ)

サービスとドリンク
特に印象的だったのは、スタッフのホスピタリティ。ワインやスパークリングは積極的に席まで注ぎに来てくれて、ボトルもどんどんあけてくれました。
少し席を外して戻るとグラスがなみなみに満たされていたこともありました。つい飲みすぎてしまいそうなほど、サービスは手厚いです。
現地の友人と長い時間おしゃべりしながら、料理とお酒を堪能し、旅の始まりを華やかに彩る楽しい時間となりました。
JWマリオット・バンコクのエグゼクティブラウンジは、居心地の良さと充実したフード&ドリンクで、ラウンジアクセス付きの部屋に滞在する価値を大きく高めてくれると感じました。
JWマリオット・ホテル・バンコクの朝食
当初は口コミで「レストラン朝食は追加料金が必要」と見かけていたため、ラウンジでいただく予定でした。
しかし、クラブマリオットの割引料金で予約した際のメールをよく読むと、朝食込み と記載が。
念のためホテルアプリのチャットでスタッフに確認したところ、1階レストラン「JWカフェ」またはラウンジの朝食のいずれかを選択できるとのことでした。
そこで今回は、種類豊富と評判のレストラン朝食を選びました。
朝食会場「JWカフェ」
JWカフェは広々とした店内で、朝から活気があります。
宿泊客は各国から訪れており、特に中東からのゲストが多い印象でした。
料理のラインナップも国際色豊かで、和食・韓国料理・中華・ハラル・インド料理など、まさに世界中の朝食が並んでいるといった雰囲気。
和食・アジアンフード
和食コーナーには、ご飯や味噌汁だけでなく、魚の煮込み料理など一手間かけた品も用意されていました。
タイ料理の麺類も揃っており、現地らしさを感じられるのも嬉しいポイントです。
洋食・ライブステーション
洋食エリアでは、パンや卵料理に加えて、パンケーキやクレープを焼いてくれるライブステーションが人気。
私はクレープをお願いし、トッピングに「バナナチョコ」をリクエストしたところ、スタッフがわざわざフルーツコーナーからバナナを取りに行き、即席で作ってくれました。そのホスピタリティにも感動しました。
デザート
フルーツコーナーは充実しており、食後にはアイスクリームまで用意されています。
ただ、あまりに料理が多彩でお腹いっぱいになってしまい、今回はアイスまでたどり着けなかったのが少し心残りです。
営業時間
朝食は朝6時から 10時30分まで 提供されており、少し遅めの時間でも余裕をもって利用できました。
朝の涼しい時間帯に近くのベンジャキティ公園に散歩に行き、その後朝食をとりました。
JWマリオット・ホテル・バンコクのレストラン
館内には複数のダイニングがあり、特に人気なのが 中華「萬豪軒(Man Ho)」 と ステーキハウス「New York Steakhouse」。宿泊者以外にも地元の人に愛される名店です。
周辺環境と館内施設
ホテルの隣にはガソリンスタンドがあり、その敷地内に セブンイレブン が併設されていてちょっとした買い物に便利。
館内にも複数のレストランが入っており、ホテル価格ながら比較的手頃に感じました。
正面エントランスには二か所の入口があり、ドアマンが常に笑顔でドアを開けてくれるのも印象的。
クラシックな雰囲気のホテルながら、ホスピタリティはバンコクらしい温かさがありました。

ホテルの前の1本隣の通りは繁華街で夜は賑やかでした。
車、バイク、トゥクトゥクも多く交通量の多いエリアです。
夜は治安面で少し不安があったので、友人をBTSの駅まで送った後はホテルに戻りました。
JWマリオット・ホテル・バンコクのお得な予約方法
・クラブマリオット会員:レストラン20%オフ、宿泊20%オフ(マリオットのポイント加算や宿泊実績も加算されます)
・マリオットボンヴォイ公式予約:会員割引&ポイント加算
・プラチナ以上の会員:ラウンジ・朝食が無料で利用可能
他にはジゃ℉バンコク滞在、初日の宿泊先に選んだのは JWマリオット・ホテル・バンコク。
空港からは車で約40分、高速道路からのアクセスもスムーズです。ホテル前には堂々としたエントランスがありましたが、ドライバーが向かいの商業ビル「プルンチットセンター」の敷地内を抜けて進入していったのには驚きました。
ところが滞在中によく観察してみると、多くの車が同じように通り抜けてホテルへ入ってきており、どうやら定番のアクセスのようです。
チェックインを済ませた後は、楽しみにしていたエグゼクティブラウンジへ。
イブニングカクテルタイムには課金して、バンコク在住の友人を招き一緒に過ごしました。
美味しい料理と豊富なドリンクを楽しみながら、旅の始まりにふさわしい華やかな時間となりました。

INDEX
JWマリオット・ホテル・バンコクの概要
1997年開業のラグジュアリーホテルで、バンコク中心部スクンビット通りに位置します。
クラシックな雰囲気と重厚感のあるロビーが特徴で、館内には複数のレストランやバー、フィットネスジム、スパ、ビジネスセンターが揃っています。
全館禁煙ポリシーを採用しており、快適に滞在できます。
客室数は441室。
👉 公式サイトはこちら
www.marriott.com
JWマリオット・ホテル・バンコクへのアクセス
最寄り駅は BTSスカイトレイン「ナナ駅」 または「プルンチット駅」から徒歩約5分。
スワンナプーム国際空港からは車で約30~40分程度、ドンムアン空港からは40分ほどです。
タクシーや配車アプリも使いやすい立地で、ビジネスにも観光にも便利。
自分は今回は初めてのバンコクなのと、お盆休みという日本から満席のJAL便での到着だったのでGrabやタクシーを避け、専用車を予約しました。
しかし実際は空港の係員が配車車種を間違え、30分も到着を待つ羽目になりました・・
JWマリオット・ホテル・バンコクの外観
ホテル外観はガラス張りと石造りを組み合わせた重厚感のある建物で、エントランスには常にスタッフが待機。夜はライトアップされ、よりラグジュアリーな印象を与えます。

JWマリオット・ホテル・バンコクのチェックイン・チェックアウト時間
チェックイン:15:00
チェックアウト:12:00
マリオットボンヴォイのエリート会員はレイトチェックアウト(最大16時まで)がリクエスト可能です。
JWマリオット・ホテル・バンコクのチェックイン手続きと特典
ホテル到着後は、ドアマンが車から荷物を下ろしてくれ、そのままレセプションまで案内してくれました。フロントでの手続きはスムーズで、パスポートを提示するとすぐに進みました。デポジットとしてクレジットカードに 6,000THB が仮チャージされ、レイトチェックアウトの希望も聞かれます。今回は次のホテルへの移動が控えていたため、14時までをリクエストしました。
プラチナ特典のウェルカムギフトは、スナック+ドリンク または 1,000ポイント のいずれかを選べます。私は1,000ポイントをチョイスしましたが、後から特典カードをよく見ると、マンゴースティッキーライス、ミヤンカム、パブロバ などタイらしいスナック類も豊富で、どれか試してみても良かったかなと思いました。ドリンクはワイン、水、ビール、オレンジジュース、カプチーノなどから選択可能でした。

お部屋までは自分で移動するスタイルでしたが、荷物は後ほどスタッフが丁寧に部屋まで届けてくれました。エントランスから客室まで、途切れることのないホスピタリティを感じるチェックイン体験でした。
JWマリオット・ホテル・バンコクのお部屋のカテゴリ
客室は以下のタイプがあります。
客室タイプ |
広さ |
定員 |
ラウンジ |
キング |
33㎡ |
3名 |
× |
ツイン |
33㎡ |
3名 |
× |
キング エグゼクティブラウンジアクセス |
33㎡ |
3名 |
〇 |
ツイン エグゼクティブラウンジアクセス |
33㎡ |
3名 |
〇 |
キング エグゼクティブラウンジアクセス コーナー |
40㎡ |
3名 |
〇 |
ツイン エグゼクティブラウンジアクセス コーナー |
40㎡ |
3名 |
〇 |
キング エグゼクティブラウンジアクセス コーナースタジオ |
55㎡ |
3名 |
〇 |
キング・ツイン ファミリーゲストルーム |
66㎡ |
6名 |
〇 |
キング エグゼクティブラウンジアクセス 1ベッドルームスイート |
66㎡ |
3名 |
〇 |
キング エグゼクティブラウンジアクセス 1ベッドルームスイート コーナー |
79㎡ |
3名 |
〇 |
キング エグゼクティブラウンジアクセス セレニティスイート コーナー |
79㎡ |
3名 |
〇 |
キング エグゼクティブラウンジアクセス ネイチャースイート コーナー |
79㎡ |
3名 |
〇 |
キング・ツイン エグゼクティブラウンジアクセス ファミリースイート |
99㎡ |
6名 |
〇 |
寝室2室・キング2、エグゼクティブラウンジアクセス・2ベッドスイート |
146㎡ |
8名 |
〇 |
総客室数441室のうち、Executive Roomsが96室、Larger Executive Roomsが28室、スイートが51室あり、ラウンジアクセス付きの客室は175室に上ります。
ラウンジは座席数は不明ですが、インドア・アウトドアとともに座席数は多く、16階の半分を占める広さです。
実際に利用して席がなくてアクセスできない時間帯はなかったです。
JWマリオット・ホテル・バンコクのアップグレード状況とお部屋
今回はクラブマリオット会員特典を利用して、予約は最安の「シティキング」でしたが、前日にアプリを確認するとすでにエグゼクティブラウンジアクセス付きの17階の部屋にアップグレード済み。エグゼクティブラウンジがあるのは16階なので、17階からはエレベータだけでなく階段でもアクセスでき、移動がしやすく便利でした。

また、今回のお部屋はエレベーターから少し離れた角部屋に近い位置で、窓からは ナナプラザやBTSの高架を眼下に望める眺望。夜景もバンコクらしさを感じられて満足度が高かったです。

JWマリオット・ホテル・バンコクのアメニティ
ハンドソープやシャンプーなどはアロマセラピーアソシエイツ、大ボトルですが、持ち帰ったら課金しますと値札がついていました。


コーヒー・紅茶セット(電気ケトル)

アメリカなどに比べたら十分なキットがあります。

無料ミネラルウォーターも2本あり、洗面台にもボトル水が。これは歯磨きで使うみたいです。
ターンダウンでもお水が枕元に追加されました。

その他の設備は、ミニバー・小型冷蔵庫、セーフティボックス、アイロンセットなどです。

ドライヤもそこそこパワフルでした。

ドライヤーのブランドはValera、スイス製のプロフェッショナルヘアドライヤーブランドです。
JWマリオット・ホテル・バンコクのプラチナ特典

・エグゼクティブラウンジアクセス
・朝食無料(レストランまたはラウンジ)
→JWカフェでの朝食はアンバサダー・チタン・プラチナは無料で、午前6時~10時半
・レイトチェックアウト(空室状況による)
・ウェルカムギフト(ポイント or 飲食)
・1部屋当たり1日3着の洗濯もの無料、追加料金でエクスプレスサービス
・部屋からバンコク市内通話無料(携帯電話は適用外)
・ボードルーム1日2時間(空き状況次第・予約制)有料で食べ物・飲み物注文可
(追加時間は1時間1,000~1,100バーツ)
JWマリオット・ホテル・バンコクのエグゼクティブラウンジ
エグゼクティブラウンジはホテルの 16階 にあります。
営業時間:午前6時半~午後11時半
ラウンジの受付には常に1〜2名のスタッフがいて、きめ細やかなサービスを提供してくれます。
バンコク初日で現金の小銭が不足していたのを相談すると、慣れた手つきで20バーツや100バーツの少額紙幣に両替してくれました。
アウトドアのスペースもありますが暑すぎて外にはいられません。

ラウンジの時間帯別サービス
時間帯 |
内容 |
06:30~10:30(週末・祝日は11:00 |
朝食 |
終日 |
軽食・リフレッシュメント |
14:30~16:30 |
ハイティー |
18:00~20:00 |
イブニングカクテル&オードブル |
⒙:00~21:00 |
ワイン・ビール他オープンバー |
同伴利用・子供料金
12歳未満のお子様の利用時間:9:00~17:00
朝食は9時までにレストランJWカフェでの朝食
3人目以降のゲストは以下の追加料金でした。
・ハイティー 450++バーツ
・イブニングカクテル 1200++バーツ
今回は現地在住の友人を招き、カクテルタイムを一緒に楽しむことに。
同伴者料金は付加価値税7%とサービス料10%で17%加算され、1404バーツ(6452円相当)でした。
食事中サインを求められました。
カクテルタイムの雰囲気
イブニングカクテルは 18:00〜20:00 の提供で、料理は充実しており軽い夕食代わりになるほど。その後もアルコールは 21:00まで 提供されていました。
日本のラウンジでは混雑や時間制限が課されることも多いですが、こちらではお客さんの数は多かったものの、十分な座席が確保されており落ち着いて楽しむことができました。
終日あるスナック類。種類豊富です。

広い会場、一時ビュッフェ台は混雑する時間帯もありましたが、時間がたつにつれ、立ち歩くゲストもまばらで皆話し込んでいたり、早々に退室するゲストも多かったです。

塊肉のカットサービスもあり、夕食代わりになります。

炊飯器にはビリヤニも。

終盤に気づいた、廊下の席のそばにフルーツやお菓子。

昼の時間帯もフルーツがふんだんにおいてあります。


こちらも終日ラウンジにあったカノムブアン(タイ風クリスピークレープ)

サービスとドリンク
特に印象的だったのは、スタッフのホスピタリティ。ワインやスパークリングは積極的に席まで注ぎに来てくれて、ボトルもどんどんあけてくれました。
少し席を外して戻るとグラスがなみなみに満たされていたこともありました。つい飲みすぎてしまいそうなほど、サービスは手厚いです。
現地の友人と長い時間おしゃべりしながら、料理とお酒を堪能し、旅の始まりを華やかに彩る楽しい時間となりました。
JWマリオット・バンコクのエグゼクティブラウンジは、居心地の良さと充実したフード&ドリンクで、ラウンジアクセス付きの部屋に滞在する価値を大きく高めてくれると感じました。
JWマリオット・ホテル・バンコクの朝食
当初は口コミで「レストラン朝食は追加料金が必要」と見かけていたため、ラウンジでいただく予定でした。
しかし、クラブマリオットの割引料金で予約した際のメールをよく読むと、朝食込み と記載が。
念のためホテルアプリのチャットでスタッフに確認したところ、1階レストラン「JWカフェ」またはラウンジの朝食のいずれかを選択できるとのことでした。
そこで今回は、種類豊富と評判のレストラン朝食を選びました。

和食・アジアンフード
和食コーナーには、ご飯や味噌汁だけでなく、魚の煮込み料理など一手間かけた品も用意されていました。

タイ料理の麺類も揃っており、現地らしさを感じられるのも嬉しいポイントです。

デザート
フルーツコーナーは充実しており、食後にはアイスクリームまで用意されています。
ただ、あまりに料理が多彩でお腹いっぱいになってしまい、今回はアイスまでたどり着けなかったのが少し心残りです。
沖縄でみかけることがほとんどなくなったA1ソースを発見。あるところにはあるのですね。

営業時間
朝食は朝6時から 10時30分まで 提供されており、少し遅めの時間でも余裕をもって利用できました。
朝の涼しい時間帯に近くのベンジャキティ公園に散歩に行き、その後朝食をとりました。
周辺環境と館内施設
ホテルの隣にはガソリンスタンドがあり、その敷地内に セブンイレブン が併設されていてちょっとした買い物に便利。

館内にも複数のレストランが入っており、ホテル価格ながら比較的手頃に感じました。
正面エントランスには二か所の入口があり、ドアマンが常に笑顔でドアを開けてくれるのも印象的。
クラシックな雰囲気のホテルながら、ホスピタリティはバンコクらしい温かさがありました。

ホテルの前の1本隣の通りは繁華街で夜は賑やかでした。
車、バイク、トゥクトゥクも多く交通量の多いエリアです。
夜は治安面で少し不安があったので、友人をBTSの駅まで送った後はホテルに戻りました。

JWマリオット・ホテル・バンコクのお得な予約方法
・クラブマリオット会員:レストラン20%オフ、宿泊20%オフ(マリオットのポイント加算や宿泊実績も加算されます)
・マリオットボンヴォイ公式予約:会員割引&ポイント加算
・プラチナ以上の会員:ラウンジ・朝食が無料で利用可能
今回の予約のお値段
今回はクラブマリオットを利用して20%オフの料金で予約しました。
プラチナ会員特典でラウンジと朝食が無料となり、最終的には実質かなりお得に滞在できました。
6882.08THB→3.2万円くらいです。
マリオット・ボンヴォイのプレミアムカードで支払い、レートは4.7円と悪いですが、マリオット系ホテルでの支払いなので6%のポイントが付きます。
最後に
JWマリオット・バンコクは、クラシックな高級感と安定したサービスを楽しめるホテルです。
観光にもビジネスにも便利な立地で、エリート会員にとっては特にコスパの良い滞在先。
特に今回、初めてのバンコク旅で水や食べ物が不安だったのですがホテルで夕食(ラウンジ)も朝食も済ませられ、安心のスタートが切れました。
次回もバンコク滞在の際は候補に入れたいホテルです。