ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

ANA国際線特典航空券の変更体験!発券後も実は空席待ち可能!

多忙につき、今年のニューヨーク旅行が当初の旅程どおりに出発できなくなる可能性が高まったため、ANAの国際線特典航空券の変更にチャレンジしました。実際に手続きを進めてみて、「発券済みでも一部区間を空席待ちにできる」ということを初めて知ったので、発券済み特典航空券の変更ルールを整理しておきます。

INDEX

我が家の予約事情

夫婦で別々の予約を作成してファミリーマイルを使い、同じ旅程で発券していました。
ルートは 広島→羽田→ニューヨーク→羽田→広島。
昨年はまだ片道旅程が特典でとれなかったので往復の旅程となっています。
席は往路がファーストクラス2席、復路はビジネスクラス2席のクラス混在です。
別々に作る理由ですが、二人まとめて予約を作成すると2名で待っていて一人分だけ空席が来た時に他の一人で待っている人に先に回ってしまいます。

2名で待つと2席同時に空席が来ないとダメなんです。

2名で旅行に行きたいのに片方しか空席が落ちてこなくて2席取れないリスクはありますが、必ず行きたい旅程の場合はこのように一人分ずつ予約を作成するほうが確実に空席待ちをとることができます。
実際は二人別々の時期にそれぞれ空席待ちが出てきて予約が今年になってからコンプリートできました。

繁忙期を外していたり、取れたら行こうかなー?という旅行の場合は2人まとめて空席待ちを作ります。
現在はSFC会員なので平会員だった時代よりは空席待ちが来る可能性は高まりました。
(2019年までの平会員時代はずっとスタートダッシュでとれなければ厳しかったです)

ただし昨年は諸事情で一度とった予約をキャンセルしていて、戻ったマイルで再予約したので、夫の予約分ではすでに一部マイルが失効しており、さらに残り10万マイルも今年10月末で期限切れという状況です。
このまま、旅行に行けないからと普通にキャンセルすると、使用している137500マイルのうち、約13万マイルが失効してしまうことになります。

今の予約にどの期限のマイルが使用されているかはwebからはわかりません。予約前なら今、自分のマイルがいつ期限切れを迎えるかわかるので先に状況を把握しておくとその後発券するマイルがいつ期限かはわかります。
後から知るには電話で聞くしか方法がありません。

実際にやった変更の流れ

今回、ANA国際線デスクに電話して、国際線往路をほかの日に振り替えられないか聞いてみました。
当然ですが直近の日程でファーストに空席などありません。
では現状空席がなくても、別の日に空席待ちにできるか?と聞いてみると、できるというお返事。結果は以下のとおりです。

・燃油サーチャージと税金は空席待ちのままでも再計算された
(明日までに別の部門から支払いの件で電話がかかってくる予定と聞きましたが、その前に払い戻し計算書がメールで届きました)
・eticketは空席待ちの部分の区間はリクエストの表示でいったん作成されて届く
・マイルは既に一部失効している期限切れマイルを使っているが、そのまま有効
(ただし希望便がレギュラーシーズン→ハイシーズンなど必要マイルが変われば差額マイルが必要)

往路国内線は空席が午前便しかなかったので、いったんは午前便にしてもらいました。
(休みが必要になるので、困ったなと思いつつ)
ですが、電話中にいくつかの自分の空席待ちをキャンセルしてもらって整理しました。
(行けそうな日を片っ端から予約していました)
もともと押さえていた便にたまたま往路が同じ旅程の国内線確定便があったので、それをキャンセルしてみたら空席が出てきて、2席午後便とれるようになり、国内線午後便を前泊用としてとることができました。
当日の出発便前の即日乗継便は繁忙期なのか最初から特典の国内線の枠がなく、とることができませんでした。

なお、旅程変更に伴い、ニューヨークのホテルの一部をキャンセル。
前泊用の羽田のホテルはアメックスプラチナのバースデーギフトの5000円オフクーポンを利用しているため、キャンセルは可能なのですが5000円ギフトは再予約しない限り再利用ができません。なので国際線が取れた時点か、とれなくても他の旅行にその宿泊を使うと決まった時点で変更をかけるため、そのままにしています。
(これまでもそうでしたが、アメプラの旅行クレジットは通常はキャンセルすると期限が切れていると失効しますが、一度だけ、即日別日を予約すればクーポンはスライドしてくれる対応でした)

発券済み特典航空券空席待ちとキャンセルのルール

・空席待ちできるのは第一便出発日の14日前まで
・それまでに空席待ちが落ちれば、そのまま新たなeチケット発券がされ、乗るだけ
 (本日変更した空席待ちを含む旅程もいったんはeチケット発券されています)
・14日前までに何もしなければ → マイルは全て失効
・14日前までにキャンセル連絡をすれば → 有効期限内のマイルは戻り、税金・燃油も払い戻し

電話での変更が必要だった理由

我が家の旅程は、国際線に国内線を最後につなげる形だったため、変更は電話でしかできませんでした。
国際線の到着が翌日になるため、国内線をとれる日が翌日以降になり、特典予約は出遅れます。
空席待ちではなく予約開始日に復路が取れたら帰りの国内線はあきらめるしかありません。
空席待ちになり、その後落ちてきたなら2日ほど発券まで猶予があるので、国内線をつけることができますが、WEBでは追加ができないため、電話で国内線を追加する形になり、その後は変更もキャンセルも電話になるのです。

我が家の予約方法は上記の通りですが、WEBで予約した場合でも、国内線が含まれる旅程ではWEBだけで変更が完結しないことが多いです。
国際線だけのシンプルな旅程であれば、WEB上で簡単に変更可能です。

電話だとオペレーターに事情を説明しながら進められるので安心感はありますが、繋がるまで時間がかかることもあるので要注意です。あと、8月後半からはキャンセル料が3000マイルと3000円が選べるようになりましたが、電話の発券分はクレカ払いができないらしく、キャンセルの場合3000マイルを払うしかありません。

復路を変更したい場合

特典航空券は往復でとって、その後復路を放棄して、帰りだけ別の航空券を手配することも可能です。
旅程で復路だけ変更したいときに往路はそのまま使いたい、という場合に当てはまるケースです。
その場合、マイルは戻らないですが 燃油・税金は払い戻しがあります。(連絡すればで、ノーショウはお金は戻らない)

往路だけ先に出発できるか問題

上記の復路変更したいケースでは、「復路が空席待ちのままでも、往路は出発できるのか?」という疑問がありました。

基本ルール

14日前を過ぎなければ復路が空席待ち状態でも、往路に乗ること自体は可能。
(14日前を切ってしまうとキャンセルになるので先の予約(空席待ちでも)に変更する必要があります。
しかし次のような問題があります。

国による違い

アメリカの場合は要注意!
出国用のチケットがないと入国できないルールがあるため、復路が空席待ちのままではチェックイン不可で出発できません。
この場合、キャンセル可能なANAまたは他社便の出国チケット(ダミーでも可)を用意すればOKです。

日本帰国便にこだわらず、アメリカから出るチケットであれば条件を満たせるそうです。
復路は空席待ちを続けながら、往路に出発することが可能です。
ただし、本当に帰れない状態にならない確実な対策をもって日本をでることが必要です。

空席待ちと申込期限のポイント

ANA便特典航空券の 空席待ちは14日前までです。
特典航空券自体の申し込みは 出発96時間前まで可能(空席がある場合のみ)です。
はい、タイムラグがあります。

14日前を過ぎても、キャンセルで出た座席は「早い者勝ち」で取れます。もう空席待ちしている人はいない状態なので。
実際に私も去年取れていた往復のファーストクラス2席を、家族の入院によって出発2週間前を切った状態でキャンセルしました。
その後見たらもう空席はなくなっていたので誰かが拾ってくれたと思っています。

空席待ち人数のチェック方法と実際の状況

最近は、空席待ち人数の確認方法も変わっています。
以前はLINEでできた空席待ち人数確認はなくなり、その代わりにANAのチャットで即時に確認できるようになっています。

他に従来通り、電話で聞く方法に加え、有償航空券の予約画面で「上位クラスのアップグレード空席待ち」として人数をチェックできるようになっています。

実際に私が見たときは:
・ファーストクラス:空席待ちが 4〜9人程度
・ビジネスクラス:空席待ちが 15〜26人
このような状態でした。
ファーストクラスは必要マイルが多い分、空席待ちの人数は少なめ。逆にビジネスクラスは競争が激しい印象です。

こうした人数感を把握しておくと、「落ちる可能性があるかどうか」の判断材料になります。

まとめ

355日前から予約できる特典航空券は「変更が難しい」というイメージがありますが、実際にはルールを把握していれば柔軟に対応できる部分もあります。
今回の学びは
・発券後でも一部区間を空席待ちにできる
・一部区間のキャンセルではマイルは戻らなくても燃油・税金は戻る
でした!

アメリカは出国チケット必須なので注意!
空席待ち人数をチェックする方法を知っておくと戦略が立てやすいです。

あと、、、期限の切れそうなマイルがあればとりあえず予約し、発券してから変更で対応できるという裏技もありますね。
(とれる可能性が低いので誰でも使える技ではないですが)

同じように特典航空券で悩んでいる方の参考になれば幸いです。