今夜、テレビを見ていて、一番びっくりしたニュース。
ホーボーケンの駅で列車が駅舎に突っ込んで脱線。
突っ込んだのはハッキリ書かれていませんがPATHトレインですかね?
ホーボーケンは日本人には馴染みのあまりない地名かもしれません。
ニューヨークの西に流れるハドソン川をはさんだ対岸、ニュージャージー州にある町の名前です。
ニューヨークに行ったとき、ワールドトレードセンターにPATHトレインの駅があり、ここからどこに行くんだろうというのがとても気になっていたのですが、ホーボーケンやPATHの実態が明らかになった映画があります(笑)
映画「マダム・in・NY」です。インド人の主人公の女性が姪っ子の結婚式の前に家族より先に姉の家にいき、家族に内緒で英語を習いに通ったという設定です。
最後の彼女の英語のスピーチはとても知的で感動します。
このお姉さんの家が、ニュージャージー州のホーボーケンの閑静な住宅街にあります。そこからPATHでマンハッタンに通うのですが、すぐに行ったりきたりできるので、意外に近いなと思っていました。それで先週「ハドソン川の奇跡」の試写会を見たとき、ふと対岸のニュージャージーの事を思い出し次回旅行に行ったときにはPATHに乗ってあっち側に行ってみようとちょうど2日くらい前に乗り換え案内を調べていたところ。WTCまではなんと10分、33丁目駅までも14分でした。
今度泊まる予定の場所は34丁目のペンステーションからも近く、ペンステーションからはニュージャージートランジットという乗り物もあります。
これは一度乗ったことがあります。ワシントンからの帰りにニューヨークのペンステーションで降りるところが、間違えて手前のニュージャージーのニューアークペンステーションで降りたのです(笑)その後、乗っていたアムトラックの次の便が一向に来ないし、夜はどんどんふけていくので、同じ路線を走っているニュージャージートランジットでニューヨークまで帰りました。
ニュースを見ると駅舎が結構破壊されているようですが、人的被害が少しでも小さいことを祈ります。