テネシーより
テネシー州に住む母の友人と、手紙で何年もやりとりしているのですが、実際に会ったのは、ずっと前にロサンゼルスでお会いしたのが最後。
昨年暮れのクリスマスカードに、遊びに行きたいなという内容を私が書いたのですが、会って話したい気持ちは正直あるけれど、他は観光など全くなく、来る意味のない場所だということ、その理由が丁寧に書かれていました。
イギリス人のご主人は日系の会社で働いておられるのですが、会社がここに移転したとき、１年後には日本への直行便ができるとの話だったそうですが、１１年過ぎてもいまだに出来ないそうです。
（ロサンゼルスで会った時から既に１１年以上たったのかと、逆に驚いた次第です）
実際、日本人は５人ほどしかいなくて、その他数千人の従業員はすべて外国人なので、直行便ができる見込みはなさそうです。
母の友人も日本に帰ったとき、乗り換え３回、待ち時間も長く、日本まで32時間かかったとのこと。
仕事でなければこんなところに来なかったけれど、西海岸より家が大きいのはとても気に入っているとだけ。
テネシーがいかにつまらないところかは、実は別の人にも聞いていて、彼女がテネシーに行くという話を、カリフォルニアの友人に話したところ、
「昔飛行機で降りて、愕然としたわ、何にもなくて・・」
と気の毒そうに話していました。
ただ、手紙の最後のほうには、
ヨーロッパを旅行して、ロンドンからニューヨークへとび、そこからいらっしゃる？とか、車が好きならルート66でドライブしてくるか、など、いろいろ考えてくださった様子でした。
でも結局は、ご主人がリタイアしたら、カリフォルニアに帰れるかも？と結ばれていて、やはりカリフォルニアのほうが居心地よかったんでしょうね。。
ニューヨークからはナッシュビルまで飛行機で２時間半、デルタやユナイテッド、ジェットブルーが就航しているようです。ナッシュビル空港からフランクリンのお宅まで車で３０分ほど？行けないことはないかなと軽く考えていましたが、もう少し詳しく聞いてみようと思いました。
なんとなく感じているのは人種差別の問題もあるのかなと・・。
このあたりの州は日本人どころか、アジア人の人口比率が圧倒的に低く、白人至上主義の地域と聞いています。
バーバンクより
もうひとつのお手紙もやはり母の古い友人からで、ロサンゼルス郊外のバーバンク在住の方です。
こちらは逆に日本に春、来られるとのお知らせ。どんな形でも会いたいと書いてくださってた。
うわー。楽しみ！！
日本酒がお好きな方なので、日本のお土産にする美味しい日本酒を探さねば。
やはりもっとマイルがあればね・・
自由に行き来できる回数も増えるのに！と思いました。
今年もポイント→マイル生活、頑張りましょう。
