桜はちょっとだけ咲いてた、御殿山のマリオットへ
5か月ぶりの東京です。
今回は2泊の予定で1泊目が品川の東京マリオットホテル。
2泊目がヒルトン東京です。
ホテルが連泊にならなかった理由や予約の経緯はこちら↓
御殿山、と聞くと、なんとなくセレブ感があってワクワクします。
山といえば代官山とか、七国山とか、、(←トトロでしょ)
御殿!そして山!期待が高まります。
ホテルの感想はヒルトン目線なので偏っていると思いますが参考になればと思います。
ホテルまでのアクセス
朝一の飛行機で東京に来て、まずは熊谷。
その後、品川駅に戻ってきたのが16時頃で、16時15分に出る東京マリオットホテル行きのバスに乗りました。無料のホテルのバスです。
乗り場は高輪口を出て歩道を左に歩き、曲がってすぐの6番バス乗り場です。
シャトルバスの間隔は20分おき、1時間に3本。所要5分です。
徒歩10~15分のところを20分おきのホテル無料のシャトルバスで結んでいるのはヒルトン東京と同じ。
都バスを貸し切りする形で運営されており、車内は前方席のほとんどが段差無しのプライオリティ席で、一般の人は後方に乗るため、中央ドアから乗ったほうがスムーズです。
不便な点をあげると、バス乗り場は良いのですが、ホテルからのバスを降りるのが道路を挟んだ場所で、向かい側の駅に入るのに、左右どちらの横断歩道にも若干遠いのです。
↓向かいのバス停、平地を歩く場合、どっちかというと、進行方向の先に見える横断歩道のほうが近いような?道も空いてるし。
一番近く、早いのは歩道橋ですが、小さい子が「怖い~怖い~」と泣くほど歩道橋の歩道がボコボコに太鼓上に湾曲していて、歩きにくいです。
品川駅は新幹線もとまるし、ホームが平行して並んでいるのでわかりやすく、地方から来た私のような田舎者にはわかりやすい駅なのですが、山手線ホームに乗り降りするエスカレーターが改札から遠くて、エレベータはベビーカーなどで長蛇の列ができていました。
逆にホテルからシャトルバスで出発する場合、外ではなく建物内に並ぶよう看板が出ています。乗り手の半分以上は外国人。そういえば朝ごはん会場も日本人より外国人が多いです。
チェックイン・期待していたアップグレードは?
初めて来たのでホテルのフロントがどこかわかりませんでした。
入り口から入ってすぐあるのは食事場所のラウンジGです。
右に歩いて奥に行くとこじんまりしたフロントが見えてきました。
しかしチェックインしようとして、名前を告げると、ゴールドメンバー様ですね、エグゼクティブラウンジでどうぞお座りになってチェックインくださいと、フロントの手前にあるエグゼクティブラウンジに案内されました。
入り口はカードキーをかざさなければ入れないセキュリティなので、最初はホテルの人に案内される形になります。
↓ここでチェックイン
しかし残念ながら満室ということで、アップグレードは無し。
一休のダイヤモンド会員と、マリオットのゴールドなので、きっとアップグレードはあるだろうと期待していたので、かなり落胆(笑)
予約した通りの部屋で、15階のデラックスキングとコーナーキングの2部屋です。
続きの部屋だったので良かったですが、ちょっと残念。
エグゼクティブラウンジの様子
アフタヌーンティーが終わりちょうど17時半からカクテルタイムが始まる少し前でした。私がチェックインの手続きをしている間に先に座っていた夫といとこが、既にビールを開けていました(笑)
エグゼクティブフロア宿泊ではないけれど、マリオットゴールド会員の特典で、ラウンジは使えます。
ラウンジ内はあまり広くなく、本当にエグゼクティブフロアが満室なのだろうかと疑問でした(笑)
写真は人がいないとき撮らせてもらったときのものです。
カクテルタイムにテレビの下のショーケースに並んでいたお料理やスイーツ。
夜中や日中の何もないときはクッキーやナッツなどが並べられています。
飲み物は冷蔵庫に入っているものを自由にとっていい感じでした。
こじんまりしたラウンジでした。
お部屋の雰囲気は?
予約したのはデラックスキング。
上品な内装ですが、廊下も狭くて、部屋は広さは十分なはずなのですが、なんとなく窮屈な印象です。キングベッドは大きいですね。
寝てたらきっと落ちそうなカウチ。
バスルームはあまり広くなく、、
バスタブも狭い。結構年季が入っているのは、ラ・フォーレ時代からのもの?
隣のいとこの部屋はコーナーキングというカテゴリで、ガラスの扉はなかったです。
小箱に入ったアメニティはTHANN。ヒルトンに比べてここはとても充実しているポイント。
コットンがいろんな種類があるので嬉しいです。
あと、ハンドソープがあるのも。2泊目のヒルトンにはないので、唯一、ハンドソープだけ持ち帰りました。ヒルトンのほうは固形ソープなので、なんだかもったいないというか。
2ボトルのお水があり、ウェルカムレター、周辺のランニングマップなど。
ネスプレッソもありました。
ネスプレッソのカートリッジは引き出しの中に。紅茶なども充実。
クローゼットはちょっと狭いけど、ハンガーは各種たくさん。
他にバスローブ、アイロン、アイロン台、スリッパ。
日ごろ、ヒルトンのシンプルすぎる内装に慣れているので、マリオットのどこかスタイリッシュな家具類が落ち着かない・・
一休comのダイヤモンドド会員特典
一休のダイヤモンド会員特典である、スパークリングワインのフルボトルとチョコレートのサービス。
ラウンジでチェックインするときにこちらから、「今夜レストランに食事に行くので、その後部屋に持ってきてもらえますか」と切り出しました。
もしかしたら、忘れられるかもしれないので会員の方は忘れず。
なんとフルボトルのサービスです。しかし食事から帰ったのが11時半を過ぎており、とりあえず持ってきてもらったけれど、部屋飲みは断念し、持ち帰ることにしました。冷やしてもらったのにごめんなさい・・
カバ ペレ・ベントゥーラ ブリュット・レゼルバ
お出かけ予定がなければこれで部屋飲み宴会できました(笑)
結局もったいないから隣の部屋の分もふくめ、持ち帰ることに。
1本は翌日一緒にご飯を食べた都内在住のいとこ夫婦にギフト。
箱はないということなので、プチプチでしっかり梱包してもらい、上部なホテルの紙袋にいれてもらいました。
他に、レイトチェックアウトの特典もあります。
この日は翌日、法定点検日で全館停電、従業員もホテルから出るそうで、宿泊前の電話での問い合わせでは12時に出てくださいとか、荷物は13時までが限界ですとか言われたのに、エグゼクティブラウンジでのチェックインのとき、アウトは最大15時と言われました。
当初は荷物を持って出かけるのが億劫で、銀座まで出てダイナースラウンジに預かってもらおうかとか、東京駅のコインロッカーに入れるとか、いろいろ議論していたのです。
しかし、15時ならホテルに荷物をおいて出かけ、次のホテルに移動する前にもう一度ホテルに戻ることに。
部屋からの眺望
最大のガッカリポイントは15階という高さのこの眺望です。左右の挟まれたこの閉塞感。やっぱりラウンジが使えると言っても高層階のエグゼクティブフロアだと全然違うのでしょうね。リピートするかどうかはかなり微妙です。
プラスポイントいくつか
でも気に入ったところもいくつかあります。
ヒルトン東京は浴衣だけど、ここは柔らかな素材のパジャマ。これは本当に嬉しい。
もう一つ、特筆すべきは朝食です。エグゼクティブラウンジではなく、ラウンジGでの朝食で、ガチャガチャしたビュッフェの雰囲気は苦手なのですが、ここは大人のビュッフェという感じ。ほぼすべてのセクションに人がいて、スムージーを絞ってくれたり、エッグベネディクトをオーダーできたり、キッシュやワッフルも。
夫といとこはなぜか朝からワンタン(笑)これも具をオーダーして作ってもらえます。
デニッシュ類も充実。
このほかに特典としてドリンク券も頂いたのですが、ホテルに帰ってきた15時ごろはもうレストランも清掃に入っていて、使えずじまい、残念。
マリオット初心者として特典を半分も享受できずに終わった滞在でした。
また、ホテル移動があることで、大きなカバンを持ってこなかったので、ジムにもいけず。次回リピートするかどうかはそのとき予約できるお値段しだいですが、緑が多くて周囲をお散歩するにも良さそうです。
夜出かけた西麻布のレフェルヴェソンスまでもタクシーで片道2千円~3千円と立地もそこそこ。近くには西麻布まで行かなくても歩いて行ける距離にカンテサンスなどの有名レストランもあります。
翌日のヒルトン東京の滞在記はまた後日。