大寝坊してバタバタとやってきた先日の東京、ホテルは東京で検索したヒルトンの中では一番安かったヒルトン東京お台場にしました。
今回はいとこと青山で遅くまで食事していたのでホテルには深夜に到着し、空室無とのことで予約のままのヒルトンルーム。
ラウンジ利用も無しです。ラウンジが使えないヒルトン泊は2012年にヒルトンの会員になって以来、実は初なのです。
どんな滞在が待っているのでしょうか?
INDEX
- ヒルトン東京お台場の予約
- 予感がした、前日のデジタルチェックイン
- 羽田からのアクセスは抜群のお台場
- 深夜着は不利なのか?2回続けてのUG無し
- 遠すぎるエレベーター
- 海はかろうじて見えた!その眺めは?
- 客室内部がどう違うのか?
- ラウンジが使えず困ったこと
- 私にとってホテルは「いつも迎えてくれる人がいるところ」
ヒルトン東京お台場の予約
国内のヒルトンは年に2~3回ある50%オフの半額セールで半年先くらいまでは予約できます。
たまに直前になってフレキシブルレートが下がってくるケースがありますが、ほとんどはこのセールが最安です。
私の旅行の予定は基本、むこう1年くらいをめどにたてて、それに仕事を合わせてくるので、セールで予約することが多いです。そしてヒルトンプレミアムジャパン(以下HPCJ)の更新時にもらえる1万円利用券はセールでは使えないんです。
そうなると利用期限が気になるところ。
手持ちの1万円券は6月で期限切れでしたが、6月までの宿泊予定はもう昨年11月のセールで予約済みのため、今回急きょ決まった東京・さいたま旅行は、
フレキシブルレートの料金×HPCJの25%オフ+1万円券利用∔有償宿泊ならポイントもつく+マイルもつく
ということで、マイルの価値が2円、ホテルポイントの価値を0.5円で計算すると、実質だいたい8000円ちょっとくらいです。
(注:当初6000円くらいと書いていましたが、UAマイル付与率を間違えていたため、書き直しました)
予感がした、前日のデジタルチェックイン
ヒルトンアプリでのデジタルチェックインは宿泊前日ぴったり朝6時スタートです。
この時間ではもちろん予約通りの部屋しか出てきません。
しかし夜になっても全く変化はありませんでした。
空室状況を見るとそこそこ空きはありましたが、こういう時は当日有償客が入ってくるので、案外アップグレードはないかも?と。
いつもだったら色々対策を練りますが、今回はカクテルタイムにはホテルにいないし、たまには海を向いてないヒルトンルームも見てみようかと興味本位でそのままに。
↑ゆりかもめのほうを向いているのが一番安いヒルトンルーム。
羽田からのアクセスは抜群のお台場
ヒルトン東京お台場は文字通りお台場にあります。
羽田空港から鉄道などを利用してこようと思うと、いったん新橋まで出てゆりかもめ、またはりんかい線に乗り換えて、となりますが、ゆりかもめは羽田からだと遠回りで時間がかかるし、りんかい線は駅からホテルまでが少し離れています。
一番便利なのが、首都高湾岸線を通るリムジンバス!
お値段も520円。20分くらいで着きます。
www.limousinebus.co.jp
私たちのような大荷物で来る田舎者にはまず荷物をホテルに置きに行くにはうってつけ。夫も昔はバスを信頼しない人でしたが、最近は空港までリムジンバスがないホテルは嫌じゃ、などという始末。
前はANAの快速宅空便(出発空港で預ければ、当日中にホテルに荷物を運んでくれる宅配サービス)をよく使ってましたが、最近は預け荷物にできない壊れ物なども直接運べるから断然バス派。特に短時間で空港からホテルへ行けるお台場のヒルトンは早く身軽になれて便利便利。
深夜着は不利なのか?2回続けてのUG無し
昨年11月、ニューヨークからの復路便で羽田に夜着、その後夜12時ごろチェックインしましたが、そのときもアップグレード無でした。
セールで予約したのですが、最安ヒルトンルームではなく、キングデラックスの部屋でした。
出発が遅れ、到着は深夜になりそうだったので、帰りの機内で有料のWi-Fiをつなぎ、アプリで見てもアップグレードはなく部屋の選択肢無で27階の部屋がアサインされていました。アプリでそのままチェックインしたら、到着時、そのまま部屋が確定していて、満室なのでアップグレードはありませんとのこと。
ダイヤモンド会員ということで、バーで使えるドリンク券はいただき、ラストオーダー寸前、寝る前にカクテルを頂きました。
今回もいったんホテルに荷物を預けにはいったものの、チェックアウトでフロントはとても並んでいたので、ベルデスクで荷物をあずけ、そのまま出かけて再びホテルに戻ったのは23時半ごろです。
朝のうちに手続きだけでもしていたら結果は違っていたのかなと思いつつ、出かけている間に有償のエグゼクティブルームは空室がなくなり、到着時はそのままの部屋でした。今年はゴールド会員なのでラウンジ利用もできません。
遠すぎるエレベーター
部屋は950号室。9階です。
ヒルトン東京お台場は上に行くほどヒルトンルームの部屋は少なくなるので、上層階に行くほど部屋の向きが後ろになります。
これについては以前の記事に書きました。
www.lucamileagelife.net
ホテルの人が考えてくださった、アップグレードはないけど精いっぱい良い部屋ということなんだなと思いました。
部屋の位置はここです。
フロアマップで使えるのかなと思ったエレベータは実は宿泊客は使えず、どうも従業員の業務用のエレベータだったようです。
なので、エレベータを降りたら延々廊下を歩かなければなりません。
それが嫌でエレベータに近いところを選択すれば、ホテル裏にあるゆりかもめの駅しか見えない、とった事態になります。
海はかろうじて見えた!その眺めは?
そして気になるところが部屋からの外の眺めです。
一番安い、ヒルトンルームのバルコニーに出た外の眺めはこちら。
まず、やや左をむいた景色。
次に右をみたところ。
危険な領域までバルコニーから乗り出してみましたが、レインボーブリッジをみることはできません。
しかしかろうじて海は見えました。
下はこんなかんじです。
真下は・・騒音の正体がわかりました。
この巨大な空調のファンの音は、窓を締めたらほとんど気にならないのですが、窓を開けたら・・まさに騒音です。
外をみるのに乗り出して写真を撮っていたら、隣の部屋を掃除していたハウスキーピングの方がバルコニーで窓を拭いていました。
へーー。窓掃除までハウスキーピングさんがやるんだぁ。
外に出られない高層のヒルトンより実は大変なのだなと頭が下がる思いでした。
客室内部がどう違うのか?
お部屋ですが、一見それほど違いはわかりません。
広々していて快適です。
ドレッサー周り。
しかしお風呂が狭い!ざんねんポイント。
幅が狭いんです。前に泊った海側の部屋はもう少し広かったような気がします。
ラウンジが使えず困ったこと
今までのヒルトン滞在中、何かやってほしいことや質問、困ったことがあれば、なんでもエグゼクティブラウンジのスタッフさんにお願いして解決してもらい、特に宿泊回数の多い福岡では名前や部屋番号を言わなくても良かったのですが、普通の部屋に泊っていると初めて来たような扱いになるんですよね。
もちろんスタッフさんの接客は問題ないし、真摯に答えてくれるのですが、
「このこと、ここのスタッフさんに聞いても良い問題なのかな?」
と悩むことばかり。
今回も昼食の予約、友人が訪ねて来てくれるので、やっぱりこっちのレストランに変えようかなといろいろ悩み、空き状況を調べてもらったりしたのですが、思いついたのが朝食会場の「シースケープ」だったので、お店の中にいたスタッフさんに最初に聞いたんです。
頼んだ方から別の男性スタッフに応対が変わり、結局後で聞いたらその人は私が予約し直そうとしたレストランのスタッフさんでたまたま朝、ヘルプでシースケープに入っていたそうで、話が早かったのですが、そうでなければいろいろめんどくさいことになっていました。
私にとってホテルは「いつも迎えてくれる人がいるところ」
その2週間後に福岡のヒルトンに予約をしていましたが、セール予約のスタンダードフロアの部屋だったので、
「やっぱり長年お世話になっているラウンジスタッフさんに挨拶もできず泊まるのは嫌」
と思って、電話して有償でアップグレードを確約してもらいました。
(これはできるホテルとできないホテルがあります)
ホテルは人!
滞在する部屋の云々、眺めがどうの、というより、
「おかえりなさいませ!」
と迎えてくれる人がいるかどうかが私にとっては重要なんだなと改めてホテル滞在を考え直しました。
とはいっても福岡以外は泊まる頻度が少ないので、毎回初めてのようなお客さんなんですけどね(笑)
ヒルトン信者になる前は、福岡ではあるホテルにいつも泊まっていました。
そこが常宿になった理由は車寄せにいた男性のスタッフさん。
その方は、私たちが最初に1泊したときに、オープン戦観戦に来たこと、広島から来たこと、などしっかり覚えてくださっていて、二度目の宿泊で、
「今回も野球観戦で福岡にいらしたんですか?」と言ってくださったんです。
それ以来、毎回そこに泊っていましたが、その方は関東のあるホテルから出向しておらてたスタッフさんで、元のホテルに帰ってしまわれました。
その後、その福岡のホテルも一度閉館、現在は再オープンしていますが今はどうなっているかな・・。