今年1月に宿泊したコンラッド東京ですが、3月には3名で予約してみました。
ポイント泊でしたが、予約人数を2人にしても3人にしても実はポイント数は変わりません!その代わりにポイント泊は通常有償の3人泊では徴収されない、差額ベッド代が必要になります。
これはホテルによって違うので、事前に把握して計算してみると、使い方によってはお得だと思います。
INDEX
- コンラッド東京について
- ヒルトンのポイントを使って無料宿泊ではなくちょっと差額を払って3人で
- エキストラベッド代はホテルによって違う
- 客室定員に注意!3人は不可というホテルも
- 部屋で入りにくいお風呂はスパで代用
- ダイヤモンド会員のラウンジアクセスはどうなるか?
- コンラッド東京のエキストラベッド
- コンラッド東京の朝ごはん
- コンラッド東京のエグゼクティブラウンジのカクテルタイム
- コンラッド東京のポイント泊についてまとめ
コンラッド東京について
コンラッドはヒルトングループの中でも日本国内では最上級クラスのホテルです。
宿泊に必要なポイント数はスタンダードな部屋が95000ポイント。
セールでポイントを買ったとしたら5万円くらい相当です。
場所は汐留にあります。
アクセスですが、使い勝手によっては良い、と言えます。
・新橋の駅までは地下を通って10分程度。近いとは言えませんが、重い荷物を持っていたとしても歩けない距離ではありません。
・ゆりかもめの「汐留」駅からエスカレータを降りたらすぐホテル。ゆりかもめでお台場方面やら行くには便利。
・銀座までも近いけれど、歩くにはちょっと、なので、タクシーが便利かな?東京の初乗り410円で、近距離は安上がりです。
宿泊時は3人だったのでタクシーを多用しました。
タクシー配車アプリを使ってもいいのですが、コンラッドの乗車口はタクシー運転手でも結構わかりづらく、ミートが難しいことが何度かあったので、素直に車寄せに来ているタクシーに乗りました。
JAPANタクシーなどのアプリは待機時間を過ぎると加算されるのでうまく落ち合えないと割高になってしまいます。
ヒルトンのポイントを使って無料宿泊ではなくちょっと差額を払って3人で
ヒルトンのポイントを使ったポイント泊の活用については、前回記事に書きました。
残念ながらその後、必要ポイントがアップし、ヒルトン東京やヒルトン東京お台場は6万ポイント→7万ポイントになってしまいましたが・・
このスタンダードポイント泊の必要ポイントは、宿泊人数を2名から3名に変えても基本的には変わらないのです。
え、無料でもう一人?
特にコンラッドはお得なような??
ずっと前はセカンドゲストフリーが2名予約に1名足したりできて、それが一番お得な使い方でした。
現在は1名を2名にするのは大丈夫ですが3名は不可と言われます。
2名予約に1名足すとベッドの使用をする・しないにかかわらず、エキストラべッド代と称して一人分の差額が徴収されます。
ポイント泊ではなく、通常の有償の予約で3名にするとちょっと高くなったりするのは、最初からこの差額が含められているわけで、そっちのほうがポイント泊より実質安い場合もあります。
しかしこのエキストラベッドの代金は予約時にわかりづらくなっていて、電話で確認しないと予約画面ではわかりません。
チェックアウト時に課金される料金なのです。
知らなければちょっとした詐欺にあった気分になります。。
エキストラベッド代はホテルによって違う
このベッド代、ホテルによって違います。
私はいくつかのヒルトン系ホテルで3人泊経験がありますが、この差額が値上がりしたホテルもあるので改めて最新価格を調べて別記事に書こうと思っています。
コンラッド東京は7500円+サービス料15%+消費税でした。
現在は消費税8%なので、9315円でした。
ヒルトン東京は7000円から9000円に上がっていますが、サービス料はコンラッドより安い13%なので、11000円くらい追加となります。
たしかヒルトン東京お台場も同じ値段。
どちらのホテルもコンラッドに比べると客室価格の乱高下が激しいので、こまめにチェックして安い時に3人で有償で予約したほうが、ポイント+エキストラベッドより安いかもしれません。
客室定員に注意!3人は不可というホテルも
もう一つ、注意しなければならないのが客室定員です。
3人泊は客室定員が2名の部屋には利用できません。
コンラッドは一番安い部屋が3名可なので使いやすいです。
ヒルトン東京は一番安い部屋は3名可ですが、プレミアムルームはバスルームが広い関係で寝室が狭くエキストラベッドが入れられず、3人が使えません。
なのでエグゼクティブルームが混んでいる時期などは、ちょいアップが不可となり、ダイヤはともかくゴールドはアップグレードが難しくなります。
福岡はスタンダードルームが2名定員なので最初からデラックス以上じゃないと設定できず、プレミアムポイント予約は必要ポイントが多くなってしまい、これも使いづらいです。
福岡のデラックスルームはそれほど最安ルームと差がないので、有償予約のほうがおすすめです。
部屋で入りにくいお風呂はスパで代用
3人で1部屋に泊まると意外と困るのがお風呂です。
夜は短い、そして女性のお風呂は結構長いです(笑)
以前沖縄で順番に入っていると、最後の人が12時過ぎました(;'∀')
こういうとき、ホテルのスパやプールにあるシャワーやジムのお風呂、福岡でいえば岩風呂が便利!
コンラッドにもスパがあり、利用しました。
ダイヤモンド会員のラウンジアクセスはどうなるか?
ここは公式の回答でいえば、2名はいいけど3名は不可、となります。
ただし、エグゼクティブルームにアップグレードされたら当然同室者はすべてラウンジアクセスが付きます。
今回はシティ側ですがエグゼクティブルームにアップグレードされました。
しかしもしも空室状況でエグゼクティブルームにならないとしても、おそらくですが、大丈夫です。
グレーな部分ですが、1名だけダメとか言われないので、ホテルの裁量でOKを出すと思われます。
実際、この翌日泊まったヒルトン東京お台場では、エグゼクティブルームにはなりませんでしたが、3名で予約していたので同室者全員アクセスできますと言われました。
(ちなみにポイント泊ではなく、有償の3人予約)
コンラッド東京のエキストラベッド
コンラッド東京はホテルの部屋がスイート以外の通常の客室が48㎡。
これはエグゼクティブルームも同じです。
しかしベッド巾がツイン140㎝と広いです。
結果、こうなりました。
入り口が狭い!!(笑)
トイレに行こうと思うと横歩きです。
コンラッドベアは一部屋に1個。
前は2名なら2個くれてたような?
3人が女子友だったら取り合いですね(^^;
お部屋は海とは逆側をむいていて、部屋から見えるのは電通の巨大ビル、日本テレビなど、、。
海側のほうがいいのはいいですが、そっちはエグゼクティブラウンジから眺めることができます。
コンラッド東京の朝ごはん
私のお勧めは基本、ラウンジの朝ごはんですが、コンラッドは別!
朝食はやっぱり一般の方と同じ、セリーズがおすすめです。
ラウンジはアクセス権があるなら出入り自由なので、レストランで食べた後、ちょっと静かな雰囲気で落ち着きたい場合はハシゴして寄ればいいのです。
ロビー階奥にあるセリーズはビュッフェ朝食ですが、1品は作って持ってきてくれます。
この日のメニューはこちら。
定番のフレンチトーストが私の一押しです。
ちなみにエッグベネディクトは少し前から普通にビュッフェ台に並ぶようになり、選択肢から消えました。
キッシュやワッフルも出来たてをとることができます。
夫は納豆のオムレツの納豆なしを注文。
セリーズの店の向きはシティ側なのですが、少し遅めの混んでいる時間に行くと(9時ごろ?)、通路を挟んで向かいの和食のお店をあけてくれるので、そちらならベイ側の眺めを楽しみながら朝食をとることができます。
今回は8時頃いったのでまだあけられていませんでしたが、食事後に帰るころにはあけられていました。
コンラッド東京のエグゼクティブラウンジのカクテルタイム
実はコンラッド東京のエグゼクティブラウンジのカクテルタイム、いつもあまり期待していなかったのですが、今回泊まった時は以前よりちょっとよくなっていると感じました。
この日はランチが遅い時間だったので、外に出ていくのはやめてここで食事をすませてしまいました。
土曜日で常時満席でしたが、補充がとても早く、料理が長時間なくなることはあまりありませんでした。
コンラッド東京のポイント泊についてまとめ
最初に書いたように、コンラッド東京のポイント泊は最安ルームで95000ポイント(=約5万円弱)です。
5万円って結構な宿泊費ですよね?
私はよほどのことが無い限り、1泊5万円がホテルにだせる金額の上限です。
これが3人となると一人2万円の6万円になるので、錯覚かもしれませんがすこしお得感がでてきます。
それにポイントは買う以外にヒルトンに泊まったら結構貯まるので、少しずつ貯めてこういうホテルで使う、という使い方もいいかなと思います。
他のホテルは工夫すれば安く泊まれますからね。
それと、通常のヒルトンは最安のスタンダードよりは少し広い部屋やエグゼクティブルームのほうがいいなと思いますが、コンラッドは普通のお部屋で充分満足感が得られるホテルです。