ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

沖縄の格安レンタカーはトラベルレンタカーがプロ野球キャンプに最適

沖縄にプロ野球キャンプに来るようになってから、すでに何年?
普通の沖縄観光と違い、巨人以外の球団のキャンプ地は中部にあるので、高速利用を考えたレンタカー会社選びをしなければなりません。
移動のしやすさを考えたら、今年初めて使ったルフト・トラベルレンタカーは野球用には便利な会社でした。
(注:2021年現在は社名がトラベルレンタカーに変わっております)


INDEX

トラベルレンタカーとは!?

毎年、野球の春季キャンプシーズンに来るようになり、必ず那覇市内を避けて豊見城から高速に乗るようになって、実は高速に一番近いレンタカー屋さんはどこかなぁ?と探していました。
特に初日は飛行機が到着する昼前から一目散に移動して、午後からの練習試合やオープン戦に間に合いたいので、いかに時間短縮するかが野球ファンには重要です。
那覇市内はシーズンオフでも慢性的に渋滞するので、遠回りでも豊見城・名嘉地ICから高速に接続するのがベスト。
その直前にあるレンタカー屋さんがトラベルレンタカーでした。
luft-travelrentacar.com

場所はここです。

予約時の注意

まずここの会社の注意事項として、空港⇔店舗までの無料送迎は08:30~19:30となります。
なので到着や返却の便は営業時間内であることが条件。
予約チャンネルとしては、私の場合は楽天トラベルのレンタカーで検索して予約しましたが、公式直接でも安いです。
今年は2泊3日で2970円で予約しました。(別途免責補償料)
公式からだとWEBチェックインが使えるので、次回使うなら公式サイトから予約したいと思います。
(注:2021.05現在楽天トラベルからでもWEBチェックインが使えるようになっています)

免責ですが、基本はつけたほうがいいかなと思います。

沖縄は運転マナーも駐車マナーもあまりよくない、よく言えばおおらかなところなので、もらい事故も多いです。
キャンプ見学では臨時駐車場や路駐など、線をひいてないところにとめることが多いので、はっきりいってデタラメ駐車です。
我が家は自分の車に他車運転特約(レンタカーでも補償)がついているので免責は外すことが多いのですが、最近はレンタカーの補償を使ったほうが安上がりかなと思っています。
これらの免責補償やNOCは後付けや店頭で追加するより、最初に込みにしておいて、楽天トラベルでは金額の大きいクーポンを使うほうが結果は安くなり、説明などの所要時間もかかりません。
楽天トラベルでは〇円引き、というのは契約金額に応じて使えるクーポンが違うからです。

それと予約時は便名を記載することが条件です。
レンタカー予約時点で便名が不明の場合は後日決定後に電話やメールで連絡します。
電話番号↓
0120-38-7799

送迎バス

那覇空港ご到着後、レンタカー送迎バス乗り場『10番』に行きます。
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10番は到着ロビーを出て道路を一つ挟んだレンタカーの旗がたくさん並んでいるシマの一番左端のほうにあるので、自動ドアを出たらとりあえずに歩き、目についた横断歩道を渡ります。
スタッフさんに名前を言えば、リストから探してくれます。
あまり大きくない車両で運んでくれて、それほど待ち時間なく出発しました。

<注意>
トイレは空港で済ませておくべき。バスの乗車時間もそこそこ長く、手続きから配車までの間、もし混雑していなければいつ呼ばれるかわからないためです。

営業所の場所

キャンプに行くのにちょうどいいなと思ったのが営業所の場所です。
我が家は初年度、那覇市内の渋滞でずいぶん時間がかかって移動したので、翌年からは空港から東側に向けて出発し、豊見城の空港道路からすぐに高速に乗ります。
しかしこの高速入り口まで結構時間がかかるうえ、慣れていないとナビが街中を通るルートをすすめてきます。
土地勘がないとナビに頼るようになるので、結局渋滞にハマる羽目に。

空港から送迎のバスで移動していると次々にいろんなレンタカー屋さんが現れるので「一番最後か」とがっかりするかもしれません。
でも毎年、去年の記憶をたどりながら高速を目指すのですが、その道を迷わずバスで進んでくれて、自分で運転し始めたら1分程度ですぐICというのはストレスフリー!
キャンプ初心者にもお勧めです。

手続きの流れ

手続きについてです。そして気になる待ち時間。
そもそも今まで何度も使ったタイムズをやめたのは利用者が増えて待ち時間が長くなったから。
営業所建て替え前は飛行機が到着してから20分後には車にのって走りだせる便利さでしたが、最近は利用者が激増で嫌になってしまいました。
今年はピークを1週ずらしたので、比較にはならないかもしれませんが、ルフトさんは以下のような流れで配車までの作業が行われます。

飛行機から降りてバスに乗るまで(約10分)

飛行機は定刻が11時15分着でした。
出発した福岡空港の滑走路待ちで出発も遅れ、那覇空港の混雑で上空で少し待機があり、ゲートインがだいたい11時25分ごろです。
そこから空港を出る前に交代でトイレに行ったり、バス乗り場へいくとき間違えて右側の横断歩道を使ったせいで、遠くて、乗り場のスタッフさんとのミートまで10分くらいかかりました。
バスに乗り込んだ時刻は11時35分くらい。
私たちが乗った送迎バスは小型のバス。トップ画像のバスです。
荷物はスタッフの方が後ろに積んでくれます。

バスが出発するまで(約7分)

バスが出発したのは11時42分ごろでした。
この待ち時間はタイミング次第かと思います。私がスタッフさんと名前を照合するときチラ見したリストには100名以上の名前があったので、到着便のお客さんがどっとくる時間帯は待ち時間が長いかもしれません。営業所が遠いのでピストンの折り返しは遅いと予想します。

営業所までの移動時間(約13分)

空港を出発して営業所到着は11時55分だったので実質所要13分でした。
とまってしまうような渋滞はなかったものの、それなりに道は混雑していました。

手続きカウンターへの待ち時間(約7分)+手続き時間(5分程度)

まずバスを降りる前にスタッフさんがバス出入り口で説明、
・手続きする運転手は1番の左のルートに並ぶ(手続きカウンター)
・ほかの同行者は2番の待合室で待つ
・バスからおろした荷物をもっていくこと
などが簡単に説明されます。
また、公式から予約した人でWEBチェックインしている人は専用カウンターがあり、だれも並んでいなかったのですぐ手続きできそうでした。
私は楽天からの予約なので不可。
しかも前のバスの人の列がまだ残っていて、前が7人くらいいましたが、カウンターは5つくらいあったのかな?
けっこう早く手続きできた印象です。呼ばれたのがちょうど12時くらいでした。
実は公式戦のチケット予約が12時からだったので待っている間にiPhoneで予約操作していたのですが、呼ばれてしまって断念。
(車に乗って走りだすころにはチケットは指定席がほぼ完売・・(´;ω;`)ウゥゥ)

配車まで(約15分程度)

手続き後は外に待機している人に書類を渡します。
そして家族の待っていた待合室で呼ばれるのを待ちます。
呼ばれた時間は忘れましたが、何組かが一度に呼ばれて外に出て、順番に車のフロントガラスに書類が置かれていきます。
自分の名前を呼ばれたらその車に荷物を積んだりしながらスタッフさんが来るのを待ちます。
エンジンはかかっていませんが、後ろのトランクなどは解放してあります。
スタッフさんが来たら、車の傷などを一緒に確認。沖縄のレンタカーなので小傷だらけですが、それをメモした書類をもらい、車に保管します。
出口もスタッフさんが誘導してくれます。

出発前にトラブル

出ようとしましたがピーピー音がなりやまず、スタッフさんにみてもらってチェックしてもらいました。
原因はETCカードが裏向きに入っていたことです。
たしか待合後の説明で、ETCカードは裏向きに挿入するように聞いたような気がしますが、実際は絵柄が表になるように入れたらエラー音がおさまりました。
そんなこんなで、営業所を出発したのが12時25分。
高速手前の空港無料道路に上がったのが28分。空港に飛行機が到着してから約1時間ですが、高速に乗るまでタイムズでも15分くらいはかかるので、トータルでいえば悪くないです。

車に関して

今回の車はコンパクトカーで予約しましたが、ハイブリッド車が用意されていました。

7万キロくらい走行のそれほど新しくはない車でしたが、嫌な臭いもせず、燃費もよくて快適。
走った距離を記録するのを忘れましたが、最後に給油したらたったの7ℓ→ガソリン代1070円
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ただ、充電のケーブルなどはありません。
もしかしたらないかも?と思ってシガーソケットタイプのUSB充電器とケーブルを持参していたので問題なし。

あと、ナビが停車しないとセットできないタイプで、これは同行者も触れなくてちょっと困りました。
まぁ、iPhoneのナビもあるし、高速を通ればだいたい道がわかるので良かったのですが。

スタッフさんの対応

外国人のスタッフさんが多いなという印象です。
しかし車の説明をしてくれたスタッフさんがキャンプ地の駐車場の情報など、有益なことをいくつか教えてくれたので助かりました。
沖縄独特の運転や交通事情も教えてくれるので親切です。事故を未然に防ぐという観点からもいいのではないでしょうか。
これはタイムズやABCではない対応です。

返却時は?

沖縄の最後はヤクルトスワローズのキャンプ地・浦添にいて、そこから移動したので高速を使わず、那覇市内を通って帰ってきましたが、40分以上かかりました。
最初に空港から来た道をたどって営業所を目指し、手前で指定のガソリンスタンドで給油し、ついでにそこでトイレも借りました。
ルフトでは返却の時は最初に入ったところより手前に「IN」の表示があり、テントの下に車を置いたら、チェックを受けた後、すぐにそこがバスの乗り場となります。

ここでもトイレは済ませておいてよかったです。
所要時間ですが、車を入れて、チェック完了し、バスに乗るまでは5分くらい、その後バス移動が15分くらいです。

沖縄春季キャンプの駐車場事情

プロ野球でいえば、コザしんきんスタジアムは道路をはさんで駐車場も新設されていますが早くいかないと満車になるので、我が家は遅くいったときはホテル(ヒルトン北谷)からタクシーを使ったりします。
到着当日でなければ朝、早めに行きます。練習日などなら十分駐車できます。
今年は宜野座の阪神キャンプ地で練習試合がありましたが、ここは駐車場がいっぱいで路駐だらけで道も狭くなっていて苦労しました。
4キロくらい離れた場所にある、宜野座村サーバーファームが臨時駐車場になっていて、バスで送迎があったのですが、ここに直接行ってしまうことをお勧めします。

ただし早めに帰らないと試合終了まで残っていたらバス乗り場の列が長くなります。
日本ハムの名護球場も練習試合やオープン戦などは近くの漁港が駐車場になり、バス輸送です。
横浜の宜野湾球場も近隣にコインなどは全くないところなので、球場の駐車場が満車になったら隣のマリーナの駐車場にとめました。
ここが満車になることはあまりないと思いますが出口がひとつなので、去年は出るまで1時間以上かかりました。
駐車場はどこもそうですが、出るときのことを考えて駐車するべきですね。
浦添のヤクルトキャンプは駐車場があるのですが、3階の屋上部分は報道と関係者専用になっています。下はほぼ満車でした。

一番問題なく車がとめられるのが中日キャンプの北谷球場です。

隣にイオンがあるので広大な駐車場があります。
お昼ご飯も屋台飯などではなく、イオンにちょっと歩いて普通のお昼が食べられます。
逆に球場内はファールボールでボコる可能性があるのでおすすめしません。
私が泊まるヒルトンやダブルツリーからは徒歩でも行ける球場で、毎年、我が家は広島の練習や試合より中日の球場の滞在時間のほうが長いです。

え、巨人のセルラースタジアム?知りません(笑)

あと、交通ルールをあまりわからない外国人の運転する車も多いのでもらい事故には十分注意です。
私が見たケースでは信号のある交差点でも前の車が様子をみながら赤でもソロソロと左折していました。

また、高速には覆面パトカーもいます。飛ばしすぎないよう注意してください。