GO TOトラベル事後申請について、還付金があったのですが自分の計算と違ったので問い合わせしてみました。
メールと電話で回答がありました。
計算が合わなかった原因は・・まさかの〇〇代が！
INDEX
GO TOトラベル、仕組みと変遷
公式サイトはこちら
goto.jata-net.or.jp
宿泊を伴う、または日帰りの国内旅行の代金総額の１／２相当額を国が支援する事業です。
給付額の内、７０％は旅行代金の割引に、３０％は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与されます。
限度は7泊までですが、回数制限は無し。
支援額上限は宿泊の場合は一人2万円、日帰り旅行は1万円です。
ただし、これは宿泊やツアーの割引と地域共通クーポンを合わせた額になるので、宿泊の場合の上限で考えると、
1名4万円の宿に泊まり、14000円（50％×70％）の宿泊費割引と、6000円の地域共通クーポンをもらう、という仕組みです。
2名で宿泊するなら、レート8万円の宿が上限相当、28000円の割引と、共通クーポン12000円。
ただし、地域共通クーポンが出現したのは10/1からで、それまでは35％の宿泊費割引のみでした。
10/1からは宿泊費の35％割引と地域共通クーポン15％を合わせて50％の割引コンプリートといった感じです。
8月初旬からはSTAYNAVIが整備され、公式予約でも自分でSTAYNAVIに登録すれば宿泊時に割引の料金で利用できるようになります。
私の宿泊では墓参りのときのANA岡山STAYがそうでしたが、当日ホテルのビジネスセンターでプリントしてみたところ、登録時の名前が家族と間違って登録していたため、予約の名前と違って利用不可となりました。（結果的にはそのほうが良かったのですが）
スタート当初の混乱
7/22にスタートした時点では、地域共通クーポンはまだ「準備中」で、宿泊の割引のみ。
なので、計算としては、宿泊費×0.65が窓口で支払う宿泊費です。(35%補助だから）
食事代は1泊2食とか、1泊朝食など、宿泊費にあらかじめセットされた料金は対象で、現地であとからレストラン利用したら対象外、という意見と、いや、最初からレストラン予約もしておけば、食事も対象だ!という意見、さらに当日でもオッケーなどさまざまな憶測がTwitterなどで飛び交いました。
混乱のもとは事務局で、コールセンターでの問い合わせに、それぞれ違った見解が続々出てきたので、
「事務局に電話で確認した」という意見は嘘ではないのでしょうが、統一見解とは言えないものだったのです。
私も食事代は予約時点でディナー予約した場合は含まれる、といった情報を信じ、また、感染対策としてもホテルから出ることなく、食事をホテル内で完結、と思って結構ホテル内レストランで食事しました。
その時点では無理だろうけど割引だったらいいなぁ、くらいのつもりでした。
STAYNAVIとOTA予約の違い
OTA（一休や楽天など）から予約した場合、最初からGOTO割引後の価格で予約できます。
この手軽さもあり、ＯＴＡ経由の予約の人は多かったと思います。
ただ、私の場合、
・現地払いで広島市プレミアム宿泊券を使いたかった
・ホテルのステータス特典を利用したい
というのもあり、ホテル公式からの予約が大半、唯一特にステータスをもってなかったリーガロイヤルホテル広島だけ、一休から予約しました。
しかし、
広島市プレミアム宿泊券を使って払い、事後還付のほうがトータル宿泊費は安くなります。
私が失敗したリーガロイヤルの例では、フリードリンク付きのアニバーサリーディナー付きエグゼクティブフロア宿泊が、
支払総額 ：¥26,250[消費税・サービス料込]
内訳（プラン料金 ： ¥42,000）
（即時利用分 ： -¥1,050）
（Go To Travelクーポン ： -￥14,700）
駐車場代 ¥2,200
総額¥28,450をプレミアム宿泊券3万円分で払ったので、自己負担は¥15,000です。
これがもしも公式予約＆事後申請だったら、￥42,000+¥2,200＝¥44,200をプレミアム券¥45,000で払うと初期負担額¥22,500、
GO TO事後申請では￥14,700帰ってくるので、自己負担は¥7,800でした。
オンライン申請と振込時期
GOTOの事後申請ですが、オンラインと郵送がありました。
郵送ではすべての書類が原本提出ということもあり、私は原本は残したかったので郵送をやめて、書類をスキャンして提出するオンライン申請を選択。
私は8月までのステイはリーガをのぞき、３回に分けてオンライン申請しました。
そして還付は突然、12月でした。
| オンライン申請日 | 入金（振込）日 |
| 2020年8月24日 | 2020年12月16日 |
| 2020年8月25日 | 2020年12月22日 |
| 2020年8月31日 | 2020年12月29日 |
GO TOトラベル事務局への問い合わせ（電話）
還付額が全部トータルにしては少ないし、個別にしては多いし、ということで、電話で問い合わせしました。
問い合わせ窓口の電話番号：03-6636-9457（公式サイトに記載）
問い合わせの時点で聞かれたことは、
・名前
・電話番号（申請時のもの・折り返し連絡が携帯などの場合は別途伝える）
・住所
・オンラインか郵送か
・受付番号（不明だったら利用したメールアドレス）
・泊まった日
・泊まったホテル
・振込額（還付されている額）
・当初自分が想定していた金額
この程度だったと思います。
回答は一週間程度、もしくはそれ以上かかる、電話とメールで回答有りとのことでした。
1回目の回答
1回目の回答がメールであり、メールを送ってますと電話もありました。
内容は以下です。
↓
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■今回のご入金記録
・受付番号：000****** （還付金額：*****円）
宿泊日程1** ホテル名***
宿泊日程2** ホテル名***
■現在審査中のご記録
・受付番号： 000******
宿泊日程1** ホテル名***
☆お振込み時期につきまして、今月より申請順、書類審査完了順に
還付金のお振込をさせていただく予定でございます。
なお、申請された時期、書類の不備等により振込み時期が異なる場合もございますので、
予めご了承頂けますと幸いでございます。
残り2件のご申請につきまして、還付金のお振込みまで、
お待たせし誠に恐れ入りますが、引き続き、何卒宜しくお願い致します。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
2回目の回答
1回目の回答が単に日付とホテル名だけで、結局自分で計算した額と違う（多い）ため、
多すぎるようなので返金の送金先情報をくださいと返送しました。
その後2回目の回答のメールがきました。（電話もありましたが電話に出られませんでした。）
内容は以下です。
↓
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【還付金額計算】
１．受付番号 000*****
■還付対象項目
１施設目 *月*日～２泊 ホテル名***
（事前支払い総額）*****円
内訳）
宿泊代：****円 （****円ⅹ2泊）
食事代：****円 （*月*日 レストラン名**）
２施設目 *月*日～1泊 ホテル名***
（事前支払い総額）*****円
内訳）
宿泊代：****円
食事代：****円
食事代：****円
↑ホテル内でランチ・ディナーと取りました
■還付金額：****円
内訳）
・****円（1施設目）
・****円（2施設目）
※還付金額計算方法：対象合計額×35%
※宿泊施設毎に計算し、『宿泊日数×人数×14,000円』が上限となります。
今回の還付金に関して
ご不明な点がございましたらご連絡下さいませ。
何卒宜しくお願い致します。
☆お振込みの時期ですが、申請順、書類審査完了順に還付金のお振込をさせていただいております。
なお、申請された時期や書類の不備等の審査状況によりお振込み時期が異なる場合もございますので、
予めご了承頂きますようお願い致します。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
こんな感じで、上記は一例ですが、すべて食事代込みで計算された額が振り込まれました。
いまだにこの金額をいつか返金するように言われないかドキドキしています。
皆様の結果はどうだったでしょうか。
