プロ野球開幕直前の3月、毎年恒例のカープvsホークスのオープン戦観戦にPAYPAYドームに行ってきました。
もちろん宿泊はすぐ隣にあるヒルトン福岡シーホークです。
INDEX
- ヒルトン福岡シーホークの概要
- ヒルトン福岡シーホークへのアクセス
- 駐車場
- 予約
- 今回の予約のお値段
- ヒルトン福岡シーホークの部屋選び(ヒルトンアプリのWEBチェックイン)
- アップグレード無のエグゼクティブ・キングのお部屋
- アップグレードされたエグゼクティブキングスイートのお部屋
- ヒルトン福岡シーホークのウェルカムギフト
- ヒルトン福岡シーホークのチェックイン・チェックアウト時間
- ヒルトン福岡シーホークのエグゼクティブラウンジ
- ヒルトン福岡シーホークのエクスプレスチェックアウト
- 朝食
- 岩風呂
- テナントのレストラン
- 製氷機
- タッチ式のデスクライト
- ヒルトングランドバケーションズのオーナーズラウンジ
- 最後に
ヒルトン福岡シーホークの概要
ヒルトン福岡シーホークへのアクセス
公式のアクセス案内
fukuokaseahawk.hiltonjapan.co.jp
ヒルトン福岡シーホークは福岡市中心部の天神・中州エリアから西側に離れた百道というエリアにあります。
公共交通機関のアクセスの点ではあまりよくありません。
バスまたは地下鉄で行くとなると、ホテルの1階には路線バスの停留所もあるのでホテルから博多駅や中州に行くには問題ないのですが、帰ってくるときのバス停はホテル前で道路を渡る必要があります。
以前、バスで向かったことがあるのでその時の記事です。
www.lucamileagelife.net
一方で車で高速を使っていく場合はとても便利な場所になります。
高速「百道」で降りて橋を渡ればすぐにヒルトンです。
現在は低層階の外装を改修中です。
駐車場入り口がわかりづらいかもしれません。
駐車場
駐車場はエグゼクティブルームやスイート等、プレミアムルームの宿泊者とゴールド、ダイヤの人は無料です。
その他の宿泊ゲストは1台につき1泊(出発日の24:00まで)1,500円。
外来の場合はレストランでの飲食で3,000円以上利用した場合、2時間の駐車無料サービスがあります。
その他の利用は1時間毎に500円が加算されます。
(2時間以上駐車した場合、発生した料金に一律2,000円加算という謎ルール)
駐車場ですが、写真の手前側の入り口から入るとホテル内のショッピングモール内に出ます。
もう一つ奥の入り口からはエスカレータを上がり、フロントにアクセスします。
予約
ヒルトン系ホテルはヒルトンの予約サイトから予約するのが基本、最安です。
(最低価格保証有)
ヒルトンは無料で会員になることができ、アプリで予約できたり、Wi-Fiが無料になったりします。
さらに有料のヒルトンプレミアムクラブジャパン(以下HPCJ)に加入すると、フレキシブルレートから25%オフで利用できますので、どのOTAよりも安く予約できると思います。
HPCJはHPCJの専用サイトhttps://www.hpcj.jp/があります。
アプリや公式でHPCJの割引きも使いたい、という場合は、ヒルトンのサイトに直接ログインし、グループコードrphproをいれたらHPCJ予約料金が出てきます。
今回の予約のお値段
今回は、いくつかの割引を併用しました。
・全国旅行支援(最大2割引き6000円上限/1名)
・HPCJ25%オフ
・HPCJ金券
・ふるさと納税の福岡市チョイスPay
まず、HPCJでのエグゼクティブルーム直予約からの全国旅行支援割。
1泊目(土曜)
予約額:50,342 円
(現地支払額:44,342円/割引額:6,000円)
2泊目(日曜)
予約額:30,298 円
(現地支払額:24,298円/割引額:6,000円)
ここまででエグゼクティブルーム2泊合計(2名泊)で、68640円です。
そこから、まずHPCJの金券を1万円使いました。
割引率がが変わる、と言われたのですが、1泊目に使ったら使っても上限行くから変わらないはず、と論破できました(;'∀')
その後、福岡市へのふるさと納税でもらったチョイスpay(電子感謝券)の残りを17100円分利用。
ホテル内での飲食なども含め、利用総額は91000円ほどでしたが、
全国旅行支援 -12000円
HPCJクーポン -10000円
地域クーポン -6000円
チョイスpay -17100円
で結局カード課金は4.5万くらいでした。
さらにヒルトンのポイントが18346ポイント付与されたので9000円相当くらいはまた次回の宿泊で利用できる計算です。
2泊で野球開催日含むエグゼクティブ直予約としてはまあ、良いお値段になったのではないでしょうか。
なお、1泊目はUP無でしたが、翌日は部屋チェンジでスイートになりました。
福岡の場合はホテル直予約とSTAYNAVIを併用する、沖縄と同じ方式です。
HPCJが使えるのが大きいです。
ヒルトン福岡シーホークの部屋選び(ヒルトンアプリのWEBチェックイン)
ヒルトンアプリでは宿泊前日の午前6時ごろから部屋が自分で選べるようになります。
チェックインボタンのあと進んでいくと部屋の選択画面が出てきます。
最近備わった仕様では、この時点で有償アップグレードで部屋確約となるようで、間違えて選ぶと追加課金になるので注意が必要です。
え、いきなりエグゼクティブフロアの先端が選べるの??と思ったら追加料金。
スイートは全部追加料金でした。プラス54000円だそう。
低層階のスイートも同じ料金でした。
しかし無償アップでエグゼクティブキングスイートになったあとは部屋選択画面を見ると、追加の料金は安くなってました。
ホップステップジャンプというやつです。
しかしとりあえず1泊目は予約のままで部屋を確定。以前はアップグレードを期待して宿に着くまでそのままにしてましたが、到着までにオファーに出てきた部屋がなくなることもあります。
エグゼクティブキングは室数が少ないうえ、キングがなくなるとツインのお部屋のオファーになってしまいます。
早めに自分の好きな方向、好きな部屋で決めるようにしてます。
無償のアップも部屋がなくなったらまた元の部屋ランクに戻り、ホテルで到着時、アップできるお部屋がありませんと言われるだけなので。
(いわゆるアップグレード消滅)
数年以内にエグゼクティブフロアの改装予定が入っているとのこと。
それまでは30階のエグゼクティブラウンジは古いので、ラウンジアクセスのある方は26~29階の改装された高層階がお勧めですかね。
ラウンジアクセスの無いゴールドの方もエグゼクティブルームになればラウンジがつくので、30階へのアップグレード狙いで高層階を予約するか最初からエグゼクティブルーム直予約が良いかと思います。
ここのホテルはなんといってもラウンジ利用でステイの質が変わってくると思います。
アップグレード無のエグゼクティブ・キングのお部屋
エグゼクティブツインを直予約すると古いタイプの30階にアサインされるので我が家は予算が許せばボトムではなくエグゼクティブキングを直予約することが多いです。この場合は31階以上のお部屋になります。
今回は1日目が予約通りの部屋でエグゼクティブキング3142号室をアプリでチョイスしました。
ドームが見えるこのチェアが夫婦とも気に入っており、とりあいになります。
ただ、ここの部屋の残念ポイントはこのお風呂です。
シャワーはバスタブ内で使うタイプでメンテはされてますが古くて使いづらいんです。岩風呂に行けば使わなくて済みます。
アップグレードされたエグゼクティブキングスイートのお部屋
エグゼクティブキングスイートは我が家のお気に入りでアプリでアップグレードされた際、部屋が選べるときはここにしています。
2日目が部屋チェンジで3304号室のエグゼクティブキングスイートでした。
2日間を2つの予約に分けていたので2日目のほうも事前予約でアップグレードのオファーが出てきました。
部屋チェンジですが、出かけるタイミングを伝え、荷物は部屋の入り口近くにまとめておけば運んでもらえます。
(今回はランチの時間帯に荷物を移動してもらいました)
クローゼットのハンガーはそのままでも運んでもらえます。
通常のスイートはビューバスだったり、そうじゃなかったりですが、3304号室はビューバス。
また、夕陽が美しいこと。タワーの電飾も季節で変わるので見飽きない。
ヒルトン福岡のエグゼクティブ階は2012年改装なのでまあまあ老朽化しており、設備も古いのですが広いのは神!!
スイートルームにUSBポートは無いので持参が必要です。
有線LANは口が閉じられていて無。デスクにもUSBはありません。必要ならレンタルできます。
部屋にはあらかじめ大型の空気清浄機もあります。
現在のスイートルームのアメニティはこんな感じですが、そのうちこれも他のホテル同様なくなるのでしょうか。
前にもこのお部屋レビュー書いたので恐縮ですがこちらをご覧ください。
www.lucamileagelife.net
ヒルトン福岡シーホークのウェルカムギフト
ウェルカムギフトですが、部屋に紙袋で置いてありました。以前のようなセットが懐かしいですが、これはこれで嬉しい内容です。
シアラのショップで販売されているものです。
シアラのギフトショップにはどんたくの法被を着たヒルトンベアのぬいぐるみも。法被は博多織の独鈷柄ですね。
ヒルトン福岡シーホークのチェックイン・チェックアウト時間
チェックイン:16:00
チェックアウト:11:00
ヒルトン系は12時アウトが多いのですが、ここは11時。客室数1000室以上で、清掃が間に合わないのではないでしょうか。
ヒルトン・オナーズの会員であれば、部屋の空室状況次第でレイトチェックアウトができます。
福岡の場合、アーリーチェックインも部屋の準備ができ次第、という感じですが、早めにホテルに行くと入れるケースが多いです。
私は今回、到着12時頃で、もう部屋ができているとのことで、野球の試合観戦前にそのまま部屋に入れました。
帰りも15時レイトアウトをもらいましたが、最終日、ランチの後にフロントでチェックアウトしていると、隣でチェックインしているゲストの方は「前のお客様が15時までお部屋をお使いなので、お部屋のご用意ができるまでもう少しお待ちください」と言われていました(笑)
同じ部屋かしら・・。
ヒルトン福岡シーホークのエグゼクティブラウンジ
コロナ禍、ずっと閉鎖されていた33階のエグゼクティブラウンジですがようやく本格稼働していました。
ラウンジ朝食もあり、ラウンジのチェックインもあります。
エレベータのセキュリティは無いので、ラウンジアクセスがある場合はフロントに寄らず直接ラウンジに行き、チェックイン・アウトをすることが可能です。
ただし、ふるさと納税の電子感謝券チョイスpayで払う場合は4階フロントにて。
このホテルはアフタヌーンティーはなく、オールディスナックとなっています。
4階シアラのラウンジ代替の茶菓子のサービスは終わったようです。
カクテルタイムも稼働によるようですが、私たちが行った日は二日とも33階のエグゼクティブラウンジで開催されていました。
時間は17時~19時で満席の場合は部屋でウェイティング。
利用した日は日本人よりもアジアからのインバウンドのゲストが多かったです。欧米系は少なく、韓国、台湾など。
中国からのゲストはまだいない、とのことでした。
ヒルトン福岡シーホークのエクスプレスチェックアウト
ヒルトン福岡はエクスプレスチェックアウトが可能なので、清算が特に無い、または、あっても最初に提示したカードに課金するので良ければフロントでの手続きを省略できます。
鍵はフロント近くにあるこのボックスに落とすか、スタッフさんに預けます。
4階ロビーのフロントデスクは上級会員と一般にレーンは分かれるものの、待ち時間は長いです。
カード精算だけならエグゼクティブラウンジアクセス可能な方ならラウンジでのチェックアウトでも良いですが、私は今回、福岡市のふるさと納税の返礼品として「チョイスペイ(福岡市の加盟店で使える金券)」で支払いをしたかったので、フロントに並びました。
スタッフの方がカードに課金なら手続き不要ですよ、と言ってくださったのですが、チョイスペイで払いたかったので待ちました。
支払いの際はこのQRコードをフロントの方に用意してもらわなくてはなりません。
フロント内で探し回っていたのであまり利用者がいないのかもしれません。清算はチェックアウト時点ではなくいつでもできるので清算が確定したころに空いている時を見計らい、先に払うほうが賢明です。
朝食
ヒルトンの場合、ラウンジ朝食とレストラン朝食は併用できるケースが多いです。
(広島もOKでした)
なのでまずシアラでおにぎりや卵料理のライブ朝食をいただき、後からラウンジでヨーグルト(レストランで品切れ)、コーヒーをいただくなど。
日曜、月曜どちらも春休みだからか、混雑していました。
おにぎりは会員エリアと一般エリア両方にありますが、会員のエリアのほうがすいています。
オムレツのライブキッチンも会員エリアにありました。
朝食の入店はシアラの場合、行列ができていましたが、1番左は会員の並ぶレーンで空いていました。長い列がエレベーター前までできていましたがまずは先頭を確認することをお勧めします。
1日目は左から、会員、講演会参加、その他の三列。
(この日は中華のレストランも海外ツアーの方の朝食会場になっていました。)
2日目は会員、一般、ツアーの三列でした。
シアラではソフトクリームがあるのが楽しいです。
岩風呂
岩風呂も再開していました。
【公式】岩風呂※メンテナンスのため休業中|福岡のホテルなら【ヒルトン福岡シーホーク】
ダイヤモンド会員・ゴールドは不明・エグゼクティブルーム・スイートルーム・6・7階フロア宿泊の方は岩風呂のフリーパスチケットがもらえます。その他の客室の方は1760円(4歳~小学生は880円)の料金が必要です。
といってもクローズ時間が10時~15時と長いです。
利用時間は2023年3月時点で
7時~10時(最終受付9:30)
15時~0時(最終受付23:30)
現在は利用上限20名としているようです。
テナントのレストラン
公式レストランのほかに、ヒルトン福岡にはテナントのレストランがあります。
公式より割安です。(特にランチ)
イタリアンのセブンテーブルズと焼き肉の「慶」、我が家は慶がお気に入りで滞在中1食はここの焼き肉ランチをいただいてます。
以前は部屋付にできたのですが今は会計が店頭のみになりました。
(部屋付にできた場合、ポイントももらえてました・残念)
宿泊者は10%割引になります。
ハンバーグランチも美味しいです。
ヒルトン福岡シーホークの公式のレストラン
公式レストランは以下のラインナップです。
fukuokaseahawk.hiltonjapan.co.jp
ヒルトンの公式レストランはゴールド・ダイヤモンド会員の25%オフが継続中です。
我が家が鬼リピートしているのは中華で、ランチを利用することが多いですが、お得感のある飲茶のランチがお勧めです。
コース後半の飲茶とデザートはこんな感じで出てきます。
楊貴妃コースには中国茶も付いています。
製氷機
各階に製氷機がありますがラウンジのある33階には無。この場合はルームサービスで持ってきてもらうことになります、
タッチ式のデスクライト
デスクについているライトのスイッチわかりにくいです。
タッチ式になっているので上部を軽くタッチすると点灯します。
ヒルトングランドバケーションズのオーナーズラウンジ
HGVCのオーナー用のラウンジが4階のフロント階の端のほうにあるので、オーナーの方は利用できます。
チェックイン・アウト前後の時間の調整や、チェックインまでの待ち時間などの休憩に利用できます。
ラウンジ内はソフトドリンクとコーヒーマシンなどです。スナック類はありません。
最後に
エグゼクティブラウンジの稼働も元のようになり、懐かしいスタッフさんも復帰されていました。
また行くのが楽しみです。