プロ野球沖縄キャンプに行く前日、仕事帰りにそのまま広島駅から博多に向かい、福岡のヒルトンに前泊しました。
翌朝はすぐ福岡空港なので短い滞在ですが、最安ヒルトンダブルからパノラミックスイートにアップグレード!
いつも福岡のヒルトンへは車で来ていたのですが今回初めて博多駅からバスで向かいました。
INDEX
デジタルチェックイン
今回は本当に寝るだけなので、どんな部屋でも良かったのですが、それでも宿泊前日6時ごろからはチェックイン可能になるので気になってみていました。
チェックインボタンを押すと部屋を選ぶ画面です。
いくつか候補が出ていますが、これではわからないので、マップへ
フロアマップを見ると朝の時点では予約した通りの候補です。
そういうときはそっとキャンセルボタンをおし、「YES」ボタン。
画面が変わったのが前日夜になってからでした。
アップグレードされているかどうかは、ここから見るほかに、「MY STAY」ボタンから部屋を確認する方法でも確認可能です。
パノラミックスイートと、エグゼクティブスイート(狭いほうのスイート)は同ランク扱いなので、ここで31~33階の部屋が選べたら絶対そっちを選ぶのですが、今回は低層階のパノラミックスイートだけが候補でした。
以前泊まった9階のパノラミックスイートが古くてあまりよくなく、これなら高層階の改装された普通の部屋のほうがいいなと思ったのですが、今回は1泊で朝早く出るので低層階でもいいかなと思い、11階のお部屋を選択。
博多駅からヒルトン福岡シーホークまでのアクセス
ヒルトンへはいつも広島からドライブを楽しみつつ来ていますが、今回は新幹線。
改めてホテルまでのアクセスを調べてみました。
今回は、夜9時前に博多駅着、翌日は9時過ぎの福岡空港のフライトです。
そのため、ホテルと唐人町駅間のシャトルバスや、空港までの直通のエアポートアクセス(バス)は時間が合わず使えません。
天気予報を見て雨模様だったので、どちらもタクシーを使う予定でしたが、直前に予報が変わり、雨が降らない様子でした。
そこで博多駅からはバスを利用しました。
天気がなぜ関係するかというと、ホテルから天神などに行く場合はホテル内からバスが出ていますが、ホテルに帰ってくる場合は停留所がホテル外で横断歩道を渡ったところなのです。
距離は全く問題ありませんが、荷物を持って雨に濡れるのはつらいため、雨が降ったらタクシー、と決めていました。
博多駅のバスのりばの案内とマップです。
http://www.nishitetsu.jp/docs/bus/rosen/noriba_tenjinhakata_ja2018.pdf
・新幹線は博多駅の筑紫口近くにホームがあるのですが、下車したらとにかくエスカレーターでどんどん下に降ります。
・中央改札から出たら、博多口を目指してパンの匂いのする構内をひたすら歩きます。
・博多口から外に出たら右に進むとバスターミナルがあります。
・ヒルトンへ行くには6番乗り場から306番のバスに乗ります。
バスターミナルへの乗り換えは結構時間がかかるという口コミも多いですが、私は迷わずさっさと歩きましたので37分着の新幹線を降りて、43分のバスに乗れました。
移動は早歩きで約5分です。
もちろん、新幹線の指定席を選ぶ時は、エスカレーターに近い車両と座席を選んでいます。
josyaichiannai.net
9時過ぎにはホテル近くまで来ました。近くの建設中だった商業施設がもうオープンしていました。
バスですが本数がこの時間帯は割と多く、20時43分の次は52分、その後は21時過ぎ、なのでそれほど混雑していません。
ホテル前で降りたのは私たちだけで、他の人は各停留所でおひとりずつくらいおりていました。通勤に使うバスです。
地下鉄で行って唐人町からタクシーという手段でもいいですが、唐人町駅は地上に出たらいきなり道路。
タクシーがロータリーで待っているイメージではありません。
しかし19時に広島から出発して、21時過ぎにはホテル着。なんとも快適です。
50歳を過ぎていればJR西日本では新幹線に最大60%オフで乗れる「おとなび」会員制度があり、こだまなら片道3570円です。
EX-ICや回数券では8000円~9000円弱、バスでも4000円くらいしますから50歳以上の方は無料会員登録を忘れず。
チェックイン
さすがに21時を過ぎるとオナーズ会員の専用チェックインカウンターは無人でした。
通常のフロントはチェックインされる方が他にもおられて少し待ち時間。
エグゼクティブラウンジのカクテルタイムも使えないのでよろしかったらお使いください、とドリンク券をもらいました。
シアラと35階のクラウズで使えるので、迷わずクラウズで使いましたが、メニューは限定されているし、ちょっと残念なドリンク券でした。
アルコールの場合、ワインは赤・白など銘柄が選べず、ビールも1種類だけ。
改装された低層階
2016年に9階に泊まった時、あまりにも古ぼけたパノラミックスイートにとてもがっかりした経験があるのですが、今回は11階。
たいした違いはないだろうなと全く期待していなかったのですが、廊下に出てすぐ気づきました。
綺麗になっています!
壁に飾られているのは有田焼のオブジェです。
シーホークの4階のショッピング街におととしくらいに出来た有田焼のモダンな商品を売っているショップがあり、そこで私が買った箸置きと同じです(笑)
パノラミックスイートのお部屋
これは期待できる!と思って部屋に。
部屋も基本は変わっていませんが、あれこれと細かいところが変わっていました。
空調
エアコンは以前は古いパネルでしたが、今回はベッドサイドにボタンがありました。新しいです。
カーテン
電動カーテンで遊ぶのを楽しみにしていましたが、パノラミックスイート自慢の電動カーテンは手動に変わっていました。
電動はお風呂のカーテンだけです。
眺望
先端はドーム側・タワー側両方の眺望が楽しめる唯一の部屋ですが、11階という階層なのでやはりドーム側にはシアラビュッフェの屋根が眺望です。
テレビでセットする超強力アラーム
翌朝は那覇へ向かう為、寝坊してはせっかくのヒルトンの朝ごはんが食べられません。
テレビに超強力アラームがあるのでセット。
大音響でテレビがつきます。使ったことある方はいますか?
ジャグジーパス
いつもヒルトンでは岩風呂に行くことが多いのですが、この部屋に泊まったら部屋風呂です!
真っ暗で眺望なしなのはちょっと残念です。(しかし昼間でもカーテンは閉めることになります)
[: image]
動画を撮ってみましたがまるで洗濯機のような音です(笑)
youtu.be
ベッドルームはベッドが大きい分狭いです。角で足をぶつけないよう気を付けてください。
アメニティはクラブツリー&イブリン。
福岡のヒルトンは化粧水や乳液、クレンジングまであるので、本当に手ぶらでステイできます。
ネスプレッソも福岡はカプセル多め。
ダイヤの特典のウェルカムスイーツやカードは忘れられていました。まぁ、夜も遅かったし、仕方ないかな。
細かいところですが、クロークの上の棚が板ではなくすのこ状になっていて、高いところに入れたものを忘れにくくなっています。
前回泊まった時はあっちこっちの家具の傷みが気になったのですが、今回は問題なかったです。
とても快適な滞在になりました。
エグゼクティブラウンジの朝ごはん
エグゼクティブラウンジのオープンは6:00ですが、朝食は6:30からです。
6:15頃にラウンジに行き、先にトマトジュースなどを頂いていると、準備中のスタッフさんが「出ているものからお先にどうぞ」と声をかけてくださいました。
(この日、7時過ぎには出かけることを伝えていました)
チェックアウトですが、チェックイン時にノンストップチェックアウトの手続きをして、フォリオをラウンジで受け取ることを昨晩フロントスタッフに伝えていました。
食事を始めた頃、エグゼクティブラウンジのスタッフさんがテーブルまで持ってきてくれました。
この日のスペシャリテはバナナのパウンドケーキにベリーソース。
食事もあまりゆっくりはできなかったけれど、しっかり食べて出発です。
福岡空港までのアクセス
幸いにも雨が降っていなかったので、タクシーで最寄りの地下鉄駅「唐人町駅」まで。
地下鉄に降りる歩道横の階段のところでいったん停車したタクシーが、荷物があるのでエレベータがある降り口まで数十メートル進んでくれました。
料金はヒルトンから780円(初乗り610円)
東京が初乗り410円だったので高く感じます(笑)
そこから地下鉄空港線で福岡空港までは乗り換えなしで行けます。
300円(IC290円)で16分乗車で到着です。
遠いようでも結構便利。
まとめ
沖縄プロ野球キャンプ遠征はもう4年目ですが、今まで那覇に行くときはいつも福岡経由で、始発のこだまに乗ってました。
2月の寒い中、早朝のタクシーは5時台が交代時間で予約ができず、早起きもつらかったです。
前の晩に福岡に来てしまうのは今回滞在歴カウントの為でしたがなかなか快適でした。福岡に来るまでに寝坊の心配が無いですし、朝も広島出発よりはゆっくり準備できます。
今回はフレキシブルレートから25%オフくらいしか使えませんでしたが、来年も利用するならセール価格を使いたいと思いました。
ヒルトンシリーズ、次は沖縄に続きます!