ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

2023年10月編・羽田空港第3ターミナルのANA SUITE LOUNGE初体験

今年のニューヨーク旅行ですが、実は羽田空港からの国際線出発は生涯で初めてでした。
今まで成田出発→帰りは羽田着のパターンだったので羽田空港の到着ロビーは経験がありましたが出発はいつも成田です。
コロナ禍からNY成田便は運休で、初めての羽田からの出発です。
午前出発しかないので滞在時間も短く、ラウンジもあまり楽しめないかもと思いつつ、頑張って早起きしてラウンジに行ってみました。

INDEX


羽田空港のANAラウンジは、ビジネスクラスやSFC会員、プラチナ会員などが利用できるANAラウンジと、ダイヤモンド会員やファーストクラスの搭乗客が利用できるANAスイートラウンジがあります。
私たち夫婦は会員資格ではSFC会員(私は家族カード会員)ですが、今回は日本出発ANA便で夫婦のうち1人がファーストクラスを利用するので、同伴特典で夫婦でANAスイートラウンジが利用できることになります。

ANAスイートラウンジはどこにあるか?

現在、羽田空港の国際線は、第2と第3とあります。
第3ターミナル出発便の場合は利用するラウンジも必然的に第3にあるものになります。

tokyo-haneda.com

羽田空港の第3ターミナルは出発:3階、到着:2階なのですが、3階の中央保安検査場・出国審査場を抜け、右に曲がってすぐのところ、110番ゲートの後ろ側に航空会社ラウンジ入り口があります。

エスカレータで上に上がるとANAラウンジ、ANAスイートラウンジがあります。

左に向かうともう一つANAラウンジがあるので、もしホッピングするなら遠いほうから楽しんで、その後、ゲートに近いところに戻ってもう一つのラウンジへ、というのが良いかもです。
私の場合は午前発便で時間も短いのでもう一つにはいきませんでHした。
あと、スイートラウンジはそれほどでもないけど、ANAラウンジのほうは大変な混雑ぶりだったので、サテライト側のANAラウンジももしかして混雑していたかもしれません。

ANAスイートラウンジ利用資格

利用できる対象の人は以下の通りです。
まずは前提としてANAまたは他スター アライアンス加盟航空会社を利用する必要があります。

ファーストクラス利用者と同行者1名

今回の我が家のパターンです。今回、夫婦でファーストクラス往復の予定が往路は夫がビジネスになったのですが、私のファースト利用のため、二人とも利用可。
同行者は搭乗グループは別々ですが、ラウンジは一緒に利用できます。

ダイヤモンドサービスメンバーと同行者1名

ANA Million Milerで200万LTマイル達成した方と同行者1名

ANAスイートラウンジの営業時間

2023年11月現在、第3ターミナルのANAラウンジの営業時間は以下の通りでした。

114番ゲート近くのANAラウンジ:6:00~11:00
110番ゲート近くのANAラウンジ・ANAスイートラウンジ:5:00~ANA運航便最終便出発まで

はい、お気づきの方もおられるかもですが、5時に行こうと思ってもANAの国際線チェックインカウンターは6:15からなので、預け荷物などがある場合はどんなに早くても6時以降にしかANAラウンジには行けません。
一方、預け荷物が無い場合、第3の保安検査場(中央)は24時間運用とのことなので、荷物を持ち込みにしてオンラインでチェックイン、または地方で発券した国際線の搭乗券があれば、オープン時間から利用できることになります。
https://tokyo-haneda.com/site_resource/information/pdf/000014013.pdf

ANAスイートラウンジの提供サービス

エスカレータを上がっていくと気分が高揚しますね。スイートラウンジとANAラウンジは入り口が分かれていて、ANAラウンジのほうは朝早くから人が多く受付待ちしていましたがスイートラウンジは比較的すいていました。

需要に応じたいろいろなシート

搭乗までの時間を思い思いに楽しめるよう、いろいろな座席が用意されていました。
ボックス風の個室っぽい席が人気のようで陣取っている方々もおられましたが私たちは飛行機が見たいし外の見える窓際に案内してもらいました。

座ったら飲み物などオーダーでき、席まで運んでもらえます。

窓際席は少しテーブルも小さいのですが、ビュッフェ台に近い窓際には食事のしやすい高めのテーブルが配置されていました。

他に、ヌードルバーのオーダーできる場所にも社員食堂のような食事できるスペースが設けてあり、近くには同様のタパスを用意したビュッフェもあります。
機内で食事する予定がなく、寝ることに徹する予定の人はしっかり食べて搭乗したらよく眠れそうです。

飲食

国内線のスイートラウンジはおにぎりとかパン、スープ程度しかフードはありませんが、国際線の場合、オーダーできるメニューも多く、品ぞろえが違います。
今回ホテルの朝食は付けず、ラウンジで朝ご飯するつもりで早々にチェックアウトしました。

まず朝ご飯向けのオーダーメニューとしてモンティクリストと鮭の塩焼きの和朝食がありましたが、モンティクリストをチョイス。

537kcalです。トーストに卵やハムとチーズがサンドされて焼いてあります。

バターとチョコを挟んだバゲットショコラ気になりましたが、ファーストクラスの後の食事のことを考えると、見て楽しんだだけ・・

チーズ・フルーツやサンドイッチ、サラダもあります。

おにぎりやいなりもあり。

気になるものだけ遠慮がちにとってきました。
搭乗すると1時間程度でコース料理が始まるので厳選しないと肝心の機内食に影響します。

しかしほどなく、出発遅延のアナウンス。
30分出発遅延ときき、サーモンいくら丼をごはん控えめで発注しました。

他にもいろいろオーダーできるメニューがあります。
朝はあまり頼めないかなと思ってましたが結構いろいろ食べれるんですね。



シャワー

成田にもありましたが羽田空港にもシャワーがあります。
今回は11時出発予定便だったので利用しませんでした。アメニティ等がどうなっていたのかちょっと気になります。

その他のサービス

ファックスやコピー機などもあり、ビジネス用の電話ブースなどもありました。
WEB会議用の小さなスペースもありました。
荷物を預けるロッカーは使用不可とのことで、荷物を置いたまま外の免税店などに買い物にいくことは難しそうなので、同行者がいる場合は荷物をみてもらって外に出てまた帰ってくることは可能です。
外に出てすぐ横にあるユニクロとか、免税で買えるので少しお得です。
ニューヨークは医療費が高額なので、クレジットカードの保険に加えて当日でも入れる海外旅行保険も検討していて出発エリアにあったのですが、私はケガで通院中のため、保険に入ることはできませんでした。

最後に

SFC程度ではめったに利用できないスイートラウンジ。
できれば夕方発くらいの便で一通り食べたりシャワー使ったりできたらいいなと思ってます(笑)
次回はもう少し早めに入室できるよう頑張ってみようと思います。
あと、ゆっくりしすぎてラウンジを出たらもうグループ3くらいの搭乗が始まっていて、グループ1・2の列はだれもおらず、割り込みみたいな感じになっちゃいました(;'∀')