BA発券で、JAL国内線に乗れました!
いろんな方に助けて頂き、BAのaviosを使って予約したJALの国内線特典航空券。
本日無事に広島⇔東京の旅程が終わりました。
お世話になったみなさまには、いくら感謝しても足りません。ありがとうございます。
実はJALに乗るのはいつ以来?10年ぶりくらい??
ANAのマイルでANA便に乗ることはあっても、JALカードもすでにクレジットカードは解約したし、ほんとに利用機会がなかったんです。
2月に知った、イベリア航空〜ブリティッシュエアウェイズ(BA)〜JALの格安国内線ルート。
グルーポンで買ったイベリア航空のaviosは紆余曲折ありましたがようやくJAL国内線特典航空券というカタチになりました。
イベリア航空からBAへ移行するまでの道のりの一端↓
何しろ初めてなので、カウンターで本当に搭乗券を出してもらえるのかドキドキです。
ここまでのおさらい。
2016年12月
・ブリティッシュエアウェイズのアカウント作成
2017年2月中旬
・イベリア航空のアカウント作成
・スペイン版グルーポンの登録
・スペイン版グルーポンでaviosを購入
↓
90日経過をひたすら待つ
↓
2017年5月下旬
・BAのアカウントをアクティブにするため、rocketmilesでホテル予約を作成
・rocketmilesは宿泊後でないとaviosはもらえないことをしり、キャンセル
・SPGのスターポイントからBAへ移行
・イベリア航空のアカウント内容が間違っており、BAに移行できない状態に気づく
・イベリアプラスのアカウント訂正を申請
・別途AviosをBAで購入し、JAL国内線を予約
・アカウントがいつのまにか訂正完了している
・BAにイベリア航空からAviosを移行完了(次回以降用に)
予約はBAのサイトから日本語でできますが、慣れてきたらスマホアプリ(英語)からも簡単にできます。
スマホでの予約方法についてはこちらの記事が参考になれば幸いです。
前日までの準備
BA発券のJAL国内線はANAskipのようにQRコードだけで搭乗したりはできません。カウンターで搭乗手続きが必要なのだそうです。
BAでJALの国内線を特典航空券として予約すると、JALではなく、BAの予約番号しかわかりません。しかし実際はJAL便なので、JALの予約番号も存在します。
それを確かめるための手段がAmadeusでの検索です。
(追記:2017.11~ システム統合により、JALの予約番号はBAと同じ番号になりました)
Amadeus
https://web.1a-xml.jp/eitr/webeitr/
このサイトでBAの予約番号と自分の名前を入力すると、Eチケットの控えが表示されます。その中の予約番号の欄には、BAの予約番号の隣にJALの予約番号が併記されています。(注:現在は同じ予約番号になっています)
実際にプリントしたEチケット控え↓
前日までに家族分も含め印刷し、準備しました。
(2018.02.16追記:JALのwebサイトの国際線予約でも予約番号から予約内容は直接確認できます。ただしeチケットは印刷できません。そのため、Amadeusでeチケット控えを印刷して持っていって有人カウンターで手渡せば、あとは待っているだけで発券してもらえるのでスムーズです)
もうひとつの準備(オマケ:サクララウンジ)
これも先輩の方々のブログを拝見して知ったのですが、ドコモの15年以上長期加入の特典として、シルバーステージのdポイントクラブの抽選で、JALのサクララウンジの利用権を申し込みました。
申込できるのは期間中一回だけですが、今回の旅行は土曜に出発し、月曜に帰る旅程で、ちょうど抽選期間(2週間前月曜から1週間分)が2期間に分かれており、それぞれ申し込むことができ、 無事に往復とも当選しました。
↓今年3月にリニューアルしたばかりらしい、広島空港のサクララウンジ
ここに籠ってたせいで、偶然広島から仙台へカープの応援へ出発した友人とは時間がかぶってましたが会えないままでした。ラウンジ内は昼近い時間だったせいか人もまばら。
当日のカウンターでの対応
当日は時間に余裕を持ってJALカウンターに行き、搭乗券を発券してもらいました。
搭乗券を出すだけなら、おそらく先のAmadeusのEチケットだけで良かったのでしょうが、今回はサクララウンジに入るというミッションもあります。
ドコモのdポイントの当選はJALの会員番号に紐づけて抽選が行われているので、本来予約していないJALにBAの特典航空券を紐づけてもらう必要がありました。
なので、Amadeusで調べて印刷したEチケットと、JALカードを一緒にだし、BAの予約をJALの会員番号に変更してもらいました。
広島空港でも新入社員、羽田空港も実習生がカウンター業務を担当していたので、ジッと観察していたら、後ろに控えていた先輩職員(教育担当のお姉さん)が、指導しながら発券作業を手伝ってました。
・便名を入れて、名前を確認して、
・JALの会員番号に変更して、
・マイル受付ね、
みたいな流れでした。
(実際は特典航空券だからマイルはつかないけど、搭乗券にはマイル受付済みと印刷されていました)
途中、当選履歴を確認させてください、と、どちらの空港でも言われたのですが、dポイントのアプリを開くより、JALのアプリからのほうが確認作業が簡単でした。
カウンターに行く前に、先に画面の用意をしておくとスムーズです。
JALアプリでのサクララウンジ表示の手順
まず、JALのアプリをダウンロードしておくのは必須です。
その後アプリを起動し最初の画面の左下をクリックします。
次の画面では右上の会員情報をクリック
そうするとメニューが出ます。
ラウンジキャンペーン一覧をクリックします。
そうすると次の画面で当選履歴が出てきます。
ここを見せればOKでした。
実際のサクララウンジの入場方法ですが、広島空港ではカードを提示し、さらにまたラウンジ当選クーポンを見せる羽目に。
利用者はまだまだ少ないのでしょうか。
羽田では搭乗券のQRコードをスキャンするだけでOKでした。同伴者がいる場合、二人分の搭乗券をピしてくださいと言われました。
席指定について
Amadeusで検索してJALの予約番号がわかった時点で、JAL北米サイト(現在は通常のJALのサイト(国際線予約))から席指定をすることができますが、実際出てくる空席は後方の飛び飛びの席ばかりでした。
JAPAN AIRLINES - JALマイレージバンク(米州地区)
往路はいちおうその中から指定し、別予約だけど同じJAL便で一緒にのる友人がいたので、当日並び3席になるよう、カウンターで探してもらいました。やはり後方の座席しか残ってなかったですが、往路は3席の真ん中をあけて予約していたので、友人がそのまま真ん中のシートに入ることができました。
(私は窓際が好きで、主人は通路側派なので、いつも3列シートだと、他人が間に入ります(笑))
そんな流れもあり、帰りはもうどこでもいいやと、特に事前指定せず羽田空港へ向かいました。
まず羽田のJALカウンターでJGCではない、”普通の”有人カウンターがどこにあるか迷いました。
荷物預けのカウンターがものすごい人だったのですが、預け荷物は特になかったので、30番のカウンター(JGCの隣の奥まったブース)に行ってくださいといわれ、奥に進むと人はまばら。
(ここは航空券購入カウンターと書いてありました)
ま、普通は発券機で事足りるのでしょうね。
自分の番が来て、担当は「実習生」バッジの若ーい男の子。
AmadeusのEチケットとJALカードを出すと、さっそく先輩社員に助けを求めてました(笑)
普通席は既に並び席はほとんどなし。あったのは背もたれが倒れない席と、非常口の席だけでした。
そこでクラスJの空きを見てもらったら、不幸中の幸い、一番前の席が3列、まるっと空席でした。なので、通路側から2席をチョイス。
(後で考えたら、最前列1番なら窓際でも良かったですが)
初めてのクラスJ
クラスJの利用は実は初めてでした。
たった1時間かそこらのフライトで、もったいないなと思ったのですが、前は広いし、到着してすぐに降りられ、飲みものはお代わりどうぞと何度も声をかけられ、最高の席でした。
荷物は前の座席がないせいか、CAさんが預かってくれて入り口の収納棚に不織布の袋に入れてくださいました。(ひざ上に抱えるのはNGとのこと)
なのでバッグを渡す前に携帯端末と充電器だけ出させてもらって、無料で提供されている機内Wi-Fiを楽しみ、kindleで読書を楽しみ、フットレストとゆったりしたシートでリラックスしている間にすぐ到着した感覚です。
ANAは機内Wi-Fiは有料でしたが、JALは無料で離陸後5分程度から着陸5分前まで。
着陸5分前といいますが、実際はWi-Fiが途絶えた2~3分後にガツンと着陸(笑)
イベリア航空Aviosの安さを知らなかったらこんなふうにJAL便で国内線移動は絶対に無かったと思います。
何せ、現在、JALのマイル、ゼロですので・・(^^;
ほんとうに先輩マイラーの方々に大大感謝です。
ありがとうございました!