7月の三連休、義母と主人と一泊でヒルトン福岡シーホークに泊まってきました。
予約は5月のセールの時で料金は半額でしたが、その時はヒルトン・オナーズのセカンドゲストフリー特典がいつのまにか変更になっているのを知らず、2名で予約してしまいました。
3人で泊まるように変更するのが色々大変だったので、今後の為の備忘録です。
目次
- ヒルトン福岡シーホークは過去、3人目も無料対応でした
- ヒルトン福岡シーホークはセカンドゲストフリー特典は対象外!?
- 3人だとアップグレードが通りにくい事実が判明
- 度重なる部屋チェンジ・ホテルの方に大変迷惑をかけました
- セカンドゲストフリー特典対象のホテルは国内で4軒のみ
- おまけ。今回も「河太郎」でイカ三昧
ヒルトン福岡シーホークは過去、3人目も無料対応でした
福岡のヒルトンに泊まるようになったのが7年前(実際は前身のJALの時からなのでもっと前)、その後ヒルトン・オナーズ(旧Hオナーズ)に入会したのが5年前の2012年です。
その当時はこの二人目が無料の特典は、「配偶者特典」と呼んでいました。
その後、同伴者無料特典(セカンドゲストステイフリー)に変更され、配偶者に限らず、友達なども一緒に泊まれる特典に変更されました。
私自身は最近まで福岡では一部屋に3人で泊まったことはありませんでした。
今から2年前の2015年がちょうどヒルトン福岡シーホーク開業5周年だったのですが、、大変お得なプランが発売されて、私の友人に紹介したところ、その友人は3人で行く!となり、私の入れ知恵(?)で2名の料金で予約し、3人目を登録して、3人めは無料でした。
これは当時、ホテルのHPにも記載されていました。
予約した部屋はエグゼクティブトリプルデラックスですが、ベッドが4つで2つのベッドは別室になっている、エグゼクティブデラックスプラスファミリーになったそうです。
大変喜んでもらえました。私もいつか3人で泊まるときはこれで行こうと安易に考えていました。
ヒルトン福岡シーホークはセカンドゲストフリー特典は対象外!?
3人で泊まる場合のルールとして、部屋の定員が3人以上でなければなりません。
普通のツインとキングの部屋は定員が2名で3人目の宿泊は無料じゃなくてもダメです。
デラックスツインに3人定員の部屋があるのですが、すべてではありません。
私は今回、
デラックスツインの部屋を2名で予約(5月の半額セールにて)
↓
eStandoby(有償のアップグレード)でエグゼクティブツインデラックスへのアップグレードを申し込み 代金は1800円プラス
↓
3人で泊まる旨をホテルに連絡
この時点で、ホテルのほうから、既にヒルトン福岡がセカンドゲストフリー特典の対象外になったことを知らされます・・・
いつからですか?と聞くと、1年くらい前でしょうか、とのことでした。
知らなかった、いつもゲスト人数を変更するのが面倒で、予約アプリで1名のままで予約して、特に2名の申し込みもせずホテルに行ってましたが、問題なく2名で泊まっていました。
2名だから問題がなかったわけです。値段は同じなので・・
それで、3人に変更する場合、一人14000円プラスと言われます。。
衝撃の事実、それなら最初から3人で予約したほうが安い。
しかしセールなので変更ができません。
電話口の予約担当と話をするのはあきらめ、いったん電話を切りました。
その後、やはり先に申し出ておかなければいけないなと、宿泊前日に電話でもう一度、3人で泊まるので追加料金は払いますと言いました。
すると、なぜか追加料金はエキストラベッド代が5千円に、税金と13%のサービス料で、6103円と言われます。
あれ?安くなりました。
というか、、ヒルトン東京や北谷で、急に友人やいとこが一緒に泊まることになったときのエキストラベッド代と同額です。
最初の14000円って、なんだったのでしょう。しかし追及してまた値上がりすると困るので黙ってました(笑)
3人だとアップグレードが通りにくい事実が判明
ちょうど三連休の中日の予約でホテルは混雑していました。
隣のドームではミスチル2daysで宿泊客じゃない人も涼を求めて開演までホテルの廊下やロビー、駐車場入り口のエスカレータ周りなどに地べたに座って待機しています。
こういう繁忙期でも2名ならどんなタイプの部屋でもいいのでアップグレードの確率は高く、特に有償のeStandobyは通りやすいのですが、今回は3人が入れる部屋ということで部屋探しがとても大変だったみたいです。
実際、前日からのデジタルチェックインでも、予約した通りのスタンダードフロアのデラックスタイプの部屋しか選択肢が出てこず、有償アップグレードが事前に通らないケースは滅多にないので、本当にエグゼが厳しいんだなと認識。
ホテルのスタッフに後から聞いたところ、元の予約のスタンダードフロアのデラックスツインなら客室数が多いのでエキストラを入れたらいいのですが、エグゼクティブフロアは30階~33階の4フロアで、そのうち3ベッドと4ベッドが元からある部屋は30階と31階合わせて5~6室しかないとのこと。
次回は3人予約の場合は、目指す部屋を直接予約し、アップグレードは期待しないこととします。
度重なる部屋チェンジ・ホテルの方に大変迷惑をかけました
今回もまだダイヤモンド会員だったので長蛇の列だった4階フロントでのチェックインは避けることができ、33階のエグゼクティブラウンジでチェックイン。
こちらは2番目の順番でお茶を飲みながら待つことができました。
今回、エグゼクティブルームへのアップがなければ、ダイヤのラウンジアクセス権が2名分しかないため、1人分は利用のたびに+3500円となります。
それでもいっか~となかば諦めモードでしたが、スタッフさんが「制度が変わってお客様が皆様、混乱されているので、変わったことを知った最初の滞在なら今回は(ラウンジアクセスは)大丈夫です」
とのこと。
とはいえ、結局追加ベッド代とeStandbyの代金は払ったので、大丈夫?というかなんというか・・・
結局、なぜか私がこの部屋が好き、と記録が残っている、3124号室をオファーされました。(実際4回くらい、この部屋に泊まりました)
エグゼクティブデラックスツインの中でもひときわ広いお部屋です。
ゴールド会員はスイートはたとえ空室があっても無償アップグレードはないので、ゴールドで狙える一番広い部屋がここです。今回はダイヤでしたが、スイートへのアップグレードは無し。残念。
窓の数はなんと5枚。タワー側の絶景が楽しめる部屋です。
広々、リビングスペース
寝室。
ただし、この部屋には欠点があります。
それは、夏、とても暑いこと。広すぎるのにエアコンがリビング側にしかなく、寝室がとても暑い。冬は温室みたいでいいんですけどね・・。
電動カーテンのついたビューバス。ジャグジーはスイート以上からなので、ここには無。別途シャワーブースがあります。
ちなみにこの写真は以前泊まった時の写真です。今回は代わり映えしないのであまり写真を撮ってませんでした。
18時半から食事に行く予定にしていたので、その前に岩風呂でも行こうかと着替えていたところ、エグゼクティブラウンジの方から電話がありました。
「申し訳ございません、そちらのお部屋には追加ベッドが入らないので、お部屋のチェンジをお願いできませんでしょうか?お部屋はこれから探しますので・・」
とのことです。
このリビングのところにいれたらよさそうな気がするのですが、テーブルが重たいんでしょうか??
欲深な私は、なじみのスタッフが、部屋の好みにうるさい私に、まさかここからグレードダウンでスタンダードフロアのデラックスツインに安易にエキストラベッドを入れることはしないだろうと考え、次はどんな部屋になるんだろうか?とワクワクしながら待っていました。
主人は早く風呂に行きたい!もうベッドなんかどうでもいい、とブーイングでしたが・・。
30分以上待ち、これ以上遅いとお風呂に行けなくなるとラウンジに電話すると、
「3ベッドのお部屋が見つからなくて。。低層階になってしまいますが和室の大部屋でもいいでしょうか?」
とさらなるオファー。
実は和室はリニューアルしたばかりで興味があったし、高齢の義母も布団のほうがいいかも?とおもい、即OK。
続き間の和室はスイート和室で、その日のレートは10万円以上。
最大8人定員の広さです。↓
それでも用意ができるまでまだかかるというので、お風呂に行きたいから、夕食の時間帯にクローゼットの衣類もふくめ、荷物を運んでもらいたいこと、鍵を先にもらっておき、6階のレストランから直接部屋に行けるようにしてもらいたいことを伝えてお風呂に。
で、最終的にスタッフが持ってきたルームキーは、3024号室。
あれ?6階の和室では??(笑)
結局、もらった部屋は今いる3124号室の真下の、30階の4ベッドの部屋でした。
アプリではエグゼクティブトリプルデラックスとなっていましたがベッドは4つ。
お水もアメニティもすべて4人分。
福岡のヒルトンは30階以下の部屋はとたんに調度品や内装も庶民的になるのですが、3124号室と違ってテレビボードの仕切りがなくワンルームタイプのため、エアコンは多少効きやすいかな。
と思ったら、大間違いで、やはり部屋が広くてエアコンの効き方に偏りがあり、窓際のベッドが一番涼しく、バスルーム横に寝ていた最近まで家でコタツしていた寒がりの義母が夜中に暑さで目を覚ますという事態。
最終的には暑がり順にベッド全員チェンジ、ということになりました。
(設定を21℃にしていたら窓際に寝ていた主人が起きて26℃に変更、とたんに暑さで私と義母が目を覚まし、主人とベッドを交代し、私が冷房直撃の窓際ベッドで寝ました。)
素晴らしい窓からのビューは何物にも代えがたい体験ですが、夏は避けたほうがいいなというのが感想です。しかし去年もこの時期にオールスターで来てました。懲りてない・・。
この部屋の欠点は4つもベッドがあるのに、洗面所が1シンク、室内に鏡が壁際の細長いところにしかなく、トイレもバスルームも一緒なので、女性4人とかだと時間割を決めないと大変だろうなということです。(女性二人でも大変でした)
あと、仕切りがないので着替える場所が無いです。私は入り口のクローゼットのところでコソコソ着替えてました。
とはいえ、ここもとっても広い部屋で、ゆったり滞在できました。
セカンドゲストフリー特典対象のホテルは国内で4軒のみ
対象かどうかは1名予約と2名予約の値段を比較して値段が変わるかどうかで判断することができます。
もちろんヒルトンリザベーションズや個別にホテルに問い合わせても教えてもらえます。
今現在、国内のヒルトンでセカンドゲストフリーに対応しているのは、
・ヒルトン東京
・ヒルトン成田
・ダブルツリー那覇
・ヒルトン名古屋
この四つだけ、ということでした。
あってないような特典ですね。他はすべて対象外です。
そしてこの対象ホテルを規約の中にハッキリ書いてないのはちょっと問題だなと思いました。
知らなければ勘違いしてしまいますよね!
おまけ。今回も「河太郎」でイカ三昧
ホテル直営ではないので割引は一切ありませんが、テナントとしてホテル内にお店ができてからは毎回行っている「河太郎」、今回はディナーで利用。甘くて美味しかったです!河太郎のイカづくしのコースは昼も夜も同じ値段なので夜の利用がおススメです。
エグゼクティブラウンジ(土日祝はペントハウススイートでの開催)のカクテルタイムもイカの前にちょっとだけ行きました。
料理が小皿でせっとされていてとりやすくなっています。混雑しているのでこれは良いですね。
次は、日本シリーズの頃ですかねぇ。(遠い目)