ESTAが夫婦とも期限切れになっていたので昨日申請しました。
費用はもちろんイ〇ンカードで支払いましたが、キャッシュバックの対象になるでしょうか?(;'∀')
対象外項目に「手数料」というのもあったのですが、もしかしていけるかも?と思いつつ、どっちにしろ14ドルいるんだし。試しにやってみました。
INDEX
ESTAとは
ESTAは電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization)の略称です。
アメリカ渡航する場合、米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月12日から対象国の渡航者に義務化されています。
米国に短期商用・観光等の90日以内の滞在目的で旅行する場合(米国における乗り継ぎ含む)は、査証(ビザ)は免除されていますが、米国行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインで渡航認証を受けなければなりません。
2009年に始まりましたが、2008年に義務化されない事前申請期間があり、その時に申し込んだ場合は無料でした。
ESTAの有効期間は2年で、その後、2010年からは14ドルの手数料が徴収されるようになりました。
昔はビザ不要で、ESTAもなかったので、久しぶりに米国旅行、という方は気を付けなければなりません。
申請は渡航72時間前までに
申請ページの上部に赤い帯で注意事項として書いてありますが、出発手続きをする72時間前までに申請します。
申請じたいはいつでもできるので、何か月前でも、今すぐ渡航計画がなくてもOK。
(有効期間があるものなので、14ドルがもったいないかどうかというだけ)
トランプさんが大統領になるまでは、申請→即承認という感じでしたが、2年前に更新切れで再申請したときは
私→リアルタイム承認
夫→承認保留、翌日承認
という感じでした。
昨日再申請したときは、
私→承認保留、翌日承認
夫→承認保留、翌日承認
なんと二人とも保留に。これが承認されていないと飛行機に乗れません。
実際にテレビか何かの取材で当日空港でESTA申請した記者さんが、チェックイン締め切り時間までに承認が下りず、搭乗できなかったというのを読みました。
申請は公式ページから
普通に「ESTA」と検索窓に入れて探すと、有料の代行サイトにたどり着いてしまう可能性があります。
自分でやれば手数料は無料で日本語もあるのでそれほど難易度は高くなく、公式な手数料14ドルですみますので、間違えず公式サイトに行きたいところです。
申請(公式)
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/application.html?execution=e1s1
検索する場合はまず、在日米国大使館のWEbサイトへ行き、リンクをたどっていきましょう。
(大使館のサイトよりリンク)
jp.usembassy.gov
事前に不安を解消したい場合はQ&A
jp.usembassy.gov
申請と、申請状況の確認は同じページなのですが、まず画面上のほうの個人申請をクリックして手続きを始めます。
必要なもの
以下の2点が手元に必要です。
・パスポート(有効期間があるもの)
・クレジットカード(ペイパルでも支払い可能です)
私はパスポートは片づけたままですが、パスポート情報とESTA申請の有効期限などはExcelでメモっているので、それを見ながら手続きしました。パスポート番号や、後程出てくるESTA申請番号はコピペしたほうが手早く入力できます。
迷うところいくつか
全部キャプチャするのが面倒だったので、迷いそうな点だけいくつか。
パスポート写真のアップロードは不要
最初のほうに出てきますが、パスポート画像のアップロードは必須ではありません。
赤字で*(アスタリスク)がついている項目だけが必須です。
すべての項目に入力しなくていいので画像のアップは割愛できます。
Global Entry Program
下記の画像のようにCBPのメンバーですか?という質問は「いいえ」になります。
これは日本国籍の人にはいまだ認められていないメンバーシップです。
これがあるとサクサク入国できるのですが、事前に申請し100ドル払い、面接などをへて、簡単に入国できるようになるメンバーシップをもっているか?ということです。
説明ページには上記のようにキオスクを使える、とありますが、キオスクじたいは日本人でも使えます。
はじめてキオスクを使った時の記事はこちら
www.lucamileagelife.net
しかし昨年はキオスクが使えないようにチェーンしてあり、大混雑のなか入国審査でした。
日によって違うのでどのくらい時間がかかるかは誰にも読めません。
www.lucamileagelife.net
米国内の連絡先情報とは
日本語の訳がおかしいのかもしれませんが、ここは名前のところにホテル名などを入れます。
住所や電話番号などはホテル情報を見て入力します。
ホテル名は長くても入りますが、マリオットのように🄬などの特殊文字はエラーがつくので消します。
ホテルが決まっていなくても、あとから変更になっても気にする必要はないので、予約がない状態でも適当なホテル名で入力すれば大丈夫ですし、知人がいればその方の情報を入れてもいいです。
米国内および米国以外の緊急連絡先情報
これは緊急の時の自分以外の連絡先を入力します。
親やきょうだい、友人などでもいいと思います。
私のほうは弟の情報を本人の許可なく入れました(笑)
夫のほうは義母の情報をいれたのですが、何かあったときは対処は難しい年齢です。
申請の結果は?
即承認は夫婦ともされませんでした。
翌日、もう一度公式サイトにアクセスし、スクロールして下のほうにある申請状況の確認ボタンから調べてみます。
登録の時の申請番号をメモしておくと、こまごました情報は入力不要です。
翌日には二人とも承認されていました!
有効期限がまだ残っているESTAを持っている場合
有効期限は失効していないけど、旅行のときは切れているから申請しときたい、という場合も、「新規の申請」になります。
ESTAには更新という考えはなく、新規発行手続きとなります。
パスポートを更新したらどうするか?
ESTAにはパスポート番号が記憶されているので、たとえESTAに残存期間があってもパスポートを更新したらESTAは再申請となります。
有効期限の切れていないESTAは取り消しする必要はなく新規で申請すれば古いほうの情報は上書きされます。
私はきのうESTAの申請をして、本来なら2年間の有効期限があるので、2021年9月までは有効のはずですが、2020年(来年)、パスポートが期限を迎えるため、来年はまた申請しなおしとなります。
そうなると残存期間のまだある夫と1年ずれてしまうため、毎年申請がしばらく必要になりますね。
たまにやるとやり方を忘れるのでちょうどいいかもしれません。