前回に続き、ファーストクラスの搭乗記、今回は機内食編です。
仕事が忙しくてなかなか手が付けれらなかった旅行記ですが、インフルエンザにかかっていきなり年末までもう出社できないことが決まりました(笑)
暇になったので頑張って書こうかと思いますが、おかしな変換とかあっても気にしないでくださいね。
INDEX
和食か洋食か?のチョイス
昨年は和食をチョイスしたので、今年は洋食にしよう、とメニューをみる前から決めていました。
でもファーストクラスの場合、メインは和食、こっちは洋食、とか、実は組み合わせは自由です。
参考までに昨年のメニュー。
この中から赤で囲ったのが頂いたメニューで、モンブランは頼んだものの食べられず、着陸前の食事の時に出してもらいました。
昨年の記事です。
www.lucamileagelife.net
今年のメニューは以下のリンクにあります。
https://www.ana.co.jp/int/inflight/guide/pdf/201909/nrt_jfk_f_201909_m.pdf
(2019年9月から11月まで、現在は変わっています)
画像では以下のとおり。
洋食↓
和食↓
好きな時に食べられる軽食↓
ファーストクラスの機内食はかなりボリュームがあるので、不必要と思われるものは抜いて好きなものだけ食べるのをおすすめします。私は今年、洋食コースからスープは外してもらいました。
ただ、肉料理にボリュームがありすぎ、他のメニューを頼む余力がありませんでした。
無念です。来年の作戦を再考します。
2019年のドリンクメニュー
ANAのサイトより、2019年秋のドリンクメニューです。
https://www.ana.co.jp/int/inflight/guide/pdf/201909/usa_f_201909_d.pdf
私はお酒に弱く、昨年も最初のシャンパン「クリュッグ」で食事後はほぼ寝て過ごしてしまい、もったいないことをしてしまったので、今年はアルコールは一切入れないと決めていました。
最初はオレンジジュースから。
そしてCAさんお勧めのドリンク、マップルジュースのふじです。
これめちゃくちゃおいしかったです。全く雑味のない、素晴らしいリンゴジュースで、日本に帰ってから買おうとしたら1本が1500~2000円くらいするのでうーん、、自分用に買うには結構なお値段、と思いました。
今は12月から2月まで、このマップルジュースさんの「シャルドネ」というぶどうジュースがファーストクラスで飲めるそうです。搭乗予定の方はジュースと馬鹿にせず、ぜひ試していただきたいです。
日本発ニューヨーク行き、洋食のコース
前置き長くなりましたが、コースのお料理を紹介します。
まずは飲み物が運ばれます。飛行機に乗ってすぐのときもウェルカムドリンクとして飲み物が来ますが、この時点では特にチョイスできず、シャンパンか、ジュースか、みたいな感じです。
今度は自分がメニューで選んで頼んだものが。ま、再びジュースなんですが(;'∀')
それからアミューズです。アミューズは和食・洋食共通です。
・黒胡麻ナッツスティック
・テフをまとったフォアグラボール
・ 鴨の生ハムとマッシュルームのマリネ タイム風味
・ スモークトラウトのクレープ巻き
黒ゴマスティックは昔からANAの機内食アミューズで定番中の定番。
次のフォアグラボールはエチオピア原産のスーパーフード「テフ」衣、口にするのは初めてです!
(左から二番目の丸っこいやつ)
話題になった当時はエチオピアでしか食べることができませんでしたが、最近は原産国以外で栽培されているようで、Amazonでも買えますね。
次のお料理が出てくる前にテーブルセッティング。え?なんか違う。お箸?
間違えましたーとCAさんが飛んできて、やり直してもらいました。
まずはブレッドセレクション4種から2つほどチョイス。
おなかの負担にならないように1つはセーグル(ライ麦)にしましたが、もう1種が決まらず悩んでいると、「クルミ味噌ブレッドいかがですか?面白い味ですよ」と勧められました。
正直このクルミブレッドは重かったけれど、たしかに変わった味。味噌もそれほど強くないですが風味が効いています。
前菜(アペタイザー)ですが、タラバ蟹がものすごく気になりつつも、「種々のシーフードと香味野菜のクリュディテ キャビアとともに」 というチョイス。
クリュディテは生野菜のサラダのようなものなので、さっぱり食べられると思いましたが、予想通り。
しかもシーフードの名のもとに、たらば蟹も入ってます!勝利を確信。
次はガーデンサラダ、ドレッシングはくるみドレッシングをチョイス。
(写真はドレッシングかける前の状態)
目の前でドレッシングかけてもらうとか、まるで自分が王族になったような気持ちになりますね・・
その後スープは飛ばし、いよいよメインです。
ここまでの反動か、一番ハイカロリーな「黒毛和牛フィレ肉のグリル 生姜風味のソース 5種類ポテトのドフィノワーズ添え」 にしました。
しかしこれは失敗。やはり肉は機内ではお勧めできません。鉄板焼きの店で焼き立てをたべるのがマストです。
いかにファーストクラスの機内食といえど、お肉のグリル、そして保温には限界があると感じました。
焼き加減はこんな感じ。よくやっていると思います。本当に。(上から目線)
でも味が・・。後から考えればテーブルに用意された塩・胡椒を使って自分でアレンジすればよかったです。
(味が無かった)
あと、お肉が大きいので食べているうちにどんどん温度が落ち、硬くなりました。
付け合わせも凝っていますが、ボリュームがありすぎ、もう後が入らない・・。
昨年攻略に時間のかかったチーズプレートも外してもらいい、(というか、言った覚えはないけれど忘れられていた)デザートです。完全版でなくてすみません。
ちなみにデザートは和食のほうの苺寒天とバニラアイスクリーム メランジュ・ド・フリュイにしました。
その後、プティフール。フレンチのコースらしいしめくくりです。
食後に歯磨きしようと席をたつと、ベッドをおつくりしましょうかとのことで帰ったら席がベッドになっていました。
いや、まだ寝ないけど、、と思いつつ、おなかも満たされ広いベッド(?)でゴロゴロしていたら、ほどなく眠気が来て・・目覚めたら、到着2時間前ーーー。
今年も夜中の軽食を食べ損ねました。何のためにアルコール抜いたのかわかりません。
夫が毎回食べているさつまあげとか、いろいろ食べたいものがあったのにぃ。。
しかし普段、私は自宅での睡眠時間が3~4時間程度なので、いかにファーストクラスのベッドが素晴らしい寝心地かということでしょうね。6時間くらい、連続で寝ました。
到着2時間前でも機内はまだ暗く、その中で暖かいおしぼりが配られ、ハーブティーをいただきました。
その後、シリアルを頼み、
これは大ヒット!愛知県産名古屋コーチンもも肉とマッシュルームのリゾット です。
ミシガン湖を超えるあたりではフルーツの盛り合わせを食べていました。
気分的にはひと眠りした後の朝ご飯ですが、現地時間は午後4時ごろ。
率直に言えば、到着後の夜にぐっすり寝て時差ボケを最小限にするためには、機内ではほとんど寝ないほうがいいみたいです。私の場合は到着空港でクレジットカードをさっそく紛失したので、カード会社への連絡などであんまり寝られなかったのですが(;'∀')
参考までにですが、ANAさんの最後のお食事提供は結構ギリな感じで出してもらえるので、自分の身支度の時間を見誤りがちかなと思います。
私は昔からビジネスクラスのお化粧室争奪戦で苦労しているため、食事後の歯磨き、お着替えで化粧室が混み合う時間をさけ、着陸前の食事が始まる前に先に着替えてしまう習慣が身についていますが、夫は帰りのファーストクラスで着陸30分前まで着替えの化粧室が空かず焦ったそうです。たった8席に化粧室が2つあるファーストクラスでさえそんな感じなので、ビジネスクラス利用の場合は離陸前に着替え→着陸前も早めに着替えが安心です。
私の乗った時はファースト6人だったかな?
隣も空席で化粧室は好きな時に行けました。行きやすさで言えば1A席、最高です。
次回はニューヨークのホテル編です!