ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

ダイナースプレミアムを解約(ダウングレード)する理由

ダイナースの度重なる改悪に、去年見切りをつけ、アメックスプラチナを申し込みしました。
実はまだダウングレードしてないので、オイオイ、13万+税の2倍になっちゃうゾと焦ってきたのですが、ダイナースは途中でダウングレードすると年会費は月で清算してくれます。
まずはダイナースプレミアムから心が離れた理由など。

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INDEX

2020.2.1から航空会社のマイル還元率が一部半減

最後の決め手はこの措置の発表があったことですかね。

・デルタ航空 2000ポイント→1000マイル 年14万マイルまで
ユナイテッド航空 2000ポイント→1000マイル 年12万マイルまで 
・大韓航空 2000ポイント→1000マイル 年12万マイルまで
・アリタリア航空 2000ポイント→1000マイル 年12万マイルまで

ANAは1000ポイント1000マイルで変わりないですが、2018年12月21日から年間上限が4万マイルに半減されているので、たまったマイルの行先の一部はユナイテッドにしていただけにこの改悪は痛いです。

2019.9.16からショッピング利用の還元率ダウン

国内利用の100円につき2ポイント(2%)が、2019年9月16日以降は100円=1.5ポイント(1.5%)に。
正直、13万+税の年会費では元がとれなくなりました。
ただし海外利用は100円2ポイント(2%)から2022年3月15日までの利用分は2.5%にアップします。

2018.12.16から一部の加盟店のポイント還元率変更(追加)

覚えられないほど、ポイントの還元率がわけわからない状態に。

0.5%に変更された加盟店

・総合病院など大型病院
・有料道路通行料金
・ETC料金
・保険料
・プロバイダ
・電話・携帯料金
・有料放送サービス

以前から0.5%だったサービス

・ふるさと納税
・電気・ガス
・税金(国税・地方税)
・NHK
・国民年金保険料

これってほとんど日常の支払いすべてに近いです。
日常すべてが2%、もしくは3%だったダイナースプレミアムはもう昔。

こんなになっても解約やダウングレードしなかった理由は、これから先、老後に向けてもう一度別のステータスカードがはたして作れるのかという問題と、コンシェルジュや銀座ラウンジ、チケット手配など、それなりに満足していたサービスもあったからです。
しかし新たなステータスカードの問題は、紹介のおかげでアメックスプラチナが作れたので解決しました。

比べてみた!チケット手配の実力

現在、まだアメプラとダイナースプレミアムの両方をホールドしている状態ですが、チケット手配の実力を試すべく、今年のプロ野球のチケットを同時に頼んでみました。
(残念ながらプロ野球じたいがいまだ開幕していませんが・・)
カープファンの私は毎年チケット確保に苦労していますが、入手方法としては、
・年間指定席のホルダーさんに先行優先購入をお願いする
・取れなかった試合について、一般発売でカードデスクに依頼
・メルカリやチケット転売サイトで入手
・友人からの口コミ(行けなくなった人から回ってくる)
この3つですかね。
比率としては90%以上は年間指定さんからですが、ダイナースのコンシェルジュさんも
「この日はとれなかったけど、この日なら2枚ありますよ」とイレギュラーな対応してくださることもあり、割と気に入ってました。

で、今年、全部で7日分だったかと思いますが、全く同じ日程でダイナースプレミアムコンシェルジュと、アメックスのプラチナデスク→結局一般と同じらしきチケットデスクに電話してみました。

ダイナースプレミアムコンシェルジュ

日程・カード・券種・枚数など、ひととおりの必要情報を聞き、一般発売で試みる、との対応でした。
結果ですが、今年は1枚も入手不可。

アメックスのチケットデスク

アメックスのチケットはチケットアクセスというサイトがありますが、自分でオンラインで手続きしてもダメそうな予約(カープの一般発売など、秒でなくなるようなチケットの場合)はプラチナデスク経由でチケットの担当にまわしてもらいました。
ここでダイナースと違うのは、さまざまなパターンを事前に聞いてくれたことです。
「ご希望の券種がダメな場合は、ほかの席でもいいですか?」
→自分の希望はビジターパフォーマンスと自由席、カープパフォーマンス以外の席ならOK
「2枚がダメな場合は席が離れたり、1枚だけでもおとりしますか?」
→1枚だけはOK、席が離れていてもOK

結果、希望の指定席Aではなかったけど、3塁側パフォーマンス席の2枚と、外野指定の1枚をゲット。
ダイナースにも同じように申し出ればとれているかもしれませんが、向こうから聞いてきてくれたのが大きなポイントでした。

後の手続きも完璧で、外野指定は5月分だったので早々に中止が決定した際も、ちゃんと電話でキャンセル手続きについて確認の電話がありました。ありがたい。。
残りの試合も中止になる可能性大(6月の試合)なので、できれば一緒に処理したい旨を伝えると、
「承知しました!決まったころに再度お電話しますね!」と神対応です。

比べてみたらアメプラがいいのがよくわかった

実際に作って比べてみたら、同じ年会費でダイナースプレミアムよりアメックス・プラチナのほうが付加価値が高いことがいろいろわかってきました。
ダイナースが勝っている点はラウンジのサービスと、保険がアメックスより充実している点くらいかな。
保険に関してはアメックスに物足りなさを感じました。
しかし旅行に関しては、ヒルトンやマリオットのゴールド会員資格がついてくるのが、本会員だけかと思いきや、まさかの家族会員全員サービス。
私がいまのところはヒルトンでダイヤを維持し、マリオットはSPGアメックスでゴールドですが、ヒルトンは落ちてもゴールドはキープしたいし、夫のほうもゴールドがいただけるのがありがたいです。
ヒルトンVISAゴールドは解約できました。
マリオットのほうも、ポイントの家族間移行でゴールドデスクは使えるし!
それとマリオットゴールドの朝食無しの残念さをカバーするファインホテル&リゾート(FHR)のサービス。
(朝食付きやレイト16時までなど)
FHRについてはまたいつか記事を書こうと思ってますが、とりあえず、いま、カードの支払いなど移行手続きを始めています。