お正月が明けてから、今年はゆっくりした年明けだなーと思っていたら急なお仕事が入り、行先は沖縄でした。
お宿はお取引先が予約、支払いまでしてくださったのですが、とっても素敵なお宿だったのでご紹介したいと思います。
今まで、沖縄では那覇と沖縄市や名護など、プロ野球キャンプ見学以外で行ったことがなかったので、南城市の昭和レトロな雰囲気も新鮮でした。
INDEX
公式サイト
ホテルというか、民宿のようなお宿です。
http://shidakajiokinawa.com/
OTAからの予約もできるみたいです。詳しくはお問合せください。
料金は1泊朝食一人9500円だったようです。
アクセス
お宿は沖縄県の那覇空港から車で約40分程度のところにある、南城市の玉城垣花というところにあります。
私が使ったトラベルレンタカーは豊見城にあるので、そこからだとスムーズにいけば30分弱です。
私は行けばわかるだろうと当初はタカをくくっていました。
私自身は方向音痴ではありません。むしろ、どんな土地でも少々狭くてもわかりにくくてもたどり着ける自信家です(笑)
しかしナビでは付近までしか出ませんし、夜になってから行ったので迷子になってしまいました。
集落の中に入ると、このお宿と似たような建物が多く、道も狭く、何より車のナビには出ないため、細い路地に入ると方向性を失ってしまいます。
一度たどり着いて、また車で出かけるときに、パンくずを落としたくなったくらいです。
こういう場所のときは、とにかく地図をしっかり予習してから、直進優先で行くと覚えやすいです。
お宿の公式サイトにも車でのアクセスの説明が細かくあり、説明通りでももちろん行けますが、右左折が多いので、ひとつ道を間違うとアウト。
私の行き方では、
① 最初にたどり着く場所は「チャーリーレストラン」ナビでも出ると思います。南城市・チャーリーなどでも。
② チャーリーを左に見つつ、通り過ぎて直進します。交差点なども直進です。
③ 左に白くて四角い「グスクと水の里、快適な村づくり」という背丈より大きい看板があります。
これが見えたら道は間違ってません。ここも通り過ぎます。
(この看板は夜、周囲が暗くてもわかりやすく、見落とすことはありません)ここから曲がるところまではすぐなので少しスピードダウン。
④ 看板からすぐのところに左に「垣花」のバス停があります。それを通過したら左折です。右の反対車線のバス停もしばらくしたらありますが、その手前の道になります。
⑤ あとはひたすら道なりに直進、途中いくつか4つ角ありますが、ひたすらまっすぐです。
⑥ 4つくらい4つ角を通り過ぎたらもう奥に進めない道にでますが、そのへんに青くて小さい宿の看板が角に置いてあるので左折します。しばらく進むと右に宿の入り口看板が見えて到着!
宿から出るところも実はわかりづらいのですが、最初に道に出るとまず右です。
(もし間違えても左に行けば行き止まり、たぶん雰囲気でわかります)
そこからひたすらどんな道も直進するとバス停のある道路に出ますので、そこを右に行くと北行き、左に行くと南へ行きます。
私は真っ暗な中、到着し、朝5時に出発してこれも真っ暗。雨で視界も悪く最悪の状況でした。
でもこの行き方が一番間違えないと思ったので書いてみました。
ちなみにバス停があるように乗り継げばバスでも行くことは可能ですが、沖縄は基本レンタカー移動をおすすめします。
私は去年も利用した、豊見城にあるトラベルレンタカーでレンタカーを借りました。那覇市内のレンタカー屋さんより空港からは遠いですが、高速から近くて返却は楽だし、空港までの送迎の片道15分は自分が運転しなくていいので飛行機の変更をしたり、業務の連絡をLINEでしたりできます。
チェックイン
たどり着いたお宿の外観です。
宿は左手にガラス張りのリビングスペースがあり、私が行ったときは無人だったので、右手の表札があるところのインターホンでオーナーさんを呼んでチェックインしました。
宿泊カードに住所や携帯の番号をかき、手続きは終わりです。
(宿泊費は払ってもらったので私は支払い無し)
お茶とお菓子をいただいて、その後、ご主人がスーツケースを持ってくださり、二階の客室へ。
客室
既に暗かったのでよく見てなかったのですが、客室は2階に3部屋あったようです。
私は一番奥の部屋でした。
ドアが分厚い木製で、70kgあるので指を詰めないでくださいって何度も言われました。
(私は一番やっちゃうタイプなので聞いておいて良かったです)
入り口にはクローゼット。
ただ、ドアを閉めると暖房がきかないスペースになるので、寒い日だったので衣類が冷たくなりました。
お部屋の壁はコンクリート打ちっぱなしのモダンなお部屋です。
この日は一人で泊まったのでベッドのカバーリングはひとつだけ。ベッドの上にバスタオルとフェイスタオルが一枚ずつ置いてありました。
バルコニーがあります。外は真っ暗ですが、見えるのは原野だと言われました。
ただ林、というか森を見て過ごす時間ってどんな感じなんでしょうか。
エアコン、タオルかけ、木製の棚の上にメモ帳とペン、クレベリン、ティッシュは予備も置いてあります。
洗面台にはハンドソープもありました。
ドライヤーもありますが、このお宿は歯ブラシとパジャマは無いので持参くださいと事前に言われました。外国みたいですね。
バスタブは小さめですが深め。
シャンプーやコンディショナー、ボディソープもボトルがあります。
初めて行くところなので、私は別途持参したものを使いました。
お湯は給湯温度を洗面所で設定できるようになっているので初期設定で40℃にしてくださってましたが44℃に上げて、調整しながら使いました。
日本的なお風呂ですが、洗面器や椅子はありません。
窓際に小さいデスクがありました。ライトもあります。
部屋の入り口に棚があります。
私は使わない方のベッド上で翌日使うものの準備をしましたが、朝最後にバッグに入れて持っていくもの、時計やデバイス類はここに用意。
ちなみにiPhoneなどのケーブルは持参していたのですがUSBコンセントを忘れてしまい、レンタカーにも口が無かったのでお宿にお借りしました。
部屋にスリッパはありましたが、私は使い捨てを持参しました。床がフローリングなのでなんとなく足音が自分で気になるんですよね。
夜遅く到着したにもかかわらず、翌日の出発が5時だったのに、4時半から簡単な朝ご飯を用意してくださったのは非常にありがたかったです。
(食べかけで失礼)
結局、この日は14時くらいまで食事が取れなかったので、この大きめのおにぎり2つで乗り切れました!
感謝しかありません。
ここに泊まる際に用意した方が良いもの
パジャマと歯ブラシ
これは必須、用意が無いので。
私は部屋着の代わりになるジャージと長袖Tシャツを持参しました。
この2つ、普通海外旅行では用意しますが日本のホテルでも無いところあるんですね。
保温ポット(マグボトル)
お部屋にはティーセットや湯沸かしポットがありません。
500mlくらいのステンレスの保温マグボトル持ってくれば良かったなと思いました。それでお茶かお湯を貰っておくなどすると、夜温かいものが飲めますね。
近くにはコンビニも自販機もありません。
冷蔵庫もないので、冷たいものが飲みたい人はオーナーさんにお願いすればクーラーボックスを部屋に用意してもらえるそうです。
USBコンセントとケーブル
単に私が忘れただけですが、最近はホテルに口があるUSBコンセントがここにはありませんでした。
お宿にお願いしてお借りしました。
モバイルルーターなど
フリーWi-Fiは共用のリビングスペースのみ使えます。部屋では自前の通信手段が必要です。
チャーリーレストランの少し手前にあるローソンとファミマが最後のコンビニなので、必要なもの、食べたいものや飲み物は調達してから宿に向かった方が良いかも。
まとめ
南城市にはお仕事で行きましたが、観光では何があるかな?と調べてみると、
「ニライカナイ橋」とか、「玉城城(たまぐすくぐすく)」とかあるみたいです。
町全体はレトロな感じでふるーいお店とかいろいろありましたが、私が滞在したお宿周りにはお店とか何にもなく、一番近いのが車でしか行けないチャーリーレストラン(;'∀')
一方、山の上にある南城市役所は向かいのホテルに負けないくらいきらびやかで立派な施設でした。
那覇からは結構距離があるので、南側で何か用事がない限り、このあたりに泊まることはないかもしれませんが、利便性を引換えに何もせずぼーっと過ごすのもいいかもしれません。
今回は行くと決まったのが5日前でしたが、毎年プロ野球キャンプで沖縄に来ているおかげで、飛行機に乗る→レンタカーを借りるなど、スムーズに移動できました。
またこのお宿にもプライベートで来てみたいです。朝陽、見てないし(;'∀')