先日、父に依頼されて手配したエアソウルの広島⇔韓国仁川。
通常のカウンターチェックインのほかに、オンラインチェックインが可能です。
座席指定は予約の時に「有償」で出来たのですが、出発の48時間前になったら席は無料で選べました。
INDEX
- エアソウルの予約
- エアソウルのオンラインチェックイン
- 飛行機の中でどの席が快適か?機内の座席マップで調べる
- 仁川からの復路便・オンラインチェックインでモバイル搭乗券は使えるか?
- 仁川空港から復路便当日、モバイル搭乗券は使えたのか?
- まとめ
エアソウルの予約
先日、初めて予約したエアソウル(韓国のLCC)の広島から韓国までの国際線。
予約までの騒動はこちら。
www.lucamileagelife.net
私の父はそれこそ10代の頃から世界中をウロチョロしてた人で、私なんかの渡航歴は比べ物にならないほどなのですが、キッチリした性格で、初めてのLCC利用でいろいろと乗り方とか、電話してきます。
私も知らんわ。LCC乗ったことないもん。
これだけ安い韓国行きのチケットですが、私の周りの人は意外と知らなくて、アジア好きな会社の人何人かに聞いてみましたが、知っているひとは皆無でした。
よほどアシアナのイメージが広島空港破壊事件でがた落ちなのか、韓国人気が下火になっているのでしょうか。
壊れた機材が長く空港の滑走路脇に放置されていたので、それを見た人はやはり、「アシアナ=事故機」のイメージ大なのでしょう。
父も先週末は、行かないかも、、と言っていましたが、連絡が途絶えていた現地の韓国人の友人から連絡が来たのか、
「やっぱり行くことにした」と言い出しました。
私は内心、行かなきゃ行かないでいいのにな、心配がないし、と思っていましたが、まぁ、しょうがないので準備の再開です。
エアソウルのオンラインチェックイン
エアソウルは48時間前からオンラインチェックインができます。
といっても、モバイル搭乗券などが生成されるのは仁川発だけ。
広島からの場合は必ずカウンターで紙の搭乗券を発券してもらう必要があります。
しかしオンラインチェックインはできるので、やってみました。
これをやっとくととりあえず何かあって空港到着が出発1時間前を切っても、搭乗拒否はないだろうと。
まずエアソウルのホームページ
flyairseoul.com
リンクの表記がハングルですけど、飛んだらちゃんと日本語です。
画面の右上のほうにログインマークがあるのでクリックするとログイン画面が出ます。
たまにエラーが返ることがありますが、そのときは「会員情報の修正」など、別のメニューをクリックすると同じログイン画面がでてくるのでそれを使ってログインしても。
(いったんログインできたら、会員情報修正画面から別のメニューに飛べばよい)
予約照会・変更から予約確認画面を開きます。
チェックインは座席指定で完了するのですが、とりあえず良さそうなところは有償なのか選択できませんでした。
それでも全座席指定が有料だった予約時と比べると、1000円の良席も選べるようになっています。
<前方の席>
いったんは9列の通路側にしましたが、後ほど変更しました。
<後方の席>
チェックイン後でも座席指定は自由に変更できるため、いったんどこかの席を選んでオンラインチェックインは完了です。
いったんQRコードが生成されかけるような画面が出ますが、出力不可、とメッセージが出て、広島発だとモバイル搭乗券は使えないことがわかります。
飛行機の中でどの席が快適か?機内の座席マップで調べる
座席がどこがおススメかは、以下のサイトでチェックできます。
seatexpert.com
このサイトでは各航空会社の機材別にどの席が快適か色分けされていて、グリーンはよさげな席。
座席付近にカーソルを近づけるとコメントも出てきます。
エアソウルでは機材の検索ができませんでしたが、アシアナとのコードシェアなので、アシアナのほうで検索したら出てきました。
旅慣れた人ならどこの席が良いかはある程度予測がつくでしょうが、普段飛行機にあまり乗らない人の場合は指定しようにもどこがいいかわかりません。
そのときにこういうサイトは参考になると思います。
今回は9Bを選択しました。
カーソルを近づけてコメントを見ると、
・後ろに座席がなくて遠慮なく倒せる
・スペースが広くてプライバシー感もある
のようなコメントでした。
非常口近くでもしかしたら寒いかもと思ったけれど、2人席ならトイレにも立ちやすいし、いいかなと思います。
あとでどうだったか聞いてみます。
ちなみに我が家はいつも私が窓際、夫は通路側。
三人並びの席なら必ず他人が間に入ります(笑)
前方、後方では可能な限り前の席。
特に国際線は入国審査に並びますので、我先に降りています(^^;
どっちかを待って一緒に歩く、などは一切無し。
仁川からの復路便・オンラインチェックインでモバイル搭乗券は使えるか?
行きは無事にチケットをカウンターで発券してもらって出発し、無事についたー。と電話がありました。
まぁ、家族がどこかに行ったときは必ずフライト追跡しているので無事に着陸したのは知ってるんですけど(^^;
ja.flightaware.com
問題は帰りです。
仁川発はモバイル搭乗券が使えるとのことなので、日本からエアソウルのwebサイトにログインし、オンラインチェックインしました。
ログインして予約確認・変更の下の、オンラインチェックイン、と進むと、チェックイン可能な旅程が出てきます。
次にチェックインする搭乗客を選びます。父の場合はひとりなのでそのまま。家族複数いてもひとりずつやります。
事前に入力していたパスポート情報ももう一度確認します。
機内に持ち込めない禁制品のリストがポップアップで出てきます。
スクロールして一番下にチェックを入れます。
あれ?終わった?席指定はどした?
と思ったら、勝手に決めたから後で変更しろと書いてありました。
座席表を調べてみると、往路ほど選べる席がありません。
後ろのほうに指定された席があったので、多少ですが前に変更しました。
そしていよいよ搭乗券を発券!次の画面で生成されたら選択肢は印刷・SMS・Eメールの中から選びます。
父は結局旅行用のモバイルルータを持って行かなかったので、確実な受け取り手段はSMSなのですが、送信には失敗します。理由は不明。
ホテルのWi-Fiがあるかなとおもい、eメールも試してみましたが、それも失敗。
私のほうにも送ってみましたがそれもエラーになります。
残るは印刷ですが、現地にいる父に印刷ができるとは思えません。
とりあえず、それでも仮想プリンタにPDFアプリを選び、印刷データをこちらでPDFにしてみました。
そうこうするうちに、なぜかオンライン搭乗券、というタイトルでメールが来ました。
オンライン搭乗券がPDFで添付してあります。
さっきのエラーはなんだったんだろう?
しかし父には届いていないので、この搭乗券データ(PDF)を私のメールアプリで開いてLINEに送ることにしました。
このやり取りの中で、父がモバイルデータ通信をオフにしていないことが判明し、ドコモは昔のような青天井ではないものの、すぐに海外パケホの2980円に達して2日で5000円でした。
だからルータ貸そうかって言ったのに!!(怒)
↓これをセットして渡そうと思っていましたが・・
ネットなんかしないもん、というので信じて、データ通信オフの方法を紙にかき、渡したのですが、
「何もしてないもん」
「カープ見たくらい」
父の見てた野球アプリ↓
sports.yahoo.co.jp
「野球みたいならホテルのWi-Fiつないで。モバイルデータ通信はオフにして。」
「そんなの無いんじゃないかな?」
「ホテルの名前、何?」
「ハングルでわからん。」
「どっかに英語があるでしょ。」
「ひょ、、読めない」
「スペル、一文字ずつ読んで。」
数分後
「全室無料Wi-Fiのホテルだからフロント行ってiPhone見せて、Wi-Fiって言えばやってくれるからたぶん。」
「ハングルがわかんないけど、英語ならわかるかな?行ってくる。」
「つながったよ。」と電話してきたので、
「電話も1分125円だからね。10分しゃべると1250円だからね。もう緊急時以外かけてこないでね。」
その後は放置です。
大人だからなんとかなるでしょう(笑)
仁川空港から復路便当日、モバイル搭乗券は使えたのか?
結論から言えば、これで使えるけどうまくスキャンされない。だったそうです。
保安検査や出国で2度ともこれじゃダメだからカウンターへ行けと言われたそうです。
「で、どうしたの?」と聞くと、
「頑張った!」
・・な、、なにを?(^^;
言われた通りカウンターへ、、は行かず、これでいい!と押し通したそうです。
その後、搭乗口ではスキャンされてピ、と音がしたそうで、PDFをLINEで送ったものでも通るということはわかりましたが、保安検査などではダメだったというのがイマイチわかりません。
うちの親のように我の強い方以外は、素直にカウンターへ並んで紙の搭乗券をもらったほうが無難です。
オンラインチェックインは先にやっていてもOKです。というか、やってたほうがいいですよねぇ。オーバーブッキングではねられないように。
まとめ
エアソウル、行きも帰りもほぼ定刻で、値段も安くてなかなか良かったみたいです。
国際線のチェックインは1時間前締め切りなので、オンラインチェックインでちゃんとモバイル搭乗券が届けば、多少は余裕を持って空港に行けますね☆