ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

羽田空港出発が早い日の前泊に・ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港へ泊まってみた

国際線出発が羽田で午前中だったので、前日まで仕事して最終国内線で羽田空港へ。
23時到着なのでそこから移動するのも、翌朝移動してくるのも最短にしたいと、羽田空港第3ターミナル隣接のヴィラフォンテーヌグランド羽田空港に泊まってみました。
少々お高いですがアクセスはもちろん抜群でした。

INDEX

ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港の概要

ヴィラフォンテーヌは住友不動産のホテル事業会社で、3ランクのブランドがあり、
・ヴィラフォンテーヌ(スタンダード)
・ヴィラフォンテーヌグランド(ハイグレード)
・ヴィラフォンテーヌプレミア(最上級)
という位置づけらしいです。
羽田空港T3にはプレミアとグランドがあり、どちらも令和4年12月開業のまだ新しいホテル。
今回は23時過ぎに到着して朝7時にはチェックアウトする予定だったので、安いほうにしようということになりました。

そうはいってもお値段は決して安くなく、期待しすぎるとガッカリするかも。
今回は利用期限まじかだったアメプラのバースデークーポンの割引を利用しても2万円超えました。

公式サイトです。
www.hvf.jp

ホテル ヴィラフォンテーヌ グランド羽田空港
<所在地>
〒144-0041
東京都大田区羽田空港2丁目7−1
<電話番号>
TEL. 0570-033-577

羽田エアポートガーデンというショッピングゾーンやレストランもある施設の中にありますが、夜遅く到着、朝出発だとローソンくらいしか利用できませんした。

ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港へのアクセス

公式サイトのアクセス情報

www.shopping-sumitomo-rd.com

今まで羽田第3ターミナルがどこにあるか意識してなかったですけど地図で見るとこんな感じ。

割と第2や第1からは遠いんですね。

羽田空港第2から第3ターミナルまでの移動

私たち夫婦は国内線で第2ターミナルに着いたので、そこから連絡バスでまず第3まで移動し、第3ターミナルからは連絡通路でホテルへ向かいます。


ターミナル間の連絡バスは無料なのですが、リムジンバスのような荷物を別に載せる、などはありません。
自分で持ち上げて車内に入れないといけないので、大型のスーツケースなどは混んでいる時間帯は難しいかと思います。

第3につくと、ここを目印にホテルを目指します。

その後、お店が並ぶ通路を歩きます。

朝見た光景、写真の右がホテルまで歩かないといけない通路です。

深夜の時間帯でしたが第2から乗って、第1→第3と途中乗車の方も多く、荷物を事前に空港宅配で送っておいて良かったと思いました。
部屋は非常に遠かったので、かなりの距離を歩きました。
リクエストできるなら近い部屋が選べたらいいなと。

なお、空港のカートもホテルまで運べます。

国際線で夜到着した場合などはとても便利。
今回、私の乗った国際線復路便は大幅遅延して深夜に到着したのですが、公共交通機関がすべて終わり、タクシーが長蛇の列でした。
ANAは立替清算の封筒を配布していたので、そういう場合は交通費で使うよりもこのホテルに宿泊して、ホテル代をもらうのが良いかと思います。
我が家はUBERが竹芝まで割増料金の13000円超えでしたが、もともと予約していたホテル代の清算と合わせ、2名30000円(1名15000円上限)が振り込まれました。
ホテルが決まっていなかった場合はこのホテルが移動の負担もなく良かったと思いました。

今回の予約のお値段

今回はアメックス・トラベルから予約しました。
前年度のバースデークーポンとして5000円のトラベルクレジットがあり、その起源が4月末だったので、早期予約にはなりますが利用しました。
早期割引が10%適用された料金で税サ込¥20,863
これから明細で5000円オフになりました。

アメックスのこの手のクーポンですがホテル公式予約ではなく、アメックストラベルを通すとagodaからの予約になることが多いです。
なので、マリオットやヒルトンなど、他サイトから予約するとステータス特典が使えない場合は非常に使いづらいです。
こういう自分がステータスを持っていないホテルで利用するのが最適かと思います。

客室タイプ

グランドのほうは全12タイプです。

客室タイプ 広さ 定員 ベッド ベッドサイズ
モデレートクイーン 18㎡ 2名 1台 160×203㎝
スーペリアクイーン 20㎡ 2名 1台 160×203㎝
スーペリアキング 24㎡ 2名 1台 180×203㎝
レディースクイーン 20㎡ 2名 1台 160×203㎝
スーペリアツイン 23㎡ 2名 2台 110×203㎝
ユニバm-サルツイン 29㎡ 2名 2台 110×203㎝
レディースツイン 18㎡ 2名 2台 100×190㎝
スーペリアトリプル 28~30㎡ 3名 3台 100×203㎝
レディースフォース 39㎡ 4名 4台 100×203㎝
ファミリールーム 36㎡ 4名 4台 100×203㎝
和洋室 29㎡ 4名 2台
(布団2)
100×203㎝
和洋室デラックス 42㎡ 4名 2台
(布団2)
100×203㎝

モデレートクイーンにはバスタブがありません。
また、レディースルームはセキュリティの高い、女性専用フロアにあり、MTG(Refa)のアメニティが用意されているそうです。
和洋室タイプはベッド2台と布団2組の組み合わせ。

ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港のチェックイン・チェックアウト時間

チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00

ホテルのフロントはセルフチェックイン機が並んでいます。

部屋へいく入り口はちょっと迷いました。(1か所ではない)

入り口でアメニティを選んで持っていきます。

私たちの泊まったモデレートクイーン

最安のモデレートクイーンに泊まりました。
ホテルサイトの客室説明にある、ソファは無。
代わりにデスクがありました。

こちらのタイプのみ、客室にバスタブがありません。
温泉の施設に行くならいいのですが、グランドは温泉が別料金で宿泊割引を使っても2000円/1名です。
(プレミアは無料)
客室が遠かったので温泉は使わずシャワーで済ませました。

この部屋は変わった造りで、窓側にシャワーと洗面所があります。

窓の外は、こんな景色。

空気清浄機がちゃんとあるのは嬉しい。

パジャマと使い捨てのスリッパ。

ニューヨークのホテルがスリッパが無いので、機内でもらったスリッパを持っていけばいいやと思ってましたが、機内でもかなり長時間使うしトイレにも行きます。
このホテルのスリッパも持っていけばよかったと思いました(笑)

使い捨てじゃないスリッパは館内のお風呂に行くとき使うようです。

何のステータスもありませんが無料のお水もおいてありました。

小さいですがクローゼットもあり。

ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港の近くのコンビニ

ホテルを出てすぐのところにローソンがありました。
0時過ぎ、唯一開いていたお店です。

ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港の朝食

今回はANAスイートラウンジで朝食を食べる予定で朝食はつけませんでした。
朝食付きプランではない予約の場合、オプション料金として、以下の料金がかかると案内がありました。

朝食 (ビュッフェ) の料金 (概算) : 大人 3200 円、子供 1600 円

また、レストランは24時間利用できるようです。エアポートガーデンのほとんどの店は閉店している深夜に到着してもごはんは食べられます。

最後に

正直、お部屋はビジホみたいで、ここに2万円超出すのかと思うとやりきれない気持ちですが、利便性はやはりエアポートホテルならではです。
7:18 客室を出発
7:20 端末でチェックアウト
7:22 ホテルを出発
7:29 グローバルWi-Fiのルータをピックアップ
7:36 JALABCでスーツケースをピックアップ
7:40 ANAカウンターでチェックイン
7:51 保安検査(優先)・出国手続き
8:04 ANAスイートラウンジ着
朝の移動時間がほぼ無いって本当に素敵!!
次回も利用したいと思ってます。ただ、多少は料金に見合った部屋に泊まりたいので今度はプレミアにしようかな・・。

4年ぶりの海外旅行、ワクワクの出発までの準備メモ

4年ぶりの海外旅行へ行ってきました。
地方(広島)空港からの乗り継ぎもあり、久しぶりすぎてどうだったかなとあれこれ困惑。
2019年以前と変わっていることもあったので、その点も記録しておこうと思います。

INDEX

パスポートの更新

私はコロナ禍の2020年が更新だったので、「今年いけるんだろうか?」と不安になりながらもガラガラの旅券センターで更新しました。
夫は今年がちょうど更新の年だったのですが、有効期限前ならiPhoneでできるとのこと。
www.gov-online.go.jp
便利になったもんです。
写真もスマホのカメラでいいみたいですが、パスポート写真なので念のためカメラのキタムラで撮影しました。
それをもってその足で最初は旅券センターに行ったのですが、WEBサイトに書いてある営業時間よりも受付終了が早く、申請が受け付けてもらえず、結局スマホで登録しました。写真はもともとダウンロードできるようにしていたのでそれを添付しました。

受取は旅券センターですが、費用を払うための収入印紙は旅券センターで買えば現金払いになります。
間接的にクレジットカードで払うためにセブンイレブンでnanaco払いにしました。
10年パスポート16000円のうち、印紙代は14000円なので、事前にいつも行くセブンイレブンに印紙14,000円ぶんを用意してもらうよう依頼。
(バイトさんがオーナーの奥さんに引き継いでくれました)
高額印紙はセブンイレブンでは取扱がないし、取り寄せもできないのですが、普段コンビニで売っている少額印紙でもシート状でそのまま持っていけば受け付けてもらえるので大丈夫です。
(貼りづらくなるのでシートをばらばらにせず持っていく)
自治体によっては自分で貼れと言われるとの記事も観ましたが、広島市では職員さんが貼ってくれました。
貼りきれない部分は別紙をつけてくれたようです。
もちろん支払いはnanacoモバイルにクレジットチャージしたnanaco払いです。
現金払いをカード払いにできないか常に考えるマイラーの性癖が・・(笑)
ちなみに郵便局も最近はキャッシュレスがすすんできましたが、旅券用の印紙はNGでした。現時点ではnanaco一択かと思います。
他には金券ショップで買うという方法もありますが、こちらは現金で安く買う、ということで、そもそも目的が違います。

ESTA申請とパスポート番号の航空券への登録

現在米国に入国する場合は、ESTAの申請が必須となっています。
今回私は米国へ出発したので、手続きがオンラインで必要でした。以前は即時承認でしたが今回は二人とも数時間かかりました。公式ページには渡米日の72時間前までに、と書いてあります。
なお、ESTAは代行サイトがたくさんあり手数料が正規の21ドルより余分にとられるケースがあります。必ず公式サイトから。内容はほとんど同じでだまされやすいです。
私も今回、料金が表示される前に決済手続き場面が出たので代行サイトと気づき、やり直しました。
ESTAの有効期限は2年で、パスポートが更新されたらやり直さなければなりません。
なので私も夫もコロナ中にパスポート更新があり、今回は新パスポートで渡米初回、ESTAも二人ともやり直しです。

公式サイトです。
esta.cbp.dhs.gov

当日控えをもってこなくてもANAのチェックインシステムでESTA申請済みかはチェックできますが念のため控えは紙で持っていました。

空港隣接のホテルの予約(ヴィラフォンティーヌ羽田グランド)

羽田国際線出発はAM11時だったので、広島始発で行けば9時には羽田に到着しますが、それはあくまでも予定通りとんだ場合です。
台風などは来ない季節を特典予約に選んでいますが、ターミナル移動もあり、乗り継ぎがタイトになるので、羽田空港第3ターミナル隣接のヴィラフォンティーヌグランド羽田に前泊することにしました。
国内線で23時に到着後、第2ターミナルから第3ターミナルへの移動がありましたが、ホテルが第3ターミナルの隣にあるので、翌朝は連絡通路から徒歩で出発ロビーまで移動できます。

空港内のカートもホテルまで持っていけます。

www.hvf.jp
ビジホのような部屋の割に宿泊料が高めですが、アメプラの期限間際のバースデークーポン5000円があったので、割引に使いました。

ちなみに羽田第3は椅子で寝てる人が多数います。自分は貴重品を持ったまま不特定多数の人が通るところで寝るとか絶対無理ですが、気にしない方はどうぞ。

以下は宿泊記です。
www.lucamileagelife.net

荷物を羽田空港に直接送る

当日の乗り継ぎなら、地方空港から荷物を預けて国際線まで手続きすれば、荷物は羽田で出さなくて済みます(スルーチェックイン)
羽田の場合も第2,第3とターミナルが違っても国際線の機材に乗せ換えてくれるようでしたが、今回は日をまたぐ乗り継ぎとなるため、荷物のスルーができません。
夜、空港で荷物を運ぶ方法も考えましたが、大きなスーツケースを持ってターミナル間の連絡バスに乗るのも大変だなと、空港宅配を利用しました。
www.americanexpress.com
なお、クレジットカードに無料宅配が一人2個までついていて、往路も無料でした。

注意事項がいくつかあり、
・地方からだと以前より+1日必要になっている(ヤマト)
・家で集荷を待てない場合は連絡して営業所持ち込み可か確認が必要
早朝7時までに受け取りたい場合は+1日前倒しが必要
などです。申し込みはWEBでできても細かい修正は電話になります。

我が家の場合は金曜午前出発で、発送締め切りは月曜でした。
月曜も18時までだったので、自宅集荷待ち時間までには退社もできないし、日曜の夕方に集荷を依頼。
ほんとうならCSクライマックスを観に大阪行きを予定していましたが金曜にカープが敗退したので土日でゆっくり準備できました(笑)
旅行よりだいぶ早い発送ではありますが、逆に荷物が先に出て、あとは小さめのカバンにパッキングする作業が残っただけなので、私は先発送は割と気に入っております。

レンタルWi-Fiルータの予約

レンタルWi-Fiは昔からいつもグローバルWi-Fiさんにお世話になっています。
公式メルマガからのリンクが一番安くなります。
ニューヨークでも安定して繋がりますが、今回は一部不安定な時もあり、別途予備に用意していたSIMが活躍しました。
今回は特に不調だったのがホテルの客室で、ホテルWi-Fiは良い時にはテレビで動画も観れるが、なぜかメールやLINEがつながらない、動画も全然ダメだったりで、ホテルに申し出てもプロバイダに問題を抱えていて原因究明中との回答で乗り切られ、6泊中最初と最後くらいしかつながらずでした。
で、このレンタルルータも部屋では時々つながらず、結果、iPhoneに入れた米国用SIMが活躍するときもあった、というわけです。

現地の番号付きSIM


電話番号無データ専用

個人旅行でネットが切れると本当に詰むので、二重三重にいつも用意します。
iPhoneがデュアルSIMになり、日本と海外両方の番号が使えるようになって便利になりました。
そうじゃない頃はいつもこれに加えて米国番号用の携帯電話をレンタルしてました。

空港駐車場の予約

広島空港は立体駐車場の予約ができるようになっています。
www.timesclub.jp

予約料金がかかるうえ、駐車料金も2023年11月から値上げですが、空港施設からすぐに車まで行けるのはやはり便利で、忘れ物をしても気軽にとりに行けるので念のため予約しました。
2023年11月からの駐車料金ですが、予約料金とは別に、
■通常料金
~30分以内 無料
60分200円
■最大料金
通常期:駐車後24時間 最大料金 1,000円
多客期:駐車後24時間 最大料金 1,300円
※多客期:金・土・日・祝日、GW、春・夏休み、年末年始(12/22〜12/31、2024/1/1~1/8、3/20〜4/7、4/26〜5/6、7/19〜8/31、12/23〜12/31)

機内販売商品のプリオーダー

機内販売にはプリオーダー専用の商品があります。
11月からはこちらも。1便に1人1本限定で村尾。

ANAの予約から入ってプリオーダーを済ませます。
www.ana.co.jp
私が普段使っている化粧品もあったので事前に選んでおきました。化粧品はANAカードの10%オフもきき、免税ですごく安くなりました。(円安ですので、現地で買うより安いです)

機内食の予約

ファーストクラス・ビジネスクラスは機内食も予約が事前にできました。
www.ana.co.jp

出発24時間を切るとできなくなります。
和食・洋食・それぞれ肉・魚、などです。
機内食不要というのも選べます。

新聞・郵便物や宅配の差し止め

新聞は担当店に電話でいつからいつまでとめるか連絡。
国内旅行でもちょくちょく電話してとめています。
また、郵便物は窓口(夜間窓口でも可)で留め置きの書類を出すと、まとめて指定日にポストに入れてくれます。
www.post.japanpost.jp
今回は旅行中に申し込んでいた銀行カードの本人限定受取書類が届いており、受け取った日が保管期限だったのですが、その日の夜に広島中央郵便局に転送したところ、保管期限を延長することができました。
地元担当の郵便局ではWEBではもう窓口受取指定が選択できなくなっていて、転送なら可能、という状態でしたが、転送先で10日間まで延長できました。
宅配はヤマトのアプリで帰宅した日以降に配送指示が海外からでもできました。

ザ・リッツ・カールトン福岡のレストラン朝食の値段と内容

先月泊まったザ・リッツ・カールトン福岡ですが、今回はクラブアクセスの無い部屋にポイントで宿泊したので、朝食をレストランで利用してみました。
その際の忖度の無い感想です。
お値段、内容等!!

INDEX

宿泊時のアクセスやお部屋の感想については前回記事をどうぞ。
www.lucamileagelife.net

ポイント泊での宿泊ですがザ・リッツ・カールトン福岡はプラチナ会員でも朝食やクラブラウンジは無料で利用できません。
ポイント泊とクラブアクセス付きの部屋の直予約とで連泊した職場の先輩も、初日(ポイント泊)とクラブ直予約の予約はルームキーで厳格に分けられたそうで、さらに最終日はレイト16時でもラウンジ利用は14時半までだったそうです。

私たちも一度はクラブラウンジを体験してみたいなとは思いましたが、15万円越え/1泊なので、やっぱり無理かなぁと。
なので、今回は夕食は福岡グルメを楽しみに街に出て、朝食だけホテルで利用してみました。

ザ・リッツ・カールトン福岡の朝食会場

朝食の会場になっているのはフロント階(18階)にあるViridis(ヴィリディス)です。
viridis.ritzcarltonfukuoka.com

レセプションに向かって右奥に進むとL字型になっているレストラン。
一番奥が席もゆったりしていて優雅な朝食がいただけますが、窓からの眺めはシティ側になるので、店内手前(入り口に近いほう)の窓側のほうが海側に面しており、良いかもしれません。

ビュッフェもL字型に配置されています。
満室の日曜日の朝でしたが、予約は特にしなくても、「朝ごはん行こうかなぁ」という感じで当日の朝、思いつき、朝食会場をめざしましたが早めの時間は混雑もありませんでした。

Viridis(ヴィリディス)の利用時間

朝食 6:30AM - 11:00AM (L.O. 10:30AM)
ランチ 11:30PM - 3:00PM (L.O. 2:00PM)
ディナー 5:30PM - 10:30PM (L.O. 9:30PM)

朝食のラストオーダーがとてもゆっくりなので、遅い時間に来るゲストが多かったです。また、ランチ代わりにもなりそうです。
(11時までですが、10時半にはお料理が下がっていきます)

ザ・リッツ・カールトン福岡Viridis(ヴィリディス)の朝食のお値段

ヴィリディスの朝食は、
・アラカルト
・セットメニュー
・ビュッフェ
の3パターンに分かれています。
アラカルトは1品1000円以上、エッグベネディクトは単品で2800円です。
色々頼むとかえってたかくつきそうですし、好きなものをちょっとだけ、という方以外はセットメニューかビュッフェを選んだほうがコスパは良いと思います。

セットメニュー

ザ・リッツ・カールトンブレックファスト 5800円

・オレンジジュースまたはグレープフルーツジュース
・卵料理
・ソーセージ・ベーコン・ポテト料理・季節野菜
・ブレッドバスケット
・カットフルーツ
・ヨーグルト
・グリーンサラダ
・コーヒー・紅茶またはミルク

ヘルシー・ブレックファスト 5500円

・オレンジジュースまたはグレープフルーツジュース
・ホワイトオムレツ スライスアボカド
・季節の蒸し野菜 日替わりポテト料理
・バーチャミューズリー
・カットフルーツ
・全粒粉トースト
・ヨーグルト
・グリーンサラダ
・ハーブティー

コンチネンタル・ブレックファスト 3500円

・オレンジジュースまたはグレープフルーツジュース
・ブレッドバスケット
・カットフルーツ
・ヨーグルト
・コーヒー・紅茶またはミルク

和朝食 6500円

・焼き魚
・煮物
・御造り
・お浸し
・卵焼き
・ごはん
・味噌汁
・香の物
・水菓子

ビュッフェ

朝食ビュッフェ:6500円

私は今回、せっかくなので朝食ビュッフェをいただきました。
セットメニューの和朝食や、インルームの朝食も気になったのですが、ビュッフェにどんなお料理が並んでいるかや、好きなものを自由に食べたいという思いから。

奥の席に座ったのですが、スタート地点が和食ゾーンでした。

そして、私が肩を骨折していてアームホルダーをしていたせいか、スタッフの方がずっとついてくださってお皿に選んだものを盛ってくださいました。
ホスピタリティ、素晴らしいです。
しかし和食がどれもクオリティ高く、あれもこれも選んでいたら、洋食ゾーンにたどり着く前に終わった感がありました。

・角煮
・鯖の焼き物
・明太子
・おきゅうと
・さつま揚げ
・とり天
など
明太子は切子ではなく1本ものをカットしてありました。
さすが福岡。

サラダも綺麗に盛り付けてもらいました。

卵料理はオーダーです。1品に限らず召し上がれるだけいくつでも、と言われました。


内容は
・シグネチャーオムレツ(茅乃舎だしの出汁巻きオムレツ)明太子・博多ねぎ
・プレーンオムレツ(マッシュルーム・トマト・玉ねぎ・チェダーチーズ)
・厚切りベーコンと九州たまごの目玉焼き
・クロワッサンエッグベネディクト ほうれん草ベーコン 

イングリッシュマフィンじゃなくクロワッサンのエッグベネディクトは珍しいし、サクサクして軽いかなとチョイスしました。

ブレッド・デニッシュは全く食べられなかったのですが、おいしそうなものがたくさん並んでました。

ハムもジャンボンブランや生ハムなど、高級ハムが並んでいました。

チーズも美味しかったです。

コーヒーや紅茶はテーブルサービスで丁寧にいれてくれました。

フルーツは種類ごとに冷蔵庫に入っています。ジュース・フルーツ・ヨーグルトは冷蔵庫がわかりづらいので気を付けてください。


グリーンスムージー(青汁)は冷蔵庫で欠品していて後からもってきてもらいました。

テーブルにセッティングされていたのはプジョーのスパイスミル。

美しい・・豊かな朝食の時間に最高のテーブルウエアです。

インルームダイニングの朝食メニュー

参考までに、部屋のテレビメニューでみたインルームダイニングの朝食メニューです。
・ザ・リッツカールトン・ブレックファスト 5800円
・コンチネンタルブレックファスト 3600円
・和朝食 6800円
・ヘルシーブレックファスト 5600円

インルームの和朝食はレストランで食べるより高いのですね。
でも人数に限らず好きなように組み合わせられますし、お子さんがおられたり、部屋でゆっくりしたかったり、時間も11時までなのでランチ代わりに和朝食をいただくのもよさそうです。

まとめ

簡単ですが、レストラン朝食の雰囲気を記事にさせていただきました。
1人6500円というのは決して安くはなく、割引も一切ないのですが、満足度は非常に高く、割高感は感じませんでした。
また、席をたつたびに使っていたリネンのナフキンを畳みなおしておいてくれるスタッフのホスピタリティも印象に残りました。

2023年6月に開業したザ・リッツ・カールトン福岡にポイント宿泊してみた

2023年9月になってからですが、福岡に開業したザ・リッツ・カールトン福岡に泊ってきました。
ポイント泊のスタンダードルームの宿泊記です。

INDEX

ザ・リッツ・カールトン福岡の概要

福岡にはこれまでマリオット系ホテルが無かったのですが、ようやくオープン、しかもリッツです。
高級路線なので有償での宿泊は難しいと思っていましたが、土曜日で57000ポイントで出ていたのを見つけたので即予約しました。

公式サイト
www.ritzcarlton.com

住所:〒810-0041 中央区大名2-6-50 福岡大名ガーデンシティ
TEL: 092-401-8888
FAX: 092-401-8889
チェックイン15:00
チェックアウト12:00

Marriott Bonvoyの参加ホテルはさまざまなブランドがありますが、その中でもリッツ・カールトンはかなり上位に位置します。
日本では、今回の福岡のほかは東京・大阪・沖縄・京都・日光・ニセコにあります。
www.marriott.com

ザ・リッツ・カールトン福岡へのアクセス

ホテルは大名小学校の跡地にあり、博多駅からも福岡空港からも近くとても立地が良いと思いました。
少なくとも、いつも行っているヒルトン福岡シーホークよりは公共交通機関を使っては行きやすいです。

博多駅より

博多駅からは3キロくらいなのでタクシーでもほどよい距離かと思います。
しかし渋滞も激しいエリア+タクシー待ちの行列も凄いので、新幹線などで到着したならそのまま地下に降りて地下鉄空港線に乗り、天神まで来るのが時間的には早いかもしれません。
博多→天神までは3駅5分です。
ただ、天神の駅を出てホテルまでは徒歩5分程度かかります。

地下鉄空港線の天神には出口が複数ありますが、一番近い出口は3番出口でした。
(地図上一番近い1番・2番出口は閉鎖中)
3番出口までは天神のホームに降りたときに中央改札方向ではなく西改札に行きます。

西改札を出て右に行き、コインロッカーを右に見ながら突き当りまで行くとあります。

3番出口は福岡朝日会館というビルの中に出るのですが、残念ながらアクセスは階段です。

ひとつではなく、短い階段を二つ上がります。

朝日会館を外に出ると、左に行くと工事中のビルがあり、

そこを曲がるとホテルの建物が見えてきます。

ホテルは西鉄グランドホテルの向こう側でツインのビルの奥側になります。

荷物があったりベビーカーなどバリアフリーで地上までアクセスしたい場合は5番出口に行くと改札を出るとパルコ新館の地下入り口が目の前なので、エスカレータであがることができます。
細かい話で恐縮ですが、私は8月にけがをして重たいキャリーケースを片手で持ち上げることができません。
なのでバリアフリーの出口がとても重要でした。
行くときは博多駅から荷物をホテルへ送るサービスを利用。
www.lucamileagelife.net

荷物の問題がなくて階段が問題ないならば、

3番出口で3つ目の階段を上がると商店街のうどん屋さんの横に出るので、冷房の効いたアーケードの中をホテル近くの交差点まで屋根付きで歩けました。

次の駅である赤坂駅のほうが距離的には近いですが、バリアフリーの出入り口はありません。

福岡空港より

福岡空港からだと地下鉄空港で博多駅からとあまり変わらないアクセスになります。
大きな荷物を持って地下鉄、と躊躇してましたが、空港線はスーツケースを持って地下鉄に乗ってる人がたくさんいますし、1泊程度のキャリーなんかだと全く問題なしでした。
また、空港からホテルへ当日荷物を配送してくれる有料のサービスもありました。

この配送カウンターは地下鉄改札へ行く直前にあるので、動線的には預けやすいです。
ホテルへ直行せずほかに用事を済ませたいときなどは便利かと思います。

予約

今回もマリオットのアプリで予約しました。
他のサイトを通した予約では泊数・ポイントはつきませんので、いつも公式サイトから予約しています。
ただし、今回はポイント泊。ポイント泊は変動しており、頻繁にチェックしていましたが、6万ポイントを切る時点、57000Pで予約。

リッツ・カールトン大阪などはポイント泊にプラス料金でクラブアクセスを付けられますが、福岡は不可とのこと。
なので、今回はクラブルームではなく、最安の部屋で、シンプルなステイを目指しました。

今回の予約のお値段

1泊10万円超のレートでしたが、ポイント57000Pなので57000円相当です。

お得にポイントが使えたかなと思う一方、素泊まりでこの値段は普段なかなか気軽には泊まれないなと思いました。

客室タイプ

部屋数は全167室。
建物は大きいですが、フロント階は18階、客室は19~23階、クラブラウンジ24階とのことでした。
客室カテゴリは以下の通り。

ラウンジ 客室タイプ 広さ 定員 部屋数
× デラックス(スカイラインビュー)1キング 50㎡ 3名 32
× デラックス(スカイラインビュー)2ダブル 50㎡ 3名 32
× プレミアム( 大濠公園ビュー)1キング 50㎡ 3名 16
× プレミアム( 博多湾ビュー)1キング 50㎡ 3名 17
× プレミアム(博多湾ビュー)2ダブル 50㎡ 3名 21
クラブデラックス(スカイラインビュー)1キング 50㎡ 3名 12
クラブデラックス(スカイラインビュー)2ダブル 50㎡ 3名 8
クラブデラックス( 博多湾ビュー)1キング 50㎡ 3名 4
クラブデラックス(博多湾ビュー)2ダブル 50㎡ 2名 5
デラックススイート,1キング 75㎡ 2名 6
デラックススイート,2ダブル 75㎡ 2名 2
プレミアムスイート、1キング 87㎡ 2名 10
プレジデンシャルスイート 1キング 132㎡ 2名 1
ザ・リッツ・カールトンスイート 1キング 188㎡ 2名 1

ベッドサイズですが、キング幅180cm x 長さ195cm、ツインの部屋のベッドは140cm x 195cmです。
デラックスとプレミアムの違いは眺望で、デラックスはスカイラインビュー、プレミアムは大濠公園ビュー→博多湾ビュー。
博多湾ビューが一番眺望が良いイメージです。
私たちの部屋はスカイラインビューで、予約の最安カテゴリのままでアップグレードはありませんでしたが、飛行機がホテルの上空を越して空港へ向かっていくのが大迫力で見えて、それなりに楽しかったです。

ザ・リッツ・カールトン福岡のチェックイン・チェックアウト時間

チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00

チェックインは18階のロビーにて。
ホテルエントランスは1階で、長い通路の後のベルデスクがある空間はとても美しいです。

(写真は振り返って車寄せ方向を見た写真です)

そこからエレベータで18階まで上がるとフロントがあります。

フロントの隣のソファスペースでチェックインが個別に行われます。
ここは博多湾が見えて、天井も高くとても快適なスペースでした。

この時、ウェルカムドリンクがふるまわれるのですが、私の時はなぜかすぐにチェックインの手続きとキーを渡されました。
ウェルカムドリンクをお持ちします、とさっきスタッフさんがおっしゃったのですが、、というと、部屋まで案内してくださったスタッフさんが、ではお部屋までお持ちしますね、と。

色が変わる素敵なドリンクをお部屋でゆっくりいただきました。
その後、夫が夜到着したときもまたお部屋でパフォーマンスしてくださいました。

アップグレードはありませんでしたが、プラチナ特典の16時レイトは通り、ゆっくり過ごすことができました。

ザ・リッツ・カールトン福岡のデラックスルーム(スカイラインビュー)

お部屋は20階でした。

ドア裏非常口の案内です。

入った印象は部屋広い!!と。ちなみに、部屋に入ったと同時にカーテンが自動オープンしました。

基本の客室広さは50㎡なんですね。ゆとりがあり、広々しています。
写真の居室の手前にはこれも広々したバスルームや腰掛けもあるクローゼットがあります。

コンラッド大阪が普通客室でも十分すぎるくらい広くて快適なのですがそれに匹敵する印象の広さです。
(調べたらコンラッド大阪もスタンダード客室が50㎡でした)
窓際のテーブルも大きいし、近くにコンセントもあり、PCはここで使えました。
ここにウェルカムギフトの最中が置いてありました。

テレビの配置はセンターではなく窓寄りなのですが、窓側のソファからも見えるような配慮でしょうか。

窓際にはBluetoothのスピーカーがあり、長押しで簡単にペアリングできます。自分のスマホなどから音楽を流せます。

なんといってもバスルームが豪華です。


真鍮のカランやシャワーがなんともいえない色で味があります。
ヒルトン系のホテルでは新しいホテルも皆、リクシルの家のお風呂みたいなのばかりで、これよ、ホテルのお風呂は!!と感激してました。

バスタブは大きすぎるのか、お湯が溜まるまでにウトウトするくらい時間がかかります。

バスタブの質感が素晴らしく、お湯を抜くとあとはつるんとして綺麗なままです。

バスルームにあるドライヤはレプロナイザー 27D Plusです。10万円以上するので、自分では絶対買わないやつ。

レプロナイザーはメインスイッチを入れるのが案外難しいのと、本体が重いので私はちょっと苦手。

また、おしゃれなシャワーの使い勝手が田舎者の私には難しく、部屋にたまたま荷物を持ってきてくれたベルの方に聞いたら、

なんとそのスタッフさんがレインシャワーを頭から、、、すぐタオルを渡したのですが、ビックリされただろうなと思います。
使い方は聞いてみればなんのことはない、左側を回せばお湯が出ました。

バスルームにあるチェストの中にはアメニティが入っていました。

歯磨き粉がイタリア製です。

バスアメニティはDiptyque(ディプティック)です。

クローゼットも広いです。座って靴が履けるようなデザインになっています。

クローゼットのチェストの中にはパジャマが入っていました。

デレクローズのパジャマです。
ヨーロッパサイズの男女組ずつでしたが、私が現在けがをしており、脱ぎ着するのにゆったり感がなかったので男性用のものと交換してもらいました。
(女性Lサイズの方→男性用S)
グレーが小さい女性用で、男性用はネイビーSです。

チェストはラウンドの扉が付いていて、中には唐津のフリーカップと隣はアイスペールです。
お水はボトル入りでスエーデン製のノルダックというミネラルウォーター。

プルタブなので少し開けづらいです。
氷は、各階に製氷機はなく、ルームサービスで頼みます。
茅乃舎のスープは無料です。
お湯を沸かして入れたのですが熱いので気を付けてください。(私は口の中を火傷しました)

冷蔵庫ですが仕切りがあってぎっしり入っているので自分で買ったものが入れづらいです。

なので中身を空にしてもらいました。
ただし、ドアが90°しか開閉しないので、中の仕切りが外せません。
買ってきた紙パックの飲み物が縦に入れられず、外に出しておくことに。
ペットボトルなら横にして入れられるので皆さんもドリンク持ち込みの場合は蓋ができて横置きできるもの、または背の低いもので。

引き出しの中にはネスプレッソのカプセルやTWGのパックなど。これらは無料ですが、スナックなどは有料メニューになります。

コーヒーカップ。

窓からのビューはビルの屋上ビューというか。

ただし、夕刻、日が差すと何とも言えない色に街が染まり、ノスタルジックな雰囲気になります。

また、福岡空港の方向に向いており、飛行機がしょっちゅう爆音とともにホテル上空を越していきます。

見下ろすと芝生エリア。

ここはいろいろな時間帯でたくさんの人が寝転がっていて上からそれを観るのも面白かったです。

ザ・リッツ・カールトン福岡のターンダウン

バスルームがガラス張りですが、ターンダウンのとき、スタッフさんがスライドドアで仕切ってくれますので大丈夫です。

この仕切りですが竹網でできていて、部屋が旅館のような雰囲気に変わります。
全体的には和のテイスト満載で、インバウンドを意識した部屋のつくりですね。

ターンダウンがあるような高級なカテゴリのホテルにはめったに泊まらないので、ちょっと緊張します。
できればいないうちにすましといて欲しいと思って、何時から出かけて何時に帰る、と、夕食時間を伝えてから出かけたのですが、他の部屋も終わらなかったのか、私たちが夕食から帰り、お風呂も入りたいな、と思うような時間帯にターンダウンチームが来ました。
(まだ新人、と話されてました)
ベッドを整えて、ベッドサイドにマットを敷き、

アメニティやタオルを補充・交換します。

ベッドサイドにはお水とチョコが。ただ、グラスを忘れられていました。

ターンダウン前に消費した無料のコーヒー、紅茶、お水、アメニティなどはこの時追加されます。

ザ・リッツ・カールトン福岡のクラブラウンジ

今回はラウンジ無しのプランで体験していません。
職場の先輩が2泊のうち、1泊を利用し、いろいろ写真を見せてもらいましたがとてもボリュームがあるようです。
なお、レイトアウトでもラウンジ利用は14時半まで、とのこと。
部屋は連泊だったのが、初日はラウンジ無なのでキーを初日、2日目と使い分ける必要があったようです。
私も1度は利用してみたいですね。
ただ、福岡は美味しいものがたくさんありますので、クラブラウンジ付けないと外に出ていきやすいと思いました。

ザ・リッツ・カールトン福岡はエクスプレスチェックアウトができない

対面でのチェックアウト必要とのことで、急ぐ人は先精算など前日にしておくと良いかと。

ザ・リッツ・カールトン福岡のレストラン朝食

次回記事にまとめようと思います。結論からいうと、レストラン朝食はとってもお勧めです。

最後に

部屋の質感がやはり他のホテルグループとは一線を画すと思いました。
スタッフさんも洗練されているし、満足度の高いステイが約束されています。

アメックス・ビジネス・ゴールド・カード会員特典の手荷物ホテル当日宅配サービスを利用してみた

初年度無料で作ったアメックスのビジネスゴールドカード。
いろんな特典があるのですが、その中で、駅構内の宅配カウンターで荷物を預けると指定エリア内の宿泊ホテルへ当日無料配送してくれるという超便利な特典があります。
時間や場所、配送先など条件が限られているのですが、使える機会が来たので早速利用してみました。

INDEX

手荷物ホテル当日宅配サービスの概要

公式ページは以下
www.americanexpress.com

使える駅・時間などの条件

<東京駅 日本橋口>佐川急便 TOKYO SERVICE CENTER
東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街1階
当日配送受付時間:平日7:00~12:00/土日祝7:00~10:15
配送先: 東京23区内の宿泊施設<新宿駅>佐川急便 SHINJUKU SERVICE CENTER
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55
当日配送受付時間:平日6:30~11:30/土日祝6:30~9:30
配送先:東京23区内の宿泊施設<博多駅>佐川急便 博多デイトス宅配サービスカウンター
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 アミュエスト1階
当日配送受付時間:8:0010:00~11:00(年中無休)
時間の情報が古いようです、注意
配送先:福岡博多区、中央区内の宿泊施設

利用条件等

利用できるホテル

東京:23区内の宿泊施設
福岡:中央区・博多区の宿泊施設

利用できる人と個数

カード会員1名につき、手荷物1個まで無料。2個目以降は有料(福岡の場合は770円でした)

利用できる手荷物のサイズ

貨物制限:当該貨物3辺合計が140cm(重量20kg)以内の貨物
スーツケースは、160cm(重量20kg)まで可。
現金、貴重品、クール商品、割れ物は不可。

福岡のカウンターでは140まで、と言われたのですが、WEBサイトにはスーツケース160サイズまでOKとなっています。
160サイズというと飛行機ではANA国際線預けサイズ制限が158なので比較的大きい荷物も運んでもらえるようです。

実際に預けてみた

今回はリッツ・カールトン福岡まで博多駅から当日配送を利用してみました。
私は広島在住ですが、広島駅から新幹線を利用して福岡まで来ました。
新幹線を降りて博多駅中央改札を出るまではキャリーケースもバリアフリーで問題なく運ぶことができます。
しかしその後、地下鉄を利用する際、出口によっては階段もあり、当日配送ならと、運んでもらうことにしました。

預ける場所は?

預ける場所は博多駅中央街1-1 アミュエスト1階となっています。
そもそもアミュエストってどこ!?となったのですが、地図上で見ると割と近そう。
アミュエストさんの公式ページのフロア図↓
www.jrhakatacity.com
新幹線は博多駅筑紫口側なので、新幹線を3階で降りたら、二つのエスカレーターで1階まで降りて新幹線改札を出ます。
その後左に曲がるとすぐにアミュエスト入り口があります。

ひたすら左寄りに向かえばいいといいますか、インフォメーションを抜けて、ラッシュの横を通り過ぎ、

靴下屋を通り過ぎて左に曲がったら奥にあります。

きかなきゃわからん!!(インフォメーションで聞きました)

クリーニング屋さんの隣が佐川さんの宅配カウンター。

暇そうでした。
慣れたら改札から1本で行けると思います。
このわかりにくさ、素敵です♪

預ける手順

やはり便利なサービスで利用者がいるのか、アメックスのゴールドカードを見せると特に詳しく本人確認するでもなく、宅配伝票を出してきました。
ホテルの住所を書く必要があるので準備しておくとスムーズです。

このサービスに限らずですが、ホテル宛に荷物を送る場合、
住所:ホテルの住所
宛先の名前:ホテル名・宿泊日・宿泊名義の名前
などを明記するとスムーズに荷物が届きます。

サイズの確認

今回の荷物は機内持ち込みいつもしている115サイズのスーツケース。
PCを別に運ぶのは重いな。。と思って、クッションバッグにPCを入れ、衣類ケースにサンドして中で衝撃を受けないようにして入れてしまいました。
良い子は真似しないでください。
壊れ物は運べないルールになっており、自己責任です。
預ける直前にダイヤル錠をしました。

荷物の配送状況

配送状況は以下のページに伝票番号を入れたら確認できます。
ホテルに着いているかどうかなど、移動途中でも確認できますね、
https://www.sagawa-exp.co.jp/send/howto-search.html

輸送の実際

私が2個目の料金はいくらなのか?と質問したらとうぶん中から出てこなくなったので少し時間がかかったのですが10時に新幹線が到着して10時8分には預け完了。
そして、ホテル着が14:33で、ベルさんがお部屋に運んでくれたのが14:44です。
ホテル内の配送の迅速さが素晴らしかった。

ホテルに着くまでの移動やもろもろで汗だくになったのでお風呂に入りたいけど着替えや化粧品がないなぁ、と思っていたところに届き、助かりました。
今まで使ったことのあるANAの当日配送などは届くのが遅い時間のことが多く、なかなか荷物が使えないのですが、博多駅の場合、配送先が限られているのが迅速な理由かもしれません。

ホテルに来るまで、天神の駅のリッツまでの最寄り出口が3番なのですが、階段しかなかったのでこのサービスはとても助かりました。

荷物預かりだけのサービスもある

おそらくカード会員関係なく、博多駅で一時預かりのサービスも。

こちらは1000円でした。10時~19時。ロッカーがみつからないなどの時利用機会があるかもです。
ただし、預かり場所は2階と書いてあり、ここではなさそうです。

利用時間に関して(重要)

今回10時着新幹線だったのですが、気づいたこと。
アメックスの公式ページには8時から受付で当日配送締め切りが11時でしたが、アミュエストの営業時間が10時からです。
8時から10時まで、ここ、どこかから入れるのでしょうか?
佐川急便のカウンター情報で調べたらやはり10時オープンのようなので、実際は利用時間は10時~11時です。
アメックスの情報が古いようなので気を付けてください。

エリア外のホテルへは?

今月、夫が次回また福岡で利用するホテルが福岡空港のすぐ近くではありますがエリアをわずかに外れて糟屋郡です。
念のために佐川急便さんに聞いてみましたがエリア外はやはりだめだとのことでした。

アメックス・ビジネス・ゴールド・カードについて

アメックス・ビジネス・ゴールド・カードは年会費36300円ですが、アメックス・オファーはマリオットやヒルトンなどの提携カードに比べるととても多く、使い方によってはメリットが出せるカード。
半年ごとにDELLの買い物でも7000円のキャッシュバックなどの特典もあります。
私は年会費無料で入会しましたがコロナ禍で2年続けて年会費を免除されていました。
しかし今年はその措置が無い、とのことでそろそろ退会しようと思っており、今度は夫の名義でまた年会費無料で申し込みをしたところです。
紹介を利用すると
・年会費初年度無料
・入会特典のポイント最大90000ポイント(利用金額条件有)
です。
お近くのアメックスもちのご友人にぜひ紹介を受けてください。(その方も紹介謝礼1万ポイントもらえます)

紹介を利用しない場合の通常入会ページはこちらです。
www.americanexpress.com
今見ると年会費無料の文言がないですね・・

荷物預けのその他のサービス

過去記事ですが、カラオケ店を利用した荷物の一時預けのサービスも便利だったのでもし用途があれば参考にされてください。
www.lucamileagelife.net

開業したヒルトン沖縄宮古島リゾートにウィークエンド無料宿泊の宿泊記②朝食・エグゼクティブラウンジ・他細かいこと

続きです。
みんな気になるエグゼクティブラウンジや朝食の運用、プールのことなど記録しておきます。
ただし宿泊時期がソフトオープン時の2023年7月初旬時点なので今後は変更有かと思います。
最新情報は宿泊時、ホテルのゲストサービスにご確認ください。

INDEX

今回はエグゼクティブラウンジや朝食についての宿泊記となります。
前回書ききらず、別記事となりました。
ホテルの概要や客室については恐縮ですが過去記事をご覧ください。

www.lucamileagelife.net

ヒルトン沖縄宮古島リゾートのエグゼクティブラウンジ

ヒルトン沖縄宮古島リゾートにはエグゼクティブラウンジがあります。
場所はホテルの7階でエレベータを降りた目の前にあります。
瀬底や北谷と同じような配置ですね。

営業時間

2023年8月13日現在の営業時間です。(執筆時点)

7:00~20:00
朝食 7:00~10:00
リフレッシュタイム 10:00~17:00 / 19:00~20:00
カクテルタイム 17:00~19:00

私が訪問した際は朝食がまだ用意されていなかったのですが、現在は朝食運用が始まったようです。

営業時間に関しては季節や稼働率によっても変わる可能性がありますので、最新情報はチェックイン時のフライヤーを参照ください。

利用資格

・エグゼクティブルーム、スイートルーム宿泊のゲスト(アップグレードも含む)
・宿泊中のヒルトン・オナーズ ダイヤモンド会員

ヒルトンはマリオットと違い、アップグレードによってエグゼクティブルームやスイートルームになったゲストもラウンジアクセスがあります。
なので、ラウンジアクセスを重視するならイマイチのビューのエグゼクティブルーム狙いというのも有りなのかなと。

ラウンジの利用制限

子供さんなどの利用制限はいまのところ無。
大家族で集まっておられる方々も見受けられました。
混雑時は時間制限などもあるとのこと。

ラウンジの内装など

そんなに広くはなく、さらにゆったりした席配置です。
混雑しそうだなぁ。。

奥にはカップルシートみたいなソファ席。

グループやファミリーによさそうな席も。

このカウンター席で窓際っていうのが一番良い席かも。

壁際にはコンセントのある席もあります。テーブルも高めで食事はしやすいですが席間が狭く、お隣は気になります。

さすがに暑くて外のテーブルを使う人は皆無でした。

時々写真を撮りに出てもすぐ室内に(笑)

ティータイム

このころはまだ朝食運用がなく、カクテルタイム以外はオールディスナックという運用です。
瀬底と同じですね。特にアフタヌーンティータイムは設けられていません。
しかしドリンクやスナックは種類豊富です。



宮古島っぽいものもあり、唐辛子のぱりぱり煎餅がピリッとして美味しかったです。

紅茶はスリランカ発のディルマです。フレーバーの種類もあるので楽しめました。

コーヒーマシンはヒルトン広島と同じでした。
アイスラテなど、ミルクメニューは右側で作ります。左はコーヒーのみ。

わかりづらいので迷っている人多かったです。
同時に作れるので二人分で一人はコーヒーだけなら早いです。

このホテルはなんといっても、フレッシュジュースの種類が多いので、アルコール飲まない派には最高です。
マンゴージュースやグアバジュースも。

スプライト・ジンジャーエール・コーラ・ゼロのコーラなどは缶で、ペリエは瓶でした。

カクテルタイム(ハッピーアワー)

カクテルタイムはお品数も多くてボリュームもあり、初日は夕食の予約を外でしてたんですが、いらなかった?と思いました。
ホットミールが数種類ありました。水餃子とか、春巻き、ごぼうのから揚げ、カレーとか。

コールドミールは各種ハム、チーズ、キッシュ、スモークサーモン、写真には写ってませんがサラダも有り。

人が多くてあまり写真が撮れなかったのですが、ミールはボリュームがあって、私は満足。
カレーを食べるかどうかで、外に夕食に行くか、ホテルで済ませるかという感じです。

せっかくの宮古島、外で沖縄料理も食べたいですが、とにかく暑いし遊び疲れた、というときに、ヒルトンは周辺に何もなく、レンタカーで出かけたら一人はノンアルじゃないといけないですし。

オリオンビールは缶でした。サーバーが欲しいですね。

アルコールのところは常に人がいて写真撮れず。
種類は少ないかと思いました。

サンセットですが、ラウンジのカクテルタイムは19時まで、サンセットは7月初旬は19時30分ごろだったので、ラウンジを出て、ホテルの玄関の水盤から見ました。

次回行くのは12月予定なので、ラウンジのカクテルタイム中にサンセットが室内からでも見えるはずです。
私はこの滞在では5階に泊まったのですが、エグゼクティブラウンジの7階からの眺めはやはり高い分抜群によかったので、お部屋選びの階層は高いほど良いと思いました。

ヒルトン沖縄宮古島リゾートの朝食・オールデイダイニング「アジュール」

朝食会場は1階にあるオールディダイニング、アジュールで提供されました。
2023年8月現在、エグゼクティブラウンジでの朝食提供も始まっているようです。
開業直後の宿泊客を30%程度に絞っていたソフトオープンの時は、ラウンジでの提供が無い代わりに、朝食の利用がかなり緩くて、朝と昼と、2回利用OKと言われました。(くれぐれも今後はご確認ください)

朝と昼?

ここは朝食がランチ時間とつなげてあり、

■朝食・ランチ
6:30~14:00
ランチビュッフェ・アラカルト 11:30~14:00(L.O.13:00)

となっているんです。
(私が行ったときは土日と平日で若干時間が変えてあり、平日は15時(ラストオーダー14時)でした。
スタッフさん曰く、国内ヒルトン初めての試みでは!?
とってもお得ですよね!!と。

内容も11時半からはランチメニューに入れ替わるので、お昼ごろいくとまた違うメニューが食べられます。
ヒルトンはラウンジ朝食とレストラン朝食はどこもだいたい併用(どっちもいっていい)できるので、ホテルから出ないのはもったいないと思いつつ、お得はお得だなぁと思いました。

まずは朝食メニュー。

朝食はダイヤモンド・ゴールド会員はQRコードで予約することができました。

行ってみると比較的眺めの良い窓際席がキープされていました。(気に入らなければチェンジ可能です)

ダイヤモンド・ゴールド会員の限定メニューもあり、

エッグ・スラットはトリュフソルトが添えてあって美味しかったです。

トリュフソルトは卵料理だけでは余っちゃいますが、サラダに使うと一味違うサラダができます。

この特典メニューは翌日は違うメニューで提供されました。
黒糖フレンチトーストとエッグベネディクトでした。

ヒルトンのロゴ入りの自分で焼くワッフルもあります。
同じワッフルメーカーは以前泊まったニューヨークのレジデンスインにもあり、毎日焼いていたのでやり方はわかりました。

隣にある生地を出すマシンから備え付けのカップ1杯をとり、マシンに流し込みます。
180°回転させるとタイマーが稼働するので2分30秒待ちます。
生地を取るカップはべたつくので、あらかじめウエットティッシュを用意するといいです。

ヒルトンロゴは片方にしかないので裏返しにとらないように注意します。

すぐ隣にアイスがあるのでトッピングするとGOOD!!

ミニサイズのバーガーもあり、これが美味しい!!みそ味?

ライブキッチンではほかに豚肉のグリルもありました。

フルーツと一緒に食べるとさっぱりします。

お料理をとるお皿は色とりどり。

マグロの漬け丼や、日替わりでカツオ、宮古そばもその場で作ってくれます。丼物には海ブドウがそえてあります。

看板がとても目立たないので担当のスタッフさんは割と暇そうにされてました。

パンも種類が多かったです。
ただ、バーガー、フレンチトーストやエッグベネディクト、ワッフル、そばと、パンまで食指が動きませんでした。

ランチの時間帯にチョイスしたメニュー。
ランチまで来ないよね~と思ってたんですが、朝のうちに街中に出かけたとき、どこの宮古そば屋も開店前から長蛇の列で暑い中並ぶ気が失せて・・
部屋に戻るとお掃除中で部屋に入れなかったのでランチに寄ってみました(笑)←言い訳

朝と少し違うメニューが並んでいました。朝はなかったタパスがいくつか並んでました。


ライブのおそばやどんぶりなどは同じようにありました。
食べてないのですがタコライスもあります。

ランチタイムにはケーキも出ます。種類は少な目。

なぜかデフォルトで用意されていなかった箸置き。
長いのでナイフレストにもなります。
頼めば持ってきてくれます。

プールについて

プールはキッズとアダルトプールに分かれています。
カバナは天蓋型は3時間5000円(目の前のテーブルとチェスト付き)、ドーム型は1750円だそうですが、運用や値段は今後変わるかもとのこと。


料金にエリート割引などは無。
また、予約は宿泊前からできるそうです。
リクライニングチェアだけなら無料ですが、宮古島は日差しがとても強いので、日けの為にどちらかが必要かと思いました。

プールエリアから海にも出られます。
ビーチにはちゃんと監視員もいて、くらげよけネットが張ってありました。

プールやビーチに出るとき重要なことですが、ルームキーは忘れず。

ホテルから外に出るのはフリーなんですが、館内に戻るときはルームキーがないと中に入れません。
ヒルトン宮古島ではアプリのルームキーも使えるので、設定しておくと安心です。

ルーフトップバー

8階屋上にルーフトップバーがあり、すごく雰囲気もよくて夕陽も綺麗なんですが、、


とにかく、暑い・・
日が落ちるまで利用できない、秋冬ならまだいいかもです。

ただ、営業時間になるまでなら写真を撮るには絶好のスポットです。

他にもレストランやカフェが館内にありましたが、まだ利用していないのでまた次回、ということで。

レンタサイクル

ホテル内でレンタサイクルが展示されていましたが、値段があまり現実的じゃなく、、レンタカーより高い・・

島内のタクシーは少ないですがタクシーが使えたらそのほうがよさそうです。

その他レストラン情報他

7月宿泊時にいただいたフライヤーです。最新情報はご確認ください。


まとめ

率直な感想ですが、ヒルトン宮古島、、めちゃくちゃ良かったです!!
朝食がバラエティ豊かだし、ラウンジの雰囲気もよく、カフェメニューも充実、バルコニーからの眺めも癒される。
飛行機に乗れさえすれば、空港からのアクセスもいいので、月一くらいで来たいくらいです。
夫から、「沖縄本島の話をしなくなった」と言われています。。
宮古島の強烈な紫外線を考えるとあまり気軽に海やプールには入れないのですが、日焼け対策しっかりしてまた来たいと思ってます。

追記

フロントスタッフの方のあまりの日焼けっぷりに少しドン引きしたんですが、真っ白なスタッフさんもいて、素直に聞いてみました。
休みのたびに海に行ってる人と、引きこもっている人の違いだと言われました・・。
宮古島の海で毎週遊ぶとここまで黒くなるんだぁと・・ちょっと怖くなりました。住むのは無理(;'∀')

開業したヒルトン沖縄宮古島リゾートにウィークエンド無料宿泊の宿泊記①アクセスやお部屋

待望のヒルトン沖縄宮古島リゾートが2023年6月18日にソフトオープンしました。
グランドオープン前なのでどうかな?と思っていたのですが、昨年ヒルトンプレミアムアメックスの年会費更新の際にいただいたウィークエンド無料宿泊が2泊分あったので、空きのある日を探してもらって7月初めに宮古島に行ってきました!

INDEX

ヒルトン沖縄宮古島リゾートの概要

昨年、イラフSUIに泊まった時は絶賛工事中だったヒルトン宮古島。
伊良部大橋をのぞむ絶景が想像できたので、開業をとっても心待ちにしていました。

公式サイト
hiltonhotels.jp

ヒルトン沖縄宮古島リゾートへのアクセス

沖縄の離島、宮古島は沖縄から航空機移動で約50分。
宮古島は伊良部大橋で繋がっている伊良部島、下地島とも車でアクセスでき、利用できる空港は
・宮古空港
・下地島空港
の2空港です。
ヒルトンは宮古空港から約15分と好立地。
伊良部大橋手前に建つので、下地島空港からも約25分程度でアクセスできます。


ヒルトン宮古島には空港からのバス有

レンタカー不足、高騰は沖縄本島に続き、宮古島も同じですが、ホテルステイのみを楽しむとしたら、レンタカー無でもアクセスできます。
宮古空港⇔ホテル間は無料の宿泊者専用シャトルバスが現在は往復8本(2023年7月現在)。。
https://miyakojima.hiltonjapan.co.jp/pdf/access/airport-shuttle-bus-timetable.pdf

機動力ではレンタカー

レンタカーは非常に確保しづらい状態ですので、旅程の一番にレンタカー確保ください。
早めに予約すれば割安にレンタルできます。
ただ安いところは車両が古いので、車両トラブルを想定し、フル保険をかけて借りたほうが賢明です。
www.lucamileagelife.net
南の島なのに、スタッドレスを履いている車も見かけました。

ホテルにもレンタカー営業所がオープン

ホテル滞在中に、レンタカースタッフさんが車両交換にいらしている会社もありました。
そのとき、ホテル配車する予定があるのか?と交換にいらしていたオリックスレンタカーさんに伺ったところ、ホテル配車を念頭に準備しているとの情報をもらいました。
そしてさっき、WEBサイトを見たら、なんとヒルトン内にオリックスレンタカーさんの営業所が。これは便利です!!
car.orix.co.jp

遅い時間にホテルに着くならタクシーや無料バスで空港から向かったほうがレンタカーの手続きをしなくていいので移動は早くなります。
翌日借りられたら理想的。
ただ、夜も使うなら1デイだとちょっと不便。

空港からのアクセスがいいので、遠くから飛行機を乗り継いで行っても、移動に観光の時間を食われないのは理想的です。
正直、気に入っていたヒルトン瀬底も那覇空港からの距離が遠すぎ、旅行初日と最終日は何もできないなと感じていたので・・。

予約

ヒルトンはヒルトンの予約サイトから予約するのが基本、最安です。
(最低価格保証有)
hiltonhotels.jp

ヒルトンは無料で会員になることができ、アプリで予約できたり、Wi-Fiが無料になったりします。
さらに有料のヒルトンプレミアムクラブジャパン(以下HPCJ)に加入すると、フレキシブルレートから25%オフで利用できますので、どのOTAよりも安く予約できると思います。
ヒルトンのサイト、またはアプリに直接ログインし、グループコードrphproをいれてもHPCJ予約料金が出てきます。

今回の予約のお値段

今回はヒルトン・アメックス・プレミアムカードの年会費更新でもらえる1泊無料(ウィークエンド無料宿泊)と、カード300万円利用でもらえる1泊無料の計2泊分の無料宿泊がありました。
www.americanexpress.com
付与されたのは2022年7月でしたが使わないまま、ヒルトン宮古島の予約開始を待っていました。
ちょうどプロ野球キャンプで沖縄旅行していた今年2月後半にヒルトン宮古島の6月からの予約がスタート。
ウィークエンドはその時点で電話でしか予約できなかったので、ヒルトンに電話し、ウィークエンドが使える日を探してもらいました。

予約開始になってすぐに電話したのですが、ウィークエンド無料宿泊が使えるのはスタンダードポイントが利用できる日に限られています。
つまり、最低のボトム予約(夏場で8万ポイント)の空きがないと予約できず、電話で空いている日をさがしてもらい、私の持っている無料宿泊の利用期限の7月20日より前だと唯一空いていたのが私の泊まった日でした。
まだグランドオープン前なので、スタンダードポイントの空いている日は非常に少ないです。

画面上は16万ポイントの予約のように表示されますが、実際は保有ポイントは引き落としされません。

なお、この16万ポイント(ポイント0.5円で計算すると8万円)で2泊、有償で宿泊すると13万円超えになります。まあまあいい感じで使えたように思います。

ヒルトン沖縄宮古島リゾートの客室タイプと定員・ラウンジアクセス有無

客室タイプは以下の通り

ラウンジ 客室タイプ 広さ 定員 ベッドサイズ
× デラックスルームキング 3~6階 35㎡ 2名 180cm x 200cm
× デラックスルームツイン 3~6階 35/37㎡ 3名 90~135㎝×188~200㎝
× デラックスルームキング・オーシャンビュー 3~6階 35㎡ 2名 180cm x 200cm
× デラックスルームツイン・オーシャンビュー 3~6階 35㎡ 3名 90~135㎝×188~200㎝
× デラックスルームキング・サンセットビュー 3~6階 35/37㎡ 2名 180cm x 200cm
× デラックスルームツイン・サンセットビュー 3~6階 35㎡ 3名 90~135㎝×188~200㎝
× プレミアムルーム 4~6階 41㎡ 2名 135㎝×200㎝
エグゼクティブルームキング 7階 37㎡ 2名 180cm x 200cm
エグゼクティブルームツイン 7階 35㎡ 2名 90~135㎝×188~200㎝
エグゼクティブルームキング・オーシャンビュー 7階 35㎡ 2名 180cm x 200cm
エグゼクティブルームツイン・オーシャンビュー 7階 35㎡ 2名 90~135㎝×188~200㎝
エグゼクティブルームキング・サンセットビュー 7階 35㎡ 2名 180cm x 200cm
エグゼクティブルームツイン・サンセットビュー 7階 35㎡ 2名 90~135㎝×188~200㎝
キングテラススイート 7階 77㎡ 2名 180cm x 200cm
デラックススイートキング 3~7階 70㎡ 2名 180cm x 200cm
デラックススイートツイン 3~7階 74㎡ 2名 110cm x 200cm
キングプレミアムスイート 4~6階 93㎡ 2名 180cm x 200cm
ツインプレジデンシャルスイート 7階 131㎡ 4名 90~110cm x 188~200cm
× キングアクセシブルルーム 3階 35㎡ 2名 180cm x 200cm

オーシャンビューとサンセットビューの違いに注意です。
オーシャンビューは伊良部大橋の見える方向とは逆になるので、隣接するパイナガマビーチが見えますが、正直、駐車場ビューって感じです。
ただ、ウィークエンドで予約できるのがオーシャンビューだったので、もしそのままの予約だったら有償アップを交渉しよう!と思っていたら、前日にサンセットビューにアップグレードされました。

(ダイヤモンド会員特典?)

ボトムの部屋からエグゼクティブルームへのアップグレードはありませんでしたが、ダイヤモンド会員はどんな部屋に泊まってもラウンジアクセスがあるので、部屋の階層よりは向きが重要だなと思います。

ヒルトン沖縄宮古島リゾートの眺めの良いお部屋を選ぶには

ヒルトンアプリではよほどの繁忙期でない限り、チェックイン前日の朝6時から、アプリチェックインとともにお部屋が選べるようになります。
アプリでの部屋選びですが、宮古島で伊良部大橋から建設中のヒルトンを眺めた場合、どこからでも特に違いは無いように見えました。
しかし実際は、、、
くの字の形をしているホテル棟、伊良部大橋に向かって右側(海に近いほう)だと、7月初旬はサンセットがバルコニーに乗り出さないと見えません。

そして長い伊良部大橋も途中で切れてしまいます。
対して左側は、伊良部大橋全景がお部屋の中から見えて、さらにサンセットも部屋から見えるはずです。
その分、直射日光も部屋に入り、夕暮れ時はまぶしく暑いはずではありますが・・。

ただ、サンセットは夏に近づくにつれ、左側に移動するはずなので、今回泊まった右側の部屋でも泊まる時期には真正面、つまり伊良部大橋の向こうにサンセットが落ちるはずです。
その分暑くなることも。

私の結論としては、左側の棟の部屋のほうが伊良部大橋全景と伊良部島が見え、良いんじゃないかなと思いました。


サンセットに関しては30分~1時間の出来事、部屋じゃない場所でもみるチャンスはありますので。

残念だったのは、フロントでお部屋はどっち側が見晴らしがよいですかと質問したとき、どっちも同じと言われたことです。
当然あるであろう質問なので、スタッフさん個人の見解としても考えは持っていて欲しいです。

ヒルトン沖縄宮古島リゾートのチェックイン・チェックアウト時間

チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00

今回、9時には宮古島入りして、朝のうちは17エンドに行ったり、ブルータートルでランチしたりして昼過ぎにホテルに行ってみたのですが、部屋ができるまではラウンジで待たせてもらえました。
(ヒルトン・ダイヤモンド会員だと宿泊する部屋にかかわらずラウンジアクセスが付きます)
手続きじたいはフロントでしたのですが、部屋の鍵はラウンジにもってきてもらえました。

対してチェックアウトですが、こちらは11時のまま。
ソフトオープンの間はスタッフが不慣れなこともあり、まだ頑張って12時くらいまでしかレイトは受けられない、とのこと。
どちらにしても12時にはレンタカーを返却する予定だったので、11時で良かったんですがせめてもう30分、という感じでした。

ヒルトン沖縄宮古島リゾートの車でのアクセスとフロントまでの徒歩ルート

今回、レンタカーでホテルに到着しました。
タクシーで空港から来られる方は車寄せに迷わず来れるのであまり困らないでしょうが、自力でホテルに来る人はちょっと迷うポイントがいくつかあります。

ホテルに入る道

ホテルが今年オープンなので、当然ですが10万キロオーバーのレンタカーのナビでは行けません。
比較的情報の新しいGoogleマップを助手席の人が見ながらいくのをお勧めします。
空港から目指すなら、ユキシオステーキの交差点から左折してまっすぐいくか、もしくは伊良部大橋を目指し、渡る少し手前を左に曲がるのがわかりやすいです。
ホテルの周りは歩いて行ける範囲には本当に何もなく、コンビニとかの買い物は済ませてホテルに向かえば無駄がありません。
ホテル内にコンビニがあれば便利なんですが今のところはありません。

ヒルトン沖縄宮古島リゾートの駐車場

ホテルの駐車場は無料です。料金を徴収するものは現状何もなく、門を入って進むと正面のロータリーが少し高いところにあって、向かって左側に駐車場があります。

駐車場からフロントまで

駐車場にとめるとホテルの1階の入り口が見え、エレベータがあるのですが、ここからは2階に行くだけ。
2階に行ったらまた外に出て外を歩いてホテル玄関に向かうことになります。

お天気が悪い日、日差しが強く駐車場側が暑い午前中は、高齢の方、荷物がある方などはいったん車寄せで荷物や人をおろし、運転手の方だけが駐車場に車を移動するほうがスムーズだと思います。

ホテル入り口には常に人がいて、ここにバスも泊まります。
フロントは向かって左側の建物にあります。
まずはリゾートらしい風景を堪能して

フロントに向かいましょう。

フロントの天井も壁もリゾート感満載でとってもいい雰囲気です。


ホテルのフロア図。

ヒルトン沖縄宮古島リゾートのサンセットビュールーム

予約したのはツインの部屋です。予約時点ではツインしか選択できず、アップグレードも自動でツインになりキングの部屋は選べず。

ベッドの上にたくさんあるタオルは、タオル増量をあらかじめ頼んでおいたらベッドの上に置かれてました。
(なぜか、タオルを増量お願いしたらチェックインのときにキーを4枚渡されたのですが、実際とまったのは2人なので・・)

ベッド幅がちょっと狭いです。

テレビ下のチェストに固定されている丸テーブル。

テレビの下にはカトラリーやグラスの入ったチェストと冷蔵庫です。

金庫もチェストの中。

エグゼクティブルームではないのでネスプレッソはないのですが、ヒルトンロゴ入りのコーヒーがありました。

お水はなく、ピッチャーで水汲みにいくことになります。面倒なのでお水を買ってきたほうがよさそう。

氷もアイスペールをもってアイスマシンに自分で取りに行くのですがフェアフィールドみたいな細かい氷なので溶けやすいです。

洗面台も見慣れたヒルトンって感じです。最近の流行りでアメニティは固定の大ボトル。

化粧室は独立なんですがバスルーム奥に。

バスルームは浴槽あり。
部屋によってはない部屋もあるとか。

クローゼットはオープンとクローズ両方あり。

やわらかいリネンのパジャマと

フード付きのガウンはプールまで着ていけます.
ビーチバッグはロゴなどは入ってないシンプルなものですが持ち帰りOK。

ブルーのパイピングが可愛いですね。

お部屋にヤモリ出没注意の注意書き。イラフにも出たなあ。

カーテンがなんか可愛らしかったです。

なんといってもバルコニーが嬉しいですが暑すぎて夜しか出られずです。

暑さは部屋の方向でいくらかしのげたので、最初サンセットが見えづらくて失敗したなと思ったけど結局はこのチョイスでよかったのかも。

ただ、階層は高ければ高いほうが良かったと思います。
エグゼクティブラウンジから見える風景と部屋からの風景がやっぱり違うなと思いました。

文字数が多くなってきたので、朝食やエグゼクティブラウンジは次回に