ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

2018年オープンのエンバシー・スイーツ・ニューヨーク・マンハッタン宿泊記②「お部屋の設備と機能・広さ」

ニューヨークに2018年1月に開業したばかりのヒルトンブランド、エンバシー・スイーツ・ニューヨーク・マンハッタンに2018年11月に宿泊しました。
眺望について先に記事にしましたが、今回はお部屋の内装や設備・機能についてです。
お泊りになる場合の参考になれば幸いです。

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INDEX

ホテルの立地

今回泊まったホテル、正式名称はEmbassy Suites by Hilton New York - Midtown Manhattan
ホテルの公式サイトはこちらです。
embassysuites3.hilton.com

場所はここです。

メイシーズやペンステーションから徒歩すぐでとても便利な立地でした。
また5番街やセントラルパーク付近からのアクセスはバスも使えて

個人的にはニューヨークで泊まるホテルを選ぶとしたら、

東西は、東Madison ave.~西8ave.までの間
南北は、北59丁目~南は34丁目あたり
このエリアの範囲内が安全かつ便利で旅行には過ごしやすいかと思っているので、このホテルもヒルトンブランドの中で築浅、このエリアの中という条件で選びました。

お部屋の広さ

今回泊まったお部屋タイプは「キング・スタジオ・シティビュー」です。
30階で通りから裏向きではありますが、エンパイア・ステートビルがしっかり見える部屋でした。
www.lucamileagelife.net

フロア図はこちら、この3007号室になります。
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フロア図を見る限り、部屋の広さはどの部屋もほぼ同じですね。
公式サイトによるとキング・スタジオは320sq.(スクエアフィート)になっておりました。
1スクエアフィート (sq. ft.) = 0.093㎡です。
換算するとだいたい30㎡弱なので決して狭くは無いのですが、前日のセントレジスが1000sq.、つまり90㎡超だったので比較でものすごく狭く感じました(笑)

お部屋の内装

部屋に入ってすぐに小さなリビングスペースがあります。ソファの背が間仕切りになっています。
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そして寝室。ほぼベッドで歩くスペースも狭いです。
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ヘタに区切られているせいで、荷物を広げるのもスーツケースひとつずつという感じです。
ワンルームタイプのほうが開放的だと思うのですが・・

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ソファはベッドになりそうなのですが、どうしたらいいかよくわかりませんでした。
この背もたれが高すぎて窓からの光はリビング側には来ないため、昼も夜も同じような明るさのスペースです。

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バスルームはトイレと一体。バスタブはなく、シャワーブースのみです。

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洗面台周りは割と広くて昨年よりは良かったです。

収納

今回、ちょっと使いにくいと感じたのは全体的に収納が少なめなの事。
長期滞在ではちょっとどうかなと思いました。

クローゼット。これだけなので二人分冬の衣類のうちハンガーにかけられるものはいいのですが全部入りきれませんでした、
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よく探すとベッド下に収納が。お布団などが入れてありましたが、片方を空にしてチェスト代わりに使いました。
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スーツケースを入れるほどのクローゼットが無いため、ベッド横に。
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冷蔵庫と電子レンジが収納してある棚。
物を置くとごちゃごちゃするので、冷蔵庫や電子レンジ庫内も食品の収納に使いました。
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氷は各フロアすべてではなく飛び飛びくらいにアイスマシンが設置されていました。

アメニティ

日本ではビジネスクラス程度の品揃えですが、シャワージェル、シャンプー、コンディショナーなどはそろっています。
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アメニティも昨年より多少充実していました。
昨年はシャワージェルがなく、石鹸のみだったので・・。
ブランドは同じ、ニュートロジーナです。
アメリカで人気があるのでしょうか、テレビCMも頻繁でした。

ただ、昨年は無くなっても補充がなかったり、ボディソープがなく固形だったりしたので、日本のヒルトンでおなじみのクラブツリー&イブリンのボディソープを少しもっていったのですが、1泊目のセントレジスで充分な量のバスアメニティを確保できたのでそれで1週間近く済ませることができました。
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シャワーブースに置いてあるのはセントレジスのアメニティと日本から持参したファンケルのメイク落とし、洗願フォーム。
そして旅行に必須となった折り畳みの洗面器です。適当な乾燥場所がなかったのでニューヨークの無印でS字フックを買ってきていい感じになりました。
折りたたみの洗面器、こちらのシャワーはハンドルをぐるっと回してお湯が出るまでにしばし冷水が出るので、固定のシャワーからの水攻めを洗面器で回避できてわが家では必須アイテムになっています。
今回はホテルにランドリーがなかったので、ちょっとした洗濯にも使えて本当に便利です。

他にもフロントで頼んだらもらえるものもあるようです。
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室内家電のいろいろ

iPhoneのスピーカー

日本のヒルトンには昔のiPhoneのドックがついた時計兼充電器がいまだにおいてあるところが多いのですが、さすがに新しいホテルなので、ライトニングケーブルが接続できる充電台です。
スピーカーにもなり、無料のWi-FiもあるのでAmazonミュージックをBGMに。
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コンセントの他、USB口もありますね。

各種充電用のコンセント類

反対側の枕もとのナイトテーブル横にもコンセントがありました。
置いてある雑誌は観光客向けのものです。
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ただあちこちにあると忘れやすいので気を付けてください。

コーヒーメーカー

部屋に湯沸かしポットは無いのですがコーヒーメーカーが使えたので、これでちょっとお湯を沸かしたり、もちろんコーヒーを飲んだりしていました。
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コーヒーは昨年のホテルはロビーにコーヒーメーカーが常備されていましたが、今年は食事するラウンジ階にあり、朝食や夜のカクテルタイム以外の時間帯でもコーヒーを取りに行ったりはできましたが、掃除した後であったり、遅い時間に行くと従業員の方がみんなで食事をしていたのでちょっと遠慮でした。でもスタッフさんはフレンドリーで嫌な顔はせず、どうぞうどうぞという感じでしたが・・。

電子レンジ

冷蔵庫とともに扉の中にレンジがあります。
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これって大丈夫なんでしょうか?使う時うっかり扉を閉めてしまい、慌てて開けたら中が結露していました。
レンジじたいもかなり発熱し、使い終わってもなかなか冷めません。

そしてレンジの使用ワット数は700Wです。
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日本のレンジはだいたい500Wで、わが家は600Wでも選択できるものですが、レンジで何分、というものは換算しなければなりません。
アメリカの電子レンジのメーカーはdanbyとか、東芝とかいろいろありますが機種によってはワット数を変更できたりしますが、これはGE製のビルトインタイプの簡易なもので、型番からネットで取説を調べて読んでみましたが変更はできない機種みたいでした。ポップコーンやドリンクの温めなどの専用ボタンは必要最小限であとはタイマーでセットするものです。このタイマーも慣れないと入力が難しいです。

最初使い方がまったくわからず、
(そもそも開けることができず)困りました。
右下のボタンがオープンボタンで、通常レンジで何分という場合はTIMERを押します。
カーソルが右にありますが気にせず5分なら500と入れると入ると思います。

私がレンジ用に持ち込んだのはスチームご飯メーカーです。

ご飯だけでなく、野菜を蒸したり、鶏肉を調理したりできるのでかさばりますが持っていきました。
結果は、2回ほどですが部屋で軽めにご飯が食べられて外食費も節約できたし、何よりヘビーなアメリカの食事から解放されほっとしました。
しかし調理にあたり足りないものも多く、へやで本格調理するにはちょっと向いていないホテルです。せいぜいホールフーズなどで買ったお惣菜などを温めたり、飲み物を温めたりする程度でしょうか。

理由は

・食器が無い
・カトラリーが無い
・ざる・ボウルが無い
・軽量カップが無い
・包丁・まな板が無い
・残飯の処理に困る

等。
こういうサバイバル状態で調理をするといざというとき何もない状態から工夫する力がつくかも、と思ってできるだけチャレンジするようにしていますが、実際やるとひとつひとつクリアするのが大変でした。

まず、食器類がないので、これはホテルの朝食や夕方のレセプションでto go用にプラスチック素材のお皿が用意されており、これをもらいました。
カトラリーは最低限のフォークとスプーン、お箸などは持参していましたが、ナイフは入国時に見つかったらいろいろと面倒なことになりそうでやめました。包丁はもちろんのことです。
切ったりするのはハサミを使用しました。
スチームした鶏肉を後で切り分けるレシピでしたが、先にハサミでカットし、骨部分などはナイロンにまとめていれたものをコーヒーカップに詰めて、食事会場のトラッシュボックスに捨てさせてもらいました。

ボウルはシリコンの柔らかくて折りたためるボウルを持参してました。
ざるがないのが意外に不便でした。お米を炊くとき水切りできないので計量が正確にならないし、野菜でサラダを作るとき水切りが難しいんです。
こんなことなら2合ずつパッキングされた無洗米が良かったかも。

計量カップですが米をたくときどうしても必要なため、ホールフーズでパイレックスの1カップを買いました。日本と規格が違うので結局は目分量ですが、べちゃべちゃになることもなく、固くて食べられないこともなくご飯が作れました。

アメリカではお米は比較的簡単に入手できます。
スシライスという名前で売っているのが一番日本のお米に近いです。
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ミニ冷蔵庫

夫が初日にクアーズ12缶買いました(;'∀')
ニューヨークでビールってジュースより安いんですよね。夫のビールが12缶で12.99USDです。
私の買ったコールドプレスジュースは1本が6USDです。値段言ってません(笑)
ビールとセントレジスでもらって持ってきたお水2本に、お店で買い物した時にもらった小さいお水2本、エンバシー・スイーツでヒルトンのゴールド会員の特典でもらったお水も2本あり、すべて収納できました。
ドアポケットにもまだ入りそうだし、この後使いかけのお米や鶏肉も入れました。
冷凍庫が無いのがちょっと残念ですが、ホテルの冷蔵庫ならこんなものでしょうか。
(冷凍庫が無いので冷凍食品を食べるなら保存はできません)

テレビは2台!

いちおうスタジオタイプはソファベッドで間仕切りしてあって、狭いですがベッド側とリビング側に分かれています。
なのでどちらにもテレビあり。
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好きな番組を喧嘩することなくみられたので便利でした。まぁ、選挙期間だったので、どっちもだいたい選挙番組を見てましたが(笑)
私は夜、ブログを書いたり、その他の仕事をPCですることが多いので、ベッド側と分離してあるデスクを主に使っていて、寝ている夫と照明も別でやりやすかったというのもあります。

ドライヤー

ドライヤーは結構パワフルでした。
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アイロン

アイロンはクローゼットの中に設置されていたのですが、黒いので気づかず、フロントに頼んで持ってきてもらいました。
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持ってきてもらったのに電源が入らず、不良品でした。しかしクローゼットの中に発見したので壊れたものもそのまま部屋に置いてチェックアウト。
このホテルはランドリールームがなかったので、バスルームで洗濯したものがなかなか乾かず、アイロンを使ったのです。

お部屋だけでの比較

立地やその他の条件は別として、部屋の機能性を考えると、昨年泊まったホームウッドスイーツのシティビューのスタジオタイプが使いやすく居心地が良かったなと思いました。
フルキッチンで食器や器具がそろっていることや、冷凍庫もあるフルサイズ冷蔵庫も良かったです。
テーブルも大きなものがありました。
今回は冷蔵庫と電子レンジという最低限の設備はあるものの、やはり部屋で食事をするには限界があり、かといって毎日外食するのも胃にもお財布にもヘビーだなと思うので、わが家の旅行スタイルで考えれば連泊の1都市滞在ならキッチンは外せないなという結論に至りました。
レンジも温め程度しか使えないなと思って一度ホールフーズのデリを持ち帰りしてみましたが、やはり作り置きのデリはホールフーズといえど、イマイチなんですよね。
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※量り売りのデリ。好きなだけ詰めて、重さで支払い。そんなに安くない割に美味しくない・・。
ブライアント公園前にホールフーズができていたのでこのホテルからは近くて便利でしたが、味や品揃えはコロンバスサークルの店とは全然違って今一つでした。

部屋での食事(=調理)を想定して事前に最低限のものは準備していきましたが、やはり荷物が増えます。
食事を作らない場合でもちょっとした食器やカトラリー、キッチンばさみやキッチンペーパーなどが備え付けられていた昨年のホテルがいいなーと話していました。

お部屋以外のホテルの設備や朝食などはまた次回に続きます・・。

2018年オープンのエンバシー・スイーツ・ニューヨーク・マンハッタン宿泊記①「眺望と価格・お部屋タイプについて」

2017年に満を持してマンハッタンにオープン予定だったエンバシー・スイーツが、遅れに遅れ、昨年は予約も解除され(笑)、ついに今年の1月にいきなりオープンしました。
工事中、長かった・・。しかしアメリカの工事現場を見たことがある方は、だよね~と思うはず。
リニューアルやリブランドではなく、ヒルトンブランドとして建設されたホテルなので新しく綺麗でした。
良かったこと、悪かったこと、どんな方にお勧めか? 皆様の参考になれば幸いです。

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INDEX

このホテルのこれまでの工事の遅れ

エンバシースイーツは便利な立地のところにできる新しいホテルとして、2016年の工事中からチェックしていましたが、2017年オープン予定が1年くらいずれこみ、結局2018年1月に開業です。
なかなかオープンしないホテルについて以前記事にしていました。
www.lucamileagelife.net
www.lucamileagelife.net

ニューヨークは古い建物の場合、ガス配管などの事故も怖いし、一番怖いのはベッドパグ(南京虫)、繁忙期に連泊する以上、何かあってもすぐには別のホテルに変更できないしそれだけは避けたいので、設備の新しいホテルは常にチェックしています。
今年は1904年開業のセントレジスに1泊目だけ泊まりましたが、5つ星ホテルといえど、古いホテルはドキドキでした。
実際はセントレジスは2013年に大改装されていて快適だったんですけれど。
www.lucamileagelife.net

1泊だけのお城のようなホテルから一転、2泊目以降最終日まではヒルトンブランドの「エンバシースイーツ・ニューヨーク・マンハッタン」へ移動です。
セントレジスとは正反対の、実用重視の近代的なホテルです。お値段は単純に比較するとセントレジスの約半額、普通に予約すれば繁忙期で約5万円くらいの4つ星ランクとなります。

お部屋タイプのチョイスと価格について

秋のニューヨークはクリスマスに次ぐ繁忙期、ホテルの値段もおそらく一年で一番高い時期です。
このエンバシースイーツもだいたいこの時期の通常のレートは450ドルくらいでした。これに税金がつくと1.16倍くらいなので、500ドル越えです。

しかしオープン前、このホテルは部屋の写真がほぼないまま予約をうけつけており、ヒルトンブランドのオープン前は価格が安くなっていることがよくあるので、ホテルオープン前、さらに宿泊の1年ほど前に、とりあえずのつもりでAAA(アメリカ自動車協会=日本のJAFと提携)の割引価格で予約を入れました。
その時のお値段が一番価格帯の高い部屋タイプの「キング・スタジオ・シティビュー」で265ドル(税別)でした。当然ですが昨年のホームウッドスイーツのときと同様、AAAの価格より安くなることは最後までなかったです。

ホテルの公式サイトです。
embassysuites3.hilton.com

お部屋タイプですが、選択肢は以下
・キング
・キング・スタジオ
・キング・スタジオ・シティビュー
・キング・シティビュー
基本はこの4つがベースのようです。
シティビューは高層階です。
そのほかにテラス付きの部屋がありました。

予約した時点で建設中のためかお部屋の写真がまだなく、部屋タイプの選択にかなり悩みました。
昨年宿泊したホームウッドスイーツで、通常のキングより、シティビューのスタジオタイプが通りに面して明るい広い部屋だったのでそのイメージでスタジオのシティビューを選択。

昨年泊まったホームウッドスイーツ
www.lucamileagelife.net
この時もAAAで格安で予約できました。JAF様様です。

シティビューというのは高層階の部屋のようですが、どの階層からなのかはわかりません。
しかし私が機内からオンラインチェックインしたときにオファーされた部屋は26階で、実際にホテルに来たら30階にしてくれていました。
基本的にはヒルトンのこのクラスのブランドのホテルは、昨年のホームウッドスイーツ同様、ゴールドでもダイヤでもお部屋のアップグレードはありません。

ヒルトンのホテルは、ホテルによっては予約したらアプリでフロアマップが見られるホテルが多数あるのですが、エンバシースイーツはボタン無し。
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なので各階のフロアマップはここに来るまでわからなかったのですが、30階は以下のようになっています。
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私が予約したのは緑丸マークのついている「3007号室」でキング・スタジオ・シティビューです。
3007、3008、3009の3つは通りの裏側に面しています。他の3部屋は通りに面した部屋でした。
どちらをむいていても高層階ならシティビューという位置づけでした。

つまり、シティビューは単なる階層の問題。

キングは窓の大きくとってある通り沿いの横長の部屋。
キング・スタジオは奥行きがある部屋で窓が小さい通りからいえば裏向き(南向き)の部屋。

予約して、オープンしてから写真がアップされた時点でなんとなく予想していました。
部屋に対し、間仕切りのようにソファの背が高いので、窓は小さいだろうなと・・
通りに面したほうはおそらくキングのシティビューですが、こちらは横長なので窓は大きそうです。
ちょっと失敗だったかなーと思いましたが既にその時点で価格は400ドル近くになっており、後戻りできません(;'∀')

何もかも許せる眺望がここに!

しかし・・裏向きの部屋でも窓が小さくても、この部屋には素晴らしい眺望が待っていました。
裏側には表通りにあるような背の高いビルがとりあえず密接しておらず、見下ろせばメイシーズやH&Mのネオンが見えます。
サンクスギビングの時にここに泊れば、上からパレードの中継が見下ろせるのでは・・。
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(写真は朝もやの中のメイシーズのところの交差点)

そして燦然と輝くエンパイアステートビルが何にも邪魔されず、毎日見れます。
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窓が汚く、開く角度も15°程度と、手持ちでスマホ撮影するとかなり危険ですが、毎日変わる照明色を飽きることなく眺めることができました。
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入っていないのでハッキリはわからないのですが、通りに面したシティビューは、おそらくよほど高さがないと、目の前のビルが30階程度?また斜め前にももっと高いビルがあり、シティビューも微妙かなと感じました。ただ窓は大きそうでいいなぁーと。

路地を挟んだ目の前のビルです。
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エンパイアステートビルは、時間によって揺れるような点滅照明でとても綺麗でした。
通常は点灯照明ですが毎日色が変わります。
写真を送ったら友人が待ち受けに使うと言っていました。

今回は昼間動きまわって疲れてしまい、あまり夜遊びをしなかったので、毎日部屋からエンパイアの灯りを見ていました。

しかし写真を撮るにはここから手とスマホを出さないと綺麗に撮れません。
この状態で全開です。高層なので仕方ないですね。
風も強く、ストラップは必須です。
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リピートするならどっちの部屋タイプ?

エンパイアの見える部屋に泊ったことはこれまでもあり、グランドセントラル駅近くのキタノ・ニューヨークもよく見えましたが、ここまで何にも邪魔されず部屋から見えるのは初です。
通り側の明るそうな部屋も良いですが、エンパイアビューも捨てがたい。
低層階のビル前は論外。
ポイント泊だと自動的に低層階のキング、つまりエンパイアビューは無いので、ポイントを使ったスタンダード無料宿泊は選択肢にしないほうがよさそうです。
安い時期を狙えれば有償にて、
・キング・スタジオ・シティビュー(今回の部屋)
・キング・シティビュー(通り沿いの高層階)
・キング・シティビュー・バルコニー付き
この中のどれかを選ぶのが無難かと。バルコニー付きはバルコニーがかなり広そうで、期待できそうです。外にも出られそうですし・・もしリピートするならこの部屋を選んでみると思います。

私の泊まる時期はおそらく一番高い価格帯になりますので、時期を選べば200ドル以下でも十分泊まれるホテルです。
皆様の参考になりますように。

お部屋の設備や内装については次回に続きます。
眺望だけではもちろん参考にならないと思いますので続編を気長にお待ちください。

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)特典航空券のJAL国内線、座席指定がWEBから出来ない問題発生中

プチ改悪か、それとも一時的な不具合なのか不明ですが、現在プリティッシュ・エアウェイズから予約したJAL国内線の特典航空券が、JALのWEBサイトで予約詳細が見られず、座席指定やJALへのマイレージ番号紐づけができなくなっています。

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東京に住む弟が最近広島と東京を行ったり来たりしている関係上、私が代わりに自分の手持ちAviosで予約をとり、弟が自分で座席指定する、という作業をしていたのですが、11月30日に帰ってきたときは今まで通りだったのに、来月の予約を見ようとするとJALのサイトで予約内容が確認できなくなっていることに本日気づきました。いつからでしょうか?

ブリティッシュ・エアウェイズでJALの国内線を利用する手順(おさらい)

ブリティッシュ・エアウェイズのAvios(=マイル)を使ってJALの国内線特典航空券が発券できるのですが、簡単に説明すると以下の何通りかの手順となります。

シンプルバージョン

特に席の指定等せず、簡単な利用方法です。

1. ブリティッシュ・エアウェイズ(以下BA)のサイトまたはアプリで、「Aviosを使って予約」から提携航空会社のJAL便を選んで予約

2. 当日空港のJAL有人カウンターで紙の航空券を発券してもらう
  (何もなくてOK、便名と名前、身分証明書等を提示)

3. 搭乗

安心バージョン

初めて乗るとき、または家族の誰かに予約してもらった、等、空港に何も持たずにいくのは心配、、という方のため、Eチケット控えを印刷して持っていく方法です。

1. ブリティッシュ・エアウェイズ(以下BA)のサイトまたはアプリで、「Aviosを使って予約」から提携航空会社のJAL便を選んで予約

2. 予約番号を使ってAmadeusでEチケット控を印刷

3. 当日空港のJAL有人カウンターでEチケット控えを提示し、紙の航空券を発券してもらう

4. 搭乗

ここまでのバージョンはJALのWEBサイトは必要ないのですが、
・座席指定をシートマップを見ながら自分でしたい
・ドコモのプレミアムクーポンでサクララウンジが当選したので利用したい

このような贅沢要望がある場合に、JALのWEBサイトからこれまでは以下の操作ができました。

JALのサイトでこれまで出来たこと

まず、JALのホームページを開きます。
普段JALを使われていて自動ログインになっていたらいったんログアウトした状態で国際線を選択します。
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その後、予約確認を選択します。
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BAからの予約ではJALの国内線に乗る場合も国際線からでなければ確認できない仕様になっています。

そしてページ下部の「予約番号から検索」で必要な情報を入力していきます。
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ここまではこれまで通り。

これまでなら次のような画面が表示されていました。
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座席指定や、会員情報をJALのマイレージ番号に変更したりすることができ、JALに紐づけておくとJALアプリで予約確認ができたり、ドコモのプレミアムクーポン抽選で当選したらサクララウンジが無料で利用できたりしました。

最後にWEBから座席指定したのはたしか12月7日くらいだったと思います。
その後、昨日12月25日に来月の予約を確認しようとしたら、予約番号から検索の次の画面が以下のような画面となっていました。
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座席指定どころか、予約内容が全く見られません!

2018年12月から改悪?それとも一時的な不具合?

結局、電話で解決しました。
国内線のコールセンターにかけたか、国際線のほうにかけたか記憶があやふやなのですが、コールセンターの情報です。
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電話なら座席指定もマイレージの付け替えもできます。

最近Plusの導入などJAL国際線特典航空券のシステムに変更があったので、そのせいの不具合なのか、それとも改悪なのかはコールセンターの方も把握していないようでした。
しばらく様子見ですが、たちまちは電話で問題は解決しますので安心しました。

セントレジス・ニューヨークに泊まりたい!③泊まるまで謎だったサービス・施設の実際

セントレジス・ニューヨーク、第三弾はお部屋以外編。
ゴールド会員に朝食はつきません、朝食はいくらかかるのか? マリオットデスクに電話してもわからなかったディスティネーション・フィーとは?
そしてバトラーサービスとは?
1泊だけだったので完全制覇とは言えませんが、わかったことをお伝えしたいと思います。

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予約から到着までの経緯はこちらです。
www.lucamileagelife.net

そしてお部屋へ、お部屋の詳細記事は以下
www.lucamileagelife.net

最初のミッションは荷物搬入

到着して凄いお部屋に感激して探検し、写真を撮りまくっていると、ほどなくベルが鳴ってまず荷物が届きました。
忘れていましたが、到着時、荷物は運転手さんとホテルのドアマンがせっせとおろしてくれて、私たちとは違う入り口からベルボーイへ預けられました。
機内用キャリー、スーツケース2個、機内バッグ1個の4個です。

室内で、ドアを開けたところにも玄関のような廊下のような、結構なスペースがありました。
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ここに置いてもらうだけでも良かったし、ドア両サイドには寝室用・リビング用それぞれのクローゼットがあり、そこに置いてもらっても良かったのですが、ベルボーイさんは慣れた手つきでクローゼットから折り畳み式のバゲージラックをリビングの入り口に運んで広げ、そこに荷物を持ちあげておいてくださいます。

皆さん、チップってどうされてます??
私はかなり昔から、荷物1個1ドルを目安に出してますが、相場がいつのまにか値上がりしてるとかありますかね??(;'∀')
とりあえず4個荷物があったんで、5ドルを渡してお帰りいただきました。
しかしこれではやはり安かったと今は思ってます。
この後はだいたい10ドルくらいはいつも渡すようになりました。
連泊の時は20ドルくらい渡す時も。

セントレジス・ニューヨークのバトラーサービス

その後のピンポンはバトラーさんです。
セントレジス・ニューヨークでは24時間対応のバトラーサービスがどのお部屋に泊ってもついてくるみたいです。
セントレジスは19階建てですが各階にお部屋は20室ないくらい。バトラーさんはフロアごとに待機しているようです。

1回目の訪問の時は、
「まずはお茶を運びますが、コーヒーにしますか? 紅茶にしますか?」
とのこと。

アジア系の方でしたが、日本語は話せないそうです。
実は旅行を目前にした日、繋がらないSPGやマリオットのデスクへ1時間以上電話を待ち続けて、いくつか質問とリクエストを出していました。

バトラーさんは日本語が話せる人を希望!
セントレジス・ニューヨークのまだあまり多くない口コミを読むと、日本語が話せる人がいたとかっていう口コミを発見。
どうせなら楽にコミュニケーションしてたくさん疑問点を聞きたい!と思って、マリオットのデスクを通し、ホテルにリクエストを出していました。
結果は、今回は対応できない、とのことでした。しゅーーーんん。。

デスティネーションフィーとは何?
6万ポイントの予約をするとき、50$のデスティネーション・フィーがかかると表示されました。
必ずかかるようですが、これっていったい何?
マリオットのデスクの方は、リゾート・フィーのようなもので表示されたら払わなければならないけれど、これをホテルの何かのクレジットに使える場合もあるとのこと。
電話した時に調べてもらったのですが、公式サイトに明記がなく、ホテルでチェックインの時に聞いてみてくれとのことでした。
チェックインのときに聞き忘れたし、逆に向こうからの説明もなかったため、バトラーさんに聞いてみることに!

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コーヒーをお願いしたのですが、フレンチプレスでたっぷり来ました!
お菓子なんかもついています。コーヒーカップはティファニーでしょうか。
コーヒーのワゴンはリビングのテーブルの上に運んでくださいました。
その後、私たちのiPhoneとホテルのWi-Fiの設定をちゃっちゃと2人分のデバイス、やってくださいました。
椅子もソファもあるので座るようにおすすめしましたが、床のカーペットに膝をついた状態で最後まで過ごされました。

バトラーサービスは他に、「お荷物を開きましょうか」と尋ねられました。
私たちは1泊したあと次のホテルに移動するのでお断りしましたが、何泊かするなら荷物の開梱とパッキングは手伝ってもらえて重宝だと思います。

Destination fee(デスティネーションフィー)とは?

実はキーと一緒にフロントで渡されたカードにも詳しく書いていました。

このカードに気づいたのは後になってからですが、バトラーさんからも詳しく説明があり、
この$50を払って、これは次のことに使うことができます。
また、私たちは1泊でしたが、これは1泊ごとに必要なので、2泊すれば$100です。

フードや飲み物の支払いのうち$50ぶん

ミニバーの支払いは含まれませんが、ホテル内のレストランやルームサービスの飲食に使うことができます。

ランドリーやクリーニングサービス

お洗濯の料金に50ドル分利用できます。
有料のお洗濯とは別に、お洋服のプレスが2着分は無料で付いてくるので使いますか?と言われましたが、翌日すぐ出発するのでこれはお断りしました。
しかし家を出てからここに着くまでに来ていたワンピースをプレスに出せばよかったです。

ヘアサロンの代金$25ぶん

ホテル内にヘアサロンがあるようで、そこを利用したときの代金の支払いの一部にも使えます。

電話やインターネットのサービス料金

ホテル客室内のWi-Fiは無料でしたが、長距離や国際電話などの料金、他に支払ったハイスピードのインターネット料金にも使えるようです。

MOMAのチケット2枚もしくはメトロポリタン美術館のチケット2枚

すぐ近くにニューヨーク近代美術館( The Museum of Modern Art, New York)・「MoMA(モマ)」があります。
https://binged.it/2A8AzoG
ここのチケット2枚とも引き換えれられるとのこと。
メトロポリタン美術館は少し離れていますが、今年3月からは以前のような自分で決めた任意の寄付ではなく、25ドルになっています。
なので2枚もらえたらちょうど50ドルの元がとれますね。

プラチナ会員なら朝食が無料で付きますが、私はゴールドで朝食が有料なので、朝食の代金に充当することにしました。

セントレジス・ニューヨークの朝食

憧れだったセントレジス、朝食の選択肢はルームサービス(インルーム・ダイニング)か、1階のアスター・コートになります。
気楽なルーム・サービスもいいのですが、今回は初セントレジスですし、レストランを利用することにしました。
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ルームサービスのメニューも、アスター・コートのメニューもバトラーさんが持ってきてくれ、あらかじめ選ぶことができました。
(しかし・・レストランメニューは行ってみたらオーダーが通じておらず、その場で頼むことに)
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朝食メニューはこちらからもみることができます。
https://www.yelp.com/menu/astor-court-new-york/breakfast

お値段はルームサービスもほぼ同じ。
アメリカンブレックファストで一人43ドルです。
レストランではこれに税金+チップで結局2人分110ドル払いました(;'∀')
ニューヨークのレストラン代金の支払いですが、ニューヨークの消費税は2018年現在8.875%です。
チップはだいたい20%くらい払うので、税金として書かれている金額の2倍強でキリのいい数字に総額を切り上げ、そこから消費税と最初の代金をひいたチップ代金を記入するので電卓必須です。
面倒な方は書かれた代金をカード、または部屋付けにして、チップは現金で置いてもいいと思います。

私がアメリカに初めて来たとき(30年くらい前)はだいたいチップの目安は15%くらいでしたが、現在はこれが最低のチップなので、嫌な思いをしない限りは20%程度、タクシーでもそのくらい払うのが相場だと友人に聞きました。
カードで払うとテーブルサービスの人に本当に届くのか疑問だなーといつもおもうので、よくしてくれたウエイターなどいれば現金で置くほうが良いのかなと思っています。

肝心のお料理はボリュームがありすぎ、結構大食いで有名な私が半分くらい残してしまいました。
次回があるかわかりませんが、あればアラカルト&シェアで良いかなと思います。

メインはオムレツでポテトとベーコンがトッピングされています。
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ポテトはかなり塩辛く、量が多くて食べても食べてもなくなりません。
ベーコンは日本のベーコンは想像しないほうが良いと思います。ビーフジャーキーか?というくらいカリカリ、カチカチです。
ナイフでなかなか切れません。おせんべいのように半分に折るとバキっと折れるくらいの硬さ。
体験してみるか、と思って行きましたが、これならパンケーキを食べに行ったほうがもっとコスパは良いでしょう。
夢見て読んでくださっている方には申し訳ないのですが・・

ただ、良いこともありました。
隣のテーブルでおひとり食事されてた紳士と何かとおしゃべりでき、
(もちろん理解できない部分はGoogle翻訳で(;'∀'))
僕の一番好きなニューヨークベストレストランはこういうとこ!と教えてもらいました。
(残念ながらこのアスター・コートではありません)

フィットネスセンター

話は前後しますが、わが家はどこのホテルに泊まってもエクササイズは欠かさないので、前夜、ホテル内のフィットネスジムへ行ってみました。
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ヒルトンは全世界ほぼ共通のマシンだと思うのですが、セントレジスは若干違いました。
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ストレッチ系の用具は充実しています。
最近私が日本で通っているプールが改修中のため、アクアビクスのサークルがストレッチのクラスになっているので普段使っている用具がたくさんありました。マットもあります。
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そしてドアを開けてはすぐ出ていく人が結構いるなーと思ったのですが理由がわかりました。
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お水とタオルは常温のほかに、冷蔵庫内に冷やしてあるものもあり、このお水をとりに来る方が結構おられました。
果物もあります。

ファーストクラスの旅でしたが、それでも狭い機内で固くなった身体をのばしてリフレッシュできました!

ビジネスセンター

もうひとつ、初めて来るホテルで必ずチェックするのがビジネスセンターです。
セントレジス・ニューヨークのビジネスセンターはフロントから階段を一つ上がった2階にありました。
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入室すると受付に男性スタッフが常駐していました。挨拶して右奥に行くとPCが2台とプリンター・FAXなどがあります。
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初期画面が各社航空券のEチケットなどを印刷するポータルサイトでした。

普通にネットもできます。
セキュリティもしっかりしていて、ログアウトすれば履歴も消去されていました。
(一度アウトして確かめました)

目的の印刷物を2枚ほどプリント。
料金表がおいてあったので、、
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受付の方にお金を払おうとしたら、最初の何枚かは無料だと言われました。
他に、へやで作業した自分のPCから印刷予約もできるようでした。

ベントレーの送迎サービス

マンハッタンの近場であればホテルのベントレーで送迎してくれるとの情報があり、バトラーさんにも確かめましたが、予約はできないしくみでした。
ホテル前に停まっていれば目的のところに連れて行ってくれるそうです。
できればチェックアウト後にホテルのベントレーで次のホテルに連れてってくれるといいなと思ったのですが、残念ながら出払っており、ホテル前に待機していたタクシーで次のホテルへ移動しました。

レイトチェックアウト

このホテルの正規のチェックアウト時間は12時ですが、マリオットのプラチナ会員は16時、ゴールドは14時までレイトチェックアウトがリクエストできます。
私はゴールドなので、14時でお願いし、実際は13時半ごろにチェックアウトしました。
翌日以降のホテルは帰国まで連泊のヒルトン系列のホテルでしたが、ここから数ブロック南です。
つぎのホテルのチェックイン時間は16時でしたが、すぐ部屋に入れてくれたので助かりました。

階段やエレベーターの装飾・シャンデリア等

ヨーロッパではなくアメリカで、ここまでクラシックなインテリアのホテルに泊まったのは初めてです。
ホテルの開業は1904年とのことですから、114年前ですね。
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↑ 2階のビジネスセンターに上がる階段です。

あっちこっちにあるのが美しいシャンデリア。室内・レストラン・・
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エレベーターにのったときもシャラシャラと振動に合わせて音がするなと思ったら、天井にシャンデリアがありました。
ティファニー製のものがほとんどだそうです。

客室内などのシャンデリアやルームライトはすべてリモコンで管理されていましたが、これは2013年の大改装によるもののようで、伝統的な外観と近代的な利便性を兼ね備えた素晴らしいホテルでした。

アクセス

ホテルはまさにマンハッタンのど真ん中、5番街(5th av.)とマディソンアベニューの間の北側の路地に面して玄関があります。
[http://]

この方向を覚えておくことが結構重要で、ホテルを出たら北を向いている、と理解して歩き始めないと、慣れないうちは違う方向へ歩いてしまっていました。
ホテルを出て左に行くと5th.アベニュー、こちらは南に向かって一方通行の道路で、右に少し歩いたマディソンアベニューは逆に北に向かっていく一方通行なので、このホテルに限っては地下鉄よりもバスが便利でした。
5番街は大変渋滞するのですが、バスレーンがあるので、特にセントラルパークの東側の道からまっすぐ帰るには下手に駅に向かうよりバスに乗っちゃったほうが楽に移動できます。
余談ですがマンハッタンのバスは東西に走るバスは結構ノロノロですけど、南北に走るバスは結構なスピードです。
バスはトロイ、という認識は覆されました(笑)

ホテルの忘れ物管理について

今回、ホテルにいくつか忘れ物をしました。
ひとつは冷蔵庫に医者に処方してもらった目薬を忘れたのですが、これはチェックアウト当日の夜、気づいてすぐにマリオットのアプリからメッセージを送りました。
しかし冷蔵庫の中の物は衛生上の問題ですべてチェックアウト後に廃棄するので残っていないとの回答でした。

もうひとつはモバイルバッテリーでこれは数日して壁のコンセントに挿したままだったことに気づき、近くに寄ったついでに調べてもらいましたがこれも出てきませんでした。
モバイルバッテリーはいくつか持っていたので特に困りはしませんでしたが、一番最近購入したものだったので残念です。

これでセントレジス・ニューヨークの滞在記はおしまいです。
今年予約すれば来年のお泊りもサービス期間の6万ポイント(繁忙期も同じ)になります。
ホテルがカテゴリー8に確定した後は繁忙期、10万5千ポイントに跳ね上がるのでご予約はお早めに^^

「PayPay(ペイペイ)」のキャンペーンが早期終了!滑り込みでJR+宿泊パックをH.I.S.で決済!

「PayPay(ペイペイ)」の100億キャンペーン、おおかたの予想通り、週末を待たずして12月13日に終了してしまいました!
皆さんはどんなものを買いましたか?

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今更ですが「PayPay(ペイペイ)」とは?

「PayPay(ペイペイ)」とはスマホを使った決済サービスです。
paypay.ne.jp
マイラー界隈でも話題沸騰でしたね。
100億あげちゃうキャンペーンで、すべての支払いが20%還元、運が良ければ全額還元で、ニュースにもとりあげられましたが・・

12月13日いっぱいを持ってキャンペーンは終了です。
www.msn.com

H.I.S.でも使える「PayPay(ペイペイ)」

最初は使えるお店が居酒屋などが多いな~という印象でしたが、ファミマとH.I.S.が参加した時点で、
「これは使える!」と思いました。
ちょうど1月に広島から東京まで行く用事が出来たのですが、今回は確実に移動する必要があるので、新幹線の料金の高さに頭を悩ませていたのです。

冬場の広島空港の落とし穴

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普段ならBAのAviosを使ったJAL便を手配すれば、実質7000円~7500円程度で広島~東京の片道の航空券が手配できます。
実際今回も復路だけは先に予約済でした。

しかし広島空港は都市部の平地ではなく、田舎の山の中の、山の上にあります(;'∀')
飛行機が飛ばないような天候というのはあまり無いのですが、高速道路が凍結や事故などで区間閉鎖があると、なんともお気軽にリムジンバスが運休になります。
なので冬場はちょっと航空機利用はリスクがありますね。

新幹線は高い!安くする方法は?

片道だけ新幹線、という方法でもいいのですが、行きが新幹線だと帰り、車がありません。
(いつも空港へは車で行き、空港前駐車場にとめています)
リムジンバスで帰るのも、めんどい!寒い中、列に並びたくない、そこから駅に帰り着いても、さらに在来線で帰りたくない(-_-;)
ということで新幹線を検討しましたが・・
いかんせん、新幹線が高いですね。

広島から東京まで
通常料金が19080円
EX早得21が14000円でしたが、利用できる時間帯ではありませんでした。

これを打破する方法があります。
それは日本旅行のJR+宿泊パックを利用する方法です。
以前調べたときは24500円くらいの往復指定席新幹線+ホテル1泊というプランがありました。
今回は
・広島を夕方発・深夜着
・2泊3日の予定だがホテルは別途手配済み
・最初の宿泊予定は赤坂
という予定です。
この日本旅行のJRパックは2日でも3日でも必ず最初の日1泊はホテルを付けなければならないため、実際に宿泊するホテルの近く、赤坂近辺で探しました。
それで27300円というものを見つけました。
ホテル代を考えなくても、往復の新幹線代よりずいぶん安いです。

必ずチェックインしてください、と言われましたが、実際、泊らないこともままあると、よく仕事で東京へ行くときこのプランを使う友人が言っていました。
私は小心者なので、一応チェックイン・アウトに行こうと思うので実際に泊まるホテルから徒歩圏内のホテルを探しました。

今年まで限定、H.I.S.で日本旅行の商品が販売されています

このJRパック商品は
・赤い風船
・JRコレクション
・webセレクション
などのブランドがあるのですがいずれも日本旅行の商品です。
にもかかわらず、H.I.S.のサイトで販売されています。
(店舗で聞いたところ、今年で代理販売は終了だが、海外ツアーへの接続やお得意様には引き続き販売、とのことでした)

鉄道で行く 国内旅行・国内ツアー(鉄道+宿泊セットプラン) - H.I.S. 国内旅行(東京発)

検索すればわかりますが、日本旅行のサイトに飛びます。

店舗で代金を払いたい場合の注意点

もうキャンペーンが終了したので記事にするのは遅かったですが、ペイペイ払いにするために商品を購入した手順は以下の通りです。

ネットで検索し、ツアーコードを電話で伝えて店頭でペイペイ払いできるか確認

実はネットで検索すると安い商品のほとんどはweb限定商品のことがあります。

これを避けるにはブランドで探す、というところでweb商品以外の赤い風船やJRコレクションにチェックを入れます。
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JRコレクションや赤い風船でもネット限定商品が出てきてしまうのですが、施設の空室があれば、あとは支店に電話をかけます。
WEB限定は店頭では購入できないのでペイペイで払えません。
逆に電話で、支店の方に、店頭払いできる商品をカタログなどから探してもらいます。

先にweb商品でも良いのでツアーコードを知らせて電話の向こうで見てもらうと、だいたい希望の商品がわかるので、同じか似たようなランクのホテルを探してもらえます。素直に「このエリアで一番安いホテルで」と言ってもいいと思います。

電話で予約する

商品が見つかったら、そのまま予約します。
こうしたJRセット商品は直前ではすぐにキャンセル料金が発生する予約になりますが、20日前より早い場合は無料でキャンセル可能です。
JRの希望の時間を伝えなければならないのであらかじめ時刻表をみておき、候補を決めておくと良いです。
ネット予約では第〇希望など複数選ぶ必要がありますが、電話で申し込むとき聞かれたのは1つだけでした。
希望の時間の新幹線が取れない場合のみ連絡があるとのこと。

店頭に行く

H.I.S.広島支店に行ってみました。
旅行代理店の店頭に行くなんて、何十年ぶりでしょうか?(;'∀')
まだまだこうやって、相談しながら旅行を買う人ってたくさんいるんだなぁ。。

としみじみすること小1時間、

なげーわ!

ようやく順番が来て、御用聞きの方が来られたので用件を伝えると、手書きする申込用紙をもってきました。
こんなの最初にくれないかな。
購入した商品の掲載されているカタログです。

ペイペイで支払う

店頭でスキャン支払いでした。
卓上カレンダーみたいなQRコードを自分のスマホのアプリで読み取り、自分で金額を入れて、スタッフさんに確認してもらいます。

その後支払った後も確認してもらい、支払い終了です。
関節的にはクレカ払いですが、お店の人がカードを触ることもなく、支払いが完了しました。

感想

実はこの少し前の日曜日、小売業者でクレカ払いしたときにスライドする小さな端末でどうしてもカードの読み取りができず、困った経験をしたばかりでした。
ペイペイはチャージさえしておけばあとは簡単なので、利用するほうもお店側もお互いにメリットのある決済方法だなというのが率直な感想です。
ただ、ペイペイを通したクレジットカード不正利用の話も現在ちらほらと聞きますので、お手軽なだけに利用明細はしっかりチェックする必要があります。

海外口座の免税書類・W-8BENフォームをEMSで送付

我が家がアメリカで所有しているユニオン・バンクという日系の銀行口座があるのですが、そこから郵送で先月フォームが送られてきました。
以前はユニオン・バンクのステートメントは結構な頻度で自宅に郵送されてきていましたが、紙もたまるしもったいないのでWEBで確認することに変更し、普段は郵便物は来ません。
開封してみるとこれは3年に1回の提出書類「W-8BEN」でした。

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ユニオン・バンクは日本で開設できる数少ない米国口座

日本の金融庁の締め付けは年々厳しく、日本の居住者が海外銀行口座をつくるのは昔に比べてかなり難しくなっています。
昔は海外口座開設ツアーとかあったんですけどね。
そんななか、ユニオン・バンク・カリフォルニア・アカウントは親会社が三菱UFJで100%出資の日系ではあるものの、預金の保証は日本の金融庁ではなく、米連邦準備制度理事会(FRB)になります。
アメリカ人が使っている銀行ほど利子がよくなく、最低預金金額を下回ると口座管理料をとられたり、送金に費用がかかったり、こういう税制面の手続が面倒だったりと良いことはあまりありません。

にもかかわらず保有している理由は、
・日本国内で持っている資産がBANしたとき(国庫破綻など)、国家による口座凍結などの手が及ばない口座であること(リスク分散)
・両替が送金時の一度だけで、使うときはドルのまま使えること(為替手数料のコスト減)
・災害などで日本を脱出しなければならない事態になったとき、海外でおろせる口座であること
私は元来、慎重でもなければ悲観的な人間でもないのですが、金融に関わる友人や親戚が「念の為」と海外口座を次々に開設する姿を見て、私もひとつくらいはもっておこうか、と2012年に作りました。(1ドル80円しなかったくらいの頃です)
最初は海外支店の口座開設をサポートしてくれるプレミアサービスというものを展開していたHSBCの口座開設を目指していましたが、申込書類を発送するまさにその日、突然の日本居住者の新規開設停止となったので、しかたなくUFJ経由でユニオン・バンクに。
口座開設の書類の手続きをサポートしてくれていた東京のHSBC支店の担当者も「私たちも今晩8時にこのことを知らされたのです」というからこれはこの先、チャンスを逃すともう円建て以外の口座は作れないかもしれない、と軽い恐怖を覚えたのを記憶しております。
ユニオン・バンクは今年で保有6年めで、今回の更新が2回めになります。

Form W-8BEN とは

Form W-8BEN(Certificate of Foreign Status of Beneficial Owner for United States Tax Withholding)は、米国内国歳入庁(IRS)のフォームの1つです。
IRSは日本でいう国税庁のようなもの?
アメリカでも日本と同じように銀行口座の利子には連保税が源泉徴収という形で課税されます。
しかしこのW-8BNEフォームで外国籍であることを証明すれば、税の免除や低減を受けることができます。
(もちろん、アメリカで免除されても日本では受益分は全世界課税なので申告しなければなりません。)
逆に出さないとどうなるか?ですが、利子に税金が課されて源泉徴収するとともに、確定申告用のフォーム1099INTが送られてくるのではないかと思います。未提出にしたことがないので確信はないのですが、アメリカは日本のように勝手に徴収されて終わり、とか、会社で全部年末調整で所得税の計算をやってくれる制度はなく、個人が皆、確定申告しなければならないはずなので、居住者とおなじ扱いになるはずです。
今度は確定申告の書類をださなければ督促状が届くはずです。

Form W-8BENをいつ出すか?

W-8BENはアメリカの銀行口座を開設するときと、3年に1回出す必要があります。
更新年の10月後半~11月頃に徴収の代理権のある銀行などから送られてきます。
私がホールドしているユニオン・バンクではリミットを11月エンドと設定しているようで、出さずに忘れていたら、最後通告だと11月20日頃に再度郵送されてきました。

Form W-8BEN作成と提出方法

IRSのサイトからダウンロードしてパソコンで必要事項を入力することもできますが、サイン欄は直筆です。
更新時は予め名前や口座番号などが記載されている書類が届くことが多いようです。
IRSからダウンロードしたものも、途中まで入力したら印刷して最下部にサインと日付を入れます。
このサインが口座開設のときのサインと同じでなければならないので、漢字で書いたか、英語で書いたか迷うことがあります。
ユニオン・バンクは電話で問い合わせたら教えてくれます。
このサイン問題は忘れやすいので前回はスキャンして保存しておきました(笑)

メール添付などで送ることができれば即日済みますが、サインしたものを出すので必ず郵送となります。
返信用封筒は送り先が予め書かれたものが同封されていました。
切手は自分で貼ります。

届いてすぐ出すなら郵送でも十分間に合うと思いますが、私は24日の夜になってようやく出したので、EMSを使いました。
普通郵便だと、西海岸まで約6日と書かれていますが、前回送付先がロサンゼルス郊外だったのに、今年は東海岸のニュージャージーでした。
そうなると短く見積もっても+1日、もしくは2日、絶対間に合わないので、追跡もできるEMS(国際スピード郵便)で。

しかし厳密に言えば、11/30絶対ではなく、おそらく年内処理なら大丈夫かなと思うので、12月初旬着でも良かったのかなと思っています。
なお、EMSは2000円かかるので、夫婦のアカウント分、同封しました。
(前回もいっしょにおくりました)

ユニオン・バンクから送られてくる紙は厚いので、自宅にあるA4用紙に印刷したほうが郵送費は安くなるかもしれません。

EMSとは

国際スピード郵便です。お仕事などで普段利用しておられる方も多いかと思います。
www.post.japanpost.jp
個人で利用するのは初めてだったのですが、最近は用紙にかかなくても事前に宛先などを登録すれば、ゆうプリタッチで印刷したラベルを貼って出せることを知りました。

国際郵便マイページサービス for ゆうプリタッチの詳細
国際郵便マイページサービスのご利用方法 国際郵便マイページサービス for ゆうプリタッチ - 日本郵便

これは2018年9月1日から始まったサービスで、
・依頼主・届け先・内容品をパソコンで登録
・発送予定日・総重量・損害要償額をパソコンで登録
・二次元バーコードをメールで送る
・送り状をゆうプリタッチで印刷
簡単に書けばこのような手順です。

地方では認知度低し?広島市最大の郵便局でそんなサービスやってないと言われる

ちょうど忙しい時期で移動中のわずかな時間で発送しなければならなかったため、自宅ですべてパソコンで処理し、二次元バーコードを用意して、広島市で唯一24時間営業の広島中央郵便局に夜9時前に出向きました。

しかし、ゆうプリタッチがどうしても反応しません。
しかたなく窓口に並び、バーコードが読み取れない旨を伝えると、

「EMSはこの用紙に書いてもらわないと・・」と手書きの紙を渡され、

「ゆうびんのホームページで見たサービスです。確認してください。」と画面を見せると、

「うちではやってないよね?」とお隣のひととうなずきあい、
「ゆうプリタッチはメルカリ専用ですよ。」と言われる始末。

しかたないので、手書き用紙にチマチマと英語の住所を書きこんでいると、局員さんが、
「ちょっとだけスマホ借りていいですか?やってみます」と言われて、ゆうプリタッチに走って行かれました。

その後、
「できました!」と印刷したラベルを持参して走って戻ってこられました。
その時点で手書き用紙もほぼ書いてたのですが(;'∀')

じゃあこれで発送!というところで、

「9時過ぎたので夜間窓口で出してください」

過ぎたの、誰のせいやねん、と内心思いつつ、夜間窓口へ・・
広島中央の夜間窓口はいつもありえないほど並んでいるのですがこの日はラッキーにも1名くらい待ちでした。

ラベルを出すと、「わ、これ初めてです」あなたもですか・・
「みたことないです」
「じゃ、ちょうど練習になっていいですね。」と私。

たしか夜9時までなら当日夜間の発送に間に合ったはずですが、結局翌日発送になりました。

発送から到着までの実日数

結論からいうと、窓口で発送した翌日から数えて4日目で到着しました。
ただ、これは発送が夜間窓口で夜9時だったので、もしかしたら昼間のうちの発送なら3日で到着するかもしれません。
ゆうびんホームページにはEMSの所要日数は3日と記載されています。
私が出したのは広島で一番大きい郵便局「広島中央郵便局」で、これが別の局からだと中央までの移送があるかもしれないのでまた違うかもしれません。

追跡状況をみると

11/24 21:05 引受(広島中央郵便局)
↓(翌々日着になっているので夜の発送には間に合わず、翌日夜便で発送されたもよう)
11/26 04:59 国際交換局に到着(大阪国際郵便局)
↓(所要10分なので到着と発送の処理がほぼ同時?)
11/26 05:00 国際交換局から発送(大阪国際郵便局)

11/27 00:30 アメリカの国際交換局(ニューヨーク)に到着
11/28 11:48 ニュージャージーの集配局に到着(マンハッタン対岸のジャージーシティ)
11/28 14:35 ユニオン・バンクの租税課に到着(ニュージャージー)

でした。

なお、EMSの追跡は日本郵便のHPでは以下のページからになります。
www.post.japanpost.jp

アメリカのほうでも追跡でき、こちらのほうが詳しい履歴が出ます。
ems.expresstracking.org

W-8BENフォームをまだ出していない方へ

お金はかかってしまいますが、今月中旬までならもしかしたら税務処理に間に合う可能性はあると思います。
EMSなら間に合うかも?しかし事前に電話で要問合せが前提ですが。

セントレジス・ニューヨークに泊まりたい!②マリオットゴールドなのに広すぎるスイートに奇跡のアップグレード

ニューヨーク到着初日の夜、セントレジス・ニューヨークでチェックイン。
ポイントを利用した無料宿泊で、しかも会員資格はSPGアメックスというクレジットカードの特典のゴールド会員だけなので、アップグレードは1ランクUPもらえれば御の字だなと思っていたところ、なんとなんとー!バスルームがふたつもあるマジソンスイートにアップグレードされました!通常プラチナ会員にしか降りてこないと言われているスイートルーム、有償で泊るとしたらその日のレートで30万円超のお部屋でした。

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INDEX


セントレジスニューヨークの記事、嬉しかったのでその2です(笑)
前回の記事は予約から到着まで
www.lucamileagelife.net

夜遅めのチェックイン、お部屋はどうなるか?

昨年30分足らずで抜けられた入国審査、今年はとんでもない行列で90分以上かかり、さらにマンハッタンへ入る渋滞にもハマり、結局ホテル到着は19時過ぎ。
こんな時間だともうアップグレードなんて絶対無理だなと思ってました。

入国審査のゴタゴタはこちらです。
www.lucamileagelife.net

ただ予約したのもこんな感じの部屋なので、
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(※公式webサイトより)
庶民の私にはこれだけでも期待いっぱいでした。
いちおうなんちゃってでもゴールドなので、デラックスくらいにひとつアップされないかな、という淡い期待もあるのはあったのですが・・。

ホテルの左のエントランスから入り、
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右に行くと小さめのレセプションが。
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最初にラストネームを聞かれたのですが、情報が出てこず、ラストネームを言って、あらかじめ印刷しておいた予約の情報を見せました。
そうすると、女性のレセプショニストさんが、
「2ベッドだけど、大きな大きな部屋があるけれどそれでもいいですか?」と。
どっちかというと2ベッドのほうが良かったけどポイント予約だと自動的にキングスーペリアになってたので、
「もちろんOK!」
と答えると、カチャカチャやったあと、キーを作ってくれました。
「荷物は後で運ぶからそこのエレベータからどうぞ」とのこと。

大きい部屋って!
どんなのでしょうか?

ありえないほど無駄に広い!素敵なアメニティもいっぱい

部屋は735号室です。
7階でエレベータを降りると廊下の手前にも扉があります。
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プリティウーマンに出てくるお部屋がエレベータ降りたらこんな感じでしたっけ?
ここもまだ廊下です。
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部屋はなんと廊下の一番奥、つまり角部屋です!
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いくらネットを探しても出てこなかったセントレジスのフロア図です。
マディソンスイートは資料によると975 平方フィート / 91 ㎡だそうです。
セントレジス・ニューヨークはいろいろなスイートがあるのですが、東の角部屋がマディソンスイート、西の角部屋は5thアベニュースイートのようでした。
部屋に重厚な装丁のセントレジスの本がおいてあり、他のお部屋のタイプもみることができます。

そして部屋のドアを開けると、
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部屋の中に廊下があります・・・

左に行くと、寝室。
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ベッドが4台くらいは楽勝で置けそうな広さです。
2台のベッドとテレビの間には無駄に広いスペースがあったので、卓球台もおけるかもしれません。

ベッドサイドのしつらい。
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無料のセントレジスのお水がおいてあります。

そしてまた廊下を戻り今度は右の部屋へ。
そう二つのお部屋は完全にスイート仕様でコネクトしてませんでした。
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鞄はこっち、充電はこっちとあっちこっちで荷物を広げてしまったので失敗でした。
広すぎて移動に無駄に時間がかかります。
あげくのはてにホテルにいくつか忘れ物をし、すべて戻ってきませんでした。

写真撮り忘れましたが、クローゼットも大きいのが二つ。
こんなところで暮らしたら(もはや泊まる、ではなく暮らす妄想)、、1シーズン分並べてギッシギシの我が家のクローゼットとほぼ同じ大きさのクローゼットが2つです。

大理石のバスルーム、しかも二つ!

驚きはまだまだ続きます。
バスルーム、リビング側はこんな感じです。
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フルバスルームです。バスタブ、ジェットバス付。しかもアメニティいっぱい。

さらにもう一つ、寝室側のバスルームはもっと広い!
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両方のバスルームに、ボディブラシが置いてあったのですが、新品でした。
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これって毎回新品ということは持って帰っていいのでしょうか?
私、普段はボディブラシ派で、家でも使っていますが、こんな高級な毛のものじゃありません。
Amazonで千円くらいのを買って、へたったらすぐ交換する、という使い方をしています。
なので、このブラシ、ほしーー。
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でも荷物としてはかさばるし・・。
というわけで置いて帰りました。今年の三大後悔のひとつです(笑)

アメニティは本当に豊富でした。
この写真はほんの一部
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バスルーム内でもシャワールームの1セット、バスタブにも1セットというかんじで
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しかも容器が10日くらいは使えるくらい入っています。

実は昨年、ホームウッドスイーツというヒルトン系のホテルに泊まり、バスアメニティがあまりにもしょぼく、ボディソープも液体じゃなく固形だったので、国内ヒルトンに置いてあるクラブツリー&イブリンのシャワージェルなどを持ってきていたんです。
荷物になるとわかっても、セントレジスのアメニティ、持って帰りたい!

悩んだあげく、1セットは未開封で持って帰りました。
1セットは1泊目で使ったものを次のホテルでの連泊で使いました。当然ですが最終日まで切れることなく使えました。
残りはすべて置いて帰りました。かえすがえすも残念です。
ポイントさえあれば、1泊目だけこんなとこにするのも悪くない!
そこでゲットしたアメニティで1週間くらいは余裕で過ごせます。
考え方が全くセレブじゃなく、本当にすみません・・

そしてハーブの香りのバスソルト。お湯にそのままドボンと付けるといい香りが広がって溶けていきます。
コットンのサッシュです。
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とにかくこの部屋のすべてはバスルームにある、といっても過言ではありません。
なんと、テレビが鏡の中にーーー

ハイビジョンフラットスクリーンテレビです。
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おそらくですが最近改装されたのでしょうね。
建物は歴史を感じる古さですが、部屋の設備はどれをとっても最新です。

ここも特記事項です。
トイレはアメリカなんで当然ウォシュレットは無いのですが、横にシャワーノズルが付属していました。
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シャワールームも中にありましたが、残念ながら使ったほうのシャワーはずーっとフレキシブルホースの裂け目から水が漏れてました。
バスルームはふたつあったのですが、両方使うのはなぜかもったいない気がして、ふたりで一つのバスルームを順番に使いました。

設備はどれも新しい

お部屋のシャンデリア・ルームライト、あっちこっちの照明ですが、クラシカルなものでもすべてリモコンで操作するようになっていました。
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こんな感じのものがそれぞれの部屋に置いてあり、タッチパネルで操作するようになっています。

ボーズ社製サウンドシステム、よくある昔のipodドックではなく、最近のiPhoneが充電できます。
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その他のアメニティ

スリッパは適度にフカフカ。
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スリッパは機内で使ったものを持って降りてホテルで使おうと思っていたのをきれいさっぱり忘れていたので助かりました。
2泊目以降にも続けて使わせていただきました。

お洗濯ものを入れる袋もこころなしか高級なかんじ。
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バス用のボディブラシと同様、持ち帰りできるかどうか悩んで置いて帰ったもののひとつ(笑)

ちなみにお洗濯ものは部屋の外にこんな感じで出している人がいました。
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お部屋にあった食べ物や飲み物

リビングのテーブルの上にはお花(胡蝶蘭)とウェルカムフルーツ山盛り。
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昔よくお願いしていたタクシーの運転手さんにバレンタインデーのチョコを上げたら、私の働く会社の守衛所にどーんと胡蝶蘭が届いたことをふと思い出しました(;'∀')
高級なお花ですが、長持ちするんですよねぇ。

冷蔵庫はこんな感じでギッシリです。
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いやこんなスイートに泊まる人は値段など気にせずこっから出すのでしょう。
わが家は早速CVSを探す旅にこの後出ましたが、なんせ5番街付近、そんな庶民のミカタなドラッグストアが徒歩圏内に無いんです。
結構離れたCVSにたどり着き、ビールやコールドプレスジュースを買ってきましたが、冷蔵庫が満タンのため、すぐ飲むだけです。
ここには長逗留はできんな、と思いました。

ちなみに水は買いに行かなくてもOKです。
まず部屋にマリオットの特典?の水がありますし、ジムに行って運動していたら、ジムに置いてある水をとりに来る人がひっきりなしでした(笑)

置いてあったチョコレート
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カカオの薫り高いチョコでした。

とどめはバトラーさんが運んできたコーヒーです。
バトラーサービスなど、サービス全般についてはまた別途記事に使用と思っています。
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お部屋からの眺めは

セントレジスは5番街とマジソンアベニューの間にあります。
どちらかというと5番街寄りです。
建物はストリートに面していて、私の泊まったマディソンスイートは一番東側になります。
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角部屋なので、前の窓からは向かいの細い通り、一番東側の窓から見えるのが写真のようにマディソンアベニューが遠くに見える感じです。

ただ、天井が高いのでカーテンを開けるのは一苦労です。
ここだけ電動じゃない・・(^^;
横にあるチェーンを操作して開閉します。

マリオットゴールド会員の特典とは

私はSPGアメックスカードを所有しています。
そのカードを持っているだけでマリオットのゴールド会員資格が付帯してきます。
しかし8月からSPG・マリオットの統合で、マリオットゴールド会員は特典が半減しました。
・朝食無料→朝食無し
・アップグレード→スイートは対象外
・ラウンジアクセス→無し
などです。
なので今回のスイートへのアップグレードはありえないことなのです。
過渡期なのでまだ以前の名残りというか、スタッフさんの認識が切り替わってないのか、もしくは繁忙期で安い部屋をギリギリまで販売するために、既存の顧客をスイートにして、ランク下の部屋を開けたのか・・
(しかし直前予約の値段をみたら、17万円とか、、出てました。たぶん一番狭いお部屋で)

いずれにしろ、スイートへのアップグレードはゼロではなかったという例です。
SPGアメックスからのゴールドの皆さん、解約は今一度再考しましょう(^^;