飛行機をひたすら楽しむためだけの国内旅行、3日目はただただ帰るだけ。
那覇から広島に直行できればよかったのですがUAで検索した時点では直行便が出てこず、仙台経由となりました。
短い滞在の仙台空港でしたが、着陸、そして離陸と東北の素晴らしい景色を堪能!
INDEX
- 旅のテーマ
- ホテルを出発
- この日の旅程
- 荷物をスルーチェックイン
- 沖縄のANAラウンジに初潜入
- スタバで軽食を調達
- 自由に過ごせる普通席
- 梅雨前線に翻弄される
- 仙台空港着陸は素晴らしい体験
- わずか20分で機内へ
旅のテーマ
今回の旅のテーマはズバリ、「飛行機」。
正直、まだまだ国内旅行でも感染のリスクは高いと考えているので、自分のやりたいこと=飛行機に乗りたい、以外の旅行のアイテムは可能な限り排除して、
・観光も繁華街もいかない
・外食も最小限
・ホテルまでの移動も最小限
これで旅を組み立ててみました。2泊3日の旅行なので記事を分けて順にアップしています。
1日目の飛行機旅はこちら↓
www.lucamileagelife.net
1泊目のホテル↓
www.lucamileagelife.net
2日目の飛行機旅↓
www.lucamileagelife.net
2泊目のホテル↓
www.lucamileagelife.net
そして今回が最終回です!
ホテルを出発
今回はレンタカーを利用していないので、ホテルから徒歩で出発です。チェックアウトは11時。
「東急ステイ沖縄那覇」は最寄りのゆいレール駅「壷川(つぼがわ)」まで徒歩3分直進。
6月末ですが既に夏・・この距離でも暑くて行き倒れそうでした。
来たときは階段もしくはエレベータしかありませんでしたが、あがるときは進行方向そのままにエスカレータがあります。
列車が来てる!と思って駆け上がったのに、ホームを間違えてしまい、次の便を待ちました・・(´;ω;`)
ゆいレール乗車中、巨人の沖縄キャンプ地、セルラースタジアムを車窓から見ました。
これほど暑くない時期なら散歩してみてもよかったかも。
この日の旅程
この日は広島に帰るだけ、本当なら広島まで直行便もありますが、UAで検索すると検索時点では空席がなく出てきませんでした。
(実際は普通席ガラガラでしょうがマイル席がない?)
なので経由便の候補が出てきたうち、羽田便を避け、仙台経由をチョイス。
直前になったら広島直行便にもUAマイルの空席が出てきたのですが、既に直前予約で8.5K(8千5百マイル)になっており、1つしか飛行機に乗れないのに高いなぁと・・(その発想既におかしい)仙台からの帰りはちっちゃい飛行機、これも乗ってみたかったのでそのままに。
1レグ目 那覇14:15→仙台16:55(ANA1864)Boeing 737-881 (JA52AN)
2レグ目 仙台17:35→広島19:10(ANA3137)Canadair RJ 700(メモ忘れ)
2便で5000マイル(UA)でした。
乗継が40分で、UAの予約画面でもショートコネクション、との表示が出ました。
しかし可能な乗り継ぎ時間にはなっています。
仙台空港はそう広くなさそうだし、搭乗者もそれほど多くないだろうし、なんとかなるだろうとチャンレジしてみることに。
荷物をスルーチェックイン
前日までひたすらプレミアムクラスの空席待ちをしていましたが毎回撃沈だったので、心が折れ、今回は空席待ちもしないことに。
せっかくUAもスキップ対応になったので、スキップで乗ることにしました。
そのため、カウンターに寄る必要はなかったのですが、ひとつ心配なことが。
それは荷物制限です。
今回の6レグのうち、最後の仙台ー広島だけは機材がCRJで座席数は70席。
100席以下の小さい機材は通常の機内持ち込みサイズより制限が小さくなります。
過去、成田ー広島では50席だった時代、荷物が入る、入らないですったもんだあったんですが、今は融通がきかない時代なので素直に制限に従っています。
100席未満の場合
3辺(縦・横・高さ)の和が100cm以内
かつ3辺それぞれの長さが
(45cm × 35cm × 20cm以内)
(キャスターやハンドルの長さも含む)
私の持っているキャリーは100センチは超えるので、那覇で聞いたんですが、なぜかこのサイズなら持ち込みOKと言われました。謎!
しかし「身軽になろうかな」と思い、ドロップバゲージに入れることに。
www.aviationwire.jp
実際は、車輪のついたキャリーが無くなり、もっていた荷物を載せるところがなくなって、肩にずっしり。
預けて歩き出した途端、入れたことを後悔。
沖縄のANAラウンジに初潜入
保安検査を抜けたところで、夫と合流し、またも同伴でANAラウンジに入れてもらいました。
那覇空港は何度も来ていますが、ANAラウンジは初です。
結構「密」でした・・どうも、羽田からの便が来ると混雑するようで。
朝は空いてたみたいです。
スタバで軽食を調達
再び、一人旅へ出発。ANAラウンジを出たところにスタバがあるのですが、
そこで遅めのお昼ご飯を買い、機内で食べることにしました。
事前に座席指定をチェックし、隣も、その隣もいないのはチェック済み。
しかしプレミアムは満席なのに普通席の搭乗率はヤバイです。特に後方は窓際だけが埋まっているような感じで、、これでも緊急事態宣言は明けて移動の自由が始まった後の状態なのですが(-。-;
定時で那覇空港を離陸。
那覇発が出発遅れないなんていつ以来?
https://youtu.be/1o8YqrGowLc
↑タイムラプスで、早送りです。
沖縄はよく晴れており、海が綺麗!
自由に過ごせる普通席
プレミアムクラスに一度くらい乗ってみたいですが、6月までは2倍キャンペーンで常に満席の状態。
UA民には降りてきません。
しかし普通席のほうが空いていて、3席分自由に使えます。
離着陸のときはダメですが、その他は荷物を隣に置き、PC使ったり、ご飯食べたり・・
トイレも自由に行き放題です。
電源もある機材でした。足元にあり目立たないですが。
また、この3日間で初めて機内Wi-Fiからインターネットに繋がりました。
長いフライトなんでこれは嬉しい!
梅雨前線に翻弄される
この時期だから仕方ないですが、梅雨前線を通過するのでかなり揺れました。
機長からあらかじめ、何時何分ごろ、サインが出ます、とアナウンスがあるので、それに合わせてトイレに事前に行っておいたり、荷物をあまり広げないようにしたり、工夫できました。梅雨時期は飛行機が苦手な人は避けたほうがいいかも。長時間揺れが続くので私は平気ですが、慣れない人は気持ち悪くなりそうです。
仙台空港着陸は素晴らしい体験
那覇から仙台へのルート、この日は日本列島ど真ん中を通過。
自分のイメージとしては右側の席だと海しか見えない気がしてましたが、実際は右の窓から富士山も見えたし、
眼下に東北の山岳地帯もくっきり。会津若松あたり?
(右側が圧倒的に空いてたので、感染リスク低減のために右の窓際席を予約)
そして着陸がすごいです。いったん海に出て、そこからUターンして海から海岸線を見ながらアプローチ。
東北と海と山を堪能できる素晴らしいフライトでした。
わずか20分で機内へ
若干遅れ気味に仙台空港へ到着です。
後方席なので、前のほうの人が降りるまで席を立てません。
乗り継ぎ時間が短いし、着陸の時、空港施設の端っこに小さい飛行機が見えたので、
「あれに乗るんだろうなぁ」
と思っていたら、どんどん機体は進んで、反対側のはじっこにゲートイン(笑)
乗継施設がどうなっているかわからないので不安でしたが、降機して空港内へ入る途中で、地上職員が他の搭乗客と話をしているのが見えたので、そのそばで少し待ってみました。
そうしたら、職員さんが、
「広島行きの方はおられますか?」
と呼んでくれたので、「ハイ」と手をあげると、「まず先にご案内します。」と順番ぬかし(;'∀')
一緒に那覇から来たほかのおじさん2人が、「???」的な反応でした。だよね~。
出発フロアへの横道に案内してもらい、Skipの画面と、保安の黄色い紙を見せます。
「広島行きは一番端なので急いでください!」と送られました。
初めて見る仙台空港にきょろきょろしつつ、搭乗口10番を目指します。
途中、
「あ、夕ご飯買わなきゃ」
と探すも、お弁当ぽいものはなく、牛カルビバーガーと利久の肉まんを購入、
肉まんはいいけどバーガーは時間がかかると言われ、「急いで温めてください」と矛盾した答え(;'∀')
しかし10番搭乗口ホンマに遠い。やっと着いたら私が3番目か4番目くらいでした。
広島のバスセンターと同じような雰囲気。次のバス待ってる感じで飛行機待ってる方々。
子供さん連れの方が優先で入場したものの、外ではなくすぐそこで待つ、など。
私はなぜかSkipがどうしてもエラーになり、保安でかざしたQRを出せと言われたのですが、そもそも仙台では保安を通過してないし、那覇で乗り継ぎ含めて2枚でた黄色い保安検査証も間違いないのに、エラー音が鳴り響いて恥ずかしかったです。結局、まぁ、いいや、みたいな感じで通してもらいました。(いいのか?)
そこからスロープで、飛行機に向かいますが、ぐるぐるとスロープを降りた先にも檻のようなものが・・・
雨除けでしょうが、機材が見えないし、いらーん。
出たところでは近すぎて写真とっても全景が移りません。
サンマの尾頭付きではなく、半分に切って出された状態です。
不満です。写真撮るためにダッシュでここまで来ましたが、おにいさん、早く乗れと言わんばかりに待っておられます。
搭乗客は20人ちょっとで、全員乗ってドアクローズが早かったせいか、
17時35分発なのに20分すぎには機体が動き出しました。
うんしょ、うんしょ、今日の仕事は終わったな、とお片付け。手押しボーディングブリッジ(笑)
なんと、仙台で地上にいたのがわずか20分。
離陸もタイムラプスにて↓
https://youtu.be/oURB1a_4i7E
小さい飛行機なので、低いところをずっと飛ぶのかと思ってましたが、意外と高度は高く、離陸後数分と着陸前しか眼下の景色は楽しめず。
しかし離陸後の景色はこれ。
3日間で6レグ、この中で最高のフライトが那覇から仙台、その次がこのアイベックスでした。
飛行機の醍醐味!
久しぶりのアイベックスの機材。
機内はやはりみんな窓際で、隣の方は離陸の時、隣の空席に自分のカバンをシートベルトで縛り付けていて、CAさんに座席の下においてください、と注意されてましたが、着陸の時もやはり同様にカバンにシートベルトしてました。懲りない。。
私も利久の肉まんは食べたのですが、さすがにバーガーはにおいがダイレクトっぽいので持ち帰り。
広島には予定通り到着し、またもボーディングブリッジが、、雨だったから助かったけどね、結局写真全然撮れず。
何年ぶりかに荷物が出てくるのを待ちました。(いつも預けない)
そこから車を飛ばして福岡空港から博多駅→広島駅まで新幹線で帰ってくる夫を迎えに広島駅まで。別々の旅行でしたが結構自由で楽しかったです。また行きたいな。今度は日本最長路線が目標です。