ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

2019年4月編!国際線接続の国内線を変更して、燃油サーチャージ一部奪還に成功

2019年4月1日から、ついに燃油サーチャージがゾーンBに!激安になりました。
しかし、もう既に今年の特典航空券は予約済み・・諦めるのはまだ早い。このために無理やり国内線をひっつけていたのです。

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INDEX

無料の特典航空券でも支払いが必要な料金

ANAマイルをしっかり貯めて、いざ、タダ乗りで海外へ、と思っていても意外にかかるのが諸税と燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)です。
通常、有償の航空券でも、無償の航空券でも、税金や燃油特別付加運賃は同額が必要となります。
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この別途必要な料金というのは馬鹿にならず、下記のようなさまざまな税金・料金が課されていて、ひとつひとつは少額でも全部合わさると数万円。
・旅客保安サービス料
・旅客サービス施設使用料
・国際観光旅客税 (今年1月から新設)
・保安サービス料
・通行税
・動植物検疫使用料
・入国審査料
・税関審査料
・航空保険料
・燃油特別付加運賃
特に一番最後の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)は、発券する時期によって変動があり、額が大きいほど航空券代金全体に影響してきます。
逆に無料の時もあります。

燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)とは?

燃油サーチャージ(ねんゆサーチャージ)とは、燃料とする石油(ケロシン、軽油、重油など)の価格に追随する、運賃とは別建てで徴収される料金のこと。燃料価格の急激な変動により契約、または料金表設定時の運賃では、運航する燃料代が賄えない事態に対応する措置として海運業界が1970年代から導入し、2000年代には航空、陸運業界にも広まった。
料金表を設定し、運行時点での燃料価格に応じた価格をサーチャージとして追加徴収する形式が一般的で、燃料価格が一定以下に下落した場合は徴収しない料金表とする場合もある。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

みたいな感じで・・・。

私が初めて国際線のビジネスクラスに乗ったのは2002年だったのですが、その時は10万円かからないやすーいチケットに少しのマイルでアップグレードするっていう夢のような手法が使えた時代でして・・。
そのときはアップグレードには課されませんでした。発券はやり直しなのでそのときかからなかっただけかもしれません。
しかし安い運賃がアップグレード対象から外れ、アップグレードではなく特典航空券としてチケットを発券するようになるとモロに影響を感じるように。
記憶している一番高かったのは片道25,000円で、夫婦で往復を発券すると、10万!!プラス数万!

そうかと思ったら数年前は0円。

できれば安く済ませたいところです。

予約済みのチケットはその後の値上げや値下げの影響は受けない

特典航空券に限らず、一度予約し、発券済み(諸税・燃油サーチャージ払い済み)のチケットは、その後に航空券の代金や諸税、燃油サーチャージが値上げや値下げがあっても、そのまま代金の変動なく出発することができます。
www.ana.co.jp

だから0円とか、現在のように安い時に発券してしまえば、出発日までに値上がりしても差額を払う必要はありません。

しかし、逆に今回のように、予約・発券したときより安くなってしまった場合は、あきらめるしかないのでしょうか?

いえ!大丈夫です。
日付をかえたり、便を変更したり、どこか予約内容を変更してeチケットを再発行、となると料金を再計算してくれるのです。

逆に言えば、
燃油サーチャージの変動に備えて、最初から手を加えやすい予約内容にしておくことが重要です。

国内線区間は必要ないと思えてもできればつけておく

私の今年のニューヨークの予約ですが、出発は東京で、帰ってきたら地元広島が終点です。

東京→ニューヨーク→東京→広島

というルートなのです。
なぜ往路の広島→東京が無いかというと、昨年、夫婦で別々の便で国内線を出発したように、いまや繁忙期は国際線より国内線が激戦なのです。
国際線につける国内線は、国際線のルートに関係なく特典航空券として共通で、便のあまり多くない地方空港からではかなり狭き門なのです。

広島から特典航空券でニューヨークに行く人がたくさんいるわけではなく、

広島からハワイへ行く人、グアムへ行く人、パリへ行く人、香港へ行く人などがみんなで国内線を取り合っているのです。

昨年も今年の予約を355日前、時報と共に迎えましたが、国内線は午前中の便が撃沈でした。
前泊しようとしても前日夜の便も空席無しです。
逆に国際線は希望通りとれたんで、国内線は別にとればいっか、と思ってました。

しかし国際線予約は355日前から数日なら空席がありますが、その後はすぐに特典枠がなくなり、大勢の人がキャンセル待ちに並んできます。
これをサーチャージを安くするために気軽に変更したりしたら、せっかくの予約がぶっ飛んでしまいます。
そこで国内線が生きてきます!

往路の1便目は、必ず搭乗しなければ後の旅程がすべてキャンセルになってしまうので、無理に国内線を付けず、東京出発にして、最悪新幹線でも成田へ向かえるようにしておきます。
(もちろん最初にいい便が取れていればそれに越したことはありません)
復路の最後は最悪放棄してもいいので、何時の便でもかまわないわけです。

私が予約時にチェックした時は、羽田にニューヨークから帰着した日の翌日はゆっくり寝ていたいけど夕方以降の便は空席が無く午後早い便の予約をいれました。これが一番遅い便です。
この国内線「東京→広島」を燃油サーチャージの差額調整用に使いました。

その予約時の燃油サーチャージは、片道14000円。
そして現在の日本→北米の燃油サーチャージは、4/1からゾーンBが適用され、片道7,000円となりました。
www.ana.co.jp

4月2日、国内線の便を変更し、サーチャージが返金された

最初の予約で電話で予約したので、変更の場合も電話です。
電話番号は以下を参照
www.ana.co.jp

しかしこの番号、なかなかつながりません。

03-6741-6684なら比較的繋がりやすいです。
ANAカードの会員用です。

みなさんがかけるのは0570の有料番号か、東京なら03-6741-6683ですが、これは全く繋がりませんでしたし、0570は料金がかかります。
わたしはドコモのかけ放題なので03からの有料のほうにかけました。
もっと繋がりやすいのは深夜です。国際線は24時間対応で、ひかり電話なら格安かと思います。

また、事前に自分の携帯電話番号をANAに登録しておくと、4桁の暗証番号だけで、お客様番号(マイレージ番号)の入力を省略できます。

携帯認証サービス登録
https://cam.ana.co.jp/amcmember/amcprofile/AMCHndyTelInfo

4月になってやまほど電話がかかっているだろうから、コールセンターのお姉さんもわかっているだろうと思いますが、国内線だけ変更したいんですけど、、というとさっさとやってくださいました。
変更したのは復路の最後の広島行きですが、1便前倒しにしました。
これで、返金額は一人13060円13050円でした。

あれ?片道14000円が7000円になったなら、一人14000円が返金になるんじゃないの?
と思っていたら、今年1月に新設された、国際観光旅客税(1000円)が新たに加算されたせいです。
昨年発券したものにはかかっていませんでした。
また、二人の返金額に10円の差があるのはオペレータさんの一瞬の端末の時間差で、諸税のどこかが為替の影響でかわってしまったためです。

時間については、それでなくても遅い時間がいいのに、一層早起きするんかい!と言われそうですが、そこは大丈夫です。

4月3日、国内線の便を再度変更し、元に戻す

昨日、もう一度電話し、最初の予約していた午後の便に再度変更してもらいました。
サーチャージは同じなので変更なし。
しかし税金のまたまた為替の関係で、一人20円、二人で40円の差額が必要となり、クレジットカードで支払いました。

国内線は本当の希望はもっと遅い便なのでもう少し様子をみてまた変更するかもしれません。
このように特典航空券の変更には回数の制限はありません。
ただし、国際線の区間は現状空席が無い場合はうっかり変更できないため、便数がおおくて比較的自由になる国内線がサーチャージの調節に有効です。

最初、37500円必要だった諸費用は以下のように24,460円まで圧縮できました。
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必要マイル数は少し半端ですが、往路がファーストクラス、復路がビジネスクラスになっているためです。
国内線はエコノミーになりますが、帰りの羽田スイートチェックインやファーストクラスラウンジは利用できます。

2017年にも似たようなことをやってました。
www.lucamileagelife.net

ヒルトン沖縄北谷リゾート宿泊記・昨年から変化したことなど

2019年2月の沖縄遠征2日目はダブルツリーからすぐお隣のヒルトン沖縄北谷リゾートへ。
ダブルツリーから車を出してヒルトンまで所要1分くらいです(笑)
北谷のヒルトン、今年で4回目の宿泊ですが、お気に入りのサービスがいくつかなくなっていました。

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アクセス

私は沖縄2日目でお隣のダブルツリーから楽々移動しましたが、那覇空港や周辺のレンタカー屋さんからは所要40分~1時間程度です。
58号線は那覇周辺が渋滞しますし、渋滞を避けて豊見城から空港道路経由で高速道路で移動すると時間は読めますが距離が出るため予定があるなら1時間程度は考えておいたほうが良いですね。

空港からナビをセットするとどうしても那覇市内を通って高速のインターに向かってしまうのですが、スイスイ走りたいなら空港から南側にまわり、豊見城(とみぐすく)から無料の空港道路へ向かい、そのまま高速に乗ったほうがスムーズです。
空港道路手前に安いレンタカー屋さんが点在しているのであえて空港近くでなくそのあたりのレンタカーを選ぶことも。
わが家は最近混雑がひどくなってきたタイムズに見切りをつけ、来年はゴーヤレンタカーを試してみようと話しております。

駐車場

ホテルの駐車場は宿泊する部屋に合わせて停めます。事前チェックインができるなら既に部屋が決まっているのでそこに近いほうに駐車します。
同時に、ヒルトン沖縄北谷リゾートは南北に長いホテルで、部屋の選び方は結構重要です。

衛星写真でホテル外観をまずチェック
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ホテルの周りは時計周りで一方通行の道路になっており、駐車場は立体自走式と平面が南北に2か所、計3か所あります。

ホテル北側

北側はジムや屋内プール、ランドリーなどが1階にあり、ホテル内でこの設備を利用するなら部屋は北側を選びます。
ホテルの1階は道路が抜けており、南側からジムやプールに行くには外を通らないといけません。
(上の階はつながっているので最初に反対側のエレベーターを使えば問題ありませんが)

ホテル南側

ホテルからアメリカンビレッジに出かけていきたい場合は南側の部屋を選び、南側の駐車場を選ぶと良いです。
利便性でいえば南側はコンビニに行くときも出口に近いし、便利かなと思います。
海を見るには目の前のダブルツリーがちょっと邪魔(笑)
駐車場はどこを選んでも雨が降れば濡れてしまうのですが、ホテルに寄せて停めたい場合は南側のほうが空いていることが多いです。
沖縄の2月は天気が悪いので、雨前提で出入口に近いところに駐車するのがベストです!

アップグレードは?

今回はシティ側の一番安いお部屋を昨年の50%オフセールで予約していました。
価格は税・サ込みで14,000円弱です。ヒルトン北谷は4年目ですが、最安値を拾いました。

海が見える部屋ならいいなーと思っていましたが、今回は宿泊当日になってエグゼクティブルームのオーシャンビューの部屋をもらいました。
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しかし事前チェックインで部屋をアプリを見たとき。
911号室がちょっと広く見えるマップですよね・・・
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しかしこのマップ、間違ってるので気を付けてください!
実際は他の部屋と広さは一緒でした。
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北谷のヒルトンはアップグレードはあんまりされないホテルかと思っています。
2月のキャンプ時期は混雑しており、ダイヤでもなかなかアップグレードされません。
ゴールドのときはアップグレードに期待せず、スイートを予約しました。(スイートもセールなどでは安く予約できます)
スイートの数も多くないですし、エグゼクティブルームは9階と、4階のテラスの部屋だけです。

チェックイン

今回は雨の中、オープン戦が宜野湾でありました。
車では20分くらいの距離なのですが、帰りはものすごい渋滞で、16時半に試合が終わったのに、駐車場を出るのに1時間かかり、その後も渋滞で、ホテルにチェックインしたのが18時40分くらいでした。
優先レーンなどはありません。
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カクテルタイムが19時までなので、チェックイン後に部屋より先にラウンジに向かいました。

エグゼクティブラウンジ

カクテルタイムのフードは前よりちょっとだけ良くなっていました。
が、ロビーラウンジで開催されていたサンセットラウンジはもう無し。
そして同伴料金が値上げされ、このホテルは同伴料金にHPCJの適用はありません。

サンセットラウンジにあったイタリアン風のメニューは9階のラウンジにありました。
夫のお気に入りはちっちゃいチーズです。
他にも温かいフード、冷製オードブル、野菜などいろいろあります。
時間は17時~19時でした。
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朝食はスリユンのほうが種類は多いのですが、エグゼクティブラウンジは人が少なくて落ち着いた雰囲気です。
沖縄の小皿がいろいろあります。
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イタリアンのレストラン、コレンテの朝ステーキが無かった!!というかコレンテはよほどスリユンが満員じゃなきゃ開けないみたいです。あのキャパだと可能性は低いかも。
来年もチャレンジ!

エグゼクティブルーム・オーシャンビュー

お部屋の写真ですが、オープン戦後に部屋に寄らずラウンジに向かい、夜部屋に来て朝も早めにチェックアウトしたため、あまりたくさん写真を撮っていません。
ダブルツリーよりお部屋は広いです。
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お部屋の入り口。ここのライトはいい雰囲気で好きです。
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バスルーム。リゾートっぽいタイルはお気に入りです。
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お風呂はごく普通のリクシルのお風呂です。
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当たり前のように置いてあるネスプレッソですが、このホテルはコンビニがちょっと遠いので嬉しいです。
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ダイヤモンド会員の特典のおやつがおいてありました。
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昨年はデラックススイートだったのでよろしければ参照ください。
www.lucamileagelife.net

ビジネスセンター

今回、沖縄旅行にはパソコンを持参しなかったのですが、地方紙から依頼されたコラムがあり、iPadでは文字数や構成が編集しにくかったので、ホテルのビジネスセンターのパソコンを使って夜作業しました。
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ビジネスセンターはロビー階のラウンジ前にあります。
宿泊客がひっきりなしに通りちょっと落ち着かないうえ、

「ジムのウエアをレンタルしたいんですけど」

と質問されました。
私、宿泊客なのですが・・私服残業中の職員に見えるようなパソコンコーナーです。たぶん。

「ジムはそちらのエレベータから1階に降りて、レンタルなどは隣のスパの受付で聞いてみてください。」
などと答えました(笑)

そのうえ、印刷しようとしたら紙詰まり。
紙詰まりくらいはなんとかなるのですが、エラーをキャンセルしてもうまく印刷できず、結局スタッフの方に助けてもらいました。

チェックアウト

このホテルもノンストップチェックアウトが使えました。
が、部屋が9階だったし、出ていく前にラウンジに立ち寄ってキーを返し、フォリオ(明細)をもらって帰りました。
今まで沖縄では毎回連泊していたので、1泊でアウトとなるとあわただしいですね。
やはりホテルをゆっくり楽しむなら24時間いないと!

エグゼクティブラウンジから見たシティ側の風景です。
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ホテルの裏手に商業施設が建設中です。
いつも北谷はどこかで工事をしているイメージ、また来年も楽しみです。
とりあえずもっと近くにコンビニが欲しい!(笑)

2月のダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート宿泊記(泳げない)

我が家の沖縄旅行は基本的に毎年2月、そう、プロ野球キャンプ遠征です。
一泊目は昨年夏にオープンしたばかりのダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートにしました。
ヒルトン沖縄北谷リゾートの目の前に挑戦的に建設された、同じホテルグループとは思えないホテルです(笑)

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INDEX

2月の沖縄の気候

ご存知の方もおられるかと思いますが、基本的に沖縄の2月はお天気が悪いです。
日南にカープファンが大挙して押し寄せるようになった頃から日南の宿が取れなくてキャンプ遠征のターゲットを沖縄に変えて既に4年目。2泊3日で雨が降らなかった年は一度もありません。
今年も事前の天気予報では1週間ずっと雨という週間天気予報でした。
それが直前に3日間晴れ!という予報に変わり、イソイソと荷物から雨用ブーツや雨合羽を取り出し現地に向かったら、まさかの3日とも雨が降りました。

1日目・・・昼間は快晴で野球観戦をしていた友人たちが熱中症になるかという暑さ。しかし夜、テラス席(というか路上)で食事をしていたら雨がふってきました。私たちは満席だという店内に無理やり入り、立ち飲みしていましたが、現地の人らしきグループは濡れながら食事続行
2日目・・・雨の中、雨中観戦。100円ショップの雨合羽は大人用はすべて完売。コンビニで在庫1の高いビニールカッパを買う羽目に。(2軒はしごして2着ゲット)
3日目・・・晴れていたけど天気雨がパラパラ。時々ザーッと降りました。

野球観戦は半袖でも十分大丈夫な気温です。
私は夜も「夏の普段着」な恰好で、テラスで読書してました。
しかし年によっては気温が低めだったり、強風が吹いたりもするので、洋服は基本、夏物、その上に羽織るもの、さらに風を通さないパーカーなどがあれば支度は十分かと思います。

ちなみに沖縄の人は寒がりなので、沖縄の人の服装ってあまり参考になりません。
ダウンを着て遊んでいる子供を見たことがありますし、レンタカー屋のお姉さんは「今日これ着る??」という暑さだった初日にカシミア風の厚手のカーディガンを着ていました。

ホテルまでのアクセス

ホテルのある北谷町は沖縄中部でもやや那覇よりです。

那覇空港からレンタカー屋さん経由でホテルへ向かうのが一般的かと思いますが、レンタカーを使わない場合はホテルへのリムジンバスもあります。
okinawabus.com
那覇空港国内線ターミナルからホテルまでは800円。

レンタカーで来る場合は、58号から入る交差点はわかりやすいのはタコスの店のところです。
那覇方面から来る場合、左に日産、少し先にネッツが見えたら、その交差点で左折し、新しくオープンしているラ・ジェント・ホテル沖縄北谷のところを左にまわります。
ヒルトンの敷地周りが時計回りの一方通行なので、ぐるっとヒルトンを半周したところにダブルツリーの建物が見えてきます。

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駐車場入り口はこの玄関を過ぎたところ。シャトルバスもこのへんに停車していました。

駐車場

駐車場は後ろのヒルトン同様完全フリーです。
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那覇のダブルツリーなんかは駐車料金が必要になるのでこれは嬉しいですね。
ただ駐車場が海側でエントランスは海を向いて右側と後ろのヒルトン側の二箇所のみ。あまり奥に停めると歩く距離が長くなるのでご注意ください。

また、屋根有のところにとめても外を歩かないとならないため、雨の日が厄介です。
わが家はレンタカーを屋根のあるところにとめておき、なるべく北側に駐車しました。ちょっと走れば出入口(表ではなく、フレッシュコネクションの横あたり)に入れます。

ロビー階

1階の入り口から入るとすぐにロビー階です。素敵な雰囲気のロビーでした。
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片隅に「フレッシュコネクション」という売店がありますが、クローズがたしか22時くらいだったので、ホテルの客室でゆっくりするには近くのイオンにあるコンビニで買い物をして帰ったほうがよいです。
ダブルツリーの1階にあるお店はサンドイッチなどを売っていますが、営業時間が限られているのが難点。
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ダブルツリーにチェックインするときにもらえる巨大なクッキー、結構高いんですね。売店で売っていました。

フィットネスセンター&プール

館内にフィットネスや屋内プールはないので、うしろのヒルトン沖縄北谷リゾートの施設が使えるようになっていました。入室用に別の色のカードキーをもらえます。
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ただ、道路を渡っていかなければならないうえ、ヒルトンのフィットネス&プールは海に向かって一番右端にあり遠いです。今回は使いませんでした。
屋外プールはダブルツリーにも立派なものがありましたが、2月は使えませn。
おそらく4月オープン、10月クローズではないでしょうか。

レストラン

レストランはオールデイダイニングとして2階に1つ「マティーラ」があるだけでした。
ヒルトンのほうにはイタリアン「コレンテ」やオールディダイニングの「スリユン」など垣根なく使えるようなシステムです。
doubletree.hiltonhotels.jp
つまり、ヒルトンのほうのレストランで食事してもダブルツリーの宿泊に部屋付けできるようになってました。

こちらの唯一のレストラン、「マティーラ」は到着時のランチと翌朝の朝食に利用しました。
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ヒルトンというと割高なイメージですが、このお店のランチはワンプレートでお値段もお財布に優しい♡
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ハンバーガーは私の分ですが、夫はシーフードのパスタのセットを注文し、2名分のランチをHPCJの2割引きを適用し、請求額は3300円くらいでした。
美味しいスムージーも付いていて良いランチでした。

朝食ビュッフェも沖縄らしいものがいろいろ食べられて、スムージーもあります。
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料金とアップグレード

客室ですが、シティ側の一番お手頃な価格の部屋を昨年の50%オフセールで予約していました。
前日に見たときの宿泊料金はこちらです。
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必要ポイントがお台場やヒルトン東京より高いですね。ランク的にはもう少し少ない設定でもいいかなと思いました。(特にシーズンオフ)
しかし50%オフセールはやはり強い!
最終的には2階のテラスのある海側の部屋にアップグレードされ、セールで事前に支払い済みのこのお値段。
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このホテルにはエグゼクティブラウンジがないため、ダイヤモンド特典としてはアップグレードだけが期待大でしたが、お部屋には大満足です。

客室

テラス付きのお部屋は2階になります。
エレベーターで2階に上がるとホール前に扉があり、キーであけるしくみ。
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ホテルは横にながいため、できるだけ若い番号にすると部屋に行きやすいです。
下記はアプリでみるフロアマップ
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客室内にある非常口を示すフロアマップ
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ベッド巾がやや狭く感じました。
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ヒルトンよりも海に近く、テラス席は解放感があります。といっても目の前に岸壁沿いに遊歩道があり、カーテンをあけていると丸見えなのですが(^^;
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近くのホテルに泊まっている友人家族と夕食を一緒にとったとき、ここを歩いていくのが見えて部屋の中と歩道とで話ができたくらいです(笑)

お風呂です。リクシルなので家と同じ、使いやすいですが生活感はあります。
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沖縄の2月、雨が降りやすいのですが、今回も夜中に雨が降りました。
テラスには少しひさしがあるので、チェアを客室寄りにひいておくと濡らさずに翌日使えます。
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室内の空調は冷房がセットされており、夫はちょっと寒いと言って室温を上げていましたが、私は冷房でもいいくらいでした。
夜は何もつけなくていいくらいの気温です。

ダイヤモンド会員の特典

もしかしたらゴールド会員さんも同じかもしれませんが、エグゼクティブラウンジがない代わりに、ルーフトップバーで使えるドリンク券がもらえます。
これは滞在中毎日という嬉しい特典。
雨が降っていましたが、ところどころタープがあるので濡れない席に案内されます。
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飲み物は何を頼んでもいい、という嬉しい特典!前日の福岡とは違います(笑)
メニューを見て夫はシャンドンを頼んでいましたが、マッカランにすればよかったと後悔していました。
暗かったのでメニューが見えづらかったようです。
私はノンアルコールのカクテルを作ってもらいました。メニューのどのカクテルもアルコール抜きで作ってくれるとのこと。
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ルーフトップバーへの行き方は少しわかりにくかったのですが、2階のレストラン「マティーラ」の前を通り過ぎて奥に進むとエレベーターがあり、1つあがった3階がルーフトップバーです。
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他にはヒルトンにあるイタリア料理「コレンテ」の30%オフのチケットやら、1階の売店「フレッシュコネクション」で使える500円券、ヒルトンのほうの売店で使える500円券など。
他にスパの20%オフ券jもありました。スパもやはりヒルトンに行かないと使えません。
金券のいちおしの使い道は、北谷のダブルツリーだけで買えるヒルトンベアです。
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1500円しますが、500円券を使って1000円で購入。
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まとめ

翌日はヒルトンに移動したので1泊だけでしたが、テラスのお部屋は非常に気に入りました。
ヒルトンよりも海が近く、レストランやロビー階にアクセスしやすいのが2階のテラス付きのお部屋です。
一方、屋内プールやフィットネスに隣のヒルトンまで出かけていくのはちょっと億劫です。
また、自販機もコンビニもないので、最初の買い出しが重要です(笑)

ロビー階にあるフレッシュコネクションも悪くない店でしたがいかんせん、営業時間が短い(笑)
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北谷に泊まるのは慣れてきたので、先にイオンで買い物したり、アメリカンビレッジにあるコンビニに散歩がてら飲み物を買いに行ったりしました。
北谷は近年ブームなのか、近隣にホテルがどんどんオープンし、商業施設も建設中です。今は工事中でちょっと景観を損ねますが、将来が楽しみなエリアです。

ヒルトン福岡シーホークのパノラミック・スイート宿泊記!博多駅から初めてバスで向かいました

プロ野球沖縄キャンプに行く前日、仕事帰りにそのまま広島駅から博多に向かい、福岡のヒルトンに前泊しました。
翌朝はすぐ福岡空港なので短い滞在ですが、最安ヒルトンダブルからパノラミックスイートにアップグレード!
いつも福岡のヒルトンへは車で来ていたのですが今回初めて博多駅からバスで向かいました。


INDEX

デジタルチェックイン

今回は本当に寝るだけなので、どんな部屋でも良かったのですが、それでも宿泊前日6時ごろからはチェックイン可能になるので気になってみていました。
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チェックインボタンを押すと部屋を選ぶ画面です。
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いくつか候補が出ていますが、これではわからないので、マップへ
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フロアマップを見ると朝の時点では予約した通りの候補です。
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そういうときはそっとキャンセルボタンをおし、「YES」ボタン。
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画面が変わったのが前日夜になってからでした。
アップグレードされているかどうかは、ここから見るほかに、「MY STAY」ボタンから部屋を確認する方法でも確認可能です。
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パノラミックスイートと、エグゼクティブスイート(狭いほうのスイート)は同ランク扱いなので、ここで31~33階の部屋が選べたら絶対そっちを選ぶのですが、今回は低層階のパノラミックスイートだけが候補でした。
以前泊まった9階のパノラミックスイートが古くてあまりよくなく、これなら高層階の改装された普通の部屋のほうがいいなと思ったのですが、今回は1泊で朝早く出るので低層階でもいいかなと思い、11階のお部屋を選択。
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博多駅からヒルトン福岡シーホークまでのアクセス

ヒルトンへはいつも広島からドライブを楽しみつつ来ていますが、今回は新幹線。
改めてホテルまでのアクセスを調べてみました。

www.hiltonfukuokaseahawk.jp

今回は、夜9時前に博多駅着、翌日は9時過ぎの福岡空港のフライトです。
そのため、ホテルと唐人町駅間のシャトルバスや、空港までの直通のエアポートアクセス(バス)は時間が合わず使えません。

天気予報を見て雨模様だったので、どちらもタクシーを使う予定でしたが、直前に予報が変わり、雨が降らない様子でした。
そこで博多駅からはバスを利用しました。
天気がなぜ関係するかというと、ホテルから天神などに行く場合はホテル内からバスが出ていますが、ホテルに帰ってくる場合は停留所がホテル外で横断歩道を渡ったところなのです。
距離は全く問題ありませんが、荷物を持って雨に濡れるのはつらいため、雨が降ったらタクシー、と決めていました。

博多駅のバスのりばの案内とマップです。
http://www.nishitetsu.jp/docs/bus/rosen/noriba_tenjinhakata_ja2018.pdf

・新幹線は博多駅の筑紫口近くにホームがあるのですが、下車したらとにかくエスカレーターでどんどん下に降ります。
・中央改札から出たら、博多口を目指してパンの匂いのする構内をひたすら歩きます。
・博多口から外に出たら右に進むとバスターミナルがあります。
・ヒルトンへ行くには6番乗り場から306番のバスに乗ります。
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バスターミナルへの乗り換えは結構時間がかかるという口コミも多いですが、私は迷わずさっさと歩きましたので37分着の新幹線を降りて、43分のバスに乗れました。
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移動は早歩きで約5分です。
もちろん、新幹線の指定席を選ぶ時は、エスカレーターに近い車両と座席を選んでいます。
josyaichiannai.net

9時過ぎにはホテル近くまで来ました。近くの建設中だった商業施設がもうオープンしていました。
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バスですが本数がこの時間帯は割と多く、20時43分の次は52分、その後は21時過ぎ、なのでそれほど混雑していません。
ホテル前で降りたのは私たちだけで、他の人は各停留所でおひとりずつくらいおりていました。通勤に使うバスです。

地下鉄で行って唐人町からタクシーという手段でもいいですが、唐人町駅は地上に出たらいきなり道路。
タクシーがロータリーで待っているイメージではありません。

しかし19時に広島から出発して、21時過ぎにはホテル着。なんとも快適です。
50歳を過ぎていればJR西日本では新幹線に最大60%オフで乗れる「おとなび」会員制度があり、こだまなら片道3570円です。
EX-ICや回数券では8000円~9000円弱、バスでも4000円くらいしますから50歳以上の方は無料会員登録を忘れず。

チェックイン

さすがに21時を過ぎるとオナーズ会員の専用チェックインカウンターは無人でした。
通常のフロントはチェックインされる方が他にもおられて少し待ち時間。
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エグゼクティブラウンジのカクテルタイムも使えないのでよろしかったらお使いください、とドリンク券をもらいました。
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シアラと35階のクラウズで使えるので、迷わずクラウズで使いましたが、メニューは限定されているし、ちょっと残念なドリンク券でした。
アルコールの場合、ワインは赤・白など銘柄が選べず、ビールも1種類だけ。

改装された低層階

2016年に9階に泊まった時、あまりにも古ぼけたパノラミックスイートにとてもがっかりした経験があるのですが、今回は11階。
たいした違いはないだろうなと全く期待していなかったのですが、廊下に出てすぐ気づきました。

綺麗になっています!
壁に飾られているのは有田焼のオブジェです。
シーホークの4階のショッピング街におととしくらいに出来た有田焼のモダンな商品を売っているショップがあり、そこで私が買った箸置きと同じです(笑)
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絨毯も違います。
高層階の改装の時に一緒に変えたのでしょうか?それなら2年くらい前です。

パノラミックスイートのお部屋

これは期待できる!と思って部屋に。
部屋も基本は変わっていませんが、あれこれと細かいところが変わっていました。
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空調

エアコンは以前は古いパネルでしたが、今回はベッドサイドにボタンがありました。新しいです。
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カーテン

電動カーテンで遊ぶのを楽しみにしていましたが、パノラミックスイート自慢の電動カーテンは手動に変わっていました。
電動はお風呂のカーテンだけです。

眺望

先端はドーム側・タワー側両方の眺望が楽しめる唯一の部屋ですが、11階という階層なのでやはりドーム側にはシアラビュッフェの屋根が眺望です。
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テレビでセットする超強力アラーム

翌朝は那覇へ向かう為、寝坊してはせっかくのヒルトンの朝ごはんが食べられません。
テレビに超強力アラームがあるのでセット。
大音響でテレビがつきます。使ったことある方はいますか?

ジャグジーパス

いつもヒルトンでは岩風呂に行くことが多いのですが、この部屋に泊まったら部屋風呂です!
真っ暗で眺望なしなのはちょっと残念です。(しかし昼間でもカーテンは閉めることになります)
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動画を撮ってみましたがまるで洗濯機のような音です(笑)
youtu.be

ベッドルームはベッドが大きい分狭いです。角で足をぶつけないよう気を付けてください。
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アメニティはクラブツリー&イブリン。
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福岡のヒルトンは化粧水や乳液、クレンジングまであるので、本当に手ぶらでステイできます。

ネスプレッソも福岡はカプセル多め。
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ダイヤの特典のウェルカムスイーツやカードは忘れられていました。まぁ、夜も遅かったし、仕方ないかな。
細かいところですが、クロークの上の棚が板ではなくすのこ状になっていて、高いところに入れたものを忘れにくくなっています。
前回泊まった時はあっちこっちの家具の傷みが気になったのですが、今回は問題なかったです。
とても快適な滞在になりました。

エグゼクティブラウンジの朝ごはん

エグゼクティブラウンジのオープンは6:00ですが、朝食は6:30からです。
6:15頃にラウンジに行き、先にトマトジュースなどを頂いていると、準備中のスタッフさんが「出ているものからお先にどうぞ」と声をかけてくださいました。
(この日、7時過ぎには出かけることを伝えていました)
チェックアウトですが、チェックイン時にノンストップチェックアウトの手続きをして、フォリオをラウンジで受け取ることを昨晩フロントスタッフに伝えていました。
食事を始めた頃、エグゼクティブラウンジのスタッフさんがテーブルまで持ってきてくれました。

この日のスペシャリテはバナナのパウンドケーキにベリーソース。
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食事もあまりゆっくりはできなかったけれど、しっかり食べて出発です。

福岡空港までのアクセス

幸いにも雨が降っていなかったので、タクシーで最寄りの地下鉄駅「唐人町駅」まで。
地下鉄に降りる歩道横の階段のところでいったん停車したタクシーが、荷物があるのでエレベータがある降り口まで数十メートル進んでくれました。
料金はヒルトンから780円(初乗り610円)

東京が初乗り410円だったので高く感じます(笑)

そこから地下鉄空港線で福岡空港までは乗り換えなしで行けます。
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300円(IC290円)で16分乗車で到着です。
遠いようでも結構便利。

まとめ

沖縄プロ野球キャンプ遠征はもう4年目ですが、今まで那覇に行くときはいつも福岡経由で、始発のこだまに乗ってました。
2月の寒い中、早朝のタクシーは5時台が交代時間で予約ができず、早起きもつらかったです。
前の晩に福岡に来てしまうのは今回滞在歴カウントの為でしたがなかなか快適でした。福岡に来るまでに寝坊の心配が無いですし、朝も広島出発よりはゆっくり準備できます。
今回はフレキシブルレートから25%オフくらいしか使えませんでしたが、来年も利用するならセール価格を使いたいと思いました。

ヒルトンシリーズ、次は沖縄に続きます!

デイユースでも1滞在!ヒルトン東京ベイでディズニー無しのダイヤモンド修行

ヒルトン・オーナーズでダイヤモンド会員を維持するには年間30滞在、もしくは60泊が必要です。
連泊は1滞在になってしまうので、私のような地方民は、ヒルトンが複数ある場合、ついついホッピングしてしまいます。
チェックイン・チェックアウトと忙しいですが、1月の東京旅行ではコンラッド泊の後、広島に帰る前に舞浜に移動し、ヒルトン東京ベイで「デイユース」で1滞在してきました。
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INDEX

ヒルトンのエリートステータスと条件

ヒルトンホテルの会員制度は無料で入会できるヒルトン・オナーズ会員と、日本と一部のアジア地区での有料会員制度、ヒルトンプレミアムクラブジャパン(以下HPCJ)があります。
特にヒルトン・オナーズ会員は、宿泊時に入会するだけでもホテルの無料Wi-Fiが利用できるなど、入らない理由は無い会員制度です。

そして滞在数や宿泊数によって、ランクアップするにつれ、特典が増えていきます。
詳しくはこちら↓
hiltonhonors3.hilton.com

このうち、実質有益な特典が得られるのは、ゴールドとダイヤモンド。

エリート資格の条件は以下

ゴールド会員

20回の滞在または40泊、または75,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイント

ダイヤモンド会員

30回の滞在または60泊、または120,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイント

ベースポイントは宿泊するホテルが豪華なほど貯まりますが庶民にはなかなかたまらないのではないでしょうか。
40泊、60泊も出張でヒルトンをいつも使えるようなエリート会社員なら良いでしょうが、普通の会社員がダイヤモンドを目指すとしたら、一番チャレンジしやすいのは30滞在でしょうか。

滞在と宿泊の違いやカウント条件

エリート資格を目指す場合、カウントされる滞在数(stay)と宿泊数(night)は以下のような違いがあります。また細かな条件など、疑問に思ってカスタマーケアに電話して確認したこともメモしておきます。

チェックイン・チェックアウトが1滞在

同じホテルに連泊すると1週間ずっと泊まっても1滞在です。
たとえば7泊が同じホテルの場合、アプリの表示は1stay7nightなどになります。

ポイント宿泊もカウントされる

有償・無償関係なくカウントされるので、滞在につれて貯まるポイントを使ってお得に宿泊することも可能です。繁忙期の少し高級なホテルもポイント泊ならば手が届くかも。修行のコストを小さくできます。

泊まらなくてもカウントされる「デイユース」

滞在数を目指す場合、デイユースでも1滞在0泊として滞在だけはカウントされます。
旅行日数がとれなくてもデイユースで滞在数アップ。
宿泊よりコストは安め。
ただし、ダブルツリー那覇のようにデイユースを採用していないホテルや、デイユースがあってもその日に取り扱わないというケースもあるので気を付けてください。

同じホテルで予約を分割しチェックイン・チェックアウトを繰り返しても連泊1滞在となってしまう

ホテルをいったんチェックアウトして同じホテルに再びチェックインする場合は24時間以上あけないと1滞在とみなされてしまいます。

別々のホテルに同時にチェックインできるか?

滞在の重複はNGなので、違うホテルに同日それぞれ宿泊しても2滞在や2泊にはなりません。どこかのホテルに宿泊中の別のホテルへのデイユースも不可です。

ヒルトン東京ベイが修行向きな理由

アメリカのヒルトンなら、デジタルチェックインならフロントを通らずそのまま部屋へ行けますし、デジタルチェックアウトでやはりフロントを通らずそのままアウトできます。
しかし日本では必ず対面でチェックインしなければならないのです。
(法令上、、とフロントの説明)
デイユースで、入って短時間ですぐ出るのは、修行とはいえフロントでチェックアウト時は気まずいのですが、ヒルトン東京ベイは部屋の電話操作でチェックアウトすることができ、ホテル入り口にあるポストに鍵を入れたらOKです。
(事前にノンストップチェックアウトの手続き(クレジットカードを提示して支払いがあればそのカードに課金してもいい了承)がチェックイン時に必要です)

都内からホテルまでの移動

今回は諸事情で新幹線で東京に来ましたので、重い荷物をまず東京駅へ預けに。
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前日はコンラッドに泊っているのですが、地下を通って新橋まで歩き、東京駅へ向かいました。
東京駅からは京葉線です。
かなり久しぶりです。私はディズニーにあまり興味なく、最後にディズニーに行ったのはカリフォルニアディズニーが最後かも。
特に舞浜までの京葉線は東京駅で移動が長い、風が吹いたらすぐとまるイメージで、なんとなく使いたくない路線です。
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しかし荷物が無いと意外に軽快に移動できました。

しかも本数多い、快速なら東京~舞浜間は13分。
遠いイメージが払しょくです。これなら帰る前にちょっと行ってこようかというイメージです。
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舞浜駅からは駅前のロータリーに降り、ホテルまでの無料シャトルバスに乗ります。
シャトルバス乗り場は初めてだと迷うかもしれません。私もちょっと迷いました。案内が駅にキチンと無いのです。
下記の地図はホテルオークラさんからお借りしているマップです。
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ヒルトン東京ベイのアクセス情報では地図が出てこず、ちょっと駅をウロウロしてしまいました。
ちょうどシャトルバスが駅ロータリーに入ってくるのが見えたのでようやくわかった次第です(笑)
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ここからのれば10分かからずホテルです。公式情報では7分と書いてありました。

ホテルでチェックイン手続き

到着してすぐチェックイン手続きです。
あとから分かったのですがこのホテルはエグゼクティブラウンジがホテルに入ってすぐの場所にあり、こちらでチェックインすればよかったです。
フロントは正面入って左手にありましたが優先チェックインと書いてあってもそこは無人、、前の家族がチェックインするまでしばらく待つことになりました。
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ヒルトンではどこもすぐに履歴を見て、「こちらのホテルは初めてですか」とチェックインのときに言われます。
ダイヤモンド会員さまですね、いつもありがとうございます、の挨拶のあとの初めてコール、です。

この時点で忘れてはならないのが「ノンストップチェックアウトしたいのですけど」と申し出ることです。
そうするとクレジットカードを出すよう言われ、場合によってはサインをするよう言われます。
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この様式はだいたいどこも同じですが、ヒルトン東京ベイの場合は「ノーストップチェックアウト」と言います。
この手続きを行っておくと、そのまま部屋をでても飲食などの課金が発生したら提示したクレジットカードに後日課金されます。

ホテルでランチ

せっかく来たのでホテルのレストランでランチしました。
何しろ2時間程度しか滞在できないスケジュールだったので、最初にエグゼクティブラウンジでちょっと何かつまんで、、と思っていましたが、ここはアフタヌーンティーの無いラウンジです。
サンドイッチやケーキなどがあるので軽めに何か食べるには十分かもしれませんが、たまたま補充の少ない時間帯で、すぐレストランに移動しました。

レストラン飲食もHPCJがあれば割引があります。
HPCJが無くても、何かクーポンないですか、とチェックイン時に聞くとホテルから何か貰えるかもしれません。

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イタリアンでコースのランチが割引使って二人で5千円程度。
時間が無い場合は早めに出してもらうよう言っておいたほうがいいでしょう。

お部屋のアップグレード

食事の後、部屋へ。ダイヤモンド会員の恩恵で最安の部屋からセレブリオパークにアップグレードです。
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パーク側の部屋は夜なら花火など見えるかもしれませんが、ディズニーに来ていれば中にいるだろうし、昼間はパーク側は駐車場とディズニーリゾートラインという乗り物が見える程度。
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ベッド幅はヒルトンにしてはちょっと狭いかも。
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特典のウェルカムスイーツが届きました。
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ネスプレッソは無かったです。
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部屋のソファーでおやつを食べながらサッカーをしばらく観て、もう帰る準備です。
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狭い部屋だなと思いましたが、ディズニーに来る人はおそらく寝るだけなのでこんなものでしょうか。

チェックアウト

チェックアウトのときは電話でやります。
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電話機にチェックアウトボタンがあり、音声案内にしたがってチェックアウト手続きをします。
その後、ホテルの玄関近くにあるキーボックスにカードキーを入れて出るだけです。

帰るときもシャトルバス。乗り場は天井にヒータがあり冬でもそれほど寒くありません。
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バスは頻繁に来るのはリゾートラインの最寄り駅までのシャトルバスですが舞浜駅までのシャトルバスに乗ったほうが実際は早いかなと感じました。

舞浜駅に帰ってきました。
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料金は?

デイユース料金は日によってはずいぶん安いですが変動は大きいです。
この日は1か月前から何度か予約しなおし、最安値を拾えているかと思います。
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ちなみにデイユース料金はHPCJの割引が適用されなかったと思います。ここは確認していないのでチェックインの時に確認するといいかと思います。

まとめ

私のような地方民には手軽に行ける距離にヒルトンがありません。
都内に住んでいれば安い平日などにちょっと宿泊しに行って滞在歴は稼げるでしょうが、私の場合はこうした東京旅行のついでにいくつかホテルを廻っていくしか手段がありません。
本当は連泊でゆっくり滞在したいのですが(^^;
デイユースで東京近郊で一番安いのは成田ですが、さすがに遠いので、舞浜にあるヒルトン東京ベイはデイユースで滞在歴を稼ぎたいときおススメなホテルです。

コンラッド東京 エグゼクティブベイビュー宿泊記

2019年1月、今年最初のヒルトン泊はコンラッド東京です。
昨年のたった1度のヒルトン半額セールの時に予約しました。
プラス、アメックス支払い7000円キャッシュバックも即時払いによって昨年のうちに適用されたため、土曜日泊にしてはそこそこお得に泊まれたような気がします。

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INDEX

ホテル到着、まずは荷物を預ける

ホテルの最寄り駅はゆりかもめの汐留駅がほぼ直結ですが、今回は明治記念館で行事があったので、前日宿泊していた赤坂のホテルにチェックアウト後に荷物をフロント預けにしておきました。
タクシーで明治記念館から赤坂のホテルへ、そのまま車を待たせて荷物をピックアップして汐留のコンラッドへ向かいます。
いつも東京では地下鉄やJRを利用しますが、今回は着物を着ていたのでタクシー利用です。
昔に比べてタクシー代は安くなっているので驚きました。
車寄せから中に入ったところはフロントではなくベルデスクなので、そこで荷物を預けてエレベーターに向かいます。
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28階フロントにてチェックイン

前回宿泊したときはエグゼクティブラウンジでチェックインしましたが、今回はフロントが空いていたのでフロントでチェックインしました。
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翌日は早めのチェックアウト予定だったので、チェックインのときに「ノンストップチェックアウト」をリクエスト。
クレジットカードにデポジットをとってもらい、翌日はそのままフロントでのチェックアウトなしで部屋を出られるように手続きしてもらいました。

エグゼクティブラウンジ

37階のエグゼクティブラウンジが17時までアフタヌーンティータイムだったので、部屋に向かう前に寄ってみました。
www.conradtokyo.co.jp
コンラッド東京のエグゼクティブラウンジは個人的にはカクテルタイムよりティータイムのほうが期待を裏切らないレベルです。
サンドイッチなどもあります。
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カクテルタイムはお酒はともかく、フードは正直毎回ガッカリなので、この日もちょっとつまんだ程度で銀座のジョーズ・シャンハイへ向かいました。
まずくはありませんが、コンラッドのラウンジで焼き鳥串はやめたほうがいいんじゃないかと思ってます。

エグゼクティブベイビューのお部屋

今回はキングのベイビューからエグゼクティブベイビューにアップグレードされました。
前回泊まった時はスイートだったのですが広すぎてどう過ごしていいか今一つわからないまま終わったので、今回くらいの大きさが身の丈にあっていると思いました。
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ベッドの上にはコンラッドベア&ダック
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このお部屋の一番の特徴はお風呂ですね。
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ダブルシンクは嬉しいです。
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Bluetoothのスピーカー兼目覚まし
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いろいろギッシリ。冷蔵庫はもう少し大きいのが欲しい。鉄瓶のお茶セットはマスト。
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スイートほどではないけれどクローゼットはそこそこ広いです。でも連泊できるほど財力なーい。
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アメニティーセレクト

コンラッドのバスアメニティは自分で好きなものを選べます。
ご宿泊のお客様へ お好みにあわせて選べるバスアメニティ | ニュース&トピックス | CONRAD TOKYO | コンラッド東京|汐留・銀座のホテル予約
最初は「シャンハイ・タン」がセットされていたので、テンプルスパをリクエストし、セットしてもらいました。
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男性向けのアロマセラピーもあります。以前はアロマセラピーのレディス用もあったかなと思うのですが、現在はフォーメンです。

アロマオイルセット

これもリクエストで、枕元にアロマオイルをセッティングしてもらえます。
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朝食のチョイス

朝食は国内の他のヒルトンと同じように、エグゼクティブラウンジか、レストランでの朝食を選べます。
私は国内のヒルトンで朝食はほぼラウンジで取りますが、コンラッドだけは別で、必ず28階のレストランに行きます。

コンラッド東京のレストランは「セリーズ」が基本なのですが、混雑状況によって他のレストランが使われることがあり、前日チェックインの時に聞いたら予定は今のところない、とのことでしたが、実際8時過ぎの混雑時間帯に行くと、セリーズに列ができており、スタッフさんに「風花(かざはな)」は空いてますか?と聞くと空いています、とのことで、並ばずにすぐ案内してもらえました。
「風花」は日本食のレストランで、通路を挟んでセリーズの向かい側にあります。こちら側にくるとベイビューなのです。
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テーブルも10卓程度、ゆったり食事が楽しめます。
窓際の景色を見ているとスタッフさんがカーテンを開けてくれ、暑いのでまたすぐ閉めてくれました。

朝食メニューは先日いったときは以下のような選択メニューでした。

・シェフのおすすめ ザ・ニッポンのオムレツ 納豆と椎茸のオムレツ アオサとカツオだしの香り
・ライヴリー・ヴィーガン スクランブルベジタブル豆腐 アボカド、ローストトマトを添えて
・ザ・コンラッド・シグニチャー・ブレックファースト クロッフルとポーチドエッグ トリュフ&チーズソース ベーコンを添えて
・ギルティー・プレジャー 北海道バターミルクパンケーキ ストロベリーソース また メープルシロップ、ホイップクリーム
・ディレクタブル・インドゥルジェンス フレンチトースト ストロベリーコンポート また メープルシロップ、ホイップクリーム
・プロテイン・プリファレンス エッグホワイトオムレツまたプレーンオムレツ
またお好みの具材をお選びください ハム、チーズ、トマト、オニオン、パプリカ、マッシュルーム、ハーブ

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このほかはビュッフェスタイルで、以前来たときに選べるメニューに入っていたエッグベネディクトはビュッフェで用意されていました。

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ただし、「風花」にはビュッフェはありません。通路を渡ってセリーズに取りに行くスタイルです。

コンラッドの楽しみ方

今回はスパも楽しむ時間がなく、あわただしい滞在でしたが、美味しい朝食と素晴らしい景色、そして相変わらず美術館のようなホテルのインテリアを楽しむことができました。
ヒルトンに比べると宿泊費は高くなりますが、いつ来ても後悔しないホテル。
セールがあれば狙いたいホテルです。
来月もポイントで予約しています。

改悪しちゃうそうですが、今のうちにポイント利用でニューヨークのマリオットを宿泊予約

マリオットホテルグループは2019年3月5日からポイント宿泊のカテゴリーが変わります。
昨年8月の統合の時にピーク・オフピークで必要ポイント数が変わるとのことですが、現在はまだ適用されていません。しかし私が今年のニューヨーク旅行で予約する時期は、適用されたら間違いなくオンピーク。
(SPGの頃も通常ポイントよりアップ適用されていました)
ポイント宿泊にするか、トラベルパッケージ(ホテル7泊+航空会社マイル付与)にするか、昨年末、いろいろ計算して比較していました。
そしてこのたび発表された各ホテルのカテゴリ変更では、予定のホテルがもろに影響を受けていました。
マリオットリワード(ポイント)を「仮に」ホテルの予約につかっていたのですが、今後、連泊ではとても手の届かないホテルになるかもしれず、現在の予約は外せない予約になりました。

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INDEX

マリオットの新カテゴリ発表・ニューヨークのホテルはどうなった?

カテゴリが以前と変更になったニューヨークのホテルのみリストアップしています。
リストが大量なので「NEW YORK」を検索ワードに絞り込んだので、ホテル名にNEW YORKと入ってないホテルは含まれていない可能性があります。
おおざっぱでごめんなさい。ご希望のホテルがある方は公式サイトをご確認ください。

ホテル名
1 Courtyard New York Manhattan/Times Square 5 6
2 Courtyard New York Manhattan/Central Park 5 6
3 Courtyard New York Manhattan/SoHo 5 6
4 Courtyard New York Downtown Manhattan/World Trade Center Area 4 5
5 Fairfield Inn New York Manhattan/Financial District 4 5
6 Fairfield Inn & Suites New York Downtown Manhattan/ World Trade Center Area 4 5
7 Residence Inn New York Manhattan/Central Park 5 6
8 Residence Inn New York Manhattan/Times Square 5 6
9 Residence Inn New York Downtown Manhattan/ World Trade Center Area 4 5
10 Sheraton New York Times Square Hotel 5 6
11 Aloft New York Brooklyn 4 5
コートヤードとレジデンスインがのきなみアップですね。 マイルもそうですが、ホテルも改悪との闘いです。 感覚としてはホテルの設備や内容(部屋の広さやオペレーションなど)から言えば、同ランクの日本のホテルよりカテゴリが割高な感じがしますが、ニューヨークは宿泊費が特に高い地域なので、妥当な線になったというべきかもしれません。 私が現在ポイントで予約しているのはレジデンスインですが、ヒルトンよりここを選んだのは宿泊価格(昨年末予約時点では$650/泊)に比べてポイント(35000p/泊)がかなりお得感があったからです。 カテゴリアップによって必要ポイントはスタンダードで50000pになりますので、そうなると微妙です。

夫のSPGアメックスは解約済み・ゴールド失効までにすべきこと

ポイントを利用するにあたり、昨年末に夫のマリオットのポイントを私のアカウントに昨年末、移行しました。
夫の持っていたのはSPGのポイントセールで購入したものと、入会時のボーナスポイントです。

SPGアメックスの年会費(33,480円税込)が高いので当初二人でそれぞれ本会員で作った2枚のSPGアメックスカードのうち、夫の1枚を2018年3月の年会費月前に解約しました。
まだ昨年5月のセールでSPGのポイントが安く買えていた頃、「ポイント購入はゴールド会員でなくても購入できるな」と思ったからです。
夫婦で一緒に旅行することが多いので、1部屋分がゴールドならいいなと。
(さらに言えばヒルトン泊がほとんどなので、そもそもわが家にマリオットゴールドである必要があるかどうか?というところでした)

しかし家族間でポイントを合算するには「ポイントの移行」が必要で、SPG時代とはちょっと勝手が違いました。

SPGの頃
家族間のポイント移行は無料・上限も無し(同じ住所なら問題なく移行可能)

マリオットになってから
家族という概念が無し。「ポイントの共有」というシステムです。
SPGアカウントのような「家族・同居」の制限なしに他人にも移行可能ですが、別途以下の制限があります。
・譲渡は年間50000ポイントまで(例外あり)
・ネット経由不可・電話のみ
・手数料10米ドルかかる(ゴールド以上のエリート会員は無料)

ポイント上限が撤廃できるのは、そのままホテル予約をしたり、トラベルパッケージに交換したりする場合は50000ポイントにかかわらず可能な場合がある、とのことでしたが、これは統合前の話で、現在はマリオットのデスクに電話しないとわからないとのことです。
(マリオットがあまりにも繋がらないため、私は毎回SPGのゴールドデスクに電話しています)

私はこのマリオットのポイント共有のシステムを利用して2018年5月頃友人とポイントのやりとりをしたのですが、受け取るほうは上限がないので、譲渡枠は既に使ってしまいましたが夫のアカウントからの受け取りはOKです。
しかしカードを解約した夫のゴールドの期限がいつまでなのかちょっと謎のままで、ゴールドじゃないと手数料がかかるということから、とりあえず2018年末をめどに移行しました。

その後、どうなったかというと夫のアカウントはいまだゴールドのままです。いつまでだろう・・。

ヒルトンとマリオットのホテルを比較・泊まりたいホテルはどっち?

私の現在のヒルトンアカウントはダイヤモンドです。
ダイヤを来年も継続しようと思えば、1泊1滞在でもヒルトンに泊まりたいところですが、ニューヨークに関してはこれまでの渡航歴で培った経験から、いくつかの条件をホテルに求めており、ここはいったん、上級会員のこだわりは二の次になっています。

キッチンがあること

昨年はキッチン無で冷蔵庫と電子レンジ設置だけのホテルに泊まりましたが、調理器具に限らず、グラスやお皿、カトラリー類、はさみなど細かい道具が無いのはやはり不便でした。
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ニューヨークは美味しいものはたくさんありますが、日本と違って安くて美味しいものはあまりないです。
美味しいものを選んで全て外食にするとニューヨークでは費用負担がとてもおおきくなるので、1週間以上の滞在となると、材料を買えば自分の手料理で食事が澄ませられるキッチンはやはり必須だと実感しました。

フルキッチンがあったホームウッドスイーツ(ヒルトン)にて↓
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IHというより電磁調理器に近いコンロなので火力は非力でしたが、お皿やお鍋が充実していて食洗器もあったので、それなりの食卓が用意できました。

キッチン無し、電子レンジで照り焼きチキンを鶏肉から調理したエンバシースイーツ↓
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お皿やカトラリー、最低限の調理器具を用意しておかなければならず、部屋で調理しようと思えばゴミ処理の方法も含め、綿密な計画が必要です。
日本から持参したご飯が炊ける電子レンジ用スチーマでいったんごはんを炊いておき、その後スチーマ利用で鶏肉を調理。包丁もなく結構大変でした。

立地がいいこと

わが家はまず地下鉄駅が徒歩3分以内が目安。寒い時期なのと、旅行期間が限られているため、立地が不便だと無駄が多いです。
そして宿泊エリアの安全を考慮すると、いつも申しておりますが、
東西:Madison AVE.~8Av.
南北:34st.~セントラルパーク南端(59st)
この範囲のホテルで探します。
一昨年のホームウッドスイーツは施設も部屋の広さも完璧でしたが、立地としてはほんの少し希望のエリアを外れていました。
8Aveからさらに西だったんですよねぇ。。そして駅までの徒歩移動が北にも南にも中途半端でした。

朝食があること

これはヒルトンならゴールド(朝食付き)があるから問題なし、マリオットはカテゴリ5くらいのホテルで結構宿泊者全員向けの朝食のあるホテルが意外に多いのでマリオットが選択肢になったのはここです。

しかしこのランクのホテルが今回軒並み6にアップ。うーん。そうなると宿泊費の比較的安いヒルトンが再び選択肢になりそうです。

1泊4万円以内(ポイントならBUYポイントでの相当額以下)

1泊のご褒美泊以外では、連泊ではわが家の予算の限界です(笑)
以前はニューヨークで1泊4.5万円くらいのおへやにとまってましたが、他にもエンタメ系でお金がかかるため、1回のニューヨーク旅行にあまり持ち出しが大きすぎると、旅行自体が数年おきじゃないと無理かなという感じになってしまいます。
毎年行けるのを目標とするとこのへんかなと。宿泊費はどうにかなっても、あまり高級路線のホテルだとチップなども割高になるというデメリットがあります。

こういう条件で検索するとヒルトンはキッチン付きのレジデンスタイプは割と数がなく、なおかつこのクラスにはダイヤの特典がないブランドが多いのです。
(ポイントは増し増しで付きますがゴールドと大差ありません)
ラウンジがあり、イブニングカクテルがあるホテルがニューヨークはとても少なく、しかも口コミをみるとビールが有料とか、おつまみがあまりたいしたことがないとか、ここに重点をおくべきではないかなと思いました。
昨年のエンバシースイーツのカクテルタイムも軽食は本当にライトで、お酒だけ、という感じでした。ホームウッドにいたっては、イブニングレセプションは以前はあったけど実際行ってみたら無くなってました。
これまでイブニングカクテルのあるホテルを試してよいところにあたろうと毎回違うヒルトンに泊っていましたが、ここでもうあきらめてこの条件は外しています。

マリオットでは、通常ゴールド会員では朝食は付きませんが、ホテルによっては朝食付き(宿泊者全員対象)のマリオットも10数件ありますので、今年はマリオットを予約することにしました。

マリオットリワード(ポイント)をホテルに使うか、ANAマイルに使うか

トラベルパッケージを利用した場合

カテゴリ5のホテルをトラベルパッケージで利用すると、以下の通りになります。
・ホテルカテゴリ:5
・必要ポイント:39万ポイント
         ↓
      カテゴリ5のホテル7泊+10万ANAマイル

10万マイルを普通に交換する場合で価値を計算すると、
・10万マイル交換・・・24万ポイント必要
・ホテル7泊相当・・・・39-24=15万ポイント(1泊2.14万ポイント

実際7泊できる場合はこちらが断然お得となりますが、私の場合は頑張って6泊なのでとにかく旅行期間中のホテル滞在15万ポイントと考えます。

トラベルパッケージについては昨年、カテゴリ5までなら使える制度だという記事を書きました。
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ホテル宿泊とマイル交換を別々にした場合

・10万マイル交換・・・24万ポイント必要
・ホテル6泊(今回の旅行)・・・5泊+1泊無料=3.5万ポイント×5=17.5万ポイント(1泊2.9万ポイント

こうすると6泊の旅行で1泊捨てたとしてもトラベルパッケージのほうが安いということになります。
しかし、SPGアメックスの更新時の無料宿泊は50000ポイント(カテゴリでいえば6)を使えますので、これを利用すると残りは5泊、5泊ポイント宿泊では1泊分が無料(ポイント無)になるため、4泊分の必要ポイントでよいわけで、14万ポイントと、トラベルパッケージを使うより、見かけ上は安上がりになります。

私は1泊はSPGアメックスの更新時無料特典に4月に変更する予定でしたので、実質4泊分=14万ポイントでよくなるため、ホテルだけポイントで4泊+無料と、1泊だけ別予約にしていました。

更新特典のホテル宿泊をどう生かすか

SPGアメックスカードの年会費を払うと、その2か月後くらいに更新の特典として1泊の無料宿泊権利がもらえます。
選べるホテルは5万ポイントまでのホテルです。私は2月入会なので、権利付与は4月になります。

昨年2018年はプリンス系のさくらタワーを予約しました。
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悪くはなかったのですがプリンスポイントでお得に宿泊可能なホテルなので、更新の特典を使うのももったいないイメージです。
国内ではマリオットゴールドの朝食特典が無いので、できればニューヨークで更新特典の無料宿泊を消費したかったのが正直なところで、かといって今後シーズン制のポイント増しによって5万ポイントを超えたらちょっと足し、とかはできませんし、困ったものです。

マイルは他でも調達できるため、変えてしまえば3年期限のANAマイルに先に交換してしまうのはどうかなと思っていましたが、万一更新の権利が付く4月に、シーズン制(泊まる時期で必要ポイントが変わる)も導入された場合、もう予約を更新特典の宿泊に変更できません。
現状予約は14万+3.5万=17.5万ポイントなのでトラベルパッケージのとの2.5万ポイントの損失は惜しい、、、、なやましいところです。

しかし、今予約しているマリオット系のホテル「レジデンス・イン」は私の泊まる時期の平均単価は1泊$650(税別)です。
今後、需要に応じて多少増減があるかもしれませんが、概してニューヨークはあがる一方(;'∀')
ポイント無ではとても無理な選択肢のホテルです。

まだピーク・オフピークのシーズン制の実施時期が発表になっていないため、いつから実施されるか決まってから現在の予約変更を行うかどうかを決めたいと思います。