ANAのマイルでニューヨーク旅行計画

クレジットカードやポイントサイトで貯めたポイントはANAマイルに交換、長距離の国際線ファーストクラスやビジネスクラスで使う方針でやっています。初ビジネスクラスは2002年ロサンゼルス行き。ポイントサイトの活用は2016年春からで、まだまだ初心者です。いろいろ教えてください。

ANA国際線ファーストクラスNH109便の和食機内食・ニューヨークから羽田便は過去最長の16時間超フライトは木曜日に出て土曜日に到着

2023年秋に搭乗した、ニューヨークから羽田への帰国便。
前日、ロシア・カムチャッカ半島の火山が噴火したので、その噴煙を避けるということで出発遅延となった上に、飛行ルートがほぼ太平洋を南寄りに横断。
私にとって過去最長の16時間超えフライトになりました。
もちろん、ファーストクラスの食事をより堪能できたのは間違いありません。

INDEX

5時間近い出発遅延で空港に来るまでもいろいろあった

今回はもともと予約時17:55発→出発3か月前に14:05発に変更→当日18:50に変更と、なんて波乱万丈な便なんだと。
www.lucamileagelife.net
旅行のトラブルは後から良い思い出になることがほとんどですが、反省点としては航空関連のニュースをチェックし忘れていて、噴火のニュースは自分へのANAの時刻変更メールで知ったということですね。
少なくとも、自分の乗る予定そうな機材は予想できるわけで、フライトレーダーもあるのだから、先読みして行動しないと当日慌てるというのが教訓になりました。

ファーストクラスの場合、ラウンジ飯とアルコールは控えめに

JFKのターミナル7のラウンジにもいろいろ食事はあります。

しかし日本の空港と違い、早く空港にチェックインしてラウンジ飯を堪能し、時間をおいてお腹を明けてから搭乗、という作戦は使えません。
通常チェックインが3時間前からで今回は2時間半くらい前にカウンターオープンだったからです。
食べ過ぎると機内食が入らなくなる経験を何度かしているので、ここは我慢です。
ランチに食べた牡蠣とクラムチャウダーもまだまだ胃を制覇したままでした。

木曜初の帰路、搭乗客が少なそうな曜日はねらい目

友人が翌日、金曜のファーストクラスを利用したのですが、満席だったと。
私の乗った往路は金曜、復路は木曜発でしたが、往路は4人で、復路は5人の搭乗客でした。(定員8人)
これだと4人だったら2席利用でベッド別とかしてもらえますし、トイレも好きな時に行けて良かったです。

ニューヨーク→羽田109便・ファーストクラスのお料理メニュー

全日空109便、ファーストクラスの機内食メニューは年4回の更新で、私が搭乗した時期は秋なので、2023年9月~11月までのメニューになります。
PDFは以下↓
https://www.ana.co.jp/int/inflight/guide/pdf/202309/jfk_hnd_nh109_f_202309_m.pdf



ニューヨーク→羽田109便・ファーストクラスのドリンクメニュー

同様に、2023年9月~11月のドリンクのメニューです。
PDFページ↓
https://www.ana.co.jp/int/inflight/guide/pdf/202309/jfk_hnd_nh109_f_202309_d.pdf









グループ1で搭乗後、30分で離陸、45分でメニューが配られる

18時半ごろに搭乗が始まり、グループ1なのでプライオリティのすぐあとです。
機体が動き出したのは19時頃で、変更になった時間どおりに出発し、水平飛行に入ってしばらくして、19時45分ごろにメニューが配られました。

以前はもっと食事の時間は遅いなと思っていたのですが、たぶんファーストクラスの対応がビジネスクラスより早いのだと思われます。

ニューヨーク発の和食は期待値を下回る

今回は和食をチョイス。往路が洋食だったので帰りは和食にしようと決めていました。

アミューズは和洋共通のものです。クロスを引く前にまず提供されました。

・スモークサーモンの薔薇仕立て
・スモークダックの焼き洋梨巻き
・クランベリーチーズボール
・チーズペッパーバー

先付けと前菜は同時に提供されました。

先 附

ロブスターと刻み野菜の土佐酢あん

前 菜

・牛叩き ポン酢あん
・袱紗玉子
・烏賊明太ポテト焼き
・エリンギ佃煮
・蟹錦糸巻き
・チェリートマトワイン煮

お 椀

メロ酒塩焼きと冬瓜

なんか大雑把な印象のある切り方の野菜が気になりました。

お造り

・炙り鮪
・炙り帆立貝
・蛸

普通に美味しいと思いました。

そして次がメイン。ボリュームとしては洋食よりは控えめ。

温 物

鴨治部煮

小 鉢

チーズ豆腐

主 菜

鰆たまり醤油焼き [240 kcal]

御 飯

御飯 味噌汁 香の物

これはちょっとガッカリなメインのお魚。以前はもっと繊細なお料理が出ていたと思ったのですが、米国発の和食だからか?

食事はいろいろアレンジ可能・食べたいものがあればリクエスト

和食のデザートがあんみつだったんですが、洋食のほうのデザートが気になったので変更してもらいました。
バナナチョコレートムースをチョイス。


ちょっと大きすぎて食べきれるか心配でしたが、美味しくて完食。

その後、ひと眠りした後に、目が覚めてトイレに行ったら、(というか、トイレにいくたび)、CAさんが何か召し上がりますか?と聞いてくださるので、夜食を。
牛フィレステーキ 和風ソースを頼んでみました。ごはん少な目でオーダー。

お肉硬めでこれも今一つ。

2回目、着陸前の食事の時は、気になっていたキンメダイの磯海苔茶漬けをごはんの代わりにセットしてもらいました。

ボリュームを盛りすぎたかなと思ったけど、とにかく到着まで時間がいっぱいあるので、間隔をあけられて完食できました。

食後のコーヒーとチョコレートやマカロン等

お隣にいた方はヨーグルトやフルーツも食べられていましたが、私はここで満腹で打ち止め。

到着したのに降りられない・ABCカウンターの締め切り迫る

機内ではWi-Fiが使えたのでフライト情報を随時チェックしており、到着時刻がどんどん後ろ倒しになっていくのがわかりました。
最終的には深夜0時を過ぎて着陸です。
しかし、到着して、ドアオープンになってもおろしてもらえない事態になりました。
乗継のお客様を優先ということで、東南アジアに乗り継ぐ便の搭乗客を順番に降機させはじめ、一向におろしてもらえません。
私はスーツケースを第3ターミナルのABCカウンターにあずけたかったのですが、JALABCカウンターのオープン時間が午前1時までなので非常に焦りました。
もし荷物を送れなかったら、この荷物を持ってタクシー乗り場に並ばなければなりません。
(深夜で既に公共交通機関の移動は不可)
CAさんが、「せめてファーストのお客さまだけでも先に」と地上職員に連携してくれて、30分くらいしてなんとかおろしてもらえました。

しかし、、ANA便だけなら良かったのですが、少し前にJAL機が着陸しており、入国はパスポートの自動スキャンで簡単だったのですが、税関が列になっています。
税関のQRコードの準備をやっていなくて、並んでいる間に手続きをして、通貨して、ABCカウンターに閉店ギリギリに行けました!!
税関通過に必要なQRコードを作成して係員にみせたのが0:58なので本当にヤバかったです。

夜遅い時のWi-Fiルータ返却で右往左往

次はグローバルWi-Fiの返却ですが、これもいつも返すポストの場所に行くと、クローズしていてポストが見当たりません。
落ち着いて、時間帯別の返却場所を調べてみると、なんと最初に荷物を送りに立ち寄ったJALABCカウンターにポストがありました。
行ったり来たりで空港内で汗だくです。

途中、立替清算の用紙、遅延証明を配布しているテーブルに列ができていましたが、立替清算の用紙はまぁ、後からでもいいな、と思い、ここはパス。
タクシー乗り場に急ぎました。

タクシーの列がカオスだった・ダメ元でUberを呼んでみたら・・

手段がもうタクシーしかなく、ANAだけでなくJAL便も同時に到着したので、大急ぎでタクシー乗り場に行きましたが、もうすでにカオスな状態でした。
みた感じですが300人以上はいたのでは・・。
列の最後尾は折り返していて、蛇行してました。
しかし並んでいるときに気づいたのですが、タクシー乗り場のすぐ後ろに、Uberなどに乗車できる送迎用の乗降場所があります。
UBERも捕まらないだろうな、と思いつつ、タクシーが自分の番になるころには朝になるかもと、ダメ元でUberを呼んでみたら、なんと1分で到着。
ちょうど折り返してきた車を捕まえられたのだと思います。
Uberの運転手もこの状態がまだあまりわかってないようで、
「こんなタクシー乗り場、初めて見ました~」と。
UBERは時価みたいなものなので、この日は1.7倍、所要20分程度のメズム東京まで13000円強でしたが、ANAさんの立替清算でタダになると信じて乗車。

メズム東京のホスピタリティに感謝

メズム東京がこの日予約していたホテルです。
遅延したから泊まるのではなく、もともとクレジットカードの更新の特典無料宿泊にポイントを足して予約していました。
マリオットアプリのチャットで、ニューヨーク出発前から航空機遅延で到着が深夜になると連絡していました。
返信では、夜11時を過ぎるとドアマンがいなくなるので、直接ロビー階まで上がってきてくださいということでした。
それがUberに乗って向かっているときにチャットで連絡があり、いつごろ到着されますかと。
あと5分程度で着きます、と返信すると、到着時、スタッフの方が下まで降りて出迎えてくださいました。

まだ到着していないゲストがあと6組ほどおられますと。
私が到着したのが午前1時40分ごろです。
朝にならなくて本当に良かったです。

まとめ

長距離の飛行機搭乗は本来辛いものですが、ビジネスクラスやファーストクラスだと長ければ長いほど、食の楽しみ、エンタメ、そしてフルフラットのベッドで眠る時間も確保できます。
着陸後に待たされたのと、深夜でタクシーの列をみたときは絶望感でいっぱいでしたが、運も味方しました。
火山の噴火という遅延はなかなか経験できるものではないですが、結果的にはANAの和食をいろいろ試せて良かったです。
あと、往復とも洋食でいいんでは?というのが我が家の結論です。
和食は前のほうが良かったな~もっとANAさん頑張って!!

ニューヨーク、ジョン・F・ケネディ空港の入国審査2023年版。4年前との比較

2023年秋のニューヨーク旅行では、ANA110便はいつも通りジョン・F・ケネディ国際空港のターミナル7に到着しました。
コロナ前の数年は成田便で夕方着で、いつも混雑して着陸時から到着ロビーまでが長時間かかることがありましたが今年はどうだったでしょうか。
(記事が前後してすみません)

INDEX

NH110便とNH10便の違い

東京からニューヨークへの直行便はもともと成田から2便出ていました。
成田を午前・午後と発着する便で、10便は夕方発便、ニューヨークにも同日の夕方着きます。
羽田便は後からできて、その後、成田の午前便がなくなり、羽田(午前)・成田(午後)が各1便に。
現在は羽田便が午前便(110便)と深夜便があり、成田午後(10便)は繁忙期はあるのかもですが、その他の時期は2022年からずっと運休になっています。
予約はできても結果、運休になると振り替えも苦労しますので、特に10便の特典予約は気を付けてください。

ニューヨーク行きで、ファーストクラスの場合、時間的にベストなのは、夕方出て夕方着く10便かなと思ってます。
時差の関係で、同じ日の同時刻くらいに着くのですが13時間半~の飛行時間なので、到着後に夜になり、そのままホテルで休める10便は時差ボケがしにくいです。

しかし現在は羽田午前便が選択肢としては1番なのでしかたありません。

現在のスケジュール
(冬時間)


ニューヨーク到着は11時頃で、到着機が夕方着便ほど混雑していないし、大型機で同じターミナルを使用していたBAが別のターミナルに移ったばかりなので、少し事情も変わってきました。

ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)のターミナル7

ニューヨークには、ニューアーク、ラガーディア、そしてJFKの3つの空港がありますが主にJAL・ANAなどの日系の航空会社の国際線が直接乗り入れているのがJFKになります。

JFK公式サイト↓
www.jfkairport.com
タクシーの待ち時間や駐車場の混雑状況もここでチェックできます。

空港のマップ
(公式サイトより)

JFKは利用者が全米で5番目に多い巨大な空港ですが、8つのターミナルからできていて、ひとつひとつのターミナルはそれほど大きな規模ではなく、特にターミナル7はこじんまりしたターミナルです。
以前はBritishエアウェイズやイベリアも一緒でしたが第8ターミナルに今年移転しました。
アラスカ航空は残ってました。

しかし、、今回も前回と同じく、着陸したのにゲートが別の航空機に占有されていて、ゲート前で20分の待機でした。
前回はBAが陣取っていて、長いこと待たされたので、今回は大丈夫と思ったんですけど・・残念。

JFKの日本から到着便の入国にかかる所要時間

私が初めてニューヨークに来たのは2008年です。
成田便も当時は1日2便あり、午前便だったり、夕方便だったりですが、2017年まではそれほど入国審査に時間はかからず、ビジネスクラスでも5Aあたりの前方席を予約すれば順番待ちも短くて、着陸してから到着ロビーに出るまで30分くらいが目安でした。
(ただし何度か荷物の開梱検査を受けており、その時は税関通貨に1時間以上かかりました)
しかしトランプ政権になったころから、ここの入国審査はなんか変。
www.lucamileagelife.net

GE(グローバルエントリー)を持っている日本人はいいのですが、とにかくUSシチズン優先で、日本人、他の外国人含め、後回しです。
ことしも同じで、キオスクは使わせてもらえませんでした。
端末を使って入国審査の準備ができたのはGEの人だけでした。
審査の列は2つあり、一つはGETOUScitizen(米国の市民権のあるひと)、もう一つの列がその他、です。(日本人、US以外の外国人)

それに対し、窓口がいくつあるかというと、私の乗った便の乗客に対しては有人ブースが3つだけ。
USの人がほぼ掃けるまでは、こちら側の列の人は窓口に進ませてもらえず。
私はファーストクラス搭乗で最初のほうで降りられたんですが、当分は窓口に審査官さえいませんでした。
しばらく待っていると、一組ずつは呼ばれる感じ、
その後、空いていたブースに審査官が入り、その他の列がようやく動き始めました。

入国審査で聞かれること

JFKの入国審査は人によりけりみたいですが私たち夫婦の場合は、
・どこに泊まるか
・何日滞在するか
・仕事かそれともほかの目的か
・乗り継ぎはあるか
・食べ物を持っているか、スーツケースに入れていないか
・ニューヨーク以外にどこかにいくか
などです。
その後、ひとりずつ写真撮影、指の指紋を10本全部。
人によっては省略されるようです。

食べ物を持っているというと、ほぼ、検疫で開梱検査に。
過去、なんども別室送りや別カウンターを経験しているので、私は食べ物は高くても現地調達するようにしています。

結局、呼んでいたリモに乗車できた時間は?

定刻(予定到着時間) 11:00
着陸         11:24
地上走行と待機     20分くらい
ゲートイン      11:44
入国審査・税関
出発ロビーでリモとミート 12:19

今回、羽田での出発遅延もありましたが、風向きの関係で速度を出すことができず、到着も遅延しますとの説明。
そして着陸してからの待機もあり、ゲートインからは30分程度で早いほうでした。
結果、定刻からの1時間ちょっと。

専用車を呼ぶ場合、気を付けること

我が家は荷物が多いので地下鉄はもちろん、鉄道での移動は諦めております。
また、タクシーは過去いろいろなトラブルもあり、基本は専用車手配。
その専用車もいろいろあり(笑)、今は同じ日系のリモの会社に社長に直接メールを入れて手配しています。
リモを手配する場合は、待機時間によって料金設定がいろいろあります。
私の頼むところは特に何時というのは指定されいませんが、一般的なところは指定時刻後+30分とか、こちらの決めた時間+30分や1時間などあり、設定は結構難しいです。広く時間帯を押さえるとその分、料金がかさみます。
入国審査に時間がかかるのに加え、今回や前回のようにゲートインまで時間がかかるケースも。

前回↓
www.lucamileagelife.net

リモが来ていなかったケースなど。レアだと思いますが。
www.lucamileagelife.net

季節、混んでいるか、午前着か、他に到着する航空機があるかなど考えてきめるのは結構上級者編かもしれません。

ニューヨークからの帰国の日、5時間近い出発遅延とJFKターミナル7に行くまでの対処

ことしのニューヨークの帰路はロシアのカムチャッカ半島火山の噴火が影響し、飛行ルートが変わったので過去最長の16時間超えフライトに。
飛行時間が長いばかりでなく出発遅延も5時間近く。
空港に行くまでのなんやかんやの記録です。

INDEX

乗る前から波乱万丈の109便、時刻変更から始まり、結局出発遅延5時間近く

旅行最終日です。
前回までのニューヨーク旅行では全日空109便は夕方出発なので、午後ゆっくりホテルを出るはずでした。
それが出発3か月前頃、出発便の時刻変更が以下↓

≪変更前≫
 ニューヨーク(JFK) - 東京(羽田)
 17:55発21:10着(翌日)

≪変更後≫
 ニューヨーク(JFK) - 東京(羽田)
 14:05発17:40着(翌日)

いつもならゆっくり起きて、午前中買い物でもして、それから昼過ぎにチェックアウトして、ですが、行く前はニューヨーク滞在が短くなってガッカリ。
このスケジュールでは帰る日は帰るだけ。
ホテルを出る予定だった10時半にLyftを予約していました。
直前に呼ばずに先に予約していたのは、UberやLyftのような配車サービスは需要が増えると値段が上がるので、Uber大好き日本人の予約が増える時間単になる前に、と思ったからです。
しかし、荷物をまとめ、部屋でニューヨーク最後の窓からの景色を楽しんでいたところ、

ANAから出発遅延の連絡がメールで来ました。
遅延の原因は前日のロシア・カムチャッカ半島の火山噴火の影響だそうです。

新しい時刻は、
NH109 ニューヨーク(JFK)-東京(羽田)
出発日時  18:50発
到着日時  22:25着

まずやることは予約のLyftのキャンセルです。
Lyftは予約乗車なのでキャンセル料がかかる時間が迫っており、なのにキャンセルの方法がわからず焦りました。
そもそもキャンセルする予定じゃなく、調べていなかったですし、あわてて調べても画面が現在と違うので予約キャンセルの画面に進めず焦る焦る。
なんとかアプリでキャンセル画面にたどり着き、キャンセルできました。

その次はホテルのレイトチェックアウト。
もともと、規定11時にはアウトする予定だったので、フロントに行って飛行機大幅遅延なんでもう少しホテルに滞在させてくれないかと頼んだところ、もともと16時までOKだよ!!と言われて、持っててよかった(泣)プラチナステータス、と思いました。
(ゴールドでも14時なんで、マリオット系ホテル、ほんと神ですね。)
イヤー良かった、JFKのターミナル7は正直出国するまでは何もないうえ、荷物も早すぎると預けられないので、知らずにホテルを出て空港へ向かっていたら大きなスーツケースを抱えたまま、何時間も無駄にするところでした。

新しい配車予約はもういいや、と思い、チェックアウト時に呼ぶことにしました。幸い、ホテル周りはたくさん車がウロウロしてます。

航空機遅延保険発動?レストラン速攻予約

次に、出発遅延がもう確定しているので、なんか食べに行こう、とレストラン検索です。
私たち夫婦の持っているアメックス・プラチナカードには航空機遅延保険がついており4時間以上の遅延の場合は食事代が出ます。
海外旅行保険は利用付帯に変わったため、ニューヨークに来てから地下鉄のタッチ決済で1回ずつ乗車して、保険を使える状態にしていました。

www.americanexpress.com

それでオープンテーブルでグランドセントラルのオイスターバーを予約し、地下鉄でグランドセントラル駅へ。
www.opentable.com

オイスターバーは日本にも進出していますね。
これまでも何回かニューヨークに来たときに行っているレストランで、時間もないし迷わず行ける店へ。
www.oysterbarny.com

しかし結果的には自腹のごはんになりました。なんと火山の噴火は保険の対象外・・・(笑)
私としては、火山の噴火は前日のことで、実際はその後の機材繰りや飛行ルート変更なんだから、火山と直接関係ないじゃんと思ってますが、仕方ないですね。

タクシーのほうが安かった?UberやLyft

ニューヨークのタクシーは定額ですがUberやLyftは時価みたいなもんで、全く同じホテルから同じJFKのターミナル7への移動で、4年前のLyftは86.52ドルでした。(チップ込み)
今年は、何とUberが131.03ドル。
これでもいちおう、その時点のLyftと比較して安いほうです。
ニューヨークのタクシーは2023年に値上がりして定額70ドル+チップなので、20%チップとしても84ドル。有料のトンネルを通っても100ドル以下で収まるのでタクシーのほうが安そうです。
しかしタクシーより客からの評価制度がある配車サービスのほうが多少サービスは良いですし、支払いのトラブルがありません。
ちなみにLyftの所要時間は1時間半で、マンハッタンの渋滞を抜けるのにすごく時間がかかりました。
一番早くて安くて確実なのは友人が利用したロングアイランド鉄道LIRRです。大きな荷物がなければお勧めです。
荷物があるなら、往路に使ったリモのほうが安かったなとも。
リモもいろいろありますが、空港→マンハッタンは乗車までの待ち時間や駐車場代がかかるので高めですが、空港まで行くのは安く設定してあることが多いです。私のいつも頼む日系のリモは現金払いだと少しおまけしてくれるし、チップも不要で、Uberと変わらないのでは、と思いました。

3時間前でもチェックインカウンター開かず

渋滞のため、チェックイン時間となる3時間前、ちょうどくらいにJFKのターミナル7に到着しました。
早速ですがANAの貼り紙を発見。

日本の空港は何時からでも当日ならチェックインできて、ラウンジなどが利用できますが、JFKで、ANA便では、出発3時間前からしかカウンターがオープンせず、荷物預けもチェックインも保安検査もできません。
(WEBチェックインならはいれるかも?預け荷物の無い人は早く入れるかもしれませんが、やったことないのでわかりません)

ANAのカウンターに行ってみるとファースト・ビジネスのカウンターは無人でクローズ。

エコノミーでなにやらお客さんとやりとりしている職員が見えました。
私はファーストなんですが、人がいないのでしかたなく、エコノミーの列に。
後から来たビジネスクラスのお客さん、ダイヤモンド会員のお客さんなども無人のカウンターの前で並んで待っていましたが、しばらくしてからオープンしました。

余談ですが、ANAカウンターの位置は、ターミナル7の入り口から入って右端です。
空港の公式マップには左奥にあるような記載がありますが、私が初めてきた2008年からずっと今の右端にあり、地図がずっと間違っているのはなぜなのかわかりません。

WEBチェックインの席が消えた!!

やっともめていた南米乗り継ぎのお客さんが去って、自分たちの番に。
私は1A、夫は2AでWEBで座席指定を事前チェックインでしていたのに、夫の席だけ通路側でお願いします、と言われてしまいます。
理由を聞くと、2Aのテレビが壊れているからと・・
結局、搭乗してからCAさんに、窓の外が見たいときは窓際の2A、そのほかはその隣の通路側と、自由に2席使ってたようです。

一応はある、保安検査の優先

ファーストクラスとビジネスクラスの席は、保安検査の入り口(1か所)で振り分けられ、右側の優先レーンに。
中の検査場は一緒ですが、ターミナル7の場合はパスポートや搭乗券をチェックする列が2つあり、ファーストクラスとビジネスクラスのチケットを持っていると右側のレーンに誘導され、ここは当然ながら列が短いです。
その他の人は左に行くので、長蛇の列になっていました。

BAの名前が消えただけのファーストクラスラウンジ

ターミナル7にはもともとANAラウンジがなく、ブリティッシュエアウェイズ(BA)のラウンジを共用させてもらっていました。
それが今年、BAは別のターミナルを使うようになっていなくなったので、ラウンジってどうなるのかな?と思ってましたが、航空会社のラウンジとしてではなく、ターミナル7のラウンジとしてそのままの形で残っていました。名前はただの「Lounge」ですが、中身も同じです。

入り口のすぐ隣にはアラスカラウンジがあります。以前、プライオリティパスをもって凸したところ、冷たく断られたのでいい思い出がありません。

私が割と気に入っているのはドリンクだけのエリアの席。人があまり頻繁に通らないので、静かです。

私が食べたのはこれだけ。
ファーストクラスの食事が楽しみなので、あえて、セーブしてみました。

無駄になったミールクーポン

出発遅延のおわびとして一人30ドルのミールクーポンをANAカウンターでもらいましたが、ランチで牡蠣を食べたばかりだし、ラウンジで食事もいろいろあるし、

そもそもファーストクラスの機内食を楽しみにしているので使わずじまいでした。
空港の保安エリアにはバーやカフェテリア、ダンキンドーナツなどがありますが、お酒もラウンジにあるし・・。
ちなみにこのミールクーポンは搭乗者の名前が書いてあり、そのへんの人にあげることもできず、お土産購入にも使えません。

いよいよ搭乗、こんなにいるのか?グループ1

前置きが長くなりましたが、ようやく搭乗時間になりました。
ラウンジを出て搭乗口へ行くと搭乗口は凄い人だかりです。
ファーストクラス搭乗なのでグループ1に並んだのですが、前に10人くらいの団体がいます。
ダイヤの人ってこんなに??

同伴では並べないはずなのですが、、私も過去なんどか同伴で自分はビジネスクラスなのに一緒に1に並ばせてもらったので文句は言えません。

今回乗ったのはイーブイジェット。
外装はともかく、中は特に特別感はなかったのですが、降りる前に搭乗証明書をもらいました。

これからニューヨークへ行く人へ

海外の空港に慣れている人なら問題ありませんが、海外旅行慣れしていない場合の注意事項です。
大きくて有名な空港だからといって、日本の成田空港や羽田空港のように、空港そのものが楽しいところばかりではありません。
ニューヨークのJFK、ターミナル7は、下手すると日本の地方空港にも劣るくらいのこじんまりした空港で、保安を抜けて出国すれば免税店やカフェなども多少はありますが、保安検査前は
・航空会社のカウンター
・トイレ
・ちょっとだけの椅子
以上です。
店は1軒もなく、もちろん自販機もないので、ここで数時間放置されたら本当に辛いです。
搭乗ギリギリに行くのはNGですが、3時間前ピッタリか、その少し前くらいを目指して、そのためにどういう交通手段をとるのかなども計算が必要です。

なので、ことしから認可されたニューヨークの深夜便ってどうなんだろうっておもってるんですよね。
昼便より特典もとりやすいですが、食事は少ないうえに、搭乗前の数時間は店もしまっているようで、ラウンジが使える人は何か食べられそうですがラウンジ使えない場合は深夜の搭乗口で待つのは辛そうです。

ANA国際線ファーストクラスNH110便の美味しい機内食を食べながらニューヨークへ

何度目かのファーストクラスの機内食。今年は円安と米国物価高を受け、機内で先にステーキを食べようともくろんで乗り込みました。
結論からいうと、豪華さでは和食より洋食かな!?という印象です。

INDEX

羽田→ニューヨーク・ファーストクラスのお料理メニュー

全日空110便、ファーストクラスの機内食メニューは年4回の更新で、私が搭乗した時期は秋なので、2023年9月~11月までのメニューになります。
PDFは以下↓
https://www.ana.co.jp/int/inflight/guide/pdf/202309/hnd_jfk_nh110_f_202309_m.pdf



羽田→ニューヨーク・ファーストクラスのドリンクメニュー

同様に、2023年9月~11月のドリンクのメニューです。
PDFページ↓
https://www.ana.co.jp/int/inflight/guide/pdf/202309/hnd_jfk_nh110_f_202309_d.pdf









搭乗後のウェルカムドリンク

今回は出発遅延で、搭乗したのは、出発定刻の11時。
まず搭乗したら機体が動き出す前にドリンクが提供されます。
アルコールの方はスパークリング、ノンアルコールの方はオレンジジュースです。

着替えたり、荷物を収納したりしているうちに離陸です。
11時37分。夜便だけでなく、朝便も遅れるんかーい。

1回目機内食は洋食・肉にしました

水平飛行になり、サービスが始まります。
11時55分、つまり、離陸後20分程度でまずはメニューが配布されます。

機内食のメニューは事前に和食か洋食か、肉か魚かなど事前に予約できます。今回はそのメニューを見たのが直前過ぎて、予約できる期間を過ぎていました。
予約できるのは出発の24時間前までです。
www.ana.co.jp

ANAのニューヨーク便ですが、搭乗時間が13時間半~14時間半と長時間なのに、深夜便は1食目のコースがありません。
なので同じマイル数なら昼便のほうが絶対おすすめです。
そもそも深夜についたらホテルも深夜着になりますし、治安の面も不安です。

私のチョイスは洋食で肉。
以前もファーストで肉料理チョイスしてデザートまでたどり着けなかったのですが、今回も果敢に挑戦する意気込みでした。

まずはアミューズ。これはクロスをかける前に提供されました。
ドリンクは私はアルコールがダメなので、アイスティーを作ってもらいました。

・ANAのパイスティック
・鴨ロースト
・南瓜のブランマンジェ、マッシュルームソース
・海老のマリネ、イクラのオーロラソース

その後、CAさんがクロスをかけてくれます。
テーブルだけでなく、お膝にも。

これは夜食とか頼んだ時にも毎回丁寧にかけてくれます。

アペタイザーは3種からセレクト。
・サーモンのフリボリテ風 オマールコンソメと赤キヌアサラダ キャビア添え
・チキンとドライフルーツ、生ハムのロール仕立て 生姜の香りのヴィネグレット
・鯛のマリネとブランダード 茄子と長ネギのガトースタイル トリュフ風味 春菊のソース
私は3番目の鯛のマリネにしましたが、後から来た友人はサーモンのフリボリテにしたらキャビアが付いてきたと喜んでいたのでそっちにすれば良かったかと。

その次はガーデンサラダです。

パンは何種かあり、二つチョイスしましたが、コースにボリュームがあるため、欲張らないほうがいいです。

過去の教訓から、スープはコースから外し、いよいよメイン。
和牛フィレ肉のグリル もろみ味噌風味のコンディメントとシェリーヴィネガーソース

柔らかくて焼き加減もちょうどいいなぁと思ってお話を聞くと、通常より肉が薄かったので規定時間より短めに焼いたとのことでした。

グッジョブです。

お酒を飲まないせいなのか、言わなくてもチーズプレートは飛ばされていて、次がデザートです。
デザートもチョイスですが、全部食べたいと言えばたぶん全部食べられます。
ファーストクラスの食事はフリーダムなのです。
私はスフレにしました。

見た目は今一つ映えませんが、普通に温かいスフレ、美味しくいただきました。

最後にプティフール・紅茶をいただいたのが13時半ごろ。

揺れが激しく、ホットドリンクにソーサーがあってよかったと思いました。

夜食(好きな時に食べられる軽食)

ビジネスクラスにもありますが、好きなときに食べられるメニューがあります。
これまで2回乗ったファーストクラスではまったく食べられなかったのですが、今回はあまり眠れず、ちょっといただいてみました。
日本時間では17時半ごろです。
・寒干しほたるいか
・鹿児島名物さつま揚げ
です。

ベッドは空席になっている隣の通路側の席に作ってもらっていたので、食事するときは窓際に移り、贅沢の極みです。

着陸前の食事

アメリカ大陸上空に入ったあたり、日本時間でいう21時ごろに、シリアルをいただきます。

日本時間でいえば深夜ですが、そろそろ米国時間に自分をセット。
朝ご飯のエッグベネディクトです。

デトロイト上空あたり、このころ朝日がまぶしい。モニターは機外カメラです。米国時間は午前8時頃。

食後にフルーツももらいました。

この後、頭上からキャリーを下ろして座席で荷物の整理をし、機内販売で買ったものなどを収納しました。
席の中でキャリーを広げられるのは凄いです。
スリッパやパジャマは現地で使うので持ち帰り。
パジャマは借りたサイズが大きかったので、1サイズ小さいものを出してもらったのですが、スリッパも機内で長時間使ったので、新しいものをもらえばよかったなと。

着陸

アラスカおじさんの機体が窓から見えました。

着陸はしましたが、前回に続き、またもやゲート前でよその機材がどくまで待機です。20分くらい待ってました。
これまでは夕方着便だから混んでいた、と思ったのは幻想でした。
着陸が11時24分、ゲートインが11時44分、安定のグローバルエントリーから優先の入国審査で、日本人の審査が始まり、ようやくお願いしていたドライバーさんとミートできたのが12時15分ごろでした。

帰りは和食をチョイスしたのでまた次回。

ANA国際線ファーストクラスNH110便搭乗記・特典航空券で羽田からニューヨークへ

4年ぶりのニューヨーク、国際線の特典航空券は今回往復ともファーストクラスがとれました。
いつもは片道ビジネスクラスとか多かったのですが、実はビジネスクラスのほうが激戦で難易度が高いんです。
今回は往路の搭乗記です。

INDEX

ANA国際線特典航空券の必要マイル数は何マイル?

国際線の特典航空券ですが、ANAの場合は片道だけでは予約することができません。
必要マイルは往復ファーストクラスで15万マイルです。

しかしクラス混在予約することは可能で、片道ずつを別のクラスにすると、それぞれ往復必要マイルの半分を足して計算します。
ファースト片道は7.5万マイル。
ビジネス往復は8.5万マイルなので、往路ビジネス、復路ファーストの予約の夫の必要マイルは11.75万マイルでした。
私は往復ファーストなので15万マイルです。
(レギュラーシーズンの場合)
なお、エコノミーは往復5万マイル、プレエコは7.2万マイル、すべてのクラスで燃油サーチャージと諸税は同じ。
国内線も追加マイル無で付けることができます。
ファーストクラスはちょっと必要マイルが多めなので逆にライバルは少な目。
ビジネスクラスはエコやプレエコとあまりマイル差がないので大人気でとりづらいのが現状です。

ANA国際線特典航空券に国内線は含まれる?

ニューヨーク行きの国際線は羽田と成田から出発です。
(ただ、成田はほぼ運休)
そのため、東京在住の人をのぞけば接続の国内線の手配が必要ですが、ANAの国内線は国際線の出発・到着の24時間以内の便であれば発券前ならつけることが可能です。追加マイルは不要で、数年前は枠が少なく国内線も非常に予約しづらかったのですが、今はとり放題な感じになっています。

また、ANAマイルのルールで、予約の一部を変更した場合、燃油や諸税の計算が再計算となります。
そこで、燃油が高い時にとった予約は、燃油が安くなったり、円高になったタイミングで国内線の便を少しだけ変えることにより、返金を受けることもできます。
一度予約した国際線は変更するとまた空席待ちからのスタートになるので変更は難しいのですが、国内線を付けておけば諸税・燃油の調整は比較的簡単にできます。

ANA国際線特典航空券の予約はいつ?

355日前から可能で、時間は日本時間の9時からです。
よほどの繁忙期でなければエコノミーとプレエコはスタートダッシュは必要無。
逆にビジネスクラスとファーストクラスは秒で決まります。
難易度はビジネスクラス>ファーストクラス。
ただし、希望の日に変更する予約の方も多いので、とりあえず出遅れてもできるだけ早く空席待ちを入れておけば落ちてくる可能性は高くなります。

地方空港出発から当日の手続きと出国・ANAファーストクラスラウンジ

先に記事を書いたので恐縮ですが参照ください。
www.lucamileagelife.net
www.lucamileagelife.net

羽田からの出発は110ゲートから

羽田空港のNY行きは110番ゲート・109番ゲートから出発することが多いようです。
(到着便の関係で遠くなることもたまにある)
今回は110番ゲートでした。

NH110便で110番ゲート、わかりやすいです(笑)

ファーストクラスの搭乗順

ファーストクラスはダイヤモンド会員と同じ搭乗順になります。
先にお子様連れや手助けが必要なプライオリティの方が搭乗した後、一般客の最初に飛行機に乗ることになります。
私たちの場合は私がファースト・夫がビジネスだったので本来は別々のはずでしたが、ラウンジでゆっくりしすぎて行ってみたらもうビジネスクラスの搭乗が始まっていましたので同時に入りました。

ファーストクラス席は何席ある?

NY線の機材はボーイング777-300ER(77W)。
ファーストクラス席は8席となります。
www.ana.co.jp
すべての席が前を向いており、窓側が4席、通路側が4席になります。

羽田→ニューヨークの所要時間は?

今回の110便のタイムスケジュール
羽田発午前11時
ニューヨークJFK空港着午前10時45分(同日)
時差の関係で往路は日本を出発した日に到着。

季節や往路・復路で違いますが、私の行く秋~冬にかけての飛行時間は、往路(羽田→NY)が約13時間、復路(NY→羽田)が約14時間半です。

北米の場合、西海岸でも東海岸でも必要マイル数は同じなので、ビジネスやファーストのような快適な座席の場合は少しでも遠いほうが長い時間楽しめますし、特に食事が豪華なファーストクラスでは中途半端な飛行時間では満喫することができないと思います。

ファーストクラスに搭乗したらすぐすること

搭乗したらまずCAさんが自己紹介を兼ねてあいさつに来られます。
今回、往路はファーストクラスの乗客は4名で、担当のCAさんは2名でした。
ビジネスクラスだった夫に聞いたところ、64席あるビジネスクラスの担当CAは戦争のような忙しさだったと。

その後、ウェルカムドリンクが来ます。アルコールを飲まれる方はスパークリングワイン、飲まない方はオレンジジュースです。

そして飛行機が動き出す前に、
「お着替えをなさいますか」とパジャマへのお着替えを勧められます。

(ANA公式サイトより)
もしもパジャマに着替える前に写真を撮りたいとか、そもそもパジャマに着替えたくない人は別ですが、飛んでしばらくは席を立てませんし、水平飛行になり、しばらくしたら食事が始まりますので早めにお着替えしたほうが落ち着くと思います。
この時パジャマのサイズが合わない場合などは交換してもらえます。
私はゆったり着たいと思ってLサイズを着てみましたが、袖が長すぎてちょっと難しかったので、持ち帰るときは新品のMサイズをもらいました。
搭乗中はLサイズを着ていました。

脱いだものでソックスやTシャツやインナーなどはパジャマの入っていた袋に入れ、上着は座席のドアのポケットにハンガーをかけるところがあります。
長さのあるコートやワンピースはCAさんが預かってくれます。
化粧室は前方左側に2か所あり、1か所は狭くて着替え用のステップがありませんので、順番にトイレを使うことになります。
その順番はCAさんが声をかけてくれます。

ハンドソープは有りますが、以前あった資生堂の化粧品はおいてありません。
往路は結構揺れて振動が激しかったのか、トイレに入るたびにミラーの左側のカバーがいつも外れていました。

以前のような蘭の生花もなくなり、歯ブラシ、マウスウォッシュ、ハンドタオルがあるのみです。ちょっと寂しくなりました。

あとは荷物の整理です。
座席の下のスペースには機内持ち込みのサイズのキャリーでもよほど小さくないと収納できない厚みです。
(旧タイプでは下に入れることができたので、ここは残念でした)

機内で降りるまでに使うものを取り出し、豊富にある座席の収納場所に収納していきます。
私の場合は
・PC
・iPhone1
・DJI Pocket
・ケーブル・コンセント類
・化粧品
・眼鏡・コンタクト
・・手帳やボールペン
等でした。
機内で使うものをまとめてポーチなどに入れておけば整理がしやすいです。
キャリーは頭上の収納に自分で上げますので、あげたりおろしたりは意外と面倒で、搭乗直後と、後機前です。

ファーストクラスの座席の仕様

座席ですが、私が最後にANAの同じ路線でファーストクラスに乗ったのは2019年の11月。
その時はまだ前の内装のままで、今のTHE Suiteになってからは初めてです!!
ANAのファーストクラスは路線によって3種類存在しますが、今回乗ったのは以下のタイプ。
公式サイトより↓
www.ana.co.jp

以前の旧タイプのファーストクラスの搭乗記もあります。
自分で見返し、比べてみると結構面白いと思いました。
www.lucamileagelife.net
www.lucamileagelife.net

ファーストクラスの初登場の搭乗記も↓
www.lucamileagelife.net

今回、シートの各部の操作、名称は搭乗した時にモニターで動画説明がありました。
紙のシート説明を見るよりわかりやすかったです。

では以下、簡単に紹介します。

以前も箱型のプライベート性の高い座席でしたが、今回は扉がつきました。

テレビ画面は23インチから43インチの4Kモニターに。
この大きさがほんとにすごい。

このモニター以外にリモコンにもモニターがあり、別々の画面にすることができます。
つまり、映画を大画面で見て、リモコンのモニターではフライトマップや機外カメラを観たり、という感じに使い分けることができます。

機外カメラは前方と下方と2か所切り替えができます。
朝日が見えたのも感動でした。

ベッドがフルフラットになるのは以前と同じですが、扉がある分、寝ていて通路や横の方が気になりません。

ただ、壁は高くないので立って歩いている人(CAさんや後ろの席の人)からは見えます。

今回は8席に対し、4人しか搭乗していなかったので、ほとんどの方が隣りの通路側にベッドを作ってもらっているようでした。
私も通路側に作っていただき、寝るときはこっち、窓の外をみたり、食事のときはこっち、と自由に2席を行き来させてもらいました。
控えめにいって最高です。
通路側の席で寝るときは隣は他人なのですが、女性どうしだったので安心でした。
写真は搭乗直後の通路側席の写真。席間のパーテーションは就寝中上げてあるのでお隣の方のお顔は見えません。(ボタンひとつで下げることは可能)

ただしベッドのマットレスは以前より短くなっていて、薄いです。
シートの継ぎ目がダイレクトに感じられて気になる人は気になるかも。
布団Jも以前のしっかりした羽毛から、薄い羽毛布団になっていました。これは軽くてかさばらず十分暖かいです。

ストレージは何か所もあり、前の座席の右側は少し深さがあるので、離陸の間使わないノートPCを入れました。衝撃を受けないよう、カーディガンをクッションがわりに入れました。

座席の通路側は高い場所がタブレットラックで、

開くとミラー、

低い場所にマガジンラックと眼鏡ケースがありました。

窓側は電源が複数あったのですが、これが暗くなると大変見づらいのです。
スマホで写真を撮り、挿す場所を確かめてから手探りでコンセントやケーブルを挿したり、


CAさんのペンライトで照らしてもらったりしました。
明るいうちにケーブルだけでもさしておくほうが良いです。

向かいの席はベルトがついており、同行者と一緒に同じ席で食事をとることもできそうです。
シート調整ボタンは減っていますが、離着陸モードにするには1ボタンです。

窓ですが以前と同じ1席につき、3つの窓。
以前は3つのうち前後の2個はシートの壁で隠れてしまっていて離着陸の時に外が見えなくて不満でしたが、今回は窓全部外を見ることができ、解放感抜群でした。

そして一度に3つの窓を開閉できます。

ファーストクラスのアメニティ

ファーストクラスのアメニティは以前とだいたい同じです。
パジャマ(プレゼント)とカーディガン(貸出)のほかに、ブランケットがあります。

TENERITA(テネリータ)というブランドのオーガニックコットンとカシミヤ製、暑がりなので私はカーディガン同様、ブランケットも未使用で開封せずでした。

ヘッドフォンはノイズキャンセリングが素晴らしく、付けるとすぐ騒音がかき消されます。
食事などでCAさんとお話したい場面では、外さなくても側面を軽くノックすると解除になります。

Wi-Fiのカードですが、4年前までは100MBと非力なもので、友達と日本シリーズの球場の様子などを写真でやりとりしていたらすぐに上限に達し、あとはテキストデータのみ、というものでした。
しかし今回もらったWi-Fiのカードは搭乗中ずっと使える上限無!!


接続は1台だけ、と書いてありましたが、後から同じファーストクラスに搭乗した友人によると、PCなど別のデバイスで使うならもう一枚どうぞ、と言われたようです。
私はテザリングができないと思ってPCの作業はオフラインのみでしたが、言えばもらえたのかぁ、と。

アメニティポーチは前回と同じグローブトロッター。
往路にもらったのはピンクでした。公式ページにはなかった色なので嬉しい。
帰りはネイビーです。

内張も本物ぽく作ってあります。

中身ですが、初搭乗の時貰ったのと同じ、大き目容量のザ・ギンザに戻っていました。

前回は美容液シリーズでそれはそれでよかったのですが、ちょっと小さかったので今のほうがいいですね。

ザ・ギンザ クリーミークレンジングフォーム 特製サイズ(30g)
ザ・ギンザ モイスチャーライジングローション 特製サイズ(50mL)
ザ・ギンザ モイスチャーライジングエマルジョン 特製サイズ(40g)
ザ・ギンザ スーペリアコットン (12枚入り)
T' cut&sewn maison 特製ポーチ
歯ブラシセット、アイマスク、イヤプラグ

歯ブラシやアイマスク、その他いろいろなアメニティは必要なものを取ってくださいと盛り合わせたものをCAさんが持ってきてくれて勧めてくれます。
ふくらはぎ裏に貼るひんやりしたジェルシートはニューヨークで歩き疲れた足にちょうどよく、もう少しもらっておけば良かったと後悔しました。
あと、私ももともと大好きなアロマのシート。本当にリフレッシュできます。

機内食については次回記事を参照ください。

2023年10月編・羽田空港第3ターミナルのANA SUITE LOUNGE初体験

今年のニューヨーク旅行ですが、実は羽田空港からの国際線出発は生涯で初めてでした。
今まで成田出発→帰りは羽田着のパターンだったので羽田空港の到着ロビーは経験がありましたが出発はいつも成田です。
コロナ禍からNY成田便は運休で、初めての羽田からの出発です。
午前出発しかないので滞在時間も短く、ラウンジもあまり楽しめないかもと思いつつ、頑張って早起きしてラウンジに行ってみました。

INDEX


羽田空港のANAラウンジは、ビジネスクラスやSFC会員、プラチナ会員などが利用できるANAラウンジと、ダイヤモンド会員やファーストクラスの搭乗客が利用できるANAスイートラウンジがあります。
私たち夫婦は会員資格ではSFC会員(私は家族カード会員)ですが、今回は日本出発ANA便で夫婦のうち1人がファーストクラスを利用するので、同伴特典で夫婦でANAスイートラウンジが利用できることになります。

ANAスイートラウンジはどこにあるか?

現在、羽田空港の国際線は、第2と第3とあります。
第3ターミナル出発便の場合は利用するラウンジも必然的に第3にあるものになります。

tokyo-haneda.com

羽田空港の第3ターミナルは出発:3階、到着:2階なのですが、3階の中央保安検査場・出国審査場を抜け、右に曲がってすぐのところ、110番ゲートの後ろ側に航空会社ラウンジ入り口があります。

エスカレータで上に上がるとANAラウンジ、ANAスイートラウンジがあります。

左に向かうともう一つANAラウンジがあるので、もしホッピングするなら遠いほうから楽しんで、その後、ゲートに近いところに戻ってもう一つのラウンジへ、というのが良いかもです。
私の場合は午前発便で時間も短いのでもう一つにはいきませんでHした。
あと、スイートラウンジはそれほどでもないけど、ANAラウンジのほうは大変な混雑ぶりだったので、サテライト側のANAラウンジももしかして混雑していたかもしれません。

ANAスイートラウンジ利用資格

利用できる対象の人は以下の通りです。
まずは前提としてANAまたは他スター アライアンス加盟航空会社を利用する必要があります。

ファーストクラス利用者と同行者1名

今回の我が家のパターンです。今回、夫婦でファーストクラス往復の予定が往路は夫がビジネスになったのですが、私のファースト利用のため、二人とも利用可。
同行者は搭乗グループは別々ですが、ラウンジは一緒に利用できます。

ダイヤモンドサービスメンバーと同行者1名

ANA Million Milerで200万LTマイル達成した方と同行者1名

ANAスイートラウンジの営業時間

2023年11月現在、第3ターミナルのANAラウンジの営業時間は以下の通りでした。

114番ゲート近くのANAラウンジ:6:00~11:00
110番ゲート近くのANAラウンジ・ANAスイートラウンジ:5:00~ANA運航便最終便出発まで

はい、お気づきの方もおられるかもですが、5時に行こうと思ってもANAの国際線チェックインカウンターは6:15からなので、預け荷物などがある場合はどんなに早くても6時以降にしかANAラウンジには行けません。
一方、預け荷物が無い場合、第3の保安検査場(中央)は24時間運用とのことなので、荷物を持ち込みにしてオンラインでチェックイン、または地方で発券した国際線の搭乗券があれば、オープン時間から利用できることになります。
https://tokyo-haneda.com/site_resource/information/pdf/000014013.pdf

ANAスイートラウンジの提供サービス

エスカレータを上がっていくと気分が高揚しますね。スイートラウンジとANAラウンジは入り口が分かれていて、ANAラウンジのほうは朝早くから人が多く受付待ちしていましたがスイートラウンジは比較的すいていました。

需要に応じたいろいろなシート

搭乗までの時間を思い思いに楽しめるよう、いろいろな座席が用意されていました。
ボックス風の個室っぽい席が人気のようで陣取っている方々もおられましたが私たちは飛行機が見たいし外の見える窓際に案内してもらいました。

座ったら飲み物などオーダーでき、席まで運んでもらえます。

窓際席は少しテーブルも小さいのですが、ビュッフェ台に近い窓際には食事のしやすい高めのテーブルが配置されていました。

他に、ヌードルバーのオーダーできる場所にも社員食堂のような食事できるスペースが設けてあり、近くには同様のタパスを用意したビュッフェもあります。
機内で食事する予定がなく、寝ることに徹する予定の人はしっかり食べて搭乗したらよく眠れそうです。

飲食

国内線のスイートラウンジはおにぎりとかパン、スープ程度しかフードはありませんが、国際線の場合、オーダーできるメニューも多く、品ぞろえが違います。
今回ホテルの朝食は付けず、ラウンジで朝ご飯するつもりで早々にチェックアウトしました。

まず朝ご飯向けのオーダーメニューとしてモンティクリストと鮭の塩焼きの和朝食がありましたが、モンティクリストをチョイス。

537kcalです。トーストに卵やハムとチーズがサンドされて焼いてあります。

バターとチョコを挟んだバゲットショコラ気になりましたが、ファーストクラスの後の食事のことを考えると、見て楽しんだだけ・・

チーズ・フルーツやサンドイッチ、サラダもあります。

おにぎりやいなりもあり。

気になるものだけ遠慮がちにとってきました。
搭乗すると1時間程度でコース料理が始まるので厳選しないと肝心の機内食に影響します。

しかしほどなく、出発遅延のアナウンス。
30分出発遅延ときき、サーモンいくら丼をごはん控えめで発注しました。

他にもいろいろオーダーできるメニューがあります。
朝はあまり頼めないかなと思ってましたが結構いろいろ食べれるんですね。



シャワー

成田にもありましたが羽田空港にもシャワーがあります。
今回は11時出発予定便だったので利用しませんでした。アメニティ等がどうなっていたのかちょっと気になります。

その他のサービス

ファックスやコピー機などもあり、ビジネス用の電話ブースなどもありました。
WEB会議用の小さなスペースもありました。
荷物を預けるロッカーは使用不可とのことで、荷物を置いたまま外の免税店などに買い物にいくことは難しそうなので、同行者がいる場合は荷物をみてもらって外に出てまた帰ってくることは可能です。
外に出てすぐ横にあるユニクロとか、免税で買えるので少しお得です。
ニューヨークは医療費が高額なので、クレジットカードの保険に加えて当日でも入れる海外旅行保険も検討していて出発エリアにあったのですが、私はケガで通院中のため、保険に入ることはできませんでした。

最後に

SFC程度ではめったに利用できないスイートラウンジ。
できれば夕方発くらいの便で一通り食べたりシャワー使ったりできたらいいなと思ってます(笑)
次回はもう少し早めに入室できるよう頑張ってみようと思います。
あと、ゆっくりしすぎてラウンジを出たらもうグループ3くらいの搭乗が始まっていて、グループ1・2の列はだれもおらず、割り込みみたいな感じになっちゃいました(;'∀')

2023年版・国際線乗り継ぎで地方から海外へ・国際線特典航空券でニューヨークへ出発【出国まで】

毎年予約してはキャンセルしていた国際線特典航空券でのニューヨークの旅。
2019年まではずっと成田空港利用でしたが、今年は成田便が運休で、羽田出発です。
羽田に帰国することはあっても出発は初めてだったので不安でした。

INDEX

海外旅行は国内旅行とはまた違った不安がある

2019年を境にしばらくは海外とも縁がなく、いろいろな不安なことが。
・国内線の乗り継ぎが日をまたぐため荷物がスルーできない
・たとえ当日乗り継ぎでも第2から第3ターミナルへは荷物がスルーされるのか?
・出張者から羽田国際の混雑ぶりを聞いていて、いったい何時に行けばいいのか?
・夜遅く(地方)空港に着いた場合、空港駐車場に問題なく車が駐車できるのか?
・以前登録した顔認証パスポートが更新になっているので、再登録が必要なのか?
などです。

出発以前の準備編は以下
www.lucamileagelife.net

国際線出発便の24時間まえ(国際線出発前日)

オンラインチェックイン

通常、国内線は24時間前にチェックインができます。
そのときに開放される席もあり、通しで予約していれば、乗り継ぎの国内線の24時間前に国際線も席指定やチェックインができると思ってました。
しかし実際は、
国際線の24時間前から、チェックインができる
というのが正解でした。

我が家のように前泊を伴う、日をまたいだ乗り継ぎの場合は、国内線も当日までチェックインできません。
そして国際線、通常ブロックされている1A席も24時間前には解放されます。
ファーストクラスの場合、A席(左側)はトイレを使う時ギャレーを通らないので気を使わなくて楽かなと思います。
が予約時は必ず1Aがブロックされているので、希望なら24時間前からのオンラインチェックインの時に指定することができます。

私の場合、前日仕事をしてから夜、広島発羽田行最終で羽田に行くので、夜の便のチェックインも当日午前11時となりました。

国内線出発当日、広島空港から羽田空港へ

広島空港の飲食店

広島空港の飲食店は現在、1階のごはんやをのぞきほぼすべて20時閉店です。
(ごはんやは21時)
予約していた最終便出発は21時40分なので、早めに行って空港でごはんを食べようと思っていました。
しかし翌日からの休みが長いので仕事が済んで家に帰って準備して空港に向かったところ、空港到着が19時50分ごろ。
途中コンビニに寄る暇もなく、我が家の夕ご飯、危うしな状態です。
(広島空港にコンビニはありません)

予約していた広島空港駐車場

駐車場代以外に1200円の予約料金はかかりますが、立体駐車場へ入庫です。
予約番号が入庫時に必要で、メールを検索してスクショ撮っておきました。
立体の3階に停めると、段差無で出発ロビーにアクセスできます。

なお、メールは前日に来てました。「予約番号が必要となる場合があります」ではなくて、入庫の入り口ゲートで必ず必要、入力しないと専用入り口のゲート開きません!

カウンターは国際線乗り継ぎカウンターへ

国際線乗り継ぎの国内線なので、地方空港出発は、国際線の一連の予約の最初のフライトになります。
(ここで往路を全部発券するか、国内線のみにするかは選べます)
eチケットは印刷してもっていきました。
紙が無くてもオンラインチェックインのQRコードを見せれば大丈夫なはずですが、ちょっとしたトラブルがありました。

・QRコードがメールからうまく表示できなかった
・ANAマイレージ番号がオンラインチェックインのときに入力できなかった

などの問題があり、パスポートと紙のeチケットで手続きをしてもらいました。
その際、
「最終より前の便にも空席があり、間に合うので変更されますか?」
と聞かれましたが、

・広島空港で夕食を食べていなくて、到着しても羽田空港の飲食店が既に閉まっている
(バタバタ乗ると空腹で東京まで行くことになる)
・前便にプレミアムクラスの空きがない
・国際線特典航空券の便変更をした場合、通常諸税・燃油の再計算があるがそれはしなくてもいい?

諸税・燃油は特典航空券でも必要です。
昨年予約したときは12万円/1名くらいかかりました。
しかしその後、4月と8月にそれぞれ安い時燃油サーチャージが下がった時に国内線など予約の一部を変更して、燃油と諸税はそのとき再計算され、返金を受けていました。
現在はそこから再び上がっているので、ここで国内線を変更して大丈夫か?確認ができるのか?など不安だったことと、最終便はプレミアムクラスに空席が2席あったので予定通り最終便にしてプレミアムクラスへアップグレードしました。

のちほどANAさんの電話サポートで教えてもらいましたが、国際線の特典航空券当日のアップグレードや便の変更では、燃油・諸税の再計算は不要とのことでした。
なので遅い便を予約して早く着けば早い便に空席があればラッキーです。

国際線接続の国内線プレミアムクラスへのアップグレード

ANA国内線特典航空券の場合はオンラインで2日前からプレミアムクラスへアップグレードできます。
しかし国際線接続の国内線の場合は当日カウンターでしかプレミアムクラスへアップグレード申請はできません
広島空港発の最終便は平日ということもありガラガラだったので、2席とも並びでアップグレードできました。
そして料金です。
夫のほうはアップグレードポイントが4ポイント残ってました。
私のほうは有償でしたが、国際線接続の国内線アップグレードは消費税免税とのことで、11000→10000円に。
安くはないですが、なんとか夕食を確保できました。

CAさん手作りのメニューが可愛いです。

そこまでお金をかけなくてもね、という方は、最終便は比較的すいているので、お弁当などを買って持ち込んで中で食べても良いかもです。
狭い機内で食事をするのは混雑しているとかなり気を使いますが、翼のあたりはガラガラなのであえてそのあたりの席を選び、広々と席を使ったほうがゆっくりできるかも。

羽田空港第2ターミナル到着から第3へ移動

ANA国内線は羽田第2ターミナルへ到着します。
最終便は搭乗者も少なく、早着でしたがゲートが68番と遠い・・
最終なんだからもうちょっと近くへって思いますが。
ホテルは第3ターミナルなので、荷物も先に送っていますし、比較的身軽に連絡バス乗り場へ。
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第2ターミナルの連絡バス乗り場は到着ロビーを外にでたところの9番。

その後、第1ターミナルの8番乗り場を経由し、第3ターミナルの0番乗り場へ。
(乗り場の番号はターミナルごとに違っていました)

夜ですが結構人が乗ってきます。
第2→第1→第3と移動するので座れましたが、降りるときには車内はいっぱいで、大きな荷物を持って乗るのは結構厳しいと思いました。
第3は夜でも閉鎖されないので、第1,第2からも深夜は人がこちらに移動して仮眠をとるようです。
到着ロビー階や1階もベンチというベンチは荷物を持った人で埋まっていました。

第3ターミナルから隣接のヴィラフォンテーヌグランド羽田空港へ移動

連絡バスを降りたら、第3ターミナルへ入り、エスカレータで2階へ上がりました。
ホテルのある羽田エアポートガーデンは2階到着フロアと直結の連絡通路があるので、まずは2階へ上がってホテルを目指します。


いちおう、翌日迷わないように、ルータを受け取る場所や荷物をピックアップする場所、航空会社のカウンターなどをチェックしてからホテルへ向かいました。

晩御飯はプレミアムクラスで済ませたので、おつまみや飲み物をローソンで買ってホテルへ。
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部屋に入れたのが23時40分。

国際線出発当時

ホテル出発

当日のスケジュールを決める際、
ANAカウンターは6:15~
スーツケースは7:00~
ルータ受け取りは5:00~
がそれぞれの開始時間。

クレジットカードの無料宅配を取り扱うのはJAL ABCカウンターなのですが、朝6時~7時受取だと地元の発送日が1日前倒しになるので、7時から受け取るように連絡してました。
(何も連絡しなかったら出発3時間前からとなるので、ラウンジなどを楽しむにはちょっと遅すぎる、受け取り時間は要確認です)
なので6時半ごろ起きてホテルは7時過ぎに出ました。
しっかり寝られて良かったです。朝食はもちろん、ANAスイートラウンジで食べる予定♪

Wi-Fiルータ受取

いつもお世話になるグローバルWi-Fiのレンタルルータは、ロッカー受け取りにして5時~設定にしていました。

受取は到着ロビー階、つまりホテルからの続きのフロアなので、宅配のスーツケースより先に受け取りです。


カウンター受け取りにした友人は並んだと言ってたので、ロッカー受取お勧めです。

スーツケース宅配受取

スーツケースを受け取るJAL ABCカウンターは出発ロビーの端っこでした。
人が並んでいたり、自分の番になっても受取は少々時間がかかるので、余裕をもって。

ANAカウンターへ

荷物を持ってANAカウンターへ。
ANAはEカウンターでした。
ANA国際線の羽田第3ターミナルのカウンター営業時間は朝6:15~
国際線のチケットは広島空港で紙の搭乗券を発券してもらっていましたが、荷物預けがあり、羽田第3は国内線のような自動預け機は無いので、カウンターへ行きます。
往路は私はファースト・夫はビジネスだったのですが、チェックインは同行者も一緒で良いですし、荷物は2つとも私のタグをつけてもらいました。
チケットは新しいものを出してもらい、ラウンジパスももらいました。
当日の乗り継ぎであればここに寄る必要はなく、直で保安検査だと思いますが、その際、ラウンジパスはどうなるんでしょう?

保安検査(優先有り)

空港に来たときから気になっていました。
保安検査に並ぶ列の長さが凄いです。ちなみに私が行った日は平日です(笑)
中央の保安検査場からL字に曲がり、端っこの壁のところまで並んでいました。7時半くらいの状況です・・。
フェイスエクスプレスの列は並んでいませんが、ANAカウンターで聞いたら、便が限定で、北米路線は使えないとのこと。
ANAの場合は台北とパリ便は対象だそうです。

エリート会員の優先は無いのですが、ファーストクラスとビジネスクラスの搭乗客は優先レーンがあり、今回はそれが使えたので、ほとんど待ち時間はありませんでした。

入り口が違うだけで中は一般の方と同じです。

出国

成田で以前利用していた自動化ゲートですが、今はほぼ全員がパスポートを置いてスキャンし、顔をカメラで認識すれば、事前登録なしで自動ゲート使えるんですね。
https://www.moj.go.jp/isa/publications/materials/nyuukokukanri07_00168.html
パスポートに出国スタンプが欲しい人だけ、スキャンした後に有人のブースに並びなおしていました。
凄く早くなって便利です。

羽田空港のラウンジに到着したのは朝8時。
ホテルをチェックアウトしたのが7時20分ごろなので、トータル40分で出国までの手続きが終わりました。
ただ、普通に保安の列に並んだとしたらプラス1時間以上はかかったと思います。
空港に来られる際は余裕をもっていらしてください。

ANAスイートラウンジからの続きは次回!